JP4564211B2 - 平面アンテナ装置及びその製造方法 - Google Patents

平面アンテナ装置及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、平面アンテナ本体を、前カバーと後カバーを組み合わせて接合したアンテナカバー内に収容した平面アンテナ装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、平板状の後カバーに取り付けたアンテナ本体上を覆って箱形の前カバーを被せると共に、後カバーと前カバーの合わせ目にシールリングを介在させた状態で前カバーと後カバーをネジ止めし、アンテナカバー内部への雨水の侵入を防止して、アンテナ本体を保護できるようにした平板アンテナ装置が知られている(特開2000−44735号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の平面アンテナ装置の場合、前カバーと後カバーの接合が、シールリングを介在させたネジ止めであり、組み立てに手間がかかると共に、経時的なネジの緩みによってシールリングによるシールが不完全になりやすい問題がある。
【0004】
前カバーと後カバーを接着したり融着させることも考えられるが、いずれも長い合わせ目を均一かつ確実に密封するのに手間がかかり、良好な生産性が得にくい問題がある。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、前カバーと後カバーとを組み合わせて接合したアンテナカバー内に平面アンテナ本体を収容した平面アンテナ装置において、前カバーと後カバーの接合とその合わせ目の封止を容易かつ確実にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、それぞれ射出成形された前カバーと後カバーとを組み合わせて接合したアンテナカバー内に平面アンテナ本体を収容した平面アンテナ装置において、
前カバーが前面板とその周囲の周側壁を備えていると共に、後カバーが後面板とその周囲の周側壁を備えており、この周側壁同志が突き合わされて接合されていることで、前カバーと後カバーの合わせ目がアンテナカバーの周側面に位置しており、この前カバーと後カバーの合わせ目に沿って、この合わせ目を内包する溝部が形成されていると共に、この溝部へ溶融した接合樹脂が充填硬化されて前カバーと後カバーとが接合されている一方、前カバーの前面板と周側壁間のコーナー部が前面板の中央部に比して薄肉となっていることを特徴とする平面アンテナ装置を提供するものである。
【0007】
上記本発明の平面アンテナ装置は、後カバーの後面板内面に補強リブが形成されていると共に、この補強リブの両側端と後カバーの周側壁間に隙間が形成されていること、
接合樹脂の厚みが2〜0.5mmであること、
を好ましい態様として含むものである。
【0008】
また、本発明は、上記いずれかの平面アンテナ装置の製造方法において、平面アンテナ本体を収容した状態で前カバーと後カバーを組み合わせて金型内に収容し、前記溝部に溶融した接合樹脂を射出して充填することを特徴とする平面アンテナ装置の製造方法を提供するものである。
【0009】
更に本発明は、上記いずれかの平面アンテナ装置の製造方法において、一対の半型間に、前カバー成形用キャビティと後カバー成形用キャビティを有する金型を用い、前カバー成形用キャビティと後カバー成形用キャビティに溶融した成形材料を射出充填して冷却した後、金型を開放して、一方の半型に内面を外方に向けて前カバーを残留させると共に、他方の半型に内面を外方に向けて後カバーを残留させ、前カバー又は後カバーにアンテナ本体をセットし、いずれかの半型を回転又はスライドさせて前カバーと後カバーの位置を合わせ、再度金型を閉じて、前カバーと後カバーを平面アンテナ本体を収容した状態で組み合わせで金型内に収容し、前記溝部内に溶融した接合樹脂を射出充填することを特徴とする平面アンテナの製造方法を提供するものでもある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一例を説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る平面アンテナ装置の一例を示す縦断面図で、それぞれ合成樹脂製の前カバー1と後カバー2とを組み合わせて接合したアンテナケースA内に平面アンテナ本体Bを収容したものとなっている。
【0012】
前カバー1は、レドームを構成するもので、平坦な前面板3と、その周囲に立ち上げられた周側壁4とから箱形をなしている。
【0013】
