JP4583863B2 - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP4583863B2
JP4583863B2 JP2004294131A JP2004294131A JP4583863B2 JP 4583863 B2 JP4583863 B2 JP 4583863B2 JP 2004294131 A JP2004294131 A JP 2004294131A JP 2004294131 A JP2004294131 A JP 2004294131A JP 4583863 B2 JP4583863 B2 JP 4583863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
image
projector
image display
image signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004294131A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006109168A (ja
Inventor
憲司 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp NEC Display Solutions Ltd
Original Assignee
NEC Display Solutions Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Display Solutions Ltd filed Critical NEC Display Solutions Ltd
Priority to JP2004294131A priority Critical patent/JP4583863B2/ja
Publication of JP2006109168A publication Critical patent/JP2006109168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4583863B2 publication Critical patent/JP4583863B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は画像表示システムに関し、特にマルチ画面表示のできる画像表示システムに関する。
プロジェクタは、構成部品のばらつきなどにより、投射画面内の色や明るさなどがプロジェクタ毎に不均一となる場合がある。このため、最新のプロジェクタには、投射画面の状態監視が可能なカメラ等の画像検出装置と、画像検出装置の検出結果に基づいて色や明るさなどを補正する回路(以下、各々、色補正部、明るさ補正部という。)とが内蔵されていることが多く、プロジェクタの使用の前に、これらを用いて色や明るさが調整されている。プロジェクタにはまた、画面の分割・拡大表示や台形歪み補正などを行う回路(以下、幾何形状補正部という。)が設けられていることも多い。
ところで近年、1つの画像信号を分割し、分割された個々の画像信号を複数台のプロジェクタの各々に表示させて全体画像を得る、いわゆるマルチ画面表示のできる画像表示システムが開発されている。図9には、このような画像表示システムの一例(特許文献1参照)を示す。プロジェクタ111,112,113,114が、スクリーン116上に最大画像投射範囲151,152,153,154が互いに少しずつ重なるように配置されている。
プロジェクタの外部には、映像信号制御装置110が設けられている。映像信号制御装置110は、パーソナルコンピュータ等から構成されている。映像信号制御装置110は、外部映像入力装置118より供給された画像信号を加工し、プロジェクタ111,112,113,114に供給する。また、映像信号制御装置110は、幾何形状補正部、色補正部,および明るさ補正部を有し、投射画像が全体として均一かつ自然に見えるように各画像を補正し、補正された画像信号を個々のプロジェクタへ送信する。これは、これらのプロジェクタを同時に投写する場合、投射画面間で色や明るさが異なってしまうことを防止するためである。映像信号制御装置110には、スクリーン116に投射された画像の状態を読み取るスクリーン状態監視カメラ130が接続されており、スクリーン状態監視カメラ130からの映像信号に基づいて補正をおこなう。画像信号は、赤,緑,青(以下、R,G,Bという。)の3原色の信号の大きさがそれぞれ最小レベル(以下、全黒レベルと呼ぶ。)であるときの投射画像が均一に見えるように補正される。各プロジェクタは、通常、最も明るい投射画像の全黒レベルに合せて補正される。このため、他のプロジェクタではあらかじめ信号レベルを上げる補正がおこなわれ、その信号レベルが当該プロジェクタの全黒レベルとして扱われる。
国際公開第99/031877号パンフレット 特開2004−70257号公報
しかしながら、あらかじめ信号レベルを上げる補正を行ったプロジェクタにおいては、R,G,B3原色の信号の大きさを、補正によって得られた当該プロジェクタの全黒レベル以下に下げることができず、信号の大きさを上げる方向にしか補正することができない。この結果画像信号の階調表現範囲(以下、ダイナミックレンジという。)が狭くなってしまうという問題がある。
また、従来技術においては、専用の補正装置を必要とするので、システム全体のコストに影響したり、その都度複雑な操作を必要とし、操作性に影響するという問題があった。
本発明の目的は、個々のプロジェクタの固体差や、スクリーンの反射特性や、周囲の環境光(例えば蛍光灯)によって、プロジェクタ間で投射画面内の全黒レベルの色や明るさのばらつきがある場合でも、専用の補正装置を必要とすることなく、入力される画像信号の広いダイナミックレンジを確保しつつ、マルチ画面表示のできる画像表示システムを提供することにある。
本発明の画像表示システムは、画像信号に基づく画像の一部を各々が投射し、各々の投射画像を同時に表示させることによって全体画像を得る複数の画像表示用プロジェクタと、全体画像の各部分における色のばらつきを補正する補正用画像信号を生成し、補正用画像信号に基づく補正用画像を全体画像に重ね合わせて投射する補正用プロジェクタとを有している。
したがって、個々のプロジェクタの固体差や、スクリーンの反射特性や、周囲の環境光によって、各画像表示用プロジェクタによって表示される画像の色や明るさがばらつく場合でも、補正用プロジェクタがそれらの画像に補正用画像に重ね合わせて投射することによって、これらのばらつきを補正することができる。
さらに補正用プロジェクタは、画像信号の色情報を検出する色情報検出部と、所定の色に対して色の補正をおこなうための補正用画像信号を生成する部分変換部とを有し、部分変換部は、補正に用いる補正値を指定された色相について保存する部分変換補正値保存部と、部分変換補正値保存部に保存された補正値の中から、色情報検出部での色情報検出結果に応じて、補正に用いる補正値を選択するとともに、色情報検出部での色情報検出結果に応じて、部分変換強度を算出する部分変換補正値算出部と、選択された補正値と、算出された部分変換強度とを乗じた値を補正用画像信号とする部分変換演算部とを有するように構成されている。
部分変換部は、補正用画像信号にさらに所定の色の画像信号を加えた値を補正用画像信号とすることによって部分変換をおこなうことができる。
また、補正用プロジェクタの色補正部は、全ての色に対する一括した色の補正である全体変換をおこなう全体変換部を有し、全体変換部は、全体変換に用いるマトリックス係数を保存する全体変換補正値保存部と、マトリックス係数と補正用画像信号とを乗じた値を新たな補正用画像信号とすることによって、全体変換をおこなう全体変換演算部とを有するように構成してもよい。
さらに、画像表示用プロジェクタの各々は、画像信号の色情報を検出する色情報検出部と、画像表示用プロジェクタの色情報検出部によって検出された検出結果に基づいて、画像表示用プロジェクタの分担する画像信号に対して、画像表示用プロジェクタの色のばらつきを補正する色補正部を有するように構成してもよい。
また、補正用プロジェクタは、画像表示用プロジェクタによって表示された投射画像の明るさのばらつきを検出する画像検出装置と、画像検出装置の検出結果に基づいて画像表示用プロジェクタの明るさ補正をおこなうためのαブレンド補正値を画像表示用プロジェクタ毎に算出し、算出したαブレンド補正値を画像表示用プロジェクタに送信する明るさ補正部とを有するように構成してもよい。
さらに、補正用プロジェクタの明るさ補正部は、画像表示用プロジェクタの投射画像の重複部の明るさ補正をおこなうためのαブレンド補正値を算出し、算出したαブレンド補正値を重複部に係る画像表示用プロジェクタに送信することができる。
本発明の画像表示方法は、複数の画像表示用プロジェクタが、画像信号に基づく画像の一部を各々が分担して同時に投射し、各々の投射画像を表示させることによって全体画像を表示させる原画像投射ステップと、補正用プロジェクタが、全体画像の各部分における色のばらつきを補正する補正用画像信号を生成し、補正用画像信号に基づく補正用画像を全体画像に重ね合わせて投射して、補正された全体画像を表示させる補正投射ステップとを有している。
さらに補正投射ステップは、所定の色に対する色の補正をおこなう部分変換ステップを有し、部分変換ステップは、補正に用いる補正値を指定された色相についてあらかじめ保存するステップと、画像信号の色情報を検出するステップと、検出された色情報に応じて、保存された補正値の中から補正に用いる補正値を選択するステップと、検出された色情報に応じて、部分変換強度を算出するステップと、選択された補正値と算出された部分変換強度とを乗じた値を補正用画像信号とする補正用画像信号生成ステップとを有している。
また、補正用画像信号生成ステップは、補正用画像信号にさらに所定の色の画像信号を加えた値を補正用画像信号とすることを含んでいてもよい。
また、補正投射ステップは、部分変換ステップに続いて、全ての色に対して一括して色を補正する全体変換ステップを有し、全体変換ステップは、全体変換に用いるマトリックス係数をあらかじめ保存するステップと、マトリックス係数と補正用画像信号とを乗じた値を新たな補正用画像信号とすることによって、全体変換をおこなうステップとを有していてもよい。
原画像投射ステップは、画像表示用プロジェクタが、各々の分担する画像信号の色情報を検出するステップと、画像表示用プロジェクタが、検出された色情報に応じて、画像表示用プロジェクタの分担する画像信号に対して、画像表示用プロジェクタの色のばらつきを補正するステップとを有していてもよい。
さらに、原画像投射ステップは、画像表示用プロジェクタによって表示された投射画像の明るさのばらつきをあらかじめ検出するステップと、検出された投射画像の明るさのばらつきに基づいて画像表示用プロジェクタの明るさ補正をおこなうためのαブレンド補正値を画像表示用プロジェクタ毎に算出するステップと、算出されたαブレンド補正値に基づいて画像信号を補正するステップとを有することができる。
以上説明したように、本発明の画像表示システムおよび画像表示方法によれば、各画像表示用プロジェクタによって表示される画像の色や明るさがばらつく場合でも、補正用プロジェクタがそれらの画像に補正用画像に重ね合わせて投射することによって、これらのばらつきを補正することができる。したがって、専用の補正装置を必要とすることなく、入力される画像信号の広いダイナミックレンジを確保しつつ、マルチ画面表示をおこなうことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
