JP4582730B2 - ガス系消火設備における終端抵抗の接続構造 - Google Patents

ガス系消火設備における終端抵抗の接続構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二酸化炭素等の消火ガスを放出して火災を消火するガス系消火設備において、防護区画に配置した操作箱の複数の線路それぞれに終端抵抗を接続するためのガス系消火設備における終端抵抗の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、火災発生時に二酸化炭素やハロンガス等の消火ガスを放出して火災を消火するガス系消火設備が提案されている。このガス系消火設備は、水損や汚損を嫌う機器が設置されている室内において、消火時の機器損失を最小限に抑えつつ迅速な消火を行うことができるという特徴を有するものである。
【0003】
このようなガス系消火設備の全体構成図を図1に示す。この図1において、複数の防護区画A、Bのそれぞれの内部には、火災を感知するための火災感知器1、消火ガスを噴射するための噴射ヘッド2、及び非常放送を行うための放送スピーカー3が設けられている。また防護区画A、Bそれぞれの外部近傍には、消火ガスの放出を手動で行うための操作箱4及び消火ガスの放出を表示する放出表示灯5が設けられている。さらに防護区画の外部には、消火ガスを貯蔵する消火薬剤貯蔵容器6、消火ガスの放出を行う選択弁7、この選択弁7を駆動する起動装置8、及び制御盤9等が設けられている。
【0004】
このようなガス系消火設備において、消火制御を行う基本的な動作モードとして、自動モードと手動モードとの2つを切換選択することが可能である。自動モードでは、それぞれ別系統の回線に接続された火災感知器1からのAND発報があった場合に、所定時間のカウントダウン開始を許容するための条件(以下、カウントダウン条件)が確立し、カウントダウンが開始される。このカウントダウンが終了すると、消火ガスの放出を許容するための条件(以下、ガス放出条件)が確立して消火ガスが放出される。また手動モードでは、監視員が目視又は火災感知器1の発報によって火災を発見し、操作箱4の起動スイッチを押すことでカウントダウン条件が確立する。そしてカウントダウンが終了すると、ガス放出条件が確立して消火ガスが放出される。
【0005】
このようなガス系消火設備において、それぞれの防護区画A、Bに設けられた各操作箱4には、上述の起動スイッチのように、消火設備の起動に関する各種の操作等を行うための複数の機器(起動制御器)が設けらている。図11は従来の操作箱の結線図である。この図11に示すように、操作箱には複数の起動制御器が設けられている。この起動制御器から出力された信号(起動制御信号)はそれぞれ別の主線路S1〜S5を介して、上流側に配置された他の操作箱4の主線路S1〜S5に接続されており、また最も上流側の操作箱4の主線路S1〜S5は制御盤9に接続されている。
【0006】
ここで最も下流側に配置される操作箱4には、図11に示すように、主線路S1〜S5の断線等を監視するための複数の終端抵抗R1〜R5が、主線路S1〜S5と内部基板40aとの接続を行う端子台60に接続される。これら複数の終端抵抗R1〜R5は、接地線路SGを介して接地点Gに接続されている。このような複数の終端抵抗R1〜R5の接続は、操作箱4の取付け時に、作業員が逐一行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来のガス系消火設備の終端抵抗の接続構造においては、作業員が複数の終端抵抗R1〜R5を一つずつ端子台60に取り付けていたので、取付けに非常に手間を要しており、また終端抵抗R1〜R5それぞれの抵抗値が違うこともあり、取付けミスが生じる可能性があった。そこで取付けが容易で、しかも取付けミスの生じ難い接続構造が要望されていた。
【0008】
本発明は、このような従来のガス系消火設備の終端抵抗の接続構造における問題点に鑑みてなされたもので、終端抵抗の着脱を容易かつ確実に行うことのできる、ガス系消火設備の終端抵抗の接続構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために請求項1記載の本発明は、複数の防護区画それぞれに配置する操作箱の線路に接続されるガス系消火設備における終端抵抗の接続構造において、複数の操作箱それぞれに予め終端抵抗が設けられ、前記複数の操作箱の線路を接続する主線路には最上流に制御盤が接続され、前記主線路は下流側の操作箱の線路に対しそれぞれ送り配線接続されると共に、前記終端抵抗を前記線路に対して選択的に接続状態又は非接続状態とする接続手段を設けたことを特徴として構成されている。
【0010】
また請求項2記載の本発明は、請求項1記載の本発明において、操作箱の複数の線路それぞれに、終端抵抗が固定的に配置され、接続手段は、終端抵抗の上流側又は下流側において、複数の線路を一括的に通線状態又は断線状態とすることを特徴として構成されている。
【0011】
