JP4562071B2 - 遊技機の遊技部品 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機の遊技部品に関し、特に、前面側にランプやモータ等の各種電装部品を取付可能なベース部材を備えた遊技機の遊技部品に関する。
従来、パチンコ遊技機に代表される遊技機においては、遊技盤の前面側に形成された遊技領域に中央飾り等の各種遊技部品が配設されている。この種の遊技機の遊技部品には、遊技の興趣を高める等の理由から、ランプ等の電飾部品やモータ等の駆動部品等、各種電装部品が取り付けられており、これらの各種電装部品は遊技盤の後面側に配置された制御装置により制御されるようになっている。そして、この制御装置と各種電装部品とはそれぞれハーネスにより接続されるようになっており、各種電装部品に対する接続は、通常、コネクタを介して行なわれている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−94327号公報
しかしながら、上記した従来の遊技機の遊技部品では、各種電装部品に対するコネクタの接続箇所が遊技部品の内部にあるため、各種電装部品の交換時又は点検時にコネクタを着脱する場合、遊技部品を分解する必要があり、その作業に非常に手間が掛かるといった問題があった。
また、各種電装部品は、それぞれ別々に、ハーネスを介して制御装置に接続されるようになっているため、ハーネスの本数が増加すると共に配線長が長くなり、ハーネスの引き回し作業に手間が掛かるといった問題もあった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、各種電装部品の交換作業又は点検作業の簡素化を図り、ハーネスの本数を減少させると共に配線長を短縮させ、ハーネスの引き回し作業の簡素化を図ることのできる遊技機の遊技部品を提供しようとするものである。
本発明は、各種電装部品48,49,51,60,61,62,63,64,79,82,83を収容可能なベース部材33を備えた遊技機の遊技部品8であって、ベース部材33の後面側には、各種電装部品48,49,51,60,61,62,63,64,79,82,83に接続されるコネクタ107が後方から挿通可能なコネクタ挿通部65,66,67,68,68,70,71,72と、コネクタ107を介して各種電装部品48,49,51,60,61,62,63,64,79,82,83に接続される各ハーネスがそれぞれ接続される中継基板75,76と、前記各ハーネスを集合させるための配線集合手段77,78とがそれぞれ設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、各種電装部品の交換時又は点検時に、各種電装部品に対するコネクタの着脱作業をベース部材の後面側から行うことができるため、遊技部品を分解する必要がなく、作業の簡素化を図ることができる。
また、各ハーネスは中継基板を介して各種電装部品に接続されるようになっているため、ハーネスの本数を削減できると共にハーネスの長さを短縮することができ、各種電装部品に対するハーネスの引き回し及び接続作業の簡略化を図ることができる。
さらに、ベース部材の後面側に配線集合手段が設けられているため、各種電装部品のハーネスを集合させることができ、配線作業の簡素化を図ることができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明では、本発明をパチンコ遊技機の中央飾りに適用した場合について例示して説明する。
先ず、図1及び図2を参照しつつ、パチンコ遊技機の概略構成について説明する。ここで、図1は、パチンコ遊技機のガラス扉と球皿を開放した状態を示す正面図、図2はパチンコ遊技機を示す背面図である。
このパチンコ遊技機は、方形枠状の外枠1と、遊技機の機体となる前枠2とを備えており、前枠2は、外枠1の正面左側上下に設けられたヒンジ金具3a,3bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられていると共に、外枠1の正面右側に設けられた施錠装置4により閉鎖状態に保持されるようになっている。そして、前枠2には遊技盤5が収容されており、遊技盤5の前面側には、図柄表示装置6の表示部7、中央飾り8、始動入賞口9、大入賞口10、入賞口11等の各種遊技部品がそれぞれ配設され、遊技領域12が形成されている。また、遊技領域12の最下部には、上記各入賞口9,10,11に入賞せずに落下したアウト球を排出させるアウト口13が設けられており、アウト口13に集められたアウト球は遊技盤5の裏面側を通って機外に排出されるようになっている。
また、前枠2の正面側には、ガラス扉14及び球皿15が開閉可能且つ着脱可能に取り付けられており、これらは施錠装置4及び球皿施錠装置により閉鎖状態に保持されるようになっている。そして、球皿15の正面右側下部には発射ハンドル16が設けられており、発射ハンドル16を正面から見て時計回り方向に回転させることにより、球皿15から供給された遊技球が遊技領域12に発射されるようになっている。さらに、遊技盤5の下方には中央部にスピーカ17が設けられている。
一方、前枠2の背面側には裏セット盤18が複数(図2では5個)のレバー19により着脱可能に設けられている。そして、裏セット盤18の上部中央には図柄表示装置6が設けられるようになっており、図柄表示装置6の背面視左側にはサブ制御装置20が設けられている。また、図柄表示装置6の下方には主制御装置21が設けられ、主制御装置21のさらに下方には払出制御装置22及び電源装置23が配設されている。さらにまた、図柄表示装置6の周囲には、背面側から見て時計回り方向に、予備賞球を貯留するためのタンク部材24、タンク部材24内に貯留された予備賞球を整列させて流下させるための整列樋部材25、整列樋部材25から流下した賞球を球払出装置26に案内するためのカーブレール部材27、賞球の払い出し処理を行うための球払出装置26、球払出装置26から払い出された球を球皿15に排出するための球払出経路28等がそれぞれ配設されている。
次に、図3〜図10を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る中央飾り8について説明する。ここで、図3は本実施の形態に係る中央飾りを遊技盤に取り付ける前の状態を示す正面図、図4は中央飾りを示す分解斜視図、図5は中央飾りを示す正面図、図6は中央飾りの内部構造を示す正面図、図7は中央飾りを示す背面斜視図、図8は中央飾りの内部構造を示す背面図、図9は中央飾りを示す背面図、図10は中央飾りの動作を示す断面図である。
本実施の形態に係る中央飾り8は、前方ベース部材31と前方ベース部材31にビス止め等の固定手段により後方から着脱可能に固定される後方ベース部材32とから成るベース部材33と、ベース部材33に収容される回転駆動機構34と、回転駆動機構34の動作により遊技盤5の前面側に沿うように左右両方向に正逆回転可能に設けられる球経路振り分け手段35と、回転駆動機構34の前面側に設けられる内カバー体36と、内カバー体36及び前方ベース部材31の各上部を覆うように設けられる外カバー体37と、球経路振り分け手段35に遊技球38を誘導可能なように設けられる球誘導手段39とを主体に構成されている。そして、この中央飾り8は、遊技盤5に開口された収容孔108に前方から嵌設可能となっており、前方ベース部材31の周縁部に穿設された複数の取付孔40を介してネジ止め等の固定手段により遊技盤5に固定されるようになっている。
前方ベース部材31には、前後に扁平な円柱形状の球経路振り分け手段収容部41が開口されており、球経路振り分け手段収容部41の最下部には前方に僅かに傾斜する球排出溝42が形成され、球排出溝42は始動入賞口9の真上に位置するようになっている。そして、前方ベース部材31の後面には、取付孔40に近接して位置決め突起部109が形成されており、位置決め突起部109は、遊技盤5の収容孔108の周囲に形成された位置決め孔110(図3参照)に係合可能となっている。これにより、遊技盤5に対する中央飾り8の位置決めを容易に行うことができるため、中央飾り8の遊技盤5への取付作業が簡素化される。
一方、後方ベース部材32は、ビス止め等の固定手段により前方ベース部材31に固定されるようになっていると共に、遊技機の後方から前方ベース部材31に対して着脱可能に設けられている。そして、後方ベース部材32には、略中央部に矩形の図柄表示装置貫設穴43が開口されており、図柄表示装置貫設穴43の上方には、中央にモータ取付ベース44が形成されていると共にそのモータ取付ベース44の正面右側にセンサ取付ベース45が形成されている。また、モータ取付ベース44の正面左側及びセンサ取付ベース45の下方には、それぞれ第1ランプ基板取付ベース46及び第2ランプ基板取付ベース47が形成されており、第1ランプ基板取付ベース46及び第2ランプ基板取付ベース47に第1ランプ基板48及び第2ランプ基板49が固定されるようになっている。
また、後方ベース部材32の図柄表示装置貫設穴43の下方には、左右振り分け手段係合突部50が形成されており、その左右振り分け手段係合突部50は第3ランプ基板取付ベースとしても機能し、左右振り分け手段係合突部50に第3ランプ基板51が固定されるようになっている。
