JP4565188B2 - 遊技機の球払出装置及びその着脱構造 - Google Patents
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Description
該球払出装置の遊技機への取り付け状態を維持させておくロック部を備え、
該ロック部を上記球払出装置の遊技機への上記取り付け状態を維持するロック位置から上記取り付け状態が解除されてロック解除状態となるロック解除位置に移動させることに連動して、遊技機内における上記球払出装置内又はその上流側に貯留されている遊技球を遊技機の外部へと抜き出す球抜き動作を開始させるよう構成されていることを特徴とする遊技機の球払出装置の着脱構造にある(請求項1)。
即ち、上記球払出装置の着脱構造は、上記球払出装置を遊技機から取り外す動作である上記ロック部のロックを解除するという動作に連動して、遊技球の球抜き動作が開始される。そして、遊技機内に貯留されている遊技球の球抜きが行われる。
該球払出装置は、遊技機への取り付け状態を維持させておくロック部を有しており、
該ロック部を上記球払出装置の遊技機への上記取り付け状態を維持するロック位置から上記取り付け状態が解除されてロック解除状態となるロック解除位置に移動させることに連動して、遊技機内における上記球払出装置内又はその上流側に貯留されている遊技球を遊技機の外部へと抜き出す球抜き動作を開始させるよう構成されていることを特徴とする遊技機の球払出装置にある(請求項4)。
そのため、上記第1の発明と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記開閉弁の移動は、上記ロック部の移動に連動するリンク機構等を介して行ってもよいし、上記ロック部の移動に伴って上記開閉弁の移動を自由にし、遊技球の重さを駆動源として上記開閉弁を移動させてもよい。
また、上記球払出装置は、上記のような構成であるため、上記ロック部のロックを解除する動作のみを行うことによって、遊技機から上記球払出装置を取り外さず、遊技球の球抜き動作のみを行うことが可能である。
本例の球払出装置1の着脱構造は、図1に示すごとく、遊技機としてのパチンコ遊技機6に用いるものである。
球払出装置1は、図4、図7に示すごとく、パチンコ遊技機6への取り付け状態を維持させておくロック部5を有している。そして、ロック部5をロック解除状態にすることに連動して、パチンコ遊技機6内に貯留されている遊技球8の球抜き動作を開始させるよう構成されている。
以下、これを詳説する。
パチンコ遊技機6は、同図に示すごとく、パチンコ遊技機6における外枠60と、外枠60の前面側に配設した本体枠61と、本体枠61の前面側に開閉可能に配設したガラス扉(図示略)とを有している。本体枠61は、遊技領域を形成する遊技盤(図示略)を配設してなり、上記ガラス扉は、プラスチック製の枠部の内側にガラス板を配設してなる。
また、本体枠61の裏面側の上部には、多数の遊技球8を貯留することができる球タンク71が配設されている。球タンク71の下方には、この球タンク71から流下した遊技球を1列ずつ整列して流下させるためのタンクレール72が接続されており、このタンクレール72の下方には、球払出装置1が接続されている。
また、本体枠61の裏面側には、球払出装置1から払い出された遊技球8を球皿63に向けて排出させるための球排出通路73と、後述する球払出装置1内に設けられた球抜き通路22(図2)に接続され、遊技球8をパチンコ遊技機6の外部へ導くための球抜き接続路74とが形成されている。
ここで、払出通路21は、球払出装置1内の通路に限定されず、タンクレール72、及びタンクレール72の球出口部721と球払出装置1の球入口部211とを連通させる球供給通路が存在する場合は、その通路も払出通路21として定義される。
球払出装置1は、図2、図4、図7に示すごとく、ケース部2を有している。ケース部2は、球払出装置1に供給された遊技球8をパチンコ遊技機6における球皿63へと導くための払出通路21と、払出通路21の途中に形成された開口部20を介して払出通路21と連通しており、払出通路21を流下する遊技球8をパチンコ遊技機6の外部へと導くための球抜き通路22とを形成してなる。また、ケース部2には、本体枠61に設けられた係合突起部619(図7)に係合させるための係合凹部29が設けられている。
この動作を説明するために図7〜図10を用いる。各図には、球払出装置1内に遊技球8が図示されているが、この動作を行うとき、球払出装置1内は、遊技球8が入っていない状態、又は開口部20よりも上流側に遊技球8がない状態である。
球払出装置1をパチンコ遊技機6に取り付ける際には、図10に示すごとく、球払出装置1をパチンコ遊技機6の本体枠61裏面側へ近接させる第1方向、即ち、図中のA1方向に移動させる。
以上により、球払出装置1の取り付けを完了する。
遊技者がパチンコ遊技を行う状態(通常状態)において、図4、図7に示すごとく、レバー51及びストッパー部53は、それぞれロック位置511及び回動阻止位置531にある。また、ストッパー部53は、開閉弁4のストッパー係合部43と係合した状態となっており、開閉弁4は払出位置401に維持されている。そして、開閉弁4の流下案内部41は、払出通路21の一部を形成し、払出通路21と球抜き通路22との間は遮断状態となっている。
また、球タンク71内には、遊技球8が貯留されていると共に、この球タンク71から遊技球8がタンクレール72内及び払出通路21内まで流下して充填されている。
この遊技球8の払い出しのとき、開閉弁4の流下案内部41に遊技球8による球圧が加わっても、ストッパー係合部43がストッパー部53と係合していることにより開閉弁4の回動が阻止される。そして、開閉弁4は、払出位置401に維持されたままとなる。
