JP3210693U - フィルム巻取機及びフィルム巻取機の自動切断リール交換機構 - Google Patents

フィルム巻取機及びフィルム巻取機の自動切断リール交換機構 Download PDF

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Abstract

【課題】自動的にフィルムを切断でき、切り出されたフィルムを待機スプールに自動的に巻き上げることにより、オペレータがマシン内に入って新しいスプールを取り扱う必要がなく、危険を未然に回避するフィルム巻取機及び自動切断リール交換機構を提供する。【解決手段】フィルム巻取機はマシン本体及び自動切断リール交換機構を備える。マシン本体100は、巻取軸11と、待機スプール12と、中間ステアリング軸21、22とを有する。自動切断リール交換機構200は、マシン本体に固定される支持枠体30と、進行方向に沿って回動可能に支持枠体に接続される第1のスイングアームユニット40と、待機スプールの一方側を押付ける第1の押圧ロール42と、第1のスイングアームユニットに回動可能に接続される第2のスイングアームユニット60と、待機スプールの他方側を押付ける第2の押圧ロール62とを有する。切断ユニット67はフィルムを切断する。【選択図】図1A

Description

本考案はフィルム巻取機及びフィルム巻取機の自動切断リール交換機構に関し、特にフィルムをロール状に巻き取るためのフィルム巻取機、及びフィルム巻取完了時にフィルムを切断するためのフィルム巻取機の自動切断リール交換機構に関する。
従来の巻取机では、巻取り完了後の切断方法は大体2種類に分けられる。第1種類の切断方法はオペレータが刃物を持って巻取過程で裁断する手動切断である。しかしながら、このような切断方法のデメリットは操作が危険で手間がかかることである。なお、切断を正確にすることが困難で材料の無駄遣いになりやすい。第2種類の切断方法は、自動スリッターを用い、マシンのストレージ棚も組み合わせられる自動切断方法である。このような切断方法のデメリットは、リール交換の場合、マシンを止め、フィルムを新しいスプールにつけてから、スピードを向上することが必要である。このような方法では多くの時間及び労力が浪費される。
本考案は、自動的にフィルムを切断でき、切り出されたフィルムを待機スプールに自動的に巻き上げることにより、オペレータがマシン内に入ってフィルムの新しいスプールを取り扱う必要がなく、危険を未然に回避するフィルム巻取機及びその自動切断リール交換機構を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本考案は、マシン本体及び自動切断リール交換機構を備えるフィルム巻取機を提供する。マシン本体は、巻取軸と、巻取軸と対向する待機スプールと、巻取軸と待機スプールとの間に位置する中間ステアリング軸とを有する。自動切断リール交換機構は、マシン本体に固定される支持枠体と、第1の先端と第1の末端とを有し、第1の先端が第1の接続軸に沿って回動可能に支持枠体に接続される第1のスイングアームユニットと、支持枠体に架設されており、第1の接続軸に沿って回転すると共に待機スプールに近接するように第1のスイングアームユニットを駆動するための第1の動力源と、第1のスイングアームユニットに設けられており、待機スプールの一方側を押付ける第1の押圧ロールと、第2の先端と第2の末端とを有し、第1のスイングアームユニットの第1の末端が第2の先端と第2の末端との間に位置する第2の接続軸に沿って回動可能に接続される第2のスイングアームユニットと、第2の接続軸に沿って回転すると共に待機スプールに近接するように第2のスイングアームユニットを駆動するための第2の動力源と、第2のスイングアームユニットに設けられると共に第2の接続軸と第2の末端との間に位置し、待機スプールの他方側を押付ける第2の押圧ロールと、第2のスイングアームユニットに設けられると共に第2の押圧ロールに隣接する切断ユニットとを有する。
