JP2608810B2 - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2608810B2
JP2608810B2 JP3033609A JP3360991A JP2608810B2 JP 2608810 B2 JP2608810 B2 JP 2608810B2 JP 3033609 A JP3033609 A JP 3033609A JP 3360991 A JP3360991 A JP 3360991A JP 2608810 B2 JP2608810 B2 JP 2608810B2
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準一 濱野
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高砂電器産業 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンに関
し、更に詳しくは不足するメダルを補給する構造を備え
たスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットマシンは、機体の前面板
が開閉可能となっており、この前面板に機体内に収納さ
れた3個のリール上の各図柄を見るための図柄表示窓が
設けてある。前面板には各リールを始動するための始動
レバーと、各リールを個別に停止させるための3個の停
止ボタンと、ゲームを開始する際にメダルを投入するた
めのメダル投入口とが設けられる。機体内には、メダル
貯蔵用のホッパを備えたメダル放出装置が設けられ、こ
のメダル放出装置は入賞時や精算時に所定枚数のメダル
を1枚ずつ機外のメダル受皿へ放出するものである。
【0003】このようなスロットマシンでは、近年、短
時間で大量のメダルを遊技者に放出する入賞形態が採用
されている。この種の入賞形態が採用される以前は、1
人の遊技者の遊技中に前記ホッパ内の貯蔵メダルが放出
し尽くされることはまれであり、係員が遊技者がいない
時期をみはからって前面板を開放し、手作業でメダルを
補給していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら大量のメ
ダルが放出される入賞形態では、遊技中にホッパ内のメ
ダルがなくなってしまう場合が生じ、このような場合、
遊技者は遊技を中断して、係員によるメダルの補給を受
けねばならない。また係員は前述した入賞形態が発生す
ると、メダル切れに常に注意を払う必要があり、メダル
が切れた場合は、急ぎメダルの補給作業を行う必要があ
り、作業が繁雑である。
【0005】このような事態を回避するために、前記ホ
ッパの容量を増大することが考えられるが、これでは、
メダル放出装置に設けられるメダル放出機構部に対する
荷重が過大となり、メダルの放出動作が円滑にゆかない
場合が生ずる。
【0006】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、使い勝手を向上し、係員の作業負担の軽減と客
サービスの向上とを実現したスロットマシンを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、機体の前面
にメダル受皿、機体の内部にメダル貯蔵用の第1のホッ
パを有するメダル放出装置をそれそれ備え、前記メダル
放出装置を前記メダル受皿に連通させて、入賞時または
精算時に前記メダル放出装置を駆動して第1のホッパ内
のメダルをメダル受皿へ放出させるスロットマシンにお
いて、前記機体の内部に、前記メダル放出装置の第1の
ホッパへメダルを補給するメダル補給装置を設けたもの
である。前記メダル補給装置は、補給用のメダルを収容
する第2のホッパと、第2のホッパ内のメダルを送り出
すメダル送出機構部とを有し、前記メダル放出装置の第
1のホッパにはメダルの貯蔵量の下限値を検知する第1
のセンサと、メダル貯蔵量の上限値を検知する第2のセ
ンサとが設けてある。前記メダル補給装置のメダル送出
機構部には制御部接続されており、この制御部は第1
のセンサの検知動作に応答してメダル補給装置のメダル
送出機構部を始動させ、第2のセンサの検知動作に応答
