JP4586574B2 - 渦流探傷装置の感度校正方法および装置 - Google Patents

渦流探傷装置の感度校正方法および装置 Download PDF

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本発明は、導体である金属帯表層に存在する欠陥を検出する渦流探傷装置の感度校正方法および装置に関するものである。
導体である金属体の表層に存在する欠陥を検出する方法として、渦流探傷法が広く使用されている。渦流探傷法は、励磁(1次)コイルにより導電体の表層に渦電流を発生させ、その渦電流によって検出(2次)コイルに発生する誘導電圧を検出することにより欠陥を検出するものである。金属帯の表面に欠陥があった場合には、渦電流の流れに変化が起き、それに伴って誘導電圧が変化するので、欠陥の検出が可能となる。
渦流探傷法に使用されるセンサとして、例えば、特許文献1に示すような、E型形状をしたセンサが開示されている。E型センサを使用した渦流探傷の原理を、図2に示す。図2において、1はセンサ、1aは1次コイル、1b、1cは2次コイル、4は金属帯、5は欠陥を示す。ここで1次コイル1aの両端1a1、1a2には交流電源が接続され、これによって金属帯4には、矢印で示されるような渦電流が発生する。また、2次コイル1b、1cは直列に差動接続されており、これら検出コイルに同じ向きでかつ大きさの等しい交流磁界が差交する場合には、お互いに打ち消し合うことで、検出コイル両端1b1、1c1間に誘起される起電力は0となる。
金属帯に欠陥がないときは、2次コイル1b、1cに発生する誘導電圧は同じであるため、差動接続された二つの2次コイルの誘導電圧の出力は、ほぼゼロになる。図2に示されるように、2次コイル1cの近傍にのみ欠陥5が存在する場合には、渦電流変化により二つの2次コイルに発生する誘導電圧に差が発生するので、両コイルの誘導電圧の差分がゼロでなくなり、差動接続された2つの2次コイルの両端には出力を生じる。結果として、図2の下図に示すように、上方に固定されたセンサの下方を欠陥5を有する金属帯4が矢印の方向へ移動したとき、位相検波後の出力は、センサ1の中心軸を中心としたサインカーブ状の波形を描くことで、欠陥の検出が可能となる。なお、ここでは1aを1次コイル、1b及び1cを2次コイルとしたが、逆にしても上記差分効果が得られるので、1b及び1cを1次コイル、1aを2次コイルとしても良い。
図3は、金属帯の渦流探傷方法を示した図である。前記E型渦流センサ1(k=1〜N)を、図3に示すように走行する金属帯4の幅方向に渡って複数個配列すれば、金属帯の全幅全長における欠陥の検出が可能となる。長期にわたって精度良く安定して欠陥検出を行うためには、センサ及び回路の温度変化に伴う感度変化や経時変化のため、定期的な感度校正が是非必要である。
渦流センサにおける感度校正装置として、例えば特許文献2に、感度校正用往復運動装置が開示されている。図5は、特許文献2に開示された装置の概略構成を示した図である。図5において、6は図示せぬ探傷装置のセンサ1を保持する保持部材であり、L字状の腕7の先端部分に取り付けられている。この場合、センサ2は、その検出面が下方に向くように保持部材6にて保持されている。8は断面コ字状に形成されたテストピース保持部材であり、テストピース9が上記センサ1の直下にくるように保持する。テストピース9には標準貫通部が形成されている。10は往復運動機構であり、誘導電動機12を動作させて軸11を一定方向に回転させることによって同軸11に対して左右に移動する。この場合、往復運動機構10は図示せぬ案内棒に案内されて軸11上を移動する。
図5において、13a,13bは各々反転ストッパであり、上述した往復運動機構10の方向切換用レバーに当たる位置に棒部材14a,14bにより設置されている。この場合、反転ストッパ13a,13bは棒部材14a,14bに対して任意の位置に設定でき、往復運動機構10の移動範囲を任意に設定することができる。
このようにして、誘導電動機12を回転させると、センサ下方を標準貫通部が往復するので、感度校正が可能であるとしている。
特開平7−116732号公報 特開平3−264862号公報
