JP3023497B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP3023497B2 JP7117907A JP11790795A JP3023497B2 JP 3023497 B2 JP3023497 B2 JP 3023497B2 JP 7117907 A JP7117907 A JP 7117907A JP 11790795 A JP11790795 A JP 11790795A JP 3023497 B2 JP3023497 B2 JP 3023497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技媒体と賞球媒体
に共通なパチンコ球を使用し、裏側の賞球貯留供給経路
の途上で賞球を通出阻止(球止め)し得るようにしたパチ
ンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来技術】この種の遊技機に代表されるパチンコ機や
アレンジボール機では、遊技に供された実施状態におい
て、機外の補給装置から定期的に投入されるパチンコ球
を賞球として裏側の賞球貯留供給経路の球タンク内に受
入れて、以降整流樋から変向送出路そして最下端の賞球
払出し装置の球ケースまたは球通路に至って通入収容し
ている。そして、ゲーム中に発生したセーフ球または入
賞成立に対して賞球払出し装置から所定数単位の賞球を
払出して、機前側の上,下の球皿側へ排出するようにな
っており、この一方で貯留賞球の減少に伴い前記補給装
置により定量のパチンコ球が補充投入されるようになっ
ている。従ってこのような遊技機においては、賞球貯留
供給経路の点検や修理、特に賞球払出し装置の取外し点
検や新旧交換に際しては、同経路内の賞球を所要部位で
一時的に球止め(通出阻止)し得ることが望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで従来のこの種遊
技機にあっては、賞球の球止めに係る一般的な技術とし
て、前記賞球樋の下流部上方に鈎形状をなす回転式の制
止部材が取着されており、賞球払出し装置の取外しに先
立つ球止め時には、この制止部材を通常の非球止め位置
(解放位置)から整流樋側の球止め位置(拘束位置)に反転
変向させて、その爪部で整流路内の賞球を受止め、球止
め位置から上流の球タンクに至る賞球分を通出阻止し得
るようになっている。しかしこのような球止め技術で
は、制止部材の球止め位置から下流に亘る賞球を通出阻
止し得ないために、賞球払出し装置の取外し時において
は、相当数をやむなく放出しなければならない。また、
点検,修理済みの賞球払出し装置の組付けセット後にお
いて、賞球の球詰め,球切り状態が未だ不充分である場
合には、同装置の再度の取外し点検に伴い相当数の賞球
を放出しなければならなくなってしまい、装置の点検,
交換作業が案外煩わしくなっている。
【0004】また前述のように、賞球貯留供給経路内の
貯留賞球が賞球払出し装置の取外しの都度やむなく放出
されることは、遊技機1台毎の賞球貯留状態において、
前記補給装置による投入個数と、入賞に対する正規の払
出し個数と、残存個数との関係に大幅な誤差を生ずるこ
とになる。これに関連して遊技店内の制御部では、1台
毎の賞球状況や誤差を把握し得ないまま当日分の球稼動
状態を管理し続けることになり、有効正味投入データと
して修正入力することが難しくまた煩わしい状況のもと
で、遊技店の営業・稼動において不都合な事態を招いて
いた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を解決するべく
新規に提案されたものであって、機裏側の賞球貯留供給
経路の下流通路と賞球払出し装置の球通路との対応部位
に球止め手段を装備して、賞球払出し装置の組外し(取
外し)時に賞球貯留供給経路内の賞球を下流通路出口で
停止して通出阻止し得るようにしたパチンコ遊技機を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決し、
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係るパチン
コ遊技機は、縦向き状態でパチンコ球を利用したゲーム
を展開し得ると共に賞球の払出しをなし得る遊技機にあ
って、前枠裏側に装備された機構セット盤の本体に賞球
貯留供給経路が構成され、この賞球貯留供給経路の送出
路に対して球通路を有する賞球払出し装置が着脱可能に
整合セットされると共に、送出路と球通路の対応部位に
球止め部材を備え、前記球止め部材では、板バネ材より
成形されて、支持片,開閉弁および係止片を形成し、支
持片の下端を前記機構セット盤の本体のボス部にビス止
めしたもとで、係止片が前記賞球払出し装置のケース体
