JP5512015B1 - ローラー式打抜き機 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定のシート金型が用紙を打ち抜いた累積回数をカウント及び表示できるようにすること。
【解決手段】ロータリーダイの周面に着脱可能な複数種類のシート金型と、シート金型の種類と、シート金型の刃型が一枚の用紙を打ち抜く回数と、で規定された複数種類の作業データが記憶された記憶部31と、検知手段で用紙が有ることを検知している間にロータリーダイに取り付けられたシート金型が用紙を打ち抜いた回数をカウントするカウント部32と、シート金型の種類に対応して、カウント部がカウントした累積回数を表示するための累積回数表示画面と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、搬送される用紙を所定の形状に打ち抜くことができるローラー式打抜き機に関する。
ローラー式打抜き機は、円筒形状のロータリーダイと、このロータリーダイと平行に配置された円筒形状の受けローラーと、を備える(例えば、特許文献1参照)。ロータリーダイは、その周面にシート金型を取り付けることができるように構成されている。このシート金型は、用紙を所定の形状に打ち抜くための刃型を備えている。そして、ロータリーダイと受けローラーとの間を用紙が通過する際に、ロータリーダイに取り付けられたシート金型の刃型によって、用紙は所定の形状に打ち抜かれるように構成されている。
ロータリーダイは、その周面に沿って複数の磁石を備えており、複数の磁石によって、金属製のシート金型を取り付けることができるように構成されている。これによって、オペレータは、ロータリーダイに対して、様々な種類のシート金型を簡単に取り換えることができるので、シート金型を交換することで、用紙を様々な形状に打ち抜くことができる。
シート金型に設けられた刃型は、用紙を打ち抜いた回数に応じて摩耗する。ところが、従来のローラー式打抜き機では、それぞれのシート金型が用紙を打ち抜いた累積回数をカウントすることはできなかった。そのため、それぞれのシート金型のメンテナンス時期及び寿命を判断することが難しかった。
特開平11−188697号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、所定のシート金型が用紙を打ち抜いた累積回数をカウント及び表示できるローラー式打抜き機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るローラー式打抜き機は、
用紙を一枚ごとに前方向に搬送するための用紙搬送部と、
一定方向に回転するロータリーダイと、
ロータリーダイと平行に配置されると共に、ロータリーダイを受けるための受けローラーと、
ロータリーダイの周面に着脱可能な複数種類のシート金型と、
シート金型に設けられ、用紙を打ち抜くための刃型と、
シート金型の種類と、シート金型の刃型が一枚の用紙を打ち抜く回数と、で規定された複数種類の作業データが記憶された記憶部と、
作業データの種類を選択するための作業データ選択画面と、
ロータリーダイ及び受けローラーによって打ち抜かれる用紙の有無を検知するための検知手段と、
検知手段で用紙が有ることを検知している間にロータリーダイに取り付けられたシート金型が用紙を打ち抜いた回数をカウントするカウント部と、
シート金型の種類に対応して、カウント部がカウントした累積回数を表示するための累積回数表示画面と、
を備える。
好ましくは、
検知手段は、
用紙搬送部から搬送される用紙の先端の位置を検知するためのセンサーと、
用紙を把持すると共に、作業データ選択画面を通じて選択された作業データの種類に基づいて、用紙を前方向及び後方向に搬送するための一対の把持ローラーと、
把持ローラーを正方向及び逆方向に回転すると共に、その回転を検知可能な把持ローラー用モーターと、
ロータリーダイ及び受けローラーが用紙を打ち抜く打抜き位置に、用紙が有るか無いかを判定する判定部と、
を備える。
本発明は、所定のシート金型が用紙を打ち抜いた累積回数をカウント及び表示できる。その結果、オペレータは、この累積回数に基づいて、シート金型の種類に応じたメンテナンス時期及び寿命を容易に判断できる。
