JP4565478B2 - シリコーンゴム成形品の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はシリコーンゴム成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
液状ケイ素原子結合アルケニル基含有オルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとからなり、白金系触媒の存在下に硬化してシリコーンゴムとなる組成物(付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物)は、電卓、携帯電話、各種キーボードのキーパッドや、複写機、ファクシミリ、プリンターのロール、さらには自動車や産業機器などのシール材、パッキン、ガスケットとして非常に幅広い分野で利用されている。
【0003】
従来、かかる付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物からシリコーンゴム成形品を製造する方法としては、ケイ素原子結合アルケニル基含有オルガノポリシロキサンと白金系触媒とを主成分とする主剤(A液)、およびケイ素原子結合アルケニル基含有オルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとを主成分とする硬化剤(B液)の2液に分けて製造し、これらA液、B液をそれぞれ別々に保管しておき、シリコーンゴム成形品を製造する直前にこれらの2液を混合してシリコーンゴム形成性組成物とした後、これをシリコーンゴム成形用装置内に供給して加熱硬化させることによりシリコーンゴム成形品とする方法が一般的である。
【0004】
かかる付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物には、通常、シリコーンゴムの機械的強度の向上、耐熱性の向上、導電性付与、難燃性付与などを目的として、各種の無機充填剤が配合される場合が多い。ところが、一般に、かかる無機充填剤を配合した付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物は、前述の如く2液化しても保存安定性に劣り、このものを長期間保存しておくと、製造直後の硬化特性や硬化後の物理特性を維持できなくなるという問題点があった。例えば、カーボンブラックを含有する付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物は、前述の如く2液化して保存しておくと、カーボンブラックの表面に存在する活性基、カーボンブラックの吸着能、カーボンブラックに含有される不純物等に起因して、白金系触媒が失活したり、オルガノハイドロジェンポリシロキサンが縮合反応して変質したりすることがある。その結果、付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物を2液化しても、その硬化速度が低下したり、硬化後のシリコーンゴムの硬度が低下したりするという不具合が発生するという問題点があった。
【0005】
また、この種の2液化された付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物からシリコーンゴム成形品を製造するに際して、主剤中に存在する触媒量と硬化剤量を独立して変更することは不可能であった。即ち、付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物の硬化速度や硬化シリコーンゴムの硬度を変更する場合には、たとえ微調整であっても主剤および硬化剤ともに新たに調製し、主剤および硬化剤ともにそっくり交換する必要があり、生産効率が悪いという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは上記従来技術の問題点を解消するため鋭意検討した結果、付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物を、1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンと無機充填剤とからなるペースト状主剤組成物、白金系触媒と1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンとからなる液状触媒組成物、および1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンとからなる硬化剤組成物に分割して保管しておき、シリコーンゴム成型品を成形するに際して、これら3液を混合してシリコーンゴム形成性組成物とした後、該組成物を加熱硬化させてシリコーンゴム成形品を製造すれば、白金系触媒、硬化剤ともに保存安定性に優れ、結果として、シリコーンゴム形成性組成物の使用可能期間を延長できることを見出し、さらに、この方法によれば、従来は不可能であった付加反応硬化型液状シリコーンゴム組成物の硬化速度の調整、硬度の調整も容易に行なえることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は、シリコーンゴム形成性組成物の使用可能期間が長く、取扱作業性に優れ、シリコーンゴム形成性組成物の硬化速度の調整が容易であり、硬化シリコーンゴムの硬度の調整が容易であり、シリコーンゴム成形品を生産性よく製造できるシリコーンゴム成形品の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、
