JP2005064888A - 誤り訂正符号付き信号伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 フォトダイオードの応答性を維持しつつビットエラーレートとデータ伝送帯域を確保した誤り訂正符号付き信号伝送システムを提供する。
【解決手段】 この誤り訂正符号付き信号伝送システムは、データ信号およびその誤り訂正符号をシリアル化して一方のノードから他方のノードへ光伝送路を介して伝送するものである。データ信号は例えば8B10Bエンコーダ302およびパラレル/シリアル変換手段303を介してDCバランスのとれたシリアルデータとして伝送される。また誤り訂正符号(ECC)エンコーダ304のECC生成部305においてECCが生成され、反転ECC付加部306においてECCの反転信号が付加され、ECCもパラレル/シリアル変換手段303を介してDCバランスがとれたシリアル信号として伝送される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光バスにより複数の機器間や制御基板間等のノード間を相互に接続した誤り訂正符号付き信号伝送システムに関するものである。
従来から、光ファイバは、その特性を活かして主に基幹通信用途で利用されているが、それを用いた信号伝送方式は、送信側と受信側をそれぞれ1対1に接続した伝送を基本としている。
一方、近年の超大規模集積回路(VLSI)の開発により、データ処理システムで使用する回路基板の回路機能が大幅に増大してきている。また、回路機能が増大化するにつれて各回路基板で使用する信号線数も増大化し、さらに各基板間をつなぐケーブルの芯線数も増大化してきた。このようなシステムにおいては、従来のような電線による伝送方式では、ケーブルの特性インピーダンスの不整合による反射や、電線の長さのばらつきからくる信号遅延、あるいは電線からの不要輻射による放射電磁界ノイズが避けられず、これらは信号の高速化を図る上で障害となっていた。
この種の問題を解決する手段として光伝送による方法がある。光伝送で光ファイバを使用すれば不要輻射による放射電磁界ノイズを発生させることなく信号の高速化を図ることができ、さらに信号をシリアル化することで光ファイバの本数を少なくすることも可能である。以上のような理由により光ファイバは基幹通信用途に留まらず徐々に機器間、機器内、あるいはボード上のチップ間の信号伝送に応用が進みつつある。
このような応用を考えるとき、光ファイバの接続方法を1対1に限定していては利用範囲が広がらないので、信号光を合流(結合)または分流(分岐)するために1対多、または多対多の接続方法が必要となる。その際、光ファイバを1対多、または多対多接続するために光分岐結合装置(光分岐装置および/または光結合装置)が使用される。これは、例えば光スターカプラのような部品が用いられるが、特許文献1に記載のような光シートバスを用いることもできる。
特開平10−123350号公報
この種の光シートバス等の光分岐結合装置を用いて、プロセッサを有する演算モジュールとメモリを有するメモリモジュール間で光信号を伝送する技術が、例えば特許文献2および特許文献3に記載されている。この技術は、バス配線を電気的に接続したときの消費電力の増加、コストアップ、スキューによる伝送エラーなどの問題を解決し、演算モジュールとメモリモジュール間におけるデータ伝送の高速化および低消費電力化を図り、かつ接続の簡素化を図ろうとするものである。
特開平11−39069号公報 特開平11−39251号公報
このような光伝送を実現するために、送信側と受信側には様々な手段が設けられている。具体的には、光電変換手段、電光変換手段、パラレル/シリアル変換手段、シリアル/パラレル変換手段、誤り訂正符号エンコーダ/デコーダ手段、DCバランスをとるための符号エンコーダ/デコーダ手段、光伝送のためのクロックとデータ信号のタイミング調整手段などがあり、これらを備えることにより品質の良い信号の送受信が可能となる。誤り訂正方法については、例えば特許文献4に記載されている。
特開平9−219698号公報
CPUバスのような双方向データバス信号を単純に光ファイバ接続に置き換えようとするときには、光信号の系統を送信側と受信側の2系統に分割する必要がある。この場合、CPU側の装置からメモリやASIC側の装置にデータを書き込みに行くとき(ライト時)は、CPU側の装置では光信号送信側を使用し、メモリやASICのある側の装置では光信号受信側を使用する。逆に、CPU側がメモリやASIC側の装置にデータを読み取りに行くとき(リード時)は、CPU側の装置では光信号受信側を使用し、メモリやASIC側の装置では光信号送信側を使用する。