また請求項3記載の本発明は、請求項1記載の本発明において、操作箱の複数の線路それぞれに、終端抵抗が固定的に配置され、接続手段は、終端抵抗から集線されて1つの接地点に至る線路を通線状態又は断線状態とすることを特徴として構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は概略的に、終端抵抗の取付けをコネクタを介して行うものである。
図1は本実施形態におけるガス系消火設備の全体構成図、図2は操作箱の正面図、図3は操作箱内部の正面図、図4は制御盤の正面図、図5は自動モード運転時の動作フロー、図6は手動モード運転時の動作フローである。
【0014】
まずガス系消火設備全体の構成及び制御手順について説明し、その後、終端抵抗の接続構造について説明する。図1に示すように、防護区画A、Bそれぞれの内部には、火災感知器1、噴射ヘッド2、及び放送スピーカー3が設けられている。また防護区画A、Bの外部近傍には、操作箱4及び放出表示灯5が設けられている。さらに防護区画A、Bの外部には、消火薬剤貯蔵容器6、選択弁7、起動装置8、及び制御盤9等が設けられている。
【0015】
火災感知器1は、各防護区画A、B内における火災の発生を感知して発報を行う火災感知手段であり、1つの防護区画に対して複数設けられている。これら複数の火災感知器1は、相互に別系統の受信回路を経て制御盤9に接続されている。このように別系統の受信回路を設けるのは、火災感知器1や受信回路の異常による誤放出を回避するため、自動モードにおいてはこれら両系統の受信回路に接続された火災感知器1からの発報のANDが得られたことを条件として火災発生を判断するためである。
【0016】
噴射ヘッド2は、消火ガスを噴射する噴射手段であり、ガス管路を介して消火薬剤貯蔵容器6に接続されている。この管路中には選択弁7が設けられており、この選択弁7を開くことによって消火ガスの放出が行われる。起動装置8は選択弁7及び消火薬剤貯蔵容器6の開放弁を起動する。また放送スピーカー3は、消火ガスが放出される旨を告げる音声を放送するものであり、また放出表示灯5は、消火ガスが放出される旨を表示するものである。
【0017】
各操作箱4は、図2に示すように、その扉10の前面側に、消火ガス放出前のカウントダウン時間を表示するカウントダウン表示部11、消火ガスの放出を非常停止するための非常停止ボタン12、運転モード又は手動モードのモード選択を行うためのキースイッチ13、火災発生を示す火災灯14、ガス放出動作が起動されたことを示す起動灯15、操作箱4の電源状態を示す電源灯16、消火ガスの放出を停止させるための閉止弁が閉じている時に点灯する閉止弁閉灯31、手動モード運転時に点灯する手動モード灯17、自動モード運転時に点灯する自動モード灯18を備えて構成されている。
また操作箱4は、図3に示すように、扉10を開いた際に露出する内部に、消火ガスの放出を手動で指示するための起動スイッチ19、扉10が開かれたことを検知する扉開検知スイッチ32を備える。
以下、これら非常停止ボタン12、キースイッチ13、起動スイッチ19、及び扉開検知スイッチ32を、必要に応じて起動制御器と総称する。
【0018】
一方、制御盤9は、複数の防護区画A、Bにおける火災監視及び火災消火の状況を集中的に監視するものであり、各火災感知器1、各放送スピーカー3、各放出表示灯5、及び各操作箱4等に電気的に接続されている。この制御盤9は、図4に示すように、その前面上方に、各防護区画A、B毎の状況を示す複数の表示窓20が設けられている。各表示窓20には、火災発生を示す火災灯21、起動回路の異常を示す起動回路異常灯22、自動モード運転時に点灯する自動モード灯23、及び手動モード運転時に点灯する手動モード灯24が設けられている。
【0019】
また制御盤9には、その前面下方に、最初に消火ガスの放出動作が開始された防護区画A、Bにおけるカウントダウン時間を表示するカウントダウン表示部25、警報音を発するための警報スピーカ26、全ての防護区画での運転モードを一括的に自動モード又は手動モードに切り替えるためのキースイッチ27、ガス放出動作が起動されたことを示す起動灯28、制御盤9の電源状態を示す電源灯29、ガスが放出されたことを示す放出灯30、障害の発生を代表的に報知する障害代表灯33等が設けられている。
【0020】
このようなガス系消火設備において、消火制御を行う基本的な動作モードとしては、従来と同様に自動モードと手動モードとの2つを切換選択することが可能である。
このうち自動モードでは、図5に示すように、通常監視状態において(ステップS1)、火災感知器1からの発報があり(ステップS2)、さらに別系統の火災感知器1からの発報があった場合(ステップS3)、カウントダウン条件が確立する(以下、カウントダウン条件の確立した防護区画を火災区画と称する)。
カウントダウン条件が確立すると、所定の制御が行われ(ステップS4、S5)、所定時間のカウントダウンが開始される(ステップS6)。このカウントダウンが終了すると(ステップS7)、ガス放出条件が確立する(ステップS8)。
そして制御盤9から発せられた制御信号によって火災区画の起動装置8が動作して選択弁7が駆動され、火災区画の噴射ヘッド2からガスが放出される(ステップS9)。
【0021】
また手動モードでは、図6に示すように、通常監視状態において(ステップS10)、監視員が目視又は火災感知器1の発報によって火災を発見し、操作箱4の扉10を空け(ステップS11)、さらに操作箱4の内部の起動スイッチ19を押すと(ステップS12)、カウントダウン条件が確立する(ステップS13)。その後は、上述の自動モードにおけるカウントダウン条件の確立以降の処理と同じ処理が行われる(ステップS14〜S18)。
【0022】
次に、終端抵抗の接続構造について説明する。図7は本実施形態における操作箱の結線図、図8はコネクタの取り外し状態における斜視図である。
この図7において操作箱4の内部には、上述した起動スイッチ19の如き複数の起動制御器が設けられている。これら複数の起動制御器から出力された起動制御信号はそれぞれ主線路S1〜S5を介して、上流側に配置された他の操作箱4の主線路S1〜S5、又は制御盤9に接続されている。
各主線路S1〜S5からはそれぞれ内部基板40aにおいて引出し線路SR1〜SR5が引き出されており、各引出し線路SR1〜SR5にはそれぞれ終端抵抗R1〜R5が接続されている。これら終端抵抗R1〜R5は、上流側及び下流側に配置される全ての操作箱4に対して設けられるもので、操作箱4の製造工程においてその内部基板40aに自動部品装着機による部品実装及びハンダ付けにて固定的に取付けられる。なお各引出し線路SR1〜SR5は、1本の接地線路SGを介して接地点Gに接続されている。
【0023】
ここで終端抵抗R1〜R5の上流側には、図7に示すように、接続手段たるコネクタ40が設けられている。このコネクタ40は、図8に示すように、操作箱4の内部基板40aに固定された一対の固定部41、42と、各固定部41、42に対して着脱自在に取付けることのできる一対の着脱部43、44と、これら各着脱部43、44を相互に接続する接続線SCとを備えて構成されている。各固定部41、42には引出し線路SR1〜SR5に接続された5つの端子41a、42aが設けられており、また各着脱部43、44には端子41a、42aに対応する5つの接続穴43a、44aが設けられている。そして5つの接続穴43a、44aが5本の接続線SCにて相互に接続されている。
【0024】
そしてコネクタ40を装着することにより、すなわち各接続穴43a、44aに各端子41a、42aが挿入されるように着脱部43、44を固定部41、42に装着することにより、5本の引出し線路SR1〜SR5を一括して通線状態として、終端抵抗R1〜R5を接続できる。一方、着脱部43、44を固定部41、42から取り外すことにより、引出し線路SR1〜SR5を一括して断線状態として、終端抵抗R1〜R5を非接続状態にすることができる。
上述のように終端抵抗R1〜R5は操作箱4に対して予め工場で取付けられているので、作業員は、操作箱4を取付ける際に、最も下流側に配置する操作箱4のコネクタのみを装着することにより終端抵抗R1〜R5を接続できる。したがって接続作業が容易である。特に複数の引出し線路SR1〜SR5を一括して通線状態又は断線状態にできるので、接続作業が一層容易である。また終端抵抗R1〜R5は工場で予め取り付けられているので、接続ミスが生じ難い。
【0025】
このコネクタ40は、所定の一方向にのみ着脱可能である。すなわち図8において、着脱部43、44の側方には突部43b、44bが設けられており、また固定部41、42の側方には、突部43b、44bを収納可能な凹部41b、42bが設けられている。そしてこの突部43b、44bを凹部41b、42bに収め得る方向でのみ、着脱部43、44を固定部41、42に装着することができる。したがって着脱部を43、44に誤って反対方向に装着することがないので、終端抵抗R1〜R5を誤った引出し線路SR1〜SR5に接続することが防止される。なおコネクタ40の方向性を規制するための構造は、図示の構造以外にも任意の構造が採用されてよい。
【0026】
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図9は本実施形態における操作箱の結線図、図10はコネクタの取り外し状態における斜視図である。ただし、特に説明なき構成については第1実施形態と同じである。
本実施形態においては、引出し線路SR1〜SR5にダイオードD1〜D5を設け、接地線路SGにコネクタ50を設けている。この場合にはコネクタ50は1接点のみを接続できればよいため、図10に示すように、各固定部51、52には接地線路SGに接続された1つの端子51a、52aを設け、各着脱部53、54には端子51a、52aに対応する1つの接続穴53a、54aを設けて構成することができる。したがって第1実施形態に比べ、一層簡易な構成で終端抵抗R1〜R5の接続を行うことができる。
