JP4574773B2 - 一眼レフカメラのミラークイックリターン機構 - Google Patents

一眼レフカメラのミラークイックリターン機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一眼レフカメラのミラーボックス機構に関し、特にミラーのクイックリターン機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動式一眼レフカメラのミラーボックス機構ではミラーの上昇と下降動作のほか、シャッターの始動動作とシャッターのチャージ動作が必要なため、それぞれを個々のモータで行わせる方法やミラーとシャッターチャージ動作をモータでおこない、それらの始動を電磁プランジャーでおこなう方法などがあるがいずれも機構の複雑さや価格面で問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題点の解決策として特許公報第2699975号で示すように一個のモータの一方向回転で、第1動作期間と第2動作期間を設け、それぞれの期間でミラー上昇及びシャッター始動、ミラー下降とチャージ及びシャッターチャージを作動させる方法が提案されている。しかし、モータの一方向回転を機械的係止機構無しで、前記両期間を電子的に正確に制御するには複雑で精密な制御手段が必要となり、それに伴うCPU内の演算処理は多大で、それにかかる時間も大きくなり、正確で高速なシャッターとミラーのシークエンス動作を保証するには問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するため、一個のモータの回転動作を正方向の微少回転と逆方向の多数回転に分け、正回転でミラー上昇及びシャッター始動、逆回転でミラーの下降とミラー及びシャッターチャージの作動分担をさせ、それぞれの回転において、正確で迅速な動作を保証させるため回転規制手段を設けて解決を図った。
【0005】
【発明の実施の形態】
モータの出力軸に連結する減速機構を通して、チャージカムを回転せしめ、チャージカムに摺動するシャッターレバーとこれに連動するチャージレバーによって、モータの逆回転でミラー及びシャッターセットレバーのチャージ作動とこれによって生じるシャッターセットレバー解除とミラー上昇の習性をロック機構によって緊張状態に保ち、モータの微少角の正転でロックを解除し、これによってシャッターセットレバー解除とミラー上昇動作を可能にし、モータの逆回転の初段階でミラーを下降するよう構成したミラーのクイックリターン機構を提案する。
【0006】
【実施例】
以下、図面等を参照して本発明の最も良好な実施形態を説明する。
【0007】
図1は本発明のミラークイックリターン機構の構成平面図であり、図2はその動作説明図である。図3は本発明のミラークイックリターン機構の作動回路ブロック図で、図4はモータ、ミラー及びシャッター機構の作動タイミングチャート図を示している。図1はミラー1が下降したファインダーの観察位置にあり、図示してないシャッターのセットレバーピン2が最上のチャージ位置で、ミラー上昇のためのばね3がチャージされた状態の撮影可能なスタート前の状態を示している。
【0008】
ファインダー系のミラー1はミラー受け5で受けられ、ヒンジ軸6を中心に上下約45゜揺動可能で、図示されていないばねによって常に下方向に付勢されている。ミラー受け5に固設されている駆動軸7のローラ8にはクイックリターンレバー10の左先端部10aが接していて、クイックリターンレバー10が軸9を中心にミラー1の下方向の付勢ばねに逆らって右方向に回動すれば、ミラー1はヒンジ軸6を中心に円弧状に上昇するようになっている。
【0009】
クイックリターンレバー10のQR軸9を同軸として、チャージレバー4があり二股の左先端部4aには植設されている緊定レバー軸11を軸とし、緊定ばね12によって反時計方向に付勢された緊定レバー13が設置されていて、当該緊定レバー13の鍵部13aによって、クイックリターンレバー10の右先端部10bに植設されているQRピン16を補足している。またチャージレバー4は一部が扇形歯車4cになっていて、シャッターレバー18の扇形歯車18aと噛み合っている。
【0010】
一方、二股の右先端部4bにはばね掛けピン17が固設されていて、前記ミラー1の不図示のばねより強いばね3が掛けられ、右回転方向に付勢されている。QR軸9を中心に回動するチャージレバー4の軌道近傍に係止レバー軸15を中心に係止ばね20によって右方向回転に付勢され、係止ピン19で規制されている係止レバー14が独立して設けてある。
【0011】
