JP4563779B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、内圧が低下した状態における一定距離の安全走行(ランフラット走行)を可能にした空気入りタイヤに関する。
パンク等の緊急走行時にランフラット走行が可能となるように、従来から種々の工夫が提案されている。
ランフラット走行可能とする構造としては、大きく分類すると2つに分けられる。1つは、図9に示すように、空気入りタイヤ80のベルト層86の幅方向両端部にゴム補強層82を設け、トレッド部を支持するタイプ(以下、ゴム補強タイプという)であり(特許文献1参照)、もう1つは、図10に示すように、空気入りタイヤ90内に中子92を設けるタイプ(以下、中子タイプという)である(特許文献2参照)。
特開平6−191243号公報 特開2003−326925号公報
しかし、前者のようなゴム補強タイプでは、補強のためのゴムによる重量増加、転がり抵抗の増加、及び、振動性能の悪化が生じ易いという問題がある。
また、後者のような中子タイプでは、中子という別の部品が必要になり、これに伴うタイヤリム組立体(空気入りタイヤとリムとを組立てたもの)の重量増加という問題が生じている。更に、中子を設ける場合には特殊なリムを必要とする場合があり、コスト高となる難点もある。
本発明は、上記事実を考慮して、タイヤ性能を低下させることなく重量を抑えた低コストの空気入りタイヤを提供することを課題とする。
本発明者は、内圧低下の緊急時にランフラット走行可能とするだけでなく、上記の問題をも解決できる構成を鋭意検討した。
内圧低下時若しくは内圧が0である時、通常の空気入りタイヤは、受ける荷重によって潰れてしまい、走行不能となる。ゴム補強タイプや中子タイプでは、何れもこの荷重を支えるために工夫されたタイプである。
本発明者は、この荷重を受けたときにおける空気入りタイヤのベルト層の変形に着目した。内圧低下時若しくは内圧が0である時、ベルト層の張力が低下する分だけベルト層のリング剛性(リング状態を維持する剛性)が低下するために、空気入りタイヤが大きく変形してしまう。
そこで、本発明者は、空気入りタイヤの重量をさほど増大させなくても上記変形を抑える構造を鋭意検討し、実験を重ね、本発明を完成するに至った。
請求項1に記載の発明は、トロイド状に延びるカーカスと、前記カーカスのクラウン部の外側に設けられたベルト層と、を有する空気入りタイヤにおいて、前記ベルト層の少なくとも一方の幅方向端近くにタイヤ周方向に沿って配置された周方向補強材と、前記周方向補強材の少なくとも2箇所に連結され、張力によって前記周方向補強材を支える所定本数の結合補強材と、を有することを特徴とする。
結合補強材を設ける本数(上記の所定本数)は、ランフラット走行が可能となるように、結合補強材の形状、強度等を考慮して決定する。
請求項1に記載の発明のように補強材を設けることにより、ランフラット走行時に周方向補強材を変形させる向きの荷重が作用する時、結合補強材に張力が発生して周方向補強材に効力が生じる。すなわち、結合補強材によって周方向補強材の変形を抑えることができるので、空気入りタイヤのリング剛性を上げることができる。従って、タイヤ性能を低下させることなく重量を抑えた低コストの空気入りタイヤを実現させることができる。
結合補強材の少なくとも一部は、バットレス部に位置することになる。バットレス部とは、トレッド端からタイヤ最大幅までを構成する空気入りタイヤ部分をいう。トレッド端とは、空気入りタイヤをJATMA YEAR BOOK(2002年度版、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%を内圧として充填し、最大負荷能力を負荷したときのタイヤ幅方向最外の接地部分を指す。なお、使用地又は製造地においてTRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
また、結合補強材は、1本の連続したものであってもよい(すなわち上記所定本数が1本であってもよい)。これにより、結合補強材の切断端部の数が著しく低減し、補強材の耐久性を大幅に向上させることができる。更に、結合補強材を製造する際、一連の動作で一本の長い結合補強材を製造することができるので、作業性が向上し、製造時間が短縮される。
また、結合補強材は、分割して周方向補強材に結合されたものであってもよい。これにより、少ない結合補強材により最適な配置が可能となる。
結合補強材を周方向補強材に結合させる際、ランフラット走行する上で充分な結合力が得られていれば良く、結合形態は特に限定しない。例えば接着剤を用いて結合させてもよいし、強固に結んでもよい。また、巻き付けて結合してもよい。