ここで問題になるのが、ビットエラーレート(BER)とデータ伝送帯域である。
光ファイバを使うような高速シリアルデータ伝送においては、誤り訂正符号のエンコード/デコード手段を用意することが必須である。CPUバスにおけるデータの読み書きでは誤り発生時にデータを再送する余裕はなく、誤り訂正もリアルタイムで行う必要がある。物理レベルでのBERと誤り訂正アルゴリズムを組み合わせた状態での実質BERが要求仕様を上回らなければならない。さらに光信号の受信に使用するフォトダイオードに対して無信号状態の継続、あるいは固定したレベルの光信号を継続的に与える状態はフォトダイオードの応答特性を悪化させるため、好ましくないとされている。強弱レベルのある光信号を一定のデューティ比で常に与え続け、DCバランスを取るようにすることで、フォトダイオードの応答特性を維持することが可能になる。
一方で、安価な光シートバスとプラスティック光ファイバ(POF)の組み合わせによる拡散光学系を用いて光信号を伝送するには、吸収損失の関係からおのずとファイバ1本あたりの伝送帯域の上限が決まってくる。帯域の制限をクリアするにはファイバ線数を増やすことが考えられるが、むやみに増やすと今度は信号間スキューが問題になってくる。
そこで、光ファイバの帯域を有効利用してファイバ本数を減らすため、送信データはシリアル化される。このシリアルデータの生成に先立って、シリアルデータのDCバランスを保持するための符号化手段、例えば8B10B符号化が行われる。これにより、データについてDCバランスを確保することができる。一方、データの誤り訂正用に誤り訂正符号(ECC)も伝送されるが、フォトダイオードの応答性を維持するためには、ECCについてもDCバランスの確保が必要であるが、ECCの場合は上記8B10B符号化を使えないという問題がある。
本発明は上記従来の問題点を解消するために成されたもので、フォトダイオードの応答性を維持しつつビットエラーレートとデータ伝送帯域を確保した誤り訂正符号付き信号伝送システムの提供を目的とする。
上記目的は、データ信号およびその誤り訂正符号をシリアル化して一方のノードから他方のノードへ光伝送路を介して伝送する誤り訂正符号付き信号伝送システムであって、前記シリアル化されたデータ信号およびその誤り訂正符号がともにDCバランスのとれた状態で伝送される誤り訂正符号付き信号伝送システムにより、達成される。
ここで、前記データ信号とその反転信号および前記誤り訂正符号とその反転信号は共用線を介して伝送することができる。
また、前記誤り訂正符号とその反転信号は前記データ信号の伝送線とは別の専用線を介して伝送することができる。この場合、前記誤り訂正符号とその反転信号は周期的に例えば1ビット毎に交互に配置することができる。
さらに、前記誤り訂正符号とダミービット(固定値)は前記データ信号の伝送線とは別の専用線を介して伝送することができる。この場合、前記誤り訂正符号とダミービットは周期的に例えば1ビット毎に交互に配置することができる。
また、前記誤り訂正符号とその反転信号およびダミービットは前記データ信号の伝送線とは別の専用線を介して伝送することができる。
さらに、前記誤り訂正符号が分割され、前記分割された誤り訂正符号とその反転信号および/またはダミービットは前記データ信号の伝送線とは別の複数の専用線を介してそれぞれ伝送することができる。
本発明によれば、安価な光部品、例えば光シートバスとプラスティック光ファイバ(POF)の組み合わせによる拡散光学系を用いながら、フォトダイオードの応答性を維持しつつビットエラーレート(BER)とデータ伝送帯域を確保した誤り訂正符号付き信号伝送システムを実現することができる。
以下、本発明を説明するが、その前に本発明が適用される信号伝送システムの一例について説明する。
図1は、信号伝送システムの一例を示す概略図である。機構系の動作や画像系処理用のASICなどを制御する場合などに使われるCPUには、CPUとその周辺デバイスを電気的に接続し制御するためにCPUインターフェースとも呼ばれるCPUバスがある。そのCPUバスの双方向データバスを光ファイバ接続で実現しようとするとき、図1に示すように、光信号の系統を送信側と受信側の2系統に分割する必要がある。なお、本例のシステムでは、誤り訂正符号エンコーダ/デコーダは後述するように光インターフェース制御用ASIC中に備えられている。
