JP4589825B2 - 加熱調理装置 - Google Patents

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    • A47J2027/043Cooking-vessels for cooking food in steam; Devices for extracting fruit juice by means of steam ; Vacuum cooking vessels for cooking food in steam

Description

本発明は、調理室内に水蒸気を供給する蒸気供給器を備えた加熱調理装置に関する。
上記加熱調理装置には調理室内を加熱する庫内加熱用ヒータおよび調理室内に供給する水蒸気を生成する蒸気生成用ヒータの双方を備えたものがある。この加熱調理装置では高出力の庫内加熱用ヒータを使用し、調理室内を設定温度に短時間で加熱している。
特開2003−4235号公報
上記加熱調理装置の場合、庫内加熱用ヒータおよび蒸気生成用ヒータを同時にオンしようとしたときには家庭用コンセントの定格を超えてしまう。このため、庫内加熱用ヒータおよび蒸気生成用ヒータを交互にオンしながら加熱調理を行う必要があったので、水蒸気を安定して供給することができず、庫内温度の変動も大きくなる問題があった。これを対策するには低出力の庫内加熱用ヒータを使用することが考えられるが、低出力の庫内加熱用ヒータを使用したときには調理室内を設定温度に加熱するための所要時間が長くなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、調理室に対する水蒸気の供給量を安定化することができる加熱調理装置を提供することにある。
本発明の加熱調理装置は、調理物が収納される調理室と、水を受ける容器と、前記容器内に水を注入する注水器と、前記容器内の水を加熱することに基いて前記調理室内に供給する水蒸気を生成する複数の蒸気生成用ヒータと、使用者が入力情報を入力する操作子と、前記操作子からの入力情報に基いて前記複数の蒸気生成用ヒータの少なくとも1つを使用する制御を行い、前記調理物を加熱調理する調理制御手段と、前記注水器を駆動制御することに基いて前記容器に対する注水量を制御する注水制御手段とを備え、前記複数の蒸気生成用ヒータは、上ヒータと、前記上ヒータと出力が相違する下ヒータとを有し、前記注水制御手段は、前記上ヒータおよび前記下ヒータのうちの出力が高い前記蒸気生成用ヒータが使用される場合には当該出力が高い前記蒸気生成用ヒータの出力に応じて予め決められた所定量を注入量として設定し、前記設定された注入量の水を前記容器に注入し、前記上ヒータおよび前記下ヒータのうちの出力が低い前記蒸気生成用ヒータが使用される場合には当該出力が低い前記蒸気生成用ヒータの出力に応じた量で且つ前記所定量よりも少ない量を注入量として設定し、前記設定された注入量の水を前記容器に注入する特徴を有している。
水蒸気を生成するための蒸気生成用ヒータを複数に分割し、複数の蒸気生成用ヒータを選択的に使用する制御を行っているので、調理室に対する水蒸気の供給量を安定化することができる
<実施例1>
キャビネット1は、図1に示すように、前面が開口する矩形箱状をなすものであり、図2に示すように、外箱2および内箱3を組合わせることから構成されている。この内箱3の内部は前面が開口する空間状の調理室4として機能するものであり、調理室4内には前面を通して調理物が出入れされる。キャビネット1には、図1に示すように、扉5が装着されている。この扉5は下端部の水平な軸を中心に回動可能にされたものであり、調理室4の前面は扉5が垂直な閉鎖状態に回動操作されることに基いて閉鎖され、扉5が前方へ水平に倒れた開放状態に回動操作されることに基いて開放される。
調理室4の左側面および右側面には前後方向へ延びる上レール6が形成されており、両上レール6上には、図3に示すように、上調理皿7が着脱可能に載置される。調理室4の左側面および右側面には、図1に示すように、前後方向へ延びる下レール8が形成されており、両下レール8上には、図3に示すように、下調理皿9が着脱可能に載置される。内箱3の後面には、図3に示すように、ケーシング10が固定されている。このケーシング10の後面にはファンモータ11が固定されており、ファンモータ11の回転軸はケーシング10の内部に挿入されている。このファンモータ11の回転軸にはケーシング10の内部に位置して遠心形のファン12が固定されており、ファンモータ11およびファン12からファン装置13が構成されている。