上述の課題を解決するために、本考案はフィルム巻取機の自動切断リール交換機構を更に提供する。フィルム巻取機の自動切断リール交換機構は、巻取軸と、巻取軸と対向する待機スプールと、巻取軸と第1のステアリング軸との間に位置する中間ステアリング軸とを有するマシン本体に設けられる。フィルム巻取機の自動切断リール交換機構は、第1の先端と第1の末端とを有し、第1の先端が第1の接続軸に沿って回動可能に支持枠体に接続される第1のスイングアームユニットと、支持枠体に架設されており、第1の接続軸に沿って回転すると共に待機スプールに近接するように第1のスイングアームユニットを駆動するための第1の動力源と、第1のスイングアームユニットに設けられており、待機スプールの一方側を押付ける第1の押圧ロールと、第2の先端と第2の末端とを有し、第1のスイングアームユニットの第1の末端が第2の先端と第2の末端との間に位置する第2の接続軸に沿って回動可能に接続される第2のスイングアームユニットと、第2の接続軸に沿って回転すると共に待機スプールに近接するように第2のスイングアームユニットを駆動するための第2の動力源と、第2のスイングアームユニットに設けられると共に第2の末端に隣接し、待機スプールの他方側を押付ける第2の押圧ロールと、第2のスイングアームユニットに設けられると共に第2の押圧ロールに隣接する切断ユニットとを備える。
本考案に係るフィルム巻取機は、まず第1のスイングアームユニット及びその第1の押圧ロールで待機スプールの一方側を押付けてから、第2のスイングアームユニット及びその第2の押圧ロールで待機スプールの他方側を押付ける。第1の押圧ロールにより第2の押圧ロールと待機スプールの両側に相対的に位置する。これにより、フィルムが拡開され切断されやすくなる。なお、切断ユニットでフィルムを切断する場合、切り出されたフィルムが待機スプールに落下すると共に、待機スプールに継続して巻き取られる。これにより、本考案はフィルムを新しい待機スプールに巻き上げるように、オペレータがマシン内に入ることが必要ではなく、危険を未然に回避することができる。なお、多くの時間及び労力を節約することができる。
本考案のフィルム巻取機の側面図である。 本考案のフィルム巻取機の自動切断リール交換機構の側面拡大図である。 本考案の自動切断リール交換機構の第1のスイングアームユニットが待機スプールを押付ける側面図である。 本考案のフィルム巻取機でフィルムを切断する側面図である。 図3Aの自動切断リール交換機構の側面拡大図である。
本考案の特徴及び技術内容がより一層判明するように、以下の本考案についての詳細な説明と添付図面を参照するが、添付図面は参照と説明のために提供されるものに過ぎず、本考案を制限するためのものではない。
図1A及び図1Bを参照する。図1A及び図1Bは本考案のフィルム巻取機の側面図とフィルム巻取機の自動切断リール交換機構の側面拡大図である。本考案は、マシン本体100と、マシン本体100に架設される自動切断リール交換機構200とを備えるフィルム巻取機1を提供する。
図1Aに示すように、マシン本体100は、巻取軸11と、巻取軸11と対向する待機スプール12と、巻取軸11と待機スプール12との間に位置する中間ステアリング軸21とを有する。フィルムFが自動切断リール交換機構200の支持枠体30を貫通してから、待機スプール12及び中間ステアリング軸21を通過し、最後に上記の巻取軸11に巻き付けられる。
本実施例のマシン本体100は、メインベース103と、第1のホイールキャリヤ101と、第2のホイールキャリヤ102と、を有する。第1のホイールキャリヤ101及び第2のホイールキャリヤ102が十字形となる。メインベース103は、第1のホイールキャリヤ101と第2のホイールキャリヤ102からなる十字形の中心に沿って回転可能に設けられる。巻取軸11と待機スプール12が第1のホイールキャリヤ101の両端にそれぞれ位置する。中間ステアリング軸21が第2のホイールキャリヤ102の一端に位置する。第2のホイールキャリヤ102の他端には別の中間ステアリング軸22が設けられている。
自動切断リール交換機構200は、マシン本体100に固定される支持枠体30と、第1のスイングアームユニット40と、第1の動力源50と、第1の押圧ロール42と、第2のスイングアームユニット60と、第2の動力源70と、第2の押圧ロール62と、切断ユニット67とを備える。
図1Bを参照する。本実施例の支持枠体30はメインベース103の上端の一側から、即ち待機スプール12に近接する一側から、斜めに上方に延びてから、水平に延び、一対の金属板から構成される。支持枠体30はマシン本体100のメインベース103に平行に架設される。フィルムFが支持枠体30をスムーズに通過するように、本実施例の支持枠体30には、第1のステアリング軸31と、第2のステアリング軸32と、第3のステアリング軸33とが更に設けられている。第1のステアリング軸31と前記第2のステアリング軸32が第1の接続軸41の一方側に位置する。第3のステアリング軸33が第1の接続軸41の他方側に位置する。
第1のスイングアームユニット40は第1の先端401と第1の末端402とを有する。第1の先端401が第1の接続軸41に沿って回動可能に支持枠体30に接続される。第1の接続軸41が支持枠体30に回動可能に設けられる。第1のスイングアームユニット40の第1の先端401が第1の接続軸41に固定して接続される。第1の接続軸41には、フィルムFが巻き掛けられる輪体410が更に設けられている。本実施の態様において、第1のスイングアームユニット40は側面から見ると略L形となる。第1のスイングアームユニット40は、第1の上アーム40aと、第1の上アーム40aに折り曲げられて接続される第1の下アーム40bとを有する。第2のスイングアームユニット60は略L形となる。第2のスイングアームユニット60は、第2の上アーム60aと、第2の上アーム60aに折り曲げられて接続される第2の下アーム60bとを有する。また、第1のスイングアームユニット40及び第2のスイングアームユニット60がそれぞれ一対のL形となる金属板から構成される。第1のスイングアームユニット40の一対の金属板が支持枠体30の一対の金属板の外側に設けられる。
第1の動力源50は支持枠体30に架設される。第1の動力源50は、第1の接続軸41に沿って回転すると共に待機スプール12に近接するように第1のスイングアームユニット40を駆動する。第1の動力源50は空圧シリンダ、油圧シリンダ、又はモータ等であってもよい。本実施態様において、第1の動力源50は一端が支持枠体30に接続され、他端が第1のスイングアームユニット40を駆動する空圧シリンダである。より具体的には、本実施例では、連動スイングアーム56を更に備える。連動スイングアーム56は、第1のスイングアームユニット40の外側に位置する。連動スイングアーム56の一端が第1の接続軸41に固定して接続され、連動スイングアーム56の他端が第1の動力源50の他端に接続される。
本実施例のメリットは、第1の動力源50を支持枠体30の外側に配置することができるので、支持枠体30の内部の空間を節約することに加えて、フィルムFの経路を干渉することも回避できることである。言い換えれば、フィルムFは第1のステアリング軸31、第2のステアリング軸32、第1の接続軸41の輪体410、及び第3のステアリング軸33を介して、折り曲げられるように支持枠体30を通過し、待機スプール12の上方に巻き付けられてから、待機スプール12を通過することができる。フィルムFが自動切断リール交換機構200の上方を通過する。自動切断リール交換機構200の稼動はフィルムFを干渉しない。また、本考案はこれに制限されず、例えば、第1の動力源50の他端が直接第1のスイングアームユニット40に接続されてもよい。
図1B及び図2を参照する。図1Bは、本考案の第1のスイングアームユニット40が支持枠体30に対してワイド位置に選択可能に位置することを示す。図2は、本考案の第1のスイングアームユニット40が支持枠体30に対して当接位置に選択可能に位置することを示す。図2に示すように、第1の動力源50の空圧シリンダが収縮する場合、連動スイングアーム56を下方へ引っ張ることにより、連動スイングアーム56が時計回り方向に揺動し、第1の接続軸41を介して第1のスイングアームユニット40が時計回り方向に連帯的に揺動駆動される。
図2に示すように、本実施例の第1の押圧ロール42が第1のスイングアームユニット40の第1の上アーム40aの下端、即ち第1の下アーム40bに近接する位置に設けられる。第1の押圧ロール42が前記第1のスイングアームユニット40に設けられる。第1の押圧ロール42は、待機スプール12の一方側を押付ける。また、第1の接続軸41と待機スプール12との間の距離は第1の接続軸41と第1の押圧ロール42との間の距離に略等しい。図2は、第1のスイングアームユニット40が第1の接続軸41に沿って揺動し、第1のスイングアームユニット40が当接位置に移動することを示す。また、待機スプール12が第1のスイングアームユニット40の第1の上アーム40aと第1の下アーム40bの隅角部の内側に位置する。
本実施例では、第1のスイングアームユニット40が図2の当接位置に位置する場合、アンクランプ位置に位置する第2のスイングアームユニット60に対応して第1の上アーム40aと第2の上アーム60aとの間に鈍角を成す。
図1Bを再び参照する。第2のスイングアームユニット60は第2の先端601と、第2の末端602とを有する。第1のスイングアームユニット40の第1の末端402は、第2の先端601と第2の末端602との間に位置する第2の接続軸61に沿って回動可能に第2のスイングアームユニット60に接続される。本実施例では、第2の接続軸61が第2の上アーム60aに位置すると共に、第2の押圧ロール62に近接する。
図2、図3A及び図3Bを参照する。また、図2は、第2のスイングアームユニット60が第1のスイングアームユニット40に対してアンクランプ位置に選択可能に位置することを示す。図3A及び図3Bは、第2のスイングアームユニット60が第1のスイングアームユニット40に対してクランプ位置に選択可能に位置する様子を示す。第2の動力源70は、第2の接続軸61に沿って回転すると共に待機スプール12に近接するように第2のスイングアームユニット60を駆動する。
第2の動力源70は空圧シリンダ、油圧シリンダ、又はモータ等であってもよい。本実施態様において、第2の動力源70の一端が第1のスイングアームユニット40に接続され、第2の動力源70の他端が第2のスイングアームユニット60の第2の先端601に接続される。
第2の押圧ロール62が第2のスイングアームユニット60に設けられる。第2の押圧ロール62は、第2の接続軸61と第2の末端602との間に位置する。第2の押圧ロール62、待機スプール12の他方側を押付ける。
図3A及び図3Bに示すように、第2のスイングアームユニット60は第2の動力源70により押動されることによって第2の接続軸61に沿って揺動する。図3Bに示すように、第2のスイングアームユニット60は時計回り方向に揺動する。本実施例では、第2のスイングアームユニット60は待機スプール12と下方の中間ステアリング軸21との間を通過し、フィルムFを上方へN字状に折り曲げるので、フィルムFが拡開され切断されやすくなる。図3Bに示すように、第2のスイングアームユニット60がクランプ位置に位置し、第1の上アーム40aと第2の上アーム60aとの間に鋭角を成す。第2のスイングアームユニット60がクランプ位置に対応に位置する場合、第1の押圧ロール42と第2の押圧ロール62が待機スプール12の両側に相対的に位置する。第1の押圧ロール42で待機スプール12の一方側を押付け、第2のスイングアームユニット60により時計回り方向に上方に向かうことで、第1の押圧ロール42の対向面において第2の押圧ロール62が待機スプール12の他方側をクランプする。
切断ユニット67が第2のスイングアームユニット60に設けられると共に第2の押圧ロール62に隣接する。また、クランプ位置に位置する第2のスイングアームユニット60に対応して、切断ユニット67が待機スプール12の上方に位置する。
本実施例では、第2のスイングアームユニット60の第2の下アーム60bは、切断ユニット67に隣接する第1のテンションプーリ63と、第2のテンションプーリ64と、第3のテンションプーリ65とを更に備える。また、第2のテンションプーリ64と第3のテンションプーリ65が切断ユニット67の下端に位置すると共に、第2の押圧ロール62と対向する。
切断ユニット67は、レール671と、レール671に摺動可能に架設される摺動座672と、摺動座672に固定される刃物673とを備えてもよい。レール671はロッドレスシリンダ、ステッピングモータ、精密スライドバー等であってもよい。レール671は待機スプール12に平行である。上記したことは例を挙げて切断ユニット67を説明するものに過ぎず、本考案はこれに制限されない。
以上のように、本考案に係るフィルム巻取機は、まず第1のスイングアームユニット40及びその第1の押圧ロール42で待機スプール12の一方側を押付けてから、第2のスイングアームユニット60及びその第2の押圧ロール62で待機スプール12の他方側を押付けることである。第1の押圧ロール42により第2の押圧ロール62と待機スプール12の両側に相対的に位置する。同時に、フィルムFを上に向かってN字状に折り曲げるので、フィルムFが拡開され切断されやすくなる。
より詳しく説明すると、フィルムFが待機スプール12の上方まで折り曲げられながら、待機スプール12が転動駆動される。更に、第1のテンションプーリ63、第2のテンションプーリ64、及び第3のテンションプーリ65により、フィルムFが拡開される。切断ユニット67の刃物673がレール671に沿って摺動しフィルムFを切断する場合、切り出されたフィルムFがちょうど待機スプール12に落下すると共に、待機スプール12に継続して巻き取られる。これにより、本考案はフィルムFを新しい待機スプール12に巻き上げるように、オペレータがマシン内に入ることが必要ではなく、危険を未然に回避することができる。なお、多くの時間及び労力を節約することができる。
切断完了後、巻取軸11は余り材を継続して巻き取る。作業者が巻取軸11を取り外してから、第1のホイールキャリヤ101及び第2のホイールキャリヤ102(図1A参照)を時計回り方向に180度回転させ、待機スプール12を図1Aの巻取軸11の位置に移動させる。フィルムFが取外された巻取軸11は図1Aの待機スプール12の位置まで移動する。両者の働きを入れ替え、上記の動作を繰り返すことで、別の新しいフィルムFを巻き取る。
上述したのは本考案の好ましい実施可能な実施例に過ぎず、これにより本考案の実用新案登録請求の範囲を制限するものではないので、本考案の明細書及び図面の内容に基づき為された等価の技術変形は、すべて本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
1 フィルム巻取機
100 マシン本体
101 第1のホイールキャリヤ
102 第2のホイールキャリヤ
103 メインベース
11 巻取軸
12 待機スプール
21、22 中間ステアリング軸
200 自動切断リール交換機構
30 支持枠体
31 第1のステアリング軸
32 第2のステアリング軸
33 第3のステアリング軸
40 第1のスイングアームユニット
401 第1の先端
402 第1の末端
40a 第1の上アーム
40b 第1の下アーム
41 第1の接続軸
410 輪体
42 第1の押圧ロール
50 第1の動力源
56 スイングアーム
60 第2のスイングアームユニット
601 第2の先端
602 第2の末端
60a 第2の上アーム
60b 第2の下アーム
61 第2の接続軸
62 第2の押圧ロール
63 第1のテンションプーリ
64 第2のテンションプーリ
65 第3のテンションプーリ
67 切断ユニット
671 レール
672 摺動座
673 刃物
70 第2の動力源
F フィルム

Claims (11)

  1. マシン本体及び自動切断リール交換機構を備え、
    前記マシン本体は、
    巻取軸と、
    前記巻取軸と対向する待機スプールと、
    前記巻取軸と前記待機スプールとの間に位置する中間ステアリング軸と、
    を有し、
    前記自動切断リール交換機構は、
    前記マシン本体に固定される支持枠体と、
    第1の先端と第1の末端とを有し、前記第1の先端が第1の接続軸に沿って回動可能に前記支持枠体に接続される第1のスイングアームユニットと、
    前記支持枠体に架設されており、前記第1の接続軸に沿って回転すると共に前記待機スプールに近接するように前記第1のスイングアームユニットを駆動するための第1の動力源と、
    前記第1のスイングアームユニットに設けられており、前記待機スプールの一方側を押付ける第1の押圧ロールと、
    第2の先端と第2の末端とを有し、前記第1のスイングアームユニットの前記第1の末端が前記第2の先端と前記第2の末端との間に位置する第2の接続軸に沿って回動可能に接続される第2のスイングアームユニットと、
    前記第2の接続軸に沿って回転すると共に前記待機スプールに近接するように前記第2のスイングアームユニットを駆動するための第2の動力源と、
    前記第2のスイングアームユニットに設けられると共に前記第2の接続軸と第2の末端との間に位置し、前記待機スプールの他方側を押付ける第2の押圧ロールと、
    前記第2のスイングアームユニットに設けられると共に前記第2の押圧ロールに隣接する切断ユニットと、
    を備えることを特徴とする、フィルム巻取機。
  2. 前記支持枠体には、第1のステアリング軸と、第2のステアリング軸と、第3のスアリング軸とが更に設けられており、
    前記第1のステアリング軸と前記第2のステアリング軸が前記第1の接続軸の一方側に位置し、
    前記第3のステアリング軸が前記第1の接続軸の他方側に位置することを特徴とする、請求項1に記載のフィルム巻取機。
  3. 前記第1の動力源の一端が前記支持枠体に接続され、前記第1の動力源の他端が前記第1のスイングアームユニットを駆動し、
    前記第2の動力源の一端が前記第1のスイングアームユニットに接続され、前記第2の動力源の他端が前記第2のスイングアームユニットの前記第2の先端に接続されることを特徴とする、請求項1に記載のフィルム巻取機。
  4. 前記第1の接続軸と前記待機スプールとの間の距離が前記第1の接続軸と前記第1の押圧ロールとの間の距離に略等しいことを特徴とする、請求項1に記載のフィルム巻取機。
  5. 前記第1のスイングアームユニットは略L形となり、第1の上アームと、前記第1の上アームに折り曲げられて接続される第1の下アームとを有し、
    前記第2のスイングアームユニットは略L形となり、第2の上アームと、前記第2の上アームに折り曲げられて接続される第2の下アームとを有することを特徴とする、請求項1に記載のフィルム巻取機。
  6. 前記第1のスイングアームユニットは、前記支持枠体に対してワイド位置又は当接位置に選択可能に位置し、
    前記第2のスイングアームユニットは、前記第1のスイングアームユニットに対してアンクランプ位置又はクランプ位置に選択可能に位置し、
    前記第1のスイングアームユニットが前記当接位置に位置する場合、前記アンクランプ位置に位置する前記第2のスイングアームユニットに対応して前記第1の上アームと前記第2の上アームとの間に鈍角を成し、前記クランプ位置に位置する前記第2のスイングアームユニットに対応して前記第1の上アームと前記第2の上アームとの間に鋭角を成すことを特徴とする、請求項5に記載のフィルム巻取機。
  7. 前記クランプ位置に位置する前記第2のスイングアームユニットに対応して、前記第1の押圧ロールと前記第2の押圧ロールが前記待機スプールの両側に相対的に位置することを特徴とする、請求項6に記載のフィルム巻取機。
  8. 前記クランプ位置に位置する前記第2のスイングアームユニットに対応して、前記切断ユニットが前記待機スプールの上方に位置することを特徴とする、請求項7に記載のフィルム巻取機。
  9. 前記第2のスイングアームユニットの前記第2の下アームは、
    前記切断ユニットに隣接する第1のテンションプーリと、
    第2のテンションプーリと、
    第3のテンションプーリと、
    を更に備え、
    前記第2のテンションプーリと前記第3のテンションプーリが前記切断ユニットの下端に位置し、前記第2の押圧ロールと対向することを特徴とする、請求項5に記載のフィルム巻取機。
  10. 前記切断ユニットは、レールと、前記レールに摺動可能に架設される摺動座と、前記摺動座に固定される刃物とを備えることを特徴とする、請求項1に記載のフィルム巻取機。
  11. 巻取軸と、前記巻取軸と対向する待機スプールと、前記巻取軸と前記待機スプールとの間に位置する中間ステアリング軸とを有するマシン本体に設けられるフィルム巻取機の自動切断リール交換機構であって、
    支持枠体と、
    第1の先端と第1の末端とを有し、前記第1の先端が第1の接続軸に沿って回動可能に前記支持枠体に接続される第1のスイングアームユニットと、
    前記支持枠体に架設されており、前記第1の接続軸に沿って回転すると共に前記待機スプールに近接するように前記第1のスイングアームユニットを駆動するための第1の動力源と、
    前記第1のスイングアームユニットに設けられており、前記待機スプールの一方側を押付ける第1の押圧ロールと、
    第2の先端と第2の末端とを有し、前記第1のスイングアームユニットの前記第1の末端が前記第2の先端と前記第2の末端との間に位置する第2の接続軸に沿って回動可能に接続される第2のスイングアームユニットと、
    前記第2の接続軸に沿って回転すると共に前記待機スプールに近接するように前記第2のスイングアームユニットを駆動するための第2の動力源と、
    前記第2のスイングアームユニットに設けられると共に前記第2の末端に隣接し、前記待機スプールの他方側を押付ける第2の押圧ロールと、
    前記第2のスイングアームユニットに設けられると共に、前記第2の押圧ロールに隣接する切断ユニットとを備えることを特徴とする、フィルム巻取機の自動切断リール交換機構。
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