なお、請求項1に記載のように周方向補強材及び結合補強材を設けることと、従来のようにサイドウォール部をゴム補強層で補強することと、の両者を行った空気入りタイヤとしてもよい。これにより、ゴム補強層の重量を低減させ、かつ、重量の低減によるころがり抵抗の低減を図ることができると共に、補強材の制約を緩和して、両者の妥協点を図った空気入りタイヤとすることが可能である。
請求項2に記載の発明は、前記結合補強材の引っ張り剛性(ヤング率)が6860N/mm2(700kgf/mm2)以上であることを特徴とする。
これにより、結合補強材に生じる上記張力を充分に大きくすることができる。
請求項3に記載の発明は、前記周方向補強材がリング状であることを特徴とする。これにより、空気入りタイヤのリング剛性を上げ易い。
請求項4に記載の発明は、前記結合補強材がタイヤ一周以上にわたって設けられたことを特徴とする。
これにより、空気入りタイヤのリング剛性を大幅に上げることができる。
請求項5に記載の発明は、前記周方向補強材と前記結合補強材とを連結していてタイヤ周方向に隣り合う2箇所の結合点と、タイヤ中心軸と、によって形成される中心角が、10〜170°の範囲内であることを特徴とする。
上記中心角が10°未満であると大きな張力を発生させ難い。また、空気入りタイヤはリムに装着されるので、この中心角を180°近くまで上げることは事実上困難である。
請求項5に記載の発明により、大きな張力を発生させ易いので、空気入りタイヤのリング剛性を更に上げ易くすることができる。
請求項6に記載の発明は、前記周方向補強材がサイドウォール部に更に配置され、前記結合補強材が、前記サイドウォール部に設けられた前記周方向補強材に更に連結されていることを特徴とする。
これにより、リング剛性を更に上げた空気入りタイヤにすることができる。
なお、サイドウォール部に、引っ張り剛性がビードコアとほぼ同じであるリング状の支持部材を上記の周方向補強材として設けてもよい。引っ張り剛性がビードコアとほぼ同じであるとは、引っ張り剛性がビードコアに対して90%〜110%の範囲内となっていることをいう。
これにより、ランフラット走行中においてリムに対するビード部の移動を充分に抑えることができるので、ランフラット走行中に空気入りタイヤがリムから外れることを確実に防止できる。
本発明は上記構成としたので、タイヤ性能を低下させることなく重量を抑えた低コストの空気入りタイヤを実現させることができる。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。なお、第2実施形態以下では、既に説明した構成要素と同様のものには同じ符号を付してその説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1〜図3に示すように、本実施形態に係る空気入りタイヤ10は、一対のビードコア11からトロイド状に延びるカーカス12と、カーカス12のクラウン部14の外側に設けられたベルト層16と、を有する。
また、空気入りタイヤ10には、ベルト層16のタイヤ幅方向両端近くにタイヤ周方向に沿ってそれぞれ配置されたリング状の周方向補強材18A、18Bを有する。この周方向補強材18A、18Bの構成は、ビードコア11のような構成である。
更に、空気入りタイヤ10のタイヤ幅方向一方側には、多数本で構成される結合補強材20Aが配置されている。この結合補強材20Aはタイヤ一周にわたって配置されている。結合補強材20Aを配置する際には、周方向補強材18Aの周方向位置が互いに異なる2箇所に、結合補強材20Aの両端をそれぞれ周方向補強材18Aに連結していく。
なお、図1で結合補強材20Aが2列に描かれ、図3で結合補強材20Aが周方向補強材18Aの紙面表側及び紙面裏側に描かれているのは、周方向補強材18Aのタイヤ内側の円弧を結ぶ結合補強材とタイヤ外側を結ぶ結合補強材とで結合補強材20Aが構成されるためである。図2で1列に描かれるように、周方向補強材18Aの片面側にのみ配置した結合補強材20Aとすることも可能である。
同様に、空気入りタイヤ10のタイヤ幅方向他方側にも、周方向補強材18Bに連結された、多数本で構成される結合補強材20Bが配置されている。
これらの結合補強材20A、20Bは何れもバットレス部21に位置している。また、結合補強材20A、20Bの巻き付け位置のピッチは、ランフラット走行が可能となるように、結合補強材20A、20Bの形状、強度等を考慮して決定する。ここで、周方向補強材18A及び結合補強材20Aを用いて上記ピッチを説明すると、周方向補強材18Aと結合補強材20Aとを連結していてタイヤ周方向に隣り合う結合点24A1、結合点24A2間の距離が、このピッチである。