本発明に係るローラー式打抜き機を示す側面図。 ローラー式打抜き機の主要な構成を示すブロック図。 2種類のシート金型を示し、図3(A)は型番号1のシート金型を示す図であり、図3(B)は型番号2のシート金型を示す図。 型番号1のシート金型で打ち抜かれた用紙を示し、図4(A)は作業番号1の作業データに基づいて打ち抜かれた用紙を示す図であり、図4(B)は作業番号2の作業データに基づいて打ち抜かれた用紙を示す図であり、図4(C)は作業番号3の作業データに基づいて打ち抜かれた用紙を示す図である。 型番号2のシート金型で打ち抜かれた用紙を示し、図5(A)は作業番号4の作業データに基づいて打ち抜かれた用紙を示す図であり、図5(B)は作業番号5の作業データに基づいて打ち抜かれた用紙を示す図である。 操作パネルに表示された作業データ選択画面を示す図。 操作パネルに表示された詳細設定画面を示す図。 操作パネルに表示された累積回数表示画面を示す図。 ローラー式打抜き機の作業工程を説明するためのフローチャート図。
以下、図面に基づいて、本発明に係るローラー式打抜き機について説明する。
図1の通り、ローラー式打抜き機(以下「打抜き機」という)は、複数の用紙5を積み重ねると共に、積み重ねられた用紙5の束から一枚ずつ用紙5を供給するための給紙部3を備える。打抜き機は、給紙部3から供給される用紙5を搬送するための用紙搬送部2を備える。打抜き機は、用紙搬送部2で搬送される用紙5を所定の形状で打ち抜くための加工部1を備える。打抜き機は、加工部1から排出される用紙5を受けるための用紙排出部4を備える。
加工部1は、円筒形状のロータリーダイ10と、ロータリーダイ10に平行に配置された円筒形状の受けローラー11と、を備える。ロータリーダイ10は、受けローラー11の上側に配置される。受けローラー11は、無端ベルト12aを介して受けローラー用モーター12に連結されており、受けローラー用モーター12の駆動によって回転するように構成されている。
ロータリーダイ10及び受けローラー11は、それぞれ歯車(不図示)を備えており、各歯車が噛み合っている。受けローラー用モーター12は、一定方向に回転する。受けローラー用モーター12が受けローラー11を一定方向に回転することで、受けローラー11に連結されたロータリーダイ10は、受けローラーの回転方向と逆方向に回転するように構成されている。
用紙5は、用紙搬送部2によって前方向1aに搬送される。その後、用紙5は、ロータリーダイ10と受けローラー11との間を通過することで、前方向1aに搬送されると共に、所定の形状に打ち抜かれる。
なお、前方向1aとは、用紙搬送部2から用紙排出部4へ向く方向である。後方向1bとは、前方向1aと反対の方向であって、用紙排出部4から用紙搬送部2へ向く方向である。
打抜き機は、用紙5の先端の位置を検知するためのセンサー15を備える。センサー15は、ロータリーダイ10の近くの後側に設けられている。
ここで、後側とは、給紙部3の方向を意味し、前側とは、用紙排出部4の方向を意味する。
センサー15は、下方に向けて超音波又は反射光等を照射することで、用紙5の先端の位置を検知する。センサー15は、用紙搬送部2から搬送される用紙5の先端を検知することで、用紙5の先端の位置を認識できるようになっている。
打抜き機は、用紙搬送部2から搬送される用紙5を把持して、その用紙5を搬送するための一対の把持ローラー13を備える。一対の把持ローラー13は、ロータリーダイ10の近くの後側に設けられている。一方の把持ローラー13は、無端ベルト14aを介して把持ローラー用モーター14に連結されており、把持ローラー用モーター14の駆動によって回転するように構成されている。
把持ローラー用モーター14は、正方向と逆方向とに回転するように構成されている。これによって、一対の把持ローラー13に把持された用紙5は、把持ローラー用モーター14の回転方向に基づいて、前方向1a及び後方向1bに搬送されるように構成されている。
