JP2010030188A - プリンタの印刷位置制御方法およびプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の給紙経路の一つから供給されるラベル用紙などの記録紙に印刷を行うに当
たり、個体差に起因する各給紙経路の紙送り量のバラツキにより生ずる印刷位置ズレを防
止できるようにしたプリンタの印刷制御方法を提案すること。
【解決手段】プリンタ1では、プリンタの出荷前において実際にプリンタ1を駆動して記
録紙の搬送および印刷を行い、デフォルトとして設定されている紙送り量Cに対するズレ
を測定し、このズレを解消できるように第1補正値Cおよび第2補正値C2を設定し、こ
れらを不揮発性メモリなどの記憶部47に書き込むようにしている。電源投入時には設定
されている給紙モードM1、M2に応じた一方の補正値が読み出され、この補正値に基づ
き紙送り量が補正される。いずれの給紙経路A、Bを用いて記録紙を供給した場合におい
ても紙送り方向にズレの発生しない適切な印刷を行うことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の給紙経路の一つから供給されるラベル用紙などの記録紙に印刷を行う
プリンタに関し、さらに詳しくは、各給紙経路の紙送り量のバラツキに起因する印刷開始
位置のズレ、ラベル用紙におけるラベル間の台紙部分へのはみ出し印刷などを防止可能な
プリンタの印刷位置制御方法とプリンタに関する。
ラベル用紙に印刷を行うプリンタでは、印刷位置に向けて搬送されるラベル用紙の各ラ
ベルの先頭位置および後端位置を検出し、これに基づき、ラベル用紙の搬送を制御して、
各ラベルの印刷開始位置を印刷ヘッドによる印刷位置に位置決めして印刷を行うようにし
ている。特許文献1に開示のラベルプリンタでは、各ラベルの送り方向の長さを測定し、
その中心線を基準位置として定め、当該基準位置に基づき、ラベルに対する送り方向の印
刷長さを制御している。
一方、プリンタとしては、ロール紙やファンフォールド紙などの異なる種類の記録紙を
択一的に使用して印刷を行うことのできるものが知られている。特許文献2には、紙搬送
路に形成した紙挿入口から、ロール紙から繰り出される記録紙、および、ファンフォール
ド紙の一方を挿入して紙搬送路に沿って搬送して印刷することのできるプリンタが記載さ
れている。
特開2004−090227号公報 特開2000−296952号公報
異なる種類の記録紙に印刷を行うプリンタにおいて、異なる給紙経路を設け、一方の給
紙経路に沿って例えばロール紙から繰り出される記録紙を供給し、他方の給紙経路に沿っ
て例えばファンフォールド紙を供給することが考えられる。
この場合には、各種の要因によって、双方の給紙経路から印刷ヘッドによる印刷位置に
供給される記録紙の紙送り量にバラツキが発生することがある。例えば、ロール紙から繰
り出される記録紙は弛みが生じないようにテンションが付与されており、ファンフォール
ド紙に比べて送り負荷が大きく、紙送り時に滑りが生じやすい。また、ロール紙からの給
紙経路は湾曲した経路とされる場合が多く、他方のファンフォールド紙の経路を直線状と
した場合には、記録紙ガイド部材との摩擦などに起因して双方の経路の送り負荷に差が生
ずる。さらに、これらのバラツキ要因、バラツキ量は個体差によって大きく異なることが
多い。
各給紙経路の紙送り量にバラツキがあると、一方の給紙経路から供給される記録紙に対
しては紙送り方向にズレなく印刷を行うことができたとしても、他方の給紙経路から供給
される記録紙に対しては印刷開始位置が紙送り方向の前後にずれ、印刷ヘドによる印刷の
各パス間において、印刷の重なり、あるいは、印刷の空きが生じ、印刷品質が大幅に低下
してしまう。
一方、上位のコンピュータなどから供給される印刷データの指定と、プリンタにセット
されている実際の記録紙のサイズとの間に食い違いがある場合にも印刷不良が発生する。
特に、ラベル用紙などに印刷する場合において、実際にセットされているラベル長さより
も長い印刷データが印刷されると、複数枚のラベル間に亘って印刷が行われてしまう。こ
の結果、ラベル上の印刷領域だけでなく、それらの間の台紙部分(非印刷領域)にも印刷
が行われてしまう。台紙に印刷されると、台紙表面は剥離剤が塗布されておりインクが定
着しないので、このような台紙部分が接触するプリンタ排出側の部位、あるいは、操作者
の手や衣類を汚すおそれがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、複数の給紙経路の一つから供給されるラベル
用紙などの記録紙に印刷を行うに当たり、個体差などに起因する各給紙経路の紙送り量の