調理室4の後面には上吐出口14および下吐出口15が形成されている。これら上吐出口14および下吐出口15は複数の貫通孔の集合体を称するものであり、上吐出口14は上調理皿7より高所に配置され、下吐出口15は下調理皿9より低所に配置されている。調理室4の後面には吸入口16が形成されている。この吸入口16は複数の貫通孔の集合体を称するものであり、上調理皿7と下調理皿9との間の高さに配置されている。即ち、ファン装置13が駆動したときには上吐出口14から吐出された空気が上調理皿7の上方を前方へ流れて扉5に当り、下吐出口15から吐出された空気が下調理皿9の下方を前方へ流れて扉5に当り、扉5に当った空気はいずれも上調理皿7と下調理皿9との間を通して吸入口16からケーシング10内に吸入される。
ケーシング10の内部には、図2に示すように、庫内加熱用ヒータに相当する環状の内ヒータ17および環状の外ヒータ18が固定されており、内ヒータ17の上辺部および外ヒータ18の上辺部は上吐出口14の後方に配置され、内ヒータ17の下辺部および外ヒータ18の下辺部は下吐出口15の後方に配置されている。これら内ヒータ17および外ヒータ18は出力が相互に相違するものであり、内ヒータ17は外ヒータ18に比べて出力が大きく設定され、外ヒータ18は内ヒータ17に比べて出力が小さく設定されている。これら内ヒータ17および外ヒータ18はファン装置13から吐出された空気を加熱することに基いて熱風化するものであり、内ヒータ17および外ヒータ18の駆動時には上吐出口14から調理室4内に熱風が吐出され、下吐出口15から調理室4内に熱風が吐出され、吸入口16からケーシング10内に吸入される。
調理室4の左壁面には、図1に示すように、庫内温度センサ20が固定されている。この庫内温度センサ20は調理室4の庫内温度を検出するものであり、サーミスタから構成されている。キャビネット1には、図2に示すように、機械室21が形成されている。この機械室21は外箱2と内箱3との間の空間部を称するものであり、機械室21内には調理室4の右側に位置してマグネトロン22が収納されている。このマグネトロン22は調理室4内に収納された調理物をマイクロ波で加熱するものであり、マグネトロン22の駆動時にはマグネトロン22から励振口23を通して調理室4内にマイクロ波が照射される。この励振口23は、図1に示すように、調理室4の右壁面に形成されたものであり、複数の貫通孔から構成されている。
キャビネット1には、図2に示すように、蒸気供給器に相当する蒸気生成ユニット30が装着されている。この蒸気生成ユニット30は調理室4内に水蒸気を供給するものであり、次のように構成されている。機械室21内には調理室4の左側に位置して蒸気生成容器31が固定されている。この蒸気生成容器31は上レール6と下レール8との間の高さに配置されたものであり、蒸気生成容器31の内部には空間状の蒸気生成室32が形成されている。
キャビネット1には給水タンク33が装着されている。この給水タンク33は水を貯留するものであり、給水タンク33にはポンプ34の吸水口が接続されている。このポンプ34はポンプモータ35(図4参照)を駆動源として動作することに基いて給水タンク33内から水を汲出すものであり、図2に示すように、機械室21内に収納されている。このポンプ34は注水器に相当するものであり、ポンプ34の吐出口にはホース36が接続されている。このホース36は蒸気生成室32に接続されており、ポンプ34の駆動時には給水タンク33内の水がホース36から蒸気生成室32内に注入される。
蒸気生成容器31内には下ヒータ37および上ヒータ38が埋設されている。これら下ヒータ37および上ヒータ38は前後方向へ延びる直管状のシーズヒータから構成されたものであり、下ヒータ37は蒸気生成室32の下方に配置され、上ヒータ38は蒸気生成室32の上方に配置されている。これら下ヒータ37および上ヒータ38は出力が相互に相違するものであり、上ヒータ38の出力は下ヒータ37に比べて大きく設定され、下ヒータ37の出力は上ヒータ38に比べて小さく設定されている。これら下ヒータ37および上ヒータ38は蒸気生成用ヒータに相当するものであり、ホース36から蒸気生成室32内に注入された水を蒸気生成室32の壁面を介して間接的に加熱することに基いて蒸気生成室32内で水蒸気を生成する。この蒸気生成室32の壁面にはサーミスタからなる蒸気温度センサ39(図4参照)が固定されている。この蒸気温度センサ39は温度センサに相当するものであり、蒸気生成室32の室内温度に応じた電気信号を出力する。
