JP4578328B2 - シリアル信号伝送方法 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体電力変換装置間のデジタル伝送装置において、伝送データのデータ誤りのチェックを行うシリアル信号伝送方法に関するものである。
例えば特許文献1に示される従来のシリアルデータのパリティチェック回路では、入力されるシリアルデータのいずれかのビットにデータ誤りがあれば、パリティビットの異常を検出するように構成されていた。
特開平8−307282号公報(第3〜5頁、図1)
従来のシリアル伝送のパリティチェック方式は、入力されるシリアルデータのいずれかのビットにデータ誤りがあれば、パリティビットの異常を検出するように構成されているため、どのビットが異常になっているかを特定することが不可能であった。
また、一定のフレームにまたがってパリティ演算範囲を設定しているので、異常の検出が遅れるといった問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、異常ビット信号を特定できるとともに、異常検出に時間が掛からないシリアル信号伝送方法を得ることを目的としている。
この発明に係わるシリアル信号伝送方法においては、伝送するデータを構成する各データビット信号および変調信号の各排他的論理和と変調信号との組合せを上位ビット信号とし、各データビット信号および変調信号の反転信号の各排他的論理和と変調信号の反転信号との組合せを下位ビット信号としたシリアル信号を伝送するものである。
この発明は、以上説明したように、伝送するデータを構成する各データビット信号および変調信号の各排他的論理和と変調信号との組合せを上位ビット信号とし、各データビット信号および変調信号の反転信号の各排他的論理和と変調信号の反転信号との組合せを下位ビット信号としたシリアル信号を伝送するので、シリアル信号のデータ誤りを検出するとともに、データ誤りの発生したビットを判別することができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。
図1において、シリアル信号伝送方法は、否定(NOT)回路1a〜1d、排他的論理和(EX−OR)回路2a〜2f、および加算回路3a〜3dにより実現される。
図2は、この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法の送信データを示す図である。
図2では、5ビットの送信データが示される。
図3は、この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法により変調されたシリアル伝送データを示す図である。
図3では、図2の送信データを変調し、変調信号を加えた12ビットが示されている。
図4は、この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法の正常時の受信側処理を示す図である。
図4では、上位ビットと下位ビットの和がすべて1になっている。
図5は、この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法の異常時の受信側処理を示す図である。
図5では、上位ビットと下位ビットの和が2ビット目が0に、他はすべて1になっている。
次に、図2〜図5に基づき、例えば、5ビットのデータを送信する場合の動作について説明する。
図2に示される5ビットのデータを送信する場合を考える。送信する各ビットデータ(データビット信号)と変調信号“1”とがEX−OR回路2a、2c、2e、2g、2iの入力となり、EX−OR回路2a、2c、2e、2g、2iの各出力と変調データ“1”が上位0〜5ビット(上位ビット信号)に配置される。また、送信する各ビットデータと変調信号“1”の反転信号“0”とがEX−OR回路2b、2d、2f、2h、2jの入力となり、EX−OR回路2b、2d、2f、2h、2jの各出力と変調データ“1”の反転信号“0”が下位6〜12ビット(下位ビット信号)に配置される。上記の通りに変調されたシリアルデータ(シリアル信号)を送信する。このシリアルデータを図3に示す。
なお、図3では、第一ビット目に変調信号、第6ビット目に変調信号の反転信号を配置しているが、変調信号と反転信号のビット位置はこれに限らず、対応するビット位置であれば同じ効果が得られる。
次に、受信側の処理について説明する。
受信側では、0ビット目と6ビット目、1ビット目と7ビット目・・・、5ビット目と12ビット目の各ビットデータを加算器3a〜3fにより加算する。
シリアルデータにデータ誤りがない場合、加算器3a〜3fの全ての出力が“1”(所定の論理値)となる(図4参照)。
一方、例えば2ビット目のシリアルデータに誤りがある場合、データ誤りあるビットのみ“0”(または“2”)となるため、データ誤りが発生したビットが判別可能となる(図5参照)。
また、送信する1フレーム中でのビット異常の検出が可能となり、シリアル通信の異常を早期に検出可能となる。
実施の形態1によれば、簡単な回路により、シリアルデータの誤りを検出するとともに、データ誤りの発生したビットを判別することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図6に基づいて説明する。
図6は、この発明の実施の形態2によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。
図6において、否定(NOT)回路1a〜1d、排他的論理和(EX−OR)回路2a〜2f、および加算回路3a〜3dは、図1におけるものと同一のものである。ビット信号変化周期検出回路4a〜4fは、送信されてきたビット信号が変調信号の変化周期で変化するかどうかを検出する。
