JPH0431848A

JPH0431848A - 複写用プレート

Info

Publication number: JPH0431848A
Application number: JP2137982A
Authority: JP
Inventors: Shigeo Nakagawa; 滋夫中川
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-05-28
Filing date: 1990-05-28
Publication date: 1992-02-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、コピー装置使用時に、付帯して使用するもの
である。

（従来の技術）現在　コピー機により容易に書類の複写を行うことが可
能となっている。書類には、日付や時間を記入すると後
々便利であることが多いが、これを−々手で書くのは大
変な作業である。

又、従来コピー装置による自動的なページ付は作業等は
なされていなかった。

（発明が解決しようとする課題）コピーされたものに対して、日付、時間、氏名、各種コ
メント等や、コピーされた順番に連番を自動的に写しこ
む。

（課題を解決する手段）断面が、薄い蒲鉾形又は台形又はこれらに類似した　第
２図のａ−ｅのような形状を有するプレートの内部に表
示部分を設ける。表示部分は、各種機能を内臓した液晶
表示面を持つ電子ユニット、アナログの時計やカレンダ
ー、外部より挿入される文字板、遮蔽板により所定の文
字のみが表記されるもの、等を用いることができる。　
あるいは光又は熱センサーを設けて、これらの表示面あ
るいは検知部分をプレートの平面側に向けて内臓する。

以上の構成よりなる本発明複写用プレートの平面側を下
向きにして、コピー機のガラス上にセットし、この上に
複写したい用紙を重ねて通常通りコピーを行う。

（作用）書類には通常、上下部分に余白が残っていることが多い
。本複写用プレートが重ねられる位置を、この余白部分
とすれば、書類を読みにくくする恐れはなく、本複写用
プレート表示面の各種データが書類の余白に写しこまれ
ることになる。

尚、本複写用プレート本体を透明な材質としておけば、
本プレートと書類の文字が重なっても、文字が透過して
コピーされる。

本複写プレートに内臓される表示体が時計やオートカレ
ンダーである場合、自動的に表示像が切替わってくれる
ので、手間をかけずに正確なデータを書類に記すことが
可能である。

又例えば、コピーした人の氏名や所属、どのコピー機を
利用したか等の情報や、具体的なコメントのようなもの
を写し込むことも可能である。

これらを表示させる表示体は、液晶表示板（透過型でも
可）、アナログ式の時計やカレンダー、差替え可能な文
字プレート、小窓による選択的文字表示板、等を利用す
るすることができる。

本複写プレートに光又は熱検知センサーとカウンターを
内臓させると、複写した用紙に連番を記すことが可能と
なる。即ち、センサーに強い光を受けるたびにカウンタ
ーが一つ上がり、液晶表示板はこれに準じて数字を表示
する。例えば、−枚の紙を５枚複写する場合に、複写さ
れた５枚の紙に１〜５までの連番を記したり、ページが
記入されていない一連の書類を、−枚ずつ連続して複写
する場合に自動的にページ数を記すことが可能になる。

（実施例）次に本発明の具体的実施例について、図面にもとすき説
明する。

第１図は、本複写用プレートの一実施例を示す斜視図で
ある。コピーされる用紙にシワが寄らないようにするに
は、プレートは、同一断面形状で薄型であることが望ま
しい。プレートの素材を、合成樹脂とすることで、コピ
ー機のガラス面を傷付ける恐れが無くなり、又プレート
が透明である場合、前述の通り、書類の文面を遮蔽して
しまう恐れが少なくなる。

第２図は、本複写用プレートの断面図の例を示すもので
ある。２はプレート内に内臓された表示部分を示し、表
示面は本図の下向きである。

３は、紙の位置合せ用　段状部分である。段状部分はプ
レートに平行であり、これに沿わせて用紙を置くことで
、用紙を常に同位置にセットすることが容易になる。段
は第２図ｄのように複数設けてもよい。又　段のかわり
にプレートに平行な線を引いておいても目安となる。４
は、本プレートをガラス面から取外す際に有効な取手と
なる部分である。５は、本プレートをコピー機のガラス
上に固定する為の吸盤である。

表示部分２は、各種の機能や形状が考えられるが、プレ
ートに内臓できるものであれば、特に制約はない。

第３図は、プレートの内部に、規定の大きさの表示部分
収納スペース９を設けた例であり、こうすることで本複
写プレート使用者は、最適のレイアウトで表示部分を組
替えたり、不要な表示部分を容易に取外すことが可能と
なる。取外し口はプレートの上面、下面、側面のいずれ
でもよいが、プレートと表示部分簡単に外れないように
表示部分とプレート間に連結部分１０を構成しておくか
、留め具を用いるか、表示部分を透明なカバ一体１１で
シールドする必要がある。表示部分を取外し可能とした
場合、本体プレートに設けられた穴１４を介して、ボタ
ン１３を操作してもよい。

第４図の６と７は、スライドする文字板と小窓を組合わ
せて、所定の文字のみを表記させられるようにしたもの
である。文字板６には、あらかじめ選択されるべき文字
が書込まれている。

第４図の８は、スライド可能な矢印である。

固定された文字板上の文字を矢印で指示することで特定
の文字を表示することになる。

表示部分は、コピー機のガラス面に接近させる程、コピ
ー機の焦点が合う為、表示された像を鮮明に複写させる
ことができる。その為には、表示部分２を、プレート１
の平面側に近い位置に内臓させる必要がある。

