JP4591493B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
ここで、感光体の回転速度が常に一定であれば、光走査を一定時間間隔の書き出しタイミングで順次行うことにより、走査ライン間隔が均一である正常な像(静電潜像、画像)を形成することができる。しかし、実際には感光体の回転速度に周期的なむらがあるため、走査ライン間隔がばらついた異常な画像が形成されてしまうなど、画像品質に悪影響を及ぼすおそれがある。
そこで、従来から、感光体の回転速度むらに起因する走査ライン間隔のばらつきを抑制するための技術を備えた画像形成装置がある(特許文献1参照)。この従来の画像形成装置では、予め、感光体の回転運動における実際の各位相と、当該各位相での補正量との対応関係を測定し、その測定結果をメモリに記憶する。上記補正量とは、各位相での走査ライン間隔を所定の基準ライン間隔に補正するのに要する書き出しタイミングの補正量である。そして、上記画像形成装置は、画像形成指令がされると、原点センサによって検出される感光体の原点位相、および、画像形成装置に備えられた内部クロックに基づき感光体の回転運動の位相を推定し、その推定位相に対応する補正量を上記メモリから順次読み出す。続いて、この読み出した補正量に基づき走査ラインの書き出しタイミングを補正し、走査ライン間隔を基準ライン間隔に補正する。
本発明によれば、検出手段の検出タイミングに基づき回転体の位相を推定し、その推定した位相に対応する補正量または補正差分量を変化特性情報に基づき指定し、この指定された補正量または補正差分量に基づき回転体或いは被記録媒体に対する像形成位置を補正する。そして、回転体の位相が実際に検出点位相に達した検出タイミングに基づき、回転体が移行位相に達した(このときのタイミングを、以下、「移行タイミング」という。)と判定したときに、上記移行位相に対応する補正量または補正差分量に指定手段の指定先を移行させる。このように、指定手段の指定は、移行タイミングに、回転体の実際の位相、或いは、それに近い位相に対応する補正量または補正差分量に移行されるため、回転体の回転速度むらに起因する画像品質への悪影響を抑制することができる。
しかも、上記指定手段の指定先の移行を、画像形成手段が像を形成しない非形成時期で、且つ、上記移行タイミングに実行する一方で、画像形成手段が像を形成している形成時期には実行しない。従って、形成時期では補正量または補正差分量の連続性を保ち易いため、画像品質への悪影響をより確実に抑制することができる。
検出手段の検出時に、回転体の実際の位相(検出点位相)の到来を把握することができる。従って、この検出時に、検出点位相に対応する補正量または補正差分量に指定先を移行させることで、移行位相を検出点位相以外の位相とした場合に比べて、移行先を、より正確に回転体の実際の位相に即した補正量または補正差分量に移行させることができる。
本発明によれば、計時手段の計時時間に基づき回転体の位相を推定する構成である。
本発明によれば、非形成時期は、画像形成手段が一被記録媒体に対する像の形成終了時と、次の被記録媒体に対する像の形成開始時との間の時期であり、この時期は例えば印刷要求タイミングや被記録媒体の搬送速度等から比較的容易に特定することができる。
本発明によれば、非形成時期は、画像形成手段が一被記録媒体に対する像の形成開始から形成終了までの時期内で、且つ、形成すべき像がない時期である。従って、指定手段の指定先の移行を、一被記録媒体に対する像の形成開始から形成終了までの時期内であっても実行することができるため、画像品質への悪影響により迅速に対処することができる。
本発明によれば、非形成時期中であれば、回転体の位相が移行位相(例えば検出点位相)に達したとき以外に、仮想位相に達したときにも指定手段の指定先の移行を行う。従って、検出点位相に達したときだけ移行を行う構成に比べて、非形成時期中での移行をより確実に行うことができる。
本発明によれば、画像形成手段が一被記録媒体に対する像の形成終了時と次の被記録媒体に対する像の形成開始時との間の時期にて、確実に検出点位相を検出して指定手段の指定先の移行を実行することができる。
回転速度むらに起因するライン間隔のずれによる影響は、特に複数色の画像を組み合わせて形成するカラー画像において色ずれとして顕著に現れる。そこで、本発明では補正手段による補正をカラー画像形成時に行い、モノクロ画像形成時には行わないようにした。
例えば複数色について共通の変化特性情報に基づき補正等を行う構成も可能であるが、本発明のように、各色に独立に補正等を行えば、各色の補正量または補正差分量の変化特性を正確に反映することができる。
本発明は、インクジェットプリンタに適用可能であるが、現像剤像を担持する担持体を有する電子写真方式のプリンタに特に有効である。
本発明の実施形態1について図1〜図9を参照して説明する。
(プリンタの全体構成)