打抜き機は、操作パネル16を備える。操作パネル16は、タッチスクリーンからなっており、複数種類の画面を表示できるようになっている。オペレータは、操作パネル16に表示された画面を通じて、打抜き機を操作できるようになっている。
図2の通り、打抜き機は、制御部30を備える。制御部30は、センサー15、受けローラー用モーター12、把持ローラー用モーター14及び操作パネル16に接続されている。さらに、打抜き機は、記憶部31を備える。記憶部31は、制御部30に接続されている。さらに、打抜き機は、判定部33を備える。判定部33は、制御部30に接続されている。
上記の通り、センサー15は、用紙5の先端の位置を認識できる。把持ローラー用モーター14は、例えば、ステッピングモーターからなっており、モーター14の回転を検知することで、用紙5が移動した距離及び方向を認識できる。センサー15、把持ローラー用モーター14、判定部33及び記憶部31によって、検知手段が構成される。この検知手段は、ロータリーダイ10及び受けローラー11によって打ち抜かれる用紙5の有無を検知する。
記憶部31は、ロータリーダイ10及び受けローラー11が用紙5を打ち抜く打抜き位置1e(図1)を記憶すると共に、用紙5の長さ(搬送方向)を記憶している。センサー15で用紙5の先端の位置を認識した後、把持ローラー用モーター14で用紙5の移動距離及び方向を認識し、記憶部31に記憶された打抜き位置1e及び用紙5の長さに基づいて、判定部33で打抜き位置1eに用紙5が有るか無いかを判定することで、検知手段は、ロータリーダイ10及び受けローラー11によって打ち抜かれる用紙5の有無を検知する。
記憶部31には、複数種類の作業データが記憶されており、制御部30は、オペレータが操作パネル16を通じて選択した作業データに基づいて、センサー15、受けローラー用モーター12及び把持ローラー用モーター14、操作パネル16等を制御するように構成されている。
さらに、打抜き機は、カウント部32を備える。カウント部32は、制御部30に接続されている。カウント部32は、ロータリーダイ10の回転数をカウントすることで、ロータリーダイ10に取り付けられたシート金型21,22が用紙5を打ち抜く回数をカウントする。本実施形態では、ロータリーダイ10の回転数は、受けローラー用モーター12の回転数に基づいてカウントされる。
ロータリーダイ10は、その周面に複数の磁石を備えており、複数種類の金属製のシート金型をロータリーダイ10の周面に着脱できるようになっている。シート金型は、その表面に刃型を備えている。受けローラー11は、ロータリーダイ10に取り付けられたシート金型の刃型を受ける。用紙5は、シート金型が取り付けられたロータリーダイ10と受けローラー11との間を通過することで、シート金型の刃型に沿って打ち抜かれるようになっている。
図3の通り、本実施形態では、2種類のシート金型21,22が準備されている。型番号1のシート金型21は、その表面に円形の刃型21aを備えている。型番号2のシート金型22は、その表面に四角形の刃型22aを備えている。型番号1のシート金型21をロータリーダイ10に取り付けると、打抜き機は、用紙5を円形に打ち抜くことができる。型番号2のシート金型22をロータリーダイ10に取り付けると、打抜き機は、用紙5を四角形に打ち抜くことができる。
図4及び図5の通り、本実施形態では、記憶部31には、5種類の作業データが記憶されている。
作業番号1(作業名「うちわ_ABC」)の作業データでは、制御部30は、型番号1のシート金型21で用紙5を2回打ち抜くように制御する(図4(A))。作業番号2(作業名「うちわ_いろは」)の作業データでは、制御部30は、型番号1のシート金型21で用紙5を1回打ち抜くように制御する(図4(B))。作業番号3(作業名「作業名「うちわ_123」)の作業データでは、制御部30は、型番号1のシート金型21で用紙5を3回打ち抜くように制御する(図4(C))。
作業番号4(作業名「カード_abc」)の作業データでは、制御部30は、型番号2のシート金型22で用紙5を4回打ち抜くように制御する(図5(A))。作業番号5(作業名「カード_123」)の作業データでは、制御部30は、型番号2のシート金型22で用紙5を1回打ち抜くように制御する(図5(B))。
