JP4587904B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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本発明は、例えば車両用空気調和装置に用いられる圧縮機に車両の駆動源からの動力を伝達するための動力伝達装置に関するものである。
従来、この種の動力伝達装置としては、図12に示すように、外部からの動力によって回転するプーリ101と、従動側機器100の一部に固定され、プーリ101の内周面を回転自在に支持するベアリング102と、従動側機器100の回転軸100aに固定されるとともに、軸方向一端面がプーリ101の軸方向一端面と軸方向に対向するハブ103と、プーリ101の軸方向一端面に緩衝部材106を介して連結された弾性部材104と、弾性部材104の一部をハブ103側に弾性変形させてハブ103の軸方向一端面に押付ける押圧部材105とを備え、押圧部材105とハブ103の軸方向一端面との間に前記弾性部材104の一部を挟持することにより、弾性部材104を介してプーリ101からハブ103に回転力を伝達し、プーリ101とハブ103との間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、前記弾性部材104の一部が押圧部材105とハブ103との間から離脱するとともにプーリ101側に弾性により復帰し、プーリ101からハブ103に伝達される回転力を遮断するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3421619号公報
ところで、前記動力伝達装置では、プーリ101の軸方向一端面とハブ103の軸方向一端面との間に弾性部材104が設けられているので、プーリ101とハブ103との間に軸方向の隙間が設けられ、その隙間から水が侵入してベアリング102の内部の錆付きを生じやすい。このため、例えばプーリ101の軸方向一端面に防水のための専用カバーを別途設ける場合があるが、部品点数が増加し、製造コストが高くつくという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ベアリングを防水するための専用の部品を別途設けることなく、ベアリング側への水の侵入を阻止することのできる動力伝達装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、外部からの動力によって回転するプーリと、従動側機器の一部に固定され、プーリの内周面を回転自在に支持するベアリングと、従動側機器の回転軸に連結され、軸方向一端面がプーリの軸方向一端面と軸方向に対向するハブと、プーリの軸方向一端面に連結された弾性部材と、弾性部材の一部をハブ側に弾性変形させてハブの軸方向一端面に押付ける押圧部材とを備え、押圧部材とハブの軸方向一端面との間に前記弾性部材の一部を挟持することにより、弾性部材を介してプーリからハブに回転力を伝達し、プーリとハブとの間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、前記弾性部材の一部が押圧部材とハブとの間から離脱するとともにプーリ側の所定の位置まで弾性により復帰し、プーリからハブに伝達される回転力を遮断するようにした動力伝達装置において、前記弾性部材を、環状の本体部と、互いに本体部の周方向に間隔をおいて設けられるとともに、本体部の外周面側から本体部の周方向に延び、周方向に延びた先端側が押圧部材とハブの軸方向一端面との間に挟持される複数の延設部とを有する板状部材から形成し、前記押圧部材が、互いに弾性部材の本体部の周方向に間隔をおいて配置された複数のリベットによってハブの前記軸方向一端面に固定され、前記弾性部材の本体部の内周面側によってベアリングの軸方向一端面と軸方向に対向する防水カバー部を形成し、前記防水カバー部を形成する本体部の内周面側に互いに周方向に間隔をおいて複数の開口部を設け、弾性部材をハブの軸方向一端面に固定している前記各リベットと各開口部とが弾性部材の本体部の周方向に位置が揃うように構成し、各開口部を、本体部を軸方向に貫通し、環状の本体部の径方向中央の貫通孔に連通し、少なくとも一部がプーリの内周面よりも径方向外側に位置し、少なくとも一部が前記各リベットのプーリ側の端部よりも径方向外側に位置するように形成している。
これにより、防水カバー部がベアリングの軸方向一端面と軸方向に対向していることから、プーリとハブとの軸方向の隙間に外部から水が侵入した場合でも、防水カバー部によってベアリング側への水の侵入が阻止される。また、防水カバー部は弾性部材に形成されていることから、ベアリングを防水するための専用の部品を別途設ける必要がない。また、ベアリング側に水が浸入した場合でも、弾性部材における本体部の内周面側に複数の開口部が設けられているので、ベアリング側に侵入した水が各開口部から排水される。
本発明によれば、ベアリングを防水するための専用の部品を別途設けることなくベアリング側への水の侵入を阻止することができ、また、ベアリング側に侵入した水が各開口部から排水されるので、ベアリングの内部の錆付きを効果的に防止することができる。
図1乃至図11は本発明の一実施形態を示すもので、図1は動力伝達装置の側面断面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は図2におけるB−B線断面図、図4及び図5は動力伝達装置の動作説明図、図6は弾性部材の正面図、図7は押圧部材の正面図、図8はハブの正面図、図9は弾性部材とプーリとの関係を示すプーリの正面図、図10は水がかかる状態を示す動力伝達装置の要部側面断面図、図11は排水する状態を示す動力伝達装置の要部側面断面図である。
本実施形態の動力伝達装置は、図示しないエンジンからの動力が伝達されるプーリ10と、プーリ10の内周面10aを回転自在に支持するためのベアリング11と、プーリ10の軸方向に対向して配置されたハブ20と、プーリ10とハブ20との軸方向の隙間に配置された弾性部材30と、弾性部材30の一部をハブ20に押付けるための押圧部材40と、プーリ10に設けられ、弾性部材30をプーリ10に弾性支持する緩衝機構50とを備えている。
プーリ10は外周面に図示しないVベルトを巻掛け可能であり、ベアリング11を介して圧縮機1に回転自在に支持されている。プーリ10の圧縮機1側の端面には周方向に延びる環状の溝部10bが設けられている。
ベアリング11は圧縮機1のハウジングの外周面に固定され、プーリ10の内周面10aを回転自在に支持している。
ハブ20は、圧縮機1のシャフト2と連結するための円筒状の連結部21と、連結部21と一体に形成され、連結部21のプーリ10と反対側の軸方向端部側から径方向外側に延びる円板状のフランジ部22とを有する。
連結部21の内周面はシャフト2の先端部に設けられたスプライン2aに回転方向に係合し、連結部21はシャフト2の先端に螺合するナット2bによってシャフト2に固定されている。
フランジ部22の軸方向一端面はプーリ10の軸方向一端面と軸方向に対向し、フランジ部22とプーリ10との間に所定の隙間が設けられている。フランジ部22には互いに周方向に間隔をおいて複数のリベット孔22aが設けられている。また、フランジ部22の外周面には互いに周方向に間隔をおいて複数の突出部22bが設けられ、各突出部22bはフランジ部22の外周面から径方向外側に延びている。
弾性部材30はバネ用鋼板から成り、環状である本体部31と、本体部31の外周面側から本体部31の周方向に延びる複数の延設部32とを有する。各延設部32の基端側は本体部31の外周面と一体である。また、各延設部32の延設方向中央部にはプーリ10からハブ20のフランジ部22に向かって傾斜する傾斜部32aが設けられている。さらに、各延設部32の基端側には取付孔32bが設けられている。また、各延設部32の先端側にはプーリ側に突出する突出部32cが設けられている。
また、図9に示すように、本体部31の内周面はベアリング11の内径と同等の内径を有する。即ち、弾性部材30がプーリ10の軸方向一端面に連結されると、本体部31の内周面側がベアリング11と軸方向に対向する。尚、本体部31の内周面側がクレームに示した防水カバー部に相当する。
本体部31の内周面側には互いに周方向に間隔をおいて複数の開口部31aが設けられている。各開口部31aは本体部31を軸方向に貫通しており、各開口部31aにおける本体部31の径方向外側がプーリ10の内周面10aよりも径方向外側に位置する。
押圧部材40はバネ用鋼板から成り、円板形状である。押圧部材40は互いに周方向に間隔をおいて複数のリベット孔40aを有する。また、押圧部材40の外周面には互いに周方向に間隔をおいて複数の突出部40bが設けられ、各突出部は押圧部材40の外周面から径方向外側に延びている。各突出部40bには軸方向に挿通する係合孔40cがそれぞれ設けられている。ハブ20及び押圧部材40の各リベット孔22a,40aにはそれぞれリベット41が挿通し、押圧部材40は各リベット41によってハブ20に固定されている。この時、弾性部材30の各延設部32の先端側が押圧部材40の各突出部40bによってハブ20側に押圧され、各延設部32の先端側がハブ20側に弾性変形している。また、各突出部32の先端側がフランジ部22の軸方向一端面に押付けられ、各延設部32の先端側が各突出部40b及びフランジ部22によって挟持されている。さらに、各延設部32の突出部32cが各突出部40bの係合孔40cにプーリ10の回転方向に係合する。
緩衝機構50はプーリ10の溝部10b内に配置され、溝部10bに沿うように設けられたダンパー保持部材51と、ダンパー保持部材51に保持され、互いにプーリ10の周方向に間隔をおいて設けられた複数のダンパ−52とを有する。
ダンパー保持部材51はプラスチック材料から成り、プーリ10の溝部10bに沿うように設けられた環状の保持部材本体51aと、保持部材本体51aから圧縮機1側の軸方向に延びる筒状部51bとを有する。筒状部51bは内側にダンパー52を配置可能である。また、筒状部51bが設けられた部分の保持部材本体51aは軸方向に開口している。さらに、保持部材本体51が開口している部分に対応してプーリ10も開口している。また、筒状部51bは複数のリブ51cによって補強されている。さらに、ダンパー保持部材51は互いにプーリ10の周方向に間隔をおいて設けられた複数のリベット51dによってプーリ10に固定されている。
各ダンパー52は、内周面に雌ネジが設けられた円筒状の螺合部材52aと、螺合部材52aの外周面と筒状部51bの内周面との間に設けられたダンパーゴム52bとを有する。各ダンパー52の螺合部材52aには弾性部材30の取付孔32bを挿通したボルト52cがそれぞれ螺合する。即ち、弾性部材30は各ダンパー52及び保持部材51を介してプーリ10に連結されている。
以上のように構成された動力伝達装置において、プーリ10に図示しないエンジンから動力が伝達されると、プーリ10の回転力は弾性部材30を介してハブ20に伝達される。また、弾性部材30は緩衝機構50を介してプーリ10に連結されているので、プーリ10からハブ20に伝達される回転力の回転変動が緩衝機構50によって低減される。
ここで、圧縮機1は車両に搭載されているので、図10に示すように、車両の走行中に下方から水がかかる。また、プーリ10の軸方向一端面とハブ20の軸方向一端面との間に隙間が設けられているので、プーリ10とハブ20との間に水が侵入する。しかし、弾性部材30における本体部31の内周面側がベアリング11と軸方向に対向するように設けられているので、プーリ10とハブ20との間に侵入した水がベアリング11側に侵入するのを阻止することができる。また、ベアリング11側に水が侵入した場合でも、弾性部材30における本体部31の内周面側に複数の開口部31aが設けられているので、図11に示すように、ベアリング11側に侵入した水が各開口部31aから排水される。
一方、例えば圧縮機1が焼付きを生じてシャフト2の回転が規制されることにより、プーリ10とハブ20との間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、延設部32の先端側が各突出部40b及びフランジ部22との間から離脱する。詳しくは、図4及び図5に示すように、プーリ10とハブ20との間に生ずる回転力により、各延設部32が押圧部材40の押圧力に抗して移動する。即ち、押圧部材40の各突出部40bは各延設部32の移動によってプーリ10側に撓み、各突出部32cと各係合孔40cとの係合が解除される。
また、各突出部40bとフランジ部22との間から離脱した各延設部32の先端側は復元力によりプーリ10側に移動する。一方、各突出部40bも復元力によりフランジ部22側に移動する。これにより、各延設部32が離脱した後は弾性部材30と保持部材40及びハブ20とが干渉せず、プーリ10からハブ20に伝達される回転力を確実に遮断することができる。
このように、本実施形態によれば、弾性部材30における本体部31の内周面側をベアリング11と軸方向に対向するように設け、プーリ10とハブ20との間に侵入した水がベアリング11側に侵入するのを阻止することができるので、ベアリング11側への水の侵入を阻止するための専用の部品を別途設ける必要がなく、ベアリングの内部の錆付きを効果的に防止することができる。
また、弾性部材30における本体部31の内周面側に各開口部31aが設けられ、ベアリング11側に水が侵入した場合でも、ベアリング11側に侵入した水が各開口部31aから排水されるので、ベアリング11の内部の錆付きを確実に防止することができる。
さらに、各開口部31aの本体部31における径方向外側がプーリ10の内周面10aよりも径方向外側に位置するようにしたので、ベアリング11側に侵入した水が円滑に各開口部31aから排水され、ベアリング11の内部の錆付きを防止する上で極めて有利である。
ここで、弾性部材30の内周面側に各開口部31aを設けることにより、ベアリング11側に水が侵入しやすくなるようにも思えるが、圧縮機1に水がかかる車両の走行中は連結部材30がプーリ10とともに回転しているので、各開口部31aを通過してベアリング11側に水が侵入することはない。また、車両が停止している時は水が各開口部31aを通過するので、ベアリング11側に侵入した水が各開口部31aを通過して排水される。
本発明の一実施形態を示す動力伝達装置の側面断面図 図1におけるA−A線断面図 図2におけるB−B線断面図 動力伝達装置の動作説明図 動力伝達装置の動作説明図 弾性部材の正面図 押圧部材の正面図 ハブの正面図 弾性部材とプーリとの関係を示すプーリの正面図 水がかかる状態を示す動力伝達装置の要部側面断面図 排水する状態を示す動力伝達装置の要部側面断面図 水がかかる状態を示す従来の動力伝達装置の側面断面図
符号の説明
1…圧縮機、2…シャフト、10…プーリ、10a…内周面、11…ベアリング、20…ハブ、22…フランジ部、22b…突出部、30…弾性部材、31…本体部、31a…開口部、32…延設部、32a…傾斜部、32c…突出部、40…押圧部材、41b…突出部、41c…係合孔、50…緩衝機構、51…ダンパー保持部材、52…ダンパー、100…圧縮機、101…プーリ、102…ベアリング、103…ハブ、104…弾性部材、105…押圧部材。

Claims (2)

  1. 外部からの動力によって回転するプーリと、従動側機器の一部に固定され、プーリの内周面を回転自在に支持するベアリングと、従動側機器の回転軸に連結され、軸方向一端面がプーリの軸方向一端面と軸方向に対向するハブと、プーリの軸方向一端面に連結された弾性部材と、弾性部材の一部をハブ側に弾性変形させてハブの軸方向一端面に押付ける押圧部材とを備え、押圧部材とハブの軸方向一端面との間に前記弾性部材の一部を挟持することにより、弾性部材を介してプーリからハブに回転力を伝達し、プーリとハブとの間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、前記弾性部材の一部が押圧部材とハブとの間から離脱するとともにプーリ側の所定の位置まで弾性により復帰し、プーリからハブに伝達される回転力を遮断するようにした動力伝達装置において、
    前記弾性部材を、環状の本体部と、互いに本体部の周方向に間隔をおいて設けられるとともに、本体部の外周面側から本体部の周方向に延び、周方向に延びた先端側が押圧部材とハブの軸方向一端面との間に挟持される複数の延設部とを有する板状部材から形成し、
    前記押圧部材が、互いに弾性部材の本体部の周方向に間隔をおいて配置された複数のリベットによってハブの前記軸方向一端面に固定され、
    前記弾性部材の本体部の内周面側によってベアリングの軸方向一端面と軸方向に対向する防水カバー部を形成し、
    前記防水カバー部を形成する本体部の内周面側に互いに周方向に間隔をおいて複数の開口部を設け、
    押圧部材をハブの軸方向一端面に固定している前記各リベットと各開口部とが弾性部材の本体部の周方向に位置が揃うように構成し、
    各開口部を、本体部を軸方向に貫通し、環状の本体部の径方向中央の貫通孔に連通し、少なくとも一部がプーリの内周面よりも径方向外側に位置し、少なくとも一部が前記各リベットのプーリ側の端部よりも径方向外側に位置するように形成した
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記プーリの軸方向他端面に周方向に延びる環状の溝部を設けるとともに、溝部内に緩衝機構を設け、
    緩衝機構には、互いにプーリの周方向に間隔をおいて設けられた複数のリベットによってプーリに固定されたプラスチック材料から成るダンパー保持部材と、互いにプーリの周方向に間隔をおいて設けられてダンパー保持部材に保持された複数のダンパーとを設け、
    ダンパー保持部材には、プーリの前記溝部に沿うように設けられた環状の保持部材本体と、互いにプーリの周方向に間隔をおいて設けられ、それぞれ保持部材本体から軸方向に延びるとともに内側に前記各ダンパーが保持された複数の筒状部とを設け、
    各ダンパーに、螺合部材と、ダンパー保持部材の筒状部の内周面と螺合部材の外周面との間に配置されたダンパーゴムとを設け、
    各ダンパーの螺合部材にそれぞれ螺合する複数のボルトによって弾性部材が各ダンパーの螺合部材に連結されることにより、弾性部材がプーリの軸方向一端面に連結されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
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