JP7074736B2 - 巻芯支持装置と巻芯回転装置 - Google Patents

巻芯支持装置と巻芯回転装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7074736B2
JP7074736B2 JP2019183265A JP2019183265A JP7074736B2 JP 7074736 B2 JP7074736 B2 JP 7074736B2 JP 2019183265 A JP2019183265 A JP 2019183265A JP 2019183265 A JP2019183265 A JP 2019183265A JP 7074736 B2 JP7074736 B2 JP 7074736B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding core
pair
pedestal
winding
chuck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019183265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021059401A (ja
Inventor
敦士 田中
紀雄 森井
繁紀 和田
Original Assignee
ヒラノ技研工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヒラノ技研工業株式会社 filed Critical ヒラノ技研工業株式会社
Priority to JP2019183265A priority Critical patent/JP7074736B2/ja
Publication of JP2021059401A publication Critical patent/JP2021059401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7074736B2 publication Critical patent/JP7074736B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

本発明は、巻芯支持装置とそれを用いた巻芯回転装置に関するものである。
従来、フィルム、紙などの長尺状のウエブを巻芯に巻き取る場合には、巻取り装置が用いられている。この巻取り装置は左右一対の腕部の先端に設けられた左右一対のチャック部に筒状の巻芯を取り付け、チャック部を回転させることにより巻芯も回転して、搬送されてくるウエブを巻き取る。
特開2012-76153号公報
上記のような巻取り装置において、左右一対のチャック部に巻芯を取り付ける場合には、作業員が巻芯を持ちながら左右一対のチャック部を操作して、巻芯を取り付けている。そのため、作業員による巻芯の取り付け作業に手間がかかり、また、巻芯を誤って落下させたりするという問題点もあった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、左右一対の腕部にあるチャック部に巻芯を簡単に取り付けることができる巻芯支持装置及び巻芯回転装置を提供することを目的とする。
本発明は、回転軸を中心に等角度毎に突出した複数組の左右一対の腕部と、複数組の左右一対の前記腕部にそれぞれ設けられ、筒状の巻芯を左右両側から挟持する左右一対のチャック部と、それぞれの前記チャック部を前記巻芯から着脱し、前記巻芯を回転させるチャック駆動手段と、前記回転軸からそれぞれの前記腕部と沿うように突出した複数組の左右一対の台腕部と、左右一対の前記台腕部にそれぞれ設けられ、前記巻芯の左右両端部を受ける左右一対の台座と、左右一対の前記腕部と左右一対の前記台腕部を、前記巻芯でウエブを巻き取る又は巻き出す芯回転位置と、前記巻芯を取り付ける取り付け位置に、前記回転軸を中心にそれぞれ回転させる主回転手段と、前記取り付け位置において、前記台腕部と共に前記台座を前記チャック部から離れた退避位置から、前記チャック部の下方にある受け位置まで軸方向に移動させ、前記芯回転位置において、前記台腕部と共に前記台座を前記受け位置から前記退避位置に軸方向に移動させる台移動手段と、を有し、前記台移動手段は、前記回転軸の外周にある前記腕部の基部に設けられる共に、前記台腕部の基部を軸方向に移動自在に支持する、ことを特徴とする巻芯回転装置である。
本発明によれば、左右一対の台座に巻芯の左右両端部を載置して、左右一対のチャック部で巻芯を挟持する。
