JP2007276007A - シート状物品の切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート状物質wを切断するさいに、刃板2と受刃3の相対位置を熟練を要することなく簡便且つ確実に最適な状態となすことができるものとする。
【解決手段】 第三軸1の長手方向途中箇所でシート状物品wの切断処理時存在範囲の左右外方となる箇所に、入力部材の回転によるネジ送り作用で第三軸1を左右へ変位させるネジ式軸送り手段を設け、且つ、ユニット支持部300上の第三軸1の左右方向a1の位置を検出するための第一センサー39を設ける。或いは第一ユニット100の同体状部位と、第二ユニット200の同体状部位との間の距離を検出するための第二センサーを設ける。
【選択図】図1

Description

本願発明は、磁気テープ、紙テープ、金属製薄テープ等、合成樹脂、紙、金属箔などを用いた帯状物を多条に切断するシート状物品の切断装置に関するものである。
従来のこの種シート状物品の切断装置の一例として、特許文献1に示すように、第一円形切断刃を同心に固定された左右向きの第一軸を回転可能に支持した第一ユニットと、第二円形切断刃を同心に装着された左右向きの第二軸を回転可能に支持した第二ユニットと、この第二ユニットを同体状に支持した左右向きの第三軸をこれの中心線回りの揺動可能且つ左右動可能に支持すると共に第一ユニットをも同体状に支持したユニット支持部とを備え、第三軸の左右動及び前記揺動により第一円形切断刃と第二円形切断刃が噛合され、該噛合状態での第一軸及び第三軸の回転により、第二円形切断刃と第一円形切断刃がこれらの間でシート状物品を切断するように作動するものがある。
上記した切断装置でシート状物品を切断するときは、各第二円形切断刃の外周縁をその対応する第一円形切断刃に対しその径方向の適当な噛合深さ量となるように噛合させると共に第二円形切断刃の側面を第一円形切断刃の外周縁の側面に適当な圧力で接触させた状態となされる。
特開平9−85681号公報
上記した切断装置において、第二円形切断刃とその対応する第一円形切断刃との噛合圧接状態での噛合深さ量及び左右方向の接触圧力はシート状物品の切断を良好に行う上で重要であり、これが適切でないときは次のような弊害がある。
即ち、例えば第二円形切断刃が第一円形切断刃に対し過大な噛合深さ量となされているときは、切断中に第二円形切断刃がシート状物品の切断線箇所を第一円形切断刃の中心側へ押し込むように作用して切断線近傍のシート状物品に塑性変形や損傷を生じさせることがあり、逆に第二円形切断刃が第一円形切断刃に対し過小な噛合深さ量となされているときは、第二円形切断刃及び第一円形切断刃によるシート状物品の切断が不完全となるのであり、また第二円形切断刃の側面が第一円形切断刃の外周縁の側面に過大な圧力で当接されているときは第一円形切断刃及び第二円形切断刃の摩耗が過大となってその寿命が著しく短縮化されるものとなり、逆にそれが過小であるときは第二円形切断刃及び第一円形切断刃によるシート状物品の切断が不完全に行われるものとなる。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創案されたもので、即ち、第二円形切断刃をその対応する第一円形切断刃に対し最適な噛合深さ量で噛合させる操作を、さらには第二円形切断刃の側面をその対応する第一円形切断刃の外周縁の側面に最適圧力で当接させる操作を熟練を要することなく確実に行えるものとしたシート状物品の切断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願の第一発明に係るシート状物品の切断装置は、請求項1に記載したように、第一円形切断刃を同心に固定された左右向きの第一軸を回転可能に支持した第一ユニットと、第二円形切断刃を同心に装着された左右向きの第二軸を回転可能に支持した第二ユニットと、この第二ユニットを同体状に支持した左右向きの第三軸をこれの中心線回りの揺動可能且つ左右動可能に支持すると共に第一ユニットをも同体状に支持