JP4563830B2 - 携帯電子機器 - Google Patents
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Description
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、保持部の強度や耐久性を向上させることができる折り畳み型の携帯電子機器を提供することを目的とするものである。
本発明に係る携帯電子機器は、厚さ方向に対向可能な第1の筐体及び第2の筐体と、前記第1の筐体の一端部に配されると共にその対向面から厚さ方向に突出する突出部と、前記第2の筐体の一端部に形成されると共に前記突出部が配される凹状の切欠部と、前記厚さ方向と交差する回転軸線を中心に前記切欠部内で前記突出部を回転可能に連結すると共に、前記切欠部の両側部を構成する一対の凸部の少なくとも一方と前記突出部とにわたって前記回転軸線方向に配される軸体とを備え、前記第2の筐体が、前記厚さ方向に結合可能な2つのケース部材を備え、前記凸部が、筐体開状態時に外側となる一方のケース部材に対向する他方のケース部材の内面から前記厚さ方向に突出すると共に、前記軸体を保持する保持部を備え、前記保持部を前記一方のケース部材の内面側に係合させて一体的に固定させる固定手段を備えていることを特徴とする。
なお、対向面とは、2つの筐体を相互に重ね合わせて閉じた状態において、相互に対向する各筐体の面を示している。
さらに、本発明に係る携帯電子機器は、前記凸部が、前記筐体開状態時に外側となる一方のケース部材のうち前記一端部側に突出すると共に筐体他方のケース部材側に延出して前記保持部を覆う外殻壁部を備え、前記固定手段が、前記外殻壁部の延出方向の先端を前記保持部に係合させる係合手段を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る携帯電子機器は、前記外殻壁部の先端の延在方向が、前記一端部側に延びる方向、又は、前記厚さ方向であることを特徴とする。
図1に示すように、携帯電話機(携帯電子機器)1は、平面視略矩形状に形成された第1の筐体2と、この第1の筐体2の厚さ方向に重ね合わせ可能な平面視略矩形状の第2の筐体3とを、各筐体2,3の長手方向の一端部2a,3aに位置する回転軸線Lを中心に回動可能とし、折り畳み可能に連結して構成されている。なお、本実施形態において、回転軸線Lは、各筐体2,3の厚さ方向に直交する方向に延びるものである。
第1の筐体2の突出部7と第2の筐体3の各凸部13との間には、それぞれ軸体19,21が挿通されている。各軸体19,21は回転軸線L上に配置され、外方に露出することがない。これにより、突出部7が回転軸線Lを中心に切欠部11内で回転可能となるように2つの筐体2,3を連結する連結手段23が構成されている。
保持部31には回転軸線L方向に貫通する穴31aが形成されており、この穴31aに前述した軸体19,21の一端が挿入されるようになっている。また、保持部31には、その突出方向の先端側からリアケース17の厚さ方向に窪む凹部35が形成されている。
なお、保持部31は、その先端から第2の筐体3の一端部3a側に向かう略円弧状の外周面31bを有しており、前記一端部3a側に位置する外周面31bの終端部分には、外周面31bから窪んで形成された係合凹部37が設けられている。
フロントケース15側に延出する外殻壁部33の先端33aは、リアケース17の一端部3a側の先端を越えて、外殻壁部33の一端部3a側への突出方向とは逆の方向に延在しない位置に配されており、リアケース17のうち、最も第2の筐体3の一端部3a側に位置している。すなわち、外殻壁部33の先端33aの延在方向は、第2の筐体3の厚さ方向のうち、フロントケース15に向かう方向となっている。これにより、フロントケース15及びリアケース17を相互に結合した状態において、外殻壁部33の先端33aは、保持部31を回り込んで第2の筐体3の厚さ方向に挟み込むことがない。また、この外殻壁部33の先端33aには、保持部31の係合凹部37に係合する係合爪39が形成されている。
これら保持部31の係合凹部37及び外殻壁部33の係合爪39により、外殻壁部33の先端を保持部31に係合させる係合手段41が構成されている。
この嵌合状態においては、回転軸線L方向に配列されると共に凹部35を構成する一対の側壁部35a,35bによって、突起部43が回転軸線L方向に挟み込まれるため、保持部31がリアケース17の内面17aに対して回転軸線L方向に撓むことを防止している。これらリアケース17の凹部35及びフロントケース15の突起部43により、回転軸線L方向への保持部31の移動を規制する移動規制手段45が構成されている。