「下記(A)成分、(B)成分および(C)成分をそれぞれ別々に保管しておき、シリコーンゴム成形品を製造するに際し、前記(A)成分、(B)成分および(C)成分を混合してシリコーンゴム形成性組成物とし、しかる後、該組成物をシリコーンゴム成形用装置内に供給して加熱硬化させることを特徴とするシリコーンゴム成形品の製造方法。
(A)1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンと無機充填剤とから少なくともなるペースト状主剤組成物、
(B)白金系触媒と1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンとから少なくともなる液状触媒組成物、
(C)1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンとから少なくともなる液状硬化剤組成物。」
により達成される。
【0008】
以下、これを詳細に説明する。
(A)成分を構成する1分子中に2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を含有するジオルガノポリシロキサンは、本発明組成物が架橋してゴム状弾性を有するシリコーンゴムとなるための主成分である。かかるジオルガノポリシロキサンとしては、平均単位式
aSiO(4-a)/2
[式中、Rはメチル基,エチル基,プロピル基,ブチル基,ペンチル基,ヘキシルなどのアルキル基;ビニル基,アリル基,プロペニル基,ヘキセニル基などのアルケニル基;フェニル基,トリル基などのアリール基で例示される一価炭化水素基;3,3,3−トリフロロプロピル基,3−トリクロロプロピル基などのハロゲン原子置換1価炭化水素基であり、aは1.8〜2.2である。]で表わされるジオルガノポリシロキサンが例示される。かかるジオルガノポリシロキサンは、通常、その粘度が100〜1,000,000mPa・sの範囲内にある。
本成分の分子構造は実質的に直鎖状であるが、分子鎖の一部が少し分岐していてもよい。かかるジオルガノポリシロキサンとしてはジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン、ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体、ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体、ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体、ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・ジフェニルシロキサン共重合体、ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン・ジフェニルシロキサン共重合体、ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチル(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサン共重合体、ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン・メチル(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサン共重合体が例示される。
【0009】
また、(A)成分を構成する無機充填剤としては、カーボンブラック、ヒュームドシリカ,沈降シリカ等のシリカ微粉末、コロイド状炭酸カルシウムなどの補強性無機質充填剤;石英粉末,ケイ藻土,酸化アルミニウム,水酸化アルミニウム,アルミノケイ酸,重質炭酸カルシウム,酸化亜鉛,酸化マグネシウム,水酸化マグネシウム,酸化カルシウムなどの非補強性無機質充填剤;これらの無機質充填剤(炭酸カルシウムを除く)の表面をオルガノハロシラン,オルガノアルコキシシラン,ヘキサオルガノジシラザンなどの有機ケイ素化合物;脂肪酸で表面処理した炭酸カルシウムが例示される。これらの中でも、カーボンブラック、シリカ微粉末、石英粉末が好ましい。カーボンブラックは、本発明組成物に導電性を付与する場合に用いられる成分であり、シリコーンゴムの導電性付与剤として使用されている従来公知のものが使用可能である。かかるカーボンブラックとしては、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、ファーネスブラック、サーマルブラック、チャンネルブラックが例示される。
【0010】
(B)成分を構成する触媒組成物中の白金系触媒は、(A)成分を構成する1分子中に2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を含有するジオルガノポリシロキサンと(C)成分を構成する1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンシロキサンとの付加反応を促進するための触媒である。かかる白金系触媒としては、白金微粉末、白金黒、塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸、塩化白金酸のオレフィン錯体、塩化白金酸のジケトン錯体、塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサンとの錯化合物、およびこれらの白金系触媒を含有してなる熱可塑性樹脂粉末が例示される。
また、(B)成分を構成する1分子中に2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を含有するジオルガノポリシロキサンは、白金系触媒の希釈あるいは粘度調整のために使用される成分であり、かかるジオルガノポリシロキサンとしては上記(A)成分を構成するものと同様なものが例示される。
【0011】
(C)成分を構成する1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、架橋剤として作用するものである。
かかるオルガノハイドロジェンポリシロキサンとしては、両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン、両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサンが例示される。また、(C)成分を構成する、1分子中に2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を含有するジオルガノポリシロキサンは、1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンの希釈あるいは粘度調整のために使用される成分である。かかるジオルガノポリシロキサンとしては上記(A)成分を構成するものと同様なものが例示される。
【0012】
また、(A)成分、(B)成分または(C)成分には、必要に応じて、硬化速度調整のための硬化抑制剤として、3−メチル−1−ブチン−3−オール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール、1−エチニル−1−シクロヘキサノール、フェニルブチノールのようなアルキンアルコール;3−メチル−3−ペンテン−1−イン、3,5−ジメチル−3−ヘキセン−1−インなどのエンイン化合物;1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビニルシクロテトラシロキサン、1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラヘキセニルシクロテトラシロキサンなどのビニル基含有オルガノシロキサンオリゴマー;ベンゾトリアゾール、テトラメチルエチレンジアミンなどの窒素含有化合物およびそれらの混合物を配合してもよい。この場合、その配合量は(A)成分100重量部に対して0.001〜5重量部の範囲内が好ましい。その他、必要に応じて、シリコーンゴム組成物に配合することが公知とされる各種添加剤、例えば、シリコーンオイル、耐熱剤、難燃剤、顔料、接着付与剤などを配合することができる。
【0013】
本発明に使用される(A)成分、(B)成分および(C)成分は、各々、ニーダーミキサー、加圧ニーダーミキサー、ヘンシェルミキサー、ロスミキサーなどの混合装置を用いることにより容易に製造することができる。
【0014】
本発明のシリコーンゴム成形品の製造方法では、上記のような(A)成分、(B)成分および(C)成分の3成分をそれぞれ別々に保管しておき、シリコーンゴム成形品を製造するに際して、これら3成分を混合してシリコーンゴム形成性組成物を調製する。
この際、(A)成分、(B)成分および(C)成分の配合比率は、(B)成分の配合量が、(A)成分100重量部に対して1〜100重量部であり、かつ、(C)成分の配合量が(A)成分100重量に対して1〜100重量部であることが好ましい。そして(B)成分の配合量が、(A)成分、(B)成分および(C)成分からなるシリコーンゴム形成性組成物中の白金系触媒の含有量が0.1〜500ppm(重量)となる量が好ましい。また、(C)成分の配合量が、本成分中のケイ素原子結合水素原子のモル数と(A)成分、(B)成分および(C)成分からなるシリコーンゴム形成性組成物中のケイ素原子結合アルケニル基のモル数の比が(0.3:1)〜(10:1)となる量の範囲内であることが好ましい。
【0015】
次に、本発明のシリコーンゴム成形品の製造方法を図面により説明する。
図1において、主剤組成物貯蔵タンク1は、主剤組成物供給ポンプ4と主剤組成物供給量調節器7を介して混合装置10に接続している。同様に、触媒組成物貯蔵タンク2は、触媒組成物供給ポンプ5と触媒組成物供給量調節器8を介して混合装置10に接続している。同様に、硬化剤組成物貯蔵タンク3は、硬化剤組成物供給ポンプ6と硬化剤組成物供給量調節器9を通して混合装置10に接続している。(A)成分の主剤組成物は、主剤組成物貯蔵タンク1に保管され、主剤組成物供給ポンプ4により、主剤組成物供給量調節器7を通して混合装置10に供給される。同様に(B)成分の触媒組成物は、触媒組成物貯蔵タンク2に保管され、触媒組成物供給ポンプ5により、触媒組成物供給量調節器8を通して混合装置10に供給される。同様に(C)成分の硬化剤組成物は、硬化剤組成物貯蔵タンク3に保管され、硬化剤組成物供給ポンプ6により、硬化剤組成物供給量調節器9を通して混合装置10に供給される。供給された(A)成分、(B)成分および(C)成分は、混合装置10内で均一に混合された後、混合装置10の末端に位置するノズル(図示しない)を通して、成形機11内に供給される。次いで、予め加熱されたシート成形用金型12のキャビティ13内に充填され加熱硬化される。ここで、(A)成分、(B)成分および(C)成分の配合比率は、それぞれ主剤組成物供給量調節器7、触媒組成物供給量調節器8、硬化剤組成物供給量調節器9にて、(A)成分、(B)成分および(C)成分の供給量を調節することにより適宜調整される。
【0016】
上記混合装置10としては、一軸連続混練押出機、二軸連続混練押出機などの動的混合装置や、スタティックミキサーなどの静的混合装置が例示される。 また、成形機11としては、射出成形機、圧縮成形機、押出成形機、トランスファー成形機、注入成形機が例示される。また、金型12におけるシリコーンゴム形成性組成物の硬化温度は、通常、60〜250℃の範囲内であり、好ましくは80〜220℃の範囲である。硬化時間は、通常、5秒〜1時間である。
【0017】
以上のような、本発明の製造方法は、シリコーンゴム形成性組成物の使用可能時間が長く、取扱作業性に優れている。また、シリコーンゴム形成性組成物の硬化速度の調整と硬化後のシリコーンゴムの硬度の調整が、(A)成分、(B)成分および(C)成分の3液の混合比率を変更させることにより容易に行なえる。
したがって、本発明の製造方法は、例えば、電子複写機用ロールの被覆材、キーパッド、ガスケット、パッキング等多様な硬度を要求されるシリコーンゴム成形品を生産性よく製造する方法として好適である。
【0018】
【実施例】
以下、実施例および比較例により本発明を具体的に説明する。なお、実施例中部とあるのは、重量部のことであり、粘度は25℃において測定した値である。
また、シリコーンゴム形成性組成物の硬化速度およびシリコーンゴムシートの硬さは、次のようにして測定した。
○シリコーンゴム形成性組成物の硬化速度:
JSRキュラストメーターIII型により130℃におけるインダクションタイムを測定した。即ち、シリコーンゴム形成性組成物をキュラストメーター(JSRキュラストメーターIII型)に装填し、130℃に加熱したときのトルク値が90%になるまでの時間(秒)を測定した。
○シリコーンゴムシートの硬さ
JIS K 6249に記載されたタイプA硬度計により測定した。
【0019】
【実施例1】
[主剤組成物の調製]
粘度10,000mPa・sの分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン(ビニル基含有量0.14重量%)100部、BET法比表面積200m2/gの湿式法シリカ34部を均一になるまで混合した後、さらに真空下で加熱処理して流動性のあるペースト状の主剤組成物を調製した。
[触媒組成物の調製]
粘度10,000mPa・sの分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン(ビニル基含有量0.14重量%)100部に、白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体2.4部(白金含有量0.5重量%)を加えて均一に混合して液状の触媒組成物を調製した。
[硬化剤組成物の調製]
粘度10,000mPa・sの分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン(ビニル基含有量0.14重量%)100部に、平均分子式がMe3SiO(MeHSiO)6(Me2SiO)4SiMe3
で示されるメチルハイドロジェンシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体25部および硬化抑制剤として1−エチニル−1−シクロヘキサノール0.85部を加えて均一になるまで混合して、液状の硬化剤組成物を調製した。
上記のようにして調製した主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物をそれぞれ主剤組成物貯蔵タンク1、触媒組成物貯蔵タンク2、硬化剤組成物貯蔵タンク3に入れ、それぞれの供給ポンプ4、5、6供給量調節器7、8、9を使って、混合装置10に供給し混合してシリコーンゴム形成性組成物を調製した。ここで、主剤組成物と触媒組成物と硬化剤組成物の配合比率は、重量比で100:5:5であった。この時得られたシリコーンゴム形成性組成物の硬化速度を測定した。次いで、この組成物を成形機(射出成形機)11に供給して、射出時間は20秒、型締め圧力100トンの条件下、予め150℃に設定したシート成形用金型12のキャビティ13内に充填し7分間放置し硬化させて、シリコーンゴムシート(長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mm)を成形した。この時の成形性と得られたシリコーンゴムシートの硬さを測定した。同様に、上記において、主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物の配合比率を表1に示される配合比率にした以外は、上記と同様にしてシリコーンゴム形成性組成物を調製し、上記と同様にして、シリコーンゴムシート(長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mm)を成形した。また、上記で調製した主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物の保存安定性を調べるため、上記で調製した主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物をそれぞれの貯蔵タンク内で、室温で1ヶ月間放置した後、これらの組成物を用いて、上記と同様にしてシリコーンゴム形成性組成物を調製し、この組成物の硬化速度を上記と同様にして測定した。また、上記と同様にして、長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mmのシリコーンゴムシートを成形し、その時の成形性と得られたシリコーンゴムシートの硬さを測定した