に係止または解放されることに伴い、開閉弁が本体の挿
通口から前記送出路の出口下方に対して出没可能にし
て、賞球払出し装置の着脱に合わせて賞球の通出可否を
規制し得るようにすると共に、 前記係止片がケース体か
ら解放された開閉弁の閉鎖時には、その前端部を送出路
の出口下面に球の1/3位で突出して球止めし得るよう
構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】遊技機の裏側において、賞球貯留供給経路にお
ける送出路と、上球皿等へ連通した主排出路の上端部と
の間に、賞球払出し装置が着脱可能に整合セットされ
る。この賞球払出し装置の球通路と送出路との対応部位
に配設される球止め部材は、弾性変形可能な板バネ材よ
り成形され、該賞球払出し装置を整合セットした際に
は、該装置のケース体が係止片に係止することでその開
閉弁を送出路の出口部に対して開放変位させて、賞球の
通出を許容することができる。また、賞球払出し装置を
組外した際には、前記係止片に対するケース体の係止が
解除されるので、球止め部材の開閉弁を送出路の出口部
に延出させて、賞球の通出を阻止することができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係るパチンコ遊技機につい
て、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以
下説明する。なお本実施例では、一般的なパチンコ機を
例として、後述する裏側の機構セット盤における賞球貯
留供給経路の下流端にユニット化された賞球払出し装置
が着脱交換可能に設置された型式を主に示す。
【0009】そこで、先ず図1および図2に全体が略示
されたパチンコ機Pについて要約説明する。すなわち縦
向きに保持される外郭保持枠用の外枠1の開口前面に、
搭載用の前枠2が着脱および開閉可能に組付けられてい
る。そして、この前枠2の前後各部に遊技用構成部材と
して、ガラス扉4を有する窓枠3、上球皿6をセットし
た開閉板5、下球皿7および打球発射装置8等が夫々装
備されていると共に、正面内部に遊技盤9が着脱可能に
セットされている。また、前枠2の裏側に開閉または着
脱可能に装備された機構セット盤10においては、図2
に略示するように、本体11の中央部に開設された窓口
12の下部内側に、アウト球用の排出路13と、セーフ
球用の集合排出路14等が区画形成されると共に、この
集合排出路14の下流部にセーフ球処理装置15が組付
けられている。また本体11の上部から下方に亘り、賞
球貯留供給経路16を構成する、貯留タンク17、整流
樋18および送出路19が連設されてその下流端に賞球
払出し装置21が設置されており、この装置21の下方
に上球皿6側に連通する主排出路29と、これより分岐
連設された下球皿7に連通する副排出路30が画成され
ている。なお、各路はカバーで覆蓋される。
【0010】前記セーフ球処理装置15は、セーフ球1
球ずつを停留検出して、賞球払出し終了後に解放排出処
理する形態とされている。また前記賞球貯留供給経路1
6では、2列路形式の整流樋18と1列路形式の送出路
19との連絡部位に設置した整流案内部材20により、
賞球を2列から1列に整流案内し得るようになってい
る。これに合わせて前記賞球払出し装置21は、前記送
出路19と主排出路29との間の設置部に着脱可能に取
着セットされるケース体22に1列の球通路23が形成
されると共に、ピッチ回動に伴い賞球を1球ずつ受入れ
て排出し得る爪車状の球送り体24と、球有確認用の上
センサ25および排出球確認用の下センサ26と、この
双方のセンサ25,26の設定検出条件に基いて通電制
御されてストッパー28により球送り体24の拘束・解
放の切換え制御をなし得る電磁ソレノイド27を組込ん
で、全体がケース単位で構成された形態のものとされて
いる。そして、この装置21の通常の装備セット状態に
おいて、球通路23の入口が送出路19の出口に対して
所要の連絡間隔で整合されて、所定数の賞球を通入して
その最上球を入口上面に位置させている。
【0011】このような本実施例のパチンコ機にあっ
て、前記機構セット盤10における賞球貯留供給経路1
6において、賞球払出し装置21が着脱交換可能に位置
決めセットされることに合わせて、同装置21と送出路
19との連絡部位に球止め手段31が設置されている。
この手段31は、賞球払出し装置21の組付け・組外し
状態に合わせて開閉変化されて賞球の通出可否を規制す
るためのもので、具体例として図3〜図8に示すよう
に、送出路19の出口裏側のボス部33に固定支持され
たボルト状の支杆32と、この支杆32に挿通支持され
てバネ35で常に前向き(閉鎖方向)に付勢された前後移
動式の開閉弁34とが主体とされている。そしてこの開
閉弁34が、装置21のケース体22で直接押込まれた
