JP4585849B2 - 不連続な補強要素を有するタイヤのビード部補強材 - Google Patents

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Description

本発明は重荷重を支持する車両、特に建設機械または重荷重運搬車両に取り付けられるラジアルカーカス補強材を有するタイヤに関するものである。
ラジアルカーカス補強材を有するタイヤはタイヤ走行時に路面と接触するトレッドを放射方向外側に有するクラウン領域と、このクラウン領域の両側から軸線方向および放射方向に延びた2つのサイドウォールとを有し、各サイドウォールはタイヤビード部で終わっている。このタイヤが取り付けられる取付リムは截頭台形または円筒形のリムシートを有し、このリムシート(タイヤの型式によってフランジがさらに延びている場合とそうでない場合がある)から(フランジが存在するときはそれから)はほぼ円形のリムフックが延びている。
タイヤのビード部はこの取付リムのシートおよびフックとは接触する。タイヤのカーカス補強材は少なくとも一種のゴム混合物中に埋め込まれた複数の補強要素(一般に金属のケーブルまたはフィラメント)を有し、この補強要素はほぼ子午線方向(すなわちタイヤの周方向に対して約90°を成す方向)を向いている。補強要素をタイヤビード部にアンカーさせるために少なくとも一つの周方向に延びたビード部補強材を有している。カーカス補強材はこのビード部補強材の周りに巻き付けられてから上方へ反転させるか、軸線方向で上記補強材に接着することができる。
タイヤが支持する荷重作用と回転作用の両方によって、タイヤサイドウォールのタイヤ接地面に近い部分は曲率が周期的に変化する。この領域では子午線面(タイヤの回転軸線を含む面)内でサイドウォールがリムフックの周りで曲げられる。さらに、タイヤが潰れることによってサイドウォール中のカーカス補強材の補強要素は周方向に交互かつ周期的に移動する。その結果、ビード部がリムフックに対して大なり小なり相対移動する。これらの運動は支持荷重が増えれば増える程大きくなる。タイヤのサイズが大きくなる場合と、タイヤの扁平率が小さくなる(H/S<1、ここで、Hはタイヤ断面での高さ、Sはタイヤ断面での幅)場合にも同じことがいえる。
周方向および子午線方向でのこうした周期的な運動作用によってビード部は取付リムのフックと擦れ合い、多かれ少なかれ摩耗する。この摩耗を減らすために摩擦・摩耗に耐えるゴム混合物を用いたり、複数の補強要素(金属ケーブルまたはワイヤ)から成る少なくとも一つの補強材をサイドウォール中の一定高さの所(すなわち放射方向外側)の各ビード部に配置させることが知られている。この場合、各補強要は互いに隣接して配置し、周方向に対して小さい角度またはゼロ角度を向ける(小さい角度またはゼロ角度とは0°〜15°の角度を意味する)。
この補強要素は連続(すなわち少なくとも完全一回転)して延ばすか、不連続(すなわち360°以下の部分角度)に配置することができる。この追加の補強材は軸線方向でカーカス補強材の内側か外側に配置するか、ビードワイヤの周りに巻き付けてアンカーする場合には軸線方向で上方反転部に対向配置することができる。
360°以下の角度で延びる補強材(このような補強材を「不連続な補強材」とよぶ)を用いた場合には、走行中に上記の繰返し応力サイクルを受けたときに耐久性の問題が生じる。この耐久性の問題は不連続な補強材の端部の分布に関係する。
本発明の対象は、クラウンとこのクラウンから軸線方向および放射方向に延びたサイドウォールとを有し、サイドウォールはタイヤの取付リムと接触するビード部まで延び、取付リムのリムシートを形成する部分の外側には略円形の断面形状を有するリムフックが設けられ、タイヤのサイドウォールを補強するラジアルカーカス補強材はタイヤのビード部(1)まで延びて周方向に延びたビードワイヤにアンカーされた重荷重運搬車両用タイヤにある。このタイヤはさらに、少なくとも一方の、ビード部に追加の補強材を有し、この追加の補強材は長さがL0の複数の不連続な補強要素で構成され、これらの不連続な補強要素はリムに取り付けたタイヤの回転軸線と同心な複数の円C、C1、C2に沿ってほぼ周方向に延び、各円C、C1、C2は上記回転軸線に対して平均半径(R、R1、R2)を有し、半径Rの円C上にある長さL0の各不連続な補強要素はその長さL11およびL12の所で上記円Cのすぐ隣にある半径Rより小さい半径R1の円C1上にある2つの不連続な補強要素とそれぞれ機械的に重なっている(互いに対を成すこと、couple)。本発明タイヤは上記の互いに重なった部分の長さL11およびL12(ただし、長さL11は長さL12以上である)が下記の関係式を満足する点に特徴がある:
Figure 0004585849
Figure 0004585849
全ての円上の全ての不連続な補強要素が上記の関係式を満足した場合に、不連続な補強要素の端部の最適分布が得られ、それによって上記の従来技術の問題を避けることができる。
この最適分布は、補強材の成形(conformation)前に、円環(tore)状に形成したタイヤ素材(ブランク)上またはタイヤ製造ドラム上に追加の補強材を配置することで実現できる。
上記のKは下記の式を満足するのがさらに好ましい:
Figure 0004585849
連続した補強要素が同心円上に配置するということは、当然ながら補強要素は渦巻き状に配置され、各補強要素は円弧に似た曲線上に配置されるということを意味することは理解できよう。
ケーブルが全て同じ長さL0である本発明の変形例では、タイヤは下記の特徴を有する:
(a)半径Rの円C上にある長さL0の各不連続な補強要素が重複した部分の長さL11およびL12の所で、半径R1の円C1上にある2つの不連続な補強要素と機械的に結合され、この円は円Cのすぐ隣にあり、重複した部分の長さL11はL0の55〜75%であり、重複した部分の長さL12はL0の10〜30%である。
(b)半径Rの同一円C上にある各不連続な補強要素(920)が重複した部分の長さL21およびL22にわたって、円C1のすぐ隣にある半径R2の円C2上にある2つの不連続な補強要素(922)と機械的に重複し、重複した部分の長さL21は長さL0の20〜40%で、重複した部分の長さL22は長さL0の45〜65%である。
これらの機械的な重複は回転軸線から放射方向で最も近い互いに隣接した2つの円以外の全ての円上の不連続な補強材の間にも適用されるということは理解できよう。
不連続な補強要素の長さは周方向のビード部補強材の放射方向最内側点で測定したこの補強材の周方向長さの1/3〜1/12であるのが好ましい。
ここで、D0およびM0が円C上の2つの補強要素の端部と端部との間の平均距離およびこれら端部と端部との間の円弧の中心を表し、D1およびM1が円C上とそれに隣接した円C1上の2つの補強要素の端部と端部との間の平均距離およびこれらの端部と端部との間の円弧の中心を表す場合、中心M0とM1との間の距離を同一円上で最も離れた端部を隔てる円弧の長さの半分より少なくとも長い円弧の長さにするのが有利であることが分っている。そうすることによって疲労性能の観点から追加の補強材の円弧の最適な周方向分布を補強材なしで得ることができ、しかも、周方向に均一な剛性を有する構造にすることができる。中心点M0およびM1の間の円弧長さを測定する場合には放射方向最内側の点を放射方向最外側の点がある円上に投影する。中心点M0とM1の間の長さはL0の30%以上であるのが好ましい。
追加の補強材の放射方向外側端部は、軸線方向と平行な方向に対して90°以下の、本発明タイヤをリムに取付けたときに軸線方向内側かつ放射方向外側に開いた角度αを成す角度セクター中にあるのが好ましい。この角度セクターはリムフックの断面の中心を通り且つ回転軸線と平行なラインから測定する。
リムフックで終わるフランジを有するシートを有するリムに取り付ける場合には上記の角度αを80°以下にするのが好ましい。
端部を上記範囲内に置くことによって補強材の補強要素の応力サイクルを大幅に制限でき、物体と衝突した時に補強要素が支持する最大変形量を大幅に制限することができる。
追加の補強材の補強要素としては「モノモジュール(mono-module)」とよばれる形式(すなわち、力−伸び曲線が単一の平均傾き(ケーブルの弾性率に対応する定義)を有する形式)の金属ケーブルか、いわゆる「バイモジュール(bi-module)」とよばれるケーブル(すなわち力−伸び曲線が遷移点の両側で少なくとも2つの異なる傾き(力−伸び曲線が2つの異なる傾きを有し、起点および小さい伸び率での傾きが大きい伸び率での傾き以下であるケーブル)を用いることができる。
追加の補強材の補強要素として不連続なモノモジュールのケーブルを用い且つ本発明をリムシートがリムフックまで直接延びたリムに取付けられるタイヤで用いる場合には、補強材の放射方向外側の端部(限界)を、本発明タイヤをリムに取付けたときに軸線方向と平行な方向に対して軸線方向内側かつ放射方向外側に開いた75°以下の角度αを成す角度セクター中に配置するのが好ましい。上記の角度セクターはリムフックの平均断面形状の中心を通る、回転軸線と平行なラインから測定する。この形式のタイヤの場合、弾性のある不連続な(バイモジュール)のケーブルを用いる好ましい条件下では、補強材の放射方向外側端部(限界)を軸線方向内側かつ放射方向外側に開いた軸線方向と平行な方向に対して90°以下の角度αを成す角度セクター中に配置する。
追加の補強材の補強要素として不連続なモノモジュールのケーブルを用い且つリムフックまで延びたフランジを有するリムに取付けられる超大型のタイヤ(特に建設機械のタイヤ)で本発明を用いる場合には、補強材の放射方向外側端部(限界)を、本発明タイヤをリムに取付けたときに軸線方向内側かつ放射方向外側に開いた、軸線方向と平行な方向に対して45°以下の角度αを成す角度セクター中に配置するのが好ましい。この角度セクターはリムフックの平均断面形状の中心を通る、回転軸線と平行なラインから測定する。特に建設機械で用いるこれと同じ形式のタイヤの場合、弾性を有する不連続な(バイモジュールの)ケーブルを用いるという好ましい条件下では、補強材の放射方向外側端部(限界)を軸線方向内側かつ放射方向外側に開いた、軸線方向と平行な方向に対して75°以下の角度αを成す角度セクター中に配置する。
さらに、異なる種類(すなわちモノモジュールおよびバイモジュール)の不連続なケーブルを追加の補強材の同一プライ中または同一の追加の補強材を形成する互いに上下に重ねられた2つの異なるプライ中で用いることもできる。この場合にはモノモジュールおよびバイモジュールの不連続なケーブルを上記と対応するそれぞれの角度セクター中に制限するのが有利である。内側限界を同じ方向に対して45°以下の角度を成すセクター中に配置するのが好ましい(各セクターの頂点はリムフックの外側断面形状の中心にある)。
本発明の追加のビード部補強材は下記のいずれかの位置に配置された複数の不連続な補強プライを有することができる:
(1) カーカス補強材と同じ側(軸線方向内側または外側)
(2) カーカス補強材の上方反転部と同じ側(軸線方向内側または外側)
(3) カーカス補強材またはその上方反転部のいずれかの側(軸線方向内側または外側)
(4) カーカス補強材の軸線方向外側かつカーカス補強材の上方反転部の軸線方向内側
(5) カーカス補強材の軸線方向内側かつカーカス補強材の上方反転部の軸線方向外側
本発明の上記以外の特徴および利点は本発明の複数の実施例を示す添付図面を参照した以下の説明からより良く理解できよう。しかし、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
[図1]の部分断面図に示すサイズ45/65R45のタイヤを製造した。タイヤは取付リムに取り付けた状態で示してある。[図1]に示した取付リム2は取付シート(siege)21を形成する部分を有している。この取付シート21は回転軸線に対して直角なフランジ22を介して軸線方向および放射外側方向へ延びている。フランジ22はリムフック(crochet)を形成する部分で終っている。このリムフック23の断面形状はJを中心としたほぼ円形である。
[図1]では本発明タイヤは取付リムに取り付けられ且つタイヤ使用圧に膨張されている。このタイヤのビード部1からはサイドウォール8が延びている。タイヤは68本の輪状の0.26mmワイヤから成る金属ケーブルで補強されたカーカス補強材3を有している。このカーカス補強材3は各ビード部中で周方向に延びたビード部補強材4の周りを回って上方へ反転している。この実施例では、周方向に延びたビード部補強材4は金属ワイヤであり、この金属ワイヤ4の全周はカーカス補強材3の補強要素とビード部ワイヤ4とが直接接触しないようにするためのゴム混合物5で覆われている。ビード部ワイヤ4の周りを回って上方へ反転したカーカス補強材3の上方反転部6の端部7はサイドウォール内にある。すなわち、この端部7の放射方向位置はリム2のリムフック23の放射方向最外側点Mを超えた所にある。
ビード部1は2つのプライ91、92から成る追加の補強材9を有している。各プライ91、92は複数の不連続な金属ケーブルで形成されている。この金属ケーブルはほぼ周方向を向き且つゴム混合物で被覆されている。各プライ91、92は上記のカーカス補強材3(すなわちビード部ワイヤ4の周りを回って上方へ反転していない部分)と対向して取付けられており、その一方のプライ92はカーカス補強材3の軸線方向内側に、その他方のプライ91はこの補強材3の軸線方向外側にそれぞれ位置している。[図1]の子午線面での断面で見たときに、各プライ91、92はそれぞれ下端91iおよび92iと上端91eおよび92eとを有している。下端91iおよび92iはリムフック23の上記放射方向最外側点Mを通る、回転軸線と平行な直線Dより放射方向で下側にあるのが好ましく、上端91eおよび92eは互いに異なる高さにあって、変形および応力の特異性(singlularite)を無くすのが好ましい。
追加の補強材9の各プライ91、92は直径が0.26mmの24本のワイヤからなる25Gpaの小さい方の伸び率の第1の弾性率と78Gpaの大きい方の伸び率の第2の弾性率とを有するバイモジュール(bi-modules)のケーブルから成る金属ケーブルの複数の断片(trancons)で構成されている(力−伸び曲線上での遷移点は約0.5%の変形の所にある)。これら不連続ケーブルは全てほぼ同じ長さL0である(この実施例の場合には676mm、すなわちビード部ワイヤ4の周方向長さ(ビード部ワイヤ4の放射方向最内点で測定)の67.9%)。プライ91、92のゴム混合物は好ましくは最大で1.2daN/mm2の弾性率を有するゴム混合物である。
[図1]に示すように、追加の補強材9のタイヤの軸線方向で最も内側にあるプライ92はサイドウォール8中を最も高い所まで延びたプライであるのが好ましい。追加のビード部補強材9のプライの上端91eおよび92eは、点Jを通るタイヤの軸線方向と平行なラインJ1と、同じ点Jを通るラインJ2との間の角度α内にあるのが好ましい(角度αの部分は軸線方向で内側、放射方向で外側を向いて開き、最大で90°(図示した実施例では65°)である)。
[図2]は[図1]に示した構造の追加の補強材9の同じプライの補強要素が3つの互いに隣接した円C、C1、C2に沿って配置されている様子を示している。各円C、C1、C2は組立体(タイヤとリム)の回転軸線と同心である。全ての補強要素は基本的に同じ長さであり、この実施例では676mmである。
不連続な補強要素を織物要素にすることもできる。
不連続な補強要素が配置されている互いに隣接する上記円C、C1、C2の間の間隔(ピッチ)は補強要素の直径より少なくとも0.5mm大きくする。
[図2](タイヤの回転軸線は図の面に対して直角)はプライ92の一部を示している。この図から分るように、半径Rの円C上の長さL0の補強要素920は円弧L11およびL12の長さに沿って、円Cに隣接した半径R1(R1はRより小さい)の円C1上の2つの要素921と重複(couple)し、さらに、同じ半径Rの円C上の長さL0の要素920は円弧L21およびL22の長さに沿って、円C1に隣接した半径R2の円C2上の2つの要素922と重複している。図示した実施例では重複した長さは下記の通りである。
Figure 0004585849
これらの重複した部分の長さから下記の関係式が確認される:
Figure 0004585849
円C上の長さL0の補強要素と円Cに隣接した半径R1(R1はRより小さい)の円C1上の補強要素921との間の重複値を考えた場合にはKの値は2.47になる。
さらに、同一の円C、C1、C2上の2つの互いに隣接する補強要素の対向する端部によって規定される平均円弧長さはそれぞれ約104、95、86mmである。同じ円C、C1、C2の互いに隣接した2つの要素920、921、922の対向する端部を隔てる円弧の中間はそれぞれM0、M1、M2で示される。M’1がM1を通りかつ円Cまで延びた半径と円Cとの交差点に対応する点とした場合、本発明タイヤでは円弧長さM0M’が同一円C上の2つの互いに隣接した補強要素の対向する端部と端部との間の円弧長さD0よりも大きい。同様に、円弧長さM1M’は円C1上の2つの互いに隣接した補強要素の対向する端部と端部とを隔てる円弧長さD1よりも大きい(M’2はM2を通りかつ円C1まで延びた半径と円C1との交差点に対応する)。
[図3][図4][図]5は不連続な補強要素からなる2つのプライを有する追加の補強材9を含むビード部構造の3つの変形例を示している。[図1]および[図2]の部品と同じ部品には同じ参照符号を付けてある。これらの3つの変形例はタイヤをリムに取付けた状態を示し、ビード部1のビードワイヤ4の周りに巻き付けられたカーカス補強材3は上方へ反転し、軸線方向内側から外側へ延びている。ビードワイヤ4の放射方向外側にはゴム混合物からなる所定断面形状(基本的には三角形断面)を有する要素10が配置されている。この要素10のビードワイヤ4から最も遠く離れた点101はカーカス補強材3の上方反転部6よりも軸線方向でカーカス補強材3に近い位置にある。この所定断面形状を有する要素10と上方反転部6との間には別の充填混合物10’が追加される。
[図3]では、追加の補強材9の2つのプライ91および92が、所定断面形状を有するゴム要素とカーカス補強材との間で且つカーカス補強材3の軸線方向外側で互いに接している。この変形例では各プライ91、92は互いに異なる補強材すなわちモノモジュールの金属の不連続ケーブルと[図1]の変形例で用いたようなバイモジュールの不連続ケーブルとで構成されている。これらケーブルの疲労耐久性の問題を避けるために、モノモジュールのケーブルは軸線方向に対して45°の角度α1の第1セクター内にのみ存在し、バイモジュールのケーブルは第1セクタの延長上の30°以下の角度α2の第2セクター内で上記プライを完成させる。
[図4]では追加の補強材9の第1プライ91がカーカス補強材3の軸線方向外側でカーカス補強材3と接し、追加の補強材9の第2プライ92は上方反転部6の軸線方向外側でカーカス補強材3と接している。
[図5]に示す変形例では追加の補強材9の第1プライ91がカーカス補強材3の軸線方向外側でカーカス補強材3と接し、追加の補強材9の第2プライ92は上方反転部6の軸線方向内側でカーカス補強材3に接している。
これらの3つの変形例では追加の補強材9のプライ91および92の放射方向最外側端部が75°以下の角度αの角度セクター内にあり、その放射方向最内側端部は回転軸線と平行でかつリムの放射方向最外側点を通るラインDの下側にある。角度αの角度セクターの定義は[図1]の変形例のものと同じである。
[図6]の断面図は重荷重車両に取り付けられるサイズ10.00R20のタイヤでの本発明ビード部の変形例を示している。図を簡潔にするために[図6]で用いる参照符号は他の図で用いた同じ参照番号の後にダッシュ’記号を付けた参照番号で示す(例えば[図1]〜[図5]で参照符号1を付けたビード部は[図6]の変形例では参照符号1’を付ける)。
[図6]に示すタイヤは[図1]〜[図5]で説明したタイヤの場合と同様にリム2’に取り付けられ、このリム2’のシート21’はフランジ22’となって延び、このフランジ22’はフック23’で終わっている。
この実施例ではカーカス補強材3’の放射方向内側に追加の補強材9’が配置される。この追加の補強材9’は内側端部91i’と外側端部91e’との間に延びる単一のプライ91’で形成されている。内側端部91i’は基本的にビード部1’のビードワイヤ4’の放射方向最外側部分の所にあり、その外側端部91e’は64°の角度α’の角度セクターの放射方向外側限界内にある。この角度セクターの頂点はリム2’のフック23’を形成する円の幾何学中心の点J’であり、この角度セクターの一辺はこの頂点J’を通りかつタイヤの回転軸線と平行なラインであり、他辺は頂点J’と外側端部91e’とを通るラインである。
補強プライ91’はタイヤの回転軸線と同心円状に配置された長さ251.2mmの複数の金属ケーブルから成る。
このプライに用いたケーブルは形式11−35のモノモジュールケーブルである(すなわち直径が0.35mmの単位ワイヤが11本)。
本発明ではケーブル間の重複部分の長さが上記の推奨値を満足する。特に、タイヤの最大径を有する円上にあるケーブルでの重複長さは下記の通りである(ここでも[図1]〜[図5]、特に[図2]で用いた参照符号を用いる):
Figure 0004585849
この実施例では例えば1つの円上の不連続な補強要素とこの円に隣接した他の円上の2つの補強要素との間の重複部分の長さがL11およびL12に対応する。この実施例ではKは2.32であり、下記の関係式を満足する:
Figure 0004585849
カーカスにおける周期的応力変動作用で生じるビードワイヤ4’の周りの周期的回転運動を制限するために、ねじり剛性が高い構造が得られるビードワイヤ4’を用いるのが有利である(すなわち、タイヤサイズが同じ場合に同等のいわゆる網状ビードワイヤの剛性よりも高い剛性)。さらに、カーカスプライ3’とその上方反転部6’との結合を2つの充填ゴム混合物10’および11’を用いて行う。混合物10’は混合物11’より硬度が高く、ビードワイヤ4’の被覆5’に接し、カーカス3’と追加のプライ91’とに沿って軸線方向に延びている。
[図7]はサイズが385/65R22.5の重荷重用タイヤでの本発明の別の変形例を示している。このタイヤが取り付けられるリム2’’の各リムシートは軸線方向に対して約15°の角度で傾斜し、そこからほぼ円形のフック23’’が直接延びている。
各ビード部1’’はカーカス補強材3’’を有している。このカーカス補強材3’’はビードワイヤ4’’とゴム被覆5’’とから成り、周方向補強材の周りに巻き付けられて上方反転部を形成する。
ビード部1’’はさらに、第1群の不連続ケーブル91’’と第2群の不連続ケーブル92’’とを有する追加の補強材9’’を有している。
第1群の不連続ケーブル91’’群はカーカス補強材3’’の軸線方向外側に位置し、回転軸線と同心な複数の円上に配置されたバイモジュールの金属ケーブル(0.28mmの21本のワイヤ)から成る。この第1群の不連続ケーブル91’’の回転軸線から放射方向に最も遠く離れた部分は85°の角度α’’の角度セクター内にある。
第1群の不連続ケーブル91’’の回転軸線から放射方向に最も遠く離れたケーブル部分は平均長さが274.2mmであり、下記の重複関係式を満足する:
Figure 0004585849
第2群の不連続ケーブル92’’群はカーカス補強材3’’の内側に位置し、回転軸線と同心な複数の円上に配置されたモノモジュールの金属ケーブル(0.35mmの11本のワイヤ)から成る。この第2群の不連続ケーブル92’’の回転軸線から放射方向に最も遠く離れた部分は74°の角度α1’’の角度セクター内にある。
第2群の不連続ケーブル92’’の回転軸線から放射方向に最も遠く離れたケーブル部分は平均長さが270.4mmであり、下記の重複関係式を満足する:
Figure 0004585849
両方のケーブル群ともKの値は2.3である。
図示した変形例では第1群の不連続ケーブル91’’の下端部(最小半径を有する円に対応)はほぼビードワイヤ4’’の近くにあり、第2群の不連続ケーブル92’’の下端部はビードワイヤ4’’の被覆5’’の放射方向上側にある。
[図7]に示す実施例は当業者が選択可能な変形例の1つにすぎない。特に、各群の不連続ケーブルの相対位置を逆にする(モノモジュールの不連続ケーブルをカーカス補強材の放射方向内側に位置させる)ことができる。
カーカス補強材の両側に配置された2つのプライから成る追加の補強材を有する本発明のタイヤビード部の子午線断面図。 図1に示すビード部で用いられる補強材のプライの補強要素の配置を示す図。 ビード部の補強プライの位置の変形例を示す図。 本発明のビード部の第3変形例を示す図。 本発明のビード部の第4変形例を示す図。 フランジが延びたシートを有するリムに取付けられた重荷重車両用タイヤのビード部の変形例を示す図。 軸線方向に対して15°の角度で傾斜したシートを有するリムに取付けられた重荷重車両用タイヤのビード部の変形例を示す図。

Claims (10)

  1. クラウンとこのクラウンから軸線方向および放射方向に延びたサイドウォール(8)とを有し、サイドウォールはタイヤの取付リム(2)と接触するビード部(1)まで延び、取付リム(2)のリムシート(21)を形成する部分の外側には略円形の断面形状を有するリムフック(23)が設けられ、タイヤのサイドウォール(8)を補強するラジアルカーカス補強材(3)はタイヤのビード部(1)まで延びて周方向に延びたビードワイヤ(4)にアンカーされ、さらに、少なくとも一方のビード部に追加の補強材(9)を有し、この追加の補強材(9)は長さがL0の複数の不連続な補強要素(920、921、922)で構成され、これらの不連続な補強要素(920、921、922)はリムに取り付けたタイヤの回転軸線と同心な複数の円C、C1、C2に沿ってほぼ周方向に延び、各円C、C1、C2は上記回転軸線に対して平均半径(R、R1、R2)を有し、半径Rの円C上にある長さL0の各不連続な補強要素はその長さL11およびL12の所で上記円Cのすぐ隣にある半径Rより小さい半径R1の円C1上にある2つの不連続な補強要素とそれぞれ機械的に重なっている重荷重運搬車両用のタイヤにおいて、
    前記各補強要素が、単一のケーブルから構成され、
    上記の互いに重なった部分の長さL11およびL12が下記の関係式を満足することを特徴とするタイヤ:
    Figure 0004585849
    (ただし、長さL11 > 長さL12)
  2. 下記(a)および(b)を満足する請求項1に記載のタイヤ:
    (a)半径Rの円C上にある長さL0の各不連続な補強要素(920)が、上記の重なった部分の長さL11およびL12の所で、上記の円Cのすぐ隣にある半径R1の円C1上にある2つの不連続な補強要素(921)と機械的に重なり、上記の重なった部分の長さL11はL0の55〜75%であり、また、上記の重なった部分の長さL12はL0の10〜30%であり、
    (b)半径Rの同一円C上にある各不連続な補強要素(920)は、長さL21およびL22の重なり部分にわたって、円C1のすぐ隣にある半径R2の円C2上にある2つの不連続な補強要素(922)と機械的に重なり、その重なった部分の長さL21は上記の長さL0の20〜40%であり、また、その重なった部分の長さL22は上記の長さL0の45〜65%である。
  3. 不連続な補強要素(920、921、922)の平均長さが、ビードワイヤ(4)の放射方向最内側の点で測ったビードワイヤ(4)の周方向長さの1/3〜1/12である請求項1または2に記載のタイヤ。
  4. 追加の補強材(9)が少なくとも2つのプライ(91、92)を有し、その1方のプライが上記カーカス(3)の軸線方向内側でカーカス(3)と接している請求項1〜3のいずれか一項に記載のタイヤ。
  5. 追加の補強材(9)の他方のプライの少なくとも1つが上記カーカス(3)上方反転部(6)の軸線方向内側または外側でカーカス(3)と接している請求項4に記載のタイヤ。
  6. 追加の補強材(9)の放射方向外側端部が、軸線方向内側かつ放射方向外側に開いた90°以下の角度αを成す上記リムフック(23)の断面の中心Jを通るラインJ2の放射方向下側にある請求項1〜5のいずれか一項に記載のタイヤ。
  7. 少なくとも一つの追加の補強材(9)が2つの異なる傾きを有するバイモジュール (bi-molular) の不連続な補強要素から成り、この不連続な補強要素は、力−伸び曲線での最初の傾きおよび小さい伸びでの傾きが大きい伸びでの傾き以下である請求項1〜5のいずれか一項に記載のタイヤ。
  8. 上記のバイモジュールの不連続な補強要素は90°以下の角度の角度セクター内にあり、
    上記追加の補強材(9)は、75°以下の角度の角度セクター内にあるモノモジュールの不連続な補強要素をさらに備え、
    上記角度セクターは、上記リムフックの断面形状の中心(J)を中心とし、上記角度(α)が上記タイヤがリムに取付けられたとき、上記回転軸線に平行で且つ上記中心(J)を通過する線と、上記追加の補強材(9)の放射方向最外端を通る線とのなす角である、
    請求項7に記載のタイヤ。
  9. 上記のバイモジュールの補強要素は80°以下の角度αの角度セクター内にあり、上記のモノモジュールの不連続な補強要素は45°以下の角度αの角度セクター内にある、フックで終わるフランジまで延びたシートを有するリムに取り付けられる請求項8に記載のタイヤ。
  10. クラウンとこのクラウンから軸線方向および放射方向に延びたサイドウォール(8)とを有し、サイドウォールはタイヤの取付リム(2)と接触するビード部(1)まで延び、取付リム(2)のリムシート(21)を形成する部分の外側には略円形の断面形状を有するリムフック(23)が設けられ、タイヤのサイドウォール(8)を補強するラジアルカーカス補強材(3)はタイヤのビード部(1)まで延びて周方向に延びたビードワイヤ(4)にアンカーされ、さらに、少なくとも一方のビード部に追加の補強材(9)を有し、この追加の補強材(9)は長さがL0の複数の不連続な補強要素(920、921、922)で構成され、これらの不連続な補強要素(920、921、922)はリムに取り付けたタイヤの回転軸線と同心な複数の円C、C1、C2に沿ってほぼ周方向に延び、各円C、C1、C2は上記回転軸線に対して平均半径(R、R1、R2)を有し、半径Rの円C上にある長さL0の各不連続な補強要素はその長さL11およびL12の所で上記円Cのすぐ隣にある半径Rより小さい半径R1の円C1上にある2つの不連続な補強要素とそれぞれ機械的に重なっている重荷重運搬車両用のタイヤにおいて、
    前記各補強要素が、単一のケーブルから構成され、
    下記(a)および(b)を満足することを特徴とするタイヤ:
    (a)半径Rの円C上にある長さL0の各不連続な補強要素(920)が重なった部分の長さL11およびL12の所で、上記の円Cのすぐ隣にある半径R1の円C1上にある2つの不連続な補強要素(921)と機械的に結合し、上記の重なった部分の長さL11はL0の55〜75%であり、重った部分の長さL12はL0の10〜30%であり、
    (b)半径Rの同一円C上にある各不連続な補強要素(920)が重った部分の長さL21およびL22の所で、上記の円C1のすぐ隣にある半径R2の円C2上にある2つの不連続な補強要素(922)と機械的に重なり、重なった部分の長さL21は長さL0の20〜40%で、重った部分の長さL22は長さL0の45〜65%である。
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