JP3403158B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3403158B2
JP3403158B2 JP2000283140A JP2000283140A JP3403158B2 JP 3403158 B2 JP3403158 B2 JP 3403158B2 JP 2000283140 A JP2000283140 A JP 2000283140A JP 2000283140 A JP2000283140 A JP 2000283140A JP 3403158 B2 JP3403158 B2 JP 3403158B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機は、遊技盤の
入賞手段に遊技球が入賞して景品球の払い出し要求があ
った場合、或いは自動球貸し機からの球貸し要求があっ
た場合には、払い出し制御手段の制御により払い出し手
段が作動して、遊技球タンクから球供給通路を経て供給
される遊技球を前枠の上皿へと払い出すようになってい
る。
【0003】従来の弾球遊技機における払い出し手段と
しては、払い出しケース内に横軸を介して回転自在に支
持され、遊技球が1個入る程度の大きさの凹部が外周上
の周方向に複数個設けられた回転体と、この回転体を横
軸を介して駆動する払い出しモータとを備え、払い出し
モータの駆動によって回転体を回転させ、所定数の遊技
球を繰り出して払い出すように構成されたものが一般的
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の弾球
遊技機の払い出し手段は、複数個の遊技球を外周上に保
持可能な回転体やその回転体を駆動する払い出しモータ
等を備えているため、機構が複雑であり、また払い出し
手段が大型化してしまうという問題点があった。特に、
払い出しモータは払い出しケースの側方に突出して設け
られるため、この払い出しモータの突出部に対応して例
えば遊技盤の裏カバーに凹部を形成する必要があるな
ど、他の部品の形状や配置の決定に大きな制約を与えて
いる。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、小型で且つ機構の簡単な払い出し手段を備えた遊技
機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技機外から
供給される遊技球を流下させる球供給通路32と、景品球
と貸出球の少なくとも一方の払い出し機能を有し、上記
球供給通路32を介して供給された遊技球を所定の払い出
し要求に応じて払い出す払い出し手段29とを有する遊技
機において、上記払い出し手段29は、上記球供給通路32
から流入する遊技球を流下させる流下通路部40、及び該
流下通路部40の下流側に接続され、上記流下通路部40を
流下してきた遊技球を上向きに案内する上昇通路部41を
し、上記球供給通路32から供給された遊技球が後続の
遊技球に押されてその流れ方向が上向きに変えられるよ
うに構成した遊技球案内通路35と、上記払い出し要求に
応じて、上記上昇通路部41における遊技球の下流側への
流通の阻止と許容とを切り替える流通許容阻止手段38と
を備え、上記流通許容阻止手段38は、上記上昇通路部41
の略最上部に配置され、遊技球の流通を許容する流通許
容状態と遊技球の流通を阻止する流通阻止状態との間で
移動可能な可動部材47,75 と、上記可動部材47,75 を駆
動する駆動手段46,71,74とを備えている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図7は、本発明に係る遊技機
を弾球遊技機として具現化した第1の実施形態を例示
し、図1〜図3において、1 は遊技機本体で、矩形枠状
の外枠2と、左右方向の一端側で上下一対の枢着部3を
介して外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠4とを
備えている。前枠4には、その裏側の遊技盤装着枠5を
介して遊技盤6が裏側から着脱自在に装着され、また遊
技盤6の前側にガラス扉7と前面板8とが開閉自在に配
置されている。前面板8には、発射用の遊技球を貯留す
る上皿9が装着されている。
【0008】前枠4の下部には、余剰球を貯留する下皿
10と、発射手段11の発射ハンドル12とが夫々設け
られている。前枠4の裏側には、裏機構板15が遊技盤
装着枠5に対して開閉自在に枢着され、この裏機構板1
5により遊技盤装着枠5内の遊技盤6が裏側から押圧さ
れて着脱自在に固定されている。裏機構板15は、閉状
態では遊技盤装着枠5に複数個の締結手段16により締
結されている。
【0009】遊技盤6には、前面側にガイドレール17
が装着されると共に、そのガイドレール17内の遊技領
域18に、特別図柄表示手段19を構成する液晶表示手
段20、特別図柄始動手段21、大入賞手段22、その
他の遊技部品が配置され、また裏側には液晶表示手段2
0等の遊技部品を裏側から覆う裏カバー23が装着され
ている。
【0010】裏カバー23の裏側には、主に遊技盤6側
の遊技動作を制御する主制御手段24と、遊技状態に応
じて遊技盤6側の遊技部品等の表示ランプを発光制御す
るランプ制御手段25と、遊技状態に応じてスピーカか
らの効果音を制御する音声制御手段26とが設けられて
いる。なお、各制御手段24〜26は、内部を透視可能
な基板ケース内に制御基板を収納してなり、その基板ケ
ースが裏カバー23に着脱自在に取り付けられている。
【0011】遊技盤装着枠5は門型状であって、前枠4
の窓孔28を外側から取り囲むように前枠4の裏側に固
定されている。また、遊技盤装着枠5の下部は、前枠4
の裏側に固定された遊技盤支承板に接続され、この遊技
盤支承板により遊技盤6を下側から支承するようになっ
ている。
【0012】裏機構板15には、裏カバー23が嵌合す
る開口部30が略中央部分に形成され、この開口部30
の上側に遊技球タンク31と球供給通路32が、開口部
30の一側方に払い出し手段29が、開口部30の下側
に通路ユニット34と設置部60とがそれぞれ着脱自在
に配置されている。
【0013】設置部60は、前枠4等を含む枠側の機器
を制御する枠側制御手段を設置するためのもので、裏機
構板15の裏側に設けられた取り付け板61により構成
されている。取り付け板61には、払い出し制御手段6
2と電源手段63とが裏側から着脱自在に取り付けられ
ている。尚、裏機構板15に取り付けられた通路ユニッ
ト34の裏側をそのまま設置部60としても良い。
【0014】ここで、払い出し制御手段62は、主制御
手段24からの払い出しコマンド等があったときに、そ
のコマンドを解析して払い出し手段29を制御するため
のもので、払い出し基板64を備えている。また、電源
手段63は、各所要部位に必要な電源を供給するための
もので、電源基板65を備えている。払い出し基板6
4、電源基板65は基板ケース66内に収納され、また
基板ケース66は取り付け板61の裏側に着脱自在に装
着されている。
【0015】遊技球タンク31は、島側の遊技球補給装
置から供給される遊技球を貯留するためのもので、例え
ば左右方向の一端側で球供給通路32に連通している。
球供給通路32は、遊技球タンク31の遊技球を払い出
し手段29へと供給するためのもので、遊技球タンク3
1側から払い出し手段29側に向けて徐々に低くなるよ
うに緩やかに傾斜され、遊技球がその自重によって払い
出し手段29方向に自然に流下するようになっている。
球供給通路32には、並行する2列の横通路33が前後
に配設されており、それら2列の横通路33の最下流部
分は払い出し手段29の2つの遊技球案内通路35,3
5にそれぞれ連通している。
【0016】払い出し手段29は、2列払い出し型であ
って、図4及び図5に示すように、球供給通路32から
流入する遊技球を下向きから上向きに案内する遊技球案
内通路35と、遊技球案内通路35の下流側に連通する
払い出し通路36と、遊技球案内通路35の中途部分に
接続される回収通路37と、遊技球案内通路35におけ
る遊技球の流通の阻止と許容とを切り替える流通許容阻
止手段38と、遊技球の通過を検出する遊技球通過検出
手段39と、遊技球案内通路35と回収通路37との間
の遮断/連通を切り替える切り替え案内板42とを、例
えば左右方向に隣接して2系統備えている。また、遊技
球案内通路35、払い出し通路36、回収通路37、遊
技球通過検出手段39、及び切り替え案内板42は、払
い出しケース43内に形成されており、流通許容阻止手
段38は、払い出しケース43の上部から後ろ向きに突
設された水平取付板44と、払い出しケース43の両側
部から後ろ向きに突設された垂直取付板45、45とに
取り付けられている。尚、払い出しケース43は、例え
ば左右対称で内向きに開口した2つの箱体43a、43
bの間に、仕切り板43cを挟み込むことによって形成
されている。
【0017】尚、本実施形態では、左右2系統の払い出
し手段39を、それぞれ入賞に対する景品球の払い出し
用と、自動球貸し機からの球貸し要求に対する貸玉球の
払い出し用に分けて個別に動作させるものとするが、そ
れら2系統を常に同時に動作させ、上記2種類の払い出
しのいずれか一方若しくは両方に対して動作させるよう
にしてもよい。
【0018】遊技球案内通路35は、上下方向、例えば
略鉛直方向に配設された流下通路部40と、流下通路部
40の下流側から斜め上向きに配設された上昇通路部4
1とによって略J字形状の通路を形成しており、流下通
路部40の上流側は例えば屈曲状に延設されて球供給通
路32の下流側に接続されている。流下通路部40と上
昇通路部41との接続部分の下面側には回収通路37の
上流側が接続され、更に切り替え案内板42が揺動自在
に取り付けられている。切り替え案内板42は、通常の
払い出し時には、遊技球案内通路35と回収通路37と
の間を遮断する位置に保持され、遊技球を流下通路部4
0から上昇通路部41に向けて滑らかに案内する案内板
として機能する。従って、球供給通路32から供給され
た遊技球は、その自重によって流下通路部40を流下
し、流下通路部40と上昇通路部41との間の切り替え
案内板42の位置に到達する。そして、更に後続の遊技
球が供給されることにより、先の遊技球は後続の遊技球
の圧力によって押され、切り替え案内板42に沿って上
昇通路部41に向けて押し上げられる。このように、球
供給通路32から連続的に供給された遊技球は、遊技球
案内通路35内で後続の遊技球に押されてその流れ方向
が上向きに変えられる。
【0019】切り替え案内板42は、遊技球の流れ方向
を回収通路37方向へ切り替える切り替え手段の一例で
あり、横軸42aを中心に揺動自在に構成されている。
切り替え案内板42は、通常の払い出し時には、図4に
示すように、流下通路部40と回収通路37との間を遮
断する位置に保持されて遊技球を上昇通路部41の方向
に滑らかに案内し、遊技機内の遊技球を抜き取る際に
は、流下通路部40と回収通路37との間を連通させる
位置まで例えば下向きに揺動され、遊技球案内通路35
内及びそれよりも上流側の遊技球を回収通路37方向に
案内するようになっている。
【0020】また、流通許容阻止手段38は、払い出し
制御手段62からの払い出し要求に基づいて、上昇通路
部41における遊技球の下流側への流通の阻止と許容と
を例えば電気的制御によって切り替えるもので、例えば
ソレノイド46(駆動手段の一例)と揺動部材47(可
動部材の一例)とで構成されている。ソレノイド46
は、上昇通路部41の上側に流下通路部40に沿って上
下方向に配置され、例えば水平取付板44に対して横軸
46a廻りに揺動自在に取り付けられている。また、揺
動部材47は、上昇通路部41の上側に配置されてお
り、左右の垂直取付板45,45間に架設された横軸4
8a廻りに揺動自在に取り付けられ、その揺動端側にお
いてソレノイド46の駆動軸46bに接続された揺動腕
部48と、揺動腕部48の揺動端側に下向きに突設さ
れ、通路に対して出退自在な爪部49とを有している
(図6参照)。
【0021】また、上昇通路部41の最上部(払い出し
通路36との接続部分)近傍の上壁には、揺動部材47
の爪部49が出退自在に挿通される貫通孔41aが形成
されている。流通許容阻止手段38は、ソレノイド46
のオン/オフによって揺動部材47を上下に揺動させる
ことにより、貫通孔41aを介して爪部49を上昇通路
部41内に突出させた状態(以下、流通阻止状態とい
う)と、爪部49を上昇通路部41内から退避させた状
態(以下、流通許容状態という)とを切り替え可能とな
っている(図4にそれぞれ実線と2点鎖線で示す)。後
続の遊技球の自重によって上昇通路部41内を下流方向
に向けて上向きに押されている遊技球は、揺動部材47
が流通阻止状態にあるときには、爪部49によってその
流通を阻止され、揺動部材47が流通許容状態にあると
きには、下流方向への流通が許容される。ここで、揺動
部材47は、その揺動中心である横軸48aが流通阻止
状態における遊技球の進行方向の略延長線上に設けられ
ており、更に爪部49の遊技球との当接面49aは、流
通阻止状態において遊技球の進行方向と略直交する面
(ここでは横軸48aを中心とする円筒面)に形成され
ている。これにより、揺動部材47が遊技球の押圧力に
よって上向きに押し上げられて自然に流通許容状態とな
ることを防止している。
【0022】遊技球通過検出手段39は、流通許容阻止
手段38が流通許容状態となったときに上昇通路部41
から下流側に流れてくる遊技球を検出するものであっ
て、例えば非接触で遊技球を検出する近接スイッチ等で
構成されており、流通許容阻止手段38による遊技球の
流通阻止位置(爪部49の上昇通路部41内への突出位
置)の下流側近傍に設けられている。尚、遊技球通過検
出手段39には、接触式のスイッチ等を用いることも可
能である。
【0023】払い出し通路36は、流通許容阻止手段3
8が流通許容状態となったときに上昇通路部41から下
流側に流れてくる遊技球を、通路ユニット34の払い出
し通路部50に案内するもので、上昇通路部41の下流
側に接続され、上昇通路部41内を後方斜め上向きに流
れてきた遊技球を前方斜め下向きまで緩やかに案内する
屈曲通路部36aと、回収通路37の後方に隣接して略
鉛直方向に配設され、屈曲部36aの下流側から通路ユ
ニット34の払い出し通路部50に向けて遊技球を略鉛
直下向きに案内する鉛直通路部36bとで構成されてい
る。上昇通路部41から流れ出た遊技球は、この払い出
し通路36内を自重によって流下し、通路ユニット34
の払い出し通路部50に流入するようになっている。
【0024】回収通路37は、遊技球案内通路35内及
びその上流側の遊技球を、通路ユニット34の回収通路
部51に案内するためのもので、例えば遊技球案内通路
35の流下通路部40と上昇通路部41との接続部分と
通路ユニット34の回収通路部51とを接続する略垂直
な通路により構成されており、上述したように、切り替
え案内板42が下向きに揺動されたときに遊技球案内通
路35と連通するように構成されている。切り替え案内
板42が下向きに揺動されると、遊技球案内通路35と
回収通路37とが連通し、遊技球案内通路35内及びそ
の上流側の遊技球は、その自重によって回収通路37を
流下し、通路ユニット34の払い出し通路部50に流れ
込むようになっている。
【0025】通路ユニット34は、払い出し手段29か
ら払い出された遊技球を上皿9へと案内する球案内通路
50、回収通路37からの遊技球を島側の回収装置へと
案内する球回収通路51、上皿9が満杯状態のときに球
案内通路50からの後続の遊技球を下皿10へと溢流さ
せる溢流通路(図示省略)等により構成されている。払
い出し通路部50と回収通路部51とは前後方向に隣接
して配置されており、払い出し手段29の隣接する2列
の払い出し通路36,36が、共に1本の払い出し通路
部50に接続されて合流し、同様に、払い出し手段29
の隣接する2列の回収通路37,37が、共に1本の回
収通路部51に接続されて合流するようになっている。
【0026】続いて、上記構成の弾球遊技機の動作を説
明する。通常時には、払い出し手段29の流通許容阻止
手段38は、図4に実線で示す流通阻止状態となってお
り、また切り替え案内板42は、図4に示すように回収
通路37の上流側を遮断した状態で保持されている。ま
た、通常、遊技球タンク31には島側の遊技球補給装置
から補給された遊技球が貯留されており、この遊技球は
球供給通路32の横通路部33を経て払い出し手段29
の遊技球案内通路35へと供給されて、これらに充満し
た状態にある。
【0027】即ち、遊技球案内通路35内に供給された
遊技球は、流下通路部40を流下して切り替え案内板4
2の位置に至り、更に後続の遊技球によって上昇通路部
41方向に押し上げられ、先頭の遊技球が上昇通路部4
1内で流通許容阻止手段38の爪部49に当接して、後
続の遊技球が上流側に隙間なく連なった状態となる。こ
こで、遊技球案内通路35は、球供給通路32から流入
する遊技球を上向きに案内するように略J字形状を成し
ているため、自重によって上流側から順次押されてくる
遊技球の流下荷重がその屈曲部分において緩和され、こ
れによって揺動部材47に作用する荷重が緩和されてい
る。これにより、より小さな駆動力のソレノイド46で
も揺動部材47を揺動させることが可能となり、また揺
動部材47の爪部49等の破損も防止できる。
【0028】遊技に際して発射手段11の発射ハンドル
12を操作すると、発射手段11が作動して、上皿9か
ら1個づつ供給される遊技球がガイドレール17側へと
間欠的に発射される。発射された遊技球は、ガイドレー
ル17を経て遊技盤6の上部へと案内されて遊技領域1
8に入った後、盤面に沿って落下する。
【0029】落下中に遊技球が大入賞手段22等に入賞
すると、払い出し制御手段62からの景品球払い出し指
令により、景品球払い出し側の払い出し手段29におけ
る流通許容阻止手段38が、流通阻止状態から流通許容
状態に切り替えられる。即ち、ソレノイド46が駆動さ
れ、揺動部材47が上向きに揺動されて爪部49が上昇
通路部41から退避される(図7参照)。これにより、
遊技球案内通路35内の遊技球は、後続の遊技球に押さ
れて順次払い出し通路36方向に押し出される。
【0030】遊技球案内通路35から払い出し通路36
に押し出される際に、各遊技球は遊技球通過検出手段3
9によってその通過が検出され、その検出信号は順次払
い出し制御手段62に送られる。払い出し制御手段62
は、この遊技球通過検出手段39による遊技球の検出信
号に基づいて、払い出された遊技球を計数する。そし
て、払い出し制御手段62は、払い出し個数が所定個数
となるタイミングで、流通許容阻止手段38を流通許容
状態から流通阻止状態に切り替えるように制御する。
【0031】例えば、図7に示すように、遊技球b1が
遊技球通過検出手段39によって検出された時点で、揺
動部材47の爪部49の位置が遊技球b1の次の遊技球
b2の上方に位置しているような場合には、この直後に
揺動部材47を下向きに揺動させると、例えば爪部49
は遊技球b2の後ろ側に進入して遊技球b3以下をせき
止めることとなる。このような場合には、払い出し制御
手段62は、払い出すべき個数よりも1つ少ない遊技球
(例えば10個払い出す場合には9個の遊技球)が計数
された瞬間に、流通許容阻止手段38を流通許容状態か
ら流通阻止状態に切り替えるように制御すれば、結果的
に予定個数を払い出すことが可能となる。もちろん、こ
のような制御は一例であって、各通路の形状や寸法、遊
技球通過検出手段39の取り付け位置、制御遅れ等の様
々な要素の違いによって制御のタイミングはそれぞれ異
なってくることは言うまでもない。
【0032】このように、遊技球通過検出手段39を、
流通許容阻止手段38による遊技球の阻止位置よりも下
流側、例えば直後に設けているため、払い出し制御手段
62は、この遊技球通過検出手段39による遊技球の検
出信号に基づいて流通許容阻止手段38を制御すること
で、払い出し個数の制御を容易に行うことが可能であ
る。
【0033】遊技球案内通路35から払い出し通路36
に向けて押し出された遊技球は、その自重によって払い
出し通路36を流下し、通路ユニット34の球案内通路
50を介して上皿9に払い出される。また上皿9の遊技
球が満杯状態であれば、下皿10へと案内される。この
ように、流通許容阻止手段38を流通許容状態から流通
阻止状態に切り替えるだけで、遊技球は自重のみによっ
て上皿9等まで流下され、払い出される。
【0034】また、自動球貸し機からの球貸し要求があ
った場合には、払い出し制御手段62からの貸出球払い
出し指令により、貸出球払い出し側の払い出し手段29
における流通許容阻止手段38が、上述の景品球払い出
し時と同様に制御され、所定数の貸玉球が払い出し手段
29から通路ユニット34の球案内通路50を介して上
皿9に払い出される。貸出球払い出し時の流通許容阻止
手段38の制御手順やそれに対する払い出し動作につい
ては、上述の景品球の払い出し時と全く同様であるため
説明を省略する。
【0035】また、例えば遊技ホールの閉店時など、遊
技機内の遊技球を抜き取る際には、景品球払い出し側と
貸出球払い出し側の両方の払い出し手段29,29にお
ける切り替え案内板42,42が、共に下向きに揺動さ
れる。これにより、遊技球案内通路35の流下通路部4
0の下流端(上昇通路部41の上流端)と、回収通路3
7とが連通され、遊技球案内通路35内及びそれよりも
上流側の遊技球が回収通路37から通路ユニット34の
球回収通路51を介して島側の回収装置へと案内され
る。ここで、切り替え案内板42が遊技球案内通路35
の流下通路部40と上昇通路部41との間に設けられて
いるため、この切り替え案内板42を回収側に切り替え
たとき、上昇通路部41内を含めて遊技球案内通路35
内及びそれよりも上流側の遊技球を全て回収通路37側
へ流下させることが可能となっている。
【0036】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、払い出し手段29が、球供給通路32から流入す
る遊技球を流下させる流下通路部40、及び該流下通路
部40の下流側に接続され、流下通路部40を流下して
きた遊技球を上向きに案内する上昇通路部41を有する
遊技球案内通路35と、景品球或いは貸玉球の払い出し
要求に応じて、上昇通路部41における遊技球の流通の
阻止と許容とを切り替える流通許容阻止手段38とを備
えているため、例えば複数個の遊技球を外周上に保持可
能な回転体や、その回転体を駆動する払い出しモータ等
を備えた従来の払い出し手段に比べて、装置を小型化で
きると共に、払い出しの機構も簡略化できる。特に、払
い出しモータ等が払い出しケースの側方に突出すること
がないため、例えば遊技盤6の裏カバー23に凹部など
を形成する必要がなく、他の部品の形状や配置の決定に
与える制約を極めて小さくすることができる。
【0037】図8は、本発明の第2の実施形態を例示
し、流通許容阻止手段38の駆動手段として電磁石71
を用いた例を示している。それに対応して、揺動部材4
7の揺動端側の上面には磁性片72が固着され、また揺
動部材47は、バネ部材73により下向き(流通阻止状
態に近づける向き)に弾性付勢されている。払い出し制
御手段62の制御によって電磁石71が励磁されると、
揺動部材47はバネ部材73の付勢に抗して上向きに揺
動し、流通許容状態となる。また、払い出し制御手段6
2の制御によって電磁石71の励磁が解除されると、揺
動部材47はバネ部材73の付勢力によって下向きに揺
動し、流通阻止状態となる。
【0038】図9は、本発明の第3の実施形態を例示
し、流通許容阻止手段38の駆動手段としてロータリー
ソレノイド74を用いた例を示している。揺動部材47
はその駆動端側においてロータリーソレノイド74の駆
動軸74aに接続されており、また揺動端側の上面に
は、流通許容状態において水平取付板44に当接し、揺
動部材47の揺動を規制する規制部材75が固着されて
いる。
【0039】図10は、本発明の第4の実施形態を例示
し、揺動部材47の爪部49を、揺動腕部48の左右方
向に間隔を空けて2つ取り付けた例を示している。この
ような構成とすることにより、流通許容状態から流通阻
止状態に移る際、即ち爪部49を連続する遊技球の間に
割り込ませる際に、遊技球同士が当接する中心線を避け
た両側部から爪部49が割り込むこととなるため、弱い
駆動力でも確実に遊技球の流通を阻止することが可能と
なる。
【0040】図11は、本発明の第5の実施形態を例示
し、流通許容阻止手段38を構成する可動部材として、
遊技球を通過させる通過孔部75aと、遊技球の通過を
阻止する阻止壁部75bとが上下に隣接して設けられた
板状部材75を用いた例を示している。板状部材75
は、上昇通路部41の軸方向に略垂直で、且つ上昇通路
部41の上下に貫通する貫通孔41bを介して上下に摺
動自在に取り付けられている。板状部材75は、例えば
その上端部分においてソレノイド46の駆動軸46bに
接続されており、ソレノイド46のオン/オフに伴う駆
動軸46bの出退動作により上下に移動され、通過孔部
75aと阻止壁部75bのいずれかを上昇通路部41内
に位置させるようになっている。
【0041】板状部材75の通過孔部75aが上昇通路
部41内にあるとき(流通許容状態)、上昇通路部41
内の上流側にある遊技球は通過孔部75aを通過して下
流側へ払い出され、板状部材75の阻止壁部75bが上
昇通路部41内にあるとき(流通阻止状態)、上昇通路
部41内の上流側にある遊技球は阻止壁部75bに阻ま
れて下流側への流通が阻止される。このように、流通許
容阻止手段38を構成する可動部材としては、上述した
揺動部材47のような爪部49を有するものだけでな
く、当該第5の実施形態に係る板状部材75のように、
遊技球を通過させる通過孔部75aと、遊技球の通過を
阻止する阻止壁部75bとが上下に隣接して設けられた
ものなど、種々の形態が考えられる。
【0042】以上、本発明の各実施形態について例示し
たが、本発明は各実施形態に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であ
る。例えば、揺動部材47の爪部49は、例えば揺動腕
部48の幅方向いっぱいに形成してもよいし、また3個
以上の爪部49を揺動腕部48の幅方向に取り付けても
よい。
【0043】また、揺動部材47やその爪部49、板状
部材75等の可動部材と、ソレノイド46等の駆動手段
との接続形態についても種々の変更が可能である。例え
ば、爪部49をソレノイド46の駆動軸46bに直接接
続し、駆動軸46bの軸方向に出退するようにしてもよ
いし、板状部材75とソレノイド46とを所定のリンク
機構を介して接続してもよい。
【0044】また、払い出し手段29は、必ずしも2系
統設ける必要はなく、1系統で景品球と貸玉球のいずれ
か一方若しくは両方の払い出しを行うようにしてもよ
い。もちろん、2系統を同時に動作させ、景品球と貸玉
球のいずれか一方若しくは両方の払い出しを行うように
してもよい。
【0045】また、払い出し手段29は、例えば遊技盤
装着枠5上に取り付けてもよいし、前枠3に直接取り付
けることも可能である。払い出し手段29の上流側の遊
技球タンク31や球供給通路32、下流側の通路ユニッ
ト34等についても同様に、適宜裏機構板15以外の部
分に取り付けることが可能である。
【0046】更には、払い出し手段29の例えば払い出
しケース43の側面等には、払い出し制御手段62その
他の制御手段からの制御指令等を中継する中継基板やそ
の基板ケース等を適宜取り付けることが可能である。
【0047】その他、本発明は、パチンコ機は勿論のこ
と、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技
機においても同様に実施可能である。また、例えば所定
数の球を投入してスロット等の遊技を行い、入賞に応じ
て球を払い出すような弾球遊技機以外の遊技機において
も実施可能である。その場合、例えばコイン等を投入し
て球を払い出すものであってもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は、遊技機外から供給される遊技
球を流下させる球供給通路32と、景品球と貸出球の少な
くとも一方の払い出し機能を有し、上記球供給通路32を
介して供給された遊技球を所定の払い出し要求に応じて
払い出す払い出し手段29とを有する遊技機において、上
記払い出し手段29は、上記球供給通路32から流入する遊
技球を流下させる流下通路部40、及び該流下通路部40の
下流側に接続され、上記流下通路部40を流下してきた遊
技球を上向きに案内する上昇通路部41を有し、上記球供
給通路32から供給された遊技球が後続の遊技球に押され
てその流れ方向が上向きに変えられるように構成した
技球案内通路35と、上記払い出し要求に応じて、上記上
昇通路部41における遊技球の下流側への流通の阻止と許
容とを切り替える流通許容阻止手段38とを備え、上記流
通許容阻止手段38は、上記上昇通路部41の略最上部に配
置され、遊技球の流通を許容する流通許容状態と遊技球
の流通を阻止する流通阻止状態との間で移動可能な可動
部材47,75 と、上記可動部材47,75 を駆動する駆動手段
46,71,74とを備えているため、例えば複数個の遊技球を
外周上に保持可能な回転体や、その回転体を駆動する払
い出しモータ等を備えた従来の払い出し手段に比べて、
装置を小型化できると共に、払い出しの機構も簡略化で
きる。特に、払い出しモータ等が払い出しケースの側方
に突出することがないため、例えば遊技盤6 の裏カバー
23に凹部などを形成する必要がなく、他の部品の形状や
配置の決定に与える制約を極めて小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の側
面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の背
面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す払い出し手段側
の縦断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す払い出し手段側
の背面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す揺動部材の斜視
図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す払い出し手段に
おける流通許容阻止手段の流通許容状態を示す説明図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す払い出し手段側
の縦断面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す払い出し手段側
の縦断面図である。
【図10】本発明の第4の実施形態を示す揺動部材の斜
視図である。
【図11】本発明の第5の実施形態を示す板状部材近傍
の断面図である。
【符号の説明】
29 払い出し手段 32 球供給通路 35 遊技球案内通路 36 払い出し通路 37 回収通路 38 流通許容阻止手段 39 遊技球通過検出手段 40 流下通路部 41 上昇通路部 42 切り替え案内板(切り替え手段) 46 ソレノイド(駆動手段) 47 揺動部材(可動部材) 71 電磁石(駆動手段) 74 ロータリーソレノイド(駆動手段) 75 板状部材(可動部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−63083(JP,A) 特開 昭48−78667(JP,A) 特開 平11−70244(JP,A) 特開 平6−254229(JP,A) 特開 平9−135953(JP,A) 特開 平11−290533(JP,A) 実開 平3−24181(JP,U) 実開 昭49−2397(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機外から供給される遊技球を流下さ
    せる球供給通路(32)と、景品球と貸出球の少なくとも一
    方の払い出し機能を有し、上記球供給通路(32)を介して
    供給された遊技球を所定の払い出し要求に応じて払い出
    す払い出し手段(29)とを有する遊技機において、 上記払い出し手段(29)は、 上記球供給通路(32)から流入する遊技球を流下させる流
    下通路部(40)、及び該流下通路部(40)の下流側に接続さ
    れ、上記流下通路部(40)を流下してきた遊技球を上向き
    に案内する上昇通路部(41)を有し、上記球供給通路(32)
    から供給された遊技球が後続の遊技球に押されてその流
    れ方向が上向きに変えられるように構成した遊技球案内
    通路(35)と、 上記払い出し要求に応じて、上記上昇通路部(41)におけ
    る遊技球の下流側への流通の阻止と許容とを切り替える
    流通許容阻止手段(38)とを備え 上記流通許容阻止手段(38)は、 上記上昇通路部(41)の略最上部に配置され、遊技球の流
    通を許容する流通許容状態と遊技球の流通を阻止する流
    通阻止状態との間で移動可能な可動部材(47)(75)と、 上記可動部材(47)(75)を駆動する駆動手段(46)(71)(74)
    とを備えた ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 上記流通許容阻止手段(38)は、電気的制
    御によって遊技球の流通の阻止と許容とを切り替えるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    遊技機。
  3. 【請求項3】 上記遊技球案内通路(35)の下流側に接続
    され、上記流通許容阻止手段(38)によって流通が許容さ
    れた遊技球を、遊技球の自重によって払い出し方向に案
    内する払い出し通路(36)を備えたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技球の通過を検出する遊技球通過検出
    手段(39)を、上記流通許容阻止手段(38)による遊技球の
    阻止位置よりも下流側に設けたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 上記遊技球案内通路(35)の流下通路部(4
    0)と上昇通路部(41)との間に、遊技機外に連通する回収
    通路(37)方向に遊技球の流れ方向を切り替える切り替え
    手段(42)を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 上記切り替え手段(42)は、通常の払い出
    し時には、上記流下通路部(40)と上記回収通路(37)との
    間を遮断する位置に保持されて遊技球を上記上昇通路部
    (41)の方向に滑らかに案内し、遊技機内の遊技球を抜き
    取る際には、上記流下通路部(40)と上記回収通路(37)と
    の間を連通させる位置まで下向きに揺動され、上記遊技
    球案内通路(35)内及びそれよりも上流側の遊技球を上記
    回収通路(37)方向に案内するように構成されていること
    を特徴とする請求項に記載の遊技機。
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