チャージレバー4と噛み合っているシャッターレバー18はシャッターレバー軸21を中心として三つ股形状になっていて、左足部18bの先端に植設されているチャージピン22によって、図示しないシャッターのセットレバーピン2に作用し、シャッターレバー18の回転でシャッターのセットレバー2aをチャージしたり、或いは解除したりできるようになっている。また中央足部18cは後述するチャージカム23に接し、チャージカム23の回転によってシャッターレバー18を右方向に回転せしめ、シャッターセットレバー2a及びチャージレバー4のばね3をチャージすることができるようになっている。他方の右足部18dの先端はシャッターレバー18のチャージ状態での左方向復元力を阻止するためにロックレバー34の切り欠き部34aに咬合させて係止している。
【0012】
チャージ機構としてはモータ24の出力軸に固設しているMピニオン25に噛合する平歯車26とこれに噛合するピニオン27及びチャージギヤー軸29を回転軸としたチャージギヤー28によって減速機構を構成し、チャージギヤー28に固設されているチャージカム23を回転させることによって、一回転周期でチャージがおこなえるようになっている。またチャージギヤー28にはチャージカム23と重畳して規制カム30が固設されていて、その側面にロックレバー軸36を中心にロックばね35によって規制カム30側に近寄る習性が与えられているロックレバー34の先端部34cとロックレバー34に植設する解除レバー軸32を中心に解除ばね33によって規制カム30側に近寄る習性が与えられている解除レバー31の先端部31aが接するようになってロック機構を構成している。
【0013】
このような図1に示す機械構成において、本発明の意図する動作をさせるために必要な電子回路のブロック図を図3に、主な各機構のタイムシークエンスを図4に示してあるが、本発明の動作について、これら二つの図を参照しながら図2の動作説明図に従って説明すると、図2の(I)図は本発明の構成を示した図1と同じく撮影可能なスタート前のミラー受け5の駆動軸7が最下位にあり、ミラー1が下降したファインダーの観察位置にある状態で、シャッターレバー18の左足部18bの先端にあるチャージピン22によって図示してないシャッターのセットレバーピン2が最上のチャージ位置にあり、シャッターレバー18の扇形歯車18aに噛み合うチャージレバー4の扇形歯車4cによってばね掛けピン17に掛かるばね3を上方に引き伸ばしたチャージ状態にあり、これら二つのレバーが持つ復元作用をシャッターレバー18の右足部18dの先端にロックレバー34の切り欠き部34aが咬合して阻止し、緊張状態を保持している。
【0014】
次に撮影を開始するために図3に示すレリーズSW40をON(図4の[1])にしスタート信号をCPU41に送ると先ず最初にドライバー(1)42を通してシャッターの先幕マグネット(Mg1)44と後幕マグネット(Mg2)45に通電し、シャッターのセットレバー2aが解除しても両方の幕がかってに走行しないように保持する(図4の[7][8])。その後CPU41内で若干時間を置いてからドライバー(2)43に送る信号によって、モータ24に正転電流を流し(図4の[2])、モータ24が正転始めるとMピニオン25から平歯車26、ピニオン27からチャージギヤー28へと減速動力が得られ、図2の(II)に示すように規制カム30の先端部30aが右回転し、解除レバー31の先端部31aを右方向に押すため、ロックレバー34はロックレバー軸36を中心にロックばね35に逆らって反時計方向に倒れていくが、チャージカム23と規制カム30が▲1▼の位置から▲2▼の位置まで僅少角度右回転した時、ロックレバー34はa位置からb位置に倒れたところで解除ストッパー37によって阻止され、同時にスイッチ38のSW1がONし、CPU41の判断によりモータ24の電流を遮断し、回転が停止する。
【0015】
規制カム30が▲1▼から▲2▼に正方向回転する過程においてシャッターレバー18の右足部18dの先端は咬合していたロックレバー34の切り欠き部34aから係止を解かれチャージレバー4のばね3の復元力に従ってチャージレバー4の右回転で、噛合しているシャッターレバー18はシャッターレバー軸21を中心にaからbへ左方向回転し、左足部18bのチャージピン22はシャッターのセットレバー2aのセット位置から逃げるため、セットレバーピン2は降下し解除される(図4の[6])。また中央足部18cはチャージカム23の最小振れの谷部に接触し、左足部18dの先端は図のようにロックレバー軸36に近い位置まで移動し、停止している。
【0016】
一方、チャージレバー4の右回転により、緊定レバー13によって捕捉されているクイックリターンレバー10も一体で、QR軸9を中心に右回転するため、クイックリターンレバー10の左先端部10aがミラー受け5の駆動軸7をローラ8を通して押し上げるため、ミラー1はヒンジ軸6中心に円弧状に上昇していく(図4の[5])。その過程において、緊定レバー13の上先端部13bが回転軌跡上に設けられている係止レバー14を押しのけ、ミラー1の最上位置で、上先端部13bが係止レバー14の係止部14aと咬合した形でミラー1の上昇形態を作っている。これら一連の動作は非常に短時間で行われ、前述のスイッチ38のSW1がONし、モータ24が停止する前に完了しているため、この信号によってCPU41はミラー上昇完了と判断し若干の時間を置いて図4の[7]に示すように先幕マグネット44のMg1電流を遮断し先幕を走行せしめ、定められた露出時間tを算定して、[8]に示すように後幕マグネット45のMg2電流を遮断して後幕を走行せしめ、シャッター作動を完了する。