しかしながら、特許文献2に開示された感度校正用往復運動装置は、比較的センサ数の少ない渦流探傷装置においてはさほど大掛かりとはならないが、例えば鉄鋼製造プロセスにおける鋼帯のオンライン渦流探傷装置への適用を考えた場合には、板幅に応じて多数のセンサについての校正が必要となるため、多大な費用及びスペースを要するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、比較的容易で且つ短時間で高精度な感度校正ができる渦流探傷装置の感度校正方法および装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、E型形状コアの中央の脚に1次コイル、外側の脚の両方に2次コイルを巻回された渦流センサを、前記E型形状コアの脚の列方向に対して略直交方向に前記渦流センサを一列に複数個(N個)配置したセンサ列を用いた渦流探傷装置の感度校正方法であって、前記センサ列の配列方向における長さより長く、かつ、前記E型形状コアの脚部間隔以下の幅を有するテープ状導体を貼付した感度校正用治具を、前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の一方の脚の列との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力V1k(k=1〜N,V1k>0)と、前記テープ状導体を貼付した感度校正用治具を前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の他方の脚との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力−V2k(k=1〜N,V2k>0)とから、両者の出力の差分V1k−(−V2k)を算出し、当該差分の値が所定の値となるように渦流探傷装置を感度校正することを特徴とする、渦流探傷装置の感度校正方法である。
本発明の請求項2に係る発明は、E型形状コアの中央の脚に1次コイル、外側の脚の両方に2次コイルを巻回された渦流センサを、前記E型形状コアの脚の列方向に対して略直交方向に前記渦流センサを一列に複数個(N個)配置したセンサ列を用いた渦流探傷装置の感度校正装置であって、前記センサ列の配列方向における長さより長く、かつ、前記E型形状コアの脚部間隔以下の幅を有するテープ状導体を貼付した感度校正用治具と、前記各渦流センサの出力の増幅するN個の渦流信号処理アンプと、該渦流信号処理アンプの出力をA/D変換するN個のA/D変換器と、該A/D変換器の出力に基づき演算処理する演算処理部とを備え、前記テープ状導体を貼付した感度校正用治具を前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の一方の脚の列との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力V1k(k=1〜N,V1k>0)と、前記テープ状導体を貼付した感度校正用治具を前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の他方の脚との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力−V2k(k=1〜N,V2k>0)とから、両者の出力の差分V1k−(−V2k)を算出し、当該差分の値が所定の値となるように、前記渦流信号処理アンプおよび/または前記演算処理部にて渦流探傷装置を感度校正することを特徴とする、渦流探傷装置の感度校正装置である。
さらに本発明の請求項3に係る発明は、E型形状コアの中央の脚に1次コイル、外側の脚の両方に2次コイルを巻回された渦流センサを、前記E型形状コアの脚の列方向に対して略直交方向に前記渦流センサを一列に複数個(N個)配置したセンサ列を用いた渦流探傷装置の感度校正おこなうための治具であって、前記センサ列の配列方向にはセンサ列長さより長く、かつ、前記配列方向と直交する方向には前記E型形状コアの脚部間隔以下の幅を有するテープ状導体が、所定の厚みを有する非金属板表面に貼付されて、その非金属板が前記センサ列の脚部下方に取り付けられることを特徴とする、渦流探傷装置の感度校正用治具である。
本発明によれば、幅方向に配置されたN個のE型形状渦流センサよりも長いテープ状の導体を、渦流センサの中央の脚と、外側の一方の脚との間隙の下方に配置し、このときの各渦流センサの出力V1k(k=1〜N,V1k>0)を読み取り、次に前記テープ状導体を前記中央の脚と、外側の他方の脚との間隙の下方に配置し、このときの渦流センサの出力−V2k(k=1〜N,V2k>0)を読み取り、両者の出力の差分V1k−(−V2k)が所定の値となるように感度調整するようにしたので、比較的容易で且つ短時間での校正が可能となる。また、走行する金属帯の渦流探傷は一般的に、低周波ノイズを除去するために、微分、すなわちセンサ出力を鋼板進行方向に差分することでS/N改善が図られる。さらに、渦流センサの製作上の問題から左右の検出コイル感度に差を生じ、欠陥の存在しない状態で個々の渦流センサ出力のゼロ点がずれている場合であっても、高精度な校正が可能である。