本発明の一実施形態を示す巻取り装置の平面図である。 図1におけるA-A線断面図である。 台座に巻芯が載置され、チャック部で受けようとしている状態の斜視図である。 第1工程の巻取り装置の説明図である。 第4工程の巻取り装置の説明図である。 第5工程の巻取り装置の説明図である。 第6工程の巻取り装置の説明図である。 第7工程の巻取り装置の説明図である。 第8工程の巻取り装置の説明図である。 第9工程の巻取り装置の説明図である。 第10工程の巻取り装置の説明図である。 第11工程の巻取り装置の説明図である。 巻取り装置のブロック図である。
以下、本発明の一実施形態の巻芯支持装置及び巻芯回転装置について図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、巻芯回転装置としてウエブWを巻き取る巻取り装置10を用い、その巻取り装置10に巻芯支持装置を適用した場合を説明する。
(1)巻取り装置10
巻取り装置10について説明する。図4に示すように、巻取り装置10は、長尺状のウエブWを筒状の巻芯1,2に巻き取る巻取り機構12と、巻き取るウエブWを所定箇所で切断する切断機構14とより構成されている。ウエブWとしては、フィルム、紙などである。なお、ウエブWの幅方向が左右方向、図2と図4~図12において、紙面の右側が前方、紙面の左側が後方として説明する。
(2)巻取り機構12
まず、巻取り機構12について説明する。巻取り機構12は、水平に設置された基台16の上に設けられている。
左右一対の支持脚18,18が基台16に立設され、これら左右一対の支持脚18,18に、回転軸20が水平に架設されている。
回転軸20からは、2組の左右一対の腕部22が、180°離れて突出している。
左右一対の腕部22の間であって、90°離れた位置には、2組の左右一対の補助腕部24が回転軸20から突出している。2組の左右一対の補助腕部24,24の間には、補助ロール26が回転自在にそれぞれ取り付けられている。回転軸20が回転すると、2組の左右一対の腕部22,22と2組の左右一対の補助腕部24,24が一体に回転する。
腕部22の先端(回転軸20とは反対側)には、円錐台型のチャック部28が内側に向かって水平に設けられている。チャック部28は、腕部22に設けられたチャック駆動部30によって回転すると共に、軸方向に沿って移動する。すなわち、チャック部28は、巻芯1,2を挟持する挟持位置と、巻芯1,2を挟持していない状態の退避位置に移動できる。このチャック駆動部30は、エアシリンダとモータからなり、エアシリンダが、チャック部28を軸方向に移動させて挟持状態を維持し、モータは、ウエブWの巻き取り時にチャック部28を回転させる。
左右一対の腕部22の内側には、左右一対の台腕部32が、回転軸20を中心に、腕部22に沿って設けられている。この左右一対の台腕部32,32の先端であって、チャック部28の外周には、巻芯1,2を載置するための左右一対の台座34,34が設けられている。台座34の巻芯1,2を受ける部分は円弧型に形成されている。台座34に載置した巻芯1,2の縦断面円形の中心位置は、円錐台型のチャック部28の中心位置が同一軸線上になる。
台腕部32は、回転軸20の外周であって、腕部22の基部に設けられた台駆動部36によって、軸方向に移動する。この台駆動部36は、台座34をチャック部28の下方の受け位置と、チャック部28から外側に離れた退避位置に移動させる。台駆動部36は、台腕部32を軸方向に移動させるエアシリンダと、台駆動部36の軸方向への移動を案内するレールより構成されている。この台駆動部36は、作業員が操作するスイッチ42で動作する(図13参照)。
左右一対の支持脚18のうち、一方の支持脚18から突出した回転軸20には、回転軸20を回転させる主回転装置38が設けられている。この主回転装置38によって回転軸20が回転し、2組の左右一対腕部22,22と2組の左右一対の補助腕部24,24と2組の台腕部32,32が一体となって回転する。2組の左右一対の腕部22が回転して、図2に示すように水平状態をなしたときに、一方の左右一対の腕部22,22が、例えば巻芯1にウエブWを巻き取る芯回転位置にあり、他方の左右一対の腕部22,22が、巻芯2を取り外すための取り付け位置に位置する。また、取り付け位置において、台座34がチャック部28の下方に配され、芯回転位置において、台座34がチャック部28の上方に配される。
(3)切断機構14
次に、切断機構14について説明する。切断機構14のフレーム50は、基台16に立設され、また、このフレーム50は、左右一対の支持脚18,18の後方に位置している。
フレーム50の上下方向における中央部には、前後方向に移動自在な移動体52が設けられている。この移動体52は、エアシリンダなどの移動駆動部74によって前後方向に移動する(図13参照)。
