JP2008109324A - 通信システム - Google Patents

通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008109324A
JP2008109324A JP2006289375A JP2006289375A JP2008109324A JP 2008109324 A JP2008109324 A JP 2008109324A JP 2006289375 A JP2006289375 A JP 2006289375A JP 2006289375 A JP2006289375 A JP 2006289375A JP 2008109324 A JP2008109324 A JP 2008109324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
communication
communication module
check frame
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006289375A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kurono
光宏 黒野
Hideo Matsukawa
英男 松川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2006289375A priority Critical patent/JP2008109324A/ja
Publication of JP2008109324A publication Critical patent/JP2008109324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】システムを複雑にすることなく、中継バスの健全性を迅速にチェックできる通信システムを提供する。
【解決手段】チェックフレーム送信手段21は、通信モジュール3に向けて、互いに補数となる2つのチェックフレームを中継バス1を介して送信する。検出手段22は、通信モジュール3から送信された2つのチェックフレームが正しく受信されたか否かを検出する。停止手段23は、検出手段22における検出結果に応じて通信モジュール2からのデータの出力を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの通信モジュールを中継バスで接続して構成された通信システムに関する。
プラントのフィールド制御システムなどでは、監視用端末とフィールド機器、あるいはフィールド機器間で通信を行うことで、プロセス制御を実行している。通信距離などの都合で通信経路に中継バスが設けられる場合、中継バスの両端にそれぞれ通信モジュールが接続される。
図3は、中継バス101の両端に通信モジュール102および通信モジュール103を設けた例を示している。上流側の通信モジュール102にはバス104が、下流側の通信モジュール103にはバス105がそれぞれ接続されている。
図4は通信タイミングを示すタイミング図である。通信モジュール102は、バス104からデータ(データAおよびデータB)を受信し、通信モジュール102の動作クロックに同期してデータを中継バス101に出力する。通信モジュール103は中継バス101からデータを受信し、通信モジュール103の動作クロックに同期してデータをバス105に出力する。同様に、バス105からバス104に向けた逆方向のデータ転送も可能とされている。
特開平11−239197号公報
しかし、中継バス101でクランプ故障が発生した場合、相手方の通信モジュールから送信されてくるデータにチェック要因がないため、クランプ故障のまま通信動作が継続され、バス104またはバス105に誤データが出力される。誤データの出力が継続した場合、システムに悪影響を与えるおそれがある。
このような誤動作を防止するため、CRC(Cyclic Redundancy Check;巡回冗長検査)を用いてデータをチェックすることも考えられるが、CRCではデータ全てをバッファする必要があり、回路規模が大きくなるとともに、データ転送の大幅な遅延が発生するため好ましくない。
本発明の目的は、システムを複雑にすることなく、中継バスの健全性を迅速にチェックできる通信システムを提供することにある。
本発明の通信システムは、第1の通信モジュールおよび第2の通信モジュールを中継バスで接続して構成された通信システムにおいて、前記第1の通信モジュールから前記第2の通信モジュールに向けて、互いに補数となる第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームを、前記中継バスを介して送信するチェックフレーム送信手段と、前記第2の通信モジュールにおいて前記第1のチェックフレームおよび前記第2のチェックフレームが受信されたか否かを検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
この通信システムによれば、互いに補数となる第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームを中継バスを介して送信し、第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームが受信されたか否かを検出するので、システムを複雑にすることなく、中継バスの健全性を迅速にチェックできる。
前記第1の通信モジュールには外部モジュールとの間の通信のための第1のバスが、前記第2の通信モジュールには外部モジュールとの間の通信のための第2のバスが、それぞれ接続され、前記中継バスの通信周波数を前記第1のバスの通信周波数および前記第2のバスの通信周波数よりも高くすることで、前記中継バスを介する前記第1のチェックフレームおよび前記第2のチェックフレームの送受信を可能としてもよい。
前記中継バスの通信周波数は、前記第1のバスおよび前記第2のバスの通信周波数の整数倍であってもよい。
前記中継バスのビット数を前記第1のバスおよび前記第2のバスのビット数よりも大きくしてもよい。
前記検出手段における検出結果に応じて前記第2の通信モジュールからのデータの出力を停止する停止手段を備えてもよい。
本発明の通信システムによれば、互いに補数となる第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームを中継バスを介して送信し、第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームが受信されたか否かを検出するので、システムを複雑にすることなく、中継バスの健全性を迅速にチェックできる。
以下、図1〜図2を参照して、本発明による通信システムの一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の通信システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の通信システムは、中継バス1の両端に通信モジュール2および通信モジュール3を接続して構成される。上流側の通信モジュール2は、バス4を介して外部の通信モジュール(不図示)に接続されている。また、下流側の通信モジュール3は、バス5を介して外部の通信モジュール(不図示)に接続されている。
図1に示すように、通信モジュール2は、通信モジュール3に向けて、互いに補数となる2つのチェックフレームを、中継バス1を介して送信するチェックフレーム送信手段21と、通信モジュール3から送信された2つのチェックフレームが正しく受信されたか否かを検出する検出手段22と、検出手段22における検出結果に応じて通信モジュール2からのデータの出力を停止する停止手段23と、を構成する。
通信モジュール3は、通信モジュール2に向けて、互いに補数となる2つのチェックフレームを、中継バス1を介して送信するチェックフレーム送信手段31と、通信モジュール2から送信された2つのチェックフレームを受信し、これらのチェックフレームが互いに補数となっているか否かを検出する検出手段32と、検出手段32における検出結果に応じて通信モジュール3からのデータの出力を停止する停止手段33と、を構成する。
バス4、バス5および中継バス1はいずれも5ビットであるが、通信周波数は同一ではなく、バス4およびバス5では32MHzであるのに対し、中継バス1では64MHzである。
バス4から通信モジュール2に転送されたデータは、通信モジュール2の動作クロックに同期して中継バス1に出力される。さらに通信モジュール3で受信されたデータは、通信モジュール3の動作クロックに同期してバス5に出力される。
また、バス5から通信モジュール3に転送されたデータは、通信モジュール3の動作クロックに同期して中継バス1に出力される。さらに通信モジュール2で受信されたデータは、通信モジュール2の動作クロックに同期してバス4に出力される。
図2は、中継バス1を介するデータの通信タイミングを示すタイミング図である。
図2の例では、バス4から中継バス1へのデータ転送を示しており、バス4を転送された「データA」および「データB」が、一定の遅延時間をもって通信モジュール2から中継バス1に出力される。
また、通信モジュール2のチェックフレーム送信手段21(図1)は、中継バス1にチェックフレーム11およびチェックフレーム12を出力する。中継バス1の通信周波数は64MHzであるため、図2に示すように、バス4を32MHzで転送されてきた「データA」および「データB」は、1/2の時間長に圧縮され、転送データにチェックフレーム11およびチェックフレーム12を挿入することが可能となる。なお、「データA」あるいは「データB」が転送されない間は、図2に示すように、チェックフレーム11およびチェックフレーム12を任意のタイミングで転送することができる。
チェックフレーム11およびチェックフレーム12は、互いに反転したフレームとされている。このように、互いに補数となるチェックフレームを転送することで、中継バス1のクランプ故障の状況を把握することができる。
中継バス1を転送されたチェックフレーム11およびチェックフレーム12は、通信モジュール3により受信され、検出手段32によってチェックフレーム11およびチェックフレーム12が正しく受信されているか否かチェックされる。
一方、中継バス1を転送された「データA」あるいは「データB」は、通信モジュール3からバス5に32MHzの通信周波数で出力される。しかし、検出手段32によってチェックフレーム11またはチェックフレーム12に異常が検出された場合、中継バス1のクランプ故障とみなし、停止手段33は通信モジュール3からバス5へのデータ出力を中止する。
図2では、チェックフレーム11およびチェックフレーム12の値を「00000」および「11111」としているが、互いに補数となる値であれば任意の値を選択できる。例えば、チェックフレームの値を「01010」および「10101」としてもよい。
データをバス5からバス4に向けて転送する場合には、同様のチェックフレームを通信モジュール3のチェックフレーム送信手段31(図1)から通信モジュール2に転送し、検出手段22においてチェックフレームをチェックする。検出手段22でチェックフレームの異常が検出された場合には、停止手段23は通信モジュール2からバス4へのデータ出力を中止する。
以上のように、本実施形態の通信システムによれば、CRCのチェックを行う場合のように複雑なシステム設計や大規模な変更を要することなく、中継バスのクランプ故障等の状況を確認することができ、システムの信頼性を向上させることができる。また、データ転送の遅延を招くこともない。さらに、チェックフレームは実質的にリアルタイムにチェックされるため、中継バス1に異常が発生した場合には速やかにデータ転送が停止され、システムへ与える悪影響を最小限に抑えることができる。
上記実施形態では、中継バス1の通信周波数をバス4およびバス5の通信周波数の2倍としているが、中継バス1の通信周波数は任意に定めることができる。例えば、バス4およびバス5の通信周波数の整数倍(3倍以上)としてもよい。また、中継バス1のビット数をバス4およびバス5のビット数よりも大きくしてもよい。この場合、通常のデータ転送(図2におけるデータAおよびデータBなどのデータ転送)に用いるすべてのビットを用いてチェックフレームを転送する。中継バス1の通信周波数はバス4およびバス5と同一でもよいし、異なっていてもよい。
さらに、中継バスの通信周波数およびビット数は、中継バスの単位時間当たりのデータ転送量が拡大できる範囲において任意に設定することができる。チェックフレームを中継バスの転送データ中に挿入できるように構成すればよい。
以上説明したように、本発明の通信システムによれば、互いに補数となる第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームを中継バスを介して送信し、第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームが受信されたか否かを検出するので、システムを複雑にすることなく、中継バスの健全性を迅速にチェックできる。また、中継バスの異常が検出された場合にデータ転送を停止することにより、システムへの悪影響を大幅に抑制できる。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、2つの通信モジュールを中継バスで接続して構成された通信システムに対し、広く適用することができる。
一実施形態の通信システムの構成を示すブロック図。 中継バスを介するデータの通信タイミングを示すタイミング図。 従来の通信システムの構成を示すブロック図。 従来の通信システムにおけるデータの通信タイミングを示すタイミング図。
符号の説明
1 中継バス
2 通信モジュール
3 通信モジュール
21 チェックフレーム送信手段
22 検出手段
23 停止手段
31 チェックフレーム送信手段
32 検出手段
33 停止手段