実施の形態2では、変調信号2は、一定周期で“0”と“1”が切換わる信号である。ビット信号変化周期検出回路4a〜4fは、送信されてきたビット信号が変調信号2の変化周期で変化するかどうかを検出する回路であり、変調信号2の変化周期以上経過しても受信データが変化しない場合、異常として検出する。
実施の形態2によれば、変調信号の変化周期でビット信号が変化するかどうかを検出するので、伝送するビット信号が変化しないような信号であった場合や、伝送経路の断線等の異常時でもデータ誤りや伝送異常を検出することが可能となる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図7に基づいて説明する。
図7は、この発明の実施の形態3によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。
図7において、否定(NOT)回路1a〜1d、排他的論理和(EX−OR)回路2a〜2f、および加算回路3a〜3dは、図1におけるものと同一のものである。ビット信号使用許可検出回路5a〜5eは、加算器3b〜3fの出力が“1”の場合にのみ、受信したデータを使用することを許可する。
実施の形態3では、加算器3b〜3fの出力が“1”の場合にのみ、受信したデータを使用することを許可するビット信号使用許可検出回路5a〜5eを設け、ビット異常になった信号を受信側で使用しないようにする。
実施の形態3によれば、ビット異常になった信号を受信側で使用しないようにしているため、シリアル伝送異常による誤動作を防止することができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図8に基づいて説明する。
図8は、この発明の実施の形態4によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。
図8において、否定(NOT)回路1a〜1d、排他的論理和(EX−OR)回路2a〜2f、および加算回路3a〜3dは、図1におけるものと同一のものである。ビット異常検出回路6は、加算回路3a〜3dの出力が入力され、ビット異常が一定期間継続した場合に外部にビット異常アラームを発報する。変化異常検出回路7は、EX−OR回路2a、2c、2e、2g、2iの出力が入力され、ビット状態が一定期間変化しない場合に外部に変化異常アラームを発報する。
実施の形態4では、ビット異常が一定期間継続した場合に外部にビット異常アラームを発報するビット異常検出回路6、およびビット状態が一定期間変化しない場合に外部に変化異常アラームを発報する変化異常検出回路7を設け、ビット異常、変化異常になった状態が一定期間継続した場合に外部に異常状態を発報するようにした。
実施の形態4によれば、ビット異常、変化異常になった状態が一定期間継続した場合に外部に異常状態を発報する手段を備えているため、装置を安全に停止することが可能である。
この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。 この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法の送信データを示す図である。 この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法により変調されたシリアル伝送データを示す図である。 この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法の正常時の受信側処理を示す図である。 この発明の実施の形態1によるシリアル信号伝送方法の異常時の受信側処理を示す図である。 この発明の実施の形態2によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。 この発明の実施の形態3によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。 この発明の実施の形態4によるシリアル信号伝送方法を実現するための回路図である。
符号の説明
1a〜1f 否定(NOT)回路、
2a〜2i 排他的論理和(EX−OR)回路、3a〜3f 加算器、
4a〜4e ビット信号変化周期検出回路、
5a〜5e ビット信号使用許可検出回路、6 ビット異常検出回路、
7 変化異常検出回路。

Claims (5)

  1. 伝送するデータを構成する各データビット信号および変調信号の各排他的論理和と上記変調信号との組合せを上位ビット信号とし、上記各データビット信号および上記変調信号の反転信号の各排他的論理和と上記変調信号の反転信号との組合せを下位ビット信号としたシリアル信号を伝送することを特徴とするシリアル信号伝送方法。
  2. 上記変調信号は、一定周期で切換えられることを特徴とする請求項1記載のシリアル信号伝送方法。
  3. 上記シリアル信号の上位ビット信号と下位ビット信号の対応するデータビット信号の和が所定の論理値でないとき、上記データビット信号を異常と判定することを特徴とする請求項1または請求項2記載のシリアル信号伝送方法。
  4. 上記異常と判定されたデータビット信号は使用されないことを特徴とする請求項3記載のシリアル信号伝送方法。
  5. 上記シリアル信号の上位ビット信号と下位ビット信号の対応するデータビット信号の和が所定の論理値でない状態が一定期間継続した場合に、異常として警報を発報することを特徴とする請求項1または請求項2記載のシリアル信号伝送方法。
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