JP4592635B2 - トラック用昇降梯子 - Google Patents

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本発明は、トラックの荷台部の所要個所に立て掛けて使用されるトラック用昇降梯子に関するものである。
従来のトラック用昇降梯子としては、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。このトラック用昇降梯子は、両側一対の側枠に踏み杆を所要間隔おきに横架してなる梯子本体と、梯子本体の両側枠の夫々上部側に設けられ、トラック荷台部の立て掛け箇所に掛止される掛止具とからなるもので、掛止具は、梯子本体の側枠に一端部を枢着された回動自在な回動板と、この回動板の先端部に固着された略L字状のフックと、梯子本体が所定の傾斜角度の立て掛け姿勢にある時にフックを側枠から前方へ水平に突出した使用位置に保持する使用位置保持手段と、フックを側枠沿いに収納した収納位置に保持する収納位置保持手段とからなる。
回動板は、その一端部が枢軸で梯子本体の側枠に枢着されたもので、遊端部側の上辺部に突設された突片部に略U字状の切欠溝が形成され、この切欠溝は、フックが使用位置にある時、側枠に固着された基板に取り付けてある蝶ボルトに係合可能となる。しかして、この切欠溝を蝶ボルトに係合させた状態で蝶ボルトを締め付けることにより、フックは、使用位置に保持される。この切欠溝と蝶ボルトとが使用位置保持手段を構成する。また回動板には遊端部側の下辺部に略U字状の切欠溝が形成され、この切欠溝は、フックが収納位置にある時、同じ基板の他の箇所に取り付けてある蝶ボルトに係合可能となる。しかして、この切欠溝を蝶ボルトに係合させた状態で蝶ボルトを締め付けることによって、フックは収納位置に保持される。この切欠溝と蝶ボルトとが収納位置保持手段を構成する。
特開2005−48381号公報
上記特許文献1に記載のトラック用昇降梯子の掛止具は、フックを使用位置に保持する使用位置保持手段及びフックを収納位置に保持する収納位置保持手段の夫々の構造が複雑で部品点数が多く、使用位置から収納位置へ、また収納位置から使用位置への切り換え操作が面倒である、といった問題があった。
本発明は、簡単な構造でフックを使用位置及び収納位置にロックできるようにすると共に、使用位置から収納位置へ、また収納位置から使用位置への切り換え操作が簡単に行なえるトラック用昇降梯子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、左右一対の側枠1,1に踏み杆2を複数段に横架してなる梯子本体3と、梯子本体3の両側枠の夫々上端部側に設けられ、トラック荷台部の立て掛け個所に係止される掛止具4とからなるトラック用昇降梯子において、
掛止具4は、略L字状のフック8と、このフック8の基端部に固着されたフック取付板9と、梯子本体3の側枠1に取り付けられる取付ブラケット10と、フック取付板9を取付ブラケット10に枢着すると共にフック8をトラック荷台部に係止される使用位置及び梯子本体3の側枠1沿いに収納される収納位置にロックするロックピン11とからなり、ロックピン11は、枢軸部11aとこれよりも短い係止軸部11bと両軸部11a,11bをつなぐ連結軸部11cとで略コ字状に形成されていて、枢軸部11aをフック取付板9の外側からフック取付板9と取付ブラケット10の枢軸孔12,14に貫通し且つ係止軸部11bをフック取付板9の係止軸挿通孔13に係入すると共に、枢軸部11aと取付ブラケット10との間に連結軸部11cをフック取付板9の外面側に引き付けるように付勢するバネ20を介装し、それによってフック8を、ロックピン11の枢軸部11aを中心に揺動自在とし、しかしてフック8を掴んで係止軸部11bをフック取付板9の係止軸挿通孔13から取付ブラケット10のフック使用位置ロック孔15に係入することによりフック8を使用位置にロックし、係止軸部11bを係止軸挿通孔13から取付ブラケット10のフック収納位置ロック孔16に係入することによりフック8を収納位置にロックするようにしたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載のトラック用昇降梯子において、取付ブラケット10は、梯子本体3の両側枠1,1の夫々上端部側に側枠長手方向に沿って取付位置変更自在に取り付けられることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明のトラック用昇降梯子Aによれば、掛止具4は、部品点数が少なく、構造が簡単でありながら、ロックピン11の枢軸部11aを中心にフック8を主として回動するような簡単な操作で使用位置及び収納位置に確実にロックできると共に、使用位置から収納位置へ、また収納位置から使用位置への切り換え操作を簡単容易に行なうことができる。
請求項2に係る発明によれば、取付ブラケット10は、梯子本体3の両側枠1,1の夫々上端部側に側枠長手方向に沿って取付位置変更自在に取り付けられるから、トラック荷台部の高さに応じて掛止具4の設置高さを調整でき、梯子Aを的確に使用できる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照しながら説明すると、先ず、図1の(a) は本発明に係るトラック用昇降梯子Aの正面図、(b) は同トラック用昇降梯子Aの側面図であり、図2は同トラック用昇降梯子Aの使用状態における側面図である。このトラック用昇降梯子Aは、左右一対の側枠1,1に踏み杆2を所要間隔おきに複数段に横架してなる梯子本体3と、この梯子本体3の両側枠1,1の夫々上端部側に設けられていて、トラックの荷台部の立て掛け個所に係止される掛止具4とから構成され、掛止具4は、梯子本体3の両側枠1,1の夫々上端部側に設置高さ変更自在に取り付けられている。
図1の(a) 及び(b) に示すように、梯子本体3には最上段側の踏み杆2に、作業者が作業時に履く靴の底部をその長さの半分以上にわたって支持し得るように踏み杆2の幅よりも幅の広い作業床兼用のステップ部材5が取り付けられている。
また、梯子本体3には片側の側枠1の上端部側に、手掛り棒6が、回転式取付金具7を介して、図1の(a) に仮想線あるいは図2の実線で示されるように鉛直姿勢に起立した使用位置と、この使用位置から下向きに反転して図1の実線で示すように側枠1に沿って収納される収納位置とに回転可能に設けられている。
梯子本体3の各側枠1は、図4〜図6及び図8の(b) に示すように外側板部1aと前後板部1b,1bとで断面コ字状に形成されるアルミ押出型材からなり、各踏み杆2は、図3に示すような中空角筒状のアルミ押出型材からなる。
ステップ部材5も角筒状アルミ押出型材からなるもので、このステップ部材5は、図3に示すように、隔壁部5aを隔てて、基端部側の角筒状中空部5bと、その先方側の角筒状中空部5cとによって形成させれ、その基端部側の角筒状中空部5bは、角筒状踏み杆2の断面形状に対応する断面形状を有して、その踏み杆2にぴったりと外嵌し得る形状に形成され、その基端部側の角筒状中空部5bが最上段側の踏み杆2に外嵌されて固定されている。
梯子本体3を組み立てるには、夫々断面コ字状のアルミ押出型材からなる左右一対の側枠1,1を夫々コ字状 開口部側を内向きにして所定間隔に対向させた状態で、両側枠1,1間に踏み杆2を複数段、例えば3段に配して、各踏み杆2の両端部を両側枠1,1に夫々内嵌合させ、詳細な図示は省略するが、各側枠1の前後板部1b,1bから踏み杆2に対しボルト22(図1の(a) 参照)をねじ込んで締め付け固定する。そして、最上段の踏み杆2を取り付ける際に、その最上段の踏み杆2に予めステップ部材5を上記のように取り付けておいて、このステップ部材5を取り付けた踏み杆2を両側枠1,1間の最上段位置にボルト22で固定する。
上記のようにステップ部材5は、梯子本体3の角筒状踏み杆2に外嵌可能な踏み杆嵌合用の角筒状中空部5bをステップ部材5の基端部側に形成したアルミ押出型材からなるもので、その角筒状中空部5bを最上段側の踏み杆2に外嵌して固定するようにしたから、ステップ部材5自体を安価に製作できると共に、このステップ部材5の取付けが簡単で、梯子Aの製作が容易となる。
この実施形態では、梯子本体3に取り付けられる最上段の踏み杆2にその上からステップ部材5を取り付けるようにしているが、梯子本体3の最上段に踏み杆2を取り付けることなく、踏み杆2に代えて、梯子本体3の最上段の踏み杆取付位置に、作業床兼用ステップ部材5を直接取り付けるようにしてもよい。
図1の(a) に概略示すように、各踏み杆2の両端部下面側には三角形のコーナー補強金具23が取り付けられていて、このコーナー補強金具23も踏み杆2と共にボルト22で側枠1に取付け固定される。尚、最上段の踏み杆2については、これにステップ部材5を外嵌した後、両端部にコーナー補強金具23が固着されるから、ステップ部材5は両端部のコーナー補強金具23,23間に保持されて固定され、ガタつくようなことがない。
掛止具4は、梯子本体3の両側枠1,1の夫々上端部側に設置高さ変更自在に取り付けらるが、その具体的な構造を図4の(a) ,(b) 〜図6の(a) ,(b) に示している。即ち、この掛止具4は、略L字状のフック8と、このフック8の基端部に固着されたフック取付板9と、梯子本体3の側枠1に取り付けられる取付ブラケット10と、前記フック取付板9を取付ブラケット10に枢着すると共にフック8をトラックの荷台部に係止される使用位置及び梯子本体の側枠沿いに収納される収納位置にロックするロックピン11と、このロックピン11と取付ブラケット10との間に介装されるコイルバネ20とから構成される。
掛止具4のフック8は、図4の(a) に示すように、水平部8aと、これの先端部から直角に折曲延設された垂直部8bとによってL字状に形成されたもので、水平部8aの基端部にフック取付板9が固着されている。フック取付板9には、図4の(a) 〜図6の(a) に示すように、水平部8aの基端部から遠い部位に枢軸孔12が設けられ、水平部8aの基端部に近い部位に掛止軸挿通孔13が貫設されている。ロックピン11は、図7の(a) 〜(d) に示されるように、枢軸部11aと、この枢軸部11aよりも短い係止軸部11bと、両軸部11a,11bをつなぐ連結軸部11cとによって略コ字状に形成されており、また枢軸部11aには連結軸部11c側の端部に波形スプリングピン11dが取り付けてある。
取付ブラケット10は、図8の(a) 〜(c) に示すように、掛止具4のフック取付板9を支持する主板10aの左右両端部に内向きフランジ部10b,10bを突設すると共に、主板10aの上端部に外向き鍔片10cを突設してなるもので、主板10aには上下方向中央部の左右両側に枢軸孔14,14が設けられ、各枢軸孔14の上方部位にフック使用位置ロック孔15,15が設けられ、主板10aの下端側中央部にフック収納位置ロック孔16が設けられていて、図8の(b) に示すように、梯子本体3の側枠1に対し、左右のフランジ部10b,10bが側枠1の両端板部1b,1bに外側から係合する状態で側枠1の長手方向沿いにスライド可能に嵌合され、しかしてボルト17をフランジ部10bのボルト挿通孔19から側枠1の板部1bのボルト挿通孔25に通し、内側からナット18で締め付けることにより、側枠1の所要位置に取り付け固定されるようになっている。
尚、取付ブラケット10の主板10aに枢軸孔14及びフック使用位置ロック孔15が両側2つずつ設けてあるのは、同じ取付ブラケット10を左右の側枠1,1に夫々に取り付けるようにしていることから、この取付ブラケット10を、例えば左側の側枠1に取り付ける場合は一方側の枢軸孔14とフック使用位置ロック孔15を使用し、右側の側枠1に取り付ける場合には他方側の枢軸孔14とフック使用位置ロック孔15とを使用するようにしたものである。フック8の基端部の一側面部に取り付けられるフック取付板9は、左右の側枠1,1に同じものを使用できないため、左右の側枠1,1に対し左右対称状に取り付けたものを使用する。
しかして、フック8の基端部に固着したフック取付板9をロックピン11を介して取付ブラケット10に取り付けるには、ロックピン11の枢軸部11aを、フック取付板9の外側からフック取付板9の枢軸孔12と取付ブラケット10の枢軸孔14とに貫通し且つ係止軸部11bをフック取付板9の掛止軸挿通孔13(図5の(b) 参照)に係入すると共に、枢軸部11aと取付ブラケット10との間には、連結軸部11cをフック取付板9の外面側に引き付けるように付勢するためのコイルバネ20を介装する。このコイルバネ20は、フック取付板9の枢軸孔12と取付ブラケット10の枢軸孔14に挿通させた枢軸部11aの先端部側に嵌め込んで、その枢軸部11aの先端ねじ部にナット21を螺着すればよい。
こうしてフック8の基端部に固着したフック取付板9をロックピン11を介して取付ブラケット10に取り付けることによって、フック8はロックピン11の枢軸部11aを中心に揺動自在であり、ロックピン11はその連結軸部11cがコイルバネ20によってフック取付板9の外面側に引き付けられるように付勢されているから、ロックピン11の連結軸部11cをコイルバネ20の付勢力に抗して手前側へ引っ張った状態で、フック8をロックピン11の枢軸部11aを中心に回動して、その係止軸部11bをフック取付板9の係止軸挿通孔13から取付ブラケット10のフック使用位置ロック孔15に係入することにより、フック8は使用位置にロックされ、図4の(a) 及び(b) に示す状態となる。
しかして、フック8が使用位置にロックされた図4に示すようなロック状態を解除する時は、図5の(b) に示すように、フック8を掴んで手前側へ引っ張り、フック取付板9のフック取付端部側が取付ブラケット10から離間してロックピン11が傾くようにすることにより、ロックピン11の係止軸部11bを、フック取付板9の係止軸挿通孔13に係入したまま取付ブラケット10のフック使用位置ロック孔15から離脱させ、この状態でフック8を掴んでフック取付板9をロックピン11の枢軸部11aを中心に回動させてロックピン11の係止軸部11bを取付ブラケット10のフック収納位置ロック孔16に係入することにより、フック8は収納位置にロックされ、図6の(a) 及び(b) に示すような状態となる。
各側枠1の前後板部1b,1bにはその上端部側に、図1の(a) に示すように、ボルト挿通孔25が一定ピッチで複数箇所(例えば8個所)に設けられているから、ボルト17を取外し、取付ブラケット10を側枠1に沿ってスライドさせ、所望のボルト挿通孔25にボルト17を挿通してナット18で締め付けることにより、取付ブラケット10の取り付け位置を変更することができ、それによりトラック荷台部の高さに応じて掛止具4の設置高さを調整できて、的確な梯子Aの使用ができる。
上記のように構成されるトラック用昇降梯子Aの使用に際しては、図2に示すように、使用位置にロックした掛止具4のフック8をトラック荷台部の煽り外板Rに掛止させて、梯子本体3を所定角度θ°に傾斜した状態で立て掛ける。この図2には、トラック荷台部の煽り外板Rの高さに応じて、掛止具4の設置高さを例えばH1 〜H6 の6段階に変更可能であることを図示している。この掛止具4の設置高さを変更する時は、前述のように、ボルト17を取り外して取付ブラケット10を側枠1に沿って適宜にスライドさせ、所望のボルト挿通孔25にボルト17を挿通してナット18で締め付けることにより、取付ブラケット10を側枠1に固定すればよい。
こうしてトラック荷台部の煽り外板Rに立て掛けた昇降梯子Aの使用において、梯子本体3の最上段側の踏み杆2には、作業者が履く靴の底部をその長さの半分以上にわたって支持するように踏み杆2の幅より広い幅を有する作業床兼用のステップ部材5が取り付けてあるから、作業者が梯子本体3の最上段側の踏み杆2に足を掛けて積み下ろし作業を行なう時は、靴の底部をその最上段側の踏み杆2に十分に支持させることができて、足場が安定状態となり、従って作業がし易く、安全に作業を行なうことができるし、また作業者がトラック荷台部から下りるために最上段側踏み杆2に足を踏み入れる時は、その靴の底部を最上段側踏み杆2に十分に支持させることができるから、足を踏み外すことがなく、安全に下りることができる。また、昇降時には手掛り棒6を掴むことによって安全に昇り降りすることができる。