図6の通り、作業パネル16には、作業データ選択画面16aが表示される。作業データ選択画面16aには、記憶部31に記憶された複数種類の作業データが表示されるようになっており、本実施形態では、5種類の作業データの作業番号及び作業名が表示される。オペレータは、作業データ選択画面16aに表示された作業番号及び作業名に基づいて、所定の作業データを選択して、打抜き機を操作する。さらに、作業データ選択画面16aには、オペレータが作業データを選択するために、それぞれの作業データの作業番号の横に選択ボックスが表示される。オペレータは、所定の作業データの横の選択ボックスをタッチすると、選択ボックス内に「×」が表示されて、作業データを選択できるようになっている。
図7の通り、作業パネル16には、詳細設定画面16bが表示される。詳細設定画面16bには、選択された作業データに基づいて、ロータリーダイ10に取り付けられるシート金型21,22の型番号が表示される。さらに、詳細設定画面16bには、選択された作業データに基づいて、用紙5の長さ(搬送方向)及び幅(搬送方向に対して直角方向)、シート金型21,22が一枚の用紙5を打ち抜くピッチ寸法などが表示され、オペレータがこれらを入力できるようになっている。さらに、詳細設定画面16bには、スタートボタンが表示されており、オペレータがスタートボタンをタッチすると、打抜き機は作業を開始する。
図8の通り、作業パネル16には、累積回数表示画面16cが表示される。累積回数表示画面16cには、シート金型21,22の型番号と、その型番号のシート金型21,22が用紙5を打ち抜いた累積回数と、が表示されるようになっている。
図9に基づいて、打抜き機の作業工程について説明する。本実施形態では、打抜き機が、作業番号3(作業名「うちわ_123」)の作業データに基づいて用紙5を打ち抜く工程を説明する。
打抜き機が作業番号3(図4(C))の作業データを実行するためには、型番号1のシート金型21をロータリーダイ10に取り付ける必要がある。そこで、オペレータは、型番号1のシート金型21(図3(A))をロータリーダイ10に取り付ける(ステップS1)。そして、オペレータは、操作パネル16に表示された作業データ選択画面16a(図6)を通じて、作業番号3(作業名「うちわ_123」)の横の選択ボックスをタッチして、作業番号3の作業データを選択する(ステップS2)。
制御部30は、選択された作業番号3の作業データに基づいて、操作パネル16に、作業番号3の作業データに対応する詳細設定画面16b(図7)を表示する(ステップS3)。詳細設定画面16bには、作業番号3に対応する型番号1等が表示される。オペレータは、用紙5の寸法等を入力した後、スタートボタンをタッチする。これにより、打抜き機は、詳細に設定された作業番号3の作業データに基づいて、作業を開始する(ステップS4)。
打抜き機は、給紙部3で一枚ずつ用紙5を送り出し、その用紙5を用紙搬送部2で前方向1aに搬送する。ロータリーダイ10は、一定方向かつ一定速度で回転する。ロータリーダイ10に取り付けられた型番号1のシート金型21は、一つの刃型21aを備えるので、ロータリーダイ10が一回転するごとに、打抜き位置1eで用紙5を一回打ち抜く。
センサー15が用紙5の先端を検知することで、用紙5の先端の位置が認識される。把持ローラー13で用紙5を前後方向1a,1bに送ることで、用紙5の所定位置を、一定方向かつ一定速度で回転するロータリーダイ10の打抜き位置1eに一致させる。作業番号3の作業データでは、型番号1のシート金型21で一枚の用紙5を三回打ち抜くので(図4(C))、ロータリーダイ10が三回転する間に、把持ローラー13で一枚の用紙5を前後方向1a,1bに搬送し、ロータリーダイ10に取り付けられたシート金型21が用紙5の所定位置を打ち抜く。
検知手段によって、ロータリーダイ10で打ち抜かれる用紙5の有無が判定される(ステップS5)。
検知手段が、回転するロータリーダイ10の打抜き位置1eに打ち抜かれる用紙5が有ると検知すると(ステップS5)、ロータリーダイ10の回転数をカウントし、それに基づいて、ロータリーダイ10に取り付けられたシート金型21が用紙5を打ち抜いた回数をカウントする(ステップS6)。ロータリーダイ10の回転数と、シート金型21が用紙5を打ち抜いた回数と、は一致する。