蒸気生成容器31には、図2に示すように、複数の蒸気口40が形成されており、調理室4の左壁面には各蒸気口40に対向して貫通孔状の吹出口が形成されている。これら各蒸気口40は円筒状をなすものであり、蒸気生成室32内の水蒸気は複数の蒸気口40から複数の吹出口を通して調理室4内に放出される。この調理室4の左壁面には蒸気ガイド41が固定されており、蒸気ガイド41には、図1に示すように、複数のガイド部42が形成されている。これら各ガイド部42は蒸気口40の右方に対向配置されたものであり、左右方向に水平に延びる円筒状をなしている。これら各ガイド部42は左方の蒸気口40から放出される水蒸気の流通方向を案内するものであり、各蒸気口40から放出された水蒸気はガイド部42の内周面に案内されることに基いて上レール6と下レール8との間の高さを水平方向へ真直ぐに流れる。
機械室21内には、図4に示すように、制御回路50が収納されている。この制御回路50は調理制御手段および注水制御手段に相当するものであり、CPU51とROM52とRAM53を有している。この制御回路50には庫内温度センサ20および蒸気温度センサ39が接続されており、制御回路50は庫内温度センサ20からの出力信号に基いて調理室4の庫内温度を検出し、蒸気温度センサ39からの出力信号に基いて蒸気生成室32の室内温度を検出する。この制御回路50には複数のスイッチ54が接続されている。これら複数のスイッチ54は使用者が調理メニュー・調理温度・予熱の有無等の調理情報を入力するための操作子に相当するものであり、制御回路50は複数のスイッチ54の操作内容に応じて調理メニュー・調理温度・予熱の有無等の調理情報を検出する。
制御回路50はファンモータ11と内ヒータ17と外ヒータ18とマグネトロン22とポンプモータ35と下ヒータ37と上ヒータ38を調理情報の検出結果に基いて個別に駆動制御することで加熱調理を行うものであり、制御回路50は駆動回路56に駆動信号を出力することに基いてファンモータ11を個別に駆動制御し、駆動回路57に駆動信号を出力することに基いて内ヒータ17を個別に駆動制御し、駆動回路58に駆動信号を出力することに基いて外ヒータ18を個別に駆動制御し、駆動回路59に駆動信号を出力することに基いてマグネトロン22を個別に駆動制御し、駆動回路60に駆動信号を出力することに基いてポンプモータ35を個別に駆動制御し、駆動回路61に駆動信号を出力することに基いて下ヒータ37を個別に駆動制御し、駆動回路62に駆動信号を出力することに基いて上ヒータ38を個別に駆動制御する。
制御回路50のROM52には複数の調理プログラムが記録されており、CPU51はスイッチ54の操作内容に基いて調理情報を検出したときには調理情報の検出結果に応じた調理プログラムをROM52から検出し、調理プログラムの検出結果に基いて加熱調理を実行する。これら各調理プログラムはファンモータ11と内ヒータ17と外ヒータ18とポンプモータ35と下ヒータ37と上ヒータ38を家庭用コンセントの定格(具体的には10A)を超えない範囲内で選択的に使用して加熱調理を行うものであり、下記の1.スチームオーブン調理〜6.マニュアルオーブン調理は調理プログラムの検出結果に基いて実行される。
1.スチームオーブン調理(予熱有り)
CPU51は調理情報として予熱有りのスチームオーブン調理を検出したときには図5の予熱有りのスチームオーブン調理を実行する。このスチームオーブン調理の詳細は下記1)〜3)の通りである。
1)ファンモータ11と高出力の内ヒータ17をオンし、高出力の内ヒータ17を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を循環させ、予熱運転を開始する。
2)ファンモータ11と内ヒータ17をオフし、熱風の循環動作を停止することに基いて予熱運転を終える。この予熱運転では庫内温度センサ20からの出力信号に基いて調理室4の庫内温度が監視されており、予熱運転は庫内温度の検出結果がROM52に記録された予熱温度に到達することに基いて終了する。図6の実線Aは高出力の内ヒータ17を単独運転するときの庫内温度の上昇状態を示し、図6の実線Bは低出力の外ヒータ18を単独運転するときの庫内温度の上昇状態を示している。高出力の内ヒータ17を単独運転するときには低出力の外ヒータ18を単独運転するときに比べて庫内温度が短時間で予熱温度に上昇する利点があり、低出力の外ヒータ18を単独運転するときには高出力の内ヒータ17を単独運転するときに比べて庫内温度の予熱温度に対する超過量が小さくなる利点がある。
3)スチームオーブン調理を開始する。このスチームオーブン調理は調理室4内に熱風を循環させながら水蒸気を供給するものであり、スチームオーブン調理では、図5に示すように、ファンモータ11と外ヒータ18とポンプモータ35と上ヒータ38がオンされる。これらファンモータ11と外ヒータ18とポンプモータ35と上ヒータ38は、上述したように、合計の出力が家庭用コンセントの定格(具体的には10A)を超えないように予め選定されたものであり、外ヒータ18は庫内温度センサ20の出力信号が設定温度に収束するようにオンオフ制御され、上ヒータ18はROM52に予め記録された一定のデューティ比で運転される。
図7は制御回路50のROM52に記録された注水量データを示すものである。この注水量データはポンプモータ35の回転速度が下ヒータ37および上ヒータ38の使用状態毎に記録されたものであり、CPU51は3)スチームオーブン調理ではポンプモータ35を上ヒータ38の単独使用に応じた一定の中速度で運転する。このポンプモータ35の中速回転状態ではポンプ34から蒸気生成室32内に中流量(具体的には12cc/分)の水が注入され、蒸気生成室32から調理室4に中流量の水蒸気が供給される。
図8は制御回路50のROM52に記録された補正量データを示すものである。この補正量データは蒸気生成室32の室内温度とポンプモータ35の補正速度との相関関係を示すものであり、CPU51は3)スチームオーブン調理では蒸気温度センサ39からの出力信号に基いて蒸気生成室32の室内温度を検出する。そして、室内温度の検出結果に応じた補正速度を選択し、ポンプモータ35の回転速度を中速度を基準として補正速度の選択結果に基いて加減する。即ち、蒸気生成室32に対する水の注入量は下ヒータ37および上ヒータ38の使用状態に応じて設定されるものであり、注入量の設定結果は蒸気生成室32の室内温度の検出結果に基いて補正され、蒸気生成室32の室内温度は水の注入量を加減することに基いて目標範囲(具体的には101°C〜115°C)に収束する。
2.スチームオーブン調理(予熱無し)
CPU51は調理情報として予熱無しのスチームオーブン調理を検出したときには図9の予熱無しのスチームオーブン調理を実行する。このスチームオーブン調理の詳細は下記1)の通りである。
1)ファンモータ11と外ヒータ18とポンプモータ35と上ヒータ38を予熱運転を行うことなくオンし、調理室4内に熱風を循環させながら水蒸気を供給する。このスチームオーブン調理では外ヒータ18は調理室4の庫内温度が設定温度に収束するようにオンオフ制御され、上ヒータ18はROM52に予め決められた一定のデューティ比で運転され、ポンプモータ35は上ヒータ38の単独使用に応じた中速度で運転され、水蒸気の供給量はポンプモータ35の回転速度を中速度を基準として加減することで調整される。
3.発酵調理
CPU51は調理情報として発酵調理を検出したときには図10の発酵調理を実行する。この発酵調理の詳細は下記1)〜7)の通りである。この発酵調理では外ヒータ18は庫内温度がROM52に記録された発酵温度(具体的には40°C)に収束するようにオンオフ制御され、下ヒータ37はROM52に記録された一定のデューティ比で運転され、ポンプモータ35は下ヒータ37の単独運転に応じた低速度で運転され、水蒸気の供給量はポンプモータ35の回転速度を低速度を基準として加減することで調整される。
1)ファンモータ11と外ヒータ18をオンし、低出力の外ヒータ18を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を循環させる。
2)ファンモータ11と外ヒータ18をオフし、熱風の循環動作を中断する。
3)ポンプモータ35と下ヒータ37をオンし、低出力の下ヒータ37を単独運転することに基いて調理室4内に熱風の非循環状態で水蒸気を供給する。
4)ポンプモータ35と下ヒータ37をオフし、水蒸気の供給動作を中断する。
5)ファンモータ11と外ヒータ18を再びオンし、低出力の外ヒータ18を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を再び循環させる。
6)ファンモータ11と外ヒータ18をオフし、熱風の循環動作を停止する。