さらに、後方ベース部材32の周縁部には、上下に左右2個ずつ、ローラ体52,53が設けられており、そのうち、上側の2個のローラ体52はねじりバネ54により内方に付勢されている。また、後方ベース32には、周縁部に沿って、第4ランプ基板取付ベース55、第5ランプ基板取付ベース56、第6ランプ基板取付ベース57、第7ランプ基板取付ベース58、第8ランプ基板取付ベース59がそれぞれ形成されており、第4ランプ基板取付ベース55、第5ランプ基板取付ベース56、第6ランプ基板取付ベース57、第7ランプ基板取付ベース58、第8ランプ基板取付ベース59に第4ランプ基板60、第5ランプ基板61、第6ランプ基板62、第7ランプ基板63、第8ランプ基板64が固定されるようになっている。
さらにまた、後方ベース部材32の後面側には、第1〜第8ランプ基板48,49,51,60,61,62,63,64の各コネクタ107が後方から挿通可能な第1〜第8コネクタ挿通部65,66,67,68,69,70,71,72が各第1〜第8ランプ基板48,49,51,60,61,62,63,64に対応した位置に形成されていると共に、後述する回転体駆動モータ79及び第1及び第2フォトセンサ82,83のハーネス又はコネクタが後方から挿通可能な第1開口部73及び第2開口部74がモータ取付ベース44及びセンサ取付ベース45に対応する位置に形成されている。また、後方ベース部材32の後面側には、図柄表示装置貫設穴43の側方に第1中継基板取付ベース29及び第2中継基板取付ベース30が上下に形成されており、第1中継基板取付ベース29及び第2中継基板取付ベース30に第1中継基板75及び第2中継基板76を固定されるようになっている。これにより、第1〜第8ランプ基板48,49,51,60,61,62,63,64、回転体駆動モータ79及び第1及び第2フォトセンサ82,83に各コネクタ107を介して接続された各ハーネス(図示せず)が第1及び第2中継基板75,76にそれぞれ集約された後、サブ制御装置20に接続されるようになっている。さらに、後方ベース部材32の後面側には、第1配線集合フック77及び第2配線集合フック78が突設されており、第1及び第2配線集合フック77,78により前記各ハーネスが集合されるようになっている。
回転駆動機構34は、モータ取付ベース44に固定される回転体駆動モータ79と、回転体駆動モータ79の回転軸に固着される駆動ギア80と、内周部が駆動ギア80に歯合すると共に外周部が上下4個のローラ体52,53により保持される環状の回転体81と、センサ取付ベース45に固定される第1フォトセンサ82及び第2フォトセンサ83とを主体に構成されている。
回転体81には、その内周に沿って鍔状の第1センサ検出片84が環状に形成され、第1センサ検出片84には径方向に所要数(図8では5個)の第1スリット孔85が形成されている。また、第1センサ検出片84の前面側には環状のギア部(図示せず)が内側に向かって形成されており、このギア部は駆動ギア80に歯合可能となっている。さらに、第1センサ検出片84の後面側には環状の第2センサ検出片86が後方に突設され、第2センサ検出片86には前後方向に所要数(図8では12個)の第2スリット孔87が形成されている。
第1フォトセンサ82は発光部88と受光部89との間を第1センサ検出片84が通過可能なように外方に向けてセンサ取付ベース37に固定されており、また、第2フォトセンサ83はその発光部と受光部との間を第2センサ検出片86が通過可能なように前方に向けてセンサ取付ベース45に固定されている。
球経路振り分け手段35には、前方ベース部材31の球経路振り分け手段収容部41の内周面に沿って環状のベース部90が設けられており、ベース部90は回転体81の前面側に固定されるようになっている。そして、ベース部90の前面側には、所要数(図示では12個)の第1球受容部91が間隙部92を介して前方に突設されていると共に、各間隙部92と球経路振り分け手段収容部41の内周面とにより第2球受容部93が形成されており、球経路振り分け手段35に第1球受容部91と第2球受容部93とが交互に形成されるようになっている。
内カバー体36は、球経路振り分け手段35の内周に沿うように外周が円形を成し、上部には回転体駆動モータ79が遊貫可能な逃げ開口部94が形成されている。そして、内カバー体36はネジ止め等の固定手段により後方ベース部材32に固定され、回転駆動機構34の回転体駆動モータ79を除く主要な構成部品の前面側を覆うようになっている。また、内カバー体36には、逃げ開口部94の下方に開口部95が形成されており、開口部95の上部は図柄表示装置6の視認窓として機能し、開口部95の下部には後述する左右振り分け手段99が収容されるようになっている。