【0017】
次にCPU41はシャッターの後幕マグネット45のMg2電流を遮断した後、幕走行時間と安定するまでの時間を取ってから、ドライバー(2)43に信号を送り、モータ24に反転電流を流しモータ24を逆回転させると、チャージカム23と規制カム30は▲2▼の位置から左方向に回転し始める。このため解除レバー31は図2の(II)に示すb位置から規制カム30の先端部30aが左に移動するに従って、ロックレバー34のロックばね35の復元力で左に戻るため、ロックレバー34もロックレバー軸36を中心に回転しながら戻ろうとするが、シャッターレバー18の左足部18dの先端に突起部34bが当たり、先端部34cが規制カム30に接触する手前で停止させられる。
【0018】
他方、チャージカム23の最低谷部に接触しているシャッターレバー18の中央足部18cはチャージカム23の左方向回転によりカム形状に従って、徐々に押され(b位置からc位置へ)、シャッターレバー18はシャッターレバー軸21を中心に右回転していく。これは扇形歯車18aに噛み合っているチャージレバー4の扇形歯車4cがQR軸9を中心に左回転することになるので、これに伴ってチャージレバー4の右先端部4bのばね掛けピン17に掛けてあるばね3をチャージしていく一方、左先端部4aにある緊定レバー13も左に移動しようとするが上先端部13bが係止レバー14の係止部14aに係止されているため、緊定レバー軸11の左移動によって、緊定レバー13は緊定ばね12に逆らった偶力が働き、鍵部13aが図のようにQRピン16から外れ、チャージレバー4からクイックリターンレバー10の補足が解かれるため、クイックリターンレバー10はミラー受け5の図示してない復元ばねによって、先に停止位置まで戻され、ミラー1は最初のファインダー観察位置に復元する。これは図4の[5]に示すようにモータ24の逆回転動作の初期段階でミラー1が復帰することになりクイックリターンの目的が果たせる。
【0019】
モータ24の左回転は継続され、チャージカム23及び規制カム30はスタート位置▲1▼を通り越し、比較的時間をかけながら回転を進めていき、これによってシャッターレバー18はさらに右方向に回転していくことになり、左足部18bの先端のチャージピン22によってシャッターのセットレバーピン2を押し上げシャッターのセットレバー2aをチャージしていく(図4の[6])。チャージカム23が振れのピーク位置に合わせて、チャージピン22が最高位に達し、シャッターのチャージを完了するが、シャッターレバー18の右足部18dの先端も右回転に従ってロックレバー34を若干押しながら下方に移動し、丁度前記のチャージが完了する位置で、ロックレバー34の切り欠き部34aに飛び込ませて、シャッターレバー18をロックし、ばねを附勢状態で保持しておく。
【0020】
ミラー駆動機構の方はシャッターレバー18の回転に従ってチャージレバー4も同様に単独で左回転を継続していくが、先行して停止しているクイックリターンレバー10に接近していき、チャージレバー4の緊定レバー13の先端がQRピン16に衝突した時点で、補足習性に従って先端が少し持ち上がりながらQRピン16を緊定レバー13の鍵部13aに補足して停止する。この状態がミラーのクイックリターンのスタート前の状態に復帰したことになる。
【0021】
モータ24から得られた逆回転動力はチャージギヤー28のチャージカム23と規制カム30は左回転しながらシャッターレバー18の右回転を促し、シャッターセットレバー2a及びチャージレバー4のばね3のチャージをおこなうが、この両カムの回転モードは▲2▼位置から左回転を開始し、スタート位置▲1▼を通過して▲2▼位置に戻る1回転から更に▲3▼位置すなわちスタート位置▲1▼まで過剰回転して停止させなければならないことから規制カム30とロックレバー34の先端部34cで回転位置を規制している。
【0022】
逆回転で▲2▼位置から▲1▼位置を通過するときスイッチ39のSW2を過渡的にONとOFFする(図4の[4])がモータ24は回転を継続し、前述で説明したように規制カム30が正転でロックレバー34をb位置に押した後は先端部34cが規制カム30の回転領域に入らないc位置に止まっているため、規制カム30の突起部30bは回転の妨げにならなく、また、解除レバー31に対しても解除ばね33に逆らって逃げるため、容易に通過できるが、チャージカム23がシャッターレバー18の中央足部18cに対して、振れのピーク位置を通過する時、これも前述したように、シャッターレバー18の右足部18dの先端にロックレバー34の切り欠き部34aが飛び込むため、ロックレバー34がc位置からa位置に倒れ、先端部34cが規制カム30の回転軌道上に現出することにより、▲2▼位置を通過し▲3▼(スタート位置▲1▼)に来たとき、規制カム30の突起部30bがロックレバー34の先端部34cに当たり、これ以上の左回転が阻止され、同時にスイッチ39のSW2がONすることによって、CPU41からドライバー(2)43にモータ停止信号を送り、モータ24が停止する(図4の[4]及び[2])。