バラツキにより生ずる印刷位置のズレを防止できるようにしたプリンタの印刷制御方法を
提案することにある。
また、本発明の課題は、各給紙経路から供給されるラベル用紙などの記録紙に対して、
台紙などの非印刷領域にはみ出し印刷が行われることのないようにしたプリンタの印刷制
御方法を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、
第1給紙経路および第2給紙経路の一方から記録紙を印刷位置に供給し、当該印刷位置
において印刷ヘッドにより前記記録紙に印刷を行うプリンタの印刷位置制御方法であって

前記第1給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正するための第1
補正値と、前記第2給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正するた
めの第2補正値とを記憶保持しておき、
前記第1給紙経路から記録紙が供給される場合には、前記第1補正値を読み出し当該第
1位置補正値に基づき、前記紙送り量を補正し、
前記第2給紙経路から記録紙が供給される場合には、前記第2補正値を読み出し当該第
2位置補正値に基づき、前記紙送り量を補正することを特徴としている。
本発明のプリンタの印刷位置制御方法では、紙送り量の補正値を記憶保持するようにし
ている。例えば、プリンタの出荷前において実際にプリンタを駆動して記録紙の搬送およ
び印刷を行い、デフォルト値として設定されている紙送り量に対するズレを測定し、この
ズレを解消できるように第1補正値および第2補正値を設定し、これらを不揮発性メモリ
などに書き込む。このように実測により補正値を求めることがより好ましい。本発明によ
れば、プリンタの個体差に起因する給紙経路別の紙送り量のズレを防止でき、いずれの給
紙経路を用いて記録紙を供給した場合においても紙送り方向に印刷ズレの発生しない適切
な印刷を行うことができる。
ここで、電源投入時に、前記第1給紙経路から前記記録紙が供給される第1給紙モード
および前記第2給紙経路から前記記録紙が供給される第2給紙モードのいずれが設定され
ているのかを判別し、記憶保持されている前記第1、第2補正値のうち、判別された給紙
モードに対応する補正値を読み出し、前記印刷ヘッドによる印刷時には、読み出された前
記補正値を用いて前記紙送り量を補正することが望ましい。例えば、第1、第2位置補正
値を不揮発性メモリに記憶保持しておき、電源投入時に、これらを読み出して、作業用の
一時記憶メモリに保持して使用すればよい。
次に、本発明のプリンタの印刷位置制御方法は、前記記録紙が、その長さ方向に沿って
、所定の間隔で所定の長さを備えた印刷領域が形成されている連続紙の場合において、
前記印刷位置に向けて供給される前記記録紙の各印刷領域における紙送り方向の印刷可
能長さを検出し、
印刷データにおける紙送り方向の印刷長さが、当該印刷領域における前記印刷可能長さ
を超える場合には、前記印刷可能長さを超える部分の前記印刷データにマスク処理を施す
ことを特徴としている。
例えば、印刷データのデータ長の指定誤りなどによって、印刷データの印刷長さが、セ
ットされている記録紙の印刷領域の印刷可能長さよりも長い場合であっても、隣接領域あ
るいは各印刷領域間の非印刷領域に印刷が行われることがない。よって、ラベル用紙に印
刷する場合に、複数枚のラベルに印刷が行われて、これらのラベルが無駄になってしまう
ことを防止でき、また、ラベル間の台紙部分(非印刷領域)にインクが付着して汚れてし
まうことを防止できる。ファンフォールド紙の場合には、ミシン目で仕切られている複数
の印刷領域に亘って印刷が行なわれてしまい、これらの部分が無駄になるという弊害を回
避できる。
また、本発明のプリンタの印刷位置制御方法は、前記記録紙が、その長さ方向に沿って
、所定の間隔で所定の長さを備えた印刷領域が形成されている連続紙の場合において、
前記印刷位置に供給される前記記録紙の各印刷領域の紙送り方向の上流端位置および下
流端位置を把握し、
前記印刷ヘッドによる印刷時に、前記先端位置よび前記後端位置に基づく各印刷領域に
対し、当該各印刷領域の間の非印刷領域に掛かる前記印刷データにマスク処理を施すこと
を特徴としている。
記録紙の各印刷領域の先端位置および後端位置を把握しておくことにより、例えば、3
つの印刷領域に跨る状態に印刷データが印刷されてしまうような場合に、各印刷領域の間
の非印刷領域に印刷されることがない。したがって、ラベル用紙に印刷する場合に、ラベ
ル(印刷領域)間の台紙部分(非印刷領域)に印刷されることがないので、台紙に付着し
たインクがプリンタ内部の部品を汚してしまう、操作者が印刷後のラベル用紙を取り扱う
際にインクで手や衣服が汚れてしまう、などといった弊害を防止できる。
次に、本発明において、前記第1給紙経路から供給される記録紙はロール紙から繰り出
される記録紙とすることができ、前記第2給紙経路から供給される記録紙はファンフォー
ルド紙とすることができる。
一方、本発明のプリンタは、
印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドの印刷位置に向けて記録紙を供給する第1給紙経路と、
前記印刷ヘッドの前記印刷位置に向けて記録紙を供給する第2給紙経路と、
前記第1給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正するための第1
補正値、および、前記第2給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正
するための第2補正値が記憶保持されている記憶部と、
前記印刷ヘッドによる印刷動作を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、上記の印刷位置制御方法によって前記印刷ヘッドによる印刷位置を制
御することを特徴としている。
本発明では、各給紙経路における紙送り量の補正値を記憶保持するようにしている。例
えば、プリンタの出荷前において実際にプリンタを駆動して記録紙の搬送および印刷を行
い、デフォルト値として設定されている紙送り量に対するズレを測定し、このズレを解消
できるように第1補正値および第2補正値を設定し、これらを不揮発性メモリなどに書き
込むようにしている。したがって、プリンタの個体差に起因する給紙経路別の紙送り量の
ズレを防止でき、いずれの給紙経路を用いて記録紙を供給した場合においても紙送り方向
にズレの発生しない適切な印刷を行うことができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したプリンタの実施の形態を説明する。
(全体構成)
図1は本発明の実施の形態に係るプリンタの外観斜視図であり、図2はその開閉カバー
を全開にした状態の外観斜視図である。プリンタ1は全体としてほぼ直方体形状をしたプ
リンタ本体2と、このプリンタ本体2の前面に取り付けた開閉カバー3とを有している。
プリンタ本体2の外装ケース2aの前面には所定幅の記録紙排出口4が形成されている。
記録紙排出口4の下側には排紙ガイド5が前方に突出しており、当該排紙ガイド5の側方
には開閉レバー6が配置されている。外装ケース2aにおける排紙ガイド5および開閉レ
バー6の下側には、ロール紙出し入れ用の矩形の開口部2bが形成されており、この開口
部2bが開閉カバー3によって封鎖されている。開閉カバー3の開閉は、外装ケース2a
における開口部2bの近傍に配置した開閉センサ2cによって検出可能となっている。
開閉レバー6を操作すると開閉カバー3のロックが解除される。排紙ガイド5を前方に
引くと、図2に示すように、開閉カバー3が下端部を中心として前方にほぼ水平となるま
で開く。開閉カバー3が開くと、プリンタ本体2の内部に形成されているロール紙収納部
7が開放状態となる。同時に、印刷位置を規定するための吸引プラテン8が開閉カバー3
と一緒に移動してロール紙収納部7から記録紙排出口4に至る空間が開放状態となり、プ
リンタ前方からロール紙9を簡単に装填できるようになっている。
また、プリンタ1はファンフォールド紙10を使用することが可能になっており、ファ
ンフォールド紙10は、プリンタ本体2の背面部分に形成されている記録紙挿入口11(
図3参照)から、プリンタ本体2の内部に手差し挿入される。なお、図2ではカバーケー
ス3aおよび開閉レバー6を省略してある。
図3はプリンタ1の内部の概略構成を示す説明図である。プリンタ1の内部には、プリ
ンタ本体フレーム12における幅方向の中央部分にロール紙収納部7が形成されている。
ロール紙収納部7にはロール紙9がプリンタ幅方向に向いた横置き状態で収納される。ロ
ール紙収納部7の後方には、ロール紙9から繰り出される長尺状の記録紙9aを搬送する
ための繰り出しローラ13が配置されている。
ロール紙収納部7の上側には、プリンタ本体フレーム12の上端にヘッドユニットフレ
ーム14が水平に取り付けられている。ヘッドユニットフレーム14には、インクジェッ
トヘッド15、このインクジェットヘッド15を搭載しているキャリッジ16、キャリッ
ジ16のプリンタ幅方向への移動をガイドするキャリッジガイド軸17、キャリッジ16
をキャリッジガイド軸17に沿って往復移動させるためのキャリッジモータ18およびタ
イミングベルト19を備えたキャリッジ搬送機構が配置されている。インクジェットヘッ
ド15は、インクノズル面15aが下向きになるようにキャリッジ16に搭載されている
。ヘッドユニットフレーム14の前端位置には固定刃および可動刃からなるオートカッタ
20が配置されている。
インクジェットヘッド15の下側には一定のギャップを開けてプリンタ幅方向に水平に
延びる吸引プラテン8が配置されている。吸引プラテン8は直方体形状をしており、プラ
テン表面8aの所定領域には多数の吸引孔が形成されている。不図示の吸引機構によって
これら吸引孔から空気を吸い込むことにより、プラテン表面8aに記録紙9a、ファンフ
ォールド紙10を吸引しながら搬送でき、これによって、プラテンギャップを一定に保持
することができる。
吸引プラテン8の後側には送り出しローラ21がプリンタ幅方向に水平に架け渡されて
おり、送り出しローラ21には所定幅の紙押さえローラ22が所定の押圧力で押し付けら
れている。送り出しローラ21は、プリンタ本体フレーム12に搭載されている紙送りモ
ータ23によって駆動される。吸引プラテン8における前端側の部位には前側紙押さえロ
ーラ24が配置されている。前側紙押さえローラ24は記録紙9aやファンフォールド紙
10の浮き上がりを防止するものであり、記録紙排出口4に送り出される記録紙9a、フ
ァンフォールド紙10の送り出しに連動して連れ回りする。
吸引プラテン8の前端には排紙ガイド5が取付けられている。吸引プラテン8の前端に
おけるプリンタ本体フレーム12およびヘッドユニットフレーム14の間の部位は一定幅
の隙間が開いており、この隙間が記録紙排出口4になっている。
吸引プラテン8の下側には、ロール紙押さえレバー25が後方に向かって斜め下方に延
びるように取付けられている。ロール紙押さえレバー25はバネ力によって下方に付勢さ
れており、その先端部分に取り付けられているロール紙押さえローラ26が繰り出しロー
ラ13に所定の押圧力で押し付けられている。
吸引プラテン8の後端には下方に湾曲しているテンションガイド27が取り付けられて
いる。テンションガイド27はバネ力によって上方に付勢されており、テンションガイド
27によって記録紙9aには所定の張力が付与される。
テンションガイド27の後方には後側紙押さえローラ28が配置されている。後側紙押
さえローラ28の後方のプリンタ本体フレーム12の部位には、プリンタ本体2の背面側
からファンフォールド紙10を受け入れるための記録紙挿入口11が形成されている。ま
た、プリンタ本体フレーム12の記録紙挿入口11が形成されている部位の外側には、フ
ァンフォールド紙10をこの記録紙挿入口11まで導くための導入路29を備えたファン
フォールド紙ホルダ30が取付けられている。
ここで、ロール紙収納部7に収納されているロール紙9から繰り出される長尺状の記録
紙9aを搬送する第1給紙経路Aは、繰り出しローラ13およびテンションガイド27の
ニップ部を経由した後に、上方に延びてテンションガイド27を経由して前方に湾曲し、
しかる後に、送り出しローラ21および紙押さえローラ22のニップ位置を経由して、プ
ラテン表面8aに沿ってインクジェットヘッド15による印刷位置およびオートカッタ2
0による切断位置および記録紙排出口4を順に経由して水平に延びている。この第1給紙
経路Aに沿って搬送される記録紙9aの幅方向の位置は、ロール紙収納部7の両側に配置
されている可動式ガイド7a、7b(図2参照)によって規定される。すなわち、本例で
は、ロール紙9の幅に対応させて左右の可動式ガイド7a、7bをスライドさせて、ロー
ル紙9の位置、したがって、そこから繰り出される記録紙9aの幅方向の位置を、中央基
準によって規定している。
また、導入路29から手差しで挿入されるファンフォールド紙10を搬送する第2給紙
経路Bは、記録紙挿入口11から後側紙押さえローラ28、送り出しローラ21および紙
押さえローラ22のニップ部を経由して水平に延び、プラテン表面8aに沿ってインクジ
ェットヘッド15による印刷位置を経由した後に、オートカッタ20による切断位置およ
び記録紙排出口4を順次に経由して水平に延びている。第1給紙経路Aと第2給紙経路B
は、送り出しローラ21および紙押さえローラ22のニップ部から下流側の部分が共通経
路となっている。この第2給紙経路Aに沿って搬送されるファンフォールド紙10の幅方
向の位置は、導入路29の両側壁を規定している可動式ガイド29a、29bによって規
定される。すなわち、ファンフォールド紙10の幅に対応させて左右の可動式ガイド29
a、29bをスライドさせて、ファンフォールド紙10の幅方向の位置を、中央基準によ
って規定している。
次に、記録紙挿入口11にはファンフォールド紙10の有無を検出するための紙挿入検
出器(第1紙検出器)31が配置されている。紙挿入検出器31は記録紙挿入口11にお
いてファンフォールド紙搬送路B内に突出している検出レバー31aを備えており、記録
紙挿入口11に進入したファンフォールド紙10によって検出レバー31aがファンフォ
ールド紙搬送路Bから退避させられることを利用して、ファンフォールド紙10の有無を
検出する。
送り出しローラ21よりも上流側の位置には、記録紙9aおよびファンフォールド紙1
0の有無、および、記録紙9aおよびファンフォールド紙10に形成されている位置あわ
せ基準を検出するための反射型フォトセンサ32および透過型フォトセンサ33が配置さ
れている。位置合わせ基準とは、記録紙9aやファンフォールド紙10における各印刷領
域に対応して付されているブラックマーク、記録紙9aやファンフォールド紙10の先端
、ラベルが貼り付けられている記録紙9aやファンフォールド紙10におけるラベル間の
ギャップ(非印刷領域)の位置、などである。
反射型フォトセンサ32は照射した検査光の反射率の変動を利用して、ブラックマーク
を位置合わせ基準として検出する。透過型フォトセンサ33は照射した検査光の透過率の
変動を利用して、記録紙9aやファンフォールド紙10の先端や、これらにラベルが貼り
付けられていればラベル間のギャップを位置合わせ基準として検出する。なお、反射型フ
ォトセンサ32および透過型フォトセンサ33は、センサ寿命を確保するために、プリン
タ本体2の内部に記録紙9aやファンフォールド紙10がないときには省電力の待機状態
になっている。開閉カバー3が開閉されることによりロール紙が投入されたと判断された
場合や、紙挿入検出器31の検出状態が変化することによってファンフォールド紙10に
挿入が検出されたと判断された場合に、待機状態から動作状態に復帰させられる。
印刷位置よりも下流側の位置には、記録紙9aやファンフォールド紙10の有無を検出
する紙排出検出器34が配置されている。紙排出検出器34は検出レバー34aを備えて
おり、記録紙9aやファンフォールド紙10があると検出レバー34aが押された状態に
なるので、記録紙9aやファンフォールド紙10の有無を検出できる。
(制御系)
図4はプリンタ1の制御系を示す概略ブロック図である。プリンタ1の制御系は、CP
U、ROM、RAMなどを備えた制御部40を中心に構成されている。制御部40には、
図示しない送受信部を介して、ホスト装置42などの上位機器から印刷データやコマンド
などが供給される。制御部40は、ホスト装置42などからの印刷指令に基づき、ロール
紙9、ファンフォールド紙10を送り出す紙送り動作、キャリッジ16によりインクジェ
ットヘッド15を紙幅方向に往復移動させて印刷を行う印刷動作などを制御する。
制御部40の出力側には、ヘッドドライバ43を介してインクジェットヘッド15が接
続されており、また、モータドライバ44、45を介してキャリッジモータ18、紙送り
モータ23が接続されている。制御部40の入力側には、紙挿入検出器31、反射型フォ
トセン32、透過型フォトセンサ33、紙排出検出器34などが接続されている。
また、制御部40には、不揮発性メモリからなる記憶部47が接続されている。この記
憶部47には、ロール紙9から繰り出される記録紙9aを搬送する第1給紙経路Aを経由
して印刷位置に供給される記録紙9aの紙送り量を補正するための第1補正値C1が記憶
保持されている。また、ファンフォールド紙10を搬送する第2給紙経路Bを経由して印
刷位置に供給されるファンフォールド紙10の紙送り量を補正ための第2補正値C2が記
憶保持されている。
これらの第1、第2補正値C1、C2は、プリンタ1の出荷前の段階において、実際に
記録紙9aおよびファンフォールド紙10を第1、第2給紙経路A、Bに沿って印刷位置
に搬送してインクジェットヘッド15によって印刷を行い、各記録紙(9a、10)の印
刷領域における印刷開始位置に対する実際の印刷開始位置のズレを実測することにより得
られたものである。
ここで、本例のプリンタ1では、出荷前の段階において、ロール紙9を用いて印刷を行
うロール紙プリンタとして用いるのか、ファンフォールド紙10を用いて印刷を行うプリ
ンタであるのかを択一的に設定するようになっている。ロール紙プリンタとして使用する
場合には、ファンフォールド紙10を挿入するためのファンフォールド紙ホルダ30など
の部品が取り外され、制御部40にはロール紙モード(第1給紙モード)M1である旨が
セットされる。ファンフォールド紙10を用いるプリンタとして使用する場合には、ロー
ル紙収納部7の開閉カバー3を封鎖状態にロックしている不図示のロック機構の解除が不
能に設定され、制御部40にはファンフォールド紙モード(第2給紙モード)M2である
旨がセットされる。
(印刷制御動作)
図5ないし図9を参照してプリンタ1の印刷制御動作における主要部分を説明する。ま
ず、図5(a)はプリンタ1の電源投入処理を示すフローチャートである。電源投入時に
は各種の公知の初期化処理と共に、制御部40は、プリンタ1の給紙モードがロール紙モ
ードM1およびファンフォールド紙モードM2のいずれであるのかを確認する(ステップ
S1)。ロール紙モードM1がセットされている場合には記憶部47に記憶保持されてい
る第1補正値C1を読み出し、RAM内の作業用記憶領域に保持する(ステップS2)。
ファンフォールド紙モードM2がセットされている場合には記憶部47に記憶保持されて
いる第2補正値C2を読み出し、RAM内の作業用記憶領域に保持する(ステップS3)
図6(a)は紙送り処理を示すフローチャートである。紙送り動作においては、まず、
モードM1、M2に応じて読み出された第1補正値C1あるいは第2補正値C2を、制御
部40に設定されているデフォルト値の紙送り量Cに加算し(ステップS11)。これに
より得られた補正紙送り量を紙送り量としてセットする(ステップS12)。紙送り動作
においては、この補正紙送り量となるように送り出しモータ23を駆動制御して記録紙(
9a、10)を搬送する。
このように紙送り量を補正することによって、図6(b)に示すように、個体誤差に起
因して第1給紙経路Aあるいは第2給紙経路Bに発生する紙送り量のズレが補正される。
例えば、インクジェットヘッド15による1パス分(1パス目)の印刷P1が行われた後
に、記録紙50(記録紙9a、ファンフォールド紙10)は1ピッチ分だけ送り出され、
これによって、1パス分の印刷P1の後端に、インクジェットヘッド15による次の1パ
ス分(2パス目)の印刷P2の印刷開始位置が正確に位置決めされる。
紙送り補正を行なわない場合には、例えば、図6(c)に示すように、1パス目の印刷
P1の後端に対して、2パス目の印刷P2の先頭(印刷開始位置)が1パス目の印刷P1
内に食い込み、重なり印刷される部分が発生し、印刷品質が大幅に低下してしまう。逆に
、紙送り量が少ない場合には、1パス目の印刷P1の後端と、2パス目の印刷P2の先頭
との間の隙間ができてしまう。紙送り量を補正することにより、このような弊害を回避で
きる。
次に、図7は制御部40によって行われるマスク処理を示す説明図であり、記録紙50
がラベル用紙の場合を示してある。図7(a)に示すように、ラベル用紙(50)は、長
尺状の台紙51の表面に、所定の間隔で所定長さのラベル52が貼り付けられた構成とな
っている。制御部40は、例えば、透過型フォトセンサ33の出力に基づき、当該センサ
33の検出位置Dを通過するラベル用紙(50)の透過率から各ラベル51(印刷領域)
の位置を把握している。例えば、検出位置Dからの距離a、b、c、d、e、f・・・を
検出し、図7(b)に示すように、これらの値を制御部40のRAM内の位置管理テーブ
ルTに保持している。位置管理テーブルTに保持されている各位置は紙送り動作毎に更新
される。
制御部40は、上位のホスト装置42から印刷データを受信して印刷を行なう場合には
、印刷に先立って印刷データのマスク処理を行なう。例えば、図7(c)に示すように、
印刷データD1によって指定される印刷長さL1が、誤設定などのために、3枚のラベル
52に亘る長さであるとする。制御部40は、先頭のラベル52における印刷開始位置5
2Aを設定し、ここから印刷長さL分の印刷データD1を印刷した場合において、各ラベ
ルに印刷されるデータ部分D11、D12、D13と、ラベル間の各ギャップ53(非印
刷領域)に印刷されるデータ部分D21、D22を算出し、データ部分D21、D22を
マスクして印刷されないようにする。この結果、1枚目と2枚目のラベル52間のギャッ
プ53への印刷、2枚目と3枚目のラベル52間のギャッ53プへの印刷が回避される。
ここで、各ラベル52における長さ方向の印刷可能領域52aは、公差を考慮してラベ
ルの先端および後端よりもそれぞれ所定量、例えば1mm狭い範囲とされ、台紙51の部
分に印刷されることを確実に防止できるようにしている。したがって、各ラベル52にお
ける印刷可能領域はラベル長さよりも狭い範囲であり、各ラベル52に印刷されるデータ
部分D11、D12、D13は印刷可能領域内に入る部分であり、これ以外のデータ部分
がマスクされる。
次に、このようなマスク処理は、インクジェットヘッド15のノズル長に比べて、1枚
のラベルの長さが狭い場合においても同様に行なうことができる。
図8に示すように、インクジェットヘッド15による印刷1パス分の紙送り方向の長さ
L15がラベル長さL52よりも大きい場合がある。例えばインクジェットヘッド15の
1パス分の長さは25.4mmであり、ラベル長が15mmの場合がある。この場合には
、1パス分の印刷範囲が、複数枚、例えば3枚のラベル52に亘る状態になることがある
。制御部40は、先に述べたように、各ラベル52の先端位置、後端位置を把握している
ので、1パス分の印刷データにおけるどの部分がラベル間のギャップ53に印刷されるの
かを算出できる。したがって、ラベル間のギャップ53に印刷されるデータをマスクして
、印刷されないようにすることができる。
図9はこの場合の印刷動作の一例を示すフローチャートである。図8、図9を参照して
説明すると、制御部40は、上記のように、インクジェットヘッド15の印刷位置にある
ラベル52およびギャップ53の位置情報を位置管理テーブルTから取得する(図9のス
テップS21)。次に、1パス分の印刷範囲(L15)内にギャップ53が位置している
か否かを判別する(図9のステップST22)。ギャップ53がある場合には、印刷デー
タD100のうち、ギャップ53に印刷されるデータ部分D53、および、ラベル52の
先端縁部分および後端縁部分に印刷されるデータ部分D55が、インクジェットヘッド1
5のヘッドドライバの側に転送されないようにマスク設定を行なう(図9のステップS2
3)。この後に、1パス分の印刷を実行する(図9のステップS24)。この結果、印刷
データD100のうち、各ラベル52の印刷可能領域に印刷されるデータ部分D52のみ
が当該印刷可能領域に印刷される。
これに対して、これから印刷を行なう1パス分の印刷範囲内にギャップ53が位置して
いない場合には印刷データのマスク処理を行なうことなく1パス分の印刷を実行する(図
9のステップS22→S24)。
この後は、印刷終了であるか否かを判別し(図9のステップS25)、印刷データがま
だ残っている場合には、1パス分の紙送りを実行する(図9のステップS26)。この紙
送りにおいては、先に述べたように、紙送り補正量C1あるいはC2によって補正された
量の紙送りが行なわれるので、次の1パス分の印刷位置を精度良くインクジェットヘッド
15の印刷位置に位置決めできる。紙送りが行なわれると位置管理テーブルTが更新され
る。この後は、位置管理テーブルTを参照して、次の1パス分の印刷範囲内にくるラベル
の先端、後端を取得して、ギャップ位置を算出する(図9のステップS27)。
このようにして、1パス分の印刷範囲よりも紙送り方向の長さが狭いラベル52を備え
たラベル用紙(50)に対して、台紙51の部分(ギャップ53)に印刷を行なうことな
く、各ラベル52にのみ印刷が行われる。
(その他の実施の形態)
上記の実施の形態では、ロール紙およびファンフォールド紙を択一的に使用する形式の
プリンタについて説明したが、これ以外の種類の記録紙に印刷を行うプリンタに対しても
本発明を同様に適用可能である。
本発明を適用したプリンタの外観斜視図である。 プリンタの開閉蓋を開けた状態を示す外観斜視図である。 プリンタの内部構造を示す縦断面図である。 プリンタの制御系を示す概略ブロック図である。 電源投入時の補正値読み込み処理を示すフローチャートである。 紙送り処理を示すフローチャートおよび説明図である。 マスク処理を示す説明図である。 マスク処理を示す説明図である。 マスク処理および印刷処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ、2 プリンタ本体、2a 外装ケース、2b 開口部、3 開閉カバー、
3a カバーケース、4 記録紙排出口、5 排紙ガイド、6 開閉レバー、7 ロール
紙収納部、7a,7b 可動ガイド、8 吸引プラテン、8a プラテン表面、9 ロー
ル紙、9a 記録紙、10 ファンフォールド紙、11 記録紙挿入口、15 インクジ
ェットヘッド、15a インクノズル面、16 キャリッジ、17 キャリッジガイド軸
、18 キャリッジモータ、19 タイミングベルト、20 オートカッタ、21 送り
出しローラ、22 紙押さえローラ、23 紙送りモータ、24 前側紙押さえローラ、
25 ロール紙押さえレバー、26 ロール紙押さえローラ、27 テンションガイド、
28 後側紙押さえローラ、29 導入路、29a,29b 可動ガイド、30 ファン
フォールド紙ホルダ、31 紙挿入検出器、32 反射型フォトセンサ、33 透過型フ
ォトセンサ、34 紙排出検出器、40 制御部、42 ホスト装置、43 ヘッドドラ
イバ、44,45 ドライバ、47 記憶部、50 記録紙、51 台紙、52 ラベル
、53 ギャップ、A 第1給紙経路、B 第2給紙経路、D1,D100 印刷データ
、D11,D12,D13,D52 ラベルに印刷されるデータ部分、D21,D22,
D53,D55 マスクされるデータ部分、C 紙送り量、C1、C2 補正値、M1
ロール紙モード、M2 ファンフォールド紙モード、T 位置管理テーブル

Claims (6)

  1. 第1給紙経路および第2給紙経路の一方から記録紙を印刷位置に供給し、当該印刷位置
    において印刷ヘッドにより前記記録紙に印刷を行うプリンタの印刷位置制御方法であって

    前記第1給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正するための第1
    補正値と、前記第2給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正するた
    めの第2補正値とを記憶保持しておき、
    前記第1給紙経路から記録紙が供給される場合には、前記第1補正値を読み出し当該第
    1位置補正値に基づき、前記紙送り量を補正し、
    前記第2給紙経路から記録紙が供給される場合には、前記第2補正値を読み出し当該第
    2位置補正値に基づき、前記紙送り量を補正することを特徴とするプリンタの印刷位置制
    御方法。
  2. 請求項1に記載のプリンタの印刷位置制御方法において、
    電源投入時に、前記第1給紙経路から前記記録紙が供給される第1給紙モードおよび前
    記第2給紙経路から前記記録紙が供給される第2給紙モードのいずれが設定されているの
    かを判別し、記憶保持されている前記第1、第2補正値のうち、判別された給紙モードに
    対応する補正値を読み出し、
    前記印刷ヘッドによる印刷時には、読み出された前記補正値を用いて前記紙送り量を補
    正することを特徴とするプリンタの印刷位置制御方法。
  3. 請求項1または2に記載のプリンタの印刷位置制御方法において、
    前記記録紙は、その長さ方向に沿って、所定の間隔で所定の長さを備えた印刷領域が形
    成されている連続紙であり、
    前記印刷位置に向けて供給される前記記録紙における各印刷領域の印刷可能長さを検出
    し、
    印刷データにおける紙送り方向の印刷長さが、当該印刷領域における前記印刷可能長さ
    を超える場合には、前記印刷可能長さを超える部分の前記印刷データにマスク処理を施す
    ことを特徴とするプリンタの印刷位置制御方法。
  4. 請求項1または2に記載のプリンタの印刷位置制御方法において、
    前記記録紙は、その長さ方向に沿って、所定の間隔で所定の長さを備えた印刷領域が形
    成されている連続紙であり、
    前記印刷位置に供給される前記記録紙の各印刷領域の紙送り方向の先端位置および後端
    位置を把握し、
    前記印刷ヘッドによる印刷時に、前記先端位置よび前記後端位置に基づく各印刷領域に
    対し、当該各印刷領域の間の非印刷領域に掛かる前記印刷データにマスク処理を施すこと
    を特徴とするプリンタの印刷位置制御方法。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載のプリンタの印刷制御方法において、
    前記第1給紙経路から供給される記録紙はロール紙から繰り出される記録紙であり、
    前記第2給紙経路から供給される記録紙はファンフォールド紙であることを特徴とする
    プリンタの印刷位置制御方法。
  6. 印刷ヘッドと、
    前記印刷ヘッドの印刷位置に向けて記録紙を供給する第1給紙経路と、
    前記印刷ヘッドの前記印刷位置に向けて記録紙を供給する第2給紙経路と、
    前記第1給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正するための第1
    補正値、および、前記第2給紙経路から記録紙が供給される場合における紙送り量を補正
    するための第2補正値が記憶保持されている記憶部と、
    前記印刷ヘッドによる印刷動作を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、請求項1ないし5のうちのいずれかの項に記載の印刷位置制御方法に
    よって前記印刷ヘッドによる印刷位置を制御することを特徴とするプリンタ。
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JP2014162122A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Seiko Epson Corp プリンター
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