図1は、本実施形態の電子写真方式のプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側(右方)をプリンタ1の前側(前方)とする。
図2には、感光体33を回転駆動する駆動ユニット61の内部構造を簡略化して示した斜視図である。駆動ユニット61は4つの感光体33の一端側に配置されている。駆動ユニット61は、各感光体33に対応する4つの駆動ギア63(63K,63C,63M,63Y)が設けられている。各駆動ギア63は、それに対応する感光体33と同軸上で回転可能に設けられ、カップリング機構によって互いに連結される。具体的には、各駆動ギア63には同軸上に嵌合部65が突出形成されており、この嵌合部65が、上記感光体33の端部に形成された凹所67に嵌合し、駆動ギア63の回転駆動に対して感光体33が一体的に回転する。なお、各嵌合部65は、図2に示す嵌合位置と感光体33から離間した離間位置との間で移動可能となっており、例えばプロセス部25を交換する際には、嵌合部65が離間位置に移動することによりプロセス部25をケーシング3から取り外すことが可能になる。
図3は、上述のプリンタ1の電気的構成を示すブロック図である。
プリンタ1は、CPU77、ROM79、RAM81、NVRAM83(記憶手段の一例)、操作部85、表示部87、既述の画像形成部19、ネットワークインターフェイス89、原点センサ73等を備えている。
以下の説明で登場する一部の用語の意味は次の通りである。
(a)「書き出し時間間隔T1」:LED露光装置23によって感光体33上に形成される各走査ラインの書き出しタイミングの時間間隔をいう。
(b)「走査ライン間隔」:転写後の被記録媒体7における走査ライン同士の副走査方向における距離間隔(より具体的には、光走査によって感光体33に形成される各走査ライン間の、感光体33の周方向(副走査方向)における距離間隔)をいう。なお、副走査方向における各走査ラインの書き出し位置が像形成位置の一例である。
(c)「規定速度」:設計上、規定された速度であり、これは印刷速度、解像度、被記録媒体の材質等の印刷条件によって変更されることがある。
(d)「規定ライン間隔」:解像度などの印刷条件によって定まる、正規の走査ライン間隔をいう。換言すれば、走査ライン間隔をこの規定ライン間隔に一律に揃えることができれば、上記印刷条件を満たす静電潜像を形成することができる。
(e)「検出点時間間隔DS」:検出点位相P(0)での書き出し時間間隔をいう。なお、この検出点時間間隔DSは、駆動ギア63の回転速度が上記規定速度であって、且つ、上記規定ライン間隔で光走査するのに要する、書き出し時間間隔(以下、規定時間間隔という。)に一致している必要はないが、本実施形態では説明を簡単にするために一致するものとする。仮に不一致である場合には、検出タイミングに、検出点位相P(0)に対応する補正量によって検出点時間間隔DSを規定時間間隔に補正する必要がある。
(f)「補正量D(N)」:各位相での走査ライン間隔を規定ライン間隔に補正するのに要する書き出し時間間隔の補正量をいう。
(g)「補正差分量ΔD(N)」:1つの前のアドレス(N−1)に対応する位相での書き出し時間間隔の補正量D(N−1)に対する、アドレス(N)に対応する位相での書き出し時間間隔の補正量D(N)の相対差である。
D(N)=(ΔD(1)+ΔD(2)+・・・+ΔD(N))
また、あるアドレス(N)での補正後の書き出し時間間隔T1(N)は、次の演算式2で求まる。
T1(N)=DS+D(N)
また、この補正後の書き出し時間間隔T1(N)は、感光体33の回転運動が、あるアドレス(N)に対応する位相から、その次のアドレス(N+1)に対応する位相になるまでに要する時間でもある。
本実施形態では、図6,7に示す走査ライン間隔の補正処理は、単一のプロセス部25(例えばブラックのプロセス部25K)によるモノクロ印刷時には行わず、複数のプロセス部25によるカラー印刷時に行う。感光体33の回転速度むらに起因するライン間隔のずれの影響は、特に複数色の画像を組み合わせて形成するカラー画像において色ずれとして顕著に現れるからである。また、走査ライン間隔の補正処理は、それぞれの色ごとに用意された上記変化特性情報に基づき個別に行う。以下、例えばシアン画像に対する走査ライン間隔の補正処理を例に挙げて説明する。
CPU77は、推定位相の修正前まで、上記変化特性情報に基づき、各位相に対応する複数の補正差分量ΔD(N)を時系列順(具体的にはアドレス順)に順次指定していく。
例えば外部のコンピュータからの印刷データをネットワークインターフェイス89で受信したり、操作部85で印刷指示の操作がされたりすると、CPU77は、感光体33、ベルト31等の回転駆動を指示すると共に、図6,7に示す補正処理を実行する。すると、被記録媒体7が供給トレイ5からレジストレーションローラ17へと搬送される。本実施形態では、このレジストレーションローラ17付近に、上記各被記録媒体7を検出するセンサ90(図1参照)が設けられている。
