JP4588581B2 - 描画方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像を描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法および装置に関するものである。
従来、プリント配線板の基板に所定の配線パターンを描画する装置として、フォトリソグラフの技術を利用した露光装置が種々提案されている。
上記のような露光装置としては、たとえば、フォトレジストが塗布された基板上に光ビームを主走査および副走査方向に走査させるとともに、その光ビームを、配線パターンを表す画像データに基づいて変調することにより配線パターンを形成する露光装置が提案されている。
ここで、上記のような露光装置により形成されるプリント配線板の配線パターンは、益々高精細化が進む傾向にあり、たとえば、多層プリント配線板を形成するような場合には、各層の配線パターンの位置合わせを高精度に行う必要がある。
上記のような位置合わせを行うため、各層の配線パターンは基板に対して予め設定された位置に露光されるが、多層プリント配線板を形成する際には、各層を張り合わせるプレス工程において基板に熱が加えられ、その熱により基板が変形してしまう場合があるため、上記のように予め設定された位置に各層の配線パターンを露光したのでは各層の配線パターンの描画位置ずれが生じ、各層の配線パターンの高精度な位置合わせが困難となるおそれがある。
そこで、たとえば、予め設定された基準マーク位置情報に基づいて、各層の基板の四隅に孔を設け、露光の際、この孔の位置を検出し、その検出された孔の検出位置情報と上記基準マーク位置情報とに基づいて基板の変形量を求め、その変形量に応じて配線パターンの配置を補正することによって、上記のような基板の変形に影響されることなく、高精度な位置合わせを行うことができる露光装置が提案されている。
一方、近年の携帯電話などの小型電子機器の普及にともない、比較的小さいサイズのプリント配線板の需要が高まってきている。上記のような露光装置を用いて、上記のような小さいサイズのプリント配線板を製造する場合には、大きいサイズの1枚の基板内に小さいサイズの配線パターンが多数配置されるように露光される。
しかしながら、上記のように1枚の基板上に多数の配線パターンを露光する場合、上記と同様に、基板の4隅に設けられた孔に基づいて、多数の配線パターンを含む画像全体を補正して露光するようにしたのでは、上記のような基板の変形は基板全体にわたって均一に生じるのではなく、部分的にそれぞれ異なる場合があるため、個々の配線パターンについてそれぞれ高精度な位置合わせをすることができないおそれがある。
そこで、たとえば、特許文献1には、基板の4隅だけでなく、個々の小さいサイズ配線パターンに応じた孔をそれぞれ設け、その個々の配線パターン毎に設けられた孔の変形による移動量に応じて個々の配線パターンの描画位置を補正する方法が提案されている。
特開2000−122303号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、個々の配線パターン毎に孔を設けるようにしたのでは大変手間であり、コストアップにもなる。また、個々の配線パターンの大きさや、形や、配置などに応じてそれぞれ異なる位置に孔が設けられた基板を準備する必要があり、生産効率が悪い。
本発明は、上記事情に鑑み、基板の変形に影響されることなく個々の配線パターンについて高精度な位置合わせを行うことができるとともに、生産効率を向上させることができる描画方法および装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の描画方法は、少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、描画対象上における少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する各画像毎の描画位置情報を、共通の基準マークの検出位置情報に基づいて個別に補正し、その補正された各描画位置情報に基づいて少なくとも2つの画像を配置して描画対象に描画することを特徴とする。
ここで、上記「描画位置情報を、共通の基準マークの検出位置情報に基づいて個別に補正する」とは、上記検出位置情報と上記基準マーク位置情報との位置関係を考慮して補正後の各描画位置情報を取得する方法であれば如何なる方法を採用してもよい。
また、上記本発明の第1の描画方法においては、各画像毎の描画位置情報を、共通の基準マークの検出位置情報と基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正するようにすることができる。
また、各画像毎の描画位置情報を、共通の基準マークの検出位置情報と上記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正するようにすることができる。
本発明の第2の描画方法は、少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、予め設定された複数の基準マーク位置情報が示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、複数の基準マーク位置情報によって決定される領域の範囲内に、少なくとも2つの画像が配置されるように各画像毎に決定された描画位置情報を、検出位置情報に基づいて個別に補正し、その補正された各描画位置情報に基づいて少なくとも2つの画像を配置して描画対象に描画することを特徴とする。
ここで、上記「複数の基準マーク位置情報によって決定される領域」とは、複数の基準マーク位置情報により定められた領域である。
そして、上記「複数の基準マーク位置情報によって決定される領域の範囲内に、少なくとも2つの画像が配置されるように」とは、上記領域の範囲内に、個々の画像の全体が配置されるようにする場合だけでなく、上記領域の範囲内に、個々の画像の一部が配置されるようにする場合や、個々の画像の一部と個々の画像の全体とが配置されるようにする場合も含むものとする。
また、上記本発明の第2の描画方法においては、各画像毎の描画位置情報を、検出位置情報と基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正するようにすることができる。
また、各画像毎の描画位置情報を、検出位置情報と上記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正するようにすることができる。