Claims (5)

  1. 第1の通信モジュールおよび第2の通信モジュールを中継バスで接続して構成された通信システムにおいて、
    前記第1の通信モジュールから前記第2の通信モジュールに向けて、互いに補数となる第1のチェックフレームおよび第2のチェックフレームを、前記中継バスを介して送信するチェックフレーム送信手段と、
    前記第2の通信モジュールにおいて前記第1のチェックフレームおよび前記第2のチェックフレームが受信されたか否かを検出する検出手段と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1の通信モジュールには外部モジュールとの間の通信のための第1のバスが、前記第2の通信モジュールには外部モジュールとの間の通信のための第2のバスが、それぞれ接続され、
    前記中継バスの通信周波数を前記第1のバスの通信周波数および前記第2のバスの通信周波数よりも高くすることで、前記中継バスを介する前記第1のチェックフレームおよび前記第2のチェックフレームの送受信を可能としたことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記中継バスの通信周波数は、前記第1のバスおよび前記第2のバスの通信周波数の整数倍であることを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記中継バスのビット数を前記第1のバスおよび前記第2のバスのビット数よりも大きくしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 前記検出手段における検出結果に応じて前記第2の通信モジュールからのデータの出力を停止する停止手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信システム。
JP2006289375A 2006-10-25 2006-10-25 通信システム Pending JP2008109324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289375A JP2008109324A (ja) 2006-10-25 2006-10-25 通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289375A JP2008109324A (ja) 2006-10-25 2006-10-25 通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008109324A true JP2008109324A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39442333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006289375A Pending JP2008109324A (ja) 2006-10-25 2006-10-25 通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008109324A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6462041A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Toshiba Corp Data transmission system
JPH036141A (ja) * 1989-06-01 1991-01-11 Nec Corp フェイルセーフ遠方制御方式
JPH0431848A (ja) * 1990-05-28 1992-02-04 Shigeo Nakagawa 複写用プレート
JPH0730617A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Nec Corp 装置内自己監視規制制御方式
JPH0766854A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Nec Corp デジタル伝送路試験方式
JP2002261662A (ja) * 2001-03-06 2002-09-13 Hitachi Ltd 電力線通信装置とその方法
JP2003110621A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Yokogawa Electric Corp ネットワーク品質評価装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6462041A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Toshiba Corp Data transmission system
JPH036141A (ja) * 1989-06-01 1991-01-11 Nec Corp フェイルセーフ遠方制御方式
JPH0431848A (ja) * 1990-05-28 1992-02-04 Shigeo Nakagawa 複写用プレート
JPH0730617A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Nec Corp 装置内自己監視規制制御方式
JPH0766854A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Nec Corp デジタル伝送路試験方式
JP2002261662A (ja) * 2001-03-06 2002-09-13 Hitachi Ltd 電力線通信装置とその方法
JP2003110621A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Yokogawa Electric Corp ネットワーク品質評価装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101616488B1 (ko) 차분 디코더
JP3897046B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP4308297B2 (ja) 通信装置およびスイッチ処理装置
US20170242693A1 (en) Safety monitoring device, network system and safety monitoring method
KR102357899B1 (ko) 유효 인코딩을 위한 방법 및 장치
US20080313426A1 (en) Information Processing Apparatus and Information Processing Method
JP4322946B2 (ja) 通信装置
JP2015069270A (ja) フォールトトレラントシステム
JP2010187244A (ja) 端末装置間のトークン異常検出/回復方式
WO2010097889A1 (ja) 安全制御システムおよび安全制御方法
US10397081B2 (en) Distributed real-time computer system and method for forcing fail-silent behavior of a distributed real-time computer system
JP2004193664A (ja) エラー検出/訂正方式及び該方式を用いた制御装置
JP2002116961A (ja) シリアル通信装置およびシリアル通信方法
JP2008109324A (ja) 通信システム
JP4954249B2 (ja) 電子端末装置及び電子連動装置
JP2006178730A (ja) 安全信号i/f装置およびその二重化信号入力処理方法
CN110532127B (zh) 一种差错校验位协议转换器
JP2008104031A (ja) 基板間故障検出回路
JP2008109325A (ja) 通信システム
WO2007096987A1 (ja) エラー制御装置
US11789423B2 (en) Programmable logic controller
US9274880B1 (en) Methods and apparatus for detecting and correcting errors in high-speed serial communications systems
Creech Black Channel Communication: What Is It and How Does It Work?
JP2008092523A (ja) データ転送装置及びデータ処理方法
JP2007318593A (ja) トークンパッシング通信方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20091014

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20110825

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111206