移動体52の前端には、軸が水平方向に設けられた押圧ロール54が回転自在に配されている。この押圧ロール54は、移動体52の前方への移動により、巻芯1を押圧する押圧初期位置と、後方に移動して巻芯1から離れた退避位置の間を移動する。押圧ロール54は、押圧初期位置では巻芯1,2の外周面を直接押圧し、巻芯1,2がウエブWを巻き付けると、最も外周面にあるウエブWを押圧する。そのため、押圧ロール54が、常にウエブWの外周面を押圧できるように、巻き付け径の増大と共に、移動駆動部74は移動体52を後方に移動させる。
移動体52には、押圧ロール54にウエブWを案内する案内ロール56が設けられている。この案内ロール56は、移動体52と共に移動する。
フレーム50には、案内ロール56にウエブWを案内するための複数の案内ロール58,60が設けられている。これら案内ロール58,60の配置位置及び個数は、搬入されるウエブWの種類や速度によって異なるものであり、本実施形態では一例を示したものである。また、この移動体52の案内ロール56に至るまでに、アキューム装置を設けてもよい。アキューム装置は、ウエブWを切断する場合に、ウエブWの搬送を一時的に停止させるため、その間に搬入されるウエブWを貯める装置である。
移動体52の上方には、切断装置62が設けられている。切断装置62は、切断腕部64を有し、この切断腕部64は、その下端において支持軸66を中心に上下方向に回転自在である。この切断腕部64を回転させるのは、エアシリンダよりなる切断駆動部76である(図13参照)。
切断腕部64の先端には切断案内ロール68が設けられ、切断案内ロール68よりも支持軸66側には切断押圧ロール70が設けられている。切断案内ロール68と切断押圧ロール70との間には、カッタ装置72が設けられ、ウエブWの幅方向にカッタで切断する。
(4)巻取り装置10の電気的構成
次に、巻取り装置10の電気的構成について図13を参照して説明する。コンピュータよりなる巻取り装置10の制御部40は、チャック駆動部30、台駆動部36、主回転装置38、移動駆動部74、切断駆動部76、カッタ装置72が接続されている。そして、台駆動部36には、スイッチ42が設けられ、このスイッチ42を作業員が操作すると、台駆動部36が、台座34と台腕部32を退避位置又は受け取り位置にそれぞれ移動させる。
(5)巻取り装置10の動作状態
巻取り装置10の動作状態について説明する。
第1工程において、図4に示すように、左右一対の腕部22,22を水平状態に維持する。この状態において、取り付け位置にある左右一対の腕部22,22の左右一対のチャック部28,28に空の巻芯1を取り付ける。なお、巻芯1の外周部の幅方向には、ウエブWの先端を固定するための両面接着テープが貼られている。空の巻芯1の取り付け方法は、次の通りである。
1)作業員は、退避位置にある左右一対の台腕部32,32を、台駆動部36で受け位置までスイッチ42を操作して移動させる。このときに、台座34の上面の円弧状の受け部分は、挟持位置にあるチャック部28の下方に位置する。
2)作業員は、図3に示すように、左右一対の台座34,34の上に筒状の巻芯1の左右両端部をそれぞれ載置する。
3)制御部40は、チャック駆動部30によって左右一対のチャック部28で、巻芯1を挟持する。この場合に、台座34の上面部は、円弧型に形成されているため、巻芯1を安定よく載置できる。さらに、台座34に載置した巻芯1の縦断面円形の中心位置と、円錐台型のチャック部28の中心位置が同一軸線上にあるため、チャック部28を挟持位置にチャック駆動部30で移動させるだけで、円錐型のチャック部28が、筒状の巻芯1の内周面に嵌まり込み、チャック部28の中心位置と同軸に筒状の巻芯1が挟持できる。
第2工程において、作業員は、スイッチ42を操作して、台駆動部36によって、台腕部32の台座34を、受け位置から退避位置に軸方向に移動させる。なお、図4~図12では、台座34が受け位置にあるときは実線、退避位置にあるときは一点鎖線で記載する。
第3工程として、制御部40は、巻芯1が取り付けられた左右一対の腕部22を、主回転装置38で180°回転させ、取り付け位置から芯回転位置(巻取り位置)に回転させる。また、制御部40は、押圧ロール54を退避位置に移動させている。
第4工程において、作業員は、案内ロール58、60を経て案内ロール56にウエブWを架け渡し、さらに押圧ロール54を経てウエブWの先端を巻芯1の上方にある両面接着テープに固定する。
第5工程において、図5に示すように、制御部40は、移動体52を押圧初期位置に移動させ、押圧ロール54を巻芯1に接触させ、チャック駆動部30によってチャック部28で巻芯1を回転させ、ウエブWを巻き始める。この場合に、台座34は退避位置にあるため、ウエブWの巻き取りに障害とならない。
第6工程において、図5に示すように、作業員は、他方の左右一対の腕部22,22にも、巻芯2を取り付ける。この場合に、第1工程と同様に、作業員は、左右一対の台腕部32の台座34を受け位置にスイッチ42で移動させ、その上に巻芯2を載置し、左右一対のチャック部28で挟持する。その後に左右一対の台腕部32は、退避位置に台駆動部36で退避させる。なお、巻芯2の外周部の幅方向にも、ウエブWの先端を固定するための両面接着テープが貼られている。
第7工程において、図6に示すように、ウエブWが巻芯1に巻かれていると巻径が大きくなるため、制御部40は、移動体52を前方に移動させ、それと共に移動体52を後方に移動させる。これによって、押圧ロール54が、巻かれている最も外側のウエブWに常に押圧し、巻き付けをスムーズに行うことができる。そして巻芯1が満回に近くなると第8工程に進む。
第8工程において、図7に示すように、制御部40は、巻芯1が満回近くになると巻芯2と交換するため、移動体52を後方により退避させ、押圧ロール54を巻芯1に巻かれているウエブWの外周面から離す。
第9工程において、図8に示すように、制御部40は、主回転装置38で回転軸20を回転させ、2組の左右一対腕部22,22と2組の左右一対の補助腕部24,24と2組の台腕部32,32を一体に回転させる(図8において時計回りの方向)。
第10工程において、図9に示すように、巻芯1を支えている左右一対の腕部22,22が、取り付け位置で水平状態になった場合に、巻かれているウエブWは押圧ロール54の下周面、補助ロール26の上面を通って巻かれている。
第11工程において、図10に示すように、制御部40は、切断腕部64を支持軸66を中心に下方に回転させる。また、制御部40は、移動体52を押圧初期位置に同時に移動させ、芯回転位置(巻取り位置)に移動した巻芯2の外周面にウエブWを押圧する。
第12工程において、図11に示すように、制御部40は、ウエブWの搬送を停止する。前の装置から搬送されてくるウエブWは、アキューム装置によって貯める。下方に移動した切断押圧ロール70は、巻芯2の外周面にある両面接着テープにウエブWを押圧する。また、切断案内ロール68は、補助ロール26と切断押圧ロール70との間でウエブWを下方に押圧する。この状態で、カッタ装置72のカッタがウエブWを切断する。
第13工程において、図12に示すように、制御部40は、ウエブWの切断後に切断腕部64を支持軸66を中心に上方に回転させる。また、チャック駆動部30によって巻芯2の回転を始めて、巻芯2でウエブWを新たに巻き取っていく。切断されたウエブWは巻芯1で完全に巻き取る。
第14工程において、ウエブWが満回の巻芯1を取り外すため、作業員は、スイッチ42を操作して左右一対の台座34,34を受け位置に移動させ、その後に制御部40は、左右一対のチャック部28,28を退避位置に移動させる。すると、左右一対のチャック部28,28に支えられていた満回の巻芯1は、左右一対の台座34,34に載置する。作業員は、左右一対の台座34,34に載置された満回の巻芯1を運び出す。その後、第1行程と同様に、空の巻芯1を左右一対の台座34,34に載置し、再び左右一対のチャック部28,28で挟持する。以下、同様の行程を繰り返す。
(6)効果
本実施形態によれば、空の巻芯1,2を取り付けるときは、作業員は、スイッチ42で左右一対の台座34,34を受け位置に移動させ、左右一対の台座34,34に空の巻芯1,2を載置する。その後に左右一対のチャック部28,28で、筒状の巻芯1,2を挟持する。このとき、巻芯1,2の縦断面円形の中心位置と円錐型のチャック部28の中心位置が同一軸線上に位置しているため、左右一対の台座34,34に載置したまま左右一対のチャック部28,28が巻芯1,2の内周に嵌合し、巻芯1,2を左右一対のチャック部28,28で挟持できる。そのため、巻芯1,2の取り付け作業が簡単であり、巻芯1,2が落下しない。
また、満回に巻かれた巻芯1,2を外すときには、作業員がスイッチ42を操作して、左右一対の台座34をチャック部28の下方に移動させ、その後に左右一対のチャック部28,28を巻芯1,2から外すと、巻芯1,2は左右一対のチャック部28,28から外れ、左右一対の台座34,34に載置される。これにより、作業員は、満回の巻芯1,2を簡単に取り外すことができる。
変更例
上記実施形態では、巻芯1,2で、ウエブWを巻き取る巻取り装置10において説明したが、これに代えてウエブWを巻芯から巻き出す巻出し装置においても、同様に適応できる。すなわち、満回に巻かれた巻芯を左右一対のチャック部に取り付けるときには左右一対の台座に載置して、その後に左右一対のチャック部で挟持する。また、巻き出して空になった巻芯を左右一対のチャック部から取り外すときも、左右一対の台座の上に載置させればよい。
また、上記実施形態では、左右一対の腕部22,22と左右一対の台腕部32,32は180°離れた位置に設けられていたが、これ以外に等間隔の角度毎(例えば、90°)に設けられた複数組の左右一対の腕部22と左右一対の台腕部32を有する巻取り装置又は巻出し装置であってもよい。
また、上記実施形態では、巻取り装置10と巻出し装置について説明したが、これに限らず筒状の巻芯を左右一対のチャック部で挟持する他の装置であっても、チャック部の下方に台座を設けて、本実施形態を実施してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・巻芯、2・・・巻芯、10・・・巻取り装置、20・・・回転軸、22・・・腕部、28・・・チャック部、30・・・チャック駆動部、32・・・台腕部、34・・・台座、38・・・主回転装置、62・・・切断装置、64・・・切断腕部、66・・・支持軸、68・・・切断案内ロール、70・・・切断押圧ロール、72・・・カッタ装置

Claims (8)

  1. 回転軸を中心に等角度毎に突出した複数組の左右一対の腕部と、
    複数組の左右一対の前記腕部にそれぞれ設けられ、筒状の巻芯を左右両側から挟持する左右一対のチャック部と、
    それぞれの前記チャック部を前記巻芯から着脱し、前記巻芯を回転させるチャック駆動手段と、
    前記回転軸からそれぞれの前記腕部と沿うように突出した複数組の左右一対の台腕部と、
    左右一対の前記台腕部の先端にそれぞれ設けられ、前記巻芯の左右両端部を受ける左右一対の台座と、
    左右一対の前記腕部と左右一対の前記台腕部を、前記巻芯でウエブを巻き取る又は巻き出す芯回転位置と、前記巻芯を取り付ける取り付け位置に、前記回転軸を中心にそれぞれ回転させる主回転手段と、
    前記取り付け位置において、前記台腕部と共に前記台座を前記チャック部から離れた退避位置から、前記チャック部の下方にある受け位置まで軸方向に移動させ、前記芯回転位置において、前記台腕部と共に前記台座を前記受け位置から前記退避位置に軸方向に移動させる台移動手段と、
    を有し、
    前記台移動手段は、前記回転軸の外周にある前記腕部の基部に設けられる共に、前記台腕部の基部を軸方向に移動自在に支持する、
    ことを特徴とする巻芯回転装置。
  2. 前記台移動手段によって、前記台腕部を軸方向に沿って移動させて、前記台座を前記退避位置と前記受け位置にそれぞれ移動させるスイッチを有する、
    請求項に記載の巻芯回転装置。
  3. 左右一対の前記腕部が180°開けて2組設けられ、
    左右一対の前記台腕部が180°開けて2組設けられている、
    請求項に記載の巻芯回転装置。
  4. 前記巻芯回転装置は、左右一対の前記チャック部を回転させて、前記ウエブを前記巻芯に巻き取る巻取り装置である、
    請求項に記載の巻芯回転装置。
  5. 前記巻芯回転装置は、左右一対の前記チャック部を回転させて、前記ウエブを前記巻芯から巻き出す巻出し装置である、
    請求項に記載の巻芯回転装置。
  6. 前記台座における前記巻芯を受ける部分が、円弧型である。
    請求項に記載の巻芯回転装置。
  7. 前記チャック部は、円錐台型であり、
    前記台座で前記巻芯を受けた場合に、前記巻芯の縦断面円形の中心位置と、円錐台型の前記チャック部の中心位置が同一軸線状にある、
    請求項に記載の巻芯回転装置。
  8. 隣接する左右一対の前記腕部の間において、前記回転軸から左右一対の補助腕部が突出し、
    左右一対の前記補助腕部の間に補助ロールが回転自在に取り付けられている、
    請求項に記載の巻芯回転装置。
JP2019183265A 2019-10-03 2019-10-03 巻芯支持装置と巻芯回転装置 Active JP7074736B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019183265A JP7074736B2 (ja) 2019-10-03 2019-10-03 巻芯支持装置と巻芯回転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019183265A JP7074736B2 (ja) 2019-10-03 2019-10-03 巻芯支持装置と巻芯回転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021059401A JP2021059401A (ja) 2021-04-15
JP7074736B2 true JP7074736B2 (ja) 2022-05-24

Family

ID=75379537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019183265A Active JP7074736B2 (ja) 2019-10-03 2019-10-03 巻芯支持装置と巻芯回転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7074736B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003165656A (ja) 2001-11-28 2003-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd ウェブ巻取方法およびウェブ巻取装置
JP2004083255A (ja) 2002-08-28 2004-03-18 Nippon Yusoki Co Ltd 巻芯の芯合せ装置
JP2009196761A (ja) 2008-02-21 2009-09-03 Fuji Iron Works Co Ltd 偏径ロール受取運搬車
JP2012076153A (ja) 2010-09-30 2012-04-19 Hirano Tecseed Co Ltd 切断装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05139584A (ja) * 1991-11-21 1993-06-08 Tajima Eng Kk 帯状物の巻取機におけるボビン供給装置
JPH08117851A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Nippon Steel Corp センタリング機構を備えたコイルリフティング装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003165656A (ja) 2001-11-28 2003-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd ウェブ巻取方法およびウェブ巻取装置
JP2004083255A (ja) 2002-08-28 2004-03-18 Nippon Yusoki Co Ltd 巻芯の芯合せ装置
JP2009196761A (ja) 2008-02-21 2009-09-03 Fuji Iron Works Co Ltd 偏径ロール受取運搬車
JP2012076153A (ja) 2010-09-30 2012-04-19 Hirano Tecseed Co Ltd 切断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021059401A (ja) 2021-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58113060A (ja) 軸なし巻取機の装置
KR101980179B1 (ko) 웹 권취 장치
US9102490B2 (en) Web winding apparatus
EP1380526B1 (en) Web winding method and apparatus therefor
WO2009125698A1 (ja) ワインダー
KR102007336B1 (ko) 웹 권취 장치
JP3210693U (ja) フィルム巻取機及びフィルム巻取機の自動切断リール交換機構
JP7074736B2 (ja) 巻芯支持装置と巻芯回転装置
CN113003269A (zh) 一种飞刀型自动驳接收卷装置
JP2019182559A (ja) シート巻取装置
CN215248440U (zh) 一种飞刀型自动驳接收卷装置
JPH08324845A (ja) 紙管自動供給機構を備えたフィルム巻取装置
JP5738325B2 (ja) 巻替装置
CN220449252U (zh) 分切机的收卷卸料装置
WO2015056215A1 (en) High performance rewinding machine of extendable film
JPH04153152A (ja) ウエブの原反ロール供給及び接合装置
JP2022190559A (ja) ウエブの巻取り装置
JP2015202937A (ja) 巻取装置
JPH0295649A (ja) 多軸ターレット式巻取装置
JP2013184734A (ja) テープ巻き付け機
JP2008168926A (ja) 線条体支持機構とそれを備えたテープ巻き装置及びワイヤハーネスの製造方法
JP6282949B2 (ja) ロールコア回転装置
JP2001072286A (ja) スリッター装置における自動巻き替え装置
JPH07291217A (ja) 中空物品の包装方法及びその装置
CN113753638A (zh) 自动换卷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7074736

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150