球誘導手段39は、開口部95の視認窓の左右側方の前方ベース部材31の前面からその中央側斜め下方の内カバー体36の前面に渡って取り付けられた左右一対の球流路96,97と、各球流路96,97の下端に形成された支持溝部111,112に前端両角部を支持され、開口部95に略水平姿勢で設けられたステージ部98と、ステージ部98の下方に設けられた左右振り分け手段99とから構成されており、各球流路96,97は、前方ベース部材31及び内カバー体36にそれぞれビス止め等の固定手段により固定されるようになっている。
ステージ部98は、略矩形の平面形状を成しており、遊技球38が転動可能なように僅かに下方に湾曲して形成されている。そして、ステージ部98の上面には、外側から第1転動面100、楕円形の第2転動面101、円形の中央転動面102がそれぞれ形成されており、中央転動面102には左右に球導入孔103,104が穿設されている。
左右振り分け手段99は、左右振り分け手段係合突部50に嵌設した状態で開口部95の下部に収容され、ネジ止め等の固定手段により後方ベース部材32に固定されるようになっている。そして、左右振り分け手段99には、中央から左右外方に向かってそれぞれ左側振り分け流路105、右側振り分け流路106が傾斜して形成されている。
次に、主に図10を参照しつつ、本実施の形態に係るパチンコ遊技機の動作について説明する。
遊技者により弾球された遊技球38は、遊技領域3を落下する過程において球流路96又は97に入球すると、ステージ部98に受け入れられ、左右いずれかの球導入孔103又は104に入球し、左側振り分け流路105又は右側振り分け流路106に振り分けられる。
その後、遊技球38は球経路振り分け手段35の第1球受容部91又は第2球受容部93に入球し、この時、球経路振り分け手段25が正逆いずれの方向に回転していたかによって、遊技球38は、始動入賞口9の真上から遊技領域12に落下する始動入賞口9に入賞し易い特定経路、又は、始動入賞口9の斜め上方から遊技領域12に落下する特定経路より始動入賞口9に入賞し難い一般経路のいずれかを通過するように振り分けられ、出球率の調整が行なわれる。
そして、その遊技球38が、前記特定流路又は前記一般流路を通って始動入賞口9に入賞すると、図柄表示装置6において図柄の変動表示が開始され、図柄表示装置6の表示部7の図柄が所定の図柄になると判断された場合、遊技はリーチ状態となり、さらにその後、図柄表示装置6の表示部7のすべての図柄が揃うと判断された場合、遊技は通常遊技から特別遊技(大当り遊技)に移行する。
このように特別遊技に突入すると、大入賞口10が開放され、その大入賞口10に遊技球38が入賞した場合には15球の賞球が遊技者に払い出される。そして、大入賞口10は、開放してから30秒経過するか、又は10球の入賞があるかのいずれかの事象が発生した場合に一旦閉鎖するが、大入賞口10が開放している間に、特定領域(Vゾーン)への入賞があった場合には、大入賞口10は再度開放され、大入賞口10が16ラウンド開放し終えるか、或いは大入賞口10の開放中に前記特定領域(Vゾーン)への入賞がなかった場合に、特別遊技は終了する。
上記したように、本実施の形態によれば、保守点検時等に、第1〜第8ランプ基板48,49,51,60,61,62,63,64に対してコネクタ107を着脱させる場合、後方ベース部材32の後面側に第1〜第8コネクタ挿通部65,66,67,68,69,70,71,72が形成されているため、中央飾り8を遊技盤5から取り外したり、分解したりすることなく、ベース部材33の後方から行なうことができる。したがって、第1〜第8ランプ基板48,49,51,60,61,62,63,64の保守点検作業が簡素化される。
また、ベース部材33は前方ベース部材31と後方ベース部材32の2部材から構成され、第1〜第8ランプ基板48,49,51,60,61,62,63,64、回転体駆動モータ79、第1及び第2フォトセンサ83の各種電装部品が後方ベース部材32に収容されるように構成されており、しかも、取付傾斜角度によって遊技球38の出球率に影響を及ぼすステージ部98が各球流路96,97の支持溝部111,112を介して前方ベース部材31に支持されるようになっている。そのため、これらの各種電装部品自体を中央飾り8に対して着脱させる場合にも、中央飾り8全体を遊技機から取り外す必要がなく、後方ベース部材32のみを遊技機から取り外すことにより行うことができ、また、各種電装部品を中央飾り8に着脱させる度に、ステージ部98の取付傾斜角度の微調整作業を行なう必要がなくなる。したがって、各種電装部品の保守点検作業或いは交換作業の簡素化を図ることができる。また、1つの後方ベース部材32に各種電装部品を集約して収容したことにより、部品点数の削減、及び製造時の金型製作費用の削減が可能となる。