本発明の第3の描画方法は、少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、描画対象上における少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する各画像毎の描画位置情報を、検出位置情報と画像毎にそれぞれ個別に設定された上記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正し、その補正された各描画位置情報に基づいて少なくとも2つの画像を配置して描画対象に描画することを特徴とする。
本発明の第4の描画方法は、少なくとも1つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、描画対象上における画像の配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する少なくとも2つの描画位置情報を、検出位置情報に基づいて補正し、その補正された少なくとも2つの描画位置情報に基づいて、傾きおよび伸縮の少なくとも一方を含む配置位置が補正された画像を描画対象に描画することを特徴とする。
また、上記第4の描画方法においては、各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、検出位置情報と基準マーク位置情報とのずれに基づいて補正するようにすることができる。
また、各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、検出位置情報と上記相対的な位置関係とに基づいて補正するようにすることができる。
また、上記相対的な位置関係を、画像毎にそれぞれ個別に設定するようにすることができる。
また、上記本発明の第1から第4の描画方法においては、基準マーク位置情報と各描画位置情報との相対的な位置関係を示す関数を各描画位置情報毎に設定し、各関数と検出位置情報とに基づいて補正を行うようにすることができる。
ここで、上記「各関数と検出位置情報とに基づいて補正を行う」方法としては、たとえば、上記関数において上記基準マーク位置情報を上記検出位置情報に置き換えることにより補正後の各描画位置情報を取得するようにしてもよいし、上記関数自体を上記基準マーク位置情報と上記検出位置情報とのずれに基づいて補正し、この補正された関数と上記基準マーク位置情報に基づいて補正後の各描画位置情報を取得するようにしてもよい。
また、画像を含む所定領域を表す画像データを補正された各描画位置情報に基づいて補正して補正済画像データを生成し、その補正済画像データに基づいて描画を行うようにすることができる。
本発明の第1の描画装置は、少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、描画対象上における少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する各画像毎の描画位置情報を、共通の基準マークの検出位置情報に基づいて個別に補正する描画位置補正手段と、描画位置補正手段により補正された各描画位置情報に基づいて配置された少なくとも2つの画像を描画対象に描画する描画手段とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明の第1の描画装置においては、描画位置補正手段を、各画像毎の描画位置情報を、共通の基準マークの検出位置情報と基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正するものとすることができる。
また、描画位置補正手段を、各画像毎の描画位置情報を、共通の基準マークの検出位置情報と上記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正するものとすることができる。
本発明の第2の描画装置は、少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、予め設定された複数の基準マーク位置情報が示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、複数の基準マーク位置情報によって決定される領域の範囲内に、少なくとも2つの画像が配置されるように各画像毎に決定された描画位置情報を、検出位置情報に基づいて個別に補正する描画位置補正手段と、描画位置補正手段により補正された各描画位置情報に基づいて配置された少なくとも2つの画像を描画対象に描画する描画手段とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明の第2の描画装置においては、描画位置補正手段を、各画像毎の描画位置情報を、検出位置情報と基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正するものとすることができる。
また、描画位置補正手段を、各画像毎の描画位置情報を、検出位置情報と上記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正するものとすることができる。
本発明の第3の描画装置は、少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、描画対象上における少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する各画像毎の描画位置情報を、基準マークの検出位置情報と画像毎にそれぞれ個別に設定された前記相対的な位置関係とに応じて個別に補正する描画位置補正手段と、
該描画位置補正手段により補正された各描画位置情報に基づいて配置された少なくとも2つの画像を描画対象に描画する描画手段を備えたことを特徴とする描画装置。
本発明の第4の描画装置は、少なくとも1つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、描画対象上における画像の配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する少なくとも2つの描画位置情報を、検出位置情報に基づいて補正する描画位置補正手段と、描画位置補正手段により補正された少なくとも2つの描画位置情報に基づいて、傾きおよび伸縮の少なくとも一方を含む配置位置が補正された画像を描画対象に描画する描画手段とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明の第4の描画装置は、描画位置補正手段を、各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、検出位置情報と基準マーク位置情報とのずれに基づいて補正するものとすることができる。
また、描画位置補正手段を、各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、検出位置情報と相対的な位置関係とに基づいて補正するものとすることができる。
また、相対的な位置関係を、画像毎にそれぞれ個別に設定するようにすることができる。