本例のシステムは、図1に示すように、マスター装置1とメインスレーブ装置2およびサブスレーブ装置3,4を備える。マスター装置1は、CPU(プロセッサ)11、光インターフェース制御用ASIC12、光送信器13、および光受信器14を有する。光送信器13は、1つ又は複数のレーザダイオード(LD)等の発光素子131、その駆動回路132、および光ファイバとの結合用の光コネクタ133を有する。光受信器14は、1つ又は複数のフォトダイオード(PD)等の受光素子141、受信回路142、および光ファイバとの結合用の光コネクタ143を有する。光インターフェース制御用ASIC12には所定のクロック15が与えられる。
メインスレーブ装置2およびサブスレーブ装置3,4は同一構成とすることができ、それぞれメモリ21、31、41、光インターフェース制御用ASIC22、32、42、光送信器23、33、43、および光受信器24、34、44を有する。光送信器23、33、43はマスター装置の場合と同様に、1つ又は複数のレーザダイオード(LD)等の発光素子、その駆動回路、および光ファイバとの結合用の光コネクタ233、333、433を有する。光受信器24、34、44も同様に、1つ又は複数のフォトダイオード(PD)等の受光素子、受信回路、および光ファイバとの結合用の光コネクタ243、343、443を有する。
マスター装置1と各スレーブ装置2〜4との間は、下り用の光伝送路5と上り用の光伝送路6とにより接続される。下り用の光伝送路5は、光ファイバ51、光分岐装置55、および複数の光ファイバ52〜54を有する。上り用の光伝送路6は、光ファイバ61、光結合装置65、および複数の光ファイバ62〜64を有する。図1に示すように、光ファイバ51は光コネクタ133に接続され、光ファイバ52〜54は光コネクタ243、343、443と接続される。また、光ファイバ61は光コネクタ143に接続され、光ファイバ62〜64は光コネクタ233、333、433と接続される。ここで、光ファイバとしては、例えばプラスチック光ファイバ(POF)を用いることができるが、これに限定されない。光分岐装置55および光結合装置65としては、例えばスターカプラ、または透過光拡散部を備えた光シートバス(特開平10−123350号公報、特開平10−282371号公報など)を用いることができる。
図2は、図1の信号伝送システムの具体的構成例を示すブロック図である。本図では、特に、図1におけるマスター装置1の光インターフェース制御用ASIC12およびメインスレーブ装置2の光インターフェース制御用ASIC22について具体的に示す。図示のとおり、マスター装置1の光インターフェース制御用ASIC12は、送信側においては、アドレスバス、データバスなどのセットアップホールド時間を確保するためのCPU I/Fバスタイミング調整手段121、光伝送するときDC伝送とならないように符号化してシリアルデータのDCバランスを保持する符号化手段122、光伝送の伝送品質を保つ為にデータ信号と併送して送信する誤り訂正符号(ECC;Error Correction Code)を生成する誤り訂正符号エンコーダ手段123、タイミング調整時にタイミング調整回路へバス切り替えを行うTx(送信側)バススイッチ手段124、およびパラレルデータ信号をシリアル化するパラレル/シリアル変換手段125を備え、また受信側においては、シリアルデータ信号をパラレル化するシリアル/パラレル変換手段131、タイミング調整時に後述するタイミング調整回路へバス切り替えを行うRx(受信側)バススイッチ手段132、受信したデータ信号と併送されてきた誤り訂正符号を対比させて誤りがある場合データ信号を訂正する誤り訂正符号デコーダ手段133、光伝送するときDC伝送とならないように符号化されたシリアルデータ信号を元のデータ信号に復元する復号化手段134、およびCPU I/Fバスタイミング調整手段135を備える。
さらに、光インターフェース制御用ASIC12は、クロックとデータ信号の位相を調整するためにTxバススイッチ手段124またはRxバススイッチ手段132に接続されるタイミング調整回路140、および、パラレルデータ信号をシリアルデータ信号へ変換するために入力クロックを例えば数倍から10倍程度まで逓倍してパラレル/シリアル変換手段125に付与するPLL(Phase Locked Loop)回路150を備える。
一方、スレーブ装置2の光インターフェース制御用ASIC22は、送信側においては、メモリからデータ信号を入力するラッチ手段221、光伝送するときDC伝送とならないように符号化してシリアルデータのDCバランスを保持する符号化手段222、光伝送の伝送品質を保つ為にデータ信号と併送して送信する誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号エンコーダ手段223、タイミング調整時にタイミング調整回路へバス切り替えを行うTxバススイッチ手段224、およびパラレルデータ信号をシリアル化するパラレル/シリアル変換手段225を備え、また受信側においては、シリアルデータ信号をパラレル化するシリアル/パラレル変換手段231、タイミング調整時にタイミング調整回路へバス切り替えを行うRxバススイッチ手段232、受信したデータ信号と併送されてきた誤り訂正符号を対比させて誤りがある場合データ信号を訂正する誤り訂正符号デコーダ手段233、光伝送するときDC伝送とならないように符号化されたシリアルデータ信号を元のデータ信号に復元する復号化手段234、データ信号間のチャネル間スキューを抑制するためのラッチ手段235を備える。
さらに、光インターフェース制御用ASIC22は、クロックとデータ信号の位相を調整するためにTxバススイッチ手段224またはRxバススイッチ手段232に接続されるタイミング調整回路240、および、パラレルデータ信号をシリアルデータ信号へ変換するために入力クロックを例えば数倍から10倍程度まで逓倍してパラレル/シリアル変換手段225に付与するPLL回路250を備える。
なお、上記の例では、各光インターフェース制御用ASIC中に送信側および受信側の各手段および回路を実現しているものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、一部の手段または回路を外部に設けることもできる。
図3は、データおよび誤り訂正符号(ECC)のDCバランスのとり方について説明するための図である。図中、カッコ内の数字はビット数を示す。ここで注目すべき点は、DCバランスの保たれたシリアルデータの生成において、元データに対しては8B10Bエンコーダを利用することはできるが、ECCに対しては8B10エンコーダを利用することはできないということである。これはECCを8B10Bの符号化テーブルで変換してしまうと、受信側においてデータの誤り訂正が出来なくなってしまうためである。
そこで本例では、データ信号およびECCのDCバランスを図3に示すようにしてとる。即ち、元データ発生手段301から出力されたパラレルの8ビット元データは、8B10Bエンコーダ302によりDCバランスのとれた10ビットに変換される。図中カッコ内の数字はビット数を示す。このパラレルデータ信号はパラレル/シリアル変換手段303によりシリアル化され伝送される。一方、ECCエンコーダ304は、8B10Bエンコーダ302から出力されるパラレルデータ信号に基づいてECC生成部305にて6ビットのECCを生成し、さらに反転ECC付加部306にてECCのDCバランスがとれるようにECCにその反転信号4ビット付加して10ビットで出力する。この反転信号が付加されたECCは、パラレル/シリアル変換手段303によりシリアル化され伝送される。このようにする理由は次のとおりである。即ち、ECCはそのままシリアル変換してもDCバランスの保たれたシリアルデータとはならない。またECCのビット数も8B10B変換後のデータのビット数とも合わない。そこで、反転ECCを追加することにより、ECCをシリアル変換したときにDCバランスが保たれるようにし、かつビット数もデータ信号のそれと同じにするものである。なお、この反転ECCの代わりに、または反転ECCとともに、固定ビット(ダミービット)を付加することもできる。これについては後述する。図3の例では、ファイバ5本で、24ビットのデータ信号および6ビットのECCおよびフレームクロックが、DCバランスの保たれたシリアルデータとして伝送される。そして、シリアルデータの受信側では、反転ECCのビットを取り除いたECCを用いてデータの誤り訂正を実行する。
一般的に光信号を送信するときは、光ファイバの帯域を有効利用してファイバ本数を減らすため、上記のとおり送信データはシリアル化される。そのときシリアル化された送信データと併送してフレームクロックを送信するか、もしくは信号にフレームクロックを含ませて送る方法のどちらかの手段を使う。フレームクロックとはパラレルデータをシリアルデータに変換するときの基準クロックであり、このクロックをデータ信号とともに受け取る側で受信できないとシリアルデータをパラレルデータに正確に復元できない。
このシリアルデータの生成に先立って、シリアルデータのDCバランスを保持するための符号化手段、ここでは8B10B符号化(アルゴリズム)を用い、8ビットのデータごとに2ビットの冗長ビットを付加して10ビットのデータに変えている。これにより、データが0と1の組み合わせからなる2進データの場合、0データと1データの出現比率が5対5に近い状態に保たれることになる。さらにビットエラーレート(BER)を確保するため、誤り訂正アルゴリズムを用いて誤り訂正符号を生成しておく。誤り訂正符号の生成には例えばHamming符号を用いる。データ信号をmビット、ECCをnビットとしたとき、m+n≦2−1の関係を満足していれば、伝送誤りの発生時にデータ信号の再送をすることなく誤り訂正が可能になる。
