JP4591258B2 - 電気光学装置、および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4591258B2
JP4591258B2 JP2005220117A JP2005220117A JP4591258B2 JP 4591258 B2 JP4591258 B2 JP 4591258B2 JP 2005220117 A JP2005220117 A JP 2005220117A JP 2005220117 A JP2005220117 A JP 2005220117A JP 4591258 B2 JP4591258 B2 JP 4591258B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
display mode
buffer
electro
scanning line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005220117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007034113A (ja
Inventor
公司 清水
良 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Epson Imaging Devices Corp
Original Assignee
Epson Imaging Devices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Epson Imaging Devices Corp filed Critical Epson Imaging Devices Corp
Priority to JP2005220117A priority Critical patent/JP4591258B2/ja
Publication of JP2007034113A publication Critical patent/JP2007034113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591258B2 publication Critical patent/JP4591258B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

本発明は、例えば、液晶などの電気光学物質を用いた電気光学装置、および電気光学装置を有する電子機器に関するものである。
従来より、画像を表示する液晶表示装置などの電気光学装置が知られている。電気光学装置は、例えば、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、を備えている。このような電気光学装置は、例えば、以下のような構成である。
電気光学装置は、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する液晶駆動回路と、この液晶駆動回路を制御するコントロール回路と、を備えている。液晶駆動回路は、走査線駆動回路と、データ線駆動回路と、液晶駆動用電源回路と、を備えている。
液晶パネルは、後述するスイッチング素子としての薄膜トランジスタ(以降、TFTと呼ぶ)がマトリクス状に配置された素子基板と、この素子基板に対向配置された対向基板と、素子基板および対向基板の間に設けられた電気光学物質としての液晶と、から構成されている。
素子基板は、所定間隔おきに設けられた複数の走査線と、これら走査線に略直交し所定間隔おきに設けられた複数のデータ線と、複数の走査線と略平行かつ交互に設けられた容量線と、を備えている。
各走査線と各データ線との交差部分には、画素が設けられている。この画素は、上述のTFTのほか、画素電極、およびこの画素電極に一端が接続され他端が容量線に接続された蓄積容量で構成されている。
TFTのゲートには、走査線が接続され、TFTのソースには、データ線が接続され、TFTのドレインには、画素電極および蓄積容量が接続されている。
対向基板には、複数の走査線と略平行に複数のコモン線が設けられている。また、対向基板には、画素電極に対向して共通電極が形成されており、これら共通電極は、コモン線に接続されている。
以上の電気光学装置は、以下のように動作する。すなわち、選択電圧を線順次で供給することで、所定の走査線に係る画素を全て選択する。そして、この画素の選択に同期して、データ線に画素の階調に応じて画像信号を供給する。これにより、選択電圧で選択した全ての画素に画像信号が供給されて、画像データが画素電極に書き込まれる。
この電気光学装置では、共通電極の電圧を基準電圧として、この共通電極の電圧よりも高い電圧でデータ線に画像信号を供給する正極性書込と、共通電極の電圧よりも低い電圧でデータ線に画像信号を供給する負極性書込とを交互に行う。
画素の画素電極に画像信号が書き込まれると、この画素電極と共通電極との電位差により、液晶に駆動電圧が印加される。したがって、画像信号の電圧レベルを変化させることで、液晶の配向や秩序を変化させて、各画素の光変調による階調表示を行う。
なお、液晶に印加される駆動電圧は、蓄積容量により、画像信号が書き込まれる期間よりも3桁も長い期間に亘って保持される。
ここで、以上の電気光学装置では、TFTのゲート−ドレイン間およびソース−ドレイン間に、それぞれ、寄生容量が生じる。TFTのゲート電圧がオフになると、蓄積容量に蓄積された電荷と、画素電極および共通電極からなる画素容量に蓄積された電荷とが、寄生容量を含んで再分配される。その結果、画素電極の電圧が低下して、液晶に印加される電圧も低下する、いわゆるプッシュダウンが生じる。