まま後退した開放状態(図7参照)と、このケース体22
から解放されて前進した閉鎖状態(図8参照)とに変位し
得るようになっている。なお開閉弁34は、薄肉金属板
よりL形状に成形されたものが例とされて、案内スリー
ブ36を介して支杆32に支持されており、その水平片
部の所要位置にケース体22に対する係止部37が形成
されている。そして、送出路19の出口下方に成形され
た口38内に挿入されて、閉鎖時にはその前端部を送出
路19の出口下面に球の1/3位で突出して球止めし得
るようになっている。図7,図8中の符号39は送出路
19に対する蓋板を、また符号40は賞球払出し装置2
1に対するカバーを夫々示す。
【0012】なお、前記口38の左右両側に前方に延出
するガイド47,47が形成され、両ガイド47,47で
開閉弁34の下面を案内支持するよう構成している。ま
た、開閉弁34の閉鎖時において賞球から受ける荷重を
ガイド47,47で支持することにより、開閉弁34の
変形を防止し得るようになっている。
【0013】
【実施例の作用】前述のように構成された本実施例のパ
チンコ機では、遊技店内の「島」とも呼ばれている設置枠
台(図示しない)に設置されると共に、裏側の機構セット
盤10における賞球貯留供給経路16の賞球払出し装置
21内に至って賞球が通入貯留されて遊技に供された状
態において、パチンコゲーム中に発生した夫々のセーフ
球が、セーフ球処理装置15により1球ずつ停留検出さ
れることに応答して、賞球払出し装置21が1回単位で
作動されて所定数の賞球を払出し得る。そしてゲーム中
において、何らかの原因により賞球払出し装置21が異
常(誤動作,故障)を来して本来の正常な払出し作動を行
ない得なくなった場合等には、管理者による同装置21
の交換や取外し点検が求められる。
【0014】そこで、賞球払出し装置21の取外し点検
等にあっては、前述した球止め手段31の連動的な閉鎖
作用により、送出路19を閉鎖して賞球貯留供給経路1
6内の賞球を通出阻止し得る。すなわち、カバー40を
外した後ビス等を弛めて装置21がケース22単位で取
外された場合、球止め手段31の開閉弁34が、その係
止部37をケース体22から解放されるやいなや即座に
バネ35の付勢力により水平に前出して、その前端部を
送出路19の出口下方の所定位置に延出させた閉鎖位置
に保持されて、最下端の賞球を直接受止める。この球止
め状態を図8を参照して具体的に観ると、取外される装
置21のケース体22の上面(球通路23の開口面より
内側面)が一時的に送出路19の出口下面に対する蓋面
を呈し、またこのケース体22から解放された開閉弁3
4が、その前端部をケース体22の上面と最下端の賞球
の下面との隙間の所定位置に滑込むように延出して球止
めすることになる。これにより最下端から上流に至る賞
球には、開閉弁34の割込みに伴う上方への変位力が作
用することがなくなり、経路内の賞球全体が本来の通入
収容状態のまま停留されて、主,副排出路29,30への
通出が阻止される。
【0015】そうして、点検終了または新旧交換された
賞球払出し装置21の組付けセットにあっては、前記球
止め手段31の連動的な開放作用により、送出路19を
自動的に開放して賞球を通出可能にし得る。すなわち、
装置21がケース単位で元位置に整合されてビス止めセ
ットされる過程において、球止め手段31の開閉弁34
が、その係止部37をケース体22内側に係止した以降
押込まれてバネ35に抗して後退し、その前端部を送出
路19の出口下方から退出させた開放位置に保持され
る。そしてこの開放作用において、図7から理解できる
ように、開閉弁34は、送出路19の出口と装置21の
球通路23の入口とが整合連通されるまでの間、最下端
の賞球を停止(拘束)し続け、開放位置に戻った時点で賞
球を解放することになる。これにより、送出路19と組
付けセットされた装置21の球通路23との連通状態に
おいて、所定数分の賞球が球通路23内に通入されて双
方の路19,23内の賞球同志が互いに上下当接した状
態で収容保持される。
【0016】このように本実施例のパチンコ機では、賞
球貯留供給経路16における賞球払出し装置21の着脱
に対して、前記球止め手段31が連動的に開放,閉鎖の
状態に変化されて、送出路19の出口を素早く開閉する
と共に賞球の通出可否を規制し得る。これにより装置2
1の着脱点検においては、貯留賞球の放出を気付かうこ
となく気楽に作業をすることができ、また組付けセット
状態ではケース体22の球通路23内に賞球を通入し得
る。なお組外された装置21内の賞球については、上下
逆さにして球通路23の入口側から何なく抜出し得るの
で、これを球タンク17等に戻すことにより、賞球貯留
供給経路16内の賞球を1球たりとも放出減少させずに
装置21の取外し前の貯留定数量のままに保持し得る。
【0017】本発明の対象とするパチンコ遊技機につい