したユニット支持部とを備え、第三軸の左右動及び前記揺動により第一円形切断刃と第二円形切断刃が噛合され、該噛合状態での第一軸及び第二軸の回転により、第二円形切断刃と第一円形切断刃がこれらの間でシート状物品を切断するように作動するシート状物品の切断装置において、第三軸の長手方向途中箇所でシート状物品の切断処理時存在範囲の左右方向上の外方となる箇所に、入力部材の回転によるネジ送り作用で第三軸を左右へ変位させるネジ式軸送り手段を設け、且つ、ユニット支持部上の第三軸の左右方向位置を検出するための第一センサーを設けたことを特徴とするものである。
次に本願の第二発明に係るシート状物品の切断装置は、請求項2に記載したように、第一円形切断刃を同心に固定された左右向きの第一軸を回転可能に支持した第一ユニットと、第二円形切断刃を同心に装着された左右向きの第二軸を回転可能に支持した第二ユニットと、この第二ユニットを同体状に支持した左右向きの第三軸をこれの中心線回りの揺動可能且つ左右動可能に支持すると共に第一ユニットをも同体状に支持したユニット支持部とを備え、第三軸の左右動及び前記揺動により第一円形切断刃と第二円形切断刃が噛合され、該噛合状態での第一軸及び第二軸の回転により、第二円形切断刃と第一円形切断刃がこれらの間でシート状物品を切断するように作動するシート状物品の切断装置において、第一ユニットの同体状部位と、第二ユニットの同体状部位との間の距離を検出するための第二センサーを設けた構成となす。
この第二発明は次のように具体化することができる。
即ち、請求項3に記載したように、第一軸の同体状部位と、第二軸の同体状部位とのうち、何れか一方の部位に被検出平面を設け、他方の部位に第二センサーを設け、このさい第二センサーはその検出方向が前記被検出平面に対し常に直交するものとなされている構成とする。
また請求項4に記載したように、第二センサーが第二円形切断刃又は第一円形切断刃の何れか一方の側に設けられ、また被検出平面が前記何れか一方ではない側に設けられている構成とする。
さらに第一発明及び第二発明は次のように具体化することができるのであって、即ち、請求項5に記載したように、ユニット支持部に固定された軸受筒体の軸受孔に第三軸を挿通させると共に、第三軸を軸受筒体に同体状に締結するための締結手段を設け、この締結手段はこれが締結状態にあるとき、第三軸を上方から押圧し第三軸の外周面の下部を軸受孔の下部に圧接させることで第三軸の前記揺動及び前記左右動を同時に規制するものとした構成となす。
上記した本発明によれば次のような効果が得られる。
即ち、請求項1記載のものによれば、第一センサーによる検出信号により第一円形切断刃に対する第二円形切断刃の左右方向位置を数値で把握しながら入力部材を操作して第二円形切断刃の左右方向位置を任意に変更調整することができ、したがってたとえ未熟練者であっても簡便且つ確実に第二円形切断刃を予め特定された最適位置に位置させて第二円形切断刃の側面を第一円形切断刃の側面に最適圧力で当接させることができるのであり、これによりシート状物品を第二円形切断刃及び第一円形切断刃の切れ味の良好な状態で品質よく切断させることができるほか、第二円形切断刃や第一円形切断刃の過大圧力での当接が回避されてそれらの寿命を飛躍的に長くすることができる。
また第三軸の長手方向途中箇所でシート状物品の切断処理時存在範囲の左右外方となる箇所に、入力部材の回転によるネジ送り作用で第三軸を左右へ変位させるネジ式軸送り手段を設けたことから、第二円形切断刃を左右方向へ変位させる機構を比較的安価な構造となすことができる上に第二円形切断刃の左右位置調整を面倒な思いをすることなく実施できるものである。
請求項2記載のものによれば、第二センサーによる検出信号により第一円形切断刃に対する第二円形切断刃の噛合深さ量を数値で把握しながら第二円形切断刃を第三軸と同体状に揺動操作して第一円形切断刃に対する第二円形切断刃の噛合深さ量を切断対象であるシート状物質に対応した任意な最適大きさに変更調整することができ、したがってたとえ未熟練者であっても簡便且つ確実に第二円形切断刃を予め特定された最適の噛合深さ量に合致させることができるのであり、これによりシート状物品を塑性変形させたり損傷させたりする弊害を生じさせることなく品質よく切断することができるものである。