このプッシュダウンは、正極性書込においても、また、負極性書込においても、常に生じる。そのため、正極性の画像信号および負極性の画像信号の中心値である中心電圧Vcは、プッシュダウン電圧分だけ、共通電極の電圧VCOMよりも高く設定されている。
ところで、以上のような電気光学装置は、例えば、携帯機器に用いられる。この携帯機器では、近年、消費電力の一層の低減が要請されている。そこで、上述のように表示画面の全面に表示する(以降、この場合を全画面表示モードと呼ぶ)のではなく、表示画面の一部にのみ表示する(以降、この場合を部分(パーシャル)表示モードと呼ぶ)ことで、省電力化を図っている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1で示された電気光学装置においては、パーシャル表示モードでは、表示画面を表示領域と非表示領域とに分割し、表示領域には電池残量や時刻表示などを表示し、非表示領域には何も表示しない。すなわち、ノーマリーホワイトの場合は、非表示領域に白を表示し、ノーマリーブラックの場合は、非表示領域に黒を表示する。
このようなパーシャル表示モードにおいて、上述の全画面表示モードと同様に、画像信号の中心電圧Vcを、プッシュダウン電圧分だけ、共通電極の電圧VCOMよりも高く設定すると、非表示領域には何も表示しないにもかかわらず、画素電極と共通電極との間には、常にプッシュダウン電圧による電位差が生じることになり、電力が消費されることになる。
そこで、パーシャル表示モードにおいては、非表示領域における消費電力を低減するため、画像信号の中心電圧Vcを共通電極の電圧VCOMと等しく設定し、これにより、非表示領域における消費電力を低減している。
特開2001−356746号公報
しかしながら、パーシャル表示モードでは、画像信号の中心電圧Vcを共通電極の電圧VCOMと等しくすると、非表示領域の消費電力を低減することはできるが、表示領域においては、画像信号の中心電圧Vcは、プッシュダウン電圧分だけ、共通電極の電圧VCOMよりも低くなる。そのため、表示領域に焼き付きやフリッカが生じてしまう。
本発明は、パーシャル表示をする際に、表示領域の焼き付きやフリッカを軽減できる電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
本発明者らは、上述した目的を達成すべく鋭意検討を行った結果、スイッチング素子をオン状態にして画素を選択するために走査線に供給する選択電圧の電圧波形を鈍らせると、プッシュダウン電圧が減少し、表示領域の焼き付きやフリッカを軽減できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明の電気光学装置は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素と、を備え、全画面を表示する全画面表示モードと、前記全画面における一部の領域を表示領域とし、他の領域を非表示領域とする部分表示モードとが選択可能な電気光学装置において、前記画素は、画素電極と、前記走査線に選択電圧が印加されたときに前記データ線と前記画素電極とを導通状態とするスイッチング素子と、を有し、前記走査線を所定の順番で選択する選択電圧を供給する走査線駆動回路と、前記走査線が選択された際に前記データ線に画素の階調に応じて画像信号を供給するデータ線駆動回路と、を備え、前記走査線駆動回路は、前記部分表示モードにおいて、前記選択電圧の電圧波形を鈍らせるバッファ回路を備えることを特徴とする。
この発明によれば、パーシャル表示モードでは、バッファ回路で電圧波形を鈍らせた選択電圧を走査線に供給する構成としたので、プッシュダウン電圧を減少させることができる。したがって、パーシャル表示モードにおける表示領域の焼き付きおよびフリッカを軽減できる。
本発明の電気光学装置においては、前記走査線駆動回路は、前記全画面表示モードでは、前記表示領域の走査線に対して前記選択電圧を所定期間供給し、前記部分表示モードでは、前記表示領域の走査線に対して前記選択電圧を前記所定期間よりも長い期間供給することが好ましい。
この発明によれば、画素を選択する際に、全画面表示モードでは、表示領域の走査線に対して選択電圧を所定期間供給し、パーシャル表示モードでは、表示領域の走査線に対して選択電圧を所定期間よりも長い期間供給することとした。
ところで、パーシャル表示モードでは、全画面表示モードよりも表示領域が狭くなるが、1フレーム期間は変化しない。このため、表示領域においては、走査線の1本あたりの選択期間が、全画面表示モードにおける走査線の1本あたりの選択期間よりも長くなる。したがって、パーシャル表示モードでは、走査線駆動回路から走査線に選択電圧を供給する際の動作クロックを低くでき、消費電力を低減できる。
本発明の電気光学装置においては、前記バッファ回路は、前記複数の走査線に対応して設けられた複数のバッファ単位回路を備え、前記バッファ単位回路は、前記全画面表示モードでのみ動作する第1のバッファと、前記全画面表示モードおよび前記部分表示モードで動作し、前記第1のバッファよりも電圧波形を鈍らせて出力する第2のバッファと、を並列に接続して構成されることが好ましい。
この発明によれば、各走査線に、全画面表示モードでのみ動作する第1のバッファと、全画面表示モードおよびパーシャル表示モードで動作し、第1のバッファよりも電圧波形を鈍らせて出力する第2のバッファと、を並列に接続した。このため、全画面表示モードでは、第1のバッファおよび第2のバッファが動作し、パーシャル表示モードでは、第2のバッファのみが動作する。また、第1のバッファは、供給される電圧をそのままの波形で出力し、第2のバッファは、供給される電圧波形を鈍らせて出力する。