本発明は、複数台のプロジェクタを用いて1つの画像を投影する画像表示システムにおいて、新たに投射された画像を検出するための装置(以下「画像検出装置」と呼称)を備えた画像補正用のプロジェクタを持ち、補正用のプロジェクタによって、その他のプロジェクタから投射される画像の色や明るさの均一性のばらつき,スクリーンの反射特性,環境光などの影響差を緩和する補正画像を生成・投射し、この補正画像をその他のプロジェクタから投射される画像に重ね合わせることによって、色や明るさを均一に見せるための調整を行うことを特徴としている。
図1には、本発明の画像表示システムの全体構成図を示す。画像表示システム1は、プロジェクタ11,12,13と、画像信号分配器17と、画像信号発生器18と、制御信号分配器19とを有している。
プロジェクタ11は、画像検出装置28(図2参照)を備えた画像補正用のプロジェクタである。プロジェクタ12,13は、各々が分担する分割された画像信号をスクリーン16に投射する、画像表示用のプロジェクタである。プロジェクタ11,12,13は、信号ケーブルを介して画像信号分配器17と接続されており、画像信号分配器17はさらに画像信号発生器18に接続されている。また、本実施形態では、視聴者Hはプロジェクタ11,12,13と同方向からスクリーン16を視聴する。
画像信号発生器18は、ビデオ信号等からなる画像信号である原画像信号20を発生させ、画像信号分配器17に出力する。画像信号分配器17は、原画像信号20をプロジェクタ11,12,13に分配する。プロジェクタ12,13は、画像信号分配器17からの原画像信号20を受信し、各々に割り当てられた原画像信号20の表示範囲を、液晶パネル等の表示デバイス(図示せず)に画像表示する。表示デバイスの表示範囲は、水平・垂直方向の表示開始位置と表示終了位置とで決定される。プロジェクタ12,13は、表示デバイス上の表示画像に対して、幾何形状補正(画像の拡大・台形補正など)を行い、画像をスクリーン16に投射する。プロジェクタ11は、プロジェクタ12,13から投射された画像の色および明るさが不均一である個所を画像検出装置28で検出し、最適な補正画像を作り出し、スクリーン16に投射する。
プロジェクタ11とプロジェクタ12,13の各々とは、制御信号15の中継器である制御信号分配器19を介して、USBやLANなどの高速データ転送インタフェースによって相互に接続されている。プロジェクタ11は、画像検出装置で検出された投射画像の明るさの分布に基づいて、プロジェクタ12,13内の明るさ補正部の設定値を変更する制御信号15をプロジェクタ12,13に送信し、投射画像全体の明るさを補正する。
図2には、図1で示される各プロジェクタの内部構成図を示す。CPU21は、検出された明るさの分布データを基に補正データの算出を行う。A/D変換部22は、原画像信号20をアナログ信号からデジタル信号に変換する。
幾何形状補正部23は、A/D変換部22からのデジタル画像信号を、任意の画面サイズに拡大・縮小したり、投射画面の台形歪の補正をおこなう。画像記憶部221は、幾何形状補正部23の処理のため、A/D変換部22からのデジタル画像信号やそれぞれの補正処理に必要なデータを保持する。幾何形状補正部23には、システムバス211経由でCPU21から静止画像を直接入力してもよい。
色補正部24は、図3に構成の一例を示すように、幾何形状補正部23から入力されたデジタル画像信号より画像の1画素単位で色相などの色情報を求める色情報検出部248と、その色情報の範囲毎に補正演算のためのパラメータを変更して色補正を行う部分変換部241と、RGB各色の色補正を一括しておこなう全体変換部242と、システムバス211とのデータのやり取りをおこなうインタフェース249とを有している。
部分変換部241は、例えば肌色、赤色等の特定の色相の色調整をおこなう。部分変換部241は、部分変換をおこなう部分変換演算部243と、部分変換に用いる補正値a1,a2,a3を指定された色相に応じて選択するとともに、色情報検出部248での色情報検出結果に応じて部分変換強度hx(後述)を求める部分変換補正値算出部244と、補正値a1,a2,a3を保存する部分変換補正値保存部245とを有している。さらに、プロジェクタ11の部分変換部241は、RGB各色の画像信号の大きさのオフセット係数Br1,Bg1,Bb1を設定することもできる。オフセット係数Br1,Bg1,Bb1は、特定の色が付いたスクリーンに投射する場合に、スクリーンの色の影響を補正する場合等に用いられる。オフセット係数Br1,Bg1,Bb1は部分変換補正値保存部245に保存される。
全体変換部242は、プロジェクタの個体差に基づく色相の違いを補正する。すなわち、液晶パネル型プロジェクタは、RGB各単色や白色の投射映像が一律均一にならない場合があり、この補正によって色の方向性を合せることができる。全体変換部242は、画像信号に対して3×3のマトリクス変換を用いて、RGB各色の色補正を一括しておこなう全体変換演算部246と、全体変換に用いるマトリックス係数C11〜C33を保存する全体変換補正値保存部247とを有している。全体変換演算部246は、RGB各色の画像信号の大きさのオフセット係数Br2,Bg2,Bb2を設定することもできる。オフセット係数Br2,Bg2,Bb2は、画像信号に足し合わせることによって、プロジェクタ相互の色相を合せるために用いられる。オフセット係数Br2,Bg2,Bb2は全体変換補正値保存部247に保存される。