さらに、これらの各種電装部品に接続される各ハーネスは第1及び第2中継基板75,76を介してサブ制御装置20に接続されるようになっているため、サブ制御装置20まで配線されるハーネスの本数を削減できると共にハーネスの長さを短縮することができ、各種電装部品に対するハーネスの引き回し及び接続作業を簡略化することができる。さらにまた、各種電装部品に対するハーネスの引き回し及び接続作業を行なう場合、第1及び第2配線集合フック77,78により各ハーネスを集合させることができ、作業の簡素化が可能となる。
なお、上記した実施の形態において、ベース部材33は前方ベース部材31と後方ベース部材32の2部材から構成されているが、ベース部材33は、3個以上の部材から構成されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、本発明をパチンコ遊技機の中央飾り8に適用した場合について説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明は、アレンジボール遊技機等、他の遊技機や、中央飾り以外の他の遊技部品に適用することもできる。
本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機を示す正面図である。 本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機を示す背面図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りを遊技盤に取り付ける前の状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りを示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りの内部構造を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りを示す背面斜視図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りの内部構造を示す背面図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りを示す背面図である。 本発明の実施の形態に係る中央飾りの動作を示す断面図である。
符号の説明
5 遊技盤
8 中央飾り
12 遊技領域
31 前方ベース部材
32 後方ベース部材
33 ベース部材
38 遊技球
48 第1ランプ基板
49 第2ランプ基板
51 第3ランプ基板
60 第4ランプ基板
61 第5ランプ威版
62 第6ランプ基板
63 第7ランプ基板
64 第8ランプ基板
65 第1コネクタ挿通部
66 第2コネクタ挿通部
67 第3コネクタ挿通部
68 第4コネクタ挿通部
69 第5コネクタ挿通部
70 第6コネクタ挿通部
71 第7コネクタ挿通部
72 第8コネクタ挿通部
75 第1中継基板
76 第2中継基板
77 第1配線集合フック
78 第2配線集合フック
79 回転体駆動モータ
82 第1フォトセンサ
83 第2フォトセンサ
98 ステージ部
105 左側振り分け流路
106 右側振り分け流路
107 コネクタ

Claims (1)

  1. 各種電装部品を収容可能なベース部材を備えた遊技機の遊技部品であって、
    前記ベース部材は前方ベース部材と後方ベース部材の2部材から構成され、
    前記前方ベース部材には遊技球が転動し、取付傾斜角度によって出球率に影響を及ぼすステージ部を有する球誘導手段が設けられ、
    前記後方ベース部材には前記各種電装部品が収容され、前記後方ベース部材の後面側には、前記各種電装部品に接続されるコネクタが後方から挿通可能なコネクタ挿通部と、前記コネクタを介して前記各種電装部品に接続される各ハーネスがそれぞれ接続される中継基板と、前記各ハーネスを集合させるための配線集合手段とがそれぞれ設けられ、
    前記後方ベース部材は遊技機の後方から前記前方ベース部材に対して着脱可能に構成され、出球率に影響を及ぼす前記ステージ部を有する前記前方ベース部を取り外すことなく前記後方ベース部材を遊技機から取り外すことにより前記各種電装部品の着脱が可能なように構成されていることを特徴とする遊技機の遊技部品。
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