以上により、パーシャル表示モードでは、バッファ回路に供給された電圧が鈍った波形で、選択電圧として走査線に供給される。したがって、パーシャル表示モードでは、プッシュダウン電圧を減少させることができ、表示領域の焼き付きおよびフリッカを軽減できる。
本発明の電子機器は、上述の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上述した効果と同様の効果がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態および変形例の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る電気光学装置1のブロック図である。
電気光学装置1は、液晶パネルAAと、この液晶パネルAAを駆動する液晶駆動回路10と、この液晶駆動回路10を制御するコントロール回路20と、を備えている。液晶駆動回路10は、走査線駆動回路30と、データ線駆動回路40と、液晶駆動用電源回路50と、を備えている。コントロール回路20は、表示制御部21と、画像データ変換部22と、を備えている。
図2は、液晶パネルAAの部分拡大平面図である。
液晶パネルAAは、スイッチング素子としてのTFT151がマトリクス状に配置された第1の基板としての素子基板100と、この素子基板100に対向配置された第2の基板としての対向基板200と、素子基板100および対向基板200の間に設けられた電気光学物質としての液晶と、から構成されている(図1参照)。
上述の液晶駆動回路10は、液晶パネルAAの素子基板100上に形成されている。
素子基板100は、所定間隔おきに設けられた複数の走査線110と、これら走査線110に略直交し所定間隔おきに設けられた複数のデータ線120と、複数の走査線110と略平行かつ交互に設けられた容量線140と、を備えている。なお、図2中、走査線110のうち上から順に、走査線110A、110B、110Cとし、データ線120のうち左から順に、データ線120A、120Bとする。
各走査線110と各データ線120との交差部分には、画素150が設けられている。この画素150は、上述のTFT151のほか、画素電極155、およびこの画素電極155に一端が接続され他端が容量線140に接続された蓄積容量153で構成されている。
TFT151のゲートには、走査線110が接続され、TFT151のソースには、データ線120が接続され、TFT151のドレインには、画素電極155および蓄積容量153が接続されている。このTFT151は、走査線110からの選択電圧が印加されたときにデータ線120と画素電極155および蓄積容量153とを導通状態とする。
対向基板200には、複数の走査線110と略平行に複数のコモン線130が設けられている。また、対向基板200には、画素電極155に対向して共通電極156が形成されており、これら共通電極156は、コモン線130に接続されている。
走査線駆動回路30は、TFT151をオン状態にする選択電圧を各走査線110に線順次で供給する。例えば、ある走査線110に選択電圧が供給されると、この走査線110に接続されたTFT151が全てオン状態になり、この走査線110に係る画素が全て選択される。
データ線駆動回路40は、画像信号を各データ線120に供給し、オン状態のTFT151を介して、画素150の画素電極155に画像データを順次書き込む。ここで、データ線駆動回路40は、共通電極156の電圧を基準電圧として、この共通電極156の電圧よりも高い電圧でデータ線120に画像信号を供給する正極性書込と、共通電極156の電圧よりも低い電圧でデータ線120に画像信号を供給する負極性書込とを交互に行う。
このデータ線駆動回路40は、液晶の焼き付きを防止するため、例えば、交流電圧を用いて1水平ラインごとに交互に正極性書込または負極性書込を行う1H反転駆動方式で駆動される。
表示制御部21は、入力された表示切替信号に基づいて、全画面表示モードまたはパーシャル表示モードを選択し、この選択した表示モードをモード選択信号として走査線駆動回路30に出力する。
画像データ変換部22は、入力された画像信号を、正極性書込または負極性書込に応じて変換して、データ線駆動回路40に出力する。
図3は、走査線駆動回路30の構成を示すブロック図である。
走査線駆動回路30は、走査領域設定回路31と、レベルシフタ32と、バッファ回路33と、を備えている。レベルシフタ32は、複数の走査線110に対応して複数のレベルシフタ単位回路(図示せず)を備えている。また、バッファ回路33は、複数の走査線110に対応して複数のバッファ単位回路331(図4参照)を備えている。
走査領域設定回路31は、表示するフレーム毎に、選択電圧を供給する走査線110を設定する。具体的には、モード選択信号が全画面表示モードである場合には、全ての走査線110に対応するレベルシフタ単位回路を駆動する。一方、モード選択信号がパーシャル表示モードである場合には、一部の走査線110に対応するレベルシフタ単位回路を駆動する。
レベルシフタ単位回路は、液晶駆動用電源回路50から入力された駆動信号のレベルを変換する。具体的には、液晶駆動用電源回路50から入力された駆動信号を、TFT151がオン状態になる電圧まで昇圧する。
図4は、バッファ単位回路331の回路図である。
バッファ単位回路331は、制御端子Aから入力されたモード選択信号に基づいて、全画面表示モードでは、入力端子Bに入力されたレベルシフタ単位回路からの駆動信号を、そのままの電圧波形で、TFT151をオン状態にして画素を選択する選択電圧として、出力端子Cから出力する。パーシャル表示モードでは、入力端子Bに入力されたレベルシフタ単位回路からの駆動信号を、鈍らせた電圧波形で、TFT151をオン状態にして画素を選択する選択電圧として、出力端子Cから出力する。
