JP2006299731A - 梯子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が梯子を保持する必要がなく、それ自体でトラックのアオリ等の被掛止部に掛止して保持させることができ、被掛止部の高さに応じて梯子の高さを調整できる梯子装置を提供する。
【解決手段】梯子2の上端部に踏み板3の一端部を連結し、この踏み板3の先端部にはトラックTのアオリ12等の被掛止部に掛止される掛止部材5を設け、梯子2は、左右一対の側枠7,7に踏残8を横架してなる梯子本体2aと、梯子本体2aの両側枠7,7に伸縮可能に取り付けられ、ロック手段L1によって所要伸縮位置に固定可能な左右一対の伸縮脚9,9と、両伸縮脚9,9にスライド可能に取り付けられ、ロック手段L2によって所要スライド位置に固定可能な可動ステップ2bと、からなる梯子装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラックへの荷物の積み下ろし時や作業台への昇り降り時などに使用される梯子装置に関するものである。
従来、トラックに荷物を積み込む際に、トラックの荷台が高い場合や、荷台のアオリを立てたまま積み込み作業を行うような場合には、アオリを倒した荷台に梯子を立て掛け、あるいは立てたままのアオリに普通の作業用梯子を立て掛け、この梯子で昇り降りしながら積み込み作業をしているが、作業用梯子は、荷台の端部やアオリの上端部に立て掛けただけであるため、昇り降り時には梯子が倒れないように作業者の誰かが梯子を保持しなければならず、余分な手間が必要であった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、使用に際して作業者が梯子をいちいち保持する必要がなく、それ自体でトラックのアオリ等の被掛止部に掛止して保持させておくことができると共に、被掛止部の高さに応じて梯子の高さを調整できるようにした梯子装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、梯子2の上端部に踏み板3の一端部を連結金具4を介して折り畳み可能に連結し、この踏み板3の先端部には作業台の天板やトラックTのアオリ12等の被掛止部に掛止される掛止部材5を設けてなる梯子装置であって、梯子2は、左右一対の側枠7,7に複数の踏残8を横架してなる梯子本体2aと、梯子本体2aの両側枠7,7に伸縮可能に取り付けられ、第1ロック手段L1によって所要伸縮位置に固定可能な左右一対の伸縮脚9,9と、両伸縮脚9,9に沿ってスライド可能で、第2ロック手段L2によって所要スライド位置に固定可能な一つ又は複数の可動ステップ2bとからなり、可動ステップ2bは、両伸縮脚9,9にスライド可能に嵌合される左右一対のスライド枠13,13間に踏杆14を連結してなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の梯子装置において、第1ロック手段L1は、最下段側踏杆8の下面の左右両端部側に取付枠51,51を取り付け、両取付枠51,51には、夫々ピン本体部48の一端に把手部49を略垂直に突設してなる左右一対のロックピン50,50のピン本体部48,48を夫々左右方向移動可能に支持させると共に、両ピン本体部48,48の夫々先端部48a,48aを梯子本体2aの両側枠7,7内に突入可能とし、各ロックピン50と取付枠51との間にはピン本体部48の先端部48aが梯子本体2aの側枠7内に突入するように付勢するバネWを介装し、両ロックピン50,50の把手部49,49を把持して最下段側踏杆8の中央部へ引き寄せることにより、両ピン本体部48,48の先端部48a,48aを夫々梯子本体2aの側枠7,7から引き抜いてロック解除し、両把手部49,49の把持を解放することにより、夫々バネWの付勢力で両ピン本体部48,48の先端部48a,48aを梯子本体2aの側枠7,7内に突入させると共に、両側枠7,7に嵌挿された伸縮脚9,9の夫々の所要のピン孔9a,9aに挿通させて、両伸縮脚9,9をロックするようにしたことを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の梯子装置において、第2ロック手段L2は、可動ステップ2bの踏杆14の下面の左右両端部側に取付枠51,51を取り付け、両取付枠51,51には、夫々ピン本体部48の一端に把手部49を垂直に突設してなる左右一対のロックピン50,50のピン本体部48,48を夫々左右方向移動可能に支持させると共に、両ピン本体部48,48の夫々先端部48a,48aを可動ステップ2bの両スライド枠13,13内に突入可能とし、各ロックピン50と取付枠51との間にはピン本体部48の先端部48aがスライド枠13内に突入するように付勢するバネWを介装し、両ロックピン50,50の把手部49,49を把持して踏杆14の中央部側へ引き寄せることにより、両ピン本体部48,48の先端部48a,48aを夫々可動ステップ2bのスライド枠13,13から引き抜いてロック解除し、両把手部49,49の把持を解放することによって、夫々バネWの付勢力で両ピン本体部48,48の先端部48a,48aをスライド枠13,13内に突入させると共に、両スライド枠13,13に嵌挿された伸縮脚9,9の夫々の所要のピン孔9a,9aに挿通させて、可動ステップ2bをロックするようにしたことを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の梯子装置において、掛止部材5は、踏み板3の先端部の左右両側に設けられた左右一対の掛止フック15,15からなるもので、各掛止フック15は、踏み板3の先端部から先方へ突出する上杆部15aとこの上杆部15aの先端から下向きに延設された掛止用杆部15bとによって略L字状に形成されていることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜3の何れかに記載の梯子装置において、掛止部材5は、踏み板3の先端部に一体的に設けられ、踏み板3と平行に先方へ突出する上板部5aと、この上板部5aの先端から下向き突出する掛止用板部5bとによってL字板状に形成されたものからなることを特徴とする。
請求項6は、請求項4に記載の梯子装置において、前記各掛止フック15は、踏み板3の先端部からの突出長さを調整できるように踏み板に取り付けられていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、踏み板3が水平に位置する状態で、掛止部材5を例えばトラックのアオリ12等の被掛止部に掛止させることにより、梯子2は安定に保持された状態となり、従って誰かが保持してやる必要がなく、そのままの状態で昇降することができる。また、この梯子装置では、梯子2の上端部に踏み板3が設けてあるため、例えば梯子2を昇る時には、梯子2を昇り終えたところで、踏み板3の上に両足を置くことができ、トラックの荷台等の上に安全に乗り移ることができ、また梯子2を降りる時も一旦踏み板3に乗ることによって、安全に降りるこができる。
また、この発明によれば、梯子2が、左右一対の側枠7,7に踏残8を横架してなる梯子本体2aと、両側枠7,7に伸縮可能に取り付けられ、ロック手段L1によって所要伸縮位置に固定可能な左右一対の伸縮脚9,9と、両伸縮脚9,9にスライド可能に取り付けられ、ロック手段L2によって所要スライド位置に固定可能な可動ステップ2bとから構成されているため、梯子装置1の使用にあたり、例えばトラックのアオリ12を立てた状態でそのアオリ12の上端部に掛止部材5を掛止させる場合に地面Fからアオリ12の上端までの高さが相当高くなっても、またその高さがトラックの車種によって夫々異なっても、梯子2の伸縮脚9を伸長させることにより容易に対応できることになる。またそのような場合、可動ステップ2bを伸縮脚9,9に沿ってスライドさせることにより、踏杆14の位置を必要とする任意の位置にセットすることができる。
請求項2に係る発明によれば、第1ロック手段L1によって、梯子本体2aの左右両側枠7,7に対し、左右両伸縮脚9,9を同時に所要伸縮位置に固定できるから、伸縮脚9の伸縮調整装置が簡単且つ容易となる。
請求項3に係る発明によれば、第2ロック手段L2によって、可動ステップ2bを左右両伸縮脚9,9に対し所要スライド位置に迅速且つ容易に固定することができる。
請求項4に係る発明によれば、左右一対の掛止フック15,15からなるもので、掛止フック15は、踏み板3の先端部から先方へ突出する上杆部15aとこの上杆部15aの先端から下向きに延設された掛止用杆部15bとによってL字状に形成されたものであるから、製作が簡単容易でコストを安くできる利点がある。
請求項5に係る発明によれば、掛止部材5は、踏み板3と平行に先方へ突出する上板部5aと、この上板部5aの先端から下向きに突出する掛止用板部5bとによってL字板状に形成されているから、トラックTのアオリ12等の被掛止部に掛止させた時、掛止部材5とトラックTの荷台との間に隙間がほとんどできず、使用時に靴等を引っ掛けるようなおそれがなく、使用上の一層の安全を図ることができる。
請求項6に係る発明によれば、各掛止フック15は踏み板3の先端部からの突出長さを調整できるように踏み板3に取り付けてあるから、被掛止部への掛止具合を適宜に調整できると共に、被掛止部の厚みが相当厚い場合にも的確に掛止できる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照しながら説明すると、先ず、図1の(a) は本発明に係る梯子装置1を伸縮脚最小状態で示す側面図、(b) はその平面図、(c) はその正面図であり、(d) は同梯子装置1を収納状態で示す側面図である。図2の(a) は同梯子装置1を伸縮脚最大状態で示す側面図、(b) はその平面図、(c) はその正面図である。図3は図2の(a) の矢印Aで示す部分を拡大したものである。この梯子装置1は、梯子2の上端部に踏み板3の一端部を連結金具4を介して折り畳み可能に連結し、この踏み板3の先端部には、作業台の天板の端縁やトラックのアオリ等に掛止される掛止部材5を設けてなるもので、梯子2の上端部にはその両側に、踏み板3の上方へ突出する手掛り棒6,6が回転式取付金具10を介して回転収納可能に取り付けられている。
上記梯子装置1の構造を更に詳細に説明すれば、梯子2は、図1の(c) 及び図2の(c)
から分かるように、互いに平行に配置された左右一対の側枠7,7に複数の踏杆8を横架してなる梯子本体2aと、この梯子本体2aの両側枠7,7に伸縮可能に取り付けられ、第1ロック手段L1によって所要伸縮位置に固定可能な左右一対の伸縮脚9,9と、両伸縮脚9,9に沿ってスライド可能で、第2ロック手段L2によって所要スライド位置に固定可能な可動ステップ2bとからなり、可動ステップ2bは、両伸縮脚9,9に外嵌された左右一対のスライド枠13,13と、両スライド枠13,13間に一体的に連結された踏杆14とによって形成される。図1及び図2に示す実施形態の梯子装置1では、二つの可動ステップ2bを夫々独立してスライド可能に設け、夫々第2ロック手段L2によって所要スライド位置に固定できるようにしている。
掛止部材5は、図1の(a) ,(b) に示すように、踏み板3の先端部の左右両側に設けられた左右一対の掛止フック15,15からなるもので、各掛止フック15は、踏み板3の先端部から踏み板3と平行に先方へ突出する上杆部15aと、この上杆部15aの先端から下向き直角に延設された掛止用杆部15bとによりL字状に形成されていて、踏み板3の先端部からの突出長さを調整できるように踏み板3の外側面に取り付けられている。
各掛止フック15の取付構造を図3の(a) 〜(c) によって説明すると、踏み板3の左右各側板部3aの先端側に、掛止フック15の上杆部15aを固着したスライドブラケット16を前後方向スライド可能に取り付け、各側板部3aの先端側には前後2箇所にボルト挿通孔17を穿設し、スライドブラケット16にはその前後両端部に長孔18を形成し、しかしてスライドブラケット16の長孔18から踏み板3の側板部3aの各ボルト挿通孔17にボルト19を挿通し、その端部にナット20を螺合するようにしたもので、ナット20を緩めてスライドブラケット16を後方へスライドさせると、図3の(a) に示すように、踏み板3の先端部からの掛止フック15の突出長さが最短となり、またスライドブラケット16を後方へスライドさせると、同図の(b) に示すように、掛止フック15の突出長さが最長となり、しかしてナット20を締め付けることによって掛止フック15を夫々最短状態、最長状態に固定することができる。
