JP2010098658A - 折り畳み式携帯電子機器 - Google Patents

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    • H04M1/0216Foldable in one direction, i.e. using a one degree of freedom hinge

Abstract

【課題】主操作部を備える第二筐体に対して少なくとも一方の外側のヒンジ部材が回動する構造において、高いデザイン性を実現しつつ、筐体開閉時の指挟みを防止する。
【解決手段】折り畳み式携帯電子機器において、ヒンジ部13は、第二筐体12に対して第一筐体11を開く際に回動軸を中心に回転部13aが第一筐体11と共に回動し、ヒンジ部13の回転部13aの一部は第一筐体11の少なくとも一方の側端部に外側に位置するように配置され、ヒンジ部13の回動軸は、筐体の開状態及び閉状態のいずれでも第二筐体12のヒンジ部側基端部の延長線上に位置する構造であり、第二筐体12において、回転部13aに対面する基端部12aの端面12bは回転部13aの円周外形に沿って形成され、基端部12aの端辺角部には、第二筐体12の操作部と反対側の第2面において外側方向に突出する突起部21が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、筐体を開閉可能に連結するヒンジ部を備える折り畳み式携帯電子機器に関する。
従来より、携帯電話機等の携帯電子機器において、ヒンジ部によって開閉可能な筐体構造を持つ折り畳み式の携帯電子機器がある。この種の携帯電子機器では、主表示部を備える第一筐体と、主操作部を備える第二筐体と、これらの第一筐体及び第二筐体を回動可能に連結するヒンジ部とを備え、ヒンジ部の回動によって2つの筐体が開閉する構造が一般的である。
折り畳み式携帯電子機器において、ヒンジ部の構造として、使用者が把持して操作する主操作部を備える第二筐体を基準にした場合、筐体開閉時に内側のヒンジ部材のみが回動し両外側のヒンジ部材が固定であるもの(両外側のヒンジ部材が第二筐体と一体のもの)と、一方または両方の外側のヒンジ部材が回動するもの(一方または両方の外側のヒンジ部材が第一筐体と一体のもの)とがある。使用者が第二筐体を把持した状態で筐体を開閉する際に少なくとも一方の外側のヒンジ部材が回動する構造の場合、筐体を開くときに回動するヒンジ部材と第二筐体の端部との間に指を挟んでしまうおそれがある。
上記のような主操作部を備える第二筐体に対して少なくとも一方の外側のヒンジ部材が回動する構造の例として、特許文献1(特開2008−187285号公報)には、第二筐体の側面部の外側にリブを設けた折り畳み式携帯端末機が開示されている。また、特許文献2(特開平11−88483号公報)には、電話機本体に対して開閉自在に開閉蓋を設けた簡易型携帯電話機が開示されている。
特開2008−187285号公報(図1) 特開平11−88483号公報(図1)
上記特許文献1は、開く作業を簡易に行うためにリブを設けた構造であり、上述した筐体を開くときに使用者の指が挟まったり、筐体の回動を阻害することについては考慮されていない。また、特許文献2は、第一筐体側にヒンジ部の回動軸が位置しているため、ヒンジ部が回動する部分に使用者の指がかかることはなく、指を挟んだり筐体の回動を阻害する不具合は生じないが、筐体を閉じた状態で第一筐体を上から見た場合、ヒンジ部と第一筐体の外表面が分離しているため(面一ではないため)、第二筐体側にヒンジの回動軸を設ける場合と比較して、デザイン性が低くなってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、主操作部を備える第二筐体に対して少なくとも一方の外側のヒンジ部材が回動する構造において、高いデザイン性を実現しつつ、使用者の指が挟まる不具合を無くすことが可能な折り畳み式携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、主表示部を備えた第一筐体と、主操作部を備えた第二筐体と、前記第一筐体と前記第二筐体とを開閉可能に連結するヒンジ部と、を備え、前記ヒンジ部は、前記第二筐体に対して前記第一筐体を開く際に回動軸を中心に回転部が前記第一筐体と共に回動し、前記ヒンジ部の回転部の一部は前記第一筐体の短手方向の端部に配置され、前記ヒンジ部の回動軸は、前記第一筐体及び前記第二筐体が開いた状態及び閉じた状態のいずれの場合であっても前記第二筐体の長手側面の延長上に位置する構造であり、前記第二筐体において、前記回転部に対面する面は前記回転部の円周外形に沿って形成されている折り畳み式携帯電子機器を提供する。
この構成により、主操作部を備える第二筐体に対して少なくとも一方の外側のヒンジ部材が回動する構造において、ヒンジ部の回動軸を第一筐体及び第二筐体が開いた状態及び閉じた状態のいずれでも第二筐体の長手側面の延長上に位置する構造とした場合に、外側のヒンジ部材となる回転部の一部において使用者の指が挟まる不具合を無くすことが可能である。
また、本発明は、上記の折り畳み式携帯電子機器であって、前記ヒンジ部の回転部における前記第二筐体と対面する部分は、楕円の円柱形状に形成され、前記回転部に対面する前記第二筐体の面は、前記回転部の回転軌道に沿った凹状の円弧形状に形成されているものを含む。
この構成により、ヒンジ部の回転部と第二筐体のヒンジ部側の基端部との間の隙間をできる限り小さくし、筐体を開く際に指が挟まることを防止できる。
また、本発明は、上記の折り畳み式携帯電子機器であって、前記第二筐体における前記主操作部が設けられる第1面と反対側の第2面において、前記第一筐体が開いた際に前記回転部が当接する当接面を有する突起部が形成されているものを含む。
この構成により、突起部においてヒンジ部のストッパ機能と指のストッパ機能とを実現でき、指挟み防止効果をさらに高めることができる。
また、本発明は、上記の折り畳み式携帯電子機器であって、前記回転部において前記ヒンジ部の回動軸の軸芯を通る径方向の直線の延長線上に前記突起部の当接面が配置されたものを含む。
この構成により、突起部においてヒンジ部の回動を受ける際の強度を高めることができる。
また、本発明は、上記の折り畳み式携帯電子機器であって、前記突起部は前記第二筐体の第2面より突出して設けられるカメラ部により形成されるものを含む。
また、本発明は、上記の折り畳み式携帯電子機器であって、前記突起部は前記第二筐体の第2面より突出して設けられるスピーカ部により形成されるものを含む。
この構成により、カメラ部、スピーカ部等において突起部を形成し、ヒンジ部のストッパ機能と指のストッパ機能とを実現できる。
本発明によれば、主操作部を備える第二筐体に対して少なくとも一方の外側のヒンジ部材が回動する構造において、高いデザイン性を実現しつつ、使用者の指が挟まる不具合を無くすことが可能な折り畳み式携帯電子機器を提供できる。
以下の実施形態では、携帯電話機等の携帯端末装置に適用した場合の折り畳み式携帯電子機器の構成例を示す。なお、本発明は、使用者が把持して携帯可能な種々の電子機器に適用可能である。
(実施形態)
図1は本発明の実施形態に係る折り畳み式携帯電子機器の外観構成を示す斜視図であり、図1(A)は筐体を開いた状態での表示部及び操作部が配置される正面側から見た斜視図、図1(B)は筐体を開いた状態での背面側から見た斜視図である。図2は本実施形態の折り畳み式携帯電子機器の側面図であり、図2(A)は筐体を開いた状態での一方の側面を示す図、図2(B)は筐体を開いた状態での他方の側面を示す図である。
本実施形態の携帯電子機器は、薄型の略直方体形状または板状の第一筐体11と第二筐体12とを有して構成され、これらの第一筐体11と第二筐体12の一端がヒンジ部13によって回動可能に連結された折り畳み構造となっている。携帯電子機器は、ヒンジ部13の回動軸を中心に回動することにより、筐体が開閉し、閉じた状態または開いた状態にすることができる。
第一筐体11は、筐体を閉じた状態で内側になる正面側(以下、この面を第1面という)に、主表示部となる表示部14と、電話機能時に通話音声を出力するレシーバ15とが設けられている。表示部14は、LCD、有機ELディスプレイ等の表示デバイスを有して構成され、装置の動作状態、各機能の表示、メニュー表示、待機時表示などを表示画面に表示する。
第二筐体12は、筐体を閉じた状態で内側になる第1面に、主操作部となる操作部16と、電話機能時に通話音声を入力するマイクロホン17とが設けられている。操作部16は、テンキー等の複数のプッシュボタン、4方向操作キー等の操作入力デバイスを有して構成され、使用者による各種操作に対応する操作入力を行う。また、第二筐体12は、筐体を閉じた状態で外側になる背面側(以下、この面を第2面という)に、カメラユニット18、電池パック19が設けられている。
ヒンジ部13は、正面から見て4つの部分に分割された構造であり、図1(A)において右端と右から3番目の部材が第一筐体11と一体になっており、右から2番目と左端の部材が第二筐体12と一体になっている。よって、使用者が第二筐体12を把持して筐体を開閉する際には、第二筐体12に対して第一筐体11が回動するため、図1(A)において右端と右から3番目の部材がヒンジ回転部となって第一筐体11と共に回動する。すなわち、ヒンジ部13の回転部の一部は第一筐体11の短手方向の端部に配置され、左右の側端部の少なくとも一方において外側に位置する構造である。ヒンジ部13の図1(A)において左端の側面には、筐体を開く際に操作するプッシュボタン20が設けられている。このヒンジ部13は、いわゆるワンプッシュオープン機構を有しており、プッシュボタン20を押込操作することで、バネ等の力によって筐体が自力で開く方向に回動して開いた状態となる。
上記のように、本実施形態のヒンジ部13は、一方の外側の回転部13aが第二筐体12に対して回動する構造となっている。なお、一方だけでなく、ヒンジ部の両外側の回転部を第二筐体に対して回動する構造とした場合も同様に適用可能である。また、ヒンジ部13は、回動軸の軸心が開いた状態、閉じた状態のいずれにおいても第二筐体12の長手側面、つまり第二筐体12のヒンジ部側基端部の延長線上に位置している。すなわち、第一筐体11のヒンジ部側の基端部が第二筐体12の第2面の長手方向延長面よりも外側に突出するように回動して開く構造となっている。
このようなヒンジ構造において、ヒンジ部13に隣接する第二筐体12の基端部12aは、円柱の一部を切り取ったように形成されたヒンジ部13の外側の回転部13aに対面する端面12bが、回転部13aの回転軌道に沿った形状であり、回転部13aの円周外形に沿った凹状の円弧形状に形成されている。なお、ヒンジ部13の回転部13aと第二筐体12の基端部12aとが対面する部分、すなわち回転部13aの円柱形状の円周外形、及びこれに対応する基端部12aの端面12bの円弧の形状は、図示したような楕円のもの、あるいは真円のもの、いずれであってもよい。この場合、第二筐体12の端面12bは、ヒンジ部13の回転部13aが回転する際の最外軌跡に対し所定のクリアランスを確保してできるだけ近づけた曲面を形成する。この構成により、ヒンジ部13の回動時に常に第二筐体12の基端部12aの端面12bが近接して位置する状態となり、筐体を開くときに使用者の指等がヒンジ部13の回転部13aと第二筐体12の基端部12aとの間に挟まれることが防止される。
図3及び図4は本実施形態の折り畳み式携帯電子機器におけるヒンジ部の回動状態を拡大して示した側面図であり、図3(A)は筐体を閉じた状態、図3(B)は45度に開いた状態、図3(C)は90度に開いた状態、図4(A)は120度に開いた状態、図4(B)は全開位置まで開いた状態をそれぞれ示したものである。前述したように、第二筐体12の基端部12aの端面12bの形状が回転部13aの円周外形に沿った形状となっているため、筐体を閉じた状態から開いた状態まで、第二筐体12の基端部12aと回転部13aとが常に近接した位置にあり、大きな隙間が生じない。
また、第二筐体12の基端部12aの端辺角部には、第二筐体12の第2面において外側方向に突出する断面が三角形のリブ状の突起部21が形成されている。さらに、突起部21に対応して、回転部13aの外周面の所定位置に三角溝状の凹部22が形成されている。これらの突起部21及び凹部22は、筐体が回動する際のヒンジストッパの機能を持つものであり、筐体を全開に開いた状態で、第二筐体12の突起部21の側面に回転部13aの外周面の凹部22が当接し、開いた状態をこの位置で支持する。この突起部21により、筐体が開いた状態を確実に保持できるとともに、突起部21が使用者の指の位置の規制部材として機能するので、指がヒンジ部13の回転部13aの側に入ることが防止され、指の腹と回転部13aとの距離を確保できる。このため、ヒンジ部13の回転部13aと第二筐体12の基端部12aとの間に指が挟まることを確実に防止できる。
ここで、突起部21と凹部22の当接面、すなわち突起部21の側面と凹部22の内面は、ヒンジ部13の軸心23を通る径方向の直線24に沿った面上に位置するように形成する。これにより、突起部21においてヒンジ部13の回動を受ける際のヒンジストッパ部分の強度を高めることができる。また、第二筐体12に設ける突起部21は、図1(B)に示すように、外側の回転部13aが位置する部分に少なくとも配置するが、内側のヒンジ回転部の位置にも設けることで、ヒンジストッパ部分の強度をさらに強化できる。
(変形例)
なお、ヒンジストッパの構成は、上記の突起部21及び凹部22に限らず、第二筐体12の第2面に設けられるカメラ部、スピーカ部、LED等の発光部などの凸部を利用してこの凸部を延長形成して突起部を設けたり、この凸部自体がヒンジストッパを兼ねるような構成であってもよい。また、回転部13a側に突起部を設けてもよい。
図5は本実施形態の第1変形例に係るヒンジ部の構成を示す側面図である。第1変形例は、第二筐体12の第2面において突出したカメラユニット18の一端部をヒンジストッパとして機能させた構成例である。この例では、カメラユニット18の一端部が延長形成され、その端辺部分が図4(B)の突起部21と同様にヒンジストッパの突起部30として機能する構成となっている。筐体が開いた状態では、カメラユニット18の凸部による突起部30の側面に回転部13aの外周面の凹部22が当接して支持される。
図6は本実施形態の第2変形例に係るヒンジ部の構成を示す側面図である。第2変形例は、回転部13aの外周面に凹部の代わりに突起部32を設けた構成例である。この例では、筐体が開いた状態で、回転部13aの突起部32の側面が第二筐体12の基端部12aの端辺角部に設けた突起部31の側面と当接し、ヒンジストッパとして機能する構成となっている。
このような変形例においても、図1〜図4に示した実施形態のヒンジストッパと同様の機能を実現できる。
上述したように、本実施形態によれば、第二筐体のヒンジ部側基端部の少なくとも一方の外側端部において、ヒンジ部の回転部に対面する面の形状を回転部の回転軌道や外形状に沿った円弧状に形成することで、筐体を開く際に使用者の指を挟んだり筐体の回動を阻害する不具合を無くすことができる。また、第二筐体基端部において操作部とは反対側の第2面に外側に突出した突起部を設けることで、ヒンジ部のストッパ機能と指のストッパ機能とを兼ねる構成を実現でき、指挟み防止効果をさらに高めることができる。
本実施形態の構成は、ヒンジ部の回動軸が第二筐体側にある構造、すなわち、回動軸の軸心が開いた状態、閉じた状態のいずれにおいても第二筐体の長手側面の延長線上に位置し、第一筐体のヒンジ部側の基端部が第二筐体の第2面の長手方向延長面よりも外側に突出するように回動して開く構造であり、少なくとも一方の外側のヒンジ回転部が第二筐体に対して回動する構造においてより効果的であり、筐体を開く際に使用者の指が挟まれることを確実に防ぐことが可能である。
特に、ワンプッシュオープン機構を有するヒンジ部において、少なくともプッシュボタンが設けられる側面と反対側に位置するヒンジ回転部とこれに対応する第二筐体基端部に、本実施形態の構成を適用すれば、筐体が自力で開く際に使用者が筐体にかけている指を挟んでしまうことを防止できるので、より効果的である。なお、両外側のヒンジ回転部が第二筐体に対して回動する構成の場合、プッシュボタンを配置する側も含めて両側に本実施形態の構成を適用すればよい。
なお、本発明は上記の実施形態において示されたものに限定されるものではなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本発明は、主操作部を備える第二筐体に対して少なくとも一方の外側のヒンジ部材が回動する構造において、高いデザイン性を実現しつつ、使用者の指が挟まる不具合を無くすことが可能となる効果を有し、携帯電話機等の携帯端末装置等に適用可能であり、筐体を開閉可能に連結するヒンジ部を備える折り畳み式携帯電子機器等として有用である。
本発明の実施形態に係る折り畳み式携帯電子機器の外観構成を示す斜視図 本実施形態の折り畳み式携帯電子機器の側面図 本実施形態の折り畳み式携帯電子機器におけるヒンジ部の回動状態を拡大して示した側面図 本実施形態の折り畳み式携帯電子機器におけるヒンジ部の回動状態を拡大して示した側面図 本実施形態の第1変形例に係るヒンジ部の構成を示す側面図 本実施形態の第2変形例に係るヒンジ部の構成を示す側面図
符号の説明
11 第一筐体
12 第二筐体
12a 基端部
12b 端面
13 ヒンジ部
13a 回転部
14 表示部
16 操作部
18 カメラユニット
20 プッシュボタン
21、30、31、32 突起部
22 凹部
23 軸心

Claims (6)

  1. 主表示部を備えた第一筐体と、
    主操作部を備えた第二筐体と、
    前記第一筐体と前記第二筐体とを開閉可能に連結するヒンジ部と、
    を備え、
    前記ヒンジ部は、前記第二筐体に対して前記第一筐体を開く際に回動軸を中心に回転部が前記第一筐体と共に回動し、
    前記ヒンジ部の回転部の一部は前記第一筐体の短手方向の端部に配置され、
    前記ヒンジ部の回動軸は、前記第一筐体及び前記第二筐体が開いた状態及び閉じた状態のいずれの場合であっても前記第二筐体の長手側面の延長上に位置する構造であり、
    前記第二筐体において、前記回転部に対面する面は前記回転部の円周外形に沿って形成されている折り畳み式携帯電子機器。
  2. 請求項1に記載の折り畳み式携帯電子機器であって、
    前記ヒンジ部の回転部における前記第二筐体と対面する部分は、楕円の円柱形状に形成され、前記回転部に対面する前記第二筐体の面は、前記回転部の回転軌道に沿った凹状の円弧形状に形成されている折り畳み式携帯電子機器。
  3. 請求項1または2に記載の折り畳み式携帯電子機器であって、
    前記第二筐体における前記主操作部が設けられる第1面と反対側の第2面において、前記第一筐体が開いた際に前記回転部が当接する当接面を有する突起部が形成されている折り畳み式携帯電子機器。
  4. 請求項3に記載の折り畳み式携帯電子機器であって、
    前記回転部において前記ヒンジ部の回動軸の軸芯を通る径方向の直線の延長線上に前記突起部の当接面が配置された折り畳み式携帯電子機器。
  5. 請求項3に記載の折り畳み式携帯電子機器であって、
    前記突起部は前記第二筐体の第2面より突出して設けられるカメラ部により形成される折り畳み式携帯電子機器。
  6. 請求項3に記載の折り畳み式携帯電子機器であって、
    前記突起部は前記第二筐体の第2面より突出して設けられるスピーカ部により形成される折り畳み式携帯電子機器。
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