して前記メダル送出機構部の動作を停止させる。
【0008】
【作用】メダル放出装置の第1のホッパ内の貯蔵メダル
が下限値にまで減少すると、第1のセンサがこれを検知
し、制御部はメダル補給装置を駆動し、第2のホッパ内
のメダルをメダル放出装置の第1のホッパへ自動的に補
給する。第1のホッパ内の貯蔵メダルが上限値に達する
と、第2のセンサがこれを検知し、制御部はメダル補給
装置の駆動を停止させる
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例にかかるスロット
マシン1の正面図であり、また図2はこのスロットマシ
ン1の前面扉10を開放した状態の正面図である。
【0010】このスロットマシン1は、ゲームの開始に
先立ち、貸出しを受けた多数枚のメダルを予め機内へ投
入して貸与しておき、毎回のゲームに際しては後述する
ボタン操作で貸与メダルを消費してゲームを実行させ
る、いわゆるクレジット方式が採用されている。また特
定の入賞形態に対しては、遊技者にボーナスゲームと称
される特別のゲームを実行させ、短時間で大量のメダル
が配当されるようなゲーム内容となっている。
【0011】図示例のスロットマシン1は、周面に複数
の図柄がそれぞれ表示された3個のリール23A,23
B,23Cが機体11内に収納され、前面扉10の前面
には、図柄表示窓25、貸与枚数表示器26、メダル投
入口27、3個の停止ボタン28A,28B,28C、
始動レバー29、ゲームスイッチ30、精算スイッチ3
1、選択スイッチ32、メダル受皿33が、それぞれ配
置されたものである。
【0012】前記図柄表示窓25は各リール23A,2
3B,23Cの周面の図柄を、複数本の停止ラインLに
沿い整列して表示する。この図柄表示窓25より各リー
ル23A,23B,23Cの回転状態が透視できると共
に、リール23A,23B,23Cを停止させたとき、
各リール23A,23B,23Cの図柄が前記複数の停
止ラインL上でどのように並んだかを容易に確認でき
る。
【0013】前記始動レバー29は3個のリール23
A, 23B,23Cを一斉に始動させるためのもの、3
個の停止釦28A,28B,28Cは対応するリール2
3A, 23B,23Cを個別に停止させるためのもので
ある。前面扉22の上端部付近には、後述するようにメ
ダルを補給するための開閉自在な蓋板41が設けられ
る。
【0014】前記メダル投入口27はゲームの実行時や
メダルの貸与時に1枚ないし複数枚のメダルを投入する
箇所であり、メダル受皿33はメダルの配当または精算
時に際して放出されるメダルを収容する。貸与枚数表示
器26はスロットマシン1に対するメダルの貸与枚数を
ディジタル表示する。なお機体11にスロットマシン用
のプリペイドカードの受付口を設け、その受付口へプリ
ペイドカードが投入されたとき、その金額価値に相当す
るメダル枚数を貸与枚数表示器26に表示させることも
可能である。
【0015】前記ゲームスイッチ30はゲームの実行に
際して貸与メダルを用いることを指示し、メダルの消費
数量に応じた回数だけ押操作される。選択スイッチ32
はメダルをメダル投入口27から投入してゲームを行う
か、または貸与メダルを消費してゲームを行うかを選択
する切替スイッチである。精算スイッチ31は貸与メダ
ルを精算して返還すべき枚数のメダルをメダル受皿33
へ放出させる。
【0016】機体11の内部には、多数枚のメダルを貯
蔵し、入賞時などに配当枚数のメダルを1枚づつメダル
受皿33へ放出するメダル放出装置34が装備される。
このメダル放出装置34はメダルを必要に応じて1枚づ
つ放出するメダル放出機構35と、このメダル放出機構
35上に取り付けられるメダル貯蔵用の第1のホッパ3
6とを備えている。
【0017】このスロットマシン1は、大量のメダルの
配当にそなえて、機体11内のメダル放出装置34より
上方位置にメダル補給装置37が設けてある。このメダ
ル補給装置37は、補給のためのメダルを収容する第2
のホッパ38および補助ホッパ79と、前記第2のホッ
パ38に収容されたメダルを後述するような動作で、メ
ダル放出装置34へ1枚づつ送出するメダル送出機構3
9と、このメダル送出機構39からのメダルをメダル放
出装置34の第1のホッパ36へ導くためのシュート4
0とを備えたものである。
【0018】図3はメダル補給装置37を図2の左方か
ら見た図であり、図4はメダル補給装置37と第1のホ
ッパ36とを正面から見た図である。前記第1のホッパ
36にはメダルの貯蔵量の下限値、すなわち補給開始位
置を検知する第1のセンサ42と、メダル貯蔵量の上限
値、すなわち補給停止位置を検知する第2のセンサ43
とが設けてある。
【0019】これら第1,第2の各センサ42,43
は、第1のホッパ36が合成樹脂製である場合は、例え
ばそれぞれ一対の金属棒をもって構成して、金属棒間の
メダルによる電気的導通を検出する。また第1のホッパ
36が金属製であれば、それぞれ第1のホッパ36より
絶縁された1本の金属棒をもって構成して、第1のホッ
パ36と金属棒との間のメダルによる電気的導通を検出
する。これらセンサ42,43の検知出力によってメダ
ル補給装置37のメダル放出装置34への補給動作が開
始され、または停止される。
【0020】メダル補給装置37の第2のホッパ38に
も、前記センサ42,43と同様の構造の5つの位置セ
ンサ44,45,46,47,48が設けられる。これ
らの位置センサ44〜48のオン(導通)状態およびオ
フ(遮断)状態は、前面扉10の蓋板41の上部に設け
られた5個の表示ランプ49,50,51,52,53
(図6に示す)の点灯および消灯動作により外部へ報知
される。すなわち第2のホッパ38におけるメダルの残
量が前面扉10を開放することなく外部で確認できる。
【0021】前記メダル補給装置37は、取付基板54
上に取付けられ第2のホッパ38に収容しているメダル
を1個ずつ取り出すための取出機構55と、取出機構5
5からのメダルを取付基板54に開口した送出口57へ
導く導出機構56と、各機構55,56を作動させるモ
ータや減速機構などの動力機構58とを備え、これら各
機構によりメダル送出機構39が構成されている。
【0022】前記取出機構55は、図5に示す如く、第
1の回転板64に複数の円形孔65を円陣に設けて、各
円形孔65に、第2のホッパ38内に収容しているメダ
ルを1個ずつ取り込む構造である。回転板64が回転す
ることによる円形孔65の通過経路には、円形孔65に
嵌まったメダルを導出機構56側へ移動させるためのガ
イド部材66,67が配置される。
【0023】前記取出機構55からガイド部材66,6
7により離脱したメダル68は、導出機構56へ移動す
る。なお回転板64はガイド部材66,67の存在によ
ってその回転が阻害されることがないように、その下面
の構造が工夫されることは勿論である。
【0024】前記導出機構56は第2の回転板69を備
え、その周面には回転方向A3の下流側へ向けて湾曲し
た複数の爪片70が設けてある。隣接する爪片70の間
には1枚のメダル68を受け容れる開口部71が構成さ
れる。
【0025】前記回転板64,69は前記動力機構58
によって同期して回転駆動され、回転板64からメダル
68が送出されたとき、爪片70間の開口部71がこの
メダル68に臨み、爪片70によって開口部71に引き
込まれる。開口部71内のメダル68は爪片70の先端
部付近の鉤状部によって脱出しないように係止され、半
周してメダル送出口57へ導かれる。
【0026】この回転板69は、各開口部71がメダル
送出口57の上方位置を通過するよう位置決めされてお
り、従って開口部71内のメダル68は取付基板54上
に支持されて半周移動し、メダル送出口57に至って下
方へ転落する。このメダル送出口57の直下には前記シ
ュート40が連通させてあり、落下したメダル68はこ
のシュート40を介してメダル放出装置34の第1のホ
ッパ36に収容される。
【0027】前記第2の回転板69の近傍には、メダル
68の送出を検出するためのマイクロスイッチ73が配
備してあり、開口部71内のメダル68がレバー74の
先端を押して揺動させたとき、そのレバー74の基端が
マイクロスイッチ73をオンして、送出動作の確認や送
出枚数の計数を行うための信号が生成される。
【0028】前記メダル送出口57の近傍、すなわちメ
ダル送出口57に対して回転板69の回転方向上流位置
には、メダル68の回り込みを阻止するためのストッパ
ー75が配備してある。このようなメダル送出機構39
の構成は、メダル放出装置34のメダル放出機構35に
ついても同様である。
【0029】図6は前記蓋板41の構造を示す。この蓋
板41は、これを開放することにより前面扉10に設け
たメダル補給口59が開口する。前記蓋板41はその下
端部で前面扉10と回動自在に枢止される。蓋板41に
は、蓋板41と一体に側壁60,61が立設され、蓋板
41をその錠62を開錠して矢符A1方向に手前側へ向
けて引き出して傾動させると、機体11の内方へ傾斜す
るシュート63を構成する。シュート63へ一括投入さ
れたメダルは第3図矢符A2で示すように補助ホッパ7
9を介して第2のホッパ38内に落下する。
【0030】図7は、上記スロットマシン1の電気的構
成を示すブロック図である。たとえばマイクロプロセッ
サなどで構成される制御部77には、前述した始動レバ
ー29、停止釦28A,28B,28C、センサ42〜
48、マイクロスイッチ73などが接続されて、制御用
の信号が制御部77に取り込まれる。また制御部77に
は、各リール23A,23B,23C毎に設けられる回
転駆動用のモータ78A,78B,78C、メダル放出
装置34の動力機構(図示せず)、メダル補給装置37
の動力機構58、表示ランプ49〜53などが接続さ
れ、これらは制御部77により一連に制御される。
【0031】図8および図9は、上記制御部77による
メダル補給動作の制御手順を示している。いま短時間で
大量のメダルを遊技者に配当すると、メダル放出装置3
4の第1のホッパ36内のメダル貯蔵量は第1のセンサ
42の位置を下回る。このとき第1のセンサ42はオン
状態からオフ状態へ移行するため、制御部77が図8の
ステップ1(図中「ST1」で示す)で第1のセンサ4
2の出力をチェックしたとき、ステップ2の判定が「Y
ES」となり、制御部77はつぎのステップ3でメダル
補給装置37を駆動させ、第2のホッパ38内の収容メ
ダルをメダル放出装置34へ送出してメダルの補給を行
う。
【0032】メダルが十分に補給されると、メダル放出
装置34の第1のホッパ36内のメダル貯蔵量は第2の
センサ42の位置に到達する。このとき第2のセンサ4
3はオフ状態からオン状態へ移行するため、制御部77
がステップ4で第2のセンサ43の出力をチェックした
とき、ステップ5の判定が「YES」となり、制御部7
7はつぎのステップ6でメダル補給装置37の駆動を停
止させ、補給動作を終了させる。
【0033】もしメダルの補給が不十分であれば、メダ
ル放出装置34の第1のホッパ36内のメダル貯蔵量は
第2のセンサ42の位置に到達せず、ステップ5の判定
は「NO」となる。この場合はステップ7へ進み、メダ
ル補給装置37が正常な動作を行っているか否かをチェ
ックし、ステップ8で正常と判断したときは、ステップ
3へ戻ってメダル補給装置37の駆動を継続させ、もし
異常と判断したときは、ステップ8へ進んで、メダル補
給装置37の駆動を停止させる。
【0034】図9は、前記ステップ7の詳細、すなわち
メダル補給装置37の動作が正常か否かをチェックする
手順を示すもので、同図のステップ9において、制御部
77はメダル補給装置37のマイクロスイッチ73の出
力をチェックしている。
【0035】もしメダル補給装置37からメダルが正常
に送出されていれば、ステップ10の判定は「YES」
となり、制御部77はステップ11で内部のタイマを始
動させる。
【0036】つぎのステップ12はタイマの計測値Tが
判定値TH以上となったか否かを判定しており、もしそ
の判定が「NO」であれば、ステップ13で再度マイク
ロスイッチ73のつぎの出力をチェックする。もしステ
ップ14の判定が「YES」であれば、メダル補給装置
37が正常にコインを送出していると判断し(ステップ
15)、つぎの手順へ移行する。
【0037】もしタイマの計測値Tが判定値TH以上に
なった場合、ステップ12が「YES」となり、メダル
補給装置37が正常にコインを送出していない状態、す
なわちコイン補給装置37にコイン詰まりの状態やコイ
ン切れの状態が生じたものと判断し(ステップ16)、
異常処理(メダル補給装置37の駆動停止)へ移行す
る。
【0038】なお補給用のメダルが消費されると、メダ
ル補給装置37の第2のホッパ38の位置センサ44〜
48が、上方位置のものから順次オフ状態となり、制御
部77は対応する表示ランプ49〜53を順々に消灯さ
せる。係員はこの表示ランプ49〜53の点灯/消灯状
態を確認して、必要であれば蓋板41を開放して、補給
装置37へメダルを補給する。
【0039】図10および図11は、この発明の他の実
施例を示している。この実施例は、コイン補給装置37
を機体11の内部に完全に収納した例であって、前面扉
10の上端部には第1実施例のようにメダルの補給口は
現れていない。従ってこの実施例では、前面扉10を開
放した上で、メダル補給装置37の蓋板41を開放して
メダルの補給を行うことになる。
【0040】
【発明の効果】この発明は上記の如く、機体の内部に、
メダル放出装置へメダルを補給するためのメダル補給装
置を設け、メダル放出装置のメダル貯蔵量が空状態に近
づくと、メダル補給装置を駆動して、決められたメダル
貯蔵量に達するまで機体内へのメダルの補給を自動的に
行うようにしたから、たとえ機体内のメダルが大量に放
出されても、メダル切れの状態が頻繁に生ずるようなこ
とがない。従って遊戯者は、メダル補給のためにゲーム
を中断する必要がなく、客サービスを向上できる。また
係員はメダル切れに常に注意を払ったり、メダルの補給
を頻繁に行ったりする必要がなく、作業負担が大幅に軽
減される。さらにメダル放出装置のホッパを大容量のも
のにする必要がないから、メダル放出機構部に対して過
大の荷重がかからず、メダル放出動作に支障が生ずるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるスロットマシンの
正面図である。
【図2】スロットマシンの前面扉を開放した状態の正面
図である。
【図3】メダル補給装置の側面図である。
【図4】メダル補給装置とメダル放出装置の拡大正面図
である。
【図5】メダル補給装置のメダル送出機構の平面図であ
る。
【図6】メダル補給装置の蓋板付近の外観を示す斜面図
である。
【図7】スロットマシンの電気的構成を示すブロック図
である。
【図8】制御部によるメダル補給動作の制御手順を示す
フローチャートである。
【図9】制御部によるメダル補給装置の作動状態をチェ
ックする手順を示すフローチャートである。
【図10】この発明の他の実施例を示す正面図である。
【図11】図10の実施例の前面扉を開放した状態の正
面図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン 11 機体 34 メダル放出装置 35 メダル放出機構 36 第1のホッパ 38 第2のホッパ 39 メダル送出機構 41 蓋体 42 第1のセンサ 43 第2のセンサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前面にメダル受皿を備え、機体の
    内部にメダル貯蔵用の第1のホッパを有するメダル放出
    装置が設けられ、前記メダル放出装置を前記メダル受皿
    に連通させて、入賞時または精算時に前記メダル放出装
    置を駆動して第1のホッパ内のメダルをメダル受皿へ放
    出させるスロットマシンにおいて、前記機体の内部に、 前記メダル放出装置の第1のホッパ
    へメダルを補給するメダル補給装置が設けられ、 前記メダル補給装置は、補給用のメダルを収容する第2
    のホッパと、第2のホッパ内のメダルを送り出すメダル
    送出機構部とを有し、 前記メダル放出装置の第1のホッパには、メダルの貯蔵
    量の下限値を検知する第1のセンサと、メダルの貯蔵量
    の上限値を検知する第2のセンサとが設けられており、 前記メダル補給装置のメダル送出機構部には、第1のセ
    ンサの検知動作に応答してメダル補給装置のメダル送出
    機構部を始動させ、第2のセンサの検知動作に応答して
    前記メダル送出機構部の動作を停止させる制御部接続
    されて成るスロットマシン。
JP3033609A 1990-02-02 1991-02-01 スロットマシン Expired - Lifetime JP2608810B2 (ja)

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