上述のように、ECCを送る際にECC専用線自体のDCバランス確保にも配慮が必要である。ECCには8B10Bアルゴリズムを使えないので、代替手段としてECCとその反転信号および/またはダミービット(固定ビット)を付加することで、併送する8B10B符号化されたデータと同じ10ビット幅にしつつ、DCバランスが取れた状態になるようにする。0データと1データの出現比率は常に5対5になっていることが理想的であるが、部分的に6対4または4対6の状態が混じっていたとしても、それで固定してしまわない限り、現実的には問題ない。
また、送るべきデータの本数が少ない場合は、データとECCを1本のファイバで共用することも可能である。この場合、前述の8B10Bアルゴリズムを使ってデータに冗長ビットを付加するのではなく、例えばデータ×2ビットに対して、反転したデータ×2ビット、ECC×3ビット、さらに反転したECC×3ビットを全てあわせた10ビットを1本のファイバで送ることが可能である。このような構成でも8B10Bアルゴリズムを使わずに0データと1データの出現比率を5対5に近づけることが可能である。
一方、フレームクロックの周波数、及びパラレルデータからシリアルデータへの変換比を組み合わせるとシリアル化した信号の伝送帯域がおのずと決まる。例えば、フレームクロックの周波数が50MHzで、パラレル/シリアル変換比が10:1であったとすると、1本のシリアルデータを送るファイバ線には500Mbpsの伝送帯域が必要となる。フレームクロックの周波数やパラレル/シリアル変換比を上げようとすれば、当然のことながら1本のシリアルデータを送るファイバ線に求められる伝送帯域が上昇する。光信号のブロードキャスト転送を可能にする、安価な光シートバスとプラスティック光ファイバ(POF)の組み合わせによる拡散光学系を用いて光信号を伝送するには、伝送距離と吸収損失の関係からおのずとファイバ1本あたりの伝送帯域の上限が決まってくる。伝送帯域を上げるにはPOFではなく、グラス光ファイバ(GOF)を使用することが考えられるが、そうすると光軸の位置合わせの問題が発生し、光シートバスを用いた拡散光学系と接続することは困難になる。逆に安価な光シートバスとPOFの組み合わせによる拡散光学系を用いながら、伝送帯域を確保するにはPOFの本数をむやみに増やそうとすると、今度は信号間スキューを補償するのが困難になるばかりか回路基板の複雑化を招く。
また、ECC専用線を増やすとリアルタイム補正可能なエラービット数が増えることになるが、POF本数が増えることでやはり前述と同じように信号間スキューの増大や回路基板の複雑化の問題が大きくなるし、POF本数に制約がある場合、データ伝送可能なビット数(情報量)が減ってしまう。このようなことから、本発明では、データとECCを以下のようにして伝送する。
図4は、ファイバの本数(芯数)に対する最適なECCビット数およびデータ伝送可能なビット数(情報量)の関係の一例を示す図である。図示のように、各ケースにおいてクロック(CLK)線として1本を使うので、データ信号およびECC用に利用できるファイバ本数は全ファイバ芯線からCLK用1本を引いた本数である。上述のように、データ信号をmビット、ECCをnビットとしたとき、m+n≦2−1を満足するようにする。以下、カッコ内の数字はビット数を示すものである。
ケースAでは、データ線は1本で、ECC専用線はない。このデータ線に、データ(2)+反転データ(2)+ECC(3)+反転ECC(3)をまとめて送る。この場合、データもECCもそれぞれ反転信号を付加することによりDCバランスを確保する。8B10B符号化は使用しない。
ケースBでは、データ線およびECC専用線はそれぞれ1本である。データ線は8B10B符号化を利用し、ECC専用線はECC(4)に反転ECC(4)+ダミー(2)を追加して10ビット化を図る。この場合、データ(10)+ECC(4)≦2−1を満たす。
ケースCでは、データ線が2本およびECC専用線が1本である。データ線2本は8B10B符号化を利用し、ECC専用線はECC(5)に反転ECC(5)を追加して10ビット化を図る。この場合、データ(20)+ECC(5)≦2−1を満たす。
