JP2015047654A - 加工機及び用紙加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加工刃23を有する加工体71と受部材751を有する受体75とからなり、加工刃の刃先と、加工刃の種類に対応した種類の、受部材の受部とが、係合することによって、両者の間に位置する用紙に加工を施す、加工機7Bにおいて、加工刃は、2以上の異なる種類の加工刃からなる刃群から任意に選択された1つの加工刃であり、且つ、刃群の他の加工刃と交換可能に、加工体に、取り付けられており、受部材には、刃群の加工刃の複数種類に対応した種類の受部755、756、757が、形成されており、加工体に取り付けられた加工刃は、対応した種類の受部に対して刃先が係合可能な位置となるように、位置決めされるようになっている、ことを特徴としている。
【選択図】図5
Description
(1)多くの種類の加工を行うためには、多くの加工ユニットを用意する必要がある。それ故、加工ユニットのための広い保管スペースが必要となり、また、コスト高となる。
(2)加工の種類を変更したい場合には、加工ユニット自体を交換する必要がある。それ故、大掛かりであり、面倒である。
本発明の第1実施形態の加工機、を備えた用紙加工装置について、説明する。
図1は、本実施形態の加工機、を備えた用紙加工装置の、模式断面図である。用紙加工装置1は、装置本体10の両端に、給紙トレイを有する給紙部11と、排紙トレイを有する排紙部12と、を備えている。給紙部11から排紙部12へは、多数個の対のローラ21からなる搬送機構2によって搬送経路20が構成されている。搬送機構2は、用紙を、給紙部11から排紙部12へ向けて、矢印S方向に、搬送するようになっている。矢印Sが示す搬送方向において、給紙部11側を「上流側」と称し、排紙部12側を「下流側」と称する。そして、搬送経路20上には、給紙部11側から、搬送補正部、情報読取部、及びリジェクト部等(図示せず)を、経て、第1加工装置部3、第2加工装置部4、及び第3加工装置部5等が設けられている。これらは全て装置本体10に支持されている。
搬送機構2には、搬送機構の駆動部(図示せず)が連結している。
操作パネル60は、設定部601及び表示部602を有している。作業者は、設定部601によって、用紙の加工情報、すなわち、用紙に対する加工の種類及び位置を含む加工内容を、設定することができる。表示部602は、加工機に取り付けられている加工刃の種類を、表示できる。
第3加工装置部5について、説明する。図2は、用紙加工装置1における第3加工装置部5の部分を示している。第3加工装置部5は、加工ユニット51と、加工ユニット51が着脱自在に装着される受容部52と、からなっている。受容部52には、加工ユニット51を駆動する駆動部(後述する)と、ユニット検出部の一部と、が設けられている。受容部52は、装置本体10に構成されている。
図3は、加工ユニット51を上流側から見た正面図である。
加工機7A、7Bは、本実施形態の加工機である。図4は、図3のIV−IV断面矢視図であり、加工機7Bの側面図である。図5は、図4のV矢視図である。図6は、加工機7Bの斜視図である。なお、加工機7Bの構成と加工機7Aの構成とは、鏡像関係にある。
回転機構は、駆動軸64を有している。駆動軸64は、左側板512と右側板513との間に渡設されている。受部材751は、駆動軸64と共に回転するように、設けられている。加工刃23は、受部材751に対する接近状態において、搬送される用紙に連れられて、受部材751と共に回転するように、設けられている。
図3において、加工機7A、7Bの上体71の上部の突部703には、ねじ軸61A、61Bがそれぞれ螺挿している。上体71は、ねじ軸61A、61Bが回転すると、ねじ軸61A、61Bの下方のガイド軸63に沿って幅方向Wに移動するようになっている。同様に、加工機7A、7Bの下体75の下部の突部752には、ねじ軸66A、66Bが螺挿しており、下体75は、ねじ軸66A、66Bが回転すると、ガイド軸65に沿って幅方向Wに移動するようになっている。このように、上側のねじ軸61A、61B及びガイド軸63と、下側のねじ軸66A、66B及びガイド軸65とによって、加工機7A、7Bの幅方向移動機構が構成されている。
接離機構は、加工刃23を、受部材751に対して、接近位置と離間位置との間で移動させる。本実施形態では、接離方向は上下方向である。
読取部は、加工体71に取り付けられた加工刃23の識別情報を読み取る、光学式のセンサー44を、有している。
加工刃23の識別情報は、例えば、加工刃23に形成された複数個の貫通孔の配置パターンである。具体的には、図21は、ミシン刃である加工刃23の側面図である。ミシン刃では、回転中心から等距離の位置に等間隔で4個の貫通孔421、422、423、424が形成されている。すなわち、ミシン刃の識別情報は、4個の連続した貫通孔421、422、423、424からなる配置パターンである。図22は、クリース刃である加工刃23の側面図である。クリース刃の識別情報は、4個の連続した貫通孔421、422、423、424からなる配置パターンから、貫通孔422を無くした配置パターンである。図23は、ハーフカット刃である加工刃23の側面図である。ハーフカット刃の識別情報は、4個の連続した貫通孔421、422、423、424からなる配置パターンから、貫通孔423を無くした配置パターンである。図24は、マイクロミシン刃である加工刃23の側面図である。マイクロミシン刃の識別情報は、4個の連続した貫通孔421、422、423、424からなる配置パターンから、貫通孔421を無くした配置パターンである。このような貫通孔は、加工刃23を製作する際に容易に形成できる。
加工機7Bの加工刃23の識別情報を読み取るセンサー44は、右側板513の内面に、加工刃23に対向して設けられている。加工機7Aの加工刃23の識別情報を読み取るセンサー44は、左側板512の内面に、加工刃23に対向して設けられている。センサー44は、発光部及び受光部を有しており、加工刃23の側面からの反射光を読み取るようになっている。例えば、加工機7Bが右側板513近傍のホームポジションに位置しているときに、加工刃23を受部材751の回転に伴って回転させることにより、加工刃23に形成されている貫通孔の配置パターンがセンサー44によって読み取られる。すなわち、加工刃23の識別情報、ここでは加工刃23の種類が、検出される。
底フレーム514の2箇所には、遮光板716、717が設けられている。遮光板716、717は、加工ユニット51が受容部52に装着された際に、受容部52のセンサー981、982と共働して、加工ユニット51の種類を検出するユニット検出部として、機能する。
図25は、受容部52を上流側から見た正面図である。受容部52は、左側板91及び右側板92と下フレーム93とで構成された枠体90に、複数の駆動部とユニット検出部の一部とを備えている。
複数の駆動部は、第1駆動部94、第2駆動部95、第3駆動部96、及び第4駆動部97である。
下フレーム93の2箇所には、光学式のセンサー981、982が設けられている。センサー981、982は、加工ユニット51の遮光板716、717と対向する位置に、設けられており、遮光板716、717と共にユニット検出部を構成している。加工ユニット51が受容部52に装着されると、センサー981、982の通光が遮光板716、717によって遮断され、これによって、装着されたことが検出される。また、遮光板716、717の有無のパターンを加工ユニットの種類に応じて異ならせておくことにより、ユニット検出部は、加工ユニットの種類を識別することができる。
制御部6は、設定された加工情報に従って、搬送機構の駆動部及び第1〜第4駆動部94、95、96、97を制御するようになっている。
本実施形態の用紙加工装置の作動について、説明する。
本実施形態の加工機によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)加工刃23が、異なる種類の加工刃23の間で交換可能であるので、加工機における加工の種類を、容易に変更できる。
(2)各種の加工刃23は、加工体71に取り付けるだけで、対応した種類の受部に対して刃先231が係合可能な位置となるように、位置決めされるので、この点からも、加工機における加工の種類を、容易に変更できる。
(3)しかも、位置決めのための構成は、ボス部230の肉厚を加工刃23の種類に応じて設定するだけであるので、容易に実現できる。
(5)刃群の加工刃23が、ミシン刃、クリース刃、ハーフカット刃、及びマイクロミシン刃の4種類であるので、1つの加工機によって、4種類の加工を行うことができる。
(6)交換可能な加工刃23の種類が4つであるのに対して、受部材751の受部の種類が第1〜第3受部755、756、757の3つであるので、受部材751の構成を簡素化できる。
(a)ユニット検出部によって、受容部に装着された加工ユニットが正しいか否かを、検出できる。よって、誤った加工を防止できる。
(b)制御部6の種類検知部によって、加工刃23の種類を検知できるので、誤った加工を防止できる。
(c)加工刃23の種類が表示部602に表示されるので、加工刃23の種類を容易に確認できる。
(e)加工刃23を交換した場合に、制御部6の移動調整部によって、加工機の幅方向移動機構及びその駆動部が調整されるので、加工情報を設定し直すことなく、交換後の加工刃23によって、交換前の加工刃23の幅方向の加工位置と同じ加工位置で加工を行うことができる。よって、交換後の加工を容易に実行できる。
(i)交換可能な加工刃23の種類は、ミシン刃、クリース刃、ハーフカット刃、及びマイクロミシン刃の4種類に限らず、その内の2種類又は3種類でもよく、5種類以上でもよい。加工刃23の更なる種類としては、裁断刃等を採用できる。
(ii)加工ユニットが有する加工機の数は、2個に限らず、1個でもよく、3個以上でもよい。加工機の数が3個以上の場合には、必要に応じて、センサー44を加工機に設けることにより、全ての加工機の識別情報を読み取ることができる。
(iii)留め具25は、ねじ止めに限らず、キー止めやマグネット止めでもよい。
(v)加工刃23の識別情報は、加工刃23の表面に塗られた複数の色からなる配色パターンでもよく、又は、加工刃23の表面に貼り付けられた、異なるデータを有する磁気材料又は反射率の異なる反射材料でもよく、又は、その他の識別可能な構成でもよい。
(vi)加工刃23の識別情報には、種類だけでなく、その他の情報を含ませてもよい。その他の情報としては、例えば、材質、肉厚、刃先の寸法、製造日、使用期限等を、採用できる。
(viii)センサー44は、作業者が操作パネル60を操作して要求した場合のみに、作動するようにしてもよい。
(ix)表示部602は必須ではない。
(xi)ユニット検出部を構成するセンサー及び遮光板を、それぞれ、3個以上設けて、遮光性の有無のパターンを増やしてもよい。
(xii)加工機7Aの加工刃23の種類と、加工機7Bの加工刃23の種類とが、異なってもよい。その場合には、1個の加工装置部で2種類の加工が行われる。1個の加工装置部が3個以上の加工機を有する場合でも、同様である。
第1実施形態の加工ユニット51の加工機7A、7Bは、搬送方向Sに沿った加工すなわち「縦加工」を行っているが、本実施形態の加工ユニットの加工機は、幅方向Wに沿った加工すなわち「横加工」を行っている。
第2実施形態の加工ユニットは、回転刃である加工刃23によって「横加工」を行っているが、本実施形態の加工ユニットは、ギロチン刃である加工刃によって「横加工」を行っている。
本実施形態の加工ユニットは、搬送されて来た用紙を加工機に案内するガイド部材を、上流側に、有している。図33は、加工ユニット51を上流側から見た斜視図である。図34は、図33の加工ユニット51の縦断面図である。なお、図34、図36、および図38にて示す加工ユニット51の縦断面図においては、説明の便宜上、加工機7Aの図示を省略している。ガイド部材8は、案内部81と支持部82と掛止部83とからなっている。案内部81は、幅方向Wに延びた、下片811及び上片812を有しており、両者の間には、用紙を通過させるための隙間810が構成されている。下片811は、上流から下流に向けて且つ少し上向きに傾斜して、延びており、上片812は、上流から下流に向けて且つ少し下向きに傾斜して、延びており、両者の間の隙間810は、上流から下流に向けて漸次狭くなっている。
(1)異なる種類の加工刃とは、(a)形態が異なる場合、(b)形態が同じでも寸法及び/又は形状が異なる場合、の両方を含む加工刃を意味している。(a)の場合では、例えば、ミシン刃、クリース刃、ハーフカット刃、及びマイクロミシン刃等が、挙げられる。(b)の場合では、例えば、クリース刃であっても、形成される折り型の幅寸法が異なるように刃先の厚みが異なるクリース刃、及び/又は、形成される折り型の形状が異なるように刃先が角型又は丸型であるクリース刃が、挙げられる。したがって、前述した実施形態では、異なる種類の加工刃として、ミシン刃、クリース刃、ハーフカット刃、及びマイクロミシン刃等の、加工の形態が異なる加工刃を、採用しているが、本発明は、加工の形態が同じでも寸法及び/又は形状が異なる加工刃を、採用してもよい。
421〜424 貫通孔 44 センサー 602 表示部 7A、7B 加工機
71 加工体 75 受体 751 受部材 755 第1受部 756 第2受部
757 第3受部
Claims (16)
- 加工刃を有する加工体と受部材を有する受体とからなり、加工刃の刃先と、加工刃の種類に対応した種類の、受部材の受部とが、係合することによって、両者の間に位置する用紙に加工を施す、加工機において、
加工刃は、2以上の異なる種類の加工刃からなる刃群から任意に選択された1つの加工刃であり、且つ、刃群の他の加工刃と交換可能に、加工体に、取り付けられており、
受部材には、刃群の加工刃の2以上の種類に対応した種類の受部が、形成されており、
加工体に取り付けられた加工刃は、対応した種類の受部に対して刃先が係合可能な位置となるように、位置決めされるようになっている、
ことを特徴とする加工機。 - 加工刃が、ねじ止めによって、加工体に取り付けられている、
請求項1記載の加工機。 - 加工刃が、回転刃である、
請求項1又は2に記載の加工機。 - 加工刃は、ボス部を有しており、加工刃の種類に応じて設定されたボス部の肉厚によって、位置決めされるようになっている、
請求項3記載の加工機。 - 加工刃が、ギロチン刃である、
請求項1又は2に記載の加工機。 - 加工刃と受部材とが、相互に入替え可能である、
請求項5記載の加工機。 - 刃群が、裁断刃、ミシン刃、クリース刃、ハーフカット刃、及びマイクロミシン刃の内の任意の2つ以上からなっている、
請求項1〜6のいずれか一つに記載の加工機。 - 受部材に形成された受部の種類の数が、刃群の加工刃の種類の数より少ない、
請求項1〜7のいずれか一つに記載の加工機。 - 請求項1記載の加工機を備えており、用紙を搬送しながら用紙に加工を施す、用紙加工装置であって、
用紙の搬送を行う搬送機構と、加工機を用紙の搬送方向に対する直交方向に移動させる幅方向移動機構と、を備えており、
加工刃が、用紙の搬送方向に沿った加工を行う回転刃であり、
用紙の加工情報を設定するとともに加工機に取り付けられた加工刃の種類を入力する設定部と、設定された加工情報に基づいて加工機の作動を制御する制御部と、を備えており、
制御部は、入力された加工刃の種類に基づいて、加工刃の刃先の位置を、設定された加工情報における用紙の加工位置に合致させるように、幅方向移動機構を調整する、移動調整部と、を有している、
ことを特徴とする用紙加工装置。 - 請求項1記載の加工機を備えており、用紙を搬送しながら用紙に加工を施す、用紙加工装置であって、
用紙の搬送を行う搬送機構を備えており、
加工刃が、用紙の搬送方向に対する直交方向に沿った加工を行う、回転刃又はギロチン刃であり、
用紙の加工情報を設定するとともに加工機に取り付けられた加工刃の種類を入力する設定部と、設定された加工情報に基づいて加工機の作動を制御する制御部と、を備えており、
制御部は、入力された加工刃の種類に基づいて、設定された加工情報における用紙の加工位置が加工刃の刃先の位置に合致するように、搬送機構を調整する、搬送調整部と、を有している、
ことを特徴とする用紙加工装置。 - 請求項1記載の加工機を備えており、用紙を搬送しながら用紙に加工を施す、用紙加工装置であって、
用紙の搬送を行う搬送機構と、加工機を用紙の搬送方向に対する直交方向に移動させる幅方向移動機構と、を備えており、
加工刃が、用紙の搬送方向に沿った加工を行う回転刃であり、
加工刃が、それぞれ、種類を示すための識別情報を有しており、
用紙の加工情報を設定する設定部と、設定された加工情報に基づいて加工機の作動を制御する制御部と、加工機に取り付けられた加工刃の識別情報を読み取る読取部と、を備えており、
制御部は、読取部によって読み取られた識別情報に基づいて、加工刃の種類を検知する、種類検知部と、検知された加工刃の種類に基づいて、加工刃の刃先の位置を、設定された加工情報における用紙の加工位置に合致させるように、幅方向移動機構を調整する、移動調整部と、を有している、
ことを特徴とする用紙加工装置。 - 請求項1記載の加工機を備えており、用紙を搬送しながら用紙に加工を施す、用紙加工装置であって、
用紙の搬送を行う搬送機構を備えており、
加工刃が、用紙の搬送方向に対する直交方向に沿った加工を行う、回転刃又はギロチン刃であり、
加工刃が、それぞれ、種類を示すための識別情報を有しており、
用紙の加工情報を設定する設定部と、設定された加工情報に基づいて加工機の作動を制御する制御部と、加工機に取り付けられた加工刃の識別情報を読み取る読取部と、を備えており、
制御部は、読取部によって読み取られた識別情報に基づいて、加工刃の種類を検知する、種類検知部と、検知された加工刃の種類に基づいて、設定された加工情報における用紙の加工位置が加工刃の刃先の位置に合致するように、搬送機構を調整する、搬送調整部と、を有している、
ことを特徴とする用紙加工装置。 - 制御部は、検知された加工刃の種類と、設定された加工情報を実行するために必要とされる加工刃の種類と、を比較し、両者が一致しない場合には、加工機の作動開始を停止する、停止部を、更に、有している、
請求項11又は12に記載の用紙加工装置。 - 検知された加工刃の種類を表示する、表示部を、更に、備えている、
請求項11〜13のいずれか一つに記載の用紙加工装置。 - 加工刃の識別情報が、加工刃に形成された複数個の貫通孔の配置パターンであり、
読取部が、貫通孔の配置パターンを検出するセンサーを有している、
請求項11〜14のいずれか一つに記載の用紙加工装置。 - 用紙を加工機へ案内するガイド部材が、加工機に対して着脱自在に設けられている、
請求項11〜15のいずれか一つに記載の用紙加工装置。
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