後カバー2は、平坦な後面板5と、その周囲に立ち上げられた周側壁6とから、上記前カバーと同様の箱形をなしているが、後面板5の中央部には、後面板5の外面側にコンバーター(図示されていない)を取り付けて平面アンテナ本体Bに接続するための開口部7が設けられている。また、後面板5の内面側には、格子状に補強リブ8が形成されており、平面アンテナ本体Bはこの補強リブ8上に載置されて後カバー2に取り付けられている。
【0014】
前カバー1と後カバー2の周側壁4,6の先端側全周に亘って、それぞれ外方にフランジ部9,10が張り出している。前カバー1と後カバー2は、このフランジ部9,10の基部同志が重なり合うように、周側壁4,6同志を向かい合わせて突き合わせ、嵌合させた状態で接合されている。
【0015】
上記フランジ部9,10の先端側(外方側)は、左右に広がっており、前カバー1と後カバー2の合わせ目11に沿って、この合わせ目11を内包する溝部12を形成している。即ち、前カバー1と後カバー2の合わせ目11は、フランジ部9,10によって形成された溝部12内に位置している。
【0016】
上記フランジ部9,10間に形成された溝部12内には、溶融した接合樹脂13が充填硬化されている。前カバー1と後カバー2は、この溝部12に充填硬化された接合樹脂13によって接着一体化されていると共に、前カバー1と後カバー2の合わせ目11は、この接合樹脂13によって覆われて封止されている。接合樹脂13による前カバー1と後カバー2の接合は、溝部12の大きさによって接合樹脂13の充填量を制御することができ、しかもこの接合樹脂13の充填量によって接合力と封止力を制御できることから、前カバー1と後カバー2の接合とその合わせ目11の封止を容易に均一かつ確実なものとすることができる。
【0017】
接合樹脂13としては、前カバー1及び後カバー2との良好な接着性が得られるよう、前カバー1及び後カバー2を構成する合成樹脂と相溶性のある合成樹脂が好ましく、特に前カバー1及び後カバー2を構成する合成樹脂と同種の合成樹脂が好ましい。
【0018】
例えば、後カバー2を周側壁6がないものとし、この後カバー2を前カバー1内に落とし込むようにして両者を組み合わせれば、合わせ目11を後カバー2の後面板5側に位置させることもできる。しかし、溝部11内に充填された接合樹脂13は、その冷却固化に伴って収縮するので、この収縮力をも前記接合と封止に利用しやすくするために、合わせ目11はアンテナケースAの周側面に位置していることが好ましい。合わせ目11がアンテナケースAの周側面に位置していると、この合わせ目13を内包する溝部12に充填される接合樹脂13は、アンテナケースAの周側面を1周するバンド状に形成され、アンテナケースAの周側面をタガのように締め付けるものとなる。
【0019】
ところで、上記のように合わせ目11をアンテナケースAの周側面に位置させ、これに沿った溝部12に接合樹脂13を充填硬化させた場合、上記接合樹脂13の収縮力が大きくなりすぎると、前カバー1や後カバー2に歪みを生じやすくなる。この前カバー1や後カバー2の歪みにより、前カバー1の前面板3と平面アンテナ本体Bとの間隔にズレを生じると、アンテナとしての性能が低下することになる。
【0020】
前カバー1の前面板3と平面アンテナ本体Bとの正しい間隔を維持しやすくするために、前カバー1の前面板3と周側壁4間のコーナー部の肉厚t、前面板3の中央部の肉厚Tより小さくなっている。このようにすると、接合樹脂13が収縮して周側壁4が内側に押圧されたときに、前面板3と周側壁4間のコーナー部が屈曲することで、前面板3まで撓んでしまうのを防止することができる。
【0021】
やはり、前カバー1の前面板3と平面アンテナ本体Bとの正しい間隔を維持しやすくするために、図示されるように、後カバー2の後面板5の内面には補強リブ8を設け、後面板5の変形を押さえられるようにしておくと共に、この補強リブ8で補強された後カバー2に平面アンテナ本体Bを取り付けておくことが好ましい。この時、補強リブ8の両側端と後カバー2の周側壁6間に隙間14を形成し、周側壁6と補強リブ8を分離しておくことが好ましい。このようにすると、後面板5と周側壁6との間に剛性の差を持たせることができると共に、接合樹脂13の収縮による締め付け力が直接補強リブ8に伝わるのを防止することができるので、これを周側壁6の変形で吸収することができる。
【0022】
接合樹脂13の収縮による過剰な締め付け力を防止するためには、接合樹脂13をできるだけ薄くすることが好ましいが、厚みを薄くし過ぎると均一で高い接合力と封止力が得にくくなることから、接合樹脂13の厚みは2〜0.5mmであることが好ましい。
【0023】