球払出装置1のメンテナンスや故障による取替え等で、球払出装置1をパチンコ遊技機6から取り外す必要が生じたときには、図5、図8に示すごとく、球払出装置1の取り付け状態を維持させているロック部5のレバー51をC1方向に回動させる。そして、レバー51をロック位置511からロック解除位置512にする。これに伴い、ストッパー部53は、回動阻止位置531から回動許可位置532に回動する。これにより、ストッパー係合部43とストッパー部53との係合が外れ、開閉弁4は回動が可能な状態となる。
なお、レバー51をロック解除位置512にした状態のままで、球抜きを行ってもかまわない。
なお、レバー51をロック解除位置512にした状態で球抜きを行った場合、球抜き終了後、その状態のままで球払出装置1をB2方向に移動させればよい。
以上により、球払出装置1の取り外しを完了する。
本例の球払出装置1は、パチンコ遊技機6への取り付け状態を維持させておくロック部5を有している。そして、ロック部5をロック解除状態にすることに連動して、パチンコ遊技機6内に貯留されている遊技球8の球抜き動作を開始させるよう構成されている。
即ち、球払出装置1は、パチンコ遊技機6からの取り外し動作であるロック部5のレバー51をロック位置511からロック解除位置512に回動させるという動作に連動して、遊技球8の球抜きが開始される。そして、球タンク71内、タンクレール72内等、開口部20よりも上流側に貯留されている遊技球8を外部へ抜き出すことができる。
また、球払出装置1の内部に球抜き機構が設けられているため、球払出装置1よりも上流側にある遊技球8を確実に抜き出すことができる。そのため、球払出装置1を取り外した時に、球払出装置1の上流側から遊技球8がこぼれ出ることを確実に防止することができる。
また、ロック部5のロックを解除する動作、つまり、レバー51をロック解除位置512に位置させる動作だけでは、パチンコ遊技機6から球払出装置1を取り外すことはできないため、球抜きの最中に不意に球払出装置1が取り外されてしまうことを防止することができる。また、球払出装置1は、上記のような構成であるため、パチンコ遊技機6から球払出装置1を取り外さず、遊技球8の球抜き動作のみを行うことが可能である。
また、球払出装置1は、パチンコ遊技機6の裏面側の右側側部に縦長に配設されている。そして、通常、タンクレール72の球出口721と球払出装置1の球入口部211とを連結するために別途配設される球供給通路が球払出装置1内に一体的に設けられている。そのため、球払出装置1の組み付けが容易になると共に、パチンコ遊技機6の製造におけるコストダウンを実現することができる。
また、同様に、開閉弁4は、球払出装置1内に設けられているが、球払出装置1とは別の場所に設けてもよい。例えば、球払出装置1の上流側に配設されているタンクレール72、球供給通路等に配設することができる。この場合には、球抜き通路22も、球払出装置1とは別の場所に設けることができる。
また、遊技球8の球抜き動作も、例えば、ロック部5の操作に伴って回転板31が回転して球抜きが行われる制御等を用いて電気的に行ってもよい。
また、遊技球8は、パチンコ遊技機6の外部へと抜き出されるが、球皿63に抜き出してもよい。
21 払出通路
22 球抜き通路
4 開閉弁
5 ロック部
6 パチンコ遊技機
8 遊技球
Claims (4)
- 遊技機に着脱可能に配設され、遊技球の払い出しを行う払出機能を有する球払出装置の着脱構造において、
該球払出装置の遊技機への取り付け状態を維持させておくロック部を備え、
該ロック部を上記球払出装置の遊技機への上記取り付け状態を維持するロック位置から上記取り付け状態が解除されてロック解除状態となるロック解除位置に移動させることに連動して、遊技機内における上記球払出装置内又はその上流側に貯留されている遊技球を遊技機の外部へと抜き出す球抜き動作を開始させるよう構成されていることを特徴とする遊技機の球払出装置の着脱構造。 - 請求項1において、上記球払出装置内又はその上流側には、該球払出装置から払い出す遊技球を流下させる払出通路と、該払出通路から分岐して球抜きを行うための球抜き通路と、上記払出通路と上記球抜き通路との間の開通状態と遮断状態とを切り替える開閉弁とが設けられており、該開閉弁は、上記球払出装置に設けられた上記ロック部を上記ロック解除状態にすることにより上記開通状態への動作を可能とするよう構成されていることを特徴とする遊技機の球払出装置の着脱構造。
- 請求項1又は2において、上記球払出装置は、遊技機への取り付け時には上記球払出装置を遊技機へ近接させる第1方向に移動させた後、上記第1方向と異なる第2方向に移動させて取り付け、遊技機からの取り外し時には上記第2方向の逆方向、上記第1方向の逆方向の順に移動させて取り外すよう構成されており、上記球払出装置の上記取り付け状態において、上記ロック部は上記球払出装置の上記第2方向の逆方向への移動を規制することを特徴とする遊技機の球払出装置の着脱構造。
- 遊技機に着脱可能に配設され、遊技球の払い出しを行う払出機能を有する球払出装置において、
該球払出装置は、遊技機への取り付け状態を維持させておくロック部を有しており、
該ロック部を上記球払出装置の遊技機への上記取り付け状態を維持するロック位置から上記取り付け状態が解除されてロック解除状態となるロック解除位置に移動させることに連動して、遊技機内における上記球払出装置内又はその上流側に貯留されている遊技球を遊技機の外部へと抜き出す球抜き動作を開始させるよう構成されていることを特徴とする遊技機の球払出装置。
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