また、CPU77は内部クロックによって時間をカウントすることができる。このとき、CPU77は計時手段として機能する。また、当初、アドレスポインタはアドレス(0)を指定している。
ここで、本実施形態では、感光体33(より正確には感光体33の回転運動)の位相が上記検出点位相P(0)になっていることは原点センサ73によって直接検出できるが、この検出点位相P(0)以外の他の位相(P(1)〜P(M)になっていることは直接検出できない。当該他の位相(P(1)〜P(M))の到来時点は、CPU77にて基点位相及び上記内部クロックによる時間カウントに基づき推定されているのである。
確かに、上記像形成実行時期TAに上記推定位相を修正すれば、走査ライン間隔の急激な変動により画像品質に悪影響を与えるおそれがある。しかし、上記像形成中止時期TBであれば、そもそも感光体33への像形成をしていないのであるから、走査ライン間隔の急激な変動により画像品質が悪化することはあり得ない。
そこで、本実施形態では、上記検出タイミングが到来しても上記像形成中止時期TBまたは非露光時期TCでない限り、推定位相を修正しない構成とした。
本実施形態では、図8に示すように、検出点位相P(0)の検出時間間隔TDが、上記像形成中止時期TBよりも短くなっている。このようにすれば、像形成中止時期TB内に少なくとも1回、検出点位相P(0)の検出タイミングを到来させて推定位相を修正することができる。なお、このような設計は、例えば感光体33(駆動ギア63)の径や回転速度を調整することや、検出点位相の数を調整することで達成することができる。
(1)本実施形態によれば、基点位相を基準として感光体33の位相を推定し、この推定位相に対応する補正量D(N)を変化特性情報に基づき順次指定し、この指定された補正量D(N)に基づき感光体33に対する走査ラインの書き出しタイミングを補正する。そして、感光体33の位相が検出点位相P(0)に達したことが検出される検出タイミングに基づく時期(以下、「初期化時期」という)に、この初期化時期に対応する位相を基点位相として設定し、その基点位相に対応する補正量D(N)に指定先を移行させる。このように、基点位相は上記検出タイミングに基づき求められる、感光体33の実際の位相に近い値に修正されるため、推定位相と実際の位相とのずれが蓄積されることを防止し、感光体33の回転速度むらに起因する画像品質への悪影響を抑制することができる。
しかも、補正量D(N)に指定先の移行(推定位相の修正)を、LED露光装置23が像を形成しない非形成時期で、且つ、上記検出タイミングに実行する一方で、LED露光装置23が像を形成している形成時期には実行しない。従って、形成時期では補正差分量の連続性を保ち易いため、画像品質への悪影響をより確実に抑制することができる。
図10,11は実施形態2を示す。前記実施形態1との相違は、検出点位相P(0)の検出時以外に、仮想位相P(K)に達したと判定した時点でも推定位相を修正するようにした点にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
像形成中止時期TBまたは非露光時期TCであれば(S23:YES 或いは、S23:NO、且つS25:YES)、S43で検出フラグFが立っているかどうかを判定する。現時点は検出点位相P(0)の検出タイミングではないから検出フラグFは立っておらず、S45に進む。
なお、仮に、現時点が検出点位相P(0)の検出タイミングであれば、S11で検出フラグFを立てるから、S43の判定で検出フラグFが立っていると判定し(S43:YES)、S27に進み、上記実施形態1と同様、検出タイミングで推定位相を修正する(S27〜S35)。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態2では、検出点位相P(0)の検出時以外に、仮想位相P(K)に達したと判定した時点でも推定位相を修正する構成としたが、これに限らず、仮想位相P(K)に達したと判定した時点だけで推定位相を修正する構成であってもよい。
7...被記録媒体
23...LED露光装置(画像形成手段)
25...プロセス部(画像形成手段)
33...感光体(回転体、担持体)
73...原点センサ(検出手段)
77...CPU(計時手段、指定手段、第1判定手段、第2判定手段、補正手段、移行手段)
83...NVRAM(記憶手段)
ΔD(N)...補正差分量
P(0)...検出点位相(移行位相)
TB...像形成中止時期(非形成時期)
TC...非露光時期(非形成時期)
Claims (10)
- 回転体を有し、当該回転体に、或いは、前記回転体の回転に伴って移動する被記録媒体に像を形成する画像形成手段と、
