JP4584810B2 - フィルム切断加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、左右方向切断処理部及び直交方向切断処理部によりフィルムに特定の切断加工を施すことのできるフィルム切断加工装置に関するものである。
この装置による切断加工は種々の目的に利用して差し支えないものであり、例えば、該切断加工により得られた切断済みフィルムを折り曲げ成形して袋製品になすこともでき、この場合、左右方向切断処理部による切断箇所(切込み)は該袋製品を手指の力で容易に引き裂いて開封できるようになす切欠として機能する。
案内手段により移送されるフィルムのフィルム巾内に於ける特定位置を円板回転刃体及びロール部材で挟み付けることにより比較的短い長さの左右方向の切断目を特定間隔で並列状に形成するものとした左右方向切断処理部と、前記切断目が並列状に形成されたフィルム上の切断目を直交する方向へ切断する切断刃を備えるものとした直交方向切断処理部とを備えると共に、前記円板回転刃体及び前記切断刃の組み込まれた切断ユニットが形成されており、この切断ユニットが前記固定部に保持された第一左右向き直状軸部材に支持される第一支持部と、第一支持に装着される円板回転刃体と、前記第一支持部に結合される第二支持部と、この第二支持部に装着される切断刃とを独立した一体状に組み立てたものとなされているフィルム切断加工装置は既に存在している(特許文献1参照)。
このフィルム切断加工装置を使用してフィルムの左右方向上の複数の特定位置のそれぞれを通る比較的狭い前後方向箇所に切断加工を施すときは、フィルム左右方向上の切断加工位置のそれぞれに一つの切断ユニットを対応させ、これら切断ユニットを第一左右向き直状軸部材に支持させる。このような構造の下で、前記切断加工を施すべき特定位置を変更するときは、各切断ユニットを第一左右向き直状軸部材上で滑り移動させるのである。
このさい、各切断ユニットにおける円板回転刃体と切断刃の相対位置は既に特定されているため、それら相対位置の調整は不要となり、作業の迅速化が図られる。
特開2004−34598号公報
上記した従来のフィルム切断加工装置では、各切断ユニットが左右方向切断処理部の大部分と直交方向切断処理部とを一体状に結合したものとなされているため、その全体重量が大きくなり、これを手作業により第一左右向き直状軸部材に着脱したり第一左右向き直状軸部材上で各切断ユニットの支持位置を変更する処理において、大きな力が必要となって作業者の疲労の度合いが増大する。
また加工すべき切断目の左右方向長さを変更するときは別のサイズの円板回転刃体に交換することが必要となる。しかし、円板回転刃体はロール部材に較べて製造に多くの手間が掛かるため、直ぐに間に合わないことが生じるのであり、これに対処するには高価な円板回転刃体を各種サイズごとに予め用意しておくことが必要となって製造コストが増大するのである。
本発明は、上記のような問題点に対処し得るものとしたフィルム切断加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るフィルム切断加工装置は、請求項1に記載したように、案内手段により移送されるフィルムのフィルム巾内に於ける特定位置を円板回転刃体及びロール部材で挟み付けることにより前記フィルムに左右方向の切断目を特定間隔で並列状に形成するものとした左右方向切断処理部と、前記切断目が並列状に形成された前記フィルムを前記切断目直交する方向へ切断する切断刃を備えるものとした直交方向切断処理部とを備えたフィルム切断加工装置であり、前記左右方向切断処理部の円板回転刃体又はロール部材の何れかは固定部に揺動作動可能に支持された左右向き基礎支持軸部に固定されたアーム部材を介して支持される第一左右向き直状軸部材に対し、側面C型の開放環状部を備えた第一支持部により支持させ、これに対し直交方向切断処理部の切断刃は固定部に軸芯回りの揺動可能に支持された第二左右向き直状軸部材に対し、同じく側面C型の開放環状部を備えた第二支持部により支持させるほか、上記第一左右向き直状軸部材と第二左右向き直状軸部材とは対向する平行状に配置され且つ夫々れの長さ方向には前記第一支持部及び第二支持部の側面C型の開放環状部を前記フィルム巾内の適当箇所へ位置させて固定可能にする大径部と、その取付け取外しを可能にし前記大径部より短くした小径部とを備えた構成になされていることを特徴としたものである。
この発明は次のように具体化するのがよい。
即ち、請求項2に記載したように、前記第一支持部と前記第二支持部の少なくとも何れか一方のものに、これらの左右方向相対位置を確定するための位置決め基準部材が設けられている構成となす。
また請求項3記載したように、前記円板回転刃体が前記固定部に回転可能に保持された第三左右向き直状軸部材に外嵌状に固定される円板体を備え且つこの円板体の外周面の周方向へ左右向きの直状突起刃を列設されたものとなされており、また前記ロール部材がこれの外周面を円形平滑平面となされ且つ前記第一支持部に保持された左右向き軸部材を介して回転可能に装着されている構成となす。
また請求項4に記載したように、請求項4記載の構成を前提としたものとなした上に、前記左右方向切断処理部が、複数の前記円板回転刃体を前記第三左右向き直状軸部材に左右方向の適当間隔で外嵌されると共にこれら円板回転刃体の間に特定長さの筒状スペーサを前記第三左右向き直状軸部材に外嵌された構成となされており、この際、円板回転刃体及び筒状スペーサのそれぞれは種々の左右長さのものが用意されている構成となす。
さらには請求項5に記載したように、請求項3又は4記載の構成を前提としたものとなした上に、左右巾を前記ロール部材の左右巾よりも小さくなされた前記円板回転刃体が複数用意されており、この円板回転刃体の1つが前記第三左右向き直状軸部材の長手方向上に単独状に固定されているか、或いは、前記円板回転刃体の任意数が、前記第三左右向き直状軸部材に左右方向の積層状に、しかも各円板回転刃体の直状突起刃が左右方向へ一線状に配置されるように固定されている構成となす。
上記した本発明によれば、次のような効果が得られる。
即ち、請求項1記載のものによれば、左右方向切断処理部の主要部が第一左右向き直状軸部材に支持され、直交方向切断処理部が第二左右向き直状軸部材に支持されるようになるため、左右方向切断処理部や直交方向切断処理部のそれぞれは従来の切断ユニットよりも大幅に軽くなってそれら処理部の第一左右向き直状軸部材や第二左右向き直状軸部材に対する着脱処理や位置変更処理の行い易いものとなるのであり、また第一左右向き直状軸部材及び第二左右向き直状軸部材のそれぞれは前記開放環状部を密嵌される大径部の長手方向の途中にこれよりも小径となされた小径部を具備し、開放環状部のそれぞれがその対応する小径部を経てこれの対応する大径部に移動されその半径方向への抜け出し不可能な密状に外嵌されこの後に締結手段を介して固定されるようになるため、左右方向切断処理部の主要部や直交方向切断処理部を第一左右向き直状軸部材及び第二左右向き直状軸部材に支持させるさいに単に締結手段を締結弛緩させる処理と、左右方向切断処理部や直交方向切断処理部を手で持って移動させる処理のみで済むものとなるのである。
また第一左右向き直状軸部材が左右向き基礎支持軸部材回りへ揺動可能となるため、たとえ円板回転刃体が複数設けられていてもこれら円板回転刃体を第一左右向き直状軸部材の一回の揺動でロール部材に対し同時に大きく離反させることができてこれら間へのフィルムの導入を容易化することができるのであり、また第二左右向き直状軸部材が軸芯回りの揺動可能となされているため、たとえ切断刃が複数設けられていても、これら切断刃を第二左右向き直状軸部材の軸芯回りの一回の揺動で、案内手段に案内されているフィルムに対し同時に大きく離反させることができて切断刃によるフィルムの誤切断を阻止できると共に、切断刃によるフィルム切断中に切断刃に対するフィルム当接位置を適当時間が経過する都度、適当に変化させることによりフィルムを常に切断刃の切刃の鋭利箇所で切断させることができ、切断刃の摩耗によるフィルム切断性能の低下を長期に亘って回避することができるものとなる。
また請求項2記載のものによれば、左右方向切断処理部や直交方向切断処理部をその対応する第一左右向き直状軸部材又は第二左右向き直状軸部材に位置決めするさいに、左右方向切断処理部又は直交方向切断処理部の何れか一方を先に位置決めすると、他方は位置決め基準部材を介することにより位置測定手段などを使用することなく正確に位置決めすることができるものとなる。
また請求項3記載のものによれば、フィルムが円板回転刃体の直状突起刃とロール部材の円形平滑面からなる外周面とに適当な押圧力で挟み付けられて押し切られることにより、フィルムの前後方向箇所に左右方向の切断目が確実に形成されるものとなるのであり、また左右方向切断処理部が左右方向上に複数設けられる場合にも、それらに対応する複数の円板回転刃体を単一の第三左右向き直状軸部材に固定させることができて能率的な切断加工処理が行えるものとなる。
また請求項4記載のものによれば、複数の円板回転刃体を筒状スペーサを介することにより第三左右向き直状軸部材上の種々異なる特定位置に簡易迅速且つ確実に装着することができるものとなる。
さらに請求項5記載のものによれば、円板回転刃体の左右巾がロール部材の左右巾より小さいため円板回転刃体の左右巾と同一の左右長さの切断目をフィルムに形成することができるのであり、また複数の円板回転刃体を第三左右向き直状軸部材に左右方向の積層状に装着することにより請求項5記載のものと同様な効用が得られるものとなる。
次に本発明の実施の形態を図1〜図6を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るフィルム切断加工装置の組み込まれたフィルム供給切断巻取処理機の一部を示した正面図、図2は前記フィルム供給切断巻取処理機の一部を示す側面視説明図、図3は前記フィルム切断加工装置に係るものであってAは左右方向切断処理部の主要部を示す斜視図でBは直交方向切断処理部を示す斜視図、図4は前記左右方向切断処理部の円板回転刃体を示す側面図、図5は前記円板回転刃体を第三左右向き直状軸部材に装着した状態を示す正面図、図6は本発明に係るものであって、Aは前記フィルム切断加工装置により形成された加工済みフィルムの正面図でBはこの加工済みフィルムを使用して形成された袋製品の正面図である。図中f1が左右方向であり、f2が前後方向である。
図1及び図2において、100はフィルム供給切断巻取処理機の装置フレームを形成する固定部であり、101は固定部に装設された本発明に係るフィルム切断加工装置であって、左右方向切断処理部102と直交方向切断処理部103とからなっている。
そして、固定部100は図1中の左右に配置され床面に対し起立状に支持された一対の縦向き側部フレーム1a、1bを備え、これら一対の縦向き側部フレーム1a、1bを左右向きフレーム1cなどで剛体状に結合した枠構造体となされている。
固定部100の上寄り位置には一対の縦向き側部フレーム1a、1b間に比較的大きな径の左右向き基礎支持軸部材2が筒状軸受部材3a、3bを介して軸芯をなす左右向き線回りの揺動可能に装着されている。この左右向き基礎支持軸部材2はこれの左端部を、固定部100に設けられたサーボモータ(手回しハンドルであってもよい)4の出力軸にウオームギヤ5を介して連動連結され、サーボモータ4の出力軸の回転を伝達されて左右向き線回りへ揺動駆動されるものとなされている。左右向き基礎支持軸部材2の左端部でウオームギヤ5の左側となる箇所からは腕部材6が延出され、この腕部材6の先端に左右向き基礎支持軸部材2の回転変位を円滑となすためのバランスウエイト7が設けられている。
左右向き基礎支持軸部材2上の左右箇所からは第一左右向き直状軸部材8を支持するための比較的大きな一対のアーム部材9a、9bが左右向き基礎支持軸部材2の半径方向へ延出させてあり、これらアーム部材9a、9bのそれぞれの先端に軸保持部材10a、10bがボルトで固定されている。そして、左右の軸保持部材10a、10bの間に第一左右向き直状軸部材8がボルトなどを介して固定状に架設されている。第一左右向き直状軸部材8は直径を特定大きさとなされた左右向き直円柱状の大径部8aと、該大径部8aに隣接して形成され且つ大径部8aよりも小さな特定直径となされた左右向き直円柱状の比較的短い小径部8bとを具備している。
上記大径部8aには一つ又は複数からなる左右方向切断処理部102の主要部が固定状に支持されるのであり、この左右方向切断処理部102のそれぞれは、第一支持部11、ロール部材12及び円板回転刃体13を備えている。第一支持部11は図3Aに示すように、本体フレーム11aの内方に図示しない流体圧シリンダ装置CYを形成されると共に、左右向き軸部材14を図示しない転がり軸受を介して回転自在に保持した軸保持フレーム15を本体フレーム11aの側面a1に上下方向の摺動変位自在に係着され、この軸保持フレーム15に流体圧シリンダ装置CYの出力部が結合され、この出力部の上下変位に連動して軸保持フレーム15が上下へ変位するものとなされており、また本体フレーム11の端部に特定向きの開口a2を形成された開放環状部11bを具備すると共に、この開放環状部11bの周壁部に固定ボルト17が螺着されたものとなされている。ロール部材12は左右巾を比較的小さくなされた円板体となされいて、外周面を円形平滑平面となされ且つ左右向き軸部材14に外嵌状に固定され左右向き軸部材14の軸芯回りの回転自在に装着されている。
この第一支持部11を第一左右向き直状軸部材8に支持させるさいは、先ず開放環状部11bを開口a2を通じて小径部8bに外嵌させ、次に第一左右向き直状軸部材8長手方向(左右方向f1)へ移動させて大径部8aに外嵌させる。この状態では、開口a2の巾a3が大径部8aの直径よりも小さいため開放環状部11bは大径部8aから抜け出ることはない。次に開放環状部11bを大径部8a上で左右方向f1へ必要距離だけ摺動変位させ最後に固定ボルト17で締結固定させる。
第一左右向き直状軸部材8の近傍下側には一対の縦向き側部フレーム1a、1b間に左右向き基礎支持軸部材2よりも大きな径となされた比較的長い第三左右向き直状軸部材18が転がり軸受を介して軸芯である左右向き線回りの回転可能に装着されている。円板回転刃体13はこの第三左右向き直状軸部材18の左右方向途中でロール部材12の真下位置に固定ボルトなどを具備した適宜な締結固定手段を介して固定される。この円板回転刃体13は図4に示すように本体をなす環状円板体13aの外周面に左右向きの直状突起刃13bを周方向へ特定間隔で列設されたものとなされている。そして直状突起刃13b先端の左右方向f1の全長箇所がロール部材12の外周面の左右方向部位に平均に当接されるようになされる。しかし、円板回転刃体13の左右巾中央点は必ずしもロール部材12の左右巾中央点に合致している必要はない。
ここで、第三左右向き直状軸部材18に対する円形回転刃体13の固定方式の好ましい一例を図5を参照して説明する。第三左右向き直状軸部材18の外周面の一端に位置決め環状部18aを、そして他端に締結手段をなすロック機構付のナット体18bを螺合されるネジ部18cを形成しておく。円板回転刃体13を装着するさいは、このようになされた第三左右向き直状軸部材18のネジ部18cの存在する側の軸受機構を抜き外し、必要数の円板回転刃体13を第三左右向き直状軸部材18に左右方向f1の適当間隔で外嵌させると共にこれら円板回転刃体13の間に特定長さの筒状スペーサ18dを第三左右向き直状軸部材18に外嵌させた状態となし、次にナット体18bをネジ部18cに螺合し皿バネなどの弾圧部材18eを介して円板回転刃体13及び筒状スペーサ18dを位置決め環状部18a側へ押圧する。このさい、第三左右向き直状軸部材18に左右方向f1のキー溝を形成し、該キー溝に嵌合されるキー部材を介して円板回転刃体13及び筒状スペーサ18dを第三左右向き直状軸部材18に対し相対回転不可能になすのがよい。
図示例では複数の円板回転刃体13を装着する場合を示しているが円板回転刃体13は一つだけ装着されることもある。また円板回転刃体13及び筒状スペーサ18dのそれぞれは種々の左右巾のものを用意しておき、この筒状スペーサ18dの付加、減少、交換により第三左右向き直状軸部材18上での円板回転刃体13の位置を必要とされる範囲内で任意に変更できるようになすのがよい。
また円板回転刃体13はこれの左右巾を図示例のようにロール部材12の左右巾よりも大きくなすのがよいのであり、具体的には例えばロール部材12の左右巾の数倍程度となす。或いは、これとは逆に、左右巾が1ミリから数ミリ程度となされた狭巾の円板回転刃体13を多数用意してもよいのであり、この場合には、狭巾の円板回転刃体13の一つのみでは必要な長さの左右方向切断が得られないことがあるが、このさいには、必要な左右長さの左右方向切断が得られるように第三左右向き直状軸部材18に狭巾の円板回転刃体13の複数を左右方向f1の積層状に装着する。このさい、複数からなる狭巾の円板回転刃体13の左右向きの直状突起刃13bは左右方向f1へ連続状且つ一線状に配置された状態となす。
上記第一左右向き直状軸部材8の前側近傍やや下寄り位置で一対の縦向き側部フレーム1a、1b間位置には、第一左右向き直状軸部材8と略同一径となされ且つこれよりも少し長くなされた第二左右向き直状軸部材19が配置されている。この第二左右向き直状軸部材19は第一左右向き直状軸部材8と同様に、直径を特定大きさとなされた左右向き直円柱状の大径部19aと、該大径部19aに隣接して形成され且つ大径部19aよりも小さな特定直径となされた左右向きの比較的短い小径部19bとを具備している。そして第二左右向き直状軸部材19の大径部19aの周面部の前側の左右方向箇所には左右方向長さ位置を認識するための目盛b1が付されており、また第二左右向き直状軸部材19の左右端部には位置決めリング20a、20bが外嵌され、これら位置決めリング20a、20bにはこれの半径方向へ張り出された操作ンドル21a、21bが該位置決めリング20a、20bの左右方向変位を規制する機能を兼ねた状態に螺着されている。
上記第二左右向き直状軸部材19の左右端部で左右の操作ハンドル21a、21bのさらに外側をなす箇所は左右一対の支持締結部22a、22bを介して左右の縦向き側部フレーム1a、1bに支持されている。各支持締結部22a、22bは本体部材22cをその対応する側の縦向き側部フレーム1a又は1bから他側の縦向き側部フレーム側1b又は1aへ向けて張り出されると共に、本体部材22cの先部に、上面が開放され第二左右向き直状軸部材8の対応する一端部が上方から嵌合されるものとなされた断面半円状の凹み溝が左右方向f1へ形成されており、またこの凹み溝内に嵌合された第二左右向き直状軸部材19の一端部を上方から押さえつけるための押圧部材23を本体部材22cの先部上に配置し、この押圧部材23の後端部23aを上下方向の遊動可能にボルトで固定すると共に、該押圧部材23の前端部23bをネジ作用により本体部材22cに対し近接離反させて前記凹み溝内に嵌合されている第二左右向き直状軸部材19の一端部を締結し或いは弛緩させるものとしたハンドル付ネジ部材24を本体部材22cの前部箇所に螺着した構成となされている。
上記大径部19aには前記左右方向切断処理部102と同数の直交方向切断処理部103が固定状に支持されるのであり、この直交方向切断処理部103は、第二支持部25及び切断刃26を備えている。図3Bに示すように、第二支持部25は側面25aを切断刃26の支持面となされると共にこの側面25a上に刃押さえ27を支点軸27aを介して側面25aに添った方向へ揺動自在でしかも側面25aに垂直な方向の遊動可能な状態に止着され、また刃押さえ27の長手方向の途中である側面25a箇所には刃押さえ27を側面25a側へ押圧することを可能とした操作部付ボルト28が螺着されると共に側面25a上の切断刃26の位置を特定するための突起29a、29bが形成されており、また側面25a及び刃押さえ27で挟み付けられて固定された切断刃26の切刃箇所を覆うための鈎状カバー30を第二支持部25の他方の側面25bに操作部付ボルト31を介して側面25bに対する直交線回りの揺動可能に装着されると共に、第二支持部25からは特定方向へ位置決め基準部材32を張り出させてあり、また第二支持部25の端部に特定向きの開口d1を形成された開放環状部25cを具備すると共に、この開放環状部25cの周壁部に固定ボルト33が螺着されたものとなされている。
この第二支持部25を第二左右向き直状軸部材19に支持させるさいは、第一支持部11を支持させる場合に準じた操作を行うのであって、即ち、先ず開放環状部25cを開口d1を通じて小径部19bに外嵌させる。次に左右方向f1へ移動させて大径部8aに外嵌させ、次に左右方向f1へ移動させて大径部19aに外嵌させる。この状態では、開口d1の巾が大径部19aの直径よりも短いため開放環状部25cは大径部19aから抜け出ることはない。次に開放環状部25cを大径部19a上で左右方向f1へ必要距離だけ摺動変位させ最後に固定ボルト33で締結固定させる。
さらに左右一対の縦向き側部フレーム1a、1b間には図2に示すように、第三左右向き直状軸部材18の後側にフィルム供給案内ローラ34がこれの軸芯回りへの回転自在に架設され、そして第三左右向き直状軸部材18の前側に切断済みフィルム案内ローラ35がこれの軸芯回りへの回転自在に架設されている。このさい、第三左右向き直状軸部材18の円板回転刃体13及び筒状スペーサ18dのほか、フィルム供給案内ローラ34及び切断済みフィルム案内ローラ35が特定軌道上でフィルムwを案内移動させるための案内手段をなしている。
次に本発明に係るフィルム切断加工装置の使用例及び作動について説明する。
先ず、サーボモータ4を必要に応じ作動させて第一左右向き直状軸部材8を左右向き基礎支持軸部材2回りの適当角度位置に停止させ、この状態の第一左右向き直状軸部材8の大径部8aに必要数の左右方向切断処理部102の主要部を第一支持部11の開放環状部11bを介して非固定状態に支持させ、また支持締結部22a、22bで左右向き線回りの適当角度位置に固定された第二左右向き直状軸部材19にも第一支持部11と同じ数の直交方向切断処理部103を第二支持部25の開放環状部25cを介して非固定状態に支持させる。
このさいの左右方向切断処理部102や直交方向切断処理部103の数は原料フィルムwの巾方向を分割する数により定まる。
そして原料フィルムwを分割する条件は予め特定されているため、この条件に適合するような第二左右向き直状軸部材19上の位置に各直交方向切断処理部103を位置させる。このさい、第二左右向き直状軸部材19に付された目盛b1が各直交方向切断処理部103の位置決めを迅速となす。位置決めの終了した直交方向切断処理部103は第二支持部25の固定ボルト33を締結してその位置を固定させる。
次に位置決め固定された各直交方向切断処理部103に対応する左右方向切断処理部102をなす第一支持部11などの主要部についての、第一左右向き直状軸部材8上での位置を位置決め基準部材32を介して決定する。本例では第一支持部11を第一左右向き直状軸部材8上で摺動変位させることにより、位置決め基準部材32の片側面s1を軸保持フレーム15の片側面s2に当接させるのであり、これによりその位置決め基準部材32を有する直交方向切断処理部103に対応する1つの左右方向切断処理部102の左右位置が決定される。なお位置決め基準部材32は左右方向切断処理部102の第一支持部11又はロール部材12の任意な何れかの特定位置に合致させることで、左右方向切断処理部102の第一支持部11などの主要部の位置が決定されるようになすことも差し支えない。こうして位置決めの終了した左右方向切断処理部102の第一支持部11及びロール部材12は第一支持部11の固定ボルト17を締結してその位置を固定させる。
一方では、図4に示すように各左右方向切断処理部102のロール部材12の直下に円板回転刃体13が位置するように円板回転刃体13及び筒状スペーサ18dを既述したように第三左右向き直状軸部材18に固定する。このさい、ロール部材12は円板回転刃体13の直状突起刃13bの左右長さ範囲内に位置させる。
次にサーボ4を作動させて第一左右向き直状軸部材8を左右向き基礎支持軸部材2回りの上方へ変位させると共に、左右のハンドル付ネジ部材24を弛緩操作して左右の操作ハンドル21a、21bの何れかを持ってこれを上方へ揺動操作して直交方向切断処理部103を第二左右向き直状軸部材19回りの上方へ変位させ、この状態の下で左右のハンドル付ネジ部材24を締結操作し、第二左右向き直状軸部材19を固定する。このさい、切断刃26が外方へ張り出した状態となるため、作業者を傷つけることのないように固定ボルト31を操作して鈎状カバー30を変位させ切断刃26の刃部26aを覆うような位置に固定させる。
次に図示しない原料フィルム供給部から供給される原料フィルムwを後方側(図2中の右側)からフィルム供給案内ローラー34の外周面の下部に案内させるように掛け回し、次に第三左右向き直状軸部材18の円板回転刃体13及び筒状スペーサ18dの上部に掛け回し、次に切断済みフィルム案内ローラ35の前部に掛け回す。この状態の下で、サーボモータ4を作動させ、第一支持部11及びロール部材12を適当高さ位置まで降下させてその位置を保持させると共に、鈎状カバー30を図2の状態に戻した後、ハンドル付ネジ部材24及び操作ハンドル21a、21bを操作して直交方向切断処理部103の切断刃26を図2に示す位置まで降下させその位置に保持させる。
次にフィルム供給案内ローラー34などの案内手段で案内された原料フィルムwの前端部を手で引くなどして各直交方向切断処理部103の切断刃26で原料フィルムwを前後方向f2へ切断させて、原料フィルムwの巾方向を各切断刃26位置で分割させる。そして、原料フィルムwが複数に分割された後の切断済みフィルムw1のそれぞれをその対応する図示しないフィルム巻取部に導き、これによるフィルム巻取の可能な状態となす。
上記の準備が終了した後、前記フィルム巻取部を作動させるのであり、これによりフィルム供給案内ローラー34などの案内手段に案内された原料フィルムwに適当な引張力が付与され、原料フィルムwはフィルム供給案内ローラー34などの案内手段上にて適当速度で送り移動される。一方では、前記フィルム巻取部の作動に関連して左右方向切断処理部102の流体圧シリンダ装置CYにホースを通じて空気などによる流体圧を付与する。これにより、その流体圧シリンダ装置CYは軸保持フレーム15を介してロール部材12を降下変位させ、ロール部材12の外周面とこれの直下に位置した円板回転刃体13の外周面との間に原料フィルムwを適当圧で挟み付けた状態となす。
これらの作動により、フィルム供給案内ローラー34などの案内手段で案内される原料フィルムwは各左右方向切断処理部102のロール部材12の外周面とこれの対応する円板回転刃体13の直状突起刃13bとにより左右方向f1の切断加工を実施されて、左右長さがロール部材12の左右巾に合致された左右向きの切断目(切込み)を、円板回転刃体13における直状突起刃13bの周方向間隔と同じピッチで前後方向f2へ一列状に形成される。
そして、上記のように切断目の形成された原料フィルムwが切断刃26の位置に到達したとき、各直交方向切断処理部103の切断刃26はその切刃26aで切断目の左右長さの例えば中央位置を左右に分割するような前後方向f2の切断加工を実施する。
したがって、定常作動状態となった後に、切断済みフィルム案内ローラ35に到達した原料フィルムwは左右方向切断処理部102と直交方向切断処理部103の双方による切断処理を実行される。こうして原料フィルムwが左右方向f1を分割されて複数の切断済みフィルムw1が左右方向f1へ並列した状態となり、これら切断済みフィルムw1のそれぞれが独立状にその対応する前記フィルム巻取部に巻き取られる。
上記した原料フィルムwの切断処理が長時間に亘って実行されると、切断刃26の切刃26aが摩耗してその切断性能が低下するようになるが、この低下程度が過度に進行する前に、ハンドル付ネジ部材24及び操作ハンドル21a、21bを操作して第二左右向き直状軸部材19の軸芯回りの位置を変更することにより、切断刃26と原料フィルムwとの接触位置を変化させるようにする。これにより切断刃26は長期に亘って切断性能を良好に維持することができる。
また一つの原料フィルムwの切断加工が終了し、次の原料フィルムwを切断加工するような場合などにおいて左右方向切断処理部102で加工される切断目の左右位置が変更されることがあるが、このような場合、円板回転刃体13の左右巾がロール部材12のそれよりも大きくなされていることは、円板回転刃体13を変更することなく第一支持部11及びロール部材12の左右位置を変更することで切断目の左右位置の変更に対処することを可能となす。
また一つの原料フィルムwの切断加工が終了し、次の原料フィルムwを切断加工するような場合などにおいて左右方向切断処理部102で加工される切断目の左右長さを短くするように変更されることがあるが、このような場合には、ロール部材12を左右巾の小さいものに変更することで足りる。これにより、たとえ左右巾の小さいロール部材12を用意してなかったとしても、簡易に製作することができて迅速に対処することができる。なお、従来の円板回転刃体13とロール部材12は一般に専用の組み合わせとなされているため、左右方向切断処理部102で加工される切断目の左右長さが変更される場合にはこれらの双方を変更することが必要となり、変更後の切断目に対応した円板回転刃体13及びロール部材12を予め用意してなかったときは、特に円板回転刃体13が製造に手間とコストが掛かることから、簡易迅速に対応することは困難であった。
また円板回転刃体13の左右巾がロール部材12のそれよりも小さい狭巾の円板回転刃体13を多数用意しているときは、この狭巾の円板回転刃体13の複数を第三左右向き直状軸部材18に左右方向の積層状に装着することにより、円板回転刃体13の左右巾がロール部材12のそれよりも大きくなされている上記の場合と同様な効用が得られるのであり、また左右方向切断処理部102で加工される切断目の左右長さを短くするように変更しなけばならない場合には、ロール部材12は変更しないで、狭巾の円板回転刃体13の積層数を減少させることで簡易迅速に対応することが可能となる。
上記した実施形態は次のように変形できるのであって、即ち、上記実施形態におけるロール部材12を円板回転刃体13に変更し、且つ、上記実施形態における円板回転刃体13をロール部材12に変更することも差し支えない。
切断刃26とこれに隣接した切断刃26で形成される一つの切断済みフィルムw1は図6Aに示すように、両側端縁に前記切断目の半分をなしていた左右方向f1の切込みd1が前後方向f1へ列状に存在したものとなる。
この切断済みフィルムw1は種々の分野で種々の目的に使用して差し支えないものである。例えば図6Bに示すように、切断済みフィルムw1を公知の製袋装置で折り曲げて周縁のフィルム重合部e0をその一部を残して熱で溶着し未溶着箇所e1から収容物g1を挿入した後に該未溶着箇所e1を熱で溶着し密封する。これにより収容物g1の密封された袋製品となる。このさい、切込みd1は袋製品を手指で開封するさいに開封を容易となす上で寄与するものとなる。
本発明に係るフィルム切断加工装置の組み込まれたフィルム供給切断巻取処理機の一部を示した正面図である。 前記フィルム供給切断巻取処理機の一部を示す側面視説明図である。 前記フィルム切断加工装置に係るものであってAは左右方向切断処理部の主要部を示す斜視図でBは直交方向切断処理部を示す斜視図である。 前記左右方向切断処理部の円板回転刃体を示す側面図である。 前記円板回転刃体を第三左右向き直状軸部材に装着した状態を示す正面図である。 本発明に係るものであって、Aは前記フィルム切断加工装置により形成された加工済みフィルムの正面図でBはこの加工済みフィルムを使用して形成された袋製品の正面図である。
符号の説明
100 固定部
101 フィルム切断加工装置
102 左右方向切断処理部
103 直交方向切断処理部
1a 縦向き側部フレーム(固定部)
1b 縦向き側部フレーム(固定部)
8 第一左右向き直状軸部材
8a 大径部
8b 小径部
9a アーム部材
9b アーム部材
11 第一支持部
11b 開放環状部
12 ロール部材
13 円板回転刃体(案内手段)
13a 円板体
13b 直状突起刃
14 左右向き軸部材
18 第三左右向き直状軸部材(案内手段)
18d 筒状スペーサ(案内手段)
19 第二左右向き直状軸部材
19a 大径部
19b 小径部
18b ナット体(締結手段)
25 第二支持部
25c 開放環状部
26 切断刃
32 位置決め基準部材
34 フィルム供給案内ローラ(案内手段)
35 切断済みフィルム案内ローラ(案内手段)
d1 切断目
f1 左右方向(左右向き)
f2 前後方向
w フィルム

Claims (5)

  1. 案内手段により移送されるフィルムのフィルム巾内に於ける特定位置を円板回転刃体及びロール部材で挟み付けることにより前記フィルムに左右方向の切断目を特定間隔で並列状に形成するものとした左右方向切断処理部と、前記切断目が並列状に形成された前記フィルムを前記切断目直交する方向へ切断する切断刃を備えるものとした直交方向切断処理部とを備えたフィルム切断加工装置であり、前記左右方向切断処理部の円板回転刃体又はロール部材の何れかは固定部に揺動作動可能に支持された左右向き基礎支持軸部に固定されたアーム部材を介して支持される第一左右向き直状軸部材に対し、側面C型の開放環状部を備えた第一支持部により支持させ、これに対し直交方向切断処理部の切断刃は固定部に軸芯回りの揺動可能に支持された第二左右向き直状軸部材に対し、同じく側面C型の開放環状部を備えた第二支持部により支持させるほか、上記第一左右向き直状軸部材と第二左右向き直状軸部材とは対向する平行状に配置され且つ夫々れの長さ方向には前記第一支持部及び第二支持部の側面C型の開放環状部を前記フィルム巾内の適当箇所へ位置させて固定可能にする大径部と、その取付け取外しを可能にし前記大径部より短くした小径部とを備えた構成になされていることを特徴としたフィルム切断加工装置。
  2. 前記第一支持部と前記第二支持部の少なくとも何れか一方のものに、これらの左右方向相対位置を確定するための位置決め基準部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のフィルム切断加工装置。
  3. 前記円板回転刃体が前記固定部に回転可能に保持された第三左右向き直状軸部材に外嵌状に固定される円板体を備え且つこの円板体の外周面の周方向へ左右向きの直状突起刃を列設されたものとなされており、また前記ロール部材がこれの外周面を円形平滑平面となされ且つ前記第一支持部に保持された左右向き軸部材を介して回転可能に装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載のフィルム切断加工装置。
  4. 前記左右方向切断処理部が、複数の前記円板回転刃体を前記第三左右向き直状軸部材に左右方向の適当間隔で外嵌されると共にこれら円板回転刃体の間に特定長さの筒状スペーサを前記第三左右向き直状軸部材に外嵌された構成となされており、この際、円板回転刃体及び筒状スペーサのそれぞれは種々の左右長さのものが用意されていることを特徴とする請求項3記載のフィルム切断加工装置。
  5. 左右巾を前記ロール部材の左右巾よりも小さくなされた前記円板回転刃体が複数用意されており、この円板回転刃体の1つが前記第三左右向き直状軸部材の長手方向上に単独状に固定されているか、或いは、前記円板回転刃体の任意数が、前記第三左右向き直状軸部材に左右方向の積層状に、しかも各円板回転刃体の直状突起刃が左右方向へ一線状に配置されるように固定されていることを特徴とする請求項3又は4記載のフィルム切断加工装置。
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