また、図3に示すように、この結合点24A1、24A2とタイヤ中心軸Cとによって形成される中心角θ、すなわち、結合点24A1とタイヤ中心軸Cとを結ぶ線分と、結合点24A2とタイヤ中心軸Cとを結ぶ線分とのなす中心角θは、10°〜170°の範囲内であることが好ましい。中心角θが10°未満であると大きな張力を発生させ難いからであり、また、空気入りタイヤ10はリム(図示せず)に装着されるので、この中心角θを180°近くまで上げることは事実上困難だからである。
結合補強材20A、20Bの引っ張り剛性(ヤング率)は6860N/mm2(700kgf/mm2)以上であることが好ましい。これにより、結合補強材20A、20Bに生じる上記張力を充分に大きくすることができる。
本実施形態では、ランフラット走行時に受ける荷重によってベルト層16にリング形状を変形させる力が作用すると、周方向補強材18A、18Bにリング形状を変形させる力が作用し、この結果、結合補強材20A、20Bに張力が発生する。従って、結合補強材20A、20Bによって周方向補強材18A、18Bのリング剛性を上げることができるので、空気入りタイヤ10のリング剛性を上げることができる。また、周方向補強材18A、18B、結合補強材20A、20Bの重量は小さい。
従って、タイヤ性能を低下させることなく重量を抑えた低コストの空気入りタイヤ10とすることができる。
なお、本実施形態では、タイヤ幅方向両側に、多数本で構成される結合補強材20A、20Bをそれぞれ配置した例で説明したが、結合補強材20A、20Bをそれぞれ1本の連続するもので構成してもよい。この場合、結合補強材20Aを周方向補強材18Aに巻き付けながら、タイヤ一周以上にわたって配置する。結合補強材20Bについても同様である。これにより、結合補強材20A、20Bの切断端部を2ヶ所にすることができ、結合補強材20A、20Bの耐久性が大幅に向上する。その上、結合補強材20A、20Bを製造する際、一連の動作で一本の長い結合補強材20A、20Bを製造することができるので、作業性が向上し、製造時間が短縮される。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。図4に示すように、本実施形態に係る空気入りタイヤ40は、第1実施形態に比べ、周方向補強材48A、48Bがタイヤ幅方向両側のサイドウォール部58A、58Bにそれぞれ更に配置されている。そして、結合補強材20Aと同様の結合補強材50Aが、周方向補強材18A、48Aに巻き付けられながら配置されている。また、結合補強材20Bと同様の結合補強材50Bが、周方向補強材18B、48Bに巻き付けられながら配置されている。
これにより、荷重によって、周方向補強材18A、18Bのみならず周方向補強材48A、48Bが変形する力が作用しても、結合補強材50A、50Bにそれぞれ張力が発生する。すなわち、リング剛性を更に上げた空気入りタイヤ40とすることができる。
<実験例1>
本発明者は、第1実施形態に係る空気入りタイヤ10の一例(以下、実施例1の空気入りタイヤという)、第2実施形態に係る空気入りタイヤ40の一例(以下、実施例2の空気入りタイヤという)、及び、ランフラット走行用でない従来の通常の空気入りタイヤ(以下、従来例の空気入りタイヤという)を用い、ランフラット走行時におけるタイヤ撓み量を比較する実験を行った。
本実験では、タイヤサイズは全て195/65R15とした。
また、実施例1の空気入りタイヤでは、周方向補強材18A、18Bとしてスチールコードを束ねたものを用いた。結合補強材20A、20Bとしては、高弾性有機繊維材であるアラミド繊維で構成されるものを用いた。そして、実施例1の空気入りタイヤを製造する際、周方向補強材18Aに結合補強材20Aを巻き付けたもの(図3参照)、及び、周方向補強材18Bに結合補強材20Bを巻き付けたもの、をそれぞれ製造し、これをトレッドショルダ部26からサイドウォール部28までのタイヤ幅方向両側のバットレス部21にそれぞれ配置した。
実施例2の空気入りタイヤでは、周方向補強材48A、48Bとしてスチールコードを束ねたものを用いた。結合補強材50A、50Bとしては、高弾性有機繊維材であるアラミド繊維で構成されるものを用いた。そして、実施例2の空気入りタイヤを製造する際、周方向補強材18A、48Aに結合補強材50Aを巻き付けたもの、及び、周方向補強材18B、48Bに結合補強材50Bを巻き付けたもの、をそれぞれ製造し、これをトレッドショルダ部からサイドウォール部までのタイヤ幅方向両側のバットレス部51にそれぞれ配置した。
実験では、何れの空気入りタイヤであっても、内圧を0kPa、荷重を5.0kNとして撓み量を測定した。そして、従来例の空気入りタイヤの撓み量を基準値である1.00として、実施例1,2の空気入りタイヤの撓み量がどれだけ減少したかを相対評価した。評価結果を表1に示す。表1における評価では、数値が小さいほど撓み量が小さいこと、すなわちランフラット走行における走行性能が良好であることを意味する。