明るさ補正部25は、図4に構成の一例を示すように、画像信号の任意の位置(水平方向の座標x,垂直方向の座標y)での信号の大きさを調整することのできるゲイン補正部(以下、αブレンド補正部251と呼ぶ。)と、明るさの変化の直線性(以下、リニアリティと呼ぶ。)を補正するγ補正部252と、システムバス211とのデータのやり取りをおこなうインタフェース259とを有している。
αブレンド補正部251は、画像信号をαブレンド補正値を用いて補正する。ここで、αブレンド補正値は、RGB各色毎に設定されるコントラスト係数αr,αg,αbと、同じくRGB各色毎に設定されるブライト係数Br,Bg,Bbよりなる。コントラスト係数αr,αg,αbは、画像信号の鮮やかさを強調したり、抑えるために用いられる。ブライト係数Br,Bg,Bbは、画像信号に足し合わせることによって、画像信号全体の信号レベルを増減させ、投射画像を明るくしたり暗くするために用いられる。αブレンド補正部251は、αブレンド演算をおこなうαブレンド演算部253と、αブレンド補正に用いるαブレンド補正値を算出するαブレンド補正値算出部254と、算出したαブレンド補正値を保存するαブレンド補正値保存部255とを有している。
プロジェクタ駆動部26は、明るさ補正部25からのデジタル画像信号を光(アナログ)の投射画像情報に変換してスクリーン16に投射する。
画像検出装置28は、カメラ等で構成され、スクリーン16に投射された画像の色や明るさの分布を検出する。
次に、本発明の画像表示システムの動作について、図5に示すフローチャートを使用して説明する。
(ステップ51)まず、プロジェクタ12,13の画像投射範囲を合わせる。プロジェクタ12,13の配置によって、各々の画像投射範囲が長方形とならない場合には、まず図6Aのように、隣接する画像投射範囲41,42が重複領域43で重なるように配置する。次に、図6Bのように、個々の画像投射範囲41,42に対してプロジェクタ12,13の幾何形状補正部23によって台形歪み補正をおこない、長方形の画像投射範囲44,45になるように調整する。この時、プロジェクタ12の画像投射範囲44に重なったプロジェクタ13の投射領域46と、プロジェクタ13の画像投射範囲45に重なったプロジェクタ12の投射領域47と、非表示領域48,49は全黒レベルの信号が出力される。調整後のプロジェクタ12,13の画像投射範囲が適切でない場合には、再度上記の作業を繰り返す。
(ステップ52)次に、画像補正用のプロジェクタ11の画像投射範囲をプロジェクタ12,13の画像投射範囲44,45に合わせる。このとき、両者の画像投射範囲が一致する必要はないが、少なくとも画像補正用のプロジェクタ11の最大画像投射範囲がプロジェクタ12,13の画像投射範囲44,45を包含するように調整する。
(ステップ53A)次に、プロジェクタ12に、全黒レベルおよびRGB各色の静止画像信号を入力する。このとき、プロジェクタ11,13からは画像は投射されないようにしておく。RGB各色の信号の大きさは任意でよいが、互いに等しいレベルである。プロジェクタ12は、入力された全黒レベルの静止画像をスクリーン16に投射し、プロジェクタ11の画像検出装置28は、スクリーン16に投射された画像の明るさの分布を検出する。同様にして、画像検出装置28は、R、G、B各色の静止画像を投射したときの明るさの分布も検出する。各色の明るさの分布は、例えば、投射画像の中心の検出値を基準値として、中心位置の明るさと周辺位置の明るさとの比を求めることによって検出できる。なお、この操作は、図6Bの投射画像のうち、プロジェクタ12が投射する画像投射範囲44のうち投射領域46を除く部分と、非表示領域48の明るさ補正のためおこなわれる。
(ステップ54A)次に、プロジェクタ11のCPU21は、プロジェクタ11の画像検出装置28によって検出された色や明るさの分布に基づいてプロジェクタ12のαブレンド補正値(コントラスト係数αr,αg,αb、およびブライト係数Br,Bg,Bb)を算出し、算出されたαブレンド補正値を、プロジェクタ12のインタフェース259経由で、プロジェクタ12のαブレンド補正値保存部255に保存する。
αブレンド補正値は、画像信号入力の水平1ドット、垂直1ライン毎に算出・保存されるが、水平mドット、垂直nライン(m,nは正の整数)毎に分割した情報として算出・保存してもよい。すなわち、水平mドット、垂直nライン毎に仕切られる領域のαブレンド補正値を当該領域の四隅の値で代表させることもできる。図7には、このようなαブレンド補正値の保存方法の一例を示す。同図は画像信号の座標のうち、左上側の画像領域に対応する部分を示したもので、図中の1メッシュは画像信号の1座標に対応する。m=n=32とすれば、座標(1,1)、(1,32)、(32,1)、(32,32)で囲まれる部分が左上隅の領域71を構成する。そして、領域71の四隅の座標(1,1)、(1,32)、(32,1)、(32,32)におけるαブレンド補正値が各座標(x、y)のαブレンド補正値の代わりに保存される。信号画素数が例えば1024×768であれば、領域の数は32×24となり、四隅の合計数33×25=825個のαブレンド補正値を保存すればすみ、膨大な容量のデータの保存を防ぐことができる。
(ステップ53B)次に、プロジェクタ13に、全黒レベルおよびRGB各色の静止画像信号を入力し、ステップ53Aと同様の操作をおこなう。このとき、プロジェクタ11,12からは画像は投射されないようにしておく。
(ステップ54B)次に、プロジェクタ11のCPU21は、ステップ54Aと同様に、プロジェクタ13のαブレンド補正値を算出し、算出されたαブレンド補正値をプロジェクタ13のαブレンド補正値保存部255に保存する。
(ステップ53C)次に、プロジェクタ12,13に同時に、全黒レベルおよびRGB各色の静止画像信号を入力し、ステップ53Aと同様の操作をおこなう。このとき、プロジェクタ11からは画像は投射されないようにしておく。この操作は、プロジェクタ12,13の投射画像が重なる領域(図6Bの投射領域46,47)の明るさ補正のためにおこなわれる。
(ステップ54C)次に、プロジェクタ11のCPU21は、ステップ54Aと同様に、プロジェクタ12,13のαブレンド補正値を算出し、算出されたαブレンド補正値をプロジェクタ12,13のαブレンド補正値保存部255に保存する。
(ステップ53D)次に、プロジェクタ11に、全黒レベルおよびRGB各色の静止画像信号を入力し、ステップ53Aと同様の操作をおこなう。このとき、プロジェクタ12,13からは画像は投射されないようにしておく。この操作は、プロジェクタ11の投射画像の明るさ補正のためにおこなわれる。
(ステップ54D)次に、プロジェクタ11のCPU21は、ステップ54Aと同様に、プロジェクタ11のαブレンド補正値を算出し、算出されたαブレンド補正値をプロジェクタ11のαブレンド補正値保存部255に保存する。
(ステップ55)次に、画像信号発生器18から、画像信号分配器17を経由して、プロジェクタ11,12,13に、実際に投射したい原画像信号20を入力する。
(ステップ56)次に、プロジェクタ11,12,13の色補正部24は、色情報検出部248で、A/D変換器22から入力された画像信号を輝度や色相などの色情報に変換する。輝度Yiは数式1で求められる。色相Hueiは例えば、数式2,3で求められる。なお、以下の式でR、G,Bは各色の入力信号レベルを表す。
Figure 0004583863
Figure 0004583863
Figure 0004583863
次に、部分変換補正値算出部244は、上記の輝度Yi、色相Hueiから、指定色相Hueの色相範囲m内で0〜1までの部分変換強度hxを求める。ここで、指定色相Hueおよび色相範囲mはあらかじめ部分変換補正値保存部245に保存されている。部分変換強度hxの算出式を数式4に示す。
Figure 0004583863
部分変換補正値算出部244はさらに、色相Hueiに応じて、部分変換補正値保存部245に色相毎にあらかじめ保存されている各色相毎の色相補正値a1〜a3を選択して、部分変換演算部243に送る。
(ステップ57A)プロジェクタ12,13の部分変換演算部243は、以上の演算から求められた部分変換強度hxと、色相補正値a1〜a3とを用いて、数式5によって色相の補正演算をおこなう。ここで、Ro(x,y)、Go(x,y)、Bo(x,y)は、各々座標x、yにおけるR,G,Bの画像信号出力値を、Ri(x,y)、Gi(x,y)、Bi(x,y)は、各々座標x、yにおけるR,G,Bの画像信号入力値を示す。
Figure 0004583863
(ステップ57B)プロジェクタ11の部分変換演算部243は、以上の演算から求められた部分変換強度hxと、色相補正値a1〜a3とを用いて、数式6によって補正画像の演算をおこなう。
Figure 0004583863
(ステップ58)次に、プロジェクタ11,12,13の全体変換部242の全体変換演算部246は、部分変換部241からの出力信号を受け取り、全体変換補正値保存部247に保存されているマトリックス係数C11〜C33と、オフセット係数Br2,Bg2,Bb2を用いて、数式7によって全体変換をおこなう。以上のステップを経て、1つの座標(x、y)における画像信号の色相調整が終了する。
Figure 0004583863
(ステップ59)次に、プロジェクタ11,12,13のαブレンド補正値算出部254は、画像信号入力に同期して、αブレンド補正値保存部255に保存されたαブレンド補正値を順次読み出し、αブレンド演算部253に送り出す。また、αブレンド補正値が水平mドット、垂直nライン毎に分割した情報で保存されている場合には、αブレンド補正値算出部254は、実際の画像信号入力の水平垂直位置にあわせて、αブレンド補正値保存部255に保存されている周辺4点のαブレンド補正値より内挿計算で求める。
次に、プロジェクタ11,12,13のαブレンド演算部253は、αブレンド補正値に基づいて、演算処理を行う。数式8は、αブレンド演算部253で処理される計算式の一例を示す。ここで、Ro(x,y)、Go(x,y)、Bo(x,y)は、各々座標x、yにおけるR,G,Bの画像信号出力値を、αr(x,y),αg(x,y),αb(x,y)は、各々座標x、yにおけるR,G,Bのコントラスト係数を、Ri(x,y)、Gi(x,y)、Bo(x,y)は、各々座標x、yにおけるR,G,Bの画像信号入力値を、Br(x,y),Bg(x,y),Bb(x,y)は、各々座標x、yにおけるR,G,Bのブライト係数を示す。
Figure 0004583863
(ステップ60)次に、プロジェクタ11の補正画像をプロジェクタ12,13から投射される原画像に重ねる。
以上の手順によって、色や明るさを均一に見せるための調整を行うことができる。プロジェクタ11の補正画像をプロジェクタ12,13から投射される原画像に重ね合わせることで、プロジェクタ12,13の全黒レベルの不均一性やスクリーンの反射特性,環境光などの影響に基ずく投射画像各部の画像の差を緩和することができる。
本発明の第1の効果は、個々のプロジェクタに対して、入力される画像信号のダイナミックレンジを狭くするような制約をかけることなく全黒レベルの色および明るさ(=暗さ)の補正をかけることができることにある。
第2の効果は、複数台のプロジェクタを用いたマルチ画面表示において、個々のプロジェクタの個体差による全黒レベルの色や投射画面全体の明るさの不均一に対して補正をかけることができることにある。
なお、本発明の画像表示システムは、以上説明した実施形態に限定されず、様々な変形が可能である。例えばプロジェクタ12,13から全黒レベルを投射して、プロジェクタ11に備えられている画像検出装置28によって色の均一性を検出し、各分割画面に対して色補正部24の全体変換部242にてオフセット係数Br2,Bg2,Bb2を付けるなどして、まず各分割画面全体の色味を合わせるようにし、次にプロジェクタ11にて画面の細部の色味や明るさを合わせるといった手法を取ることも可能となる。