また、これら係合手段41及び移動規制手段45により、保持部31をリアケース17に係合させて一体的に固定する固定手段が構成されている。
また、係合手段41により外殻壁部33の先端33aを保持部31に係合させるため、外殻壁部33の先端33aが保持部31から離間することを防止できる。
さらに、円弧状の外殻壁部33を保持部31の外周面31bに当接させることにより、外殻壁部33により第2の筐体3の厚さ方向やこれに交差する方向に保持部31を押さえつけることができるため、保持部31と外殻壁部33とをさらに一体的に固定することができる。
以上のことから、良好な外観意匠を有する携帯電話機1を提供することができる。
すなわち、フロントケース15及びリアケース17を相互に結合する際には、第2の筐体3の厚さ方向にフロントケース15及びリアケース17を相互に移動させることなく、フロントケース15及びリアケース17を厚さ方向から相互に結合するだけで、外殻壁部33の突起部43を保持部31の凹部35に嵌合させることができると共に、外殻壁部33の係合爪39を保持部31の係合凹部37に係合させることができる。したがって、フロントケース15及びリアケース17の組み立て作業を容易に行うことができる。
また、係合手段41は、保持部31の係合凹部37及び外殻壁部33の係合爪39により構成されるとしたが、少なくとも外殻壁部33の先端33aが保持部31に係合していればよい。したがって、例えば、保持部31の外周面31bに係合爪を形成し、外殻壁部33の先端33aにこの係合爪に係合する係合凹部を形成するとしても構わない。
また、上記実施形態においては、携帯電話機1について説明したが、少なくとも2つの筐体を折り畳み自在に連結する構成を備えていればよく、例えば、PDA、デジタルカメラ等の他の携帯電子機器であっても構わない。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
2 第1の筐体
2a,3a 一端部
2b 対向面
3 第2の筐体
7 突出部
11 切欠部
13 凸部
15 フロントケース(他方のケース部材)
15a 内面
17 リアケース(一方のケース部材)
19,21 軸体
31 保持部
31b 外周面
33 外殻壁部
33a 先端
41 係合手段
45 移動規制手段
L 回転軸線
Claims (5)
- 厚さ方向に対向可能な第1の筐体及び第2の筐体と、
前記第1の筐体の一端部に配されると共にその対向面から厚さ方向に突出する突出部と、
前記第2の筐体の一端部に形成されると共に前記突出部が配される凹状の切欠部と、
前記厚さ方向と交差する回転軸線を中心に前記切欠部内で前記突出部を回転可能に連結すると共に、前記切欠部の両側部を構成する一対の凸部の少なくとも一方と前記突出部とにわたって前記回転軸線方向に配される軸体とを備え、
前記第2の筐体が、前記厚さ方向に結合可能な2つのケース部材を備え、
前記凸部が、筐体開状態時に外側となる一方のケース部材に対向する他方のケース部材の内面から前記厚さ方向に突出すると共に、前記軸体を保持する保持部を備え、
前記保持部を前記一方のケース部材の内面側に係合させて一体的に固定させる固定手段を備えていることを特徴とする携帯電子機器。 - 前記固定手段が、前記厚さ方向に交差する方向への前記保持部の移動を規制する移動規制手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
- 前記凸部が、前記筐体開状態時に外側となる一方のケース部材のうち前記一端部側に突出すると共に筐体他方のケース部材側に延出して前記保持部を覆う外殻壁部を備え、
前記固定手段が、前記外殻壁部の延出方向の先端を前記保持部に係合させる係合手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器。 - 前記保持部が、略円弧状の外周面を有し、
前記外殻壁部が、前記外周面に当接するように略円弧状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の携帯電子機器。 - 前記外殻壁部の先端の延在方向が、前記一端部側に延びる方向、又は、前記厚さ方向であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の携帯電子機器。
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