バッファ単位回路331は、第1のバッファ331Aと、この第1のバッファ331Aよりも電圧波形を鈍らせて出力する第2のバッファ331Bと、を並列に接続して構成されている。
第1のバッファ331Aは、入力信号をそのままの電圧波形で出力する。一方、第2のバッファ331Bは、入力信号を、電圧波形を鈍らせて出力する。
また、第2のバッファ331Bの入力端子は、第1のバッファ331Aの入力端子に接続され、第2のバッファ331Bの出力端子は、第1のバッファ331Aの出力端子に接続される。
また、第1のバッファ331Aには、モード選択信号が入力される制御端子が設けられている。このため、第1のバッファ331Aは、全画面表示モードでのみ動作し、第2のバッファ331Bは、全画面表示モードでもパーシャル表示モードでも動作する。
以上のバッファ単位回路331は、以下のように動作する。
全画面表示モードでは、モード選択信号により、第2のバッファ331Bとともに、第1のバッファ331Aも動作する。
したがって、バッファ単位回路331の入力端子Bに駆動信号を入力すると、第1のバッファ331Aは、駆動信号をそのままの波形で出力し、第2のバッファ331Bは、駆動信号を波形を鈍らせて出力するので、バッファ単位回路331の出力端子Cからは、駆動信号がそのままの波形で出力される。
パーシャル表示モードでは、モード選択信号により、第2のバッファ331Bのみ動作する。
したがって、バッファ単位回路331の入力端子Bに駆動信号を入力すると、第2のバッファ331Bは、駆動信号を電圧波形を鈍らせて出力するので、バッファ単位回路331の出力端子Cからは、駆動信号が鈍らせた電圧波形で出力される。
以上の電気光学装置1は、全画面表示モードでは、以下のように動作する。
走査線駆動回路30は、液晶駆動用電源回路50から供給された駆動信号を、バッファ回路33を介してそのままの電圧波形で、選択電圧として走査線110に線順次で供給することで、所定の走査線110に係る画素150を全て選択する。この画素150の選択に同期して、データ線駆動回路40は、データ線120に画像信号を供給する。これにより、走査線駆動回路30で選択した全ての画素に画像信号が供給され、画像データが画素電極155に書き込まれる。
画素電極155に画像データが書き込まれると、画素電極155と共通電極156との電位差により、液晶に駆動電圧が印加される。したがって、画像信号の電圧レベルを変化させることで、液晶の配向や秩序を変化させて、各画素の光変調による階調表示を行う。
なお、液晶に印加される駆動電圧は、蓄積容量153により、画像信号が書き込まれる期間よりも3桁も長い期間に亘って保持される。
また、以上の電気光学装置1は、パーシャル表示モードでは、以下のように動作する。
図5は、パーシャル表示モードにおける液晶パネルAAの表示画面を示す図である。
パーシャル表示モードでは、表示画面70は、表示領域71とこの表示領域71を挟んで設けられた非表示領域72とに分割される。表示領域71には電池残量や時刻表示などが表示され、非表示領域72には何も表示されない。すなわち、非表示領域は、ノーマリーホワイトの場合は、白が表示され、ノーマリーブラックの場合は、黒が表示される。
このようなパーシャル表示モードにおいては、全画面表示モードよりも表示領域が狭くなるが、1フレーム期間は変化しない。そのため、表示領域71においては、走査線110の1本あたりの選択期間が、全画面表示モードにおける走査線110の1本あたりの選択期間よりも長くなる。
また、非表示領域72は、何も表示しないため、表示領域71に比べて低い頻度で、例えば5フレームに1度、フレームが更新される。
以下、図6、図7を参照しながら、電気光学装置の1の全画面表示モードおよびパーシャル表示モードにおける動作について説明する。
図6、図7において、GATE1〜3、DATA1、PIX1は、それぞれ、電気光学装置1の走査線110A〜C、データ線120A、走査線110Aとデータ線120Aの交差部分に設けられた画素150の電圧である。また、VCOMは共通電極156の電圧であり、Vcは正極性書込における画像信号および負極性書込における画像信号の中心電圧である。
また、図7において、GATE1A、DATA1A、PIX1Aは、それぞれ、バッファ回路33を有していない電気光学装置の走査線、データ線、走査線とデータ線の交差部分に設けられた画素の電圧である。
図6は、電気光学装置1の全画面表示モードにおけるタイミングチャートである。
まず、時刻t1からt2までの間、正極性書込を行う。すなわち、走査線駆動回路30により走査線110Aに選択電圧を供給して、走査線110Aの電圧GATE1をVGHとし、この走査線110Aに係る1水平ラインのTFT151を全てオン状態にする。
同時に、データ線駆動回路40により、共通電極156の電圧VCOMよりも高い電圧でデータ線120Aに画像信号を供給して、TFT151を介して、画素電極155に画像データを書き込む。
この場合、走査線110Aに供給される選択電圧は、走査線駆動回路30に供給される駆動信号がバッファ回路33を介して出力されたものである。全画面表示モードでは、バッファ回路33が有する第1のバッファ331Aおよび第2のバッファ331Bの双方が動作する。このため、走査線110Aの電圧GATE1の波形は、立上りおよび立下りが急峻である。
次に、時刻t2からt3までの間、負極性書込を行う。すなわち、走査線駆動回路30により走査線110Bに選択電圧を供給して、走査線110Bの電圧GATE2をVGHとし、この走査線110Bに係る1水平ラインのTFT151を全てオン状態にする。
同時に、データ線駆動回路40により、共通電極156の電圧VCOMよりも低い電圧でデータ線120Aに画像信号を供給して、TFT151を介して、画素電極155に画像データを書き込む。
この場合、走査線110Bの電圧GATE2の波形は、前述した走査線110Aの電圧GATE1の波形と同様に、立上りおよび立下りが急峻である。
次に、時刻t3からt4までの間、正極性書込を行う。すなわち、走査線駆動回路30により走査線110Cに選択電圧を供給して、走査線110Cの電圧GATE3をVGHとし、この走査線110Cに係る1水平ラインのTFT151を全てオン状態にする。
同時に、データ線駆動回路40により、共通電極156の電圧VCOMよりも高い電圧でデータ線120Aに画像信号を供給して、TFT151を介して、画素電極155に画像データを書き込む。
この場合、走査線110Cの電圧GATE3の波形は、前述した走査線110A、110Bの電圧GATE1、GATE2の波形と同様に、立上りおよび立下りが急峻である。
以上のように、走査線の電圧の波形の立上りおよび立下りが急峻となる選択電圧を走査線駆動回路から走査線に供給し、1H反転駆動方式により、1水平ラインごとに交互に正極性書込および負極性書込を繰り返して、1つのフレームを生成する。
図7は、電気光学装置1のパーシャル表示モードにおけるタイミングチャートである。図7においては、理解を容易にするため、正極性書込においても、負極性書込においても、同じ階調で書き込んでいる。ここで、パーシャル表示モードにおける1水平ラインの選択期間は、全画面表示モードにおける1水平ラインの選択期間の3倍となっている。具体的には、時刻t5からt6までの期間は、時刻t1からt4までの期間に等しくなっている。
まず、時刻t5からt6までの間、正極性書込を行う。すなわち、走査線駆動回路30により走査線110Aに選択電圧を供給して、走査線110Aの電圧GATE1をVGHとし、この走査線110Aに係る1水平ラインのTFT151を全てオン状態にする。
同時に、データ線駆動回路40により、共通電極156の電圧VCOMよりも高いVP1でデータ線120Aに画像信号を供給して、TFT151を介して、画素電極155に画像データを書き込む。
パーシャル表示モードでは、バッファ回路33が有する第1のバッファ331Aおよび第2のバッファ331Bのうち、第2のバッファ331Bのみが動作する。このため、走査線110Aの電圧GATE1の波形は、バッファ回路33を有していない電気光学装置の走査線の電圧GATE1Aの波形と比べて、立上りが鈍っている。
次に、時刻t6において、走査線駆動回路30により走査線110Aに係る1水平ラインのTFT151をオフ状態にする。すると、蓄積容量153に蓄積された電荷と、画素電極155および共通電極156からなる画素容量に蓄積された電荷とが、寄生容量Cgs、Cdsを含んで再分配され、プッシュダウンが生じる。そのため、画素電極155の電圧PIX1は低下してVP2となり、この画素電極155の電圧VP2と共通電極156の電圧VCOMとの電位差が液晶に印加される。
パーシャル表示モードでは、バッファ回路33が有する第1のバッファ331Aおよび第2のバッファ331Bのうち、第2のバッファ331Bのみが動作する。このため、走査線110Aの電圧GATE1の波形は、バッファ回路33を有していない電気光学装置の走査線の電圧GATE1Aの波形と比べて、立下りが鈍っている。
このため、バッファ回路33を有していない電気光学装置の画素の電圧PIX1Aでは、プッシュダウン電圧が(VP1−VP6)であるが、電気光学装置1の画素150の電圧PIX1は、プッシュダウン電圧が(VP1−VP2)となっている。つまり、電気光学装置1は、バッファ回路33を有していない電気光学装置と比べて、プッシュダウン電圧が減少している。
時刻t6から時刻t7までの間において、画素容量および蓄積容量153に蓄積された電荷は、徐々に放電されて、画素電極155の電圧PIX1は、VP2からVP3まで低下する。バッファ回路33を有していない電気光学装置についても同様に、画素電極の電圧PIX1Aは、VP6からVP7まで低下する。
次に、時刻t7からt8までの間、負極性書込を行う。すなわち、走査線駆動回路30により走査線110Aに選択電圧を供給して、走査線110Aの電圧GATE1をVGHとし、この走査線110Aに係る1水平ラインのTFT151を全てオン状態にする。
同時に、データ線駆動回路40により、共通電極156の電圧VCOMよりも低いVP4でデータ線120Aに画像信号を供給して、TFT151を介して、画素電極155に画像データを書き込む。
パーシャル表示モードでは、バッファ回路33が有する第1のバッファ331Aおよび第2のバッファ331Bのうち、第2のバッファ331Bのみが動作する。このため、走査線110Aの電圧GATE1の波形は、バッファ回路33を有していない電気光学装置の走査線の電圧GATE1Aの波形と比べて、立上りが鈍っている。
次に、時刻t8において、走査線駆動回路30により走査線110Aに係る1水平ラインのTFT151をオフ状態にする。すると、蓄積容量153に蓄積された電荷と、画素電極155および共通電極156からなる画素容量に蓄積された電荷とが、寄生容量Cgs、Cdsを含んで再分配され、プッシュダウンが生じる。そのため、画素電極155の電圧PIX1は低下してVP5となり、この画素電極155の電圧VP5と共通電極156の電圧VCOMとの電位差が液晶に印加される。
パーシャル表示モードでは、バッファ回路33が有する第1のバッファ331Aおよび第2のバッファ331Bのうち、第2のバッファ331Bのみが動作する。このため、走査線110Aの電圧GATE1の波形は、バッファ回路33を有していない電気光学装置の走査線の電圧GATE1Aの波形と比べて、立下りが鈍っている。
このため、バッファ回路33を有していない電気光学装置の画素の電圧PIX1Aでは、プッシュダウン電圧が(VP4−VP8)であるが、電気光学装置1の画素150の電圧PIX1は、プッシュダウン電圧が(VP4−VP5)となっている。つまり、電気光学装置1は、バッファ回路33を有していない電気光学装置と比べて、プッシュダウン電圧が減少している。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)パーシャル表示モードでは、バッファ回路33で電圧波形を鈍らせた選択電圧を走査線110に供給する構成としたので、プッシュダウン電圧を減少させることができる。したがって、パーシャル表示モードにおける表示領域の焼き付きおよびフリッカを軽減できる。
(2)画素150を選択する際に、全画面表示モードでは、所定期間、TFT151をオン状態にする選択電圧を走査線110に供給し、パーシャル表示モードでは、前述した所定期間の3倍の期間、TFT151をオン状態にする選択電圧を走査線110に供給した。したがって、パーシャル表示モードでは、走査線駆動回路30から走査線110に選択電圧を供給する際の動作クロックを低くでき、消費電力を低減できる。
(3)各走査線110に、全画面表示モードでのみ動作する第1のバッファ331Aと、全画面表示モードおよびパーシャル表示モードで動作し、第1のバッファ331Aよりも電圧波形を鈍らせて出力する第2のバッファ331Bと、を並列に接続した。
したがって、第1のバッファ331Aを選択的に駆動させるだけで、全画面表示モードでは、そのままの波形の信号を生成でき、パーシャル表示モードでは、鈍った波形の信号を生成できるので、簡単な構成でプッシュダウン電圧を減少させることができる。
また、パーシャル表示モードでは、第1のバッファ331Aよりも電圧波形を鈍らせて出力する第2のバッファ331Bのみ、つまり駆動能力の低いバッファのみを使用するため、更なる低消費電力化が可能となる。
<変形例>
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、バッファ回路33を走査線駆動回路30に設けたが、これに限らず、データ線駆動回路とは別個に設けてもよい。
また、本実施形態では、データ線駆動回路40は、1H反転駆動方式で駆動されるものとしたが、これに限らず、例えば、交流電圧を用いて1画素毎に交互に正極性書込または負極性書込を行うドット反転駆動方式で駆動されるものであってもよい。
また、本実施形態では、本発明を液晶を用いた電気光学装置1に適用したが、これに限らず、液晶以外の電気光学物質を用いた電気光学装置にも適用できる。電気光学物質とは、電気信号(電流信号または電圧信号)の供給によって透過率や輝度といった光学的特性が変化する物質である。例えば、有機EL(Electro-Luminescent)や発光ポリマーなどのOLED素子を電気光学物質として用いた表示パネルや、着色された液体とこの液体に分散された白色の粒子とを含むマイクロカプセルを電気光学物質として用いた電気泳動表示パネル、極性が相違する領域毎に異なる色に塗り分けられたツイストボールを電気光学物質として用いたツイストボールディスプレイパネル、黒色トナーを電気光学物質として用いたトナーディスプレイパネル、あるいは、ヘリウムやネオン等の高圧ガスを電気光学物資として用いたプラズマディスプレイパネルなど各種の電気光学装置に対しても、上記実施形態と同様に本発明が適用され得る。
<応用例>
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。
図8は、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに電気光学装置1を備えている。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図8に示すものの他、パーソナルコンピュータ、情報携帯端末、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置が適用可能である。
本発明の一実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 前記電気光学装置の液晶パネルの部分拡大平面図である。 前記電気光学装置の走査線駆動回路の構成を示すブロック図である。 前記電気光学装置のバッファ単位回路の回路図である。 パーシャル表示モードにおける液晶パネルの表示画面を示す図である。 前記電気光学装置の全画面表示モードにおけるタイミングチャートである。 前記電気光学装置のパーシャル表示モードにおけるタイミングチャートである。 上述した電気光学装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…電気光学装置、30…走査線駆動回路、31…走査領域設定回路、32…レベルシフタ、33…バッファ回路、331…バッファ単位回路、331A…第1のバッファ、331B…第2のバッファ、40…データ線駆動回路、100…素子基板(第1の基板)、110、110A、110B、110C…走査線、120、120A、120B…データ線、150…画素、151…TFT(スイッチング素子)、155…画素電極、156…共通電極、200…対向基板(第2の基板)、3000…携帯電話機(電子機器)。

Claims (3)

  1. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素と、を備え、全画面を表示する全画面表示モードと、前記全画面における一部の領域を表示領域とし、他の領域を非表示領域とする部分表示モードとが選択可能な電気光学装置において、