また、原画像投射用のプロジェクタ12,13などを視聴者の視点と反対の方向から投射する構成としてもよい。図8には、プロジェクタ4台で視聴者Hの視点と反対の方向から投射して1つの画面を構成する例を示している。
本発明の画像表示システムの全体構成図である。 図1に示す画像表示システムを構成するプロジェクタの内部構成図である。 図2に示すプロジェクタの色補正部の構成図である。 図2に示すプロジェクタの明るさ補正部の構成図である。 本発明の画像投射方法の手順を示すフロー図である。 2台のプロジェクタを投射したときの台形歪み補正前の投射画像の説明図である。 2台のプロジェクタを投射したときの台形歪み補正後の投射画像の説明図である。 αブレンド補正値の保存方法の説明図である。 プロジェクタ4台で視聴者の視点と反対の方向から投射して1つの画面を得る画像表示システムの構成例を示す概念図である。 従来技術の画像表示システムの構成例を示す概念図である。
符号の説明
1 画像表示システム
11,12,13 プロジェクタ
17 画像信号分配器
18 画像信号発生器
16 スクリーン
20 原画像信号
21 CPU
211 システムバス
22 A/D変換部
221 画像記憶部
23 幾何形状補正部
24 色補正部
241 部分変換部
242 全体変換部
243 部分変換演算部
244 部分変換補正値算出部
245 部分変換補正値保存部
246 全体変換演算部
247 全体変換補正値保存部
248 色情報検出部
249 インタフェース
明るさ補正部25
251 αブレンド補正部
252 γ補正部
253 αブレンド演算部
254 αブレンド補正値算出部
255 αブレンド補正値保存部
259 インタフェース
26 プロジェクタ駆動部
28 画像検出装置

Claims (11)

  1. 画像信号に基づく画像の一部を各々が投射し、各々の投射画像を同時に表示させることによって全体画像を得る複数の画像表示用プロジェクタと、
    前記全体画像の各部分における色のばらつきを補正する補正用画像信号を生成し、該補正用画像信号に基づく補正用画像を前記全体画像に重ね合わせて投射する補正用プロジェクタと
    を有し、
    前記補正用プロジェクタは、前記画像信号の色情報を検出する色情報検出部と、所定の色に対して色の補正をおこなうための前記補正用画像信号を生成する部分変換部とを有し、
    前記部分変換部は、
    補正に用いる補正値を指定された色相について保存する部分変換補正値保存部と、
    前記部分変換補正値保存部に保存された前記補正値の中から、前記色情報検出部での色情報検出結果に応じて、前記補正に用いる前記補正値を選択するとともに、前記色情報検出部での色情報検出結果に応じて、部分変換強度を算出する部分変換補正値算出部と、
    選択された前記補正値と、算出された前記部分変換強度とを乗じた値を前記補正用画像信号とする部分変換演算部とを有する、画像表示システム。
  2. 前記部分変換部は、前記補正用画像信号にさらに所定の色の画像信号を加えた値を補正用画像信号とすることによって前記部分変換をおこなう、請求項に記載の画像表示システム。
  3. 前記補正用プロジェクタの前記色補正部は、全ての色に対する一括した色の補正である全体変換をおこなう全体変換部を有し、
    前記全体変換部は、
    全体変換に用いるマトリックス係数を保存する全体変換補正値保存部と、
    前記マトリックス係数と前記補正用画像信号とを乗じた値を新たな補正用画像信号とすることによって、前記全体変換をおこなう全体変換演算部とを有している、請求項またはに記載の画像表示システム。
  4. 前記画像表示用プロジェクタの各々は、
    前記画像信号の色情報を検出する色情報検出部と、
    前記画像表示用プロジェクタの前記色情報検出部によって検出された検出結果に基づいて、該画像表示用プロジェクタの分担する前記画像信号に対して、該画像表示用プロジェクタの色のばらつきを補正する色補正部を有する、請求項からのいずれか1項に記載の画像表示システム。
  5. 前記補正用プロジェクタは、
    前記画像表示用プロジェクタによって表示された前記投射画像の明るさのばらつきを検出する画像検出装置と、
    前記画像検出装置の検出結果に基づいて前記画像表示用プロジェクタの明るさ補正をおこなうためのαブレンド補正値を前記画像表示用プロジェクタ毎に算出し、算出した該αブレンド補正値を該画像表示用プロジェクタに送信する明るさ補正部とを有する、
    請求項からのいずれか1項に記載の画像表示システム。
  6. 前記補正用プロジェクタの明るさ補正部は、前記画像表示用プロジェクタの投射画像の重複部の明るさ補正をおこなうためのαブレンド補正値を算出し、算出した該αブレンド補正値を該重複部に係る前記画像表示用プロジェクタに送信する、請求項に記載の画像表示システム。
  7. 複数の画像表示用プロジェクタが、画像信号に基づく画像の一部を各々が分担して同時に投射し、各々の投射画像を表示させることによって全体画像を表示させる原画像投射ステップと、
    補正用プロジェクタが、前記全体画像の各部分における色のばらつきを補正する補正用画像信号を生成し、該補正用画像信号に基づく補正用画像を前記全体画像に重ね合わせて投射して、補正された全体画像を表示させる補正投射ステップと
    を有し、
    前記補正投射ステップは、所定の色に対する色の補正をおこなう部分変換ステップを有し、
    前記部分変換ステップは、
    補正に用いる補正値を指定された色相についてあらかじめ保存するステップと、