請求項3記載のものによれば、第一軸が第三軸回りへ揺動変位しても、第一軸の同体状部位と、第二軸の同体状部位との相対距離が正確に測定されるものとなり、請求項2記載の発明の効果を得る上で寄与するものである。
請求項4記載のものによれば、第二円形切断刃と第一円形切断刃との距離を被検出平面を介して正確に検出することができるもので請求項3記載の発明の効果を得る上で寄与するものであり、また第二円形切断刃や第一円形切断刃をセンサーで直接に検出して第二円形切断刃と第一円形切断刃との距離を特定する構造となしたときには切断対象であるシート状物品との干渉に注意することが必要となるが、本発明ではこのような注意が不要となって取扱性に優れたものとなる。
請求項5記載のものによれば、ユニット支持部に対する第三軸の左右位置や第三軸中心線回りの揺動位置を位置決めした後に締結手段で第三軸をユニット支持部に同体状に締結することにより、第一円形切断刃に対する第二円形切断刃の位置が任意な最適相対配置に固定されるものとなるのであり、このように固定された状態において第三軸の外周面の下部が軸受筒体の軸受孔の下部に圧接されるため、たとえ軸受孔が第三軸の若干の上下揺動を許容するものであっても、第三軸はこれの位置決め時の上下位置及び左右位置をその締結後の使用状態においても確実に維持されるものとなり、第一円形切断刃及び第二円形切断刃にシート状物品を品質良く切断させることができるのである。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係るシート状物品の切断装置の左半分を示す正面図、図2は前記切断装置の右半分を示す正面図、図3は前記切断装置の切刃と受刃との関係を示す正面図、図4は前記切断装置の刃板の取付構造を示す正面視断面図、図5は前記切断装置の締結手段を示しAは正面視左側の締結手段の側面図でBは正面視右側の締結手段の側面図、図6は図5に示す締結手段の基本構造を示す側面視拡大図、図7は前記切断装置の右半分の一部を示す拡大正面図、図8は前記切断装置の右側面を示す図、図9は前記切断装置のネジ式軸送り手段の正面視拡大断面図、図10は前記切断装置の切刃と受刃との関係を示す正面図、図11は前記切断装置の切刃と受刃との関係を示す正面図、図12は前記切断装置でシート状物質を切断している状態を示す平面図である。
図1及び図2に示すように、本発明に係るシート状物品の切断装置は、第一ユニット100、第二ユニット200、及び、ユニット支持部300としての本体フレームを備えており、このさい、本体フレーム300は第二ユニット200を同体状に支持した左右向きの第三軸1をこれの中心線O1回りの揺動可能且つ左右動可能に支持すると共に第一ユニット100をも同体状に支持したものとなされている。
第一ユニット100は、円筒外周面を有する多数の第一円形切断刃(受刃)3を図3などに示すように円筒スペーサ4を介して第一軸5に積層状に外嵌し固定されるほか、第一軸5の左右端を回転自在に支持する左右一対の第一軸受部6a、6bを備えてなるものである。各受刃3は大径外周面3a1及び小径外周面3a2を有する輪体にとなされていて、その一側面の外周縁部を刃先3bとなされており、各受刃3の左側に隣接して配置された円筒スペーサ4の一側面と刃先3bとの間には小径外周面3a2を底面とした凹部3cが形成されている。そして第一軸受部6a、6bのそれぞれは本体フレーム300の左右箇所に固定されており、左方の第一軸受部5aからは第一軸5と同心に結合された回転入力軸7が図1中左外方へ延出され、この回転入力軸7の軸端にプーリ8が固定されており、このプーリ8には図示しないモータの回転が入力される。
第二ユニット200は、図3などに示すように、円板からなる多数の第二円形切断刃(刃板)2を支持環体9を介して第二軸10に受刃3間隔と同じ間隔で外嵌状に固定されるほか、第二軸9の左右端を回転自在に支持する左右一対の第二軸受部11a、11bとを備えてなるものである。各刃板2は環状となされ外周縁を先鋭状となされている。各支持環体9は、図4に示すように、刃板2を外嵌された小径外周面9aとこれに隣接した大径外周面9bとを具備し第二軸10に外嵌状に固定される本体環部材9Aと、小径外周面9aに外嵌状に係着される係止環部材9Bと、刃板2と係止環部材9Bとの間に引張状に嵌着された環状スプリング9Cとからなり、環状スプリング9Cは係止環部材9Bの傾斜状半径面b1との関連で刃板2側へ自身の引張弾力で移動する力を発生するもので、本体環状部材9Aの外周面段部の半径面9bに刃板2を押圧し密接させるものとなされている。
第三軸1はその両端を本体フレーム300の左右箇所12A、12Bに形成された透孔12a、12bに挿通されると共に、これら透孔12a、12bよりも内側の部位を、本体フレーム300の左右箇所12A、12Bの内面箇所に固着された軸受筒体13a、13bの軸受孔に挿通され、中心線O1回りの揺動可能且つ左右動可能な状態となされている。そして第三軸1と本体フレーム300との間には第三軸1の変位を規制するための締結手段14A、14Bが各軸受筒体13a、13bに対応させて左右各側に独立状に形成されている。
各締結手段14A、14Bは第三軸1を本体フレーム300(軸受筒体13a、13b)に同体状に締結するもので、第三軸1をその上下位置を変化させることなくその左右動及び第三軸1中心線O1回り揺動を同時に規制する構成となされているのであって、具体的には次のようになされる。
即ち、図5及び図6などに示すように、その対応する軸受筒体13a、13bの内部に形成された締結要部14aと、この締結要部14aを締結弛緩させるための操作部14bを備えている。締結要部14aはその対応する軸受筒体13a又は13bの上部に前後方向a2の案内透孔b2を形成し、この案内透孔b2内に前後一対の摺動楔体15A、15Bを嵌挿したものとなされており、前側の摺動楔体15Aには前後向きの雌ネジ15a(例えば径20mmでピッチ2mmの左ネジ)が形成され、後側の摺動楔体15Bには先の雌ネジ15aよりも小径で小ピッチとなされた雌ネジ15b(例えば径18mmでピッチ1.5mmの左ネジ)が同一前後向き線上に形成されている。操作部14bは本体フレーム300の左右箇所12A又は12Bの内側面に軸受部材16を介して支持されたハンドル軸17a又は17bとこれの前端に固定された操作ハンドル18a又は18bからなり、このさいハンドル軸17a、17bは後端部に前後二つの大小の雄ネジb3、b4を形成され、前側の雄ネジb3を雌ネジ15aに螺合され後側の雄ネジb4を雌ネジ15bに螺合される。
このように形成された締結手段14A、14Bは、操作ハンドル18a、18bを締め側へ回転させることにより2つの摺動楔体15A、15Bが2つの雌ネジ15a、15bのピッチ差に等しいピッチのネジ作用で近接されそれぞれの傾斜面15c、15dの楔作用で第三軸1の外周面の上部を下方へ押圧した状態となり、これにより、既に軸受筒体13a、13bの軸受孔の内周面b5の下部に油膜を介して接している第三軸1の外周面の下部を該内周面b5の下部に一層強大な力で押圧して第三軸と摺動楔体15A、15Bと内周面b5とを個体接触させ、第三軸1を実際上、上下変位させることなく且つ前後変位させることなく本体フレーム300に同体状に締結させた状態となるのであり、逆に操作ハンドル18a、18bを緩め側へ回転させることにより2つの摺動楔体15A、15Bが離反し第三軸1の締結が解除された状態となる。
本体フレーム300の左右箇所12A、12Bの内側で第三軸1の左右端寄り位置の外周面箇所には一対のアーム部材19a、19bが固定されていて、これらアーム部材19a、19bの先端に第一軸1の左右端を回転自在に支持する第二軸受部11a、11bが固定されている。