本発明に係る平面アンテナ装置は、平面アンテナ本体Bを収容して組み合わせた前カバー1と後カバー2を射出成形用の金型内に収納し、前記溝部12内に溶融した接合樹脂13を射出して充填することで容易に製造することができる。この製造に際しては、別々に成形して金型から取り出した前カバー1と後カバー2を、平面アンテナ本体Bを収容して組み合わせた後、この組み合わせ形状に対応するキャビティを有する別の金型に収容して接合樹脂13の射出充填を行ってもよいが、良好な生産性を得る上で、図2〜図4に示されるようにして行うことが好ましい。
【0024】
図2は、本発明の製造方法に用いる金型15の一例を示す断面図、図3は、図2の金型15を用いて前カバー1と後カバー2を射出成形した後、金型15を開放し、後カバー2に平面アンテナ本体Bをセットした状態の断面図、図4は図3に示される状態から、前カバー1と後カバー2が組み合わされるように金型15を閉じた状態の断面図である。
【0025】
図2に示される金型15は、一対の半型15a,15bと固定型15cを備えている。半型15aは、図面上左右方向に移動して金型15の開閉を行う可動型、半型15bは図面上上下方向に移動可能なスライド型である。
【0026】
一対の半型15a,15b間には、前カバー1(図3参照)を成形するための前カバー成形用キャビティ16と、後カバー2(図3参照)を成形するための後カバー成形用キャビティ17を有している。前カバー成形用キャビティ16と後カバー成形用キャビティ17は、上下に位置がずれていると共に、前カバー1と後カバー2をそれぞれ内面側を向き合わせた状態で成形できるように配置されている。
【0027】
上記前カバー成形用キャビティ16と後カバー成形用キャビティ17の間にはランナ18が設けられており、一次射出用スプル19aを介して、前カバー成形用キャビティ16と後カバー成形用キャビティ17に、同時に、溶融した成形材料を射出充填できるようになっている。また、後カバー成形用キャビティ17の下方には二次射出用スプル19bが設けられている。
【0028】
まず、図2に示される状態で、一次射出用スプル19aを介して、溶融した成形材料を射出し、前カバー成形用キャビティ16と後カバー成形用キャビティ17を満たす。
【0029】
成形材料としては、一般の射出成形用熱可塑性樹脂並びにこれに補強用ファイバー(ガラス繊維、炭素繊維など)やフィラー、更には各種添加剤や着色剤等を加えたものを使用することができる。使用する熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリカーボネイトなど、一般の射出成形用熱可塑性樹脂を広く使用することができる。
【0030】
前カバー成形用キャビティ16と後カバー成形用キャビティ17に射出充填した成形材料を冷却した後、図3に示されるように、半型15aを後退させて金型15を開放する。この時、成形された前カバー1と後カバー2を、それぞれ内面を外方に向けて、半型15a,15bの一方と他方に分けて残留させる。図面では、前カバー1を半型15aに残留させ、後カバー2を半型15bに残留させている。
【0031】
上記の状態で、図3に示されるように、前カバー1又は後カバー2内に平面アンテナ本体Bをセットする。図面では、後カバー2内に平面アンテナ本体Bをセットしている。この平面アンテナ本体Bのセットは、例えばネジ止めなどにより、平面アンテナ本体Bを所定の位置に固定することで行うことができる。
【0032】
上記のようにして平面アンテナ本体Bをセットした後、半型15bを上方にスライドさせ、半型15aに残留する前カバー1の位置と、半型15bに残留する後カバー2の位置を合わせ、再び半型15aを前進させて金型15を閉じる。これによって、前カバー1と後カバー2が、平面アンテナ本体Bを挟み込んで収容すると共に、外周壁4,6同志が突き合わされ、嵌め合わされた状態で組み合わされる。また、同時に、平面アンテナ本体Bを収容して組み合わされた前カバー1と後下ケース2が金型15内に収納され、図4の状態となる。
【0033】
一方、図4に示されるように、組み合わされた前カバー1と後カバー2から構成されるアンテナカバーAの周側の合わせ目11に沿って、前述した溝部10が構成される。また、この溝部12にはランナ18が連なり、このランナ18には二次射出用スプル19bが接続される。この状態で、二次射出用スプル19b及びランナ18を介して、溝部12に溶融した接合樹脂13(図1参照)を射出充填し、これを冷却固化させることで前カバー1と後カバー2を接合し、本発明の平面アンテナ装置を得る。
【0034】