    前記画像信号の色情報を検出するステップと、
    検出された前記色情報に応じて、保存された前記補正値の中から前記補正に用いる補正値を選択するステップと、
    検出された前記色情報に応じて、部分変換強度を算出するステップと、
    選択された前記補正値と算出された前記部分変換強度とを乗じた値を前記補正用画像信号とする補正用画像信号生成ステップとを有する、画像表示方法。
  8. 前記補正用画像信号生成ステップは、前記補正用画像信号にさらに所定の色の画像信号を加えた値を補正用画像信号とすることを含む、請求項に記載の画像表示方法。
  9. 前記補正投射ステップは、前記部分変換ステップに続いて、全ての色に対して一括して色を補正する全体変換ステップを有し、
    前記全体変換ステップは、
    全体変換に用いるマトリックス係数をあらかじめ保存するステップと、
    前記マトリックス係数と前記補正用画像信号とを乗じた値を新たな補正用画像信号とすることによって、前記全体変換をおこなうステップとを有している、請求項またはに記載の画像表示方法。
  10. 前記原画像投射ステップは、
    前記画像表示用プロジェクタが、各々の分担する前記画像信号の色情報を検出するステップと、
    前記画像表示用プロジェクタが、検出された前記色情報に応じて、該画像表示用プロジェクタの分担する前記画像信号に対して、該画像表示用プロジェクタの色のばらつきを補正するステップとを有する、請求項からのいずれか1項に記載の画像表示方法。
  11. 前記原画像投射ステップは、
    前記画像表示用プロジェクタによって表示された前記投射画像の明るさのばらつきをあらかじめ検出するステップと、
    検出された前記投射画像の明るさのばらつきに基づいて前記画像表示用プロジェクタの明るさ補正をおこなうためのαブレンド補正値を前記画像表示用プロジェクタ毎に算出するステップと、
    算出された前記αブレンド補正値に基づいて前記画像信号を補正するステップとを有する、請求項からのいずれか1項に記載の画像表示方法。
JP2004294131A 2004-10-06 2004-10-06 画像表示システム Expired - Fee Related JP4583863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294131A JP4583863B2 (ja) 2004-10-06 2004-10-06 画像表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294131A JP4583863B2 (ja) 2004-10-06 2004-10-06 画像表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006109168A JP2006109168A (ja) 2006-04-20
JP4583863B2 true JP4583863B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=36378356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004294131A Expired - Fee Related JP4583863B2 (ja) 2004-10-06 2004-10-06 画像表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4583863B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10873731B2 (en) 2019-01-08 2020-12-22 Seiko Epson Corporation Projector, display system, image correction method, and colorimetric method

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8994757B2 (en) 2007-03-15 2015-03-31 Scalable Display Technologies, Inc. System and method for providing improved display quality by display adjustment and image processing using optical feedback
JP5157358B2 (ja) * 2007-10-10 2013-03-06 セイコーエプソン株式会社 画像表示システム、及び画像補正方法
JP5078544B2 (ja) * 2007-10-24 2012-11-21 三菱電機株式会社 投影表示装置及び投影表示方法
JP5239326B2 (ja) * 2007-12-19 2013-07-17 ソニー株式会社 画像信号処理装置、画像信号処理方法、画像投影システム、画像投影方法及びプログラム
JP5217497B2 (ja) 2008-02-26 2013-06-19 ソニー株式会社 画像投影システム、制御装置、画像投影方法、プログラム及び記録媒体
WO2012108003A1 (ja) * 2011-02-08 2012-08-16 Necディスプレイソリューションズ株式会社 プロジェクタシステムおよび映像補正方法
RU2559724C2 (ru) 2011-04-19 2015-08-10 Долби Лабораторис Лайсэнзин Корпорейшн Проекционные дисплеи с высокой светимостью и связанные способы
CN103365059B (zh) 2012-04-10 2015-08-26 精工爱普生株式会社 投影系统、支撑件以及图像显示方法
JP6524644B2 (ja) * 2014-11-14 2019-06-05 株式会社リコー 画像処理装置および電子機器
JP7338404B2 (ja) * 2019-10-31 2023-09-05 セイコーエプソン株式会社 表示システムの制御方法および制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184317A (ja) * 1998-12-21 2000-06-30 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 投射型マルチ画面ディスプレイ装置
JP2003046751A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Olympus Optical Co Ltd マルチプロジェクションシステム
JP2004080120A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Hitachi Ltd マルチ画像表示装置及びその画像調整方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184317A (ja) * 1998-12-21 2000-06-30 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 投射型マルチ画面ディスプレイ装置
JP2003046751A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Olympus Optical Co Ltd マルチプロジェクションシステム
JP2004080120A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Hitachi Ltd マルチ画像表示装置及びその画像調整方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10873731B2 (en) 2019-01-08 2020-12-22 Seiko Epson Corporation Projector, display system, image correction method, and colorimetric method
US11303862B2 (en) 2019-01-08 2022-04-12 Seiko Epson Corporation Projector, display system, image correction method, and colorimetric method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006109168A (ja) 2006-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3766672B2 (ja) 画像補正データ算出方法
JP3632505B2 (ja) 画像表示装置
JP5157358B2 (ja) 画像表示システム、及び画像補正方法
EP1391870B1 (en) Image display system, projector, information storage medium and image processing method
US7061506B2 (en) Image processing system, projector, program, information storage medium, and image processing method
EP1486946A1 (en) Image display apparatus, image processing method, program, and recording medium
JP2002064842A (ja) 色調整方法及び装置
JP2001054131A (ja) カラー画像表示システム
JP4583863B2 (ja) 画像表示システム
KR20210045027A (ko) 미세 보정이 가능한 색역 매핑 장치
US10373584B2 (en) Device and method for display color adjustment
JP2005530449A (ja) 平板表示装置の色補正装置及びその方法
JPH07184231A (ja) マルチディスプレイ装置の自動調整装置
JP2001016602A (ja) 投写型液晶表示装置及び自動色相調整システム
JPH06105185A (ja) 輝度補正方法
JP2013152338A (ja) 画像処理装置、画像表示システム、および画像表示方法
JP6973988B2 (ja) 画像表示装置および画像表示方法
JP4961752B2 (ja) 色変換装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
CN113557563B (zh) 电子设备及电子设备的控制方法
JP3675298B2 (ja) 表示装置
JP2003288056A (ja) カラー表示装置およびカラー表示補正方法
JP6645668B2 (ja) 画像表示装置および画像表示方法
JP2008011382A (ja) 階調変換装置
JP2023102634A (ja) 制御装置、画像投射システム、制御方法、およびプログラム
JP2016109841A (ja) 表示装置、及び、表示装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees