JP4592205B2 - 空調機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、「室内外マルチ」、或いは「Wマルチ」と呼ばれるタイプの空調機構に関する。より詳細には、本発明は、室外機として、例えばガスヒートポンプの様な機械式ヒートポンプを用いている室内外マルチタイプの空調機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の室外機(室外機マルチ)と複数の室内機(室内機マルチ)とを組み合わせた室内外マルチシステム或いはダブルマルチシステムは、オフィスビル等の大型建造物における空調で採用されている場合が多い。
【0003】
この室内外マルチシステムにおいて、室外機としては電動機を用いる所謂「EHPWマルチ」システムが多かった。電動タイプの室外機の場合、複数の室外機の1台がインバータとしての機能を有しており、他の室外機は定出力タイプのものが用いられる。
【0004】
近年、室内外マルチシステムにおいて、室外機をガスヒートポンプの様な機械式とする所謂「GHPWマルチ」が出て来ている。
機械式の室外機は、定速で動かす場合にも、調速機能が必要である。そのため、複数の機械式室外機の各々は、全部がインバータとしての機能を有している。そして、GHPWマルチシステムにおいては、複数台の室外機を、その稼動時間の積算値が均一となる様に、稼動中の室外機と待機中の室外機とを好適な間隔で切り換える所謂「ローテーション運転」を行なわせることが出来る。
【0005】
また、全て並列な機械式室外機を並列に接続しているため、GHPWマルチシステムにあっては、室外機にバックアップ機能をつけるのが容易であり、稼動中の室外機が停止しても、直ちに待機中の室外機を運転開始して、空調機構全体が停止することを防止する機能を有している。
【0006】
ここで、ガスヒートポンプ等の機械式室外機では、潤滑不良による破損を防止するため、オイル点検或いはオイル交換を、定期的に行なう必要がある。
しかし、GHPWマルチシステムを採用している空調機構においては、オイル点検或いはオイル交換に関連する制御については、従来、殆ど提案されていない。
【0007】
例えば、特許第3066123号では、機械式室外機(のガスエンジン)を1台備えている空調機構で、ガスエンジンの稼動時間の積算値が所定時間に達した際に、ガスエンジンの運転を停止するか、当該所定時間を延長するかを、選択する制御が開示されている。
しかし、係る制御をGHPWマルチシステムの空調機構に適用した場合には、オイル交換時期を迎えたガスエンジンが停止しても、自動的にバックアップ運転が行なわれるので、ユーザ側では、異常が発生して運転停止してしまった室外機が存在することに気がつかないことが予想される。
そして、ユーザ側で異常に気がつかなければ、運転停止した室外機は何時までも運転が再開されず、室外機間で運転稼動期間に大幅な不均一が生じてしまうこととなる。
【0008】
すなわち、自動バックアップ運転が可能なGHPWマルチシステムにおいて、室外機のオイル点検或いはオイル交換が必要な時期となったときに、それを確実にユーザ側に伝達し、オイル点検、オイル交換を確実に行なわれる様な制御が要請されている。
しかしながら、その様な制御を実現する様な従来技術は、未だに提案されていないのが実状である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術の問題点に対処するべく提案されたものであり、複数の室外機の何れかがオイル点検、オイル交換時期を迎えた際に、オイル点検、オイル交換が確実に実施され、或いは、その様な時期を迎えたことを必要に応じてユーザに伝達出来る様なGHPWマルチシステムの空調機構の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、複数の機械式室外機(12、14)と、複数の室内機(22、24、26、28)と、それらの室外機(12、14)および室内機(22、24、26、28)を連通する冷媒ライン(L1)と、室内機側に設けられたリモコンユニット(20)と、信号伝達ライン(CL−4、CL−5)を介して室外機(12、14)と情報および信号の授受を行う制御手段(30)とを備える空調機構において、前記制御手段(30)と信号伝達ライン(CL−3)を介して接続された通信手段(34)と、その通信手段(34)と連絡する空調機構のメンテナンス専門機関(40)とを設け、前記室外機(12、14)にはその状態をチェックするセンサが設けられ、前記制御手段(30)はオイル点検時期に到達した室外機が存在すると判定した場合にその旨をリモコンユニット(20)又はメンテナンス専門機関(40)に伝達し、オイル点検又はオイル交換が完了していれば制御を終了し、オイル点検又はオイル交換が行われなければ、所定時間経過後に全室外機(12、14)を自動停止させ、リモコンユニット(20)による再起動が行われれば室外機(12、14)の再起動を行い、そして前記の所定時間を短縮して設定し直し、再びオイル点検又はオイル交換が行われたか否かを判定し、オイル点検又はオイル交換が完了していれば制御を終了し、オイル点検又はオイル交換が完了していなければ前記短縮した所定時間が経過していれば前記室外機(12、14)を自動停止させ、リモコンユニット(20)の再起動の制御ルーチンを繰返す機能を有している。
【0012】
上述した様な構成を有する本発明によれば、制御手段(30)により、ユーザ手許側のリモコンユニット(20)へ自動的に表示し或いはメンテナンス専門機関(40)へ自動通報が行われる。
ユーザ手許側で表示されることにより、オイル交換時期を迎えた室外機の存在にユーザが気付く可能性が極めて高くなる。また、メンテナンス専門機関(40)への自動通報が行われる場合であれば、ユーザ側でリモコンユニット(20)の表示に気がつかなくても、ユーザに報知すること無く、メンテナンス機関(40)によりオイル交換が行われる。
この様に構成することにより、潤滑不良による機械式の室外機破損を、可能な限り防止出来るのである。
【0015】
この様に、空調機構(10)の運転を停止する(S6)という制御を採用したので、室外機(12、14)のバックアップ運転により異常の発生に気がつかなかったユーザにも、異常事態の発生を知らしめることが出来る。
【0018】
係る構成によれば、空調機構の運転を停止した場合でも、リモコン操作により直ちに空調運転が再開されるので、ユーザに対して与える影響を最小限に出来る。
そして、必要なオイル交換が為されなかった場合に、空調運転が繰り返し停止し、しかも、空調機構が停止する間隔(前記所定時間)が段々短縮されるので、オイル交換の必要性をユーザに対して確実に報知することが出来る。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
【0020】
図1は、本発明の全体的な構成を示している。
全体を符号10で示す本発明の空調機構は、複数台のガスヒートポンプ(GHP)から構成された室外機12、14(図面の簡略化のため、図1では2台のみを示す)と、複数台の室内機22、24、26、28(図面の簡略化のため、図1では4台のみを示す)と、両者を連通する冷媒ラインL1、L2、L3、L4−L7を有している。
【0021】
明確には図示されてはいないが、空調機構10は、例えばオフィスビルの様な複数の部屋を有する建造物の空調用に設置されている。
そして室外機10、12は、所定のサイクルで運転状態と待機状態とを繰り返しており、複数の室外機10、12の稼動時間の積算値が均一となる様に、換言すれば「ローテーション運転」が実行出来る様に構成されている。なお、ローテーション運転を行なうための構成については、従来・公知のGHPWマルチシステムと同一である。
【0022】
室内機22、24、26、28の各々には、ユーザ側のリモコンユニット(以下、「リモコン」と略記する)が設けられており、室内温度(冷媒負荷)の設定や、室内機の運転・停止等を制御する。
図1では、簡略化のため、室内機22のリモコン20のみが図示されている。リモコン20は信号伝達ラインCL−1を介して室内機22と制御信号や情報信号の授受を行なう。しかし、リモコン20と室内機22との信号や情報の伝達は、所謂ケーブル等(有線)に限定されるものではない。電波、光等を用いた無線による伝達方式であっても、その他の伝達方式であっても良い。
【0023】
リモコン20は、後述する制御のため、信号伝達ラインCL−2を介して、制御手段30とも、情報の授受を行なう様に構成されている。
【0024】
図1において、符号34で示すのは、電話機である。この電話機は、例えば電話回線CA1により、空調機構メンテナンスの専門機関40に連絡するための通信手段である。
ここで、通信手段34としては電話機に限定するものではない。また、メンテナンス専門機関との連絡も、電話回線に限定されるものではなく、光、電波等の無線方式でも良い。さらに、インターネットその他の情報ネットワークにより、連絡を行なっても良い。
通信手段34は、後述の制御のため、信号伝達ラインCL−3を介して制御手段30と情報の伝達を行なう様に構成されている。
【0025】
制御手段30は、信号伝達ラインCL−4を介して、室外機12と情報及び信号の授受を行ない、信号伝達ラインCL−5を介して、室外機12と情報及び信号の授受を行なう。
また、制御手段30には、図示しない計時手段(タイマ)が内蔵されている。
【0026】
明確に示されてはいないが、室外機12、14の各々には、各種センサが設けられており、室外機12、14の状態をチェックしている。
何れかの室外機がオイル交換時期を迎えた際に、オイル点検やオイル交換がされたか否かについても、図示しないセンサによりチェックされ、制御手段30に伝達される。そして、リモコン20に対しても、オイル交換に関する状況が表示可能である。
【0027】
次に、図1で説明した空調機構10において、室外機12、14の何れかがオイル点検或いはオイル交換が必要となった場合における制御について、図2、図3を主に参照して説明する。
換言すれば、稼働中の室外機12或いは14がオイル点検時期を迎えた場合には、制御手段30は、図2、図3を参照して後述する制御を行なう。
【0028】
図2において、空調機構10の運転を開始して(図1の「スタート」)、運転が定常化してローテーション運転、すなわち複数の室外機12、14の稼動時間積算値が均一となる様な運転制御が為されたならば(ステップS1)、室外機12、14の何れかがオイル点検時期を迎えているか否かを判定する(ステップS2)。
室外機がオイル点検時期を迎えていなければ、ステップS2が「NO」のループを繰り返す。
【0029】
前述した通り、室外機の設置台数は2台のみとは限定されるものではないが、図2以下で制御を説明するにあたっては、先ず、室外機12が稼働中で、室外機14が待機中であるものとする。そして、稼働中の室外機12がオイル点検時期を迎えたものとする。
【0030】
例えば内蔵された計時手段等を用いて室外機12の稼動時間を積算した結果、制御手段30が、室外機12はオイル点検時期を迎えたものと判断すれば、ステップS2では「YES」と判定される。
そして、制御手段30、信号伝達ラインCL−2を介して、リモコン20には、室外機12がオイル点検時期を迎えた旨の「異常発報」が為される(ステップS3)。換言すれば、リモコン20に、室外機12がオイル点検時期を迎えたことが表示される。
【0031】
或いは、制御手段30が、室外機12はオイル点検時期を迎えたものと判断したならば(ステップS2がYES)、信号伝達ラインCL−3、通信手段34、電話回線CA1を介して、メンテナンス専門機関40に、「室外機12がオイル点検時期を迎えた」旨が伝達される(ステップS3)。
【0032】
室内機(図示の例では符号22で示す室内機)側のユーザが、リモコン20に異常発報されたことに気がつきメンテナンス機関40に連絡した結果、或いは、制御手段30の自動通報の結果、メンテナンス専門機関40がオイル点検或いはオイル交換を行なえば(ステップS4がYES:なお、ユーザ自らがオイル点検、オイル交換を行なった場合を包含する)、制御は終了する(図2の「END」)。
【0033】
オイル点検、オイル交換が行なわれなかった場合は(ステップS4がNO)、リモコン20への異常発報或いはメンテナンス機関40への自動通報(ステップS3)から所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5)。
オイル点検、オイル交換の時期を迎えたことがリモコンに発報され、或いは、専門機関40へ自動通報された後、実際にオイル点検(オイル交換)を行なうためには、一定の時間が必要だからである。すなわち、一定時間が経過するまでは、ステップS4が「NO」のループを繰り返す。
【0034】
所定時間が経過したならば(ステップS5がYES)(オイル点検、オイル交換が行なわれなかった状態:ステップS4がNO)、空調機構10全体の運転を停止する(ステップS6)。そして、図3のステップS11に行く。
所定時間経過後、空調機構10全体を停止するのは、空調機構10全体の運転を停止すれば、ユーザが何らかの異常が発生したことを認識し、リモコンに表示されている「オイル点検、オイル交換が必要である」旨の表示に気がつき、専門機関40に直ちに連絡する可能性が高いからである。
【0035】
図2のステップS6で、空調機構10を停止する処理を行なった後、図3のステップS11において、ユーザがリモコン20により空調機構10の再起動を行なったか否かを判定する。
この場合、空調機構10そのものが停止しているので、ユーザは比較的早い段階で、リモコン20を操作することが予想される。
【0036】
空調機構10を再起動するべく、ユーザがリモコン20を操作したならば(ステップS11がYes)、空調機構10の再起動を行なう(ステップS12)。
そして、前記「所定時間」を短縮して設定し直す(ステップS13)。「所定時間の短縮」の意味については、後述する。
【0037】
次に、オイル点検或いはオイル交換が完了したかかを判定し(ステップS14)、オイル点検或いはオイル交換が完了していれば(ステップS14がYes)、その時点で制御を終了する(図3の「END」)。
オイル点検或いはオイル交換が完了していなければ(ステップS14がNo)、「所定時間」が経過したか否かを(制御手段30内の計時手段を用いて)判定する(ステップS15)。
「所定時間」が経過していれば(ステップS15がYes)、空調機構10を停止して(ステップS16)、ステップS11に戻る。そして、ステップS11からの制御ルーチンを繰り返す。
【0038】
ステップS11−S16のルーチンを繰り返していると、ステップS13で所定時間が短縮されるので、空調機構10が停止する運転間隔も徐々に短くなる。
空調機構10が何回も停止し、しかも、その間隔が徐々に短くなることにより、ユーザは異常を感じる。その結果、ユーザがリモコンの異常発報に気がつき、早期のオイル点検、交換を専門機関40に対して要求する可能性も徐々に高くなるのである。
ステップS13で所定時間を短縮するのは、その様に、ユーザの異常検知に役立たせるためである。
【0039】
この様な制御(空調機構10が停止する間隔が徐々に短くなり、ユーザが異常を感じて、早期のオイル点検、オイル交換を専門機関40に対して指示する可能性を高くする制御)を採用することにより、オイル点検或いはオイル交換が必要となっても、それを実行せず、潤滑不良によりヒートポンプの様な機械式室外機が破損する恐れが最小限となる。
【0040】
上述した通り、ステップS6、S16で空調機構10を停止することは、ユーザに対して、オイル点検或いはオイル交換が必要である旨を通知するための処理である。
しかし、その様な通知であれば、空調機構10の停止以前に、警告(光、音声等)を発しても良い。
【0041】
また、ステップS6、S16で空調機構10を停止した場合にリモコン20で再起動する処理を行なうのは、ユーザにとって最悪の事態である「空調運転が不可能」な状態となることを防止するためである。
【0042】
なお、図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
【0043】
【発明の効果】
本発明の作用効果を以下に列挙する。
(1) オイル点検或いはオイル交換が必要となった室外機が存在する場合に、その旨をユーザ手元側のリモコンで表示(発生報告)し、或いは、メンテナンス専門機関に自動的に通報することにより、オイル点検、オイル交換が必要なことをユーザや専門のメンテナンス機関に対して、自動的に或いは自立的に伝達することが出来る。その結果、室外機が潤滑不良により破損する可能性を可能な限り低くすることが出来る。
(2) 所定時間以内にオイル点検或いはオイル交換を行わないと空調機構の運転を停止するので、ユーザに対しても、オイル点検或いはオイル交換が必要な時期となった旨を、更に確実に知らしめることが出来る。
(3) 空調機構の運転を停止しても、リモコン操作により直ちに空調運転が再開されるので、ユーザに対して与える悪影響を最小限に出来る。
(4) オイル点検、オイル交換が必要であるにも拘わらず行われなかった場合には、空調運転が繰り返し停止し、しかも、空調機構が停止する間隔(前記「所定時間」)が段々短縮されるので、ユーザに対する異常発生の検知を確実なものとすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態における制御の1部を示すフローチャート。
【図3】本発明の実施形態における制御の、図2に連続する部分を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…空調機構
12、14…室外機
20…リモコン
22、24、26、28…室内機
30…制御手段
L1、L2、L3、L4−L7…冷媒ライン
CL−1、CL−2、CL−3、CL−4、CL−5…信号伝達ライン
34…通信手段
CA1…電話回線
40…空調機構メンテナンスの専門機関
Claims (1)
- 複数の機械式室外機(12、14)と、複数の室内機(22、24、26、28)と、それらの室外機(12、14)および室内機(22、24、26、28)を連通する冷媒ライン(L1)と、室内機側に設けられたリモコンユニット(20)と、信号伝達ライン(CL−4、CL−5)を介して室外機(12、14)と情報および信号の授受を行う制御手段(30)とを備える空調機構において、前記制御手段(30)と信号伝達ライン(CL−3)を介して接続された通信手段(34)と、その通信手段(34)と連絡する空調機構のメンテナンス専門機関(40)とを設け、前記室外機(12、14)にはその状態をチェックするセンサが設けられ、前記制御手段(30)はオイル点検時期に到達した室外機が存在すると判定した場合にその旨をリモコンユニット(20)又はメンテナンス専門機関(40)に伝達し、オイル点検又はオイル交換が完了していれば制御を終了し、オイル点検又はオイル交換が行われなければ、所定時間経過後に全室外機(12、14)を自動停止させ、リモコンユニット(20)による再起動が行われれば室外機(12、14)の再起動を行い、そして前記の所定時間を短縮して設定し直し、再びオイル点検又はオイル交換が行われたか否かを判定し、オイル点検又はオイル交換が完了していれば制御を終了し、オイル点検又はオイル交換が完了していなければ前記短縮した所定時間が経過していれば全室外機(12、14)を自動停止させ、リモコンユニット(20)の再起動の制御ルーチンを繰返す機能を有することを特徴とする空調機構。
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Citations (3)
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JPH11281131A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
JPH11337154A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-10 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | エンジンヒートポンプ室外機の遠隔監視装置 |
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2001
- 2001-03-29 JP JP2001095400A patent/JP4592205B2/ja not_active Expired - Fee Related
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