前記回転体の位相と、当該位相での前記回転体或いは前記被記録媒体に対する像形成位置の間隔を正規の間隔に補正するための補正量または補正差分量との対応関係を示す変化特性情報が記憶される記憶手段と、
前記回転体の位相が検出点位相に達したことを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出タイミングに基づいて前記回転体の位相を推定する推定手段と、
前記推定手段が推定した位相に対応する前記補正量または前記補正差分量を前記変化特性情報に基づき指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記補正量または前記補正差分量に基づき前記像形成位置を補正する補正手段と、
前記推定手段による位相の推定に用いた検出タイミングの後に到来する前記検出手段の検出タイミングに基づき、前記回転体の位相が、予め定められた位相である移行位相に達したか否かを判定する第1判定手段と、
前記画像形成手段が像を形成しない非形成時期かどうかを判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段が前記移行位相に達したと判定し、且つ、前記第2判定手段が前記非形成時期であると判定したときに、前記指定手段の指定先を、前記移行位相に対応する前記補正量または前記補正差分量に移行させ、前記第1判定手段が前記移行位相に達していないと判定したこと、および、前記第2判定手段が前記非形成時期でないと判定したことの少なくとも一方を満たすときには前記移行を行わない移行手段と、を備える画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記移行位相は前記検出点位相である、画像形成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
計時手段を備え、前記推定手段は、前記計時手段の計時時間に基づき前記回転体の位相を推定する構成である、画像形成装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記非形成時期は、前記画像形成手段が一被記録媒体に対する像の形成終了時と、次の被記録媒体に対する像の形成開始時との間の時期である、画像形成装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記非形成時期は、前記画像形成手段が一被記録媒体に対する像の形成開始から形成終了までの時期内で、且つ、形成すべき像がない時期である、画像形成装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記第1判定手段は、前記回転体の位相が、前記移行位相に達したか否かに加えて、前記検出手段の検出タイミングから、当該検出タイミング間隔よりも所定時間だけ遅れた位相であって、前記移行位相とは異なる仮想位相に達したか否かをも判断する構成であり、
前記移行手段は、前記第1判定手段が前記仮想位相に達したと判定し、且つ、前記第2判定手段が前記非形成時期であると判定したときに、前記指定手段の指定先を前記仮想位相に対応する前記補正量または前記補正差分量に移行させ、前記第1判定手段が前記移行位相または前記仮想位相に達していないと判定したこと、および、前記第2判定手段が前記非形成時期でないと判定したことの少なくとも一方を満たすときには前記移行を行わない構成である、画像形成装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記検出手段の検出時間間隔は、前記画像形成手段が一被記録媒体に対する像の形成終了時と次の被記録媒体に対する像の形成開始時との間の時期よりも短い、画像形成装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、カラー画像とモノクロ画像とを形成可能であり、
前記補正手段は、前記カラー画像を形成する場合に前記補正を行い、前記モノクロ画像を形成する場合には前記補正を行わない、画像形成装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、複数色それぞれに対応した複数の前記回転体を有し、当該各回転体に、或いは、当該各回転体の回転に伴って移動する被記録媒体にそれぞれ像を形成してカラー画像を形成する構成であり、
前記記憶手段には前記各回転体に対応した複数の前記変化特性情報が記憶され、
前記各色に対応する像形成ごとに、前記指定手段、補正手段、判定手段及び移行手段による動作を独立に実行させる、画像形成装置。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記回転体は、現像剤像を直接、或いは被記録媒体を介して間接的に担持する担持体である、画像形成装置。
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