尚、スライドブラケット16は、その先端部の上下両端から内向きに突出するガイド片16o,16oを有し、図3の(c) に示すように両ガイド片16o,16oが踏み板3の上下両面部を支持案内するようになっている。
図4は掛止部材5の他の実施形態を示すもので、(a) は側面図、(b) は平面図である。この掛止部材5は、踏み板3の先端部に例えば溶接によって一体的に取り付けられ、この踏み板3と同じ幅で踏み板3の先方へ突出する上板部5aと、この上板部5aの先端から下向き直角に突出する掛止用板部5bとによってL字板状に形成されたもので、(a) の仮想線で示すようにトラックのアオリ12の上端部に掛止されるようになっている。
踏み板3を梯子2に折り畳み可能に連結する連結金具4の構造について図11によって説明する。尚、図11は踏み板3を図1の(d) と同様に梯子2と対面するように折り畳んだ状態を示す。踏み板3側に固定される固定側連結板31の外側に、梯子2側に固定される可動側連結板32を一部重合させた状態で、これら固定側連結板31と可動側連結板32とを枢支軸30によって回動可能に連結する。固定側連結板31は、踏み板3の左右各端部にビスa及びリベットbで取り付けられるもので、取付部31aと取付部31bとからなり、取付部31aの下端縁に当たり面34が形成されると共に、この取付部31aの下端縁と取付部31bの下端縁とが合流する部分には枢支軸30が貫通する略V字状の枢支用突部31cが形成されている。可動側連結板32は、梯子2を形成する側枠7の上端部外側面にリベットbで取り付けられるもので、取付部32aと略扇形の連結部32bとからなり、取付部32aには、踏み板3の使用状態で固定側連結板31の当たり面34が当接してそれ以上の回動を阻止する当たり面35が設けられ、扇形連結部32bの中心部に枢支軸30が貫通されている。
固定側連結板31の取付部31aの下部には、枢支軸30から斜め上方に適当距離をおいた位置にピン穴36が形成され、このピン穴36から可動側連結板32に向けて突出するように付勢されたロックピン33が踏み板3の一端側に配設され、可動側連結板32の連結部32bには踏み板3の使用位置と折畳位置とで夫々固定側連結板31側のピン穴36と合致してロックピン33が突入係合する係合穴37,38が形成されている。ロックピン33は、ピン本体33aと把手部33bとで略L字状に形成されて、踏み板34の一端部下面の両側対称位置に一対配設されたもので、各ロックピン33のピン本体33aを踏み板34の一端部下面のの凹条部39に沿うように配置して、ブラインドリベットbで取り付けたピン受け40によって回転自在にして且つ軸方向移動自在に支持すると共に、ピン本体33aとピン受け40との間に介装した圧縮コイルバネ41によって、ピン本体33aをこれの先端部33oが固定側連結板31のピン穴36から外方へ突出するように付勢している。
図11のように踏み板3を折り畳んだ状態では、固定側連結板31のピン穴36を貫通したロックピン33が圧縮コイルバネ41により突出付勢されて可動側連結板32の係合穴38に突入係合することにより、踏み板3は折畳位置にロックされている。しかして、使用時に両側のロックピン33,33の把手部33b,33bを掴んで対向方向に引き寄せると、各ロックピン33が可動側連結板32の係合穴38から離脱してロックが解除され、踏み板3は、図1の(a) に示すような使用位置に開かれる。この使用状態になると、固定側連結板31と可動側連結板32との当たり面34,35が互いに当接すると共に、突出付勢されたロックピン33の先端部33oが可動側連結板32の係合穴37に突入係合して、その使用位置にロックされることになる。この連結金具4は、梯子装置1の使用位置において、図1の(a) に示すように、接地面Fと梯子2との被掛止部側に傾斜する傾斜角度θが例えば75°となるように設定されている。
図1の(a) は手掛り棒6が踏み板3の上方へ突出した使用位置にある状態を示し、同図の(b) はこの使用位置から手掛り棒6を(a) に示す矢印X方向に回転させることによって側枠7の外側面と重なり合った収納位置にある状態を示している。尚、手掛り棒6は、片方の側枠7にのみ取り付けてもよい。この発明に係る梯子装置1は、図1の(d) に示すように収納位置に折り畳むことによって、収納及び保管にきわめて便利となる。
図5の(a) は図4に示される構造の掛止部材5を備えた梯子装置1の使用状態を示し、(b) は図1及び図2に示される構造の掛止部材5を備えた梯子装置1の使用状態を示す。図5の(a) の場合には、トラックTのアオリ12を倒してその基端部12aに梯子装置1の掛止部材5を嵌合掛止するようにしている。この場合は、地面Fに接地する伸縮脚9,9を適宜伸縮調整して図1の(a) に示すように踏み板3が水平に位置する状態で、掛止部材5を、倒したアオリ12の基端部12aに嵌合掛止することによって、トラックT側に傾斜した梯子2は安定に保持された状態となり、従って誰かが保持してやることなく梯子2を昇降することができる。
また、この梯子装置1では、梯子2の上端部に踏み板3があるため、例えば梯子2を昇る時には、梯子2を昇り終えた後、踏み板3の上に両足を置くことができて、トラックTの荷台上に安全に乗り移ることができ、また梯子2を下りる時も一旦踏み板3に乗ることによって、安全に下りるこができる。そしてまた、梯子2の上端部には踏み板3の上方へ突出する手掛り棒6が取り付けてあるから、踏み板3の上で手掛り棒6に手を掛けることによって、踏み板3から荷台上への乗り移りや、踏み板3から下降をより一層安全に行うことができる。
また、梯子装置1の掛止部材5は、踏み板3と同じ幅で踏み板3の先方へ突出する上板部5aと、この上板部5aの先端から下向き突出する掛止用板部5bとでL字板状に形成されたものであって、アオリ12の基端部12aに掛止させた時、掛止部材5とトラックTの荷台との間に隙間がほとんどできないため、使用時に靴等を引っ掛けるようなおそれがなく、使用上の一層の安全を図ることができる。
図5の(b) の場合も、倒したアオリ12の基端部12aに掛止部材5を掛止させるわけであるが、この梯子装置1の場合は、掛止部材5が踏み板3先端部の左右両側に設けた左右一対の掛止フック15,15からなるため、両掛止フック15,15をアオリ12の基端部12aに掛止部材5を掛止させればよい。この梯子装置11の使用方法は、梯子装置1と全く同様である。
この梯子装置11では、各掛止フック15が、踏み板3の先端部からの突出長さを調整できるように踏み板3に取り付けられているから、アオリ12への掛止具合を適宜に調整できると共に、アオリ12の厚みが相当厚い場合にも的確に掛止でき、またトラックTのアオリ12以外に例えば塀やフェンス等の頂部に掛止させる場合に好適である。また、掛止フック15が一対の掛止フック15,15からなるため、製作が容易でコストを安くできる利点がある。
図示は省略するが、トラックTのアオリ12を立てたままアオリ12の上端部12bに梯子装置1の掛止部材5を掛止させる場合には、地面Fからアオリ12の上端までの高さが可なり高くなるが、梯子2の伸縮脚9を伸長させることによって容易に対応することができる。また伸縮脚9が長くなっても、可動ステップ2bを適宜にスライド調整することによって、伸縮脚9での昇り降りが容易となり、梯子2を有効に且つ安全に使用することができる。
図6は図2の(a) の矢印Cで示す部分の拡大図、図7の(a) は図2の(c) の矢印Dで示す部分の拡大図、(b) は同部分の側面図である。これら図6及び図7更には図8〜図10を参照しながら、以下に第1ロック手段L1及び第2ロック手段L2について説明する。第1ロック手段L1は、梯子本体2aの両側枠7,7に伸縮可能に取り付けられた左右一対の伸縮脚9,9を所要伸縮位置に固定するものであり、第2ロック手段L2は、両伸縮脚9,9にスライド可能に取り付けられた可動ステップ2bを所要スライド位置に固定するものである。
梯子本体2aの両側枠7,7は、夫々角筒状に形成されたもので、各角筒状側枠7にはこれより径小の角筒状に形成された伸縮脚9がスライド可能に嵌挿され、そして各伸縮脚9には、図10に示すように、その直径方向に貫通するピン孔9aが長さ方向一定ピッチで設けられている。また、可動ステップ2bのスライド枠13は、図9に示すように、角筒状の伸縮脚9にスライド可能に外嵌し得る角筒状に形成されている。
左右の伸縮脚9,9を梯子本体2aの両側枠7,7に対し所要伸縮位置でロックする第1ロック手段L1は、図6に示すように、最下段側踏杆8の下面の左右両端部側に取付枠51,51を取り付け、両取付枠51,51には、夫々ピン本体部48の一端に把手部49を垂直に突設してなる左右一対の横向きL字状ロックピン50,50のピン本体部48,48を夫々左右方向移動可能に支持させると共に、両ピン本体部48,48の夫々先端部48a,48aを梯子本体2aの両側枠7,7内に横断方向に突入可能とし、各ロックピン50と取付枠51との間には、ピン本体部48の先端部48aが梯子本体2aの側枠7内に突入するように付勢するコイルバネWを介装し、しかして両ロックピン50,50の両把手部49,49を作業者が片手で把持して最下段側踏杆8の中央部側へ引き寄せることにより、両ピン本体部48,48の先端部48a,48aを夫々梯子本体2aの側枠7,7から引き抜いてロック解除状態とし、またその手を放して両把手部49,49の把持を解放することにより、夫々コイルバネWの付勢力で両ピン本体部48,48の先端部48a,48aを梯子本体2aの側枠7,7内に突入させると共に、両側枠7,7に嵌挿された伸縮脚9,9の夫々の所要のピン孔9a,9aに挿通させて、両伸縮脚9,9をロックするようにしたものである。
また、可動ステップ2bを両伸縮脚9,9に対し所要スライド位置にロックする第2ロック手段L2は、上記の第1ロック手段L1と同様な構成であって、図7に示すように、可動ステップ2bの踏杆14の下面の左右両端部側に取付枠51,51を取り付け、両取付枠51,51には、夫々ピン本体部48の一端に把手部49を垂直に突設してなる左右一対の横向きL字状ロックピン50,50のピン本体部48,48を夫々左右方向移動可能に支持させると共に、両ピン本体部48,48の夫々先端部48a,48aを可動ステップ2bの両スライド枠13,13内に横断方向に突入可能とし、各ロックピン50と取付枠51との間には、ピン本体部48の先端部48aが可動ステップ2bのスライド枠13内に突入するように付勢するコイルバネWを介装し、しかして両ロックピン50,50の両把手部49,49を作業者が片手で把持して踏杆14の中央部側へ引き寄せることにより、両ピン本体部48,48の先端部48a,48aを夫々可動ステップ2bのスライド枠13,13から引き抜いてロック解除状態として、またその手を放して両把手部49,49の把持を解放することにより、夫々コイルバネWの付勢力で両ピン本体部48,48の先端部48a,48aを可動ステップ2bのスライド枠13,13内に突入させると共に、両スライド枠13,13に嵌挿された伸縮脚9,9の夫々の所要のピン孔9a,9aに挿通させて、可動ステップ2bを伸縮脚9,9上の所要スライド位置にロックするようにしたものである。
図8の(a) は第1ロック手段L1及び第2ロック手段L2に夫々使用する取付枠51,この取付枠51に支持させたL字状のロックピン50、及びロックピン50のピン本体部48に嵌装したコイルバネWを示す正面図、(b) は平面図、(c) は底面図、(d) はピン本体部48の先端部48a側から見た端面図である。これらの図面から分かるように、取付枠51は、基板51aと両端部の端板51b,51bとでコ字枠状に形成されたもので、両端板51b,51bに夫々ピン挿通孔55が設けてあって、これらのピン挿通孔55にロックピン50のピン本体部48を挿通して移動可能に支持させ、また基板51aには複数のビス挿通孔53が設けてあって、踏杆8,14への取付時には、基板51aを踏杆8,14の下面の左右両端部側に夫々当て付け、各ビス挿通孔53よりビス54を踏杆8,14側にねじ込んで固定するようになっている。また、コイルバネWは、その一端部が、ピン本体部48の所要箇所に挿通されたストッパーピン52に支持され、他端部が取付枠51の片方の端板51aに支持されている。