ては、遊技媒体と賞品媒体に共通なパチンコ球を使用す
る各種遊技機にあって、裏側の賞球貯留供給経路におけ
る賞球払出し装置が着脱可能にセットされるタイプのも
のが好適例とされる。そして、このようなパチンコ遊技
機に実施される球止め手段については、前述の実施例だ
けに制限されず他例も推奨される。例えば図9,図10
に例示するような連動開閉形式として、板バネ材等より
成形された球止め部材41に支持片42、開閉弁43お
よび係止片44を形成し、支持片42の下端を機構セッ
ト盤10の本体11のボス部45にビス止めしたもと
で、係止片44が装置21のケース体22に係止または
解放されることに伴い、開閉弁43が本体11の挿通口
46から送出路19の出口下方に対して出没可能にした
タイプである。なおこの他には、図示しないが、手動操
作形態の球止め部材の操作部を利用して開閉弁を送出路
19の出口下方に対して開閉可能にしたタイプや、球止
め部材の開放と閉鎖との何れか一方を手動とし、他方を
装置21の着脱に連動させるタイプであってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るパチン
コ遊技機によれば、機裏側の賞球貯留供給経路の送出
と賞球払出し装置の球通路との対応部位に板バネ材より
成形される球止め部材を装備して、該賞球払出し装置の
着脱に対して球止め部材を開放,閉鎖の状態に変化し得
るようにしたので、送出路の出口部を素早く開閉して賞
球の通出可否を規制し得る。これにより賞球払出し装置
の着脱,点検においては、組外し時には賞球貯留供給経
路内の賞球の放出を阻止し、また組付けセット状態では
該賞球払出し装置内の球通路内へ賞球を自動的に案内し
得るので、作業効率を高めることができる。また遊技店
においては、賞球払出し装置の着脱点検に際して貯留賞
球の放出を無くすことができるので、遊技機の稼動状態
を正確に管理し得、経営管理の向上が可能となる等の利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパチンコ機を略示する正
面図である。
【図2】実施例に係るパチンコ機を略示する背面図であ
る。
【図3】賞球貯留供給経路における球止め手段の実施態
様を略示する一部破断した外側正面図である。
【図4】賞球貯留供給経路における球止め手段の実施態
様を略示する一部破断した内側背面図である。
【図5】図3中V−V線に基く平断面図である。
【図6】球止め手段の主要部を略示する斜視図である。
【図7】球止め手段の開放(賞球通出可能)状態を略示す
る側断面図である。
【図8】球止め手段の閉鎖(賞球通出不能)状態を略示す
る側断面図である。
【図9】別実施例に係る球止め手段の開放(賞球通出可
能)状態を略示する側断面図である。
【図10】別実施例に係る球止め手段の閉鎖(賞球通出
不能)状態を略示する側断面図である。
【符号の説明】
2 前枠10 機構セット盤 11 本体 16 賞球貯留供給経路 19 送出路 21 賞球払出し装置22 ケース体 23 球通路41 球止め部材 42 支持片 43 開閉弁 44 係止片 46 挿通口

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦向き状態でパチンコ球を利用したゲー
    ムを展開し得ると共に賞球の払出しをなし得る遊技機に
    あって、 前枠(2)裏側に装備された機構セット盤(10)の本体(11)
    に賞球貯留供給経路(16)が構成され、この賞球貯留供給
    経路(16)の送出路(19)に対して球通路(23)を有する賞球
    払出し装置(21)が着脱可能に整合セットされると共に、
    送出路(19)と球通路(23)の対応部位に球止め部材(41)を
    備え、 前記球止め部材(41)では、板バネ材より成形されて、支
    持片(42),開閉弁(43)および係止片(44)を形成し、支持
    片(42)の下端を前記機構セット盤(10)の本体(11)のボス
    部(45)にビス止めしたもとで、係止片(44)が前記賞球払
    出し装置(21)のケース体(22)に係止または解放されるこ
    とに伴い、開閉弁(43)が本体(11)の挿通口(46)から前記
    送出路(19)の出口下方に対して出没可能にして、賞球払
    出し装置(21)の着脱に合わせて賞球の通出可否を規制し
    得るようにすると共に、 前記係止片(44)がケース体(22)から解放された開閉弁(4
    3)の閉鎖時には、その前端部を送出路(19)の出口下面に
    球の1/3位で突出して球止めし得るよう構成した こと
    を特徴とするパチンコ遊技機。
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