このコネクタ50も所定の一方向にのみ着脱可能であり、着脱部53、54の突部53b、54bを凹部51b、52bに収め得る方向でのみ、着脱部53、54を固定部51、52に装着することができる。
【0027】
さてこれまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記に示した実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいものであり、以下、これら異なる形態について説明する。
例えば、第1実施形態のコネクタの配置は、終端抵抗の下流側(終端抵抗と接地線路との間)としてもよい。またいずれか一方の着脱部を固定部に予め装着しておいてもよい。また終端抵抗を操作箱に固定せず、着脱部側に一体に取り付けてもよい。その他の接続手段としては、コネクタ以外にもディップスイッチやジャンパ線等の任意の接続素子を用いることができる。
【0028】
【発明の効果】
これまで説明したように請求項1に記載の本発明は、複数の操作箱それぞれに、終端抵抗を線路に対して選択的に接続状態又は非接続状態とする接続手段を設けたことにより、接続手段を介して終端抵抗の接続を行うことができ、終端抵抗の接続作業が容易になる。
【0029】
さらに請求項2記載の本発明は、操作箱の複数の線路それぞれに、終端抵抗が固定的に配置され、接続手段は、終端抵抗の上流側又は下流側において、複数の線路を一括的に通線状態又は断線状態とすることにより、終端抵抗は予め工場等で固定することができるので、その接続ミスが生じ難い。また複数の線路を一括して通線状態又は断線状態するため、接続作業が容易である。
【0030】
さらにまた請求項3記載の本発明は、操作箱の複数の線路それぞれに、終端抵抗が固定的に配置され、接続手段は、複数の終端抵抗から集線されて1つの接地点に至る線路を通線状態又は断線状態とすることにより、接続手段にて1接点のみを接続することで終端抵抗を接続できるため、一層簡易な構成で終端抵抗の接続を行うことができる。
【0031】
しかも請求項4記載の本発明は、接続手段は、所定の一方向にのみ着脱可能のコネクタであることにより、終端抵抗を誤った引出し線路に接続することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるガス系消火設備の全体構成図である。
【図2】操作箱の正面図である。
【図3】操作箱内部の正面図である。
【図4】制御盤の正面図である。
【図5】自動モード運転時の動作フローである。
【図6】手動モード運転時の動作フローである。
【図7】本発明の第1実施形態における操作箱の結線図である。
【図8】図7のコネクタの取り外し状態における斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態における操作箱の結線図である。
【図10】図9のコネクタの取り外し状態における斜視図である。
【図11】従来の操作箱の結線図である。
【符号の説明】
A、B 防護区画
S1〜S5 主線路
SR1〜SR5 引出し線路
SG 接地線路
G 接地点
1 火災感知器
2 噴射ヘッド
3 放送スピーカー
4 操作箱
5 放出表示灯
6 消火薬剤貯蔵容器
7 選択弁
8 起動装置
9 制御盤
10 扉
11、25 カウントダウン表示部
12 非常停止ボタン
13、27 キースイッチ
14、21 火災灯
15、28 起動灯
16、29 電源灯
17、24 手動モード灯
18、23 自動モード灯
19 起動スイッチ
20 表示窓
22 起動回路異常灯
26 警報スピーカ
30 放出灯
40、50 コネクタ
41、42、51、52 固定部
43,44、53、54 着脱部
41a、42a、51a、52a 端子
41b、42b、51b、52b 凹部
43a、44a、53a、54a 接続穴
43b、44b、53b、54b 突部

Claims (3)

  1. 複数の防護区画それぞれに配置する操作箱の線路に接続されるガス系消火設備における終端抵抗の接続構造において、
    複数の操作箱それぞれに予め終端抵抗が設けられ、前記複数の操作箱の線路を接続する主線路には最上流に制御盤が接続され、前記主線路は下流側の操作箱の線路に対しそれぞれ送り配線接続されると共に、前記終端抵抗を前記線路に対して選択的に接続状態又は非接続状態とする接続手段を設けたことを特徴とするガス系消火設備の終端抵抗の接続構造。
  2. 前記操作箱の複数の線路それぞれに、前記終端抵抗が固定的に配置され、
    前記接続手段は、前記終端抵抗の上流側又は下流側において、前記複数の線路を一括的に通線状態又は断線状態とすることを特徴とする請求項1記載のガス系消火設備の終端抵抗の接続構造。
  3. 前記操作箱の複数の線路それぞれに、前記終端抵抗が固定的に配置され、
    前記接続手段は、前記終端抵抗から集線されて1つの接地点に至る線路を通線状態又は断線状態とすることを特徴とする請求項1記載のガス系消火設備の終端抵抗の接続構造。
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