JP4564524B2 - 植生マット体をマット体裏面側から固定する水辺緑化工法 - Google Patents

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本発明は、湖やダム湖の裸地法面、ゴムシート張りの貯水池等のゴムシート面を植栽マット体で覆い風雨や波浪による浸食防止と景観の向上を目的とした水辺緑化工法に関するものである。
湖やダム湖の裸地法面は、植物の生育が困難な環境であり、殺風景な状況になりがちである。特に人工的なダム湖等はその目的用途によって人為的に水位を調整し、あるいは季節ごとの降水量によって水位が変動する水辺等は、植物の生育が困難で湖沼岸の地肌が露出して景観を損ね、更に地山の浸食によって大きな自然破壊を招く一因となるものであった。また、水辺の浸食防止にゴムシートを張って溜池や貯水池を形成している池のゴムシート上は、植物の生育がなく殺風景な状況で、誤って池に落ちた場合に這い上がることができない危険な池でもある。
そのために、このような湖沼岸線に生じる裸地法面の緑化を図り、地山の浸食を防止する技術として、本発明者が発明した特許文献1に記載(植栽マット体と波浪防止用シートを用いた水辺緑化工法)の腐食しにくい植生マット体に帯状植栽室を設け裸地法面にアンカーピンで固定後、縁廻りに波浪防止用シートを結束固定し、マット上に等間隔にステンレスワイヤーを張り植栽室に沈水植物等を植栽して裸地法面を緑化保護する水辺緑化工法で行われている。
しかし上記工法では、植生マット体に傷を付けず固定するために、縁廻だけをアンカーピンで押さえ波浪でマット体が浮き上がらないようにステンレスワイヤーを張り植栽室に苗を植栽する工法のためコストが掛かる緑化工法である。
特願2006−199266号文献
従来工法の課題に鑑み裸地法面とゴムマット張りの溜池等のマット上に植生マット体に傷を付けることなく固定し、基盤材の流出を防止するとともに早期緑化と長期的緑化工法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために裸地法面の適所に適数の結束バンド付アンカーピンを打設後、その上に腐食しにくい材質で形成された種子入り植生マット体(すでに特願2006−199266で公知)を敷設しながら、当該植生マット体裏面のラッセルネットや縁ロープに打設してある結束バンド付アンカーピンの結束バンドで結束し裸地法面側から当該植生マット体を固定し、マット体に内包した種子と水辺廻りで生育している水際植物の浮遊種子付着の発芽生育により自然緑化を図る。
また、ゴムマットで覆った溜池や貯水池のマット上の適所に適数の結束バンド付粘着パッチを粘着固定し、その上に裸地法面と同じく腐食しにくい材質で形成された種子入り植生マット体(すでに特願2006−199266で公知)を敷設しながら当該植生マット体裏面のラッセルネットや縁ロープに結束バンド付粘着パッチの結束バンドで結束しゴムシート側から当該植生マット体を固定し、マット体に内包した種子と水辺廻りで生育している植物の浮遊種子付着の発芽生育により自然緑化を図る。
湖やダム湖の裸地法面に腐蝕しにくい材質で形成した植生マット体を法面の凹凸に合わせ適数の結束バンド付アンカーピンを打設し、法面側から傷付けず結束固定することにより、該マット体内の植生基盤土が流出することがなく長年原形を保ち植物が長年生育でき、法面の浸食を防止し、自然景観の促進を可能にする水辺緑化工法である。更に、植生マット体が長年保たれるのでマット体表面に水辺廻りで生育している水際植物の浮遊種子が付着し、付着した種子が生育することによりさらに自然景観の促進を可能にする水辺緑化工法である。
また、ゴムシートで覆って溜池や貯水池を形成している池のゴムシート上に傷付けず、腐蝕しにくい材質で形成した植生マット体を敷設固定することにより該マット体内の植生基盤土が流出することがなく長年原形を保ち、植物が長年生育成長でき、自然景観の促進を可能とし、誤って池に落ちた場合であっても植物やマット体につかまり這い上がり不慮の災害を防止ることができる水辺緑化工法である。
本発明を実施例に基づいて図で説明すると、図1(イ)は、特願2006−199266で公知の植生マット体1の斜視図であり、(ロ)は植生マット体1の構造を示す断面図である。構成は、下部よりいずれも植物の芽・根を通すポリエチレン製ラッセルネット1a、ポリエチレン製平織ネット状シート1b、ポリエステル製不織布1cの順に重ねて底部を形成し、その底部上に植生基盤土1d(ココピート、水苔、バーク堆肥、ピートモス、木草炭粒の混合土に種子、有機肥料、遅効性肥料、化成肥料を添加した人工土壌)を4cm〜10cm厚で敷き詰め、圧縮して2cm〜5cm厚の植生基盤土に形成し、その上にポリエステル製不織布1c、ポリエチレン製平織ネット状シート1b、ポリエチレン製ラッセルネット1aの順に重ねて上部を形成し、底部と上部が一体化し植生基盤土の植生基盤体内移動を抑え、構造体を堅持するように縦横所定間隔で腐蝕しにくい縫い糸1eを用いて縫製して植生マット体1とする。
図2は、植生マット体を裸地法面側から固定する結束バンド付アンカーピンである。当該結束バンド付アンカーピン2は、太さ13ミリ〜16ミリの鉄筋棒3を30cm〜50cmの長さで切断し、地山5に打設挿入が可能とするように先端部を鋭角3aにし、頭部付近には結束バンドが通り係止めできる係止穴3bが空いており、結束バンド4との組合せとからなる。地山5に打設固定された結束バンド付アンカーピン2の結束バンド4は、ナイロン製の帯状バンドで端に係止を形成した絞り口4aを持ち、絞り口から帯状バンドの先端付近まで複数本の係止用溝4bを形成した結束バンド4であり、当該結束バンドの先端部4cを植生マット体1裏面のラッセルネット網目と絞り口に通して絞り込むことにより植栽マット体が地山に結束固定される。
図3は、裸地法面に種子内包の植生マット体を結束固定する説明図である。まず、植生マット体1を敷設する地山5の適所に適数の結束バンド付アンカーピン2を打設後、当該地山法肩より打設固定されている結束バンド付アンカーピン2の結束バンド4で植生マット体裏面のラッセルネット1a及び縁ロープ1fに結束固定しながら順次植生マット体1を敷設固定していく。なお、適所とは凹凸面の凹の部分を指し、適数とはm当たり9本を標準とし、植生マット体を裸地法面に密着固定する箇所と本数である。
図4は、溜池や貯水池を覆っているゴムシート上に植生マット体を結束固定する結束バンド付粘着パッチ6である。直径が7〜8cmの円形で中央に結束バンドを通す穴7aが空いており、穴中央に結束バンドが係止めするプラ棒7bが一本橋のように裏面に粘着形成された塩ビ製粘着パッチ7と当該塩ビ製粘着パッチ7のプラ棒7bをまたぐように結束バンド4を通し塩ビ製粘着パッチ7と結束バンド4が組み合わさり結束バンド付粘着パッチ6とする。当該結束バンド付粘着パッチをゴムシート上に粘着固定することによりゴムシートを傷付けることなくゴムシート側から植生マット体を固定できる。なお、塩ビ製粘着パッチは、円形に限ることなく三角・四角等様々な形の物がある。
図5は、ゴムシート張りの溜池等に種子内包の植生マット体を結束固定する説明図である。施工手順は法面に敷設する手順と同じで植生マット体1を敷設するゴムシート8上の適所に適数の結束バンド付粘着パッチ6を粘着固定後、当該ゴムシートの法肩より植生マット体裏面のラッセルネット1a及び縁ロープ1fに結束バンド付粘着パッチ6の結束バンド4で結束固定しながら順次植生マット体1を敷設固定していく。
図6(イ)は、水位が変動する裸地法面の幅(長さ)に応じて植生マットを敷設固定した側断面図で、(ロ)は、ゴムシートで覆われた溜池や貯水池の水位が変動する幅(長さ)に応じて植生マットを敷設固定した側断面図である。なお、HL、ML、LLは湖岸の高水位、平均水位、低水位を示す。
裸地法面等に設置可能な植生マット体を使用した水辺緑化工法は、ダム湖等の裸地法面の浸食防止やゴムシート張りの溜池等の景観形成等における自然環境の復元工法としてこれから大いに利用される可能性の高いものである。
植生マット体示す斜視図と断面図である。 結束バンド付アンカーピン示す斜視図である。 裸地法面に植生マット体を結束固定する説明図である。 結束バンド付粘着パッチを示す斜視図である。 ゴムシート上に植生マット体を結束固定する説明図である。 水位変動域に植生マット体を敷設固定した完成側断面図である。
符号の説明
1 植生マット体
1a ラッセルネット
1b 平織ネット状シート
1c 不織布
1d 植生基盤土
1e 縫い糸
1f 縁ロープ
2 結束バンド付アンカーピン
3 鉄筋棒
3a 鋭角
3b 係止穴
4 結束バンド
4a 絞り口
4b 係止用溝
4c 先端部
5 地山
6 結束バンド付粘着パッチ
7 塩ビ製粘着パッチ
7a 穴
7b プラ棒
8 ゴムシート

Claims (2)

  1. 湖やダム湖の裸地法面の適所に適数の結束バンド付アンカーピンを打設し、その上に種子内包の植生マット体を敷設し、当該植生マット体裏面のラッセルネット及び縁ロープに該結束バンド付アンカーピンの結束バンドで結束固定し、法面側から植生マットを固定することを特徴とする水辺緑化工法。
  2. 防水用のゴムシートで覆って水を蓄えている溜池や貯水池のゴムシート上の適所に適数の結束バンド付粘着パッチを粘着固定し、その上に種子内包の植生マット体を敷設し、当該植生マット体裏面のラッセルネット及び縁ロープに該結束バンド付粘着パッチの結束バンドで結束固定し、ゴムシート側から植生マットを固定することを特徴とする水辺緑化工法。
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