第三軸1の右端部には図7及び図8にも示すように揺動操作手段20が形成されており、この揺動操作手段20は第三軸1に固定されたウオームホイール21、これに噛合されたウオーム22、このウオーム22に同心に固定されたウオーム軸23、本体フレーム300の右箇所に固定されウオーム22の前後近傍でウオーム軸23を回転自在に支持する軸受部24、24、ウオーム軸23の前端寄り部位を回転可能に支持し本体フレーム300の右箇所に固定されている締結手段付軸受部25、及び、ウオーム軸23の前端に固定された操作ハンドル26からなっており、操作ハンドル26を回転させることによりウオーム22がウオームホイール21を回転させて第三軸1が中心線O1回りに揺動されるものとなされている。
そして締結手段付軸受部25は締結ボルト27の摘み部27aを締め側へ回転させることにより、ウオーム軸23を回転自在に支持した軸受孔25aが本体部材25bの弾性変形により径小化されウオーム軸23の外周面を締結してその回転を規制する状態となり、逆に摘み部27aを緩め側へ回転させることにより軸受孔25aが本体部材25bの弾性変形により径大化されウオーム軸23を回転自在に支持した状態となるものである。
上記揺動操作手段20による第三軸1の揺動操作を比較的小さい力で行うため、ウオームホイール21の右側近傍となる第三軸1箇所に斜め上後方へ向かうアーム部材28を固定し、これの先端にバランスウエイト29を固定している。また揺動操作手段20による第三軸1の揺動操作時に第二ユニット200と第一ユニット100とが上下方向で衝接するのを阻止するため、アーム部材19bの左側近傍となる第三軸1箇所に斜め上後方へ向かうアーム部材30を固定すると共に、このアーム部材30と対応した位置である本体フレーム300の右箇所12Bの内側面から左方へ延出された支持棒部材31に、アーム部材30の先端部に衝接し第二ユニット200が特定高さ以下とならないように制限するストッパー32を位置調整可能に設けている。
本体フレーム300の左箇所12Aの外側面にはモータ33が固定してあり、このモーター33の出力軸と、第二軸10の左端寄り箇所に固定された入力ギヤ34とを回転伝動機構35を介して連動連結してある。この回転伝動機構35は第一軸5が第三軸1回りへ揺動されるとき及び又は左右方向a1へ予定範囲内で変位されるときであってもモーター33の回転を第二軸10に支障なく伝達するものとなされている。
次に第三軸1を左右へ移動させたり第三軸1中心線O1回りへ揺動させるための機構などについて説明する。
図7及び図9などに示すように、第三軸1の長手方向途中箇所で、しかもシート状物品w(図1及び図2参照)の切断処理時存在範囲の右外方となる箇所に、入力部材36の回転によるネジ送り作用で第三軸1を左右方向a1へ変位させるものであるネジ式軸送り手段37が設けてある。このネジ式軸送り手段37は軸受筒体13bの左端面の円形凹部c1の内方で第三軸1の外周面箇所に外嵌状に固定され且つ外周面を右ネジの雄ネジd1となされた雄ネジ筒部材38Aと、軸受筒体13bの円形凹部c1の内周面に形成された雌ネジd2と、これら雄ネジd1と雌ネジd2に螺合される中間部材38とを備えている。
中間部材38は筒部38aとフランジ部38bを具備し、筒部38aの内周面を雄ネジd1に螺合される雌ネジd3となされ、筒部38aの外周面を雌ネジd2に螺合される雄ネジd4となされ、フランジ部38bの外周縁には丸棒を環状になした前記入力部材37が固定されている。このさい、雌ネジd3及び雄ネジd1は雌ネジd2及び雄ネジd4に比べて小径且つ小ピッチとなされるのであり、例えば前者は径65mmでピッチ1.5mmとなされ、後者は径75mmでピッチ2mmとなされる。
このネジ式軸送り手段37により第三軸1を図7中の右方向へ変位させるさいは入力部材36を右回りへ回転させ、逆に第三軸1を図7中の左方向へ変位させるさいはそれを左回りへ回転させるのであり、これにより第三軸1は雌ネジd3及び雄ネジd1と、雌ネジd2及び雄ネジd4とのピッチ差(例えば0.5mm)を1ピッチとするネジ送り作用を付与されて、例えば0.05mm程度の変位であっても的確に行われるものとなる。
本体フレーム300上の第三軸1の左右方向a1上の位置を検出する非接触式の第一センサー39が本体フレーム300の左箇所12Aの外側面に支持片を介して固定されている。この第一センサー39は検出方向を左右方向a1に向けられ、検出平面39aと第三軸1の左端面である被検出平面1aとを正対され平行となされており、被検出平面1aの左右方向a1上の位置に関連して大小となる渦電流の強さを検出して第三軸1の位置を例えば0.05mm単位程度で正確に検出するものとなされている。
本体フレーム300の右箇所12Bの外側でアーム部材28のさらに右側となる第三軸1箇所には斜め前下向きのアーム部材40が固定されており、このアーム部材40から2つの軸部材41、42が右方へ突出され、これら軸部材41、42に大小2つのギヤ43、44がそれぞれ回転自在に且つ噛合された状態に装着されている。一方では第三軸1の右端にギヤ45が第三軸1の回転を許容した状態に外嵌され且つ本体フレーム300の右箇所12Bから右方へ延出された支持部材46に固定状に支持されており、このギヤ45がギヤ43と噛み合わされている。
そしてギヤ44と本体フレーム300の右箇所12Bとの間には、第一ユニット100の同体状部位と、第二ユニット200の同体状部位との間の距離を検出するための検出手段が設けてある。この検出手段は非接触式の第二センサー47と、この第二センサー47によって検出される付加部材48とを備えており、図示例では、第二センサー47はギヤ44の右側面の下部に支持片を介して検出方向を下向きとなされて固定されており、また付加部材48は本体フレーム300から延出された支持部材49に固定されその被検出平面48aを左右方向a1に沿わせられ且つ受刃3の刃先円及び第二センサー47の検出方向に関連して位置決めされているのであって、具体的には受刃3の刃先円に接するように位置決めされ且つ第二センサー47の検出方向と直交するように上方へ向けられる。
第二センサー47の検出平面47aは付加部材48の被検出平面48aと正対され平行となされているのであり、この状態の下で第三軸1が中心線O1回りへ揺動されても、ギヤ43、44、45の噛合作用によりギヤ44は本体フレーム300上で非回転状態に保持されるため、第二センサー47はその検出方向を常に下向きに保持され、検出平面47aは被検出平面48aと平行状態に維持される。したがって、第三軸1が中心線O1回りへ揺動されているときでも、第二センサー47は被検出平面48aの上下方向位置に対応した渦電流を正確に発生しこの渦電流の強さに応じた検出信号を発出して第一軸5(刃板2)と第二軸10(受刃3)との距離を例えば0.05mm単位程度で正確に検出するものとなる。
上記した本発明に係るシート状物質の切断装置の使用において、第一ユニット100と第二ユニット200とを相対変位させてそれらの受刃3と刃板2を適当な相対配置に変化させるのであって、そのさいの相対配置状態には、4態様があるのであり、その第一の態様は刃板2の刃先が受刃3の凹部3c内に差し込まれた状態であって刃板2の刃先が凹部3cの左右幅中間に位置し受刃3に触れない状態である図3に示す「噛合非接触状態」であり、第二の態様は刃板3の刃先が「噛合非接触状態」から上方へ一定距離だけ出るように移行して受刃3に触れることがない状態である図10に示す「非噛合離反状態」であり、第三の態様は「噛合非接触状態」から刃板2が受刃3に近付くように移行して極めて小さな力で接触した状態である「噛合非押圧接触状態」であり、第四の態様はこの「噛合非押圧接触状態」から刃板2がさらに受刃3側へ変位され受刃3に所定の側圧で圧接した状態である図11に示す「噛合圧接状態」である。
このさい、「噛合非接触状態」や「噛合非押圧接触状態」や「噛合圧接状態」にある時の刃板2と受刃3との噛合深さ量は、例えば0.2mm〜0.3mm程度となされ、また「噛合非接触状態」から「噛合非押圧接触状態」への左右変位量は凹部3cの左右幅に対応した大きさとなり、また「噛合非押圧接触状態」から「噛合圧接状態」への左右変位量は切断すべきシート状物質wなどに対応して変化されるもので、例えば0.1mm〜0.15mm程度となされる。
次に上記した本発明に係るシート状物質の切断装置を使用して、金属箔などのシート状物質wを切断するときの使用例を説明する。
先ず第一段階では、締結手段14A、14Bや締結手段付軸受部25の締結状態を解除した状態となしておき、揺動操作手段20の操作ハンドル26を回転操作し第二ユニット200を第三軸1回りの上方へ揺動変位させて刃板2と受刃3を図10に示す「非噛合離反状態」となし、この状態の下でシート状物質wを水平前後方向a2へ展開して受刃3と刃板2との間を通過させる。
そして第二段階では、揺動操作手段20の操作ハンドル26を回転操作し第二ユニット200を第三軸1回りの下方へ揺動変位させて刃板2と受板3を図3に示す「噛合非接触状態」となす。さらに詳細には、第二センサー47で検出された検出信号に基づいて図示しない数値表示手段に刃板2と受板3の噛合深さ量を表示させ、この表示値がシート状物質に対する最適な大きさ(経験則から得られるもので例えば0.25mm程度)となるように操作ハンドル26を回転操作するのである。この後、締結ボルト27の摘み部27aを締結操作し、ウオーム軸23の回転を規制し、第三軸1の中心線O1回りの回転を規制する。
そして第三段階では、図1及び図2中における右向きの人為力を入力部材36など第三軸1のの適当箇所に入力部材36を回転させないように付与して、第三軸1を右方へ変位させて刃板2をその対応する受刃3に押し当て、刃板2と受刃3を「噛合非押圧接触状態」となす。
そして第四段階では、第一センサー39で検出された検出信号に基づいて第三段階の「噛合非押圧接触状態」からの第三軸1の右方への変位量を図示しない数値表示手段に表示させ、この表示値が経験則上の最適な大きさ(例えば0.1mm程度)となるようにネジ式軸送り手段37の入力部材36を回転操作し、刃板2と受刃3を図11に示す「噛合圧接状態」となすのである。
なお上記した第三及び第四段階の処理は次のように変更して差し支えないのであって、即ち、予め図3に示す「噛合非接触状態」から図11に示す「噛合圧接状態」までの第三軸1の右方変位量を求めておき、第一センサー39で検出された検出信号に基づき第二段階の「噛合非接触状態」からの第三軸1の右方変位量を図示しない数値表示手段に表示させ、この表示値が予め求めた前記右方変位量となるように入力部材36を回転操作する。
そして第五段階では、第三軸1の左右方向位置、及び、刃板2と受刃3の噛合深さ量の双方を、第一センサー39及び第二センサー47の検出信号に基づいて図示しない数値表示手段に表示される数値を見て最終的な確認をするのであり、それらの数値に誤差の生じたものとなっているときは既述したところに準じた操作をしてそれを修正する。そして、それら数値が予定数値と正確に合致した状態の下で、締結手段14A、14Bの操作ハンドル18a及び18b及び締結ボルト27の双方を確実な締結状態とする。これにより第三軸1は前記予定数値をほぼ正確に保持した状態で本体フレームに同体状に支持された状態となる。このさい摺動楔体15A、15Bが第三軸1の外周面を下方へ押圧してこの外周面の下部を軸受筒体13a、13bの軸受孔の下部に圧接させるため、たとえ軸受筒体13a、13bの軸受孔が第三軸1の上下揺動を許容するものとなっているときでも、第三軸1はこれの位置決め時の上下位置及び前後位置及び第三軸1中心線O1回り揺動位置を正確に維持される。
そして第六段階では、モーター33などを作動させてその回転を第一軸5及び第二軸10に入力しこれら第一軸5及び第二軸10を回転させると同時にシート状物質の前端部を適当な巻取装置に適当張力で巻き取らせる。これにより、シート状物質wは刃板2と受刃3により図12に示すように連続して多条に切断されて多数の細幅帯状体w1となされるのであり、こうして製造された細幅帯状体w1は巻取装置においてそれぞれ独立状に巻き取られ巻取帯状体製品となされる。
本発明に係るシート状物品の切断装置の左半分を示す正面図である。 前記切断装置の右半分を示す正面図である。 前記切断装置の刃板と受刃との関係を示す正面図である。 前記切断装置の刃板の取付構造を示す正面視断面図である。 前記切断装置の締結手段を示しAは正面視左側の締結手段の側面図でBは正面視右側の締結手段の側面図である。 図5に示す締結手段の基本構造を示す側面視拡大図である。 前記切断装置の右半分の一部を示す拡大正面図である。 前記切断装置の右側面を示す図である。 前記切断装置のネジ式軸送り手段の正面視拡大断面図である。 前記切断装置の切刃と受刃との関係を示す正面図である。 前記切断装置の切刃と受刃との関係を示す正面図である。 前記切断装置でシート状物質を切断している状態を示す平面図である。
符号の説明
1 第三軸
2 刃板
3 受刃
5 第一軸
10 第二軸
13a 軸受筒体
13b 軸受筒体
15A 摺動楔体
15B 摺動楔体
36 入力部材
37 ネジ式軸送り手段
38 中間部材
39 第一センサー
47 第二センサー
48a 被検出平面
100 第一ユニット
200 第二ユニット
300 ユニット支持部
a1 左右方向
d1 第三軸1に同体状に形成された雄ネジ
d2 軸受筒体13bに形成された雌ネジ
O1 中心線
w シート状物品

Claims (5)

  1. 第一円形切断刃を同心に固定された左右向きの第一軸を回転可能に支持した第一ユニットと、第二円形切断刃を同心に装着された左右向きの第二軸を回転可能に支持した第二ユニットと、この第二ユニットを同体状に支持した左右向きの第三軸をこれの中心線回りの揺動可能且つ左右動可能に支持すると共に第一ユニットをも同体状に支持したユニット支持部とを備え、第三軸の左右動及び前記揺動により第一円形切断刃と第二円形切断刃が噛合され、該噛合状態での第一軸及び第二軸の回転により、第二円形切断刃と第一円形切断刃がこれらの間でシート状物品を切断するように作動するシート状物品の切断装置において、第三軸の長手方向途中箇所でシート状物品の切断処理時存在範囲の左右方向上の外方となる箇所に、入力部材の回転によるネジ送り作用で第三軸を左右へ変位させるネジ式軸送り手段を設け、且つ、ユニット支持部上の第三軸の左右方向位置を検出するための第一センサーを設けたことを特徴とするシート状物品の切断装置。
  2. 第一円形切断刃を同心に固定された左右向きの第一軸を回転可能に支持した第一ユニットと、第二円形切断刃を同心に装着された左右向きの第二軸を回転可能に支持した第二ユニットと、この第二ユニットを同体状に支持した左右向きの第三軸をこれの中心線回りの揺動可能且つ左右動可能に支持すると共に第一ユニットをも同体状に支持したユニット支持部とを備え、第三軸の左右動及び前記揺動により第一円形切断刃と第二円形切断刃が噛合され、該噛合状態での第一軸及び第二軸の回転により、第二円形切断刃と第一円形切断刃がこれらの間でシート状物品を切断するように作動するシート状物品の切断装置において、第一ユニットの同体状部位と、第二ユニットの同体状部位との間の距離を検出するための第二センサーを設けたことを特徴とするシート状物品の切断装置。
  3. 第一軸の同体状部位と、第二軸の同体状部位とのうち、何れか一方の部位に被検出平面を設け、他方の部位に第二センサーを設け、このさい第二センサーはその検出方向が前記被検出平面に対し常に直交するものとなされていることを特徴とする請求項2記載のシート状物品の切断装置。
  4. 第二センサーが第二円形切断刃又は第一円形切断刃の何れか一方の側に設けられ、また被検出平面が前記何れか一方ではない側に設けられていることを特徴とする請求項3記載のシート状物品の切断装置。
  5. ユニット支持部に固定された軸受筒体の軸受孔に第三軸を挿通させると共に、第三軸を軸受筒体に同体状に締結するための締結手段を設け、この締結手段はこれが締結状態にあるとき、第三軸を上方から押圧し第三軸の外周面の下部を軸受孔の下部に圧接させることで第三軸の前記揺動及び前記左右動を同時に規制するものとなされていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載のシート状物品の切断装置。
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