    前記画素は、画素電極と、前記走査線に選択電圧が印加されたときに前記データ線と前記画素電極とを導通状態とするスイッチング素子と、を有し、
    前記走査線を所定の順番で選択する選択電圧を供給する走査線駆動回路と、
    前記走査線が選択された際に前記データ線に画素の階調に応じて画像信号を供給するデータ線駆動回路と、を備え、
    前記走査線駆動回路は、前記部分表示モードにおいて、前記選択電圧の電圧波形を鈍らせるバッファ回路を備え
    前記バッファ回路は、前記複数の走査線に対応して設けられた複数のバッファ単位回路を備え、
    前記バッファ単位回路は、前記全画面表示モードでのみ動作する第1のバッファと、前記全画面表示モードおよび前記部分表示モードで動作し、前記第1のバッファよりも電圧波形を鈍らせて出力する第2のバッファと、を並列に接続して構成され、
    前記第1のバッファは、前記全画面表示モードまたは前記部分表示モードを選択するモード選択信号が入力される制御端子が設けられ、前記第1のバッファは、前記制御端子から前記全画面表示モードを選択するモード選択信号が入力されているときに、動作することを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記走査線駆動回路は、前記全画面表示モードでは、前記表示領域の走査線に対して前記選択電圧を所定期間供給し、前記部分表示モードでは、前記表示領域の走査線に対して前記選択電圧を前記所定期間よりも長い期間供給することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 請求項1または2に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
JP2005220117A 2005-07-29 2005-07-29 電気光学装置、および電子機器 Expired - Fee Related JP4591258B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005220117A JP4591258B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 電気光学装置、および電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005220117A JP4591258B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 電気光学装置、および電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007034113A JP2007034113A (ja) 2007-02-08
JP4591258B2 true JP4591258B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=37793422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005220117A Expired - Fee Related JP4591258B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 電気光学装置、および電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591258B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03141391A (ja) * 1989-10-27 1991-06-17 Fuji Electric Co Ltd 多出力ドライバ集積回路
JPH063647A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Sony Corp アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法
JPH11281957A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Sharp Corp 表示装置および表示方法
JP2001272654A (ja) * 2000-03-28 2001-10-05 Sanyo Electric Co Ltd アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP2001356746A (ja) * 2000-04-11 2001-12-26 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置の駆動方法及び駆動回路
JP2002099252A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Advanced Display Inc 液晶駆動装置及びこれを用いた液晶表示装置
JP2002258804A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toshiba Corp 平面表示装置
WO2004040544A1 (ja) * 2002-10-29 2004-05-13 Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. 電圧生成回路