また、上記本発明の第1から第4の描画装置においては、描画位置補正手段を、基準マーク位置情報と各描画位置情報との相対的な位置関係を示す関数が各描画位置情報毎に設定されるものとするとともに、各関数と検出位置情報とに基づいて補正を行うものとすることができる。
また、画像を含む所定領域を表す画像データを補正された各描画位置情報に基づいて補正して補正済画像データを生成する画像データ補正手段を有するものとし、描画手段を、補正済画像データを用いて描画を行うものとすることができる。
本発明の第1の描画方法および装置によれば、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、描画対象上における少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する各画像毎の描画位置情報を、共通の基準マークの上記検出位置情報に基づいて個別に補正し、その補正された各描画位置情報に基づいて少なくとも2つの画像を配置して描画対象に描画するようにしたので、高精度な描画を行うことができるとともに、生産効率を向上することができる。
本発明の第2から第3の描画方法および装置についても、上記本発明の第1の描画方法および装置と同様に、高精度描画および生産効率向上を実現することができる。
本発明の第4の描画方法および装置によれば、予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、描画対象上における画像の配置位置を示す、基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する少なくとも2つの描画位置情報を、上記検出位置情報に基づいて補正し、その補正された少なくとも2つの描画位置情報に基づいて、傾きおよび伸縮の少なくとも一方を含む配置位置が補正された画像を描画対象に描画するようにしたので、描画対象の変形に影響されることなく、画像の傾きや伸縮を考慮した位置合わせを高精度に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の描画方法および装置の一実施形態を用いた露光装置について詳細に説明する。図1は、本露光装置の概略構成を示す斜視図である。本露光装置は、複数の配線パターン等の画像を1枚の基板上に露光する装置であって、多層プリント配線板等の多層基板の各層の配線パターンを露光する装置である。なお、本実施形態では、単層の基板を対象とすることもできる。また、基板は、表示装置用のフィルタや半導体等の各種構造体であってもよい。まず、本露光装置の概略構成を説明する。
本露光装置10は、図1に示すように、基板12を表面に吸着して保持する平板状の移動ステージ14を備えている。そして、4本の脚部16に支持された厚い板状の設置台18の上面には、ステージ移動方向に沿って延びた2本のガイド20が設置されている。ステージ14は、その長手方向がステージ移動方向を向くように配置されると共に、ガイド20によって往復移動可能に支持されている。
設置台18の中央部には、ステージ14の移動経路を跨ぐようにコの字状のゲート22が設けられている。コの字状のゲート22の端部の各々は、設置台18の両側面に固定されている。このゲート22を挟んで一方の側にはスキャナ24が設けられ、他方の側には基板12の先端および後端と、基板12に予め設けられている円形状の複数(本実施形態では6個)の基準マーク12aの位置とを検知するための複数(本実施形態では3台)のカメラ26が設けられている。
ここで、基板12における基準マーク12aは、予め設定された基準マーク位置情報に基づいて基板12上に形成された、たとえば孔である。なお、孔の他にランドやヴィアやエッチングマークを用いてもよい。また、基準マーク12aとして、基板12上に露光される、回路パターンの一部などの所定のパターンを利用するようにしてもよい。基準マーク位置情報については後で詳述する。
スキャナ24およびカメラ26はゲート22に各々取り付けられて、ステージ14の移動経路の上方に固定配置されている。なお、スキャナ24およびカメラ26は、これらを制御する後述するコントローラに接続されている。
スキャナ24は、図2および図3(B)に示すように、2行5列の略マトリックス状に配列された10個の露光ヘッド30(30A〜30J)を備えている。
各露光ヘッド30の内部には、図4に示すように入射された光ビームを空間変調する空間光変調素子(SLM)であるデジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)36が設けられており、DMD36はその画素列方向が走査方向と所定の設定傾斜角度θをなすように取り付けられている。したがって、各露光ヘッド30による露光エリア32は、走査方向に対して傾斜した矩形状のエリアとなる。ステージ14の移動に伴い、基板12には露光ヘッド30ごとに帯状の露光済み領域34が形成される。なお、DMD以外のSLMを採用することも可能である。
露光ヘッド30の各々に設けられたDMD36は、マイクロミラー単位でオン/オフ制御され、基板12には、DMD36のマイクロミラーに対応したドットパターン(黒/白)が露光される。図4に示すように、前述した帯状の露光済み領域34は、2次元配列されたドットによって形成される。
二次元配列のドットパターンは、走査方向に対して傾斜されていることで、走査方向に並ぶドットが、走査方向と交差する方向に並ぶドット間を通過するようになっており、高解像度化を図ることができる。
なお、傾斜角度の調整のバラツキによって、利用しないドットが存在する場合もあり、たとえば、図4では、斜線としたドットは利用しないドットとなり、このドットに対応するDMD36におけるマイクロミラーは常にオフ状態となる。
また、図3(A)および(B)に示すように、帯状の露光済み領域34のそれぞれが、隣接する露光済み領域34と部分的に重なるように、ライン状に配列された各行の露光ヘッド30の各々は、その配列方向に所定間隔(露光エリアの長辺の自然数倍、本実施形態では1倍)ずらして配置されている。このため、たとえば、1行目の最も左側に位置する露光エリア32A、露光エリア32Aの右隣に位置する露光エリア32Cとの間の露光できない部分は、2行目の最も左側に位置する露光エリア32Bにより露光される。同様に、露光エリア32Bと、露光エリア32Bの右隣に位置する露光エリア32Dとの間の露光できない部分は、露光エリア32Cにより露光される。
次に、本露光装置10における電気的構成について説明する。本露光装置10は、図5に示すように、CAM(Computer Aided Manufacturing)ステーションを有するデータ作成装置40から出力された、露光対象の配線パターンを表わすベクトルデータを受け付け、このベクトルデータをラスターデータ(ビットマップデータ)に変換するラスター変換処理部50と、基準マーク位置情報と複数の配線パターンの描画位置情報とが設定される基準位置設定部52と、カメラ26により検出された基準マーク12aの位置を示す検出位置情報と上記基準マーク位置情報とに基づいて上記描画位置情報を補正する描画位置補正手段54と、描画位置補正手段54により補正された描画位置情報に基づいて配線パターンのラスターデータを補正して補正済画像データを生成する画像データ補正手段56と、画像データ補正手段56により変換された補正済画像データに基づいて露光ヘッド30により露光されるよう露光ヘッド30を制御する描画制御部58と、ステージ14のステージ移動方向への移動を制御するステージ制御部60と、本露光装置全体を制御するコントローラ70とを備えている。なお、上記基準マーク位置情報、上記描画位置情報、および描画位置情報の補正方法については後で詳述する。
次に、本露光装置10の作用について図5を参照しながら説明する。
まず、データ作成装置40において、基板12に露光すべき複数の配線パターンを含む画像パターン全体を表すベクトルデータが作成される。そして、そのベクトルデータはラスター変換処理部50に入力され、ラスター変換処理部50において、そのベクトルデータがラスターデータに変換されて画像データ補正手段56に入力され、画像データ補正手段56は入力されたラスターデータを一時記憶する。
また、上記のようにしてベクトルデータがラスター変換処理部52に入力されると、露光装置10全体の動作を制御するコントローラ70がステージ制御部60に指示信号を出力し、その指示信号に応じてステージ制御部60が図示しないステージ駆動装置に制御信号を出力し、ステージ駆動装置はその制御信号に応じて移動ステージ14を図1に示す位置からガイド20に沿って一旦上流側の所定の初期位置まで移動させた後、ステージ移動方向へ所望の速度で移動させる。
そして、上記のようにして移動するステージ14上の基板12が複数のカメラ26の下を通過する際、これらのカメラ26により基板12が撮影され、その撮影画像を表す画像データが描画位置補正手段54に入力される。描画位置補正手段54は、その画像データに基づきステージ14上に載置された基板12の基準マーク12aの位置を検出して検出位置情報を取得する。基準マーク12aの位置の検出方法については、たとえば、円形状の画像を抽出することにより検出するようにすればよいが、他の如何なる既知の検出方法を採用してもよい。また、上記基準マーク12aの検出位置情報は、具体的には座標値として取得されるが、その座標値の原点は、たとえば、基板12の撮影画像の4つの角のうちの1つの角のとしてもよいし、撮影画像における予め設定された所定の位置でもよいし、複数の基準マーク12aのうちの1つの基準マーク12aの位置としてもよい。ただし、上記のようにして設定した原点と、後述する基準マーク位置情報の座標値の原点とは一致させておく必要がある。
一方、基準位置設定部52には、上記プレスエ程を経ていない標準的な基板12における基準マーク12aの基準マーク位置情報が予め設定されている。この基準マーク位置情報は設計値であり、基板12に基準マーク12aを設ける際に予め定められた値である。また、この基準マーク位置情報は、ユーザーにより設定されるようにしてもよいし、たとえば、上記のような標準的な基板12を、上記と同様にしてカメラ26により撮影することによって取得して設定するようにしてもよい。上記基準マーク位置情報も座標値として設定されるものである。
さらに、基準位置設定部52には、複数の配線パターンの位置を示す描画位置情報が予め設定されている。図6に、基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cと複数の配線パターンP1,P2,P3との位置関係の一例を示す。図6における斜線黒丸が基準マーク位置情報12bの位置を示し、白丸が描画位置情報12cを示しており、四角が実際に基板上に露光される配線パターンを示している。なお、上記描画位置情報12cも座標値として設定されるものであり、その座標値の原点は、上記検出位置情報および上記基準マーク位置情報と同じである。描画位置情報12cは、基板12上における複数の配線パターンの配置の仕方によって任意に設定されるものであり、ユーザーにより設定されるものである。また、本実施形態においては、配線パターンが形成される長方形の矩形領域P1、P2およびP3の長辺方向の中心軸上にある、矩形領域の短辺に外接する点を描画位置情報12cとして設定するようにしている。なお、本実施形態においては、上記のようにして描画位置情報12cを設定するようにしたが、その他の方法により設定するようにしてもよい。また、本実施形態においては、配線パターンP1と配線パターンP2とを同じ大きさおよび形としたが、これらを異なるものとしてもよい。
そして、上記のようにして設定された基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cの座標値が基準位置設定部52から描画位置補正手段54に出力される。
描画位置補正手段54は、上記のようにして実際にカメラ26により撮影した基板12の基準マーク12aの検出位置情報と基準位置設定部52から出力された基準マーク位置情報12bとのずれに基づいて描画位置情報12cを補正する。図6に示す複数の描画位置情報のうち、たとえば、一番上の右側にある1つの描画位置情報12cを補正する方法を、図7を参照して具体的に説明する。
描画位置補正手段54は、上記描画位置情報Tの座標値とその描画位置情報Tの周囲の4つの基準マーク位置情報A,B,C,Dの座標値とに基づいて、図7に示すような4つの分割領域の面積Sa、Sb、Sc、Sdを求める。そして、下式に上記4つの基準マーク位置情報A,B,C,Dのそれぞれに対応する検出位置情報G,H,I,Jの座標値を代入することにより、補正された描画位置情報の座標値S(x,y)を算出する。
S(x,y)=(Sa×G(x,y)+Sb×H(x,y)+Sc×I(x,y)
+Sd×J(x,y))/(Sa+Sb+Sc+Sd)
ただし、Sa=x2×y2,Sb=x1×y2,Sc=x2×y1,Sd=x1×y1
そして、上記と同様の演算を各描画位置情報12cについて行い、各描画位置情報12cについて、補正後の描画位置情報12cの座標値を取得する。なお、このとき、配線パターンP1と配線パターンP2の各描画位置情報12cについては、配線パターンP1と配線パターンP2とを囲む4つの共通の基準マーク位置情報A,B,C,Dとその検出位置情報とを用いて補正し、配線パターンP3の各描画位置情報12cについては、配線パターンP3を囲む4つの基準マークの基準マーク位置情報C,D,E,F,Gとその検出位置情報とを用いて補正することが望ましい。
また、上記のように補正前の描画位置情報と基準マーク位置情報との相対的な位置関係を示す関数S(x,y)を予め設定しておき、この関数を用いて補正後の描画位置情報を求めるようにするのではなく、検出位置情報と基準マーク位置情報とのずれ量を取得し、そのずれ量を用いて補正前の描画位置情報を補正するようにしてもよい。この場合、たとえば、各基準マーク位置情報について取得された各ずれ量に対し、適当に重み付けをして補正前の描画位置情報に加算するようにすればよい。
図8に、補正前の描画位置情報12c、補正後の描画位置情報12c、標準的な基板12の基準マーク12a、および変形後の基準マーク12aの位置関係の一例の模式図を示す。なお、図8においては、図8における点線の白丸が補正前の描画位置情報12c、実線の白丸が補正後の描画位置情報12c、点線の斜線丸が標準的な基板12の基準マーク12a、実線の斜線丸が変形後の基準マーク12aである。また、説明の都合上、基準マーク12aと描画位置情報12cを同一平面上に示しているが、描画位置情報12cは基板12上に設けられるものではない。図8に示すように、基準マーク12aのずれに応じて各描画位置情報12cが個別に補正され、これに応じて各配線パターンの位置が個別に補正される。具体的には、上記のようにして個別に補正された描画位置情報12cが画像データ補正手段56に出力され、画像データ補正手段56は、入力された描画位置情報12cに基づいて、予め一時記憶されたラスターデータに回転、シフト、変倍などの処理を施して各配線パターンのラスターデータを補正する。なお、図8においては、各配線パターンがシフトおよび回転のみしているように見えるが、各配線パターンの伸縮についても、上記のように補正された描画位置情報12cに基づいて変倍処理を施すことによって補正することができる。配線パターンの伸縮には、変形が含まれていてもよい。
そして、上記のようにして補正済ラスターデータが算出されるとともに、移動ステージ14が、図1に示す下流側の位置から上流側へ所望の速度で移動させられる。
そして、基板12の先端がカメラ26により検出されると露光が開始される。具体的には、上記のようにして算出された補正済ラスターデータが描画制御部58に出力され、描画制御部58は入力された補正済ラスターデータに基づいてスキャナ24の各露光ヘッド30に制御信号を出力し、露光ヘッド30はその制御信号に基づいてDMD36のマイクロミラーをオン・オフさせて補正済ラスターデータに応じた配線パターンを基板12上に露光する。
そして、移動ステージ14の移動にともなって順次各露光ヘッド30に制御信号が出力されて露光が行われ、基板12の後端がカメラ12により検出されると露光が終了する。
なお、本実施形態においては、各描画位置情報12cを予め設定するようにしたが、必ずしも各描画位置情報12cを装置に設定するようにする必要はなく、たとえば、上記のように基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cとの関係(上式の場合、Sa、Sb、Sc、Sdの面積比)を示す関数だけを予め装置に設定しておき、その関数に検出位置情報を代入することによって補正された描画位置情報を算出するようにしてもよい。
つまり、基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cとの相対的位置関係に基づいて、実質的に補正された描画位置情報12cを直接的に取得するようにしてもよい。この場合の補正としては、たとえば、多層基板の製造過程において下層のパターンの配置に応じて上層の描画位置情報12cを決めるようにしてもよいし、基板の配置位置のずれに応じて描画位置情報12cを決めるようにしてもよい。
基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cとの関係を示す関数としては、上記のようなSa、Sb、Sc、Sdの面積比に基づくものだけでなく、たとえば、基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cと距離に基づくものでもよい。また、基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cとの関係を示す関数を設定しておき、検出位置情報に基づいて上記関数自体を補正し、その補正された関数に基準マーク位置情報12bを代入することにより補正された描画位置情報12cを算出するようにしてもよい。
また、基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cの設定の方法は、図6に示した態様に限らず、たとえば、図9または図10に示すような位置関係で設定するようにしてもよい。なお、各配線パターンの配置については、基準マーク位置情報12bにより決定される領域のうち、少なくとも一番広い領域(一番外側に配置された基準マーク位置情報12bにより決定される領域)に少なくとも2つの配線パターンが配置されるようにすることが望ましい。
また、図9に示すように基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cを設定した場合には、配線パターンQ1〜Q4の描画位置情報12cについては、配線パターンQ1〜Q4を囲む4つの共通の基準マーク位置情報a,b,d,eとその検出位置情報とを用いて補正し、配線パターンQ5〜Q8の描画位置情報12cについては、配線パターンQ5〜Q8を囲む4つの共通の基準マーク位置情報b,c,e,fとその検出位置情報とを用いて補正し、配線パターンQ9〜Q12の描画位置情報12cについては、配線パターンQ9〜Q12を囲む4つの共通の基準マーク位置情報d,e,g,hとその検出位置情報とを用いて補正し、配線パターンQ13〜Q16の描画位置情報12cについては、配線パターンQ13〜Q16を囲む4つの共通の基準マーク位置情報e,f,h,iとその検出位置情報とを用いて補正することが望ましい。
また、図10に示すように基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cを設定した場合には、配線パターンR1の描画位置情報12cについては、基準マーク位置情報a,b,d,eとその検出位置情報とを用いて補正し、配線パターンR2の描画位置情報12cについては、基準マーク位置情報b,c,e,fとその検出位置情報とを用いて補正し、配線パターンR3の描画位置情報12cについては、基準マーク位置情報d,e,g,fとその検出位置情報とを用いて補正し、配線パターンRの描画位置情報12cについては、配基準マーク位置情報e,f,h,iとその検出位置情報とを用いて補正することが望ましい。
そして、図9または図10に示すように基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cを設定した場合においても、描画位置情報12cの補正の方法としては、上記に説明した方法を採用することができる。また、2つの基準マーク位置情報12bを結ぶ点線上にある描画位置情報の補正の方法については、たとえば、図11に示すような描画位置情報Uの補正を行う場合には、描画位置情報Uの座標値とその描画位置情報Uの周囲の4つの基準マーク位置情報a,b,d,eの座標値とに基づいて、2つの分割領域の面積Sa、Sbを求め、以下の(1)式に上記2つの基準マーク位置情報a,bのそれぞれに対応する検出位置情報の座標値L、Mを代入することにより、補正された描画位置情報の座標値V(x,y)を算出することができるが、この式は、結局は(2)式の計算をしているのと同様であるので、面積Sa、Sbを求めることなく、(2)式に基づいて補正された描画位置情報の座標値V(x,y)を算出するようにしてもよい。
V(x,y)=(Sa×L(x,y)+Sb×M(x,y))/(Sa+Sb)…(1)
ただし、Sa=x2×y,Sb=x1×y
V(x,y)=(x2×L(x,y)+x1×M(x,y))/(x2+x1)…(2)
また、上記説明においては、所定の複数の基準マーク位置情報12bで囲まれる範囲内にある配線パターンの描画位置情報12cの補正方法について説明したが、これに限らず、たとえば、図12に示すように、基準マーク位置情報A,B,C,Dで囲まれる範囲(図12の点線で囲まれる範囲)内にある配線パターンP1と、基準マーク位置情報A,B,C,Dで囲まれる範囲(図12の点線で囲まれる範囲)外にある配線パターンP2の描画位置情報12cを基準マーク位置情報A,B,C,Dとその検出位置情報に基づいて補正するようにしてもよい。また、図13に示すように、基準マーク位置情報A,B,C,Dで囲まれる範囲内にある配線パターンP1と、基準マーク位置情報A,B,C,Dで囲まれる範囲内にその一部のみが配置される配線パターンP2の描画位置情報12cを基準マーク位置情報A,B,C,Dとその検出位置情報に基づいて補正するようにしてもよい。また、基準マーク位置情報A,B,C,Dで囲まれる範囲外にある少なくとも2つの配線パターンの描画位置情報12cを基準マーク位置情報A,B,C,Dとその検出位置情報に基づいて補正するようにしてもよい。
なお、上記のように基準マーク位置情報で囲まれる範囲外の描画位置情報を上記基準マーク位置情報およびその検出位置情報とで補正する方法としては、たとえば、基準マーク位置情報A,B,C,Dと描画位置情報Wとが図14に示すような位置関係である場合には、上記4つの基準マーク位置情報A,B,C,Dのそれぞれに対応する検出位置情報の座標値G(X,Y),H(X,Y),I(X,Y),J(X,Y)を下式に代入することにより、補正された描画位置情報の座標値W’(x’,y’)を算出することができる。
x’=(X×Q−P×X)/(Q−P)
y’=(Y×L−K×Y)/(L−K)
ただし、P=x−x、Q=x−x、K=y−y、L=y−y
また、描画位置情報12cの補正方法については、上記のような補正方法に限らず、基準マーク位置情報12bと補正前の各描画位置情報12cとの位置関係と、検出位置情報と補正後の各描画位置情報12cとの位置関係とのずれが、各描画位置情報12cについて小さくなるようにする補正方法であれば、如何なる既知の演算方法を用いて補正するようにしてもよい。
また、各描画位置情報12cを補正する際に、どの基準マーク位置情報12bを用いるかについては、たとえば、予め設定しておいてもよいし、描画位置情報12cが配置された時点で、予め定められた条件にしたがって自動的に選択して設定するようにしてもよい。
具体的には、たとえば、描画位置情報12cが配置された時点で、その描画位置情報12cを囲む基準マーク位置情報12bのうち最も狭い領域を形成する基準マーク位置情報12bを用いるようにしてもよいし、描画位置情報12cから基準マーク位置情報12bまでの距離を計算し、その距離の短い順に所定の数だけ基準マーク位置情報12bを選択するようにしてもよい。または、予め基準マーク位置情報12b同士を結ぶ線によって複数の領域に区切っておき、その領域内に配置された描画位置情報12cを、その領域に属する基準マーク位置情報12bを用いて補正するようにしてもよい。
本露光装置10によれば、予め設定された複数の基準マーク位置情報12bが示す基板12上の位置に予め設けられた複数の基準マーク12aを検出してその基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、基板12の所定位置に配置された少なくとも2つの配線パターンのそれぞれの位置を示す各配線パターン毎の描画位置情報12cを、共通の基準マークの検出位置情報と基準マーク位置情報12bとのずれに応じて個別に補正し、その補正された描画位置情報12cに基づいて複数の配線パターンを配置して基板12に描画するようにしたので、大きいサイズの1枚の基板に小さいサイズの配線パターンを多数露光するような場合において、基板12の変形に影響されることなく個々の配線パターンについて高精度な位置合わせを行うことができる。また、複数の配線パターン毎に基準マーク12aを基板12に設けるのではなく、複数の配線パターン毎に決定された描画位置情報12cにより配線パターンの描画位置を示すようにしたので、配線パターンの大きさや、形や、配置などに応じてそれぞれ異なる基準マーク12aを設けた基板12を準備する必要がなく、生産効率を向上することができる。
また、本露光装置10を用いて、複数の配線パターンからなる画像パターンを多数の基板12に露光することもできるが、そのような場合、上記補正は基板12毎に必要がある。その際、たとえば、ラスターデータに変換される前のベクトルデータを補正後の描画位置情報12cを用いて補正して補正済画像データを得るようにしたのでは、基板12毎の補正を行う度にその補正されたベクトルデータをラスターデータに変換する必要があるが、本露光装置10のように、ラスターデータを補正後の描画位置情報12cを用いて補正し、補正済画像データを得るようにすれば、ベクトルデータからラスターデータへの変換は最初の一度だけでよく、ラスターデータへの変換処理の回数を減らすことができるので、その分処理速度を速くすることができる。なお、ベクトルデータを描画位置情報12cを用いて補正した後にその補正されたベクトルデータをラスターデータに変換する方式でも、基準マーク12aの数や位置的制約の緩和による生産効率の向上は実現されるため、本発明でこの方式を採用することも可能である。
また、本発明の描画方法および装置は、上記のような露光装置だけでなく、たとえばインクジェットプリンタやインクジェット方式のプリント方法に用いることができる。すなわち、吐出される液滴の打点によって描画を行う装置にも、本実施形態のアライメント手法を適用することができる。
また、本実施形態では、1つの基板上に異なる種類の画像を割り付けて描画を行ってもよい。本実施形態では、描画位置情報12cを用いて画像の割付けを行っており、基準マーク12aの位置に対する画像割付位置の設定の自由度が高いため、このような異種画像の割付けを容易に行うことができる。また、画像割付けの自由度が高いため、基板面を有効に利用した画像の割り付け方を採用することができる。すなわち、基準マーク12a位置に基づいて領域分けをした場合には利用されない領域(たとえば、基板の端の領域)にも、画像を割り付けて描画することができる。また、基準マーク12a位置に基づいて区切られた領域に、これより小さい、描画位置情報12cで示される領域を1つだけ設けるような形態も採用できる。この場合も、画像割付位置の調整が可能なため、所望のパターン配置を実現することができる。また、本実施形態では、基板を一方向に搬送しながらアライメント計測を行う場合、基板マーク12aを設ける位置に制約が生じることもあるが、このような場合でも、描画位置情報12cに基づいて画像の割り付けを行うことができるため、所望のパターン配置を実現することができる。見方を変えれば、基準マーク12aの位置を決める際に、所望のパターン配置からの制約を少なくすることもできる。
また、本実施形態では、基準マーク位置情報12bと描画位置情報12cとの相対的位置関係を画像毎に個別に設定することができるため、つまり、所定の画像とその所定の画像以外の画像とで異なる相対的位置関係を設定することができるため、基準マーク12aの配置位置の制約をさらに少なくすることができる。なお、一部の画像に対して、共通または類似の相対的位置関係が設定されていてもよい。
本発明の描画方法および装置の一実施形態を用いた露光装置の概略構成を示す斜視図 図1の露光装置のスキャナの構成を示す斜視図 (A)は基板の露光面上に形成される露光済み領域を示す平面図、(B)は各露光ヘッドによる露光エリアの配列を示す平面図 図1の露光装置の露光ヘッドにおけるDMDを示す図 図1の露光装置の電気制御系の構成を示すブロック図 基準マーク位置情報と描画位置情報と複数の配線パターンの位置関係の一例を示す図 描画位置情報の補正方法を説明するための図 補正前の描画位置情報、補正後の描画位置情報、標準的な基板の基準マーク、および基板変形後の基準マークの位置関係を模式的に示す図 予め設定される基準マーク位置情報と描画位置情報と複数の配線パターンの位置関係のその他の例を示す図 予め設定される基準マーク位置情報と描画位置情報と複数の配線パターンの位置関係のその他の例を示す図 描画位置情報の補正方法を説明するための図 予め設定される基準マーク位置情報と描画位置情報と複数の配線パターンの位置関係のその他の例を示す図 予め設定される基準マーク位置情報と描画位置情報と複数の配線パターンの位置関係のその他の例を示す図 描画位置情報の補正方法を説明するための図
符号の説明
10 露光装置
12 基板
12a 基準マーク
12b 基準マーク位置情報
12c 描画位置情報
14 移動ステージ
18 設置台
20 ガイド
22 ゲート
24 スキャナ
26 カメラ
30 露光ヘッド
32 露光エリア
36 DMD

Claims (26)

  1. 少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、
    前記描画対象上における前記少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、前記基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する前記各画像毎の描画位置情報を、共通の前記基準マークの前記検出位置情報に基づいて個別に補正し、
    該補正された各描画位置情報に基づいて前記少なくとも2つの画像を配置して前記描画対象に描画することを特徴とする描画方法。
  2. 前記各画像毎の描画位置情報を、前記共通の基準マークの検出位置情報と前記基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正することを特徴とする請求項1記載の描画方法。
  3. 前記各画像毎の描画位置情報を、前記共通の基準マークの検出位置情報と前記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正することを特徴とする請求項1記載の描画方法。
  4. 少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報が示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、
    前記複数の基準マーク位置情報によって決定される領域の範囲内に、少なくとも2つの前記画像が配置されるように前記各画像毎に決定された描画位置情報を、前記検出位置情報に基づいて個別に補正し、
    該補正された各描画位置情報に基づいて前記少なくとも2つの画像を配置して前記描画対象に描画することを特徴とする描画方法。
  5. 前記各画像毎の描画位置情報を、前記検出位置情報と前記基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正することを特徴とする請求項4記載の描画方法。
  6. 前記各画像毎の描画位置情報を、前記検出位置情報と前記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正することを特徴とする請求項4記載の描画方法。
  7. 少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、
    前記描画対象上における前記少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、前記基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する前記各画像毎の描画位置情報を、前記検出位置情報と前記画像毎にそれぞれ個別に設定された前記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正し、
    該補正された各描画位置情報に基づいて前記少なくとも2つの画像を配置して前記描画対象に描画することを特徴とする描画方法。
  8. 少なくとも1つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画方法において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得し、
    前記描画対象上における前記画像の配置位置を示す、前記基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する少なくとも2つの描画位置情報を、前記検出位置情報に基づいて補正し、
    該補正された少なくとも2つの描画位置情報に基づいて、傾きおよび伸縮の少なくとも一方を含む配置位置が補正された前記画像を前記描画対象に描画することを特徴とする描画方法。
  9. 前記各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、前記検出位置情報と前記基準マーク位置情報とのずれに基づいて補正することを特徴とする請求項8記載の描画方法。
  10. 前記各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、前記検出位置情報と前記相対的な位置関係とに基づいて補正することを特徴とする請求項8記載の描画方法。
  11. 前記相対的な位置関係が、前記画像毎にそれぞれ個別に設定されていることを特徴とする請求項8から10いずれか1項記載の描画方法。
  12. 前記基準マーク位置情報と前記各描画位置情報との相対的な位置関係を示す関数を前記各描画位置情報毎に設定し、
    前記各関数と前記検出位置情報とに基づいて前記補正を行うことを特徴とする請求項1から11いずれか1項記載の描画方法。
  13. 前記画像を含む所定領域を表す画像データを前記補正された各描画位置情報に基づいて補正して補正済画像データを生成し、
    該補正済画像データに基づいて前記描画を行うことを特徴とする請求項1から12いずれか1項記載の描画方法。
  14. 少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、
    前記描画対象上における前記少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、前記基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する前記各画像毎の描画位置情報を、共通の前記基準マークの前記検出位置情報に基づいて個別に補正する描画位置補正手段と、
    該描画位置補正手段により補正された各描画位置情報に基づいて配置された前記少なくとも2つの画像を前記描画対象に描画する描画手段とを備えたことを特徴とする描画装置。
  15. 前記描画位置補正手段が、前記各画像毎の描画位置情報を、前記共通の基準マークの検出位置情報と前記基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正するものであることを特徴とする請求項14記載の描画装置。
  16. 前記描画位置補正手段が、前記各画像毎の描画位置情報を、前記共通の基準マークの検出位置情報と前記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正するものであることを特徴とする請求項14記載の描画装置。
  17. 少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報が示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、
    前記複数の基準マーク位置情報によって決定される領域の範囲内に、少なくとも2つの前記画像が配置されるように前記各画像毎に決定された描画位置情報を、前記検出位置情報に基づいて個別に補正する描画位置補正手段と、
    該描画位置補正手段により補正された各描画位置情報に基づいて配置された前記少なくとも2つの画像を前記描画対象に描画する描画手段とを備えたことを特徴とする描画装置。
  18. 前記描画位置補正手段が、前記各画像毎の描画位置情報を、前記検出位置情報と前記基準マーク位置情報とのずれに基づいて個別に補正するものであることを特徴とする請求項17記載の描画装置。
  19. 前記描画位置補正手段が、前記各画像毎の描画位置情報を、前記検出位置情報と前記相対的な位置関係とに基づいて個別に補正するものであることを特徴とする請求項17記載の描画装置。
  20. 少なくとも2つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、
    前記描画対象上における前記少なくとも2つの画像のそれぞれの配置位置を示す、前記基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する前記各画像毎の描画位置情報を、前記検出位置情報と前記画像毎にそれぞれ個別に設定された前記相対的な位置関係とに応じて個別に補正する描画位置補正手段と、
    該描画位置補正手段により補正された各描画位置情報に基づいて配置された前記少なくとも2つの画像を前記描画対象に描画する描画手段を備えたことを特徴とする描画装置。
  21. 少なくとも1つの画像をそれぞれ描画対象の所定位置に配置して描画する描画装置において、
    予め設定された複数の基準マーク位置情報の示す前記描画対象上の位置に予め設けられた複数の基準マークを検出して該基準マークの位置を示す検出位置情報を取得する検出位置情報取得手段と、
    前記描画対象上における前記画像の配置位置を示す、前記基準マーク位置情報と相対的な位置関係を有する少なくとも2つの描画位置情報を、前記検出位置情報に基づいて補正する描画位置補正手段と、
    該描画位置補正手段により補正された少なくとも2つの描画位置情報に基づいて、傾きおよび伸縮の少なくとも一方を含む配置位置が補正された前記画像を前記描画対象に描画する描画手段とを備えたことを特徴とする描画装置。
  22. 前記描画位置補正手段が、前記各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、前記検出位置情報と前記基準マーク位置情報とのずれに基づいて補正するものであることを特徴とする請求項21記載の描画装置。
  23. 前記描画位置補正手段が、前記各画像毎の少なくとも2つの描画位置情報を、前記検出位置情報と前記相対的な位置関係とに基づいて補正するものであることを特徴とする請求項21記載の描画装置。
  24. 前記相対的な位置関係が、前記画像毎にそれぞれ個別に設定されていることを特徴とする請求項21から23いずれか1項記載の描画装置。
  25. 前記描画位置補正手段が、前記基準マーク位置情報と前記各描画位置情報との相対的な位置関係を示す関数が前記各描画位置情報毎に設定されるものであるとともに、前記各関数と前記検出位置情報とに基づいて前記補正を行うものであることを特徴とする請求項14から24いずれか1項記載の描画装置。
  26. 前記画像を含む所定領域を表す画像データを前記補正された各描画位置情報に基づいて補正して補正済画像データを生成する画像データ補正手段を有し、
    前記描画手段が、前記補正済画像データを用いて前記描画を行うものであることを特徴とする請求項14から25いずれか1項記載の描画装置。
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