ケースDでは、データ線が3本およびECC専用線が1本である。データ線2本は8B10B符号化を利用し、ECC専用線はECC(5)に反転ECC(5)を追加して10ビット化を図る。この場合、データ(20)+ECC(5)≦2−1を満たす。残りはデータ(2)+反転データ(2)+ECC(3)+反転ECC(3)をまとめて1線で送るが8B10Bは使用しない。これはスレーブ装置からマスター装置への送信に使用する。
ケースEでは、データ線が3本およびECC専用線が1本である。データ線3本は8B10B符号化を利用する。ECCは6ビットを1線で送る。そのうち4ビット分だけ反転ECC(4)を生成し、これをECCに追加し10ビット化を図る。この場合、データ(30)+ECC(6)≦2−1を満たす。これはマスター装置からスレーブ装置への送信に使用する(コスト優先)。
ケースFでは、データ線が3本およびECC専用線が2本である。データ線3本は8B10B符号化を利用する。ECCは6ビットを2線に分割。反転ECC(3)とダミー(4)を各線に追加し10ビット化を図る。この場合、データ(30)+ECC(6)≦2−1を満たす。
ケースGでは、データ線が4本およびECC専用線が2本である。データ線4本は8B10B符号化を利用する。ECCは6ビットを2線に分割する。反転ECC(3)とダミー(4)を各線に追加し10ビット化を図る。この場合、データ(40)+ECC(6)≦2−1を満たす。
ケースHでは、データ線が5本およびECC専用線が2本である。データ線5本は8B10B符号化を利用する。ECCは6ビットを2線に分割する。反転ECC(3)とダミー(4)を各線に追加し10ビット化を図る。この場合、データ(50)+ECC(6)≦2−1を満たす。
ケースIでは、データ線が6本およびECC専用線が2本である。データ線6本は8B10B符号化を利用する。ECCは7ビットを2線に振り分ける。一方は反転ECC(4)とダミー(2)を追加し、他方は反転ECC(3)とダミー(4)を追加してそれぞれ10ビット化を図る。この場合、データ(60)+ECC(7)≦2−1を満たす。
ケースJでは、データ線が7本およびECC専用線が2本である。データ線7本は8B10B符号化を利用する。ECCは7ビットを2線に振り分ける。一方は反転ECC(4)とダミー(2)を追加し、他方は反転ECC(3)とダミー(4)を追加してそれぞれ10ビット化を図る。この場合、データ(70)+ECC(7)≦2−1を満たす。これはマスター装置からスレーブ装置への送信に使用する(速度優先)。
なお、ファイバ芯線11本以上の場合はここには例示されていないが、この場合も、上述の各ケースの組合せでデータ線およびECC専用線を用いてDCバランスのとれた信号を伝送することができる。
図5(a)〜(d)は、ECC6ビットのケースにおける反転ビットまたはダミービットの付加方法の具体例を示す図である。ECC6ビットを10ビット化するに際し、図5(a)では、連続した空き4ビットに図示のように反転ECCを挿入する。ここで、反転ECCはECC6ビットの先頭4ビットを用いて行っているが、これ以外のビットを用いてもよい。これは以下の例でも同様である。図5(b)では、ECC6ビットの先頭4ビットを図示のように交互に反転させ空き4ビットに反転ECCを挿入する。図5(c)では、連続した空き4ビットに図示のようにダミービット(固定値)を挿入する。ダミービットの挿入位置は任意である。図5(d)では、ECC6ビットの先頭4ビットについて図示のようにダミービット交互に挿入する。以上において、10ビット化されたECCにおける反転ECCおよびダミービットは受信側で無視される。このことは以下の例でも同様である。なお、DCバランスについては、0データと1データの出現比率は常に5対5になっていることが理想的であるが、上述のとおり、部分的に6対4または4対6の状態が混じっていたとしても、それで固定してしまわない限り現実的には問題ない。しかし、出来る限り最適な方法、即ち同じ値の連続が最も少なくなる方法を選択することが好ましい。この点について次に述べる。
図6(a)〜(d)は、ECC6ビットに反転ビットまたはダミービットを付加しシリアル化して送る場合の具体例を示す図である。図6(a)は、図5(a)のように10ビット化したECCをシリアル化したものを示す。この場合、同じ値が最大6ビット連続して現れる可能性がある。図6(b)は、図5(b)のように10ビット化したECCをシリアル化したものを示す。この場合、同じ値が最大3ビット連続して現れる可能性がある。図6(c)は、図5(c)のように10ビット化したECCをシリアル化したものを示す。この場合、同じ値が最大7ビット連続して現れる可能性がある。図6(d)は、図5(d)のように10ビット化したECCをシリアル化したものを示す。この場合、同じ値が最大4ビット連続して現れる可能性がある。以上を勘案すると、DCバランスに関して、図6(b)の場合が上記の中で最適ということができる。
図7は、ECC3ビットのケースにおける反転ビットの付加方法の具体例を示す図である。本例はECCを2ビットのデータと同じ線(共用線)で送るもので、データに対しても8B10B符号化は行わない。10ビット化は、まずECC3ビットを交互に反転し、続いてデータ2ビットを交互に反転して行う。これによりデータおよびECCのDCバランスをとることができる。
図8は、ECC4ビットのケースにおける反転ビットおよびダミービットの付加方法の具体例を示す図である。本例はECC4ビットを前半と後半の2ビットずつに分けてそれぞれ交互に反転し、前半の反転終了後にダミービットを1ビット挿入し、後半の反転終了後に反転されたダミービットを1ビット挿入して10ビット化するものである。これによりECCのDCバランスをとることができる。
図9は、ECC5ビットのケースにおける反転ビットの付加方法の具体例を示す図である。本例はECC5ビットを1ビットずつ交互に反転して10ビット化を図るものである。これによりECCのDCバランスをとることができる。
図10は、ECC6ビットを2本の専用線で送るケースにおける反転ビットおよびダミービットの付加方法の具体例を示す図である。本例はECC6ビットを前半の3ビットと後半の3ビットに分割し、それぞれを2本のECC専用線に振り分ける。前半の3ビットは、図示のようにダミービットを2ビット挿入後に交互に反転し、この反転終了後にダミービットをさらに2ビット挿入して10ビット化し、後半の3ビットも同様に、ダミービットを2ビット挿入後に交互に反転し、この反転終了後にダミービットをさらに2ビット挿入して10ビット化するものである。これによりECCのDCバランスをとることができる。
図11は、ECC7ビットのケースにおける反転ビットおよびダミービットの付加方法の具体例を示す図である。本例はECC7ビットを前半の4ビットと後半の3ビットに分割し、それぞれを2本のECC専用線に振り分ける。前半の4ビットは、図示のようにまず2ビットを交互に反転しダミービットを1ビット挿入したのちさらに2ビットを交互に反転し再度ダミービットを1ビット挿入して10ビット化し、後半の3ビットは、ダミービットを2ビット挿入後に交互に反転し、この反転終了後にダミービットをさらに2ビット挿入して10ビット化するものである。これによりECCのDCバランスをとることができる。
図12は、データとECCの流れの一例を示す図である。本図は、下り10チャンネル(D0〜D8,CLK)、上り5チャンネル(D’0〜D’3,CLK)の場合を示している。CPU(プロセッサ)を搭載している基板であるマスター装置1からASICやメモリなどを搭載している基板であるスレーブ装置2〜4にデータを書込むときは、マスター装置1からアドレスAD、データDA、ライトWR、チップセレクトCSなどの各制御信号並びに誤り訂正符号ECCおよびフレームクロック(CLK)などの信号を光送信器から光伝送路5を介して送信する。各スレーブ装置2〜4はこれらの信号を光受信器により受信する。またマスター装置1がスレーブ装置2〜4のデータを読み取るときは、まずマスター装置1からアドレスAD、リードRE、チップセレクトCSなどの信号を光送信器から光伝送路5を介して送信すると、スレーブ装置2〜4が光受信器により受信した信号に従い動作を実行する。そしてスレーブ装置2〜4は光送信器から光伝送路6を介してデータDAおよび誤り訂正符号ECCをマスター装置1に送る。本例では、戻りのフレームクロック(CLK’)信号は送らない。マスター装置1は光受信器によりそのデータ信号等を受信しデータを受け取ることができる。ここで伝送される信号はECCを含めてDCバランスのとれた状態とされている。
マスター装置1から光分岐装置55を経由してスレーブ装置に光信号を送信する場合、1対1接続による伝送の場合とは異なり、マスター装置1からの光信号は全てのスレーブ装置2〜4に送信されることになる。これは光分岐装置55で分岐された信号が各スレーブ装置にそれぞれ到達するからである。従って、各スレーブ装置の受信側では自分に関係している信号であるかどうかを判定し、その結果、自分に対して送信されている信号であるならばその信号を受け取り、そうでなければ無視する判定装置を備える。この判定を行うために、各スレーブ装置には固有の識別番号が記憶されている。この識別番号はマスター装置より各スレーブ装置に付与することができる。
図13は、データとECCの流れの他の例を示す図である。本図が図12の例と特に異なる点は、チャンネル数が、下り5チャンネル(D0〜D3,CLK)、上り5チャンネル(D’0〜D’3,CLK)とされているところにある。本例は、マスター装置1からスレーブ装置2〜4に向かうアドレスバス、データバスの本数を上位ビットと下位ビットに2分割し、2クロックに分けて転送することで、ファイバの本数を減らすことを可能にしたものである。即ち、上りチャンネルでは、アドレスADおよびデータDAはそれぞれ16ビットを8ビットずつに分け、2サイクルかけてマスター装置1からスレーブ装置2〜4へ伝送される。誤り訂正符号(ECC)は、ECC6ビットにその反転信号4ビットを付加してDCバランスをとり10ビットで伝送される。また、下りチャンネルでは、データDAは16ビットでスレーブ装置2〜4からマスター装置1へ伝送され、そして誤り訂正符号(ECC)は、ECC5ビットにその反転信号5ビットを付加してDCバランスをとり10ビットで伝送される。
本発明は、フォトダイオードの応答性を維持しつつビットエラーレートとデータ伝送帯域を確保できるので、例えば、光バスにより複数の機器間や制御基板間等のノード間を相互に接続した誤り訂正符号付き信号伝送システムに適用することができる。
信号伝送システムの一例を示す概略図である。 図1の信号伝送システムの具体的構成例を示すブロック図である。 データおよび誤り訂正符号(ECC)のDCバランスのとり方について説明するための図である。 ファイバの本数(芯数)に対する最適なECCビット数およびデータ伝送可能なビット数(情報量)の関係の一例を示す図である。 (a)〜(d)はECC6ビットのケースにおける反転ビットまたはダミービットの付加方法の具体例を示す図である。 (a)〜(d)はECC6ビットに反転ビットまたはダミービットを付加しシリアル化して送る場合の具体例を示す図である。 ECC3ビットのケースにおける反転ビットの付加方法の具体例を示す図である。 ECC4ビットのケースにおける反転ビットおよびダミービットの付加方法の具体例を示す図である。 ECC5ビットのケースにおける反転ビットの付加方法の具体例を示す図である。 ECC6ビットを2本の専用線で送るケースにおける反転ビットおよびダミービットの付加方法の具体例を示す図である。 ECC7ビットのケースにおける反転ビットおよびダミービットの付加方法の具体例を示す図である。 データとECCの流れの一例を示す図である。 データとECCの流れの他の例を示す図である。
符号の説明
1 マスター装置
2 メインスレーブ装置
3,4 サブスレーブ装置
5 下り用の光伝送路
6 上り用の光伝送路
13,23,33,43 光送信器
14,24,34,44 光受信器
55 光分岐装置
56 光結合装置
51〜54,61〜64 光ファイバ
301 元データ発生手段
302 8B10Bエンコーダ
303 パラレル/シリアル変換手段
304 ECCエンコーダ
305 ECC生成部
306 反転ECC付加部

Claims (8)

  1. データ信号およびその誤り訂正符号をシリアル化して一方のノードから他方のノードへ光伝送路を介して伝送する誤り訂正符号付き信号伝送システムであって、前記シリアル化されたデータ信号およびその誤り訂正符号がともにDCバランスのとれた状態で伝送されることを特徴とする誤り訂正符号付き信号伝送システム。
  2. 前記データ信号とその反転信号および前記誤り訂正符号とその反転信号が共用線を介して伝送されることを特徴とする請求項1記載の誤り訂正符号付き信号伝送システム。
  3. 前記誤り訂正符号とその反転信号が前記データ信号の伝送線とは別の専用線を介して伝送されることを特徴とする請求項1記載の誤り訂正符号付き信号伝送システム。
  4. 前記誤り訂正符号とその反転信号が交互に配置されることを特徴とする請求項3記載の誤り訂正符号付き信号伝送システム。
  5. 前記誤り訂正符号とダミービットが前記データ信号の伝送線とは別の専用線を介して伝送されることを特徴とする請求項1記載の誤り訂正符号付き信号伝送システム。
  6. 前記誤り訂正符号とダミービットが交互に配置されることを特徴とする請求項5記載の誤り訂正符号付き信号伝送システム。
  7. 前記誤り訂正符号とその反転信号およびダミービットが前記データ信号の伝送線とは別の専用線を介して伝送されることを特徴とする請求項1記載の誤り訂正符号付き信号伝送システム。
  8. 前記誤り訂正符号が分割され、前記分割された誤り訂正符号とその反転信号および/またはダミービットが前記データ信号の伝送線とは別の複数の専用線を介してそれぞれ伝送されることを特徴とする請求項1記載の誤り訂正符号付き信号伝送システム。
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