Figure 0004563779
表1から判るように、実施例1の空気入りタイヤでは、従来例の空気入りタイヤに比べて撓み量が大幅に低減し、実施例2の空気入りタイヤでは、撓み量が更に減少した。
<実験例2>
また、本発明者は、上記の実施例1の空気入りタイヤ、実施例2の空気入りタイヤ、及び、従来例の空気入りタイヤを用い、リムからの外れ難さを比較する実験を行った。
本実験では、何れの空気入りタイヤであっても、内圧を0kPa、荷重を5.0kNとし、タイヤを接地状態にして完全すべり状態になるまでタイヤ横方向(タイヤ軸方向)に引っ張り、そのときのタイヤ横方向の変位を測定した。そして、従来例の空気入りタイヤにおけるリムからの外れ難さを基準値である1.00として、実施例1,2の空気入りタイヤにおけるリムからの外れ難さを相対評価した。評価結果を表2に示す。表2における評価では、実験例1と同様、数値が小さいほどリムから外れ難いことを示す。
Figure 0004563779
表2から判るように、実施例1の空気入りタイヤでは、従来例の空気入りタイヤに比べてリムが大幅に外れ難くなっており、実施例2の空気入りタイヤでは、更に外れ難くなっていた。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
第1実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ幅方向断面図である。 第1実施形態に係る空気入りタイヤで、周方向補強材及び結合補強材が設けられていることを示す正面断面図である(簡明のため、周方向補強材及び結合補強材のタイヤ幅方向外側のゴム材を省略して描いている)。 第1実施形態に係る空気入りタイヤで、周方向補強材に結合補強材が巻き付けられていることを示す正面図である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ幅方向断面図である。 従来のランフラット走行用の空気入りタイヤを示すタイヤ幅方向断面図である。 従来のランフラット走行用の空気入りタイヤを示すタイヤ幅方向断面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
12 カーカス
14 クラウン部
16 ベルト層
18A 周方向補強材
18B 周方向補強材
20A 結合補強材
20B 結合補強材
24A1 結合点
24A2 結合点
28 サイドウォール部
40 空気入りタイヤ
48A 周方向補強材
48B 周方向補強材
50A 結合補強材
50B 結合補強材
58A サイドウォール部
58B サイドウォール部
C タイヤ中心軸
θ 中心角

Claims (6)

  1. トロイド状に延びるカーカスと、前記カーカスのクラウン部の外側に設けられたベルト層と、を有する空気入りタイヤにおいて、
    前記ベルト層の少なくとも一方の幅方向端近くにタイヤ周方向に沿って配置された周方向補強材と、
    前記周方向補強材の少なくとも2箇所に連結され、張力によって前記周方向補強材を支える所定本数の結合補強材と、
    を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記結合補強材の引っ張り剛性が6860N/mm2以上であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記周方向補強材がリング状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記結合補強材がタイヤ一周以上にわたって設けられたことを特徴とする請求項3に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記周方向補強材と前記結合補強材とを連結していてタイヤ周方向に隣り合う2箇所の結合点と、タイヤ中心軸と、によって形成される中心角が、10〜170°の範囲内であることを特徴とする請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記周方向補強材がサイドウォール部に更に配置され、
    前記結合補強材が、前記サイドウォール部に設けられた前記周方向補強材に更に連結されていることを特徴とする請求項1〜5のうち何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
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