【0020】
【表1】
Figure 0004565478
【0021】
【比較例1】
実施例1で調製した主剤組成物50部に触媒組成物5部を加えて均一に混合して主剤(A液)を得た。同様に、主剤組成物50部に硬化剤組成物5部を加えて均一に混合して硬化剤(B液)を得た。このA液を主剤組成物貯蔵タンク1に入れ、B液を硬化剤貯蔵タンク3に入れ、それぞれの供給ポンプ4、6、供給量調節器7、9を使って、混合装置10に供給し混合してシリコーンゴム形成性組成物を調製した。ここで、A液とB液の配合比率は、重量比で1:1であった。次いで、このシリコーンゴム形成性組成物を射出成形機11に供給して、射出時間20秒、型締め圧力100トンの条件下、予め150℃に設定したシート成形用金型12のキャビティ13内に射出し7分間放置し硬化させて、シリコーンゴムシート(長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mm)を成形した。得られたシリコーンゴムシートの硬さを実施例1と同様にして測定したところ30度であった。また、上記で調製したA液およびB液の保存安定性を調べるため、A液およびB液をそれぞれの貯蔵タンク内で、室温下、1ヶ月間放置した後、これらの組成物を用いて上記と同様にしてシリコーンゴム形成性組成物を調製した。次いで、上記と同様にしてシリコーンゴムシートを成形したところ硬化が不十分であり、シリコーンゴムシートが成形できなかった。
【0022】
【実施例2】
[主剤組成物の調製]
粘度40,000mPa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体(ビニル基含有量0.12重量%)100部、平均粒径5μmの石英粉末58部、および吸油量(DBP)80mg/100gのファーネスブラック23部を均一になるまで混合して、液状の主剤組成物を調製した。
[触媒組成物の調製]
粘度40,000mPa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体(ビニル基含有量0.12重量%)100部に、白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体3.3部(白金含有量0.5重量%)を加えて均一に混合して触媒組成物を調製した。
[硬化剤組成物の調製]
粘度40,000mPa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体(ビニル基含有量0.12重量%)100部に、平均分子式が
Me3SiO(MeHSiO)6(Me2SiO)4SiMe3
で示されるメチルハイドロジェンシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体25部、および硬化抑制剤として1−エチニル−1−シクロヘキサノール1.0部を加えて均一になるまで混合して、硬化剤組成物を調製した。
上記のようにして調製した主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物をそれぞれ主剤組成物貯蔵タンク1、触媒組成物貯蔵タンク2、硬化剤組成物貯蔵タンク3に入れ、それぞれの供給ポンプ4、5、6、供給量調節器7、8、9を使って、混合装置10に供給し混合した。ここで、主剤組成物と触媒組成物と硬化剤組成物の配合比率は、重量比で100:10:10であった。
次いで、この組成物を成形機(射出成形機)11に供給して、射出時間20秒、型締め圧力100トンの条件下、予め150℃に設定したシート成形用金型12のキャビティ13内に充填し、7分間放置し硬化させてシリコーンゴムシート(長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mm)を成形した。同様に、上記において、主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物の配合比率を表2に示される配合比率にした以外は、上記と同様にしてシリコーンゴム形成性組成物を調製した。次いで、上記と同様にしてシリコーンゴムシート(長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mm)を成形した。また、得られたシリコーンゴム形成性組成物の硬化速度を測定した。また、上記で調製した主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物の保存安定性を調べるため、上記で調製した主剤組成物、触媒組成物、硬化剤組成物をそれぞれの貯蔵タンク内で室温で1ヶ月間放置した後、これらの組成物を用いて上記と同様にしてシリコーンゴム形成性組成物を調製し、この組成物の硬化速度を上記と同様にして測定した。また、上記と同様にして、長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mmのシリコーンゴムシートを成形して、その時の成形性と得られたシリコーンゴムシートの硬さを測定した。これらの測定結果を表2に示した。
【0023】
【表2】
Figure 0004565478
【0024】
【比較例2】
実施例2で調製した主剤組成物50部に触媒組成物10部を加えて均一に混合して主剤(A液)を得た。同様に、主剤組成物50部に硬化剤組成物10部を加えて均一に混合して硬化剤(B液)を得た。このA液を主剤組成物貯蔵タンク1に入れ、B液を硬化剤貯蔵タンク3に入れ、それぞれの供給ポンプ4、6、供給量調節器7、9を使って、混合装置10に供給し混合してシリコーンゴム形成性組成物を調製した。ここで、A液とB液の配合比率は、重量比で1:1であった。
次いで、このシリコーンゴム形成性組成物を射出成形機11に供給して、射出時間20秒、型締め圧力100トンの条件下、予め150℃に設定したシート成形用金型12のキャビティ13内に射出し、7分間放置し硬化させてシリコーンゴムシート(長辺50mm、短辺40mm、厚さ6mm)を成形した。得られたシリコーンゴムシートの硬さを測定したところ40度であった。また、上記で調製したA液およびB液の保存安定性を調べるため、A液およびB液をそれぞれの貯蔵タンク内で、室温下、1ヶ月間放置したた後、これらの組成物を用いて上記と同様にしてシリコーンゴム形成性組成物を調製した。次いで、上記と同様にしてシリコーンゴム形成性組成物の硬化速度とシリコーンゴムシートの硬さを測定ところ、硬化速度は47秒であり、硬さは22であった。
【0025】
【発明の効果】
本発明のシリコーンゴム成形品の製造方法は、「下記(A)成分、(B)成分および(C)成分をそれぞれ別々に保管しておき、シリコーンゴム成形品を製造する際して、前記(A)成分、(B)成分および(C)成分を混合してシリコーンゴム形成性組成物とし、該組成物を加熱硬化させてシリコーンゴム成形品を製造することを特徴とするシリコーンゴム成形品の製造方法。
(A)1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンと無機充填剤から少なくともなるペースト状主剤組成物、
(B)白金系触媒と1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンから少なくともなる液状触媒組成物。
(C)1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンから少なくともなる液状硬化剤組成物。」であるので、シリコーンゴム形成性組成物の使用可能期間が長く、取扱作業性に優れ、シリコーンゴム形成性組成物の硬化速度、硬化シリコーンゴムの硬度の調整が容易であり、シリコーンゴム成形品を生産性よく製造できるいう特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリコーンゴム成形品の製造方法の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 主剤組成物貯蔵タンク
2 触媒組成物貯蔵タンク
3 硬化剤組成物貯蔵タンク
4 主剤組成物供給ポンプ
5 触媒組成物供給ポンプ
6 硬化剤組成物供給ポンプ
7 主剤組成物供給量調節器
8 触媒組成物供給量調節器
9 硬化剤組成物供給量調節器
10 混合装置
11 射出成形機
12 シート成形用金型
13 シート成形用金型のキャビティ

Claims (4)

  1. 下記(A)成分、(B)成分および(C)成分をそれぞれ主剤組成物貯蔵タンク、触媒組成物貯蔵タンクおよび硬化剤組成物貯蔵タンクに保管し、これらの貯蔵タンクに接続した供給ポンプにより、前記(A)成分、(B)成分および(C)成分を混合装置に供給して混合することにより、シリコーンゴム形成性組成物を製造し、しかる後、該組成物をシリコーンゴム成形用装置内に供給して加熱硬化させることを特徴とするシリコーンゴム成形品の製造方法。
    (A)1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するジオルガノポリシロキサンと無機充填剤とから少なくともなるペースト状主剤組成物、
    (B)白金系触媒と1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンとから少なくともなる液状触媒組成物、
    (C)1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンとから少なくともなる液状硬化剤組成物。
  2. (A)成分の無機充填剤に少なくともカーボンブラックが含まれる請求項1記載のシリコーンゴム成形品の製造方法。
  3. シリコーンゴム形成性組成物中に占めるカーボンブラックの含有量が1〜50重量%である請求項2に記載のシリコーンゴム成形品の製造方法。
  4. (B)成分の配合量が、(A)成分100重量部に対して1〜100重量部であり、かつ、(C)成分の配合量が(A)成分100重量に対して1〜100重量部である請求項1記載のシリコーンゴム成形品の製造方法。
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