第５図は、プレートの中央付近に段状部分３を設けて、
ここを境に裏側では二つの独立した表示部分が構成され
ている例を示すものである。本複写プレートは、使用者
がプレートの向きを変えるだけで、２通りの表示パター
ンのうち好きな方を選ぶことができる。

第５図の１２は、表示部分２と同じ像を表示する、プレ
ートの上面側に設けられた確認用表示板である。１３は
、同表示部分２と１２で表示される数字又は文字をマニ
ュアル操作で変化させるボタンである。　本複写プレー
トに、光センサーと連動する表示部分を内臓して、この
表示板が光を一回受ける度に数字が一つずつあがる場合
、複写の途中で機械がトラブルを起こした時でも、表示
部分のカウントは自動的に上がってしまうが、表示部分
１２により、カウントミスのチエツクがしやすくなり、
ミスが生じた場合　補正ボタン１３により容易に数字を
設定し直すことができる。

上記のように、光センサーとカウンターを組合わせて表
示板を自動的に制御する場合、例えば５回受光する度に
数字が１つ上がるようにすることもできる。

液晶を表示板とした場合、表記される文字を自在に構成
することも可能である。表記される文字を指定するボタ
ン１３は、プレート本体に設けるか、又は専用の外部ユ
ニット１５により必要に応じてデータを入力してもよい
。プレート本体にボタン１３を取付ける場合、プレート
が構成する平面より突出しない方が良い。

又、表示部分が液晶である場合は、所定のボタン操作で
表示像を消すことも容易である。

第５図の１６は、本複写プレートの上面方向を照らす発
光部分である。発光部分１６と段状部分３の間に表示部
分２が内臓されるような位置に、発光部分１６は設けら
れる。本複写プレートの上に置かれた複写される用紙は
、下からライトで照らされるが、この時もしライトによ
り字が透けて見えたら、表示部分２により書類の一部が
覆い隠されている可能性がある。

第６図に示す複写プレートは、断面形状が鋭角な角を持
つ三角形である。この場合プレートの表も裏も同様に使
用することが可能なので、内臓される表示部分２の表示
面がプレートの両面に構成されていれば、裏返して使う
ことで２通りの表示パターンを利用することができる。

表示部分２や発光部分１６で使用される電気は、本複写
プレート内に内臓された電池か又は、太陽電池板から供
給される。

（発明の効果）本発明複写プレートは、既存の全てのタイプのコピー機
に対して使用が可能であり、コピー機にセットすること
で、従来手書きやスタンプ等で行っていた作業を、省略
することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第３図、第４図、第５図、及び第６図は、本複
写プレートの一実施例を示す斜視図。第２図は、本複写プレートの断面図の例。１・・・プレート本体、　２・・・表示部分、３・・・
段差部分、　４・・・取手部分、　５・・・吸盤、６・
−・スライド板、　７・・・小窓、　８・・・矢印、９
・・・表示部分収納スペース、　１０・・・連結部分、
１１・・・カバ一体、　１２・−・確認用表示板、１３
・・・ボタン　１４・・・プレートに開けられた穴、１
５・・・外部入力用ユニット、　１６・・・発光部分、
１７・・・光又は熱センサー

Claims

【特許請求の範囲】（１）少なくとも片面が凸部のない平面であり、断面形
状が、薄い蒲鉾形、又は台形、又は鋭角な角を持つ三角
形、又はこれに類した第２図のｃ、ｄ、ｅのような形状
を有するプレートの内部に設けられた表示部分２は、液
晶表示面をもつ電子ユニット、又はアナログ式の時計や
カレンダー、又は外部より挿入される文字板、又は遮蔽
板や矢印により所定の文字のみを選択的に表す表示板よ
り構成され、表示板はその表示面が本体プレートの平面
側に向けて設けられていることを特徴とする複写用プレ
ート。（２）表示部分２の表示面と反対の面に、プレートの長
手方向と平行な段差部分３を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の複写プレート。（３）プレート内に表示部分収納用スペースを設けて、
表示部分２が、このスペースに対して着脱自在となるよ
うに構成することで、表示ユニットの交換及び表示レイ
アウトの変更が可能であることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の複写用プレート。（４）表示部分２の表示面とは反対の面に、表示部分２
で表示される像と同じ像を表示する確認用表示部分を有
することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の複写
用プレート。（５）表示部分２の表示面側に、光又は熱検知センサー
を設け、入力された信号をカウントして、表示される数
字又は文字を制御することを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の複写用プレート。（６）表示部分２の表示面と反対の面に、発光部分１６
を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
複写用プレート。（７）表示部分２のデータを記入あるいは変更させる為
のボタン類が、プレート１に設けられていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の複写用プレート。（８）必要に応じてコネクターにより連結可能な外部入
力ユニットにより、表示部分２のデータが記入あるいは
変更されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の複写用プレート。（９）表示部分２の表示面側に、吸盤５を設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の複写用プレート
。（１０）プレートの両面が凸部のない平面で構成されて
いて、表示部分２の表示面がプレートの両面に設けられ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の複
写プレート。（１２）プレート１を長手方向に二つに分ける境界を境
に、表示部分２が二つの独立した表示面を構成すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の複写用プレー
ト。