昇降梯子Aの使用を終えたならば、掛止具4のフック8をトラック荷台部の煽り外板Rから外し、そしてこのフック8は使用位置にロックされているので、図5の(a) ,(b) に示すようにロックを解除し、図6の(a) ,(b) に示すような収納位置に収納してロックすればよい。
以上の実施形態の説明から分かるように、このトラック用昇降梯子の掛止具4は、この掛止具4を構成する部材の部材点数が少なく、その構造が簡単でありながら、ロックピン11の枢軸部11aを中心にフック8を傾転したり回動するような簡単な操作で使用位置及び収納位置に確実にロックできると共に、使用位置から収納位置へ、また収納位置から使用位置への切り換え操作を簡単且つ容易に行なうことができるものである。
(a) は本発明に係るトラック用昇降梯子の収納状態における正面図、(b) は同トラック用昇降梯子の収納状態における側面図である。 同トラック用昇降梯子の使用状態における側面図である。 梯子本体の最上段の踏み杆に外嵌して取り付けられるステップ部材の拡大断面図である。 (a) は掛止具の拡大側面図で、フックが使用位置にロックされた状態を示し、(b) は(a) のX−X線断面図である。 (a) フックのロックが解除された状態の掛止具の拡大側面図、(b) は図4の(b) と同様な断面図である。 (a) フックが収納位置にロックされた状態の掛止具の拡大側面図、(b) は図4の(b) と同様な断面図である。 (a) はロックピンの正面図、(b) は平面図、(c) は左側面図、(d) は右側面図である。 (a) は取付ブラケットの正面図、(b) は平面図、(c) は右側面である。
符号の説明
A トラック用昇降梯子
1 側枠
2 踏み杆
3 梯子本体
4 掛止具
8 フック
9 フック取付板
10 取付ブラケット
11 ロックピン
11a ロックピンの枢軸部
11b ロックピンの係止軸部
11c ロックピンの連結軸部
12 フック取付板の枢軸孔
13 フック取付板の係止軸挿通孔
14 取付ブラケットの枢軸孔
15 取付ブラケットのフック使用位置ロック孔
16 取付ブラケットのフック収納位置ロック孔

Claims (2)

  1. 左右一対の側枠に踏み杆を複数段に横架してなる梯子本体と、梯子本体の両側枠の夫々上端部側に設けられ、トラック荷台部の立て掛け個所に係止される掛止具とからなるトラック用昇降梯子において、
    掛止具は、略L字状のフックと、このフックの基端部に固着されたフック取付板と、梯子本体の側枠に取り付けられる取付ブラケットと、フック取付板を取付ブラケットに枢着すると共にフックをトラック荷台部に係止される使用位置及び梯子本体の側枠沿いに収納される収納位置にロックするロックピンとからなり、ロックピンは、枢軸部とこれよりも短い係止軸部と両軸部をつなぐ連結軸部とで略コ字状に形成されていて、枢軸部をフック取付板の外側からフック取付板と取付ブラケットの枢軸孔に貫通し且つ係止軸部をフック取付板の係止軸挿通孔に係入すると共に、枢軸部と取付ブラケットとの間に連結軸部をフック取付板の外面側に引き付けるように付勢するバネを介装し、それによってフックを、ロックピンの枢軸部を中心に揺動自在とし、しかしてフックを掴んで係止軸部をフック取付板の係止軸挿通孔から取付ブラケットのフック使用位置ロック孔に係入することによりフックを使用位置にロックし、係止軸部を係止軸挿通孔から取付ブラケットのフック収納位置ロック孔に係入することによりフックを収納位置にロックするようにしたトラック用昇降梯子。
  2. 取付ブラケットは、梯子本体の両側枠の夫々上端部側に側枠長手方向に沿って取付位置変更自在に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のトラック用昇降梯子。
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