JP4590371B2 - 結紮装置および内視鏡システム - Google Patents
結紮装置および内視鏡システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4590371B2 JP4590371B2 JP2006109833A JP2006109833A JP4590371B2 JP 4590371 B2 JP4590371 B2 JP 4590371B2 JP 2006109833 A JP2006109833 A JP 2006109833A JP 2006109833 A JP2006109833 A JP 2006109833A JP 4590371 B2 JP4590371 B2 JP 4590371B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- introduction tube
- main body
- end portion
- ligation apparatus
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 0 CC(C1)C(*C2)C2*1(C)C(CC(C(C1C2CC3)*(C)CCCCCCCCCC4)[U])C5C6=C1C23C4C6(C)C5 Chemical compound CC(C1)C(*C2)C2*1(C)C(CC(C(C1C2CC3)*(C)CCCCCCCCCC4)[U])C5C6=C1C23C4C6(C)C5 0.000 description 2
Images
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Description
図1〜図5を参照して本発明の第1実施形態に係る内視鏡用結紮装置について説明する。
(構成)
図1で示すように、本実施形態に係る内視鏡用結紮装置は、高密度ポリエチレンチューブなどで作られた内/外の径が約φ2.1mm/2.5mmの寸法の導入管1と、導入管1内に進退自在に内挿されたコイルシース(シース部材)2と、コイルシース2内に進退自在に内挿された高密度ポリエチレン被覆がなされた操作ワイヤ3と、導入管1の基端付近に圧入することで取り付けられ、コイルシース2に対して導入管1の進退操作を行なうためのシリコーン製のグリップ(第1の操作手段)4と、コイルシース2の基端に取り付けられた操作部本体5と、操作ワイヤ3の基端にパイプ14を介して取り付けられ、操作部本体5と摺動自在なスライダ(第2の操作手段)6と、操作ワイヤ3の先端に取り付けられたクリップ(ユニット)7とを主な部材として構成されている。
尚、上記寸法は一態様であり、結紮装置の種類等に応じて適宜変更可能なものであり、上記寸法に限定されるものではない。
内視鏡用結紮装置を使用する場合には図2に示すように、クリップ7が導入管1内に収納された状態のままで導入管1を予め体腔内に挿入してあった内視鏡のチャンネルに挿入する。導入管1の先端が体腔内に突き出した後、スペーサ16を図5に示すようにU字状に折り曲げて導入管1から取り外す。
上述した通り、クリップ7を装置部本体5へ装着済みとし、かつ、導入管1に収納済みで滅菌処理を施した状態で製品としたことにより、煩雑なクリップ7の取り付け作業無しで即座に使える。また、連結板10の孔11に折り返した操作ワイヤ3を通して確実に固定するようにしたため、装着状態での輸送・取扱で、クリップ7と装置部本体5が外れてしまう等の問題が解消される。
図6を参照して本発明の第2実施形態に係る内視鏡用結紮装置について説明する。
(構成)
本実施形態において前述した第1実施形態のものと異なる点は連結板10の手元側端部に形成する孔をフック20として形成した点である。他の構成は前述した第1実施形態のものと同一である。フック20は連結板10の先端のフック部12の伸び強度より十分高い強度を有している。また、フック20の開放部21の幅は操作ワイヤ3の直径より若干狭いものとする。
本実施形態で第1実施形態と異なる作用はクリップ7の着脱が可能となる点であり、初期状態で装着されていたクリップ7を打ち終えた後、スライダ6を先端に突き当たるまで押し、コイルシース2の先端から操作ワイヤ3の折り返し部を突き出し、連結板10のフック20の弾性を利用して、連結板10を操作ワイヤ3から取り外す。その後、新しいクリップ7を同じくフック20の弾性を利用し開放部21を広げて、操作ワイヤ3の折り返し部にクリップ7を装着する。
止血に要するクリップ7の数は3個が平均的な数であり、2回目のクリップ7ではクリップ装着という煩雑な作業を要するもののクリップ7を2回付け替えることで、1本の装置部本体5で一人の患者の止血が可能となる。つまり、クリップ7の連結板10の孔をフック状にすることにより、クリップのみを付け替えて、装置を繰り返し使用することも可能である。他の効果は前述した第1実施形態のものと同一である。
図7〜図14を参照して本発明の第3実施形態に係る内視鏡用結紮装置について説明する。
(構成)
本実施形態は第1実施形態に比して、連結板10、操作ワイヤ3、操作部本体5、スライダ6、及びクリップ7が異なるのみであり、他の構成は第1実施形態のものと同一である。
本実施形態の使用上の作用は前述した第1実施形態のものと同じである。
(効果)
本実施形態によれば、グリップ4を操作してコイルシース2と導入管1を進退操作する場合、突起56と斜面部57の圧入による力量変化があるため、操作を感覚的に行なうことができる。さらに、グリップ4と操作部本体5の固定機構を突起56と斜面部57で構成したことにより、他の部材を必要としないため、安価に製造が可能である。また、スライダ6を係合固定することにより、接着剤や接着作業等がなくなり、安価に製造が可能である。
Claims (9)
- 基端部に拡径部があって、生体腔内に挿入可能な導入管と、
前記導入管の内側に、前記導入管の軸方向に沿って移動可能に挿通されたシース部材と、
その先端部が前記シース部材の基端部に接続され、その移動に応じて前記シース部材が前記導入管に対して相対的に移動する操作部本体と、
前記シース部材の内側に、前記シース部材の軸方向に沿って移動可能に挿通された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤの基端部に固定された状態で前記操作部本体上に移動可能に設けられ、前記操作部本体上での移動に応じて前記操作ワイヤを前記操作部本体および前記シース部材に対して所定の範囲内で移動させる移動機構と、
前記操作ワイヤの先端部に離脱可能に設けられ、前記移動機構の移動によって前記シース部材に対して前記操作ワイヤが引き込まれる方向に移動することに伴って閉塞される、クリップを有するクリップユニットと、
前記操作部本体の先端部と前記導入管の基端部にある前記拡径部との間に着脱可能に配設され、それが配設された状態において前記操作部本体の先端部および前記拡径部に対して当接することで前記操作部本体の前記導入管に対する近接方向への相対的な移動を規制し、前記クリップユニットの先端が前記導入管の先端部から突出することを防止するスペーサと
を具備することを特徴とする結紮装置。 - 前記スペーサは、前記導入管の基端部に係合することにより着脱可能に配設されることを特徴とする請求項1に記載の結紮装置。
- 前記スペーサは、前記導入管の基端部を狭持するために、前記導入管および前記シース部材の軸方向に沿って互い違いに配設された複数の舌部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の結紮装置。
- 前記スペーサは、前記舌部の基部を支持する板状部材を備えていることを特徴とする請求項3に記載の結紮装置。
- 前記スペーサは、変形可能な樹脂材により形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1に記載の結紮装置。
- 前記スペーサの長さは、前記スペーサが前記操作部本体の先端部と前記導入管にある前記拡径部との間に配設された状態のときに、前記導入管の先端部と前記クリップユニットの先端との間の長さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の結紮装置。
- 前記導入管の長さは、前記スペーサが前記操作部本体の先端部と前記導入管の前記拡径部との間に配設された状態において前記導入管の先端部が前記クリップユニットよりも先端側に位置するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の結紮装置。
- 前記導入管の前記拡径部は、前記導入管とは異なる部材により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の結紮装置。
- 請求項1ないし請求項8のいずれか1に記載の結紮装置と、
前記導入管が挿通される処置具挿通チャンネルを有する細長い挿入部を備えた内視鏡と
を具備することを特徴とする内視鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109833A JP4590371B2 (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | 結紮装置および内視鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109833A JP4590371B2 (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | 結紮装置および内視鏡システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001029839A Division JP2002224124A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 結紮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006187673A JP2006187673A (ja) | 2006-07-20 |
JP4590371B2 true JP4590371B2 (ja) | 2010-12-01 |
Family
ID=36795334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006109833A Expired - Lifetime JP4590371B2 (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | 結紮装置および内視鏡システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4590371B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010012212A (ja) * | 2008-06-03 | 2010-01-21 | Fujifilm Corp | 連発式クリップ処置具 |
JP2010035820A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Fujifilm Corp | クリップ処置具 |
EP2389122B1 (en) * | 2008-12-19 | 2015-03-04 | Cook Medical Technologies LLC | Clip devices |
JP7131040B2 (ja) * | 2018-04-04 | 2022-09-06 | 住友ベークライト株式会社 | 内視鏡用処置具 |
CN118415707A (zh) | 2018-12-25 | 2024-08-02 | 奥林巴斯株式会社 | 结扎装置、供给器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002224124A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-13 | Olympus Optical Co Ltd | 結紮装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320957Y2 (ja) * | 1973-11-14 | 1978-06-01 | ||
JPS6034810U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 生体組織のクリップ装置 |
JP3523712B2 (ja) * | 1995-04-13 | 2004-04-26 | オリンパス株式会社 | 結紮装置 |
-
2006
- 2006-04-12 JP JP2006109833A patent/JP4590371B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002224124A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-13 | Olympus Optical Co Ltd | 結紮装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006187673A (ja) | 2006-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8308743B2 (en) | Clipping device | |
JP4758173B2 (ja) | 結紮装置 | |
JP3776529B2 (ja) | クリップ装置 | |
JP4870139B2 (ja) | 結紮装置 | |
JP4059656B2 (ja) | 生体組織のクリップ装置 | |
KR101283901B1 (ko) | 이동저항부를 갖는 클립 적용기 | |
RU2597771C2 (ru) | Усовершенствованный механизм продвижения клипс | |
KR101283902B1 (ko) | 클립의 분리를 억제하도록 구성된 클립 적용기 | |
JP5185977B2 (ja) | 結紮装置 | |
KR101296092B1 (ko) | 정렬형태부를 갖는 클립 전진기 | |
JP4598181B2 (ja) | 内視鏡用クリップ装置 | |
JP4590371B2 (ja) | 結紮装置および内視鏡システム | |
JP6084347B1 (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP4709822B2 (ja) | 生体組織のクリップ装置 | |
JP5246394B2 (ja) | クリップ、クリップユニット及びクリップ装置 | |
JP2006087537A (ja) | 内視鏡用クリップ装置 | |
JP2007283015A (ja) | 内視鏡用クリップ装置 | |
JP4491590B2 (ja) | 内視鏡用クリップ | |
JP4491589B2 (ja) | 内視鏡用クリップ装置 | |
JP2009268637A (ja) | ダミークリップ、連結クリップパッケージ、クリップ装填方法 | |
WO2020121401A1 (ja) | カートリッジ、クリップシステムおよび係合方法 | |
JP2017012532A (ja) | 結紮装置用クリップユニット及びクリップユニット用カートリッジ | |
JP2006167066A (ja) | 内視鏡用クリップ装置 | |
JP4512725B2 (ja) | 内視鏡用クリップ装置 | |
JP4782807B2 (ja) | 連発式クリップ処置具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061002 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100810 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20100819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100907 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100913 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4590371 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |