JP4578253B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置に関し、更に特定すれば、1度印字した領域の所定の場所改めて再印字する機能を備えた記録装置に関する。
記録装置において、用紙を周囲の環境に馴染ませるために、ロール紙を次回の作画分だけ巻き出してその部分に対して印字を行うなどの技術が知られている(例えば特許文献1参照)。またプリンタにおいて、用紙の先端などを戻しておくために用紙を巻き戻すことも行われている。
特開平5−254293号公報
上記に記載した記録装置では、基本的には2度同じ位置に印字を行うことがないので、用紙の搬送誤差が再印字の再現性に与える悪影響に関してはあまり問題にならない。しかし、用紙の同じ位置に改めて印字を行うことが必要になる場合には、再印字のズレが問題になる。特に幅の広い重たいロール紙などを印字部に搬送する場合、最初と2度目では、そのときのロール紙の状態により搬送に差が出てくる。また、ロール紙が出荷段階でスクローラに巻き取られた状態と、1度ロール部から引き出されてロール部に巻き取られた状態では、ロール部の巻き締め力が相違し、ロール紙の条件が同じでない。このように、ロール紙の条件が異なると、作画時のロール紙引き出し部分の1度目の搬送と2度目の搬送に誤差が生じ、正確な再印字が実現できない。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本発明は、ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置において、前記ロール紙引き出し部分の1度印字した印字領域の所定の場所に再度印字を行う必要がある場合に、1度目の印字に先立ち、ロール紙引き出し部分に1回目の基準位置マークを印字する第1のマーク作画手段と、2度目の印字の前に、1回目の基準位置マークの印字位置と同じ箇所に2度目の基準位置マークだけ印字する第2のマーク作画手段と、前記1度目の基準位置マークと2度目の基準位置マークとのズレ量に基づいて、2度目の印字データの座標基準を補正するズレ補正手段とを設けたものである。
また本発明は、前記ズレ量は、コントローラに接続する操作パネルから前記ズレ補正手段に入力されるようにしたものである。
また本発明は、前記基準位置マークは、2本の直角に交わる十字線、又は該十字線と、前記ロール紙引き出し部分の搬送方向と直角な方向に長い線と該搬送方向に短い線とを備えた矩形マークとにより構成したものである。
また本発明は、前記基準位置マークは作図ごとに色又は線種を変えて作画するようにしたものである。
また本発明は、前記プラテンにロール紙再セッティング用の位置合わせマークを設け、前記ロール紙引き出し部分の両側に、1度目の印字に先立ち、ロール紙再セッティング用の位置合わせマークを作画するようにしたものである。
また本発明は、1度目の印字の前に、印字を行う略長さ分だけ、供給側のロール紙のロール部から用紙をX軸方向に沿って前方に搬送し、しかる後に前方に搬送した分を逆方向に搬送して前記供給側のロール紙のロール部に巻き取ってから印字作画を行うようにしたものである。
また本発明は、2度目の印字中に、コントローラにズレ補正指令と補正データが入力されると、2度目の印字データの少なくともY軸方向の座標基準を前記補正データに基づき印字中に補正する印字開始位置補正手段を設けたものである。
また本発明は、前記グリップ部の下流側に位置させて前記ロール紙引き出し部分の搬送経路に用紙乾燥領域を設け、印字終了後、前記ロール紙引き出し部分の印字領域の後端が前記用紙乾燥領域の終端に達するまで前記ロール紙引き出し部分を前方に搬送するようにしたものである。
本発明は、ロール紙の引き出し部分の1度印字した領域の所定の場所に再印字をする場合、基準位置マークからズレ量を補正するようにしたので、正確な再印字を行うことができる。また、印字前にロール紙を前方搬送の後、搬送した分供給側に巻き取っているので、1度目と2度目の用紙搬送条件の差が少なく誤差のない搬送ができ、正確な再印字を実現できる。
以下に本発明の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図2において、符号2は、大きなロール紙に印字する大型のインクジェット型プリンタを示し、床面上に載置された基台4上に、脚台6が立設され、脚台6の上部には、前後に用紙ガイド8a,8bが延設されたプラテン8が支承されている。脚台6の上部にはY軸レール10が架設され、該Y軸レール10にキャリッジを介して、複数のインクジェット型印字ヘッドを搭載したヘッド部12が往復動可能に取り付けられている。
前記Y軸レール10には、支持アームを介して加圧ローラ14が昇降可能に取り付けられ、該加圧ローラ14と、プラテン8に形成されたスリットの直下に配置された駆動ローラ16とで用紙グリップ部を構成している。プラテン8の、用紙排出側の前方ガイド8aの下方には熱によって用紙を乾燥させるための、ヒータ16が配置され、用紙搬送路に乾燥領域を構成している。プリンタの背面側には、基台4に支持されたロール紙供給機構(図示省略)が設けられ、プリンタ2の正面側には、基台4に支持された、ロール紙巻き取り機構(図示省略)が設けられている。
前記ロール紙供給機構は、ロール紙18が装着された供給スクローラ(芯体)20を脱着可能に保持するスクローラ保持手段を備え、該保持手段は、トルク調整可能なトルクリミッタ(図示省略)を介して駆動モータに連係している。前記ロール紙巻き取り機構は、ロール紙巻き取り用の巻き取りスクローラ22を脱着可能に保持する巻き取りスクローラ保持手段を備え、該保持手段は、トルクリミッタ(図示省略)を介して駆動モータに連係している。前記ヘッド部12、該ヘッド部12をY軸レール10に沿って駆動するY軸駆動装置、駆動ローラ16を駆動するX軸駆動装置、ヒータ16,前記ロール紙供給機構の駆動モータ及びトルクリミッタ、前記ロール紙巻き取り機構の駆動モータ及びトルクリミッタ等は、プリンタのコントローラに接続し、該コントローラに格納された各種プログラムよって制御されるように構成されている。
前記コントローラは、プリンタ2の機体に配設された操作パネル(図示省略)に接続し、該操作パネルを通じて操作者がコントローラに各種命令及びデータをキー入力できるように構成されている。前記プリンタはコントローラに内蔵されたプログラムにより次の機能を有している。
(1)基準位置マーク作画機能
基準位置マークは複数種類が用意され、1枚目と2枚目の作画位置を合わせるトンボマーク(基準位置マーク)の作画を行う。複数種類のトンボマークの中の1つを選択することで、トンボマークの色(ブラック、シアン、マジェンタ)を変えることができる。ここで1枚目と2枚目とは、再印字におけるロール紙の1回目の作画と2回目の作画のことである。なお、1回目は最初の作画であるが、2回目は、1回目以外という意味であるので、2回目のトンボマークを書いて補正できるレベルでない程用紙がずれていた場合には、1回目、2回目と違う色で3回目のトンボマークの作画を行うことになる。また、トンボマークの線の種類(実線、破線など)を変える事により、色だけでなく、線の種類で認識できるようにしても良く、もちろんそれらの組み合わせでもよい。
作画する色を変えることによってトンボマーク作画が重なったときも、ズレ量の測定をし易くなる。尚、トンボマーク作画をする色を変えた場合、色が変わると、ヘッド部に並列配置された印字ヘッドも替わるが、印字ヘッドが替わっても、どの印字ヘッドからも同じ位置に作画できるように調整されている。
(2)書き出し補正機能
2枚目の印字作画データの作画前に、トンボマーク作画のズレ量を操作者が定規などを用いて測定し、この測定値を操作パネルを通して0.1mm単位でコントローラに入力することにより、1枚目と2枚目の作画開始位置を合わせることができる機能である。
(3)空送り機能
作画前に用紙を供給側から指定距離前方(巻き取りスクローラ方向)に搬送(フロントフィード)しながらロール紙巻き取り機構側がロール紙の巻き取りを行い、その後、バックフィードしながらロール紙供給機構のロール紙のロール部に、ロール紙を巻き取る。ロール紙を1度、所定量、ロール部から解いてからロール締めすることで1枚目と2枚目の巻き締め力が安定するので作画時の用紙にかかるテンションの変動による搬送誤差を減らすことができる。
(4)フィード機能
操作パネルから距離を指定して用紙の搬送を行う機能である。なお、ボタンを押している間だけ搬送するようにしてもよい。
(5)乾燥機能
作画が終了すると用紙搬送が終わるため、作図終了点から乾燥機(ヒータ)までの間の用紙の乾燥ができない。そのため、作図(印字)が終了しても、作図しているときと同じようにフィードを続けて、作図終了点が乾燥領域の後端C(図2参照)に達するまで用紙の搬送を行う。
(6)作画後巻き取り機能
作画(印字)終了、乾燥後に、自動的に作画開始時の紙送り位置までバックフィードする機能である。重ね書きを行う場合、2枚目の作画前に1枚目の作画結果を操作パネルのマニュアル操作で、用紙をバックフィードして巻き戻しを行うこともできるが、その動作を自動で行うことができる。
(7)書き出し補正機能
重ね書き設定の書き出し補正を行ったが、微量な距離のズレがあった場合に、作画中に、操作パネルから補正信号をコントローラに入力することにより、ヘッド部の主走査方向(Y軸方向)の書き出し位置の微調整を行う機能である。 次に、図1のフローチャートを参照して本発明に係るプリンタの動作について説明する。
まず、プリンタに用紙をセットする(ステップ1)。ロール紙18をプリンタ2にセッティングするには、加圧ローラ14を駆動ローラ16から上昇させておき、ロール紙供給機構の供給スクローラ保持手段に供給スクローラ20に装着された未使用のロール紙18の供給スクローラ20を保持させる。ロール紙18のロール部18aから引き出したロール紙引き出し部分18bをプラテン8上に導き、更に、その先端を、ロール紙巻き取り機構の巻き取りスクローラ保持手段に保持されている巻き取りスクローラ22に粘着テープ等により係止する。
次に、加圧ローラ14を下降し、加圧ローラ14と駆動ローラ16とでプラテン8上のロール紙引き出し部分18bを挟持する。この場合、ロール紙引き出し部分18bの印字領域の先端(1)(図3参照)は、図2に示す、ロール紙8のロール部18aから引き出されてロール部18aから外方に離反する位置aと、印字位置bとの間のどこでも良い。ロール紙18がセッティングされると、次にコントローラは、再印刷するか否かを判断する(ステップ2)。再印刷しない場合には、普通に印字を実行する(ステップ19)。
この印字動作に移行すると、コントローラの制御により、ヘッド部12は、Y軸レール10に沿って往復方向に駆動される。一方、プラテン8上のロール紙引き出し部分18bは、駆動ローラ16の、図2中、反時計方向の間欠回転により、プラテン8上をX軸方向に前方に向けて間欠的に搬送され、ヘッド部12の印字ヘッドのノズルから吐出されるインク滴により、ロール紙引き出し部分18bに印字作画が行われる。作図中、ロール紙供給機構のトルクリミッタに連係するモータは停止し、駆動ローラ16の回転による用紙引っ張り力により、供給スクローラ20は、図2中、反時計方向に、トルクリミッタのトルクに抗して回転し、トルクリミッタにより、供給側のロール紙引き出し部分18bにテンションが生じる。また、巻き取りスクローラ22は、反時計方向に、モータの回転力により付勢され、トルクリミッタを介して、モータの回転力により、巻き取り側のロール紙引き出し部分18bにテンションが発生する。
プラテン8上の、ロール紙引き出し部分18bの、駆動ローラ16の回転によるX軸方向の、供給側のテンションに抗した、搬送に伴い、ロール紙供給機構に保持されたロール紙18のロール部18aから、トルクリミッタのトルクに抗して用紙が引き出され、グリップ部から排出されたロール紙引き出し部分18bは、トルクリミッタを介してモータにより駆動される巻き取りスクローラ22の巻き取り方向の回転力によって巻き取りスクローラ22に巻き取られてゆく。コントローラは、ステップ2で肯定を判断すると、駆動ローラ16を、図2中、反時計方向に回転し、図3に示す、印字データの終了位置(3)が、少なくとも、乾燥領域の終了部分(c)より先になるまで、ロール紙引き出し部分18bを搬送する(フロントフィード)(ステップ3)。
このフロントフィード中、ロール紙供給機構側のロール紙18のロール部18aから前方に繰り出されたロール紙引き出し部分18bは、その搬送分が、ロール紙巻き取り機構側の巻き取りスクローラ22に巻き取られる。次に、コントローラは、駆動ローラ16を図2中、時計方向に逆回転させ、一度、フロントフィードした距離分、ロール紙引き出し部分18bを戻し方向に逆搬送(バックフィード)し、この戻したロール紙引き出し部分18bをロール紙供給機構のロール紙18のロール部18aに巻き戻す(ステップ4)。これで、これから行う印字分だけの用紙長さに対しては、1度、供給側のロール紙18のロール部18aからほぐされた状態となる。用紙の逆搬送時、ロール紙巻き取り機構のモータは停止し、供給スクローラ20は、モータにより図2中、時計方向に回転し、ロール紙引き出し部分18bを巻き取る。また、巻き取りスクローラ22は、駆動ローラ16による用紙の引っ張り力により、時計方向にトルクリミッタのトルクに抗して回転する。
次に、コントローラは印字を開始する(ステップ5)。印字が開始されると、まず、コントローラは、図4(A)に示すように、プラテン8上のロール紙引き出し部分18bに、第1の基準位置マーク24と第2の基準位置マーク26を印字する(ステップ6)。基準位置マーク24,26は、色や線の種類(実線、破線、一点鎖線等)の異なる複数種類を用意し、予め、これらの中から、所望のものを操作パネルから指定できるようになっている。本実施形態では、第1の基準位置マーク24は、用紙の点位置を表示するのに適した十字線からなるトンボマークを採用し、第2の基準位置マーク26は、用紙の傾きを検出するのに適したY軸方向に長い矩形マークを採用している。
次に、コントローラは、プラテン8上のロール紙引き出し部分18bの1回目の印字領域に、印字データ28の印字を行い(ステップ7)、印字を終了する(ステップ8)。印字は、図2中、(b)の位置で終了するが、この時点で用紙搬送が停止すると、図2中、ヘッド部12の直下即ち印字位置(b)とヒータ16の乾燥領域までの間に位置するロール紙引き出し部分18bが乾燥できない。そこで、コントローラは、印字作画が終了しても、印字作画しているときと同じように、用紙搬送を、ロール紙引き出し部分18bの印字領域終端(4)(図3参照)がヒータ16の後端(c)(図2参照)に達するまで、続ける(ステップ9)。
これは、ロール紙引き出し部分18bの、印字領域全域の乾燥までの条件を同一とするためである。次に、コントローラは、駆動ローラ16を、図2中、時計方向に回転し、再印字のため、ロール紙引き出し部分18bを、図3中、印字領域の先端(1)が印字位置bに達するまで、図4(B)に示すように、戻す(ステップ10)。次に、コントローラは、再び、第1と第2の基準位置マーク24’,26’を、図4(C)に示すように、印字する。
この2回目に印字する基準位置マーク24’,26’は、前回に印字した基準位置マーク24,26と比較するためのものであるから、前回のマークとは色や線種の異なるマークを採用する。勿論、同一の色、同一の線種のマークを使用しても良い。操作者は、2回目の基準位置マークの作画終了後、定規などの測定具を用いて、手操作により、図5に示すように、1回目の基準位置マーク24に対する2回目の基準位置マーク24’のズレ(f)(g)を測定し、その値を補正値として、操作パネルからコントローラに入力する。補正値(f)(g)は、単位100ミクロンで、縦方向(X軸方向)+57、横方向(Y軸方向)+42というように指定される。
この種のプリンタには、通常、ヘッド部12に物体検出センサが設けられているので、このセンサを用いて、上記基準位置マークのズレを自動的に判別して、コントローラに入力する方式を採用してもよい。2回目の第2の基準位置マーク26’の長辺が1回目の第2の基準位置マーク26に対し、傾いていなければ、補正値に基づく、XY座標基準の補正即ち作図開始位置の補正で良いが、図6に示すように、所定角度以上傾いている場合には、操作者は、用紙の再セッティングを行う。
操作者は目視により、プラテン8上のロール紙引き出し部分8bの傾きに問題があるか否か判断し(ステップ12)、問題有りと判断すると、ロール紙再セッティングを行う。(ステップ17)。操作者は、1度、加圧ローラ14を上昇し、ロール紙引き出し部分18bのグリップ状態を解除し、ロール紙18をプラテン8上にセットし直す。コントローラはロール紙18の再セッティングが行われるとステップ10に戻る。ステップ12で問題なしと判断すると、操作者は、ズレ量を確認して、ズレ量を補正値としてコントローラのメモリに入力する(ステップ13)。
次に、コントローラは、印字データを印字する(ステップ14)。操作者は、印字中、印字状態をチェックし、印字状態にズレを認めると、印字の途中において、操作パネルを操作し、コントローラに、印字位置の補正指令と、Y軸方向の補正値を入力する。コントローラは、印字中、操作パネルからの入力信号を監視し、印字位置に問題があるか否か判断する(ステップ15)。操作パネルから補正指令が入力され、問題有りと判断すると、コントローラは、メモリに格納された印字位置補正プログラムに基づき、図7に示すように、印字データのY軸方向の書き出し位置を補正する(ステップ18)。
印字中に、この補正動作が行われると、補正動作が行われた以後の印字だけその結果が反映される。従って、2回目の印字結果28’の全てが補正されるわけではない。再印字中、印字位置に問題がなく、操作パネルから補正指令が入力されない場合は、そのまま印字動作が続行され、2回目の印字印字データの全ての印字が完了すると、プリンタは印字を終了する(ステップ16)。
尚、1度印字したものをロール紙を外さないでそまままの状態で戻して印字する場合はロール紙のセッティング状態に差が出ないので用紙の傾きについては、問題はない。
しかしながら、1度ロール紙をグリップ部やロール紙供給機構から外した場合には、再度のセッティング時に、ロール紙の引き出し部の平行の調整と大まかなX軸方向の位置の調整が必要となる。そこで、本実施形態では、図8に示すように、プラテン8上に、位置合わせマーク30を設けている。この位置合わせマーク30は、Y軸レール10に平行な、用紙を横切る直線により構成され、ヘッド部12による印字位置(b)から所定距離(x)、X軸上に離れている。また、ロール紙引き出し部分18bには、第1の基準位置マーク24の作画時に、これと同軸上に該第1の基準位置マーク24と対をなす、位置合わせマーク32を作図しておく。
これにより、第1の基準位置マーク24と位置合わせマーク32は、ロール紙引き出し部分18bの両側に作図される。ロール紙のセッティングの際、ロール紙引き出し部分18bマーク24,32を、プラテン8側の位置合わせマーク30に一致させれば、用紙の斜めのセッティングが防止できる。また、コントローラは、ロール紙引き出し部分18bのマーク24,32の作画位置が、印字位置(b)から距離(x)だけX軸上に離れていることを認識することができる。
これにより、2度目の印字作画に先立って、2回目の基準位置マーク24’を1回目の基準位置マーク24とほぼ同じ位置へ作画することができる。ロール紙引き出し部分18bの側部からの印字位置即ちY軸方向の作画位置に関しては、ロール紙引き出し部分18bの側部のエッジをヘッド部12に設けた物体検出センサで検出することができるので、ロール紙再セッティングの際、ロール紙引き出し部分のY軸方向のズレについては、あまり考慮する必要がない。
本発明に係る記録装置の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る記録装置の側面図である。 本発明に係る記録装置の動作を示す説明図である。 本発明に係る記録装置の動作を示す説明図である。 本発明に係る記録装置の動作を示す説明図である。 本発明に係る記録装置の動作を示す説明図である。 本発明に係る記録装置の動作を示す説明図である。 本発明に係る記録装置の動作を示す説明図である。
符号の説明
2 プリンタ
4 基台
6 脚台
8 プラテン
10 Y軸レール
12 ヘッド部
14 加圧ローラ
16 ヒータ
18 ロール紙
20 供給スクローラ
22 巻き取りスクローラ
24 第1の基準位置マーク
26 第2の基準位置マーク
28 印字データ
30 位置合わせマーク
32 位置合わせマーク

Claims (7)

  1. ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置において、前記ロール紙引き出し部分の1度印字した印字領域の所定の場所に再度印字を行う必要がある場合に、1度目の印字に先立ち、ロール紙引き出し部分に1回目の基準位置マークを印字する第1のマーク作画手段と、2度目の印字の前に、1回目の基準位置マークの印字位置と同じ箇所に2度目の基準位置マークだけ印字する第2のマーク作画手段と、前記1度目の基準位置マークと2度目の基準位置マークとのズレ量に基づいて、2度目の印字データの座標基準を補正するズレ補正手段とを設け、前記ズレ量は、コントローラに接続する操作パネルから前記ズレ補正手段に入力されるようにしたことを特徴とする記録装置。
  2. ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置において、前記ロール紙引き出し部分の1度印字した印字領域の所定の場所に再度印字を行う必要がある場合に、1度目の印字に先立ち、ロール紙引き出し部分に1回目の基準位置マークを印字する第1のマーク作画手段と、2度目の印字の前に、1回目の基準位置マークの印字位置と同じ箇所に2度目の基準位置マークだけ印字する第2のマーク作画手段と、前記1度目の基準位置マークと2度目の基準位置マークとのズレ量に基づいて、2度目の印字データの座標基準を補正するズレ補正手段とを設け、前記基準位置マークは、2本の直角に交わる十字線、又は該十字線と、前記ロール紙引き出し部分の搬送方向と直角な方向に長い線と該搬送方向に短い線とを備えた矩形マークとにより構成したことを特徴とする記録装置。
  3. ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置において、前記ロール紙引き出し部分の1度印字した印字領域の所定の場所に再度印字を行う必要がある場合に、1度目の印字に先立ち、ロール紙引き出し部分に1回目の基準位置マークを印字する第1のマーク作画手段と、2度目の印字の前に、1回目の基準位置マークの印字位置と同じ箇所に2度目の基準位置マークだけ印字する第2のマーク作画手段と、前記1度目の基準位置マークと2度目の基準位置マークとのズレ量に基づいて、2度目の印字データの座標基準を補正するズレ補正手段とを設け、前記基準位置マークは作図ごとに色又は線種を変えて作画するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の記録装置。
  4. ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置において、前記ロール紙引き出し部分の1度印字した印字領域の所定の場所に再度印字を行う必要がある場合に、1度目の印字に先立ち、ロール紙引き出し部分に1回目の基準位置マークを印字する第1のマーク作画手段と、2度目の印字の前に、1回目の基準位置マークの印字位置と同じ箇所に2度目の基準位置マークだけ印字する第2のマーク作画手段と、前記1度目の基準位置マークと2度目の基準位置マークとのズレ量に基づいて、2度目の印字データの座標基準を補正するズレ補正手段とを設け、前記プラテンにロール紙再セッティング用の位置合わせマークを設け、前記ロール紙引き出し部分の両側に、1度目の印字に先立ち、ロール紙再セッティング用の位置合わせマークを作画するようにしたことを特徴とする記録装置。
  5. ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置において、前記ロール紙引き出し部分の1度印字した印字領域の所定の場所に再度印字を行う必要がある場合に、1度目の印字に先立ち、ロール紙引き出し部分に1回目の基準位置マークを印字する第1のマーク作画手段と、2度目の印字の前に、1回目の基準位置マークの印字位置と同じ箇所に2度目の基準位置マークだけ印字する第2のマーク作画手段と、前記1度目の基準位置マークと2度目の基準位置マークとのズレ量に基づいて、2度目の印字データの座標基準を補正するズレ補正手段とを設け、1度目の印字の前に、印字を行う略長さ分だけ、供給側のロール紙のロール部から用紙をX軸方向に沿って前方に搬送し、しかる後に前方に搬送した分を逆方向に搬送して前記供給側のロール紙のロール部に巻き取ってから印字作画を行うようにしたことを特徴とする記録装置。
  6. 2度目の印字中に、コントローラにズレ補正指令と補正データが入力されると、2度目の印字データの少なくともY軸方向の座標基準を前記補正データに基づき印字中に補正する印字開始位置補正手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つの請求項に記載の記録装置。
  7. ロール紙供給機構に保持されたロール紙のロール部から引き出したロール紙引き出し部分をプラテン上に導き、該プラテン上のロール紙引き出し部分を駆動ローラと加圧ローラとからなるグリップ部で挟持し、該ロール紙引き出し部分を駆動ローラの回転によりX軸方向に搬送し、プラテン上で印字作画を行うとともに、プラテンから排出されたロール紙引き出し部分をロール紙巻き取り機構に巻き取るようにした記録装置において、前記ロール紙引き出し部分の1度印字した印字領域の所定の場所に再度印字を行う必要がある場合に、1度目の印字に先立ち、ロール紙引き出し部分に1回目の基準位置マークを印字する第1のマーク作画手段と、2度目の印字の前に、1回目の基準位置マークの印字位置と同じ箇所に2度目の基準位置マークだけ印字する第2のマーク作画手段と、前記1度目の基準位置マークと2度目の基準位置マークとのズレ量に基づいて、2度目の印字データの座標基準を補正するズレ補正手段とを設け、前記グリップ部の下流側に位置させて前記ロール紙引き出し部分の搬送経路に用紙乾燥領域を設け、印字終了後、前記ロール紙引き出し部分の印字領域の後端が前記用紙乾燥領域の終端に達するまで前記ロール紙引き出し部分を前方に搬送するようにしたことを特徴とする記録装置。
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