その後、再び、用紙5の有無が判定される(ステップS5)。
そして、検知手段が、回転するロータリーダイ10の打抜き位置1eに打ち抜かれる用紙5が無いと検知すると(ステップS5)、シート金型21が用紙5を打ち抜いた回数をカウントせずに、これまでにカウントされた累積回数が記憶部31に記憶される(ステップS7)。
そして、操作パネル16に累積回数表示画面16c(図8)を表示することで、オペレータは、シート金型の型番号に対応する打抜き累積回数を知ることができる(ステップS8)。
例えば、作業番号1の作業データに基づいて、型番号1のシート金型21が用紙5を100回打抜き、次に、作業番号2の作業データに基づいて、型番号1のシート金型21が用紙5を150回打抜き、次に、作業番号3の作業データに基づいて、型番号1のシート金型21が用紙5を200回打抜き、次に、作業番号4の作業データに基づいて、型番号2のシート金型22が用紙5を100回打抜き、次に、作業番号5の作業データに基づいて、型番号2のシート金型22が用紙5を200回打抜いた場合、累積回数表示画面16cには、型番号1の打抜き回数として450回(=100+150+200)が表示され、型番号2の打抜き回数として300回(100+200)が表示される。
上記の構成から、本発明に係る打抜き機は、以下の効果を有する。
打抜き機は、所定のシート金型が用紙を打ち抜いた累積回数をカウント及び表示できる。その結果、オペレータは、この累積回数に基づいて、シート金型の種類に応じたメンテナンス時期及び寿命を容易に判断できる。
2 用紙搬送部
5 用紙
10 ロータリーダイ
11 受けローラー
12 受けローラー用モーター
13 把持ローラー
14 把持ローラー用モーター
15 センサー
16a 作業データ選択画面
16c 累積回数表示画面
21,22 シート金型
21a,22a 刃型
30 制御部
31 記憶部
32 カウント部
33 判定部
1e 打抜き位置

Claims (2)

  1. 用紙を一枚ごとに前方向に搬送するための用紙搬送部と、
    一定方向に回転するロータリーダイと、
    前記ロータリーダイと平行に配置されると共に、前記ロータリーダイを受けるための受けローラーと、
    前記ロータリーダイの周面に着脱可能な複数種類のシート金型と、
    前記シート金型に設けられ、前記用紙を打ち抜くための刃型と、
    前記シート金型の種類と、前記シート金型の前記刃型が一枚の前記用紙を打ち抜く回数と、で規定された複数種類の作業データが記憶された記憶部と、
    前記作業データの種類を選択するための作業データ選択画面と、
    前記ロータリーダイ及び前記受けローラーによって打ち抜かれる前記用紙の有無を検知するための検知手段と、
    前記検知手段で前記用紙が有ることを検知している間に前記ロータリーダイに取り付けられた前記シート金型が前記用紙を打ち抜いた回数をカウントするカウント部と、
    前記シート金型の種類に対応して、前記カウント部がカウントした累積回数を表示するための累積回数表示画面と、
    を備えることを特徴とするローラー式打抜き機。
  2. 前記検知手段は、
    前記用紙搬送部から搬送される前記用紙の先端の位置を検知するためのセンサーと、
    前記用紙を把持すると共に、前記作業データ選択画面を通じて選択された前記作業データの種類に基づいて、前記用紙を前方向及び後方向に搬送するための一対の把持ローラーと、
    前記把持ローラーを正方向及び逆方向に回転すると共に、その回転を検知可能な把持ローラー用モーターと、
    前記ロータリーダイ及び前記受けローラーが前記用紙を打ち抜く打抜き位置に、前記用紙が有るか無いかを判定する判定部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のローラー式打抜き機。
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