7)ポンプモータ35と下ヒータ37を再びオンし、低出力の下ヒータ37を単独運転することに基いて調理室4内に熱風の非循環状態で水蒸気を再び供給する。
4.シュークリーム調理
CPU51は調理情報としてシュークリーム調理を検出したときには図11のシュークリーム調理を実行する。このシュークリーム調理の詳細は下記1)〜6)の通りである。このシュークリーム調理は原則的に高出力の内ヒータ17を使用して調理物を加熱するものであるが、調理物が水蒸気の供給に基いて膨らむ。このため、低出力の外ヒータ18を使用して庫内温度を維持し、低出力の下ヒータ37を使用して水蒸気を生成する。このシュークリーム調理では内ヒータ17および外ヒータ18は庫内温度がROM52に記録された調理温度に収束するようにオンオフ制御され、下ヒータ37はROM52に記録された一定のデューティ比で運転され、ポンプモータ35は下ヒータ37の単独使用に応じた低速度で運転され、水蒸気の供給量はポンプモータ35の回転速度を低速度を基準として加減することで調整される。
1)ファンモータ11と内ヒータ17をオンし、高出力の内ヒータ17を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を循環させる。
2)内ヒータ17をオフし、外ヒータ18をオンし、低出力の外ヒータ18を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を循環させる。
3)外ヒータ18のオンに同期してポンプモータ35および下ヒータ37をオンし、低出力の下ヒータ37を使用することに基いて調理室4内に熱風を循環させながら水蒸気を供給する。
4)ポンプモータ35および下ヒータ37をオフし、水蒸気の供給動作を停止する。
5)ポンプモータ35および下ヒータ37のオフに同期して外ヒータ18をオフし、内ヒータ17をオンし、高出力の内ヒータ17を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を水蒸気の非供給状態で循環させる。
6)ファンモータ11および内ヒータ17をオフし、シュークリーム調理を終える。
5.肉まん調理
CPU51は調理情報として肉まん調理を検出したときには図12の肉まん調理を実行する。この肉まん調理の詳細は下記1)〜8)の通りである。この肉まん調理では内ヒータ17および外ヒータ18は庫内温度がROM52に記録された調理温度に収束するようにオンオフ制御され、下ヒータ37および上ヒータ38はROM52に記録された一定のデューティ比で運転される。下ヒータ37の単独使用時にはポンプモータ35が下ヒータ37の単独使用に応じた低速度で運転され、水蒸気の供給量がポンプモータ35の回転速度を低速度を基準として加減することで調整される。上ヒータ38の単独使用時にはポンプモータ35が上ヒータ38の単独使用に応じた中速度で運転され、水蒸気の供給量がポンプモータ35の回転速度を中速度を基準として加減することで調整される。下ヒータ37および上ヒータ38の双使用時にはポンプモータ35が下ヒータ37および上ヒータ38の双使用に応じた高速度で運転され、水蒸気の供給量がポンプモータ35の回転速度を高速度を基準として加減することで調整される。
1)ファンモータ11と内ヒータ17をオンし、高出力の内ヒータ17を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を循環させる。
2)ファンモータ11および内ヒータ17をオフし、熱風の循環動作を中断する。
3)ファンモータ11および内ヒータ17のオフに同期してポンプモータ35と下ヒータ37と上ヒータ38の3者をオンし、低出力の下ヒータ37と高出力の上ヒータ38の双方を使用して調理室4内に熱風の非循環状態で水蒸気を供給する。
4)ファンモータ11および外ヒータ18をオンし、低出力の外ヒータ18を単独運転することに基いて調理室4内に熱風を循環させる。
5)ファンモータ11および外ヒータ18のオンに同期して上ヒータ38をオフし、下ヒータ37を単独運転することに基いて調理室4内に熱風の循環状態で水蒸気を供給する。
6)ファンモータ11および外ヒータ18をオフし、熱風の循環動作を停止する。
7)ファンモータ11および外ヒータ18のオフに同期して下ヒータ37をオフし、上ヒータ38をオンし、上ヒータ38を単独運転することに基いて調理室4内に水蒸気を供給する。
8)ポンプモータ35および上ヒータ38をオフし、肉まん調理を終える。
6.マニュアルオーブン調理
CPU51は調理情報としてマニュアルオーブン調理を検出したときには図13のマニュアルオーブン調理を実行する。このマニュアルオーブン調理は調理室4の庫内温度を設定温度に維持しながら調理物を加熱するものであり、庫内温度は使用者がスイッチ54を操作することに基いて入力する。このマニュアルオーブン調理の詳細は下記1)〜10)の通りである。このマニュアルオーブン調理では調理室4内が設定温度(例えば180°C)に到達するまでは内ヒータ17が単独運転され、調理室4内が設定温度に到達した後は外ヒータ18および下ヒータ37が運転されることに基いて調理室4内が設定温度に維持される。この調理室4の設定温度が高く(例えば250°C)変更されたときには内ヒータ17を単独使用する加熱運転と外ヒータ18および下ヒータ37の双方を使用する加熱運転とが組合わされることに基いて調理室4内が設定温度に維持される。このマニュアルオーブン調理では下ヒータ37はROM52に記録された一定のデューティ比で運転され、下ヒータ37の単独使用時にはポンプモータ35が下ヒータ37の単独使用に応じた低速度で運転され、水蒸気の供給量がポンプモータ35の回転速度を低速度を基準として加減することで調整される。
1)ファンモータ11と高出力の内ヒータ17をオンし、高出力の内ヒータ17を単独運転して調理室4内に熱風を循環させる。
2)高出力の内ヒータ17をオフし、低出力の外ヒータ18をオンし、低出力の外ヒータ18を単独運転して調理室4内に熱風を循環させる。1)の内ヒータ17の単独運転状態では庫内温度センサ20からの出力信号に基いて調理室4の庫内温度が監視されており、内ヒータ17の単独運転は庫内温度の検出結果が設定温度(例えば180°C)に到達することに基いて外ヒータ18の単独運転に切換わり、外ヒータ18の単独運転時には庫内温度が設定温度に維持されるように外ヒータ18がオンオフ制御される。
3)外ヒータ18のオンに同期してポンプモータ35と低出力の下ヒータ37をオンし、調理室4内に熱風の循環状態で水蒸気を供給する。
4)低出力の外ヒータ18をオフし、高出力の内ヒータ17をオンし、高出力の内ヒータ17を単独運転して調理室4内に熱風を循環させる。この運転状態の切換えは庫内温度の設定値が高く(例えば250°C)変更されることに基いて実行されるものであり、内ヒータ17の単独運転状態では調理室4の庫内温度が上昇する。
5)内ヒータ17のオンに同期してポンプモータ35と下ヒータ37をオフし、調理室4に対する水蒸気の供給動作を停止する。
6)内ヒータ17をオフし、外ヒータ18をオンし、低出力の外ヒータ18を単独使用して調理室4内に熱風を循環させる。
7)外ヒータ18のオンに同期してポンプモータ35と下ヒータ37をオンし、調理室4内に熱風の循環状態で水蒸気を供給する。
8)外ヒータ18をオフし、内ヒータ17をオンし、高出力の内ヒータ17を単独運転して調理室4内に熱風を循環させる。
9)内ヒータ17のオンに同期してポンプモータ35と下ヒータ37をオフし、調理室4に対する水蒸気の供給動作を停止する。
10)ファンモータ11と内ヒータ17をオフし、調理を終える。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
調理室4内を加熱するための庫内加熱用ヒータを内ヒータ17および外ヒータ18に分割し、水蒸気を生成するための蒸気生成用ヒータを下ヒータ37および上ヒータ38に分割し、ファンモータ11と内ヒータ17と外ヒータ18とポンプモータ35と下ヒータ37と上ヒータ38のうちから調理情報に応じたものを家庭用コンセントの定格(10A)を超えない範囲内で選択的に使用して加熱調理を行った。このため、調理室4に対する水蒸気の供給量および調理室4の庫内温度の双方を安定化することができ、しかも、調理室4の庫内温度を設定値に短時間で昇温することができる。
使用者が複数のスイッチ54を操作することに基いて入力する調理メニュー・調理温度・予熱の有無等の調理情報に基いてファンモータ11と内ヒータ17と外ヒータ18とポンプモータ35と下ヒータ37と上ヒータ38のいずれを使用するかを制御回路50が選択する構成とした。このため、使用者が家庭用コンセントの定格の範囲内でファンモータ11〜上ヒータ38のいずれを使用するかを直接的に入力する必要がなくなるので、使い勝手が向上する。
使用者が調理メニューとして予熱有りのスチームオーブン調理を入力したときには下ヒータ37および上ヒータ38を使用することなく高出力の内ヒータ17を使用する予熱運転を行い、予熱運転の終了後に高出力の上ヒータ38および低出力の外ヒータ18を同時に使用するオーブン調理運転を行った。このため、予熱運転時には調理室4内が短時間で予熱温度に加熱されるので、予熱運転の所要時間が短縮される。しかも、オーブン調理運転時には上ヒータ38が生成した水蒸気が外ヒータ18によって再び加熱されるので、低出力の外ヒータ18を使用して高温度の加熱調理を行うことができる。
使用者が調理メニューとしてシュークリーム調理および肉まん調理のいずれかを入力したときには内ヒータ17および外ヒータ18のうち出力が大きな内ヒータ17を単独で使用して調理を開始する制御を行い、使用者が調理メニューとして発酵調理を入力したときには内ヒータ17および外ヒータ18のうち出力が小さな外ヒータ18を単独で使用して調理を開始する制御を行った。このため、調理物を種類に適した状態で加熱することができるので、調理物の仕上り状態が向上する。
使用者が調理メニューとして肉まん調理を入力したときには内ヒータ17および外ヒータ18の双方を使用することなく下ヒータ37および上ヒータ38を使用して調理室4内の調理物を加熱調理した。このため、調理物を水蒸気で調理することに電力の大半を使用することができるので、多量の水蒸気で蒸上げることができる。
下ヒータ37および上ヒータ38の使用状態に応じて蒸気生成容器31に対する注水量を設定したので、蒸気生成ユニット30の蒸気生成能力に応じた必要量の水を蒸気生成容器31内に注入することができる。しかも、蒸気生成容器31の温度に応じて注水量の設定結果を補正したので、蒸気生成容器31に対する注水量を蒸気生成ユニット30の現在の蒸気生成能力に応じて調整することができる。
<実施例2>
ケーシング10内には中ヒータが収納されている。この中ヒータは内ヒータ17と外ヒータ18との間に配置された環状をなすものであり、中ヒータの出力は内ヒータ17と外ヒータ18との間の中出力に設定されている。図14は使用者が調理メニューとして発酵調理を入力したときの内ヒータ17と中ヒータと外ヒータ18と下ヒータ37と上ヒータ38の使用状態を示すものであり、使用者が発酵調理を入力したときには中ヒータが使用されずに図10と同一内容で調理が行われる。
上記実施例1〜実施例2においては、下ヒータ37および上ヒータ38の使用状態に応じて蒸気生成容器31に対する注水量を設定し、蒸気生成容器31の温度に応じて注水量の設定結果を補正したが、これに限定されるものではなく、例えば蒸気生成容器31の温度に応じて注水量の設定結果を補正せずに蒸気生成容器31に注水量の設定結果に応じた流量の水を注入しても良い。
上記実施例1〜実施例2においては、下ヒータ37および上ヒータ38の使用状態に応じて蒸気生成容器31に対する注水量を設定したが、これに限定されるものではなく、例えば蒸気生成容器31の温度に応じて蒸気生成容器31に対する注水量を設定しても良い。例えば蒸気生成容器31の温度が中温度(101°C〜115°C)であるときにはポンプモータ35を中速度で回転操作することに基いて蒸気生成容器31に中流量の水を注入し、蒸気生成容器31の温度が低温度(100°C以下)であるときにはポンプモータ35を低速度で回転操作することに基いて蒸気生成容器31に低流量の水を注入し、蒸気生成容器31の温度が高温度(116°C以上)であるときにはポンプモータ35を高速度で回転操作することに基いて蒸気生成容器31に高流量の水を注入する。
上記実施例1〜実施例2においては、ファンモータ11と内ヒータ17と外ヒータ18とポンプモータ35と下ヒータ37と上ヒータ38を家庭用コンセントの定格(10A)を超えない範囲内で選択的に使用して加熱調理を行ったが、これに限定されるものではなく、例えば家庭用コンセントの定格(15A)を超えない範囲内で選択的に使用して加熱調理を行っても良い。
実施例1を示す図(加熱調理装置の外観を扉の開放状態で示す図) 加熱調理装置の内部構成を前方から示す断面図 加熱調理装置の内部構成を側方から示す断面図 電気的構成を示すブロック図 調理内容を説明するためのタイミングチャート(予熱有りのスチームオーブン調理) 庫内温度の経時変化を示す図 ヒータの使用状態とポンプモータの回転速度との関係を示す図(制御回路の記録データを示す図) 蒸気生成室の室内温度とポンプモータの補正速度との関係を示す図(制御回路の記録データを示す図) 調理内容を説明するためのタイミングチャート(予熱無しのスチームオーブン調理) 調理内容を説明するためのタイミングチャート(発酵調理) 調理内容を説明するためのタイミングチャート(シュークリーム調理) 調理内容を説明するためのタイミングチャート(肉まん調理) 調理内容を説明するためのタイミングチャート(マニュアルオーブン調理) 実施例2を示す図(発酵調理の調理内容を説明するためのタイミングチャート)
符号の説明
4は調理室、17は内ヒータ(庫内加熱用ヒータ)、18は外ヒータ(庫内加熱用ヒータ)、31は蒸気生成容器(容器)、34はポンプ(注水器)、37は下ヒータ(蒸気生成用ヒータ)、38は上ヒータ(蒸気生成用ヒータ)、50は制御回路(調理制御手段,注水制御手段)、54はスイッチ(操作子)を示している。

Claims (7)

  1. 調理物が収納される調理室と、
    水を受ける容器と、
    前記容器内に水を注入する注水器と、
    前記容器内の水を加熱することに基いて前記調理室内に供給する水蒸気を生成する複数の蒸気生成用ヒータと、
    使用者が入力情報を入力する操作子と、
    前記操作子からの入力情報に基いて前記複数の蒸気生成用ヒータの少なくとも1つを使用する制御を行い、前記調理物を加熱調理する調理制御手段と、
    前記注水器を駆動制御することに基いて前記容器に対する注水量を制御する注水制御手段と
    を備え
    前記複数の蒸気生成用ヒータは、上ヒータと、前記上ヒータと出力が相違する下ヒータとを有し、
    前記注水制御手段は、前記上ヒータおよび前記下ヒータのうちの出力が高い前記蒸気生成用ヒータが使用される場合には当該出力が高い前記蒸気生成用ヒータの出力に応じて予め決められた所定量を注入量として設定し、前記設定された注入量の水を前記容器に注入し、前記上ヒータおよび前記下ヒータのうちの出力が低い前記蒸気生成用ヒータが使用される場合には当該出力が低い前記蒸気生成用ヒータの出力に応じた量で且つ前記所定量よりも少ない量を注入量として設定し、前記設定された注入量の水を前記容器に注入することを特徴とする加熱調理装置。
  2. 前記注水制御手段は、前記上ヒータおよび前記下ヒータが同時に使用される場合には前記上ヒータと前記下ヒータの双方の出力に応じた量で且つ前記所定量よりも多い量の水を注入量として設定し、前記設定された注入量の水を容器に注入することを特徴とする請求項1記載の加熱調理装置。
  3. 前記上ヒータおよび前記下ヒータの少なくとも1つが使用されているときに前記容器の温度を検出する蒸気温度センサを備え、
    前記注水制御手段は、前記蒸気温度センサの検出結果が予め決められた温度よりも大きい場合には設定されている注水量に一定値を加算する補正を行い、前記補正された注入量の水を前記容器に注入し、前記蒸気温度センサの検出結果が予め決められた温度よりも小さい場合には設定する注水量から一定値を減算する補正を行い、前記補正された注入量の水を前記容器に注入することを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理装置。
  4. 前記調理室内を加熱する複数の庫内加熱用ヒータを備え、
    前記調理制御手段は、
    使用者が前記操作子を操作することに基いて入力する入力情報に基いて前記複数の蒸気生成用ヒータおよび前記複数の庫内加熱用ヒータのいずれを使用するかを決める制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加熱調理装置。
  5. 前記調理制御手段は、
    前記複数の全ての蒸気生成用ヒータを使用することなく1以上の庫内加熱用ヒータを使用する予熱運転を行った後に予め決められた1以上の蒸気生成用ヒータおよび1以上の庫内加熱用ヒータを同時に使用する調理運転を行う制御を入力情報に応じて実行することを特徴とする請求項4記載の加熱調理装置。
  6. 前記調理制御手段は、
    前記複数の庫内加熱用ヒータのうち出力が最も小さなものを単独で使用して調理を開始する制御および前記複数の庫内加熱用ヒータのうち出力が最も大きなものを単独で使用して調理を開始する制御を入力情報に応じて選択的に実行することを特徴とする請求項4記載の加熱調理装置。
  7. 前記調理制御手段は、
    前記複数の全ての庫内加熱用ヒータを使用することなく1以上の蒸気生成用ヒータを使用して前記調理室内の調理物を加熱調理する制御を入力情報に応じて実行することを特徴とする請求項4記載の加熱調理装置。
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