本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら以下説明する。図1は、本発明に係る感度校正方法を説明する図である。
図1(a)、(b)に示すように、本発明の校正方法を適用する被検査材の欠陥を検出するための渦流探傷装置の検出部は、3つの脚部を有するE型形状コアからなる渦流センサを、その3つの脚が並ぶ向きに対してほぼ直交する方向に一列に、複数個の渦流センサを配置したセンサ列という構成をとる。また、個々の渦流センサにおいて、E型形状コアの3つの脚のうち、中央の脚には1次コイル(励磁用コイル)、外側の脚の両方ともに2次コイル(検出用コイル)が巻回されている。また、外側2つの2次コイルは、差動接続されている。
本発明の校正用治具は、所定の厚みを有する非金属板2(例えば、アクリル板やベーク板など)の表面に、長さWがセンサ列の長さWsより長く、かつ、センサ列方向と直交する幅方向サイズがE型形状コアの脚部間隔(中央脚部と外側脚部との間隔)以下のサイズで、材質が銅、鉄、アルミなどのテープ状の導体3を貼付した校正用治具を、センサ列の脚部下方に設置する。このとき、導体3は、前記非金属板2をはさんで、渦流センサの脚部とは反対の面にする。また前記テープ状の導体3がセンサ列のE型渦流センサ1(k=1〜N)の中央の脚と外側の一方の脚との間隙部に対して平行に位置するように取り付ける(図1(a))。図1(b)は、図1(a)の矢印Aより見た図であり、非金属板2の幅Wにわたって、テープ状の導体3が貼付されている状態を表している。図1(a)の状態で、板幅方向に配列された各渦流センサ出力電圧V1k(k=1〜N,V1k>0)を読み取る、または信号処理装置で各渦流センサ出力信号を入力する。
続いて、同様に今度は前記テープ状導体3が、幅方向に配置されたN個のE型形状コアからなる渦流センサ1(k=1〜N)の中央の脚と外側の他方の脚との間隙部に対して平行に位置するように取り付ける(図1(c))。そして、このときの各渦流センサの出力電圧−V2k(k=1〜N,V2k>0)を読み取る、または信号処理装置で各渦流センサ出力信号を入力する。なお、図1(a)から図1(c)へのテープ状導体3の位置移動には、テープ状導体を貼りかえる、テープ状導体を貼付した状態で非金属板2ごと平行移動する、およびテープ状導体を貼付した状態で非金属板2ごと180度回転するなど種々の方法が考えられる。
次に、各E型形状コアからなる渦流センサ出力より、出力V1k−(−V2k) (k=1〜N)を演算し、これが所定の値になるように感度校正を実施する。感度校正は、センサ出力をアナログ的に調整しても良いし、デジタル値へ変換後、パソコンなどに取り込み、ソフト的に処理しても良い。なお、前記非金属板2は、あらかじめ検出対象とする欠陥について渦流センサの出力を調査し、これとほぼ同等の出力が得られるような厚みのものを選択すれば良い。なお、このセンサ出力は、電圧信号として説明したが、電流値や、AD変換後のソフト処理された値など、センサ出力を示す値であれば、形態は問わない。
図4は、本発明の一実施例を示す構成図である。前述したように、テープ状導体3が、N個のE型センサ1(k=1〜N)の中央の脚と外側の一方の脚との間隙部に位置する状態で、全チャンネルの位相検波後出力が、所定の出力値(V’)となるように、各渦流信号処理アンプ21(k=1〜N)について、感度ボリューム調整を行う。
感度ボリューム調整後、A/D変換器31(k=1〜N)にてデジタル値へ変換された値を、演算処理部41(例えばパソコン)にて、読み込む(このときの読み込み値は、V1=V’(k=1〜N))。
次に、前記テープ状導体3が、幅方向に配置されたN個のE型渦流センサ1(k=1〜N)の中央の脚と外側の他方の脚との間隙部に位置するように取り付けた状態で、上記と同様にA/D変換器31(k=1〜N)の出力を、演算処理部41にて読み込む(入力する)。このときの、各センサ出力は最初に読み取った値V’と符号が逆で、絶対値がほぼ同じものとなるが、製作上の問題から個々のセンサ感度にはばらつきが存在するため、正確には等しい値とはならない。そこで、各センサ出力について、V1k−(−V2k) (k=1〜N)を演算し、これが所定の値(=2V’)となるように、ソフトにて各センサ毎に補正係数を求め、オンライン探傷時におけるセンサからの入力信号に、演算処理部41にて前記補正係数を乗じることでセンサの補正を実施する。
なお、一般にオンラインでの搬送されて走行する金属帯における自動渦流探傷においては、直流バイアス成分及び変化の緩やかなノイズ成分を除去するため、ライン速度と同期して差分することで欠陥信号変化分を取り出す方法が一般的である。上記手法は、欠陥信号変化分による感度補正であるので、精度の良い校正が実現できる。
本発明に係る感度校正方法を説明する図である。 E型渦流センサの動作原理を示した図である。 金属帯の渦流探傷方法を示した図である。 発明の実施例を示した図である。 従来の技術を説明した図である。
符号の説明

1 センサ
1a 1次コイル
1b、1c 2次コイル
2 非金属板
3 テープ状導体
4 金属帯
5 欠陥
6 保持部材
7 L字状の腕
8 テストピース保持部材
9 テストピース
10 往復運動機構
11 軸
12 誘導電動機
13a、13b 反転ストッパ
14a、14b 棒部材
21 渦流信号処理アンプ
31 A/D変換器
41 演算処理部

Claims (3)

  1. E型形状コアの中央の脚に1次コイル、外側の脚の両方に2次コイルを巻回された渦流センサを、前記E型形状コアの脚の列方向に対して略直交方向に前記渦流センサを一列に複数個(N個)配置したセンサ列を用いた渦流探傷装置の感度校正方法であって、
    前記センサ列の配列方向における長さより長く、かつ、前記E型形状コアの脚部間隔以下の幅を有するテープ状導体を貼付した感度校正用治具を、前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の一方の脚の列との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力V1k(k=1〜N,V1k>0)と、前記テープ状導体を貼付した感度校正用治具を前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の他方の脚との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力−V2k(k=1〜N,V2k>0)とから、両者の出力の差分V1k−(−V2k)を算出し、当該差分の値が所定の値となるように渦流探傷装置を感度校正することを特徴とする、渦流探傷装置の感度校正方法。
  2. E型形状コアの中央の脚に1次コイル、外側の脚の両方に2次コイルを巻回された渦流センサを、前記E型形状コアの脚の列方向に対して略直交方向に前記渦流センサを一列に複数個(N個)配置したセンサ列を用いた渦流探傷装置の感度校正装置であって、
    前記センサ列の配列方向における長さより長く、かつ、前記E型形状コアの脚部間隔以下の幅を有するテープ状導体を貼付した感度校正用治具と、
    前記各渦流センサの出力の増幅するN個の渦流信号処理アンプと、
    該渦流信号処理アンプの出力をA/D変換するN個のA/D変換器と、
    該A/D変換器の出力に基づき演算処理する演算処理部とを備え、
    前記テープ状導体を貼付した感度校正用治具を前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の一方の脚の列との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力V1k(k=1〜N,V1k>0)と、前記テープ状導体を貼付した感度校正用治具を前記センサ列のE型形状コアの中央の脚の列と外側の他方の脚との間隙の下方に取り付けたときに得られる各渦流センサの出力−V2k(k=1〜N,V2k>0)とから、両者の出力の差分V1k−(−V2k)を算出し、当該差分の値が所定の値となるように、前記渦流信号処理アンプおよび/または前記演算処理部にて渦流探傷装置を感度校正することを特徴とする、渦流探傷装置の感度校正装置。
  3. E型形状コアの中央の脚に1次コイル、外側の脚の両方に2次コイルを巻回された渦流センサを、前記E型形状コアの脚の列方向に対して略直交方向に前記渦流センサを一列に複数個(N個)配置したセンサ列を用いた渦流探傷装置の感度校正おこなうための治具であって、前記センサ列の配列方向にはセンサ列長さより長く、かつ、前記配列方向と直交する方向には前記E型形状コアの脚部間隔以下の幅を有するテープ状導体が、所定の厚みを有する非金属板表面に貼付されて、その非金属板が前記センサ列の脚部下方に取り付けられることを特徴とする、渦流探傷装置の感度校正用治具。
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