【0023】
以上説明したように一つのモータ24で正の微少回転をミラー上昇とシャッターのセットレバー解除のスタートトリガーとして用い、逆方向回転の初期でミラーを戻し、さらに継続する逆方向の多数回転を負荷トルクの大きいこれらのチャージに用いたことと、正、逆回転時の仕事の役割分担を規制カム30とロックレバー34及び解除レバー31によって、回転作動角を機械的規制と検出スイッチによって高速、且つ正確に行い得るようにしたところが本発明の特徴である。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、モータの高度な制御が必要なく、簡単な機構によって、一個のモータの負荷を軽減させることができると同時に正、逆回転のフル作動での正確な制御が可能となり、一眼レフカメラとして要望されるミラークイックリターン作動の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミラークイックリターン機構の構成平面図である。
【図2】ミラークイックリターン機構の動作説明図である。
【図3】ミラークイックリターン機構の作動回路ブロック図である。
【図4】モータ、ミラー及びシャッター機構の作動タイミングチャート図である。
【符号の説明】
1 ミラー
3 ばね
4 チャージレバー
10 クイックリターンレバー
13 緊碇レバー
18 シャッターレバー
23 チャージカム
24 モータ
25 Mピニオン
26 平歯車
27 ピニオン
28 チャージギヤー
29 チャージギヤー軸
30 規制カム
31 解除レバー
32 解除レバー軸
33 解除ばね
34 ロックレバー
35 ロックばね
36 ロックレバー軸

Claims (1)

  1. ミラー、ミラー受け、モータ、チャージカム、シャッターレバー、チャージレバー、チャージピン、シャッターセットレバー、ロックレバー、解除レバー、緊定レバー、クイックリターンレバー、クイックリターンレバーピン、セットレバーピン、規制カム、緊定レバー軸、ヒンジ軸及び駆動軸を有した、
    一眼レフカメラのミラークイックリターン機構であって、
    該モータは歯車を介して該チャージカムに接続し、
    該チャージカムと該規制カムとは重畳して一体に形成され、
    該チャージピンは該シャッターレバーに配設され、
    該ロックレバーには該解除レバーが配設され、
    該クイックリターンレバーには該クイックリターンレバーピンが配設され、
    該緊定レバーには鍵部が配設され、
    該緊定レバーは該チャージレバーに付勢されるように該緊定レバー軸で軸支され、
    該緊定レバーは該クイックリターンレバーに配設された該クイックリターンレバーピンに、該クックリターンレバーを捕捉するように、係合し、
    該ミラーは該ミラー受けにおいて回転可能であるように該ヒンジ軸で軸止され、
    該クイックリターンレバーは、該ミラー受けに配設された該駆動軸に係合するように配設され、該シャッターレバーは該チャージレバーに噛合し、
    該シャッターセットレバーに該セットレバーピンが配設され、
    該セットレバーピンは該チャージピンに係合し、
    該シャッターレバーは、該チャージカムに接する足部を有しており、該チャージカムの回転を該足部を介して受けることにより回転し、
    該モータの駆動を該チャージレバー、該緊定レバーを介して該クイックリターンレバーに伝達し、
    該クイックリターンレバーは該駆動軸を介して該ミラー受けを上昇させることによりチャージが行われ、
    該解除レバーは該ロックレバーの動作に連動し該規制カムの回転を規制することにより該チャージカムの回転をも規制し、以て該シャッターレバーの動作が規制され該チャージの状態を維持し、
    該規制カムの先端部が回転することにより該解除レバーを押し、該ロックレバーを該規制カムから離脱させ、以て該規制カムと該解除レバーとの係合を解除し、該解除レバーに連動して、該ロックレバーと該シャッターレバーとの係合及び、該シャッターセットレバーに配設された該セットレバーピンと該チャージピンとの係合が解除されることによりチャージ状態が解除され、以って該チャージレバーが回転することにより該緊定レバーの該クイックリターンレバーへの捕捉が解除され、以て該クイックリターンレバーが該駆動軸を移動させることにより、該ミラーを該ミラー受け部と共に移動させることを特徴とする一眼レフカメラのミラークイックリターン機構。
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