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03141391A (ja) * 1989-10-27 1991-06-17 Fuji Electric Co Ltd 多出力ドライバ集積回路
JPH063647A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Sony Corp アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法
JPH11281957A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Sharp Corp 表示装置および表示方法
JP2001272654A (ja) * 2000-03-28 2001-10-05 Sanyo Electric Co Ltd アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP2001356746A (ja) * 2000-04-11 2001-12-26 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置の駆動方法及び駆動回路
JP2002099252A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Advanced Display Inc 液晶駆動装置及びこれを用いた液晶表示装置
JP2002258804A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toshiba Corp 平面表示装置
WO2004040544A1 (ja) * 2002-10-29 2004-05-13 Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. 電圧生成回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007034113A (ja) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100755599B1 (ko) 전기 광학 장치, 전기 광학 장치의 구동 방법 및 전자기기
US7639245B2 (en) Electro-optical device having both partial and entire screen display modes, and method of driving the same
JP4985020B2 (ja) 液晶装置、その駆動方法および電子機器
JP5391106B2 (ja) 画素回路、液晶装置及び電子機器
US20110193852A1 (en) Liquid crystal display and method of driving the same
JP2006220947A (ja) アクティブマトリクス型の表示装置およびその走査側駆動回路
JP5316377B2 (ja) 電気光学装置の駆動方法、電気光学装置、並びに、電子機器
CN100435010C (zh) 电光装置、其驱动方法及电子设备
JP4501480B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の制御装置、電気光学装置の制御方法および電子機器
US20120062535A1 (en) Driving method of electro-optical device, electro-optical device, and electronic apparatus
JP2008015401A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、および電子機器
JP4591258B2 (ja) 電気光学装置、および電子機器
JP2011013420A (ja) 電気光学装置、その駆動方法および電子機器
JP6322944B2 (ja) 電気光学装置、駆動用集積回路、電気光学装置の駆動方法及び電子機器
US20090059106A1 (en) Liquid crystal device, driving method of liquid crystal device, integrated circuit device for driving liquid crystal device, and electronic apparatus
JP2010044295A (ja) 電気光学装置、その駆動方法および電子機器
KR101177581B1 (ko) 액정표시장치 및 그의 구동 방법
JP2008158385A (ja) 電気光学装置、その駆動方法および電子機器
JP5462023B2 (ja) 電気光学装置及び電気光学装置の駆動方法、並びに電子機器
JP2010044294A (ja) 電気光学装置、その駆動方法および電子機器
KR20070115537A (ko) 액정표시장치 및 그의 구동 방법
JP4810910B2 (ja) 電気光学装置、駆動方法および電子機器
JP2008076733A (ja) 電気光学装置および電子機器
JP4622398B2 (ja) 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法
JP2008052162A (ja) 電気光学装置及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070228

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees