JP4212251B2 - 遠隔監視システム及び遠隔監視方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収式冷温水器、ガスヒートポンプエアコン、パッケージエアコン等の空気調和機、冷蔵ショーケース、冷蔵庫等の冷凍装置の遠隔監視システムに関するものである。更に詳述すると、空気調和機、冷蔵ショーケース、冷蔵庫等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介してバッテリー電源を有する時計により定期的にその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホストコンピュータとから成る遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の此の種の遠隔監視システムにおいて、長期間の停電や電源断があるとバックアップ用のバッテリーが消耗し、遠隔監視装置の時計が停止してしまう。そして、通電後もそれを知らずに使用していると誤った日時で冷凍装置の運転情報を得ることとなり、遠隔監視を正確に行うことができなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、遠隔監視装置の時計による日時を監視センターのホストコンピュータで定期的に調査し、誤っていると判定した場合に正しい日時に再設定する必要があった。また、遠隔監視に十分と思われるバッテリーを搭載し、長期間のバックアップを行うと、コストが掛かるという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、監視センターのホストコンピュータで定期的に調査する必要もなく、また小さな容量のバッテリーですむようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る遠隔監視方法は、空気調和機、冷蔵ショーケース、冷蔵庫等の冷凍装置と、バッテリー電源を有する時計を有し前記冷凍装置から通信回線を介して定期的にその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホストコンピュータとを備え、前記遠隔監視装置の前記時計を調査するステップと、前記時計の日時が無効か否かを判定するステップと、前記時計の日時が無効と判定された場合に前記遠隔監視装置による前記冷凍装置の監視を停止するステップと、同じく前記時計の日時が無効と判定された場合に該時計を初期化するステップと、前記無効の旨を前記ホストコンピュータに通報すると共に前記時計の再設定を促すステップと、前記時計の再設定後に前記遠隔監視装置による前記冷凍装置の監視を開始するステップと、から成ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、空気調和機、冷蔵ショーケース、冷蔵庫等の冷凍装置のうち、空気調和機に適用した実施形態について、図に基づき説明する。先ず、図1の遠隔監視システムのシステム構成図及び図2の遠隔監視装置1について説明する。この遠隔監視装置1は複数系統の冷凍装置の1つである、例えば各室内の空気を調和する複数系統(本実施形態では2つ)の空気調和機であるガスヒートポンプエアコンの室外機2と接続され、また公衆通信回線3を介して遠く離れた遠隔地の監視センターにおけるホストコンピュータ4と接続されている。5はガスヒートポンプエアコンの室内機で、図1における左の室外機2に対応して4つの室内機5があり、右の室外機2に対応して2つの室内機5がある。そして、前記遠隔監視装置1と室外機2とは、また室外機2どうしは通信回線6で接続されている。
【0012】
この遠隔監視装置1は、例えば前記ガスヒートポンプエアコンの室外機2の近くに設けられ、通常はガスヒートポンプエアコンから定期的にその運転情報を読み込んで遠隔監視して運転情報を前記公衆通信回線3を介してホストコンピュータ4に送信すると共に前記ホストコンピュータ4から定期的に運転データを収集して運転状態の確認を行い、警報時には原則として前記室外機2からホストコンピュータ4に警報と警報時データ(警報に係る内容データ)を送信(発呼した後、即ち呼び出した後、送信)し、また室外機2からホストコンピュータ4にメンテナンス予知・点検情報や情報発信時のデータを送信する。
【0013】
そして、上記の遠隔監視システムは、空気調和機であるガスヒートポンプエアコンの運転状況を365日、24時間体制で監視し、前記警報と警報時データに基づいて迅速かつ適切な対応が可能となる。
【0014】
次に以下前記遠隔監視装置1を詳述すると、主制御部であるマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)10は統括制御するCPU11、各種データを記憶するRAM12及びプログラムデータを格納するROM13とを備えている。そして、マイコン10は通信用モデム14を介して前記公衆通信回線3を通じてホストコンピュータ4に接続されると共に、インターフェース15を介して前記各室外機2に接続している。尚、前記ホストコンピュータ4と通信するためにモデム14の使用を限定するものではない。通信手段によって変わり、例えば無線による通信、イーサネットによる通信なども考えられる。
【0015】
また、該遠隔監視装置1にはマイコン10にそれぞれ接続される設定用スイッチ16、電源が切れても記憶内容が失われない不揮発性メモリ17、データ記憶用スタティックRAM18及び定期的に前記ガスヒートポンプエアコンの運転情報を取り込むための時計19が内蔵されており、前記スタティックRAM18及び時計19にはバッテリー21に接続されたバッテリー充電回路及びバッテリー切替え回路20が接続されている。従って、通電中はそのバッテリー充電回路によりバッテリー21を充電し、停電中にはバッテリー21が時計19及びスタティックRAM18を一定期間動作可能とするために、停電時に前記時計19及びスタティックRAM18の電源をそのバッテリー切替え回路がバッテリー21に切替えるものである。
【0016】
尚、前記バッテリー21には充電できない一次電池を使用してもよい。その場合、バッテリー充電回路は不要となる。
【0017】
以上の構成により、本遠隔監視システムの動作について図3に基づき説明する。先ず、バッテリー21が消耗した後の遠隔監視装置1の電源が再投入されたとき、内蔵する時計19の日時をそのマイコン10が調査する。このとき、年が規定の年より過去になっている、または月、日、時、分、秒がありえない数値になっていると、マイコン10は日時が無効と判断する。
【0018】
次に、無効でなければ、遠隔監視装置1のデータ記憶用スタティックRAM18を調査する。これは、あらかじめ規定のデータパターンをスタティックRAM18中の数箇所に記憶させておき、それが正常に記憶されたかを調査するもので、その調査の結果が正常か否かをマイコン10が判定する。あるいは、電源断時にスタティックRAM18中の特定の領域のデータを使ってある種の計算をして結果を記憶させておき、電源再投入時に再度同じ計算を行って正しく記憶されたかどうかマイコン10が判定する。
【0019】
そして、前記時計19とスタティックRAM18のどちらかが正しく記憶されていなかったと判定された場合には、ガスヒートポンプエアコンの遠隔監視装置1による監視を停止し、スタティックRAM18及び時計19を初期化する。これは、無効なデータが残留しないようにするためである。
【0020】
次に、前記不揮発性メモリ17に記憶された発呼先電話番号などを使って、マイコン10は監視センターのホストコンピュータ4に発呼(呼び出し)し、時計19の日時が無効になったことを知らせると共に、時計19を再設定するように促す。この場合、時計19の日時が無効になったということは、前記スタティックRAM18の内容も無効になったということを意味する。
【0021】
そして、監視センターにおける管理者による時計19の再設定が行われるのを待つこととなる。時計19の再設定が管理者により行われると、正常稼動となり、ガスヒートポンプエアコンの監視を開始することとなる。尚、時計19の再設定は、監視センターのホストコンピュータ4により自動的に行ってもよく、遠隔監視装置1にパーソナルコンピュータ(図示せず)などの端末を接続してサービスマン等が行うこともできる。
【0022】
そして、遠隔監視装置1は稼動中に通信回線6を介してガスヒートポンプエアコンの運転情報を読み込み、異常発生を監視し、その情報を時計19の計時により定期的にデータ記憶用スタティックRAM18にトレンド情報として記憶し、定期的にか必要なときにホストコンピュータ4に発呼しこれらの情報を送信する。
【0023】
ここで遠隔監視装置1がガスヒートポンプエアコンを監視して異常発生を検知すると、先ずガスヒートポンプエアコンの運転情報をマイコン10が読み込み、運転情報及び異常情報を日時と共に前記スタティックRAM18にトレンド情報として記憶し、遠隔監視装置1は監視センターのホストコンピュータ4に公衆通信回線3を介して発呼し(呼び出し)、前記エアコンの異常を検知したという情報を前記ホストコンピュータ4に通報し(送信し)、前記スタティックRAM18に記憶された運転情報及び異常情報を日時と共にトレンド情報としてホストコンピュータ4に公衆通信回線3を介して送信する。これらの監視動作では、情報の日時を知るために時計19が重要なものとなっている。
【0024】
また、遠隔監視装置1の定期発呼機能として、指定した時間間隔で監視センターのホストコンピュータ4に発呼する機能がある。この場合、通電中は前記時計19によって経過時間を計時測定するのはもちろん、停電中には停電していた時間を計算するために時計19が使用される。
【0025】
以上のように、時計19は重要なものであり、停電時にバッテリー21に切替えてもあがってしまうことによる時計19の日時が無効になることを防止する必要がある。
【0026】
更には、以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明は、バッテリー電源が機能しなくなったことをホストコンピュータに発呼し、その後に正しい日時に再設定すればよいので、監視センターのホストコンピュータで定期的に調査する必要がなくなる。また、バッテリー電源が有効に機能する期間を越えた停電があって前記時計の日時が無効になった後の通電後に、該時計の再設定が行われるまで前記遠隔監視装置による前記冷凍装置の監視を停止するから、正確な情報のみ収集できる。更に、起こる可能性が高いと思われる瞬時停電や数日間の短期間の停電に対応できるだけの小さな容量のバッテリーを搭載すれば足りる。これにより、バッテリーに掛かるコストを低減でき、小型化できてプリント基板への実装面積を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔監視システムのシステム構成図を示す。
【図2】遠隔監視装置の構成図を示す。
【図3】本システムのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 遠隔監視装置
2 室外機
3 公衆通信回線
4 ホストコンピュータ
5 室内機
6 通信回線
10 マイクロコンピュータ
11 CPU
18 スタティックRAM
19 時計
20 バッテリー充電回路及びバッテリー切替え回路
21 バッテリー

Claims (1)

  1. 空気調和機、冷蔵ショーケース、冷蔵庫等の冷凍装置と、バッテリー電源を有する時計を有し前記冷凍装置から通信回線を介して定期的にその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホストコンピュータとを備え、
    前記遠隔監視装置の前記時計を調査するステップと、
    前記時計の日時が無効か否かを判定するステップと、
    前記時計の日時が無効と判定された場合に前記遠隔監視装置による前記冷凍装置の監視を停止するステップと、
    同じく前記時計の日時が無効と判定された場合に該時計を初期化するステップと、
    前記無効の旨を前記ホストコンピュータに通報すると共に前記時計の再設定を促すステップと、
    前記時計の再設定後に前記遠隔監視装置による前記冷凍装置の監視を開始するステップと、
    から成ることを特徴とする遠隔監視方法。
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