以上説明したように、梯子装置1の梯子2が、左右一対の側枠7,7に複数の踏残8を横架してなる梯子本体2aと、梯子本体2aの両側枠7,7に伸縮可能に取り付けられ、ロック手段L1によって所要伸縮位置に固定可能な左右一対の伸縮脚9,9と、両伸縮脚9,9にスライド可能に取り付けられ、ロック手段L2によって所要スライド位置に固定可能な一つ又は複数の可動ステップ2bとによって構成されることから、この梯子装置1の使用にあたり、例えばトラックのアオリを立てた状態でそのアオリの上端部に掛止部材5を掛止させる場合に地面Fからアオリ12の上端までの高さが相当高くなっても、またその高さがトラックの車種によって夫々異なっても、梯子2の伸縮脚9を伸長させることにより容易に対応できることになる。またそのような場合、可動ステップ2bを伸縮脚9,9に沿ってスライドさせることにより、踏杆14の位置を任意の位置にセットできる。つまり、伸縮脚9,9にステップ(踏杆)が固定的に取り付けられていると、梯子本体2aの両側枠7,7下端から延びた伸縮脚9,9の長さが長くなった時に、そのステップと両側枠7,7下端との間隔が長くなって、乗り降りがし難くなるが、可動ステップ2bをスライド調整することにより、乗り降りがし易い位置に任意に固定することができる。
また、この場合、伸縮脚9,9に複数の可動ステップ2bを取り付けるようにすれば、伸縮脚9,9の長さが長い場合でも、複数の踏杆14が取り付けられることになるから、伸縮脚9,9をより有効に且つ安全に使用できる。
また、この梯子装置1においては、左右の伸縮脚9,9を梯子本体2aの両側枠7,7に所要伸縮位置でロックするロック手段として、上述のような構成の第1ロック手段L1を採用したことにより、梯子本体2aの左右両側枠7,7に対し、左右両伸縮脚9,9を同時に所要伸縮位置に固定できるから、伸縮脚9の伸縮調整装置が簡単且つ容易となる。また、可動ステップ2bを両伸縮脚9,9に対し所要スライド位置にロックするロックする手段として、上述したような第2ロック手段L2を採用したことにより、可動ステップ2bを左右両伸縮脚9,9に対し所要スライド位置に迅速且つ容易に固定することができる。
(a) は本発明に係る梯子装置を伸縮脚最小状態で示す側面図、(b) はその平面図、(c) はその正面図、(d) は同梯子装置1を収納状態で示す側面図である。 (a) は同梯子装置を伸縮脚最大状態で示す側面図、(b) はその平面図、(c)はその正面図である。 (a) は図2の(a) の矢印Aで示す部分の拡大図で、掛止部材の突出長さが最短の場合を示し、(b) はその突出長さが最長の場合を示し、(c) は(a) のB−B線断面図である。 (a) は他の形態の梯子装置の側面図、(b) は平面図である。 (a) は図4に示す梯子装置の使用状態の斜視図、(b) は図1及び図2に示す梯子装置の使用状態の斜視図である。 図2の(a) の矢印Cで示す部分の拡大図である。 (a) は図2の(c) の矢印Dで示す部分の拡大図、(b) は同部分の側面図である。 (a) は第1ロック手段及び第2ロック手段に使用する取付枠,この取付枠に支持させたロックピン、及びこのロックピンのピン本体部に嵌装したコイルバネを示す正面図、(b) は平面図、(c) は底面図、(d) はピン本体部の先端部側から見た端面図である。 (a) は可動ステップの正面図、(b) は側面図、(c) は底面図である。 (a) は伸縮脚の拡大正面図、(b) は側面図、(c) は平面図である。 連設金具の構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 梯子装置
2 梯子
2a 梯子本体
2b 可動ステップ
3 踏み板
4 連結金具
5 掛止部材
5a 上板部
5b 掛止用板部
7 側枠
9 伸縮脚
9a ピン孔
L1 ロック手段
L2 ロック手段
12 アオリ(被掛止部)
15 掛止フック
15a 上杆部
15b 掛止用杆部
48 ピン本体部
49 把手部
50 ロックピン
W コイルバネ

Claims (6)

  1. 梯子の上端部に踏み板の一端部を連結し、この踏み板の先端部に、作業台の天板やトラックのアオリ等の被掛止部に掛止される掛止部材を設けてなる梯子装置であって、梯子は、左右一対の側枠に踏杆を複数段に横架してなる梯子本体と、梯子本体の両側枠に伸縮可能に取り付けられ、第1ロック手段によって所要伸縮位置に固定可能な左右一対の伸縮脚と、両伸縮脚に沿ってスライド可能で、第2ロック手段によって所要スライド位置に固定可能な一つ又は複数の可動ステップとからなり、可動ステップは、両伸縮脚にスライド可能に嵌合される左右一対のスライド枠間に踏杆を連結してなることを特徴とする梯子装置。
  2. 第1ロック手段は、最下段側踏杆の下面の左右両端部側に取付枠を取り付け、両取付枠には、夫々ピン本体部の一端に把手部を略垂直に突設してなる左右一対のロックピンのピン本体部を夫々左右方向移動可能に支持させると共に、両ピン本体部の夫々先端部を梯子本体の両側枠内に突入可能とし、各ロックピンと取付枠との間にはピン本体部の先端部が梯子本体の側枠内に突入するように付勢するバネを介装し、両ロックピンの把手部を把持して最下段側踏杆の中央部へ引き寄せることにより、両ピン本体部の先端部を夫々梯子本体の側枠から引き抜いてロック解除し、両把手部の把持を解放することにより、夫々バネの付勢力で両ピン本体部の先端部を梯子本体の側枠内に突入させると共に、両側枠に嵌挿された伸縮脚の夫々の所要のピン孔に挿通させて、両伸縮脚をロックするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の梯子装置。
  3. 第2ロック手段は、可動ステップの踏杆の下面の左右両端部側に取付枠を取り付け、両取付枠には、夫々ピン本体部の一端に把手部を垂直に突設してなる左右一対のロックピンのピン本体部を夫々左右方向移動可能に支持させると共に、両ピン本体部の夫々先端部を可動ステップの両スライド枠内に突入可能とし、各ロックピンと取付枠との間にはピン本体部の先端部がスライド枠内に突入するように付勢するバネを介装し、両ロックピンの把手部を把持して踏杆の中央部側へ引き寄せることにより、両ピン本体部の先端部を夫々可動ステップのスライド枠から引き抜いてロック解除し、両把手部の把持を解放することによって、夫々バネの付勢力で両ピン本体部の先端部をスライド枠内に突入させると共に、両スライド枠に嵌挿された伸縮脚の夫々の所要のピン孔に挿通させて、可動ステップをロックするようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の梯子装置。
  4. 掛止部材は、踏み板の先端部の左右両側に設けられた左右一対の掛止フックからなるもので、各掛止フックは、踏み板の先端部から先方へ突出する上杆部とこの上杆部の先端から下向きに延設された掛止用杆部とによって略L字状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の梯子装置。
  5. 掛止部材は、踏み板の先端部に一体的に設けられ、踏み板と平行に先方へ突出する上板部と、この上板部の先端から下向きに突出する掛止用板部とによってL字板状に形成されたものからなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の梯子装置。
  6. 前記各掛止フックは、踏み板の先端部からの突出長さを調整できるように踏み板に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の梯子装置。
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