接合樹脂13(図1参照)としては、前カバー1及び後カバー2を構成する合成樹脂と相溶性のある合成樹脂であれば特に制限はないが、前カバー1及び後カバー2を構成する合成樹脂と同じものを用いると、射出シリンダ(図示されていない)が1本で済む利点がある。また、接合樹脂13として、前カバー1及び後カバー2を構成する合成樹脂とは異なる合成樹脂を用いる場合、前カバー1及び後カバー2を成形する成形材料の射出のための射出シリンダと、接合樹脂13の射出のための射出シリンダの2本を用意して、金型15へ交互に接続して射出を行うことになる。
【0035】
接合樹脂13を溝部12に射出充填し、これを冷却固化させた後は、半型15aを後退させて金型5を開き、形成された平面アンテナ装置を取り出した後、半型15bを元の位置に戻して、上記と同じ操作を繰り返す。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したとおりのものであり、前カバー1と後カバー2の接合が、前カバーと後カバーの合わせ目11に沿い、しかもこの合わせ目11を内包して形成された溝部12へ溶融した接合樹脂13を充填硬化することで行われることから、前カバー1と後カバー2の接合とその合わせ目の封止を容易かつ確実に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る平面アンテナ装置の一例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の製造方法に用いる金型の一例を示す断面図である。
【図3】図2の金型を用いて前カバーと後カバーを射出成形した後、金型を開放して、後カバーに平面アンテナ本体をセットした状態の断面図である。
【図4】図3に示される状態から、前カバーと後カバーが組み合わされるように金型を閉じた状態の断面図である。
【符号の説明】
A アンテナカバー
B 平面アンテナ本体
1 前カバー
2 後カバー
3 前面板
4 周側壁
5 後面板
6 周側壁
7 開口部
8 補強リブ
9 フランジ部
10 フランジ部
11 合わせ目
12 溝部
13 接合樹脂
14 隙間
15 金型
15a 半型(可動型)
15b 半型(スライド型)
15c 固定型
16 前カバー成形用キャビティ
17 後カバー成形用キャビティ
18 ランナ
19a 一次射出用スプル
19b 二次射出用スプル

Claims (5)

  1. それぞれ射出成形された前カバーと後カバーとを組み合わせて接合したアンテナカバー内に平面アンテナ本体を収容した平面アンテナ装置において、
    前カバーが前面板とその周囲の周側壁を備えていると共に、後カバーが後面板とその周囲の周側壁を備えており、この周側壁同志が突き合わされて接合されていることで、前カバーと後カバーの合わせ目がアンテナカバーの周側面に位置しており、この前カバーと後カバーの合わせ目に沿って、この合わせ目を内包する溝部が形成されていると共に、この溝部へ溶融した接合樹脂が充填硬化されて前カバーと後カバーとが接合されている一方、前カバーの前面板と周側壁間のコーナー部が前面板の中央部に比して薄肉となっていることを特徴とする平面アンテナ装置。
  2. 後カバーの後面板内面に補強リブが形成されていると共に、この補強リブの両側端と後カバーの周側壁間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の平面アンテナ装置。
  3. 接合樹脂の厚みが2〜0.5mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の平面アンテナ装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の平面アンテナ装置の製造方法において、平面アンテナ本体を収容した状態で前カバーと後カバーを組み合わせて金型内に収容し、前記溝部に溶融した接合樹脂を射出して充填することを特徴とする平面アンテナ装置の製造方法。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の平面アンテナ装置の製造方法において、一対の半型間に、前カバー成形用キャビティと後カバー成形用キャビティを有する金型を用い、前カバー成形用キャビティと後カバー成形用キャビティに溶融した成形材料を射出充填して冷却した後、金型を開放して、一方の半型に内面を外方に向けて前カバーを残留させると共に、他方の半型に内面を外方に向けて後カバーを残留させ、前カバー又は後カバーにアンテナ本体をセットし、いずれかの半型を回転又はスライドさせて前カバーと後カバーの位置を合わせ、再度金型を閉じて、前カバーと後カバーを平面アンテナ本体を収容した状態で組み合わせで金型内に収容し、前記溝部内に溶融した接合樹脂を射出充填することを特徴とする平面アンテナ装置の製造方法。
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