JP2009072440A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技盤の両端に亘る長い配線が必要になるような場合であっても、複数の基板を用いることで長尺基板を不要にして製造工程を簡略化し、それら複数の基板を一括して制御部に接続し得るようにした遊技機を提供する。
【解決手段】発光装置41では、LED56を実装した基板77〜79,84と、該基板をそれぞれ収容するユニット体50〜53とを有し、該ユニット体それぞれの基板同士を電気的接続ケーブルL1〜L3を介して接続し、特定のユニット体50に収容した基板77を電気的接続ケーブルL4を介して遊技制御装置80に接続して該ユニット体50と共に他のユニット体51〜53を一括化して遊技制御装置80に接続する。
【選択図】図9
【解決手段】発光装置41では、LED56を実装した基板77〜79,84と、該基板をそれぞれ収容するユニット体50〜53とを有し、該ユニット体それぞれの基板同士を電気的接続ケーブルL1〜L3を介して接続し、特定のユニット体50に収容した基板77を電気的接続ケーブルL4を介して遊技制御装置80に接続して該ユニット体50と共に他のユニット体51〜53を一括化して遊技制御装置80に接続する。
【選択図】図9
Description
本発明は、パチンコ機等の遊技機に係り、特に、遊技盤に備えた発光装置の配線状況等を改善し得る遊技機に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤の遊技領域に打ち出された後、遊技領域の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技領域下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にはそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入球した際にはこれに基づいて当たり外れや演出パターンの抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出される。この抽選結果に基づき選定された演出パターンに応じて、例えば遊技盤の中央部分に設けられた液晶表示画面や各種の照明装置を介した視覚的表現、スピーカーを介した聴覚的表現などを用い、様々な演出が行われる。なお、当たり(以下、「大当たり」ともいう)の発生時(つまり、特別遊技状態の抽選に当選した時)には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される遊技者に有利な特別遊技状態となる。
このようなパチンコ機において、遊技盤本体と、入賞具や装飾部材に設けられたセンサやランプ等と、該センサやランプ等を制御する制御回路と、該センサやランプ等と制御回路とを接続する配線アセンブリや各種コネクタ等と、この配線アセンブリ等を収納する配線収納路等と、を備え、制御回路と入賞具等とを接続する配線コード等を遊技盤の裏面から後方に突出させないように構成したものが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、上記特許文献1に記載のパチンコ機では、配線アセンブリや各種コネクタ等を収納した配線収納路を覆う配線部蓋板が別途設けられるため、その分だけ部品点数が多くなって製造コストが上昇すると共に、これら配線アセンブリや各種コネクタ等をそれぞれに遊技盤裏面に組み付けるための工程数が多くなって、作業が煩雑化していた。
このような状況を改善するため、例えば、上述の配線アセンブリや各種コネクタ等を一枚の基板に実装した形で遊技盤裏面に組み付けるようにすることが本発明者によって考えられている。しかし、そのような構成とする場合、遊技盤の左右一端から他端に亘るような長い配線を実装する際には、長尺の基板が必要となり、その製造工程が煩雑化し易い等の不都合を生じる虞がある。
そこで本発明は、遊技盤の両端に亘る長い配線が必要になるような場合であっても、複数の基板を用いることで長尺基板を不要にして製造工程を簡略化し、それら複数の基板を一括して制御部に接続し得るように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図14参照)、前面に遊技領域(3a)を有する遊技盤(3)と、該遊技盤(3)に設けられた収容部(29)に収容され且つその発光により前記遊技領域(3a)に所定の発光形状を現出させる発光装置(41)と、該発光装置(41)を制御する制御部(80)と、を備え、前記遊技領域(3a)に遊技球(Ba)を打ち出して遊技してなる遊技機(1)において、
前記発光装置(41)は、
発光体(56)を実装した複数の基板(77,78,79,84)と、これら基板(77〜79,84)をそれぞれ収容する複数のユニット体(50,51,52,53)と、を有し、該複数のユニット体(50〜53)それぞれの前記基板(77〜79,84)同士を第1の接続ケーブル(L1,L2,L3)を介して接続すると共に、特定の前記ユニット体(50)に収容した前記基板(77)を第2の接続ケーブル(L4)を介して前記制御部(80)に接続することで該特定のユニット体(50)と共に他の前記ユニット体(51〜53)を一括化して前記制御部(80)に接続してなる、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
前記発光装置(41)は、
発光体(56)を実装した複数の基板(77,78,79,84)と、これら基板(77〜79,84)をそれぞれ収容する複数のユニット体(50,51,52,53)と、を有し、該複数のユニット体(50〜53)それぞれの前記基板(77〜79,84)同士を第1の接続ケーブル(L1,L2,L3)を介して接続すると共に、特定の前記ユニット体(50)に収容した前記基板(77)を第2の接続ケーブル(L4)を介して前記制御部(80)に接続することで該特定のユニット体(50)と共に他の前記ユニット体(51〜53)を一括化して前記制御部(80)に接続してなる、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図7ないし図11参照)、前記遊技盤(3)の背面には、前記収容部における前記特定のユニット体(50)からの前記第2の接続ケーブル(L4)の引出し口(50f)に対向するように、該第2の接続ケーブル(L4)を噛み込ませずに引き出すためのザグリ部(29m)が形成されてなる、
請求項1記載の遊技機(1)にある。
請求項1記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、発光装置が、発光体を実装した複数の基板と、これら基板をそれぞれ収容する複数のユニット体とを有し、該複数のユニット体それぞれの基板同士を第1の接続ケーブルを介して接続すると共に、特定のユニット体に収容した基板を第2の接続ケーブルを介して制御部に接続することで該特定のユニット体と共に他のユニット体を一括化して制御部に接続するので、複数のユニット体にそれぞれ分散されることで小型化され得る基板に発光体等を実装し、該複数のユニット体を一括化した状態で遊技盤に適切に組み付けることができる。このため、遊技盤の両端に亘る長い配線が必要になるような場合であっても、互いに電気的に接続されて長尺基板を不要にした小型の基板によって発光装置の遊技盤への装着が実現できる。これにより、基板をはじめとする発光装置の製造工程を簡略化でき、それに伴うコストダウンも期待することができる。
請求項2に係る本発明によると、遊技盤の背面には、収容部における特定のユニット体からの第2の接続ケーブルの引出し口に対向するように、該第2の接続ケーブルを噛み込ませずに引き出すためのザグリ部が形成されるので、複数のユニット体を一括化した状態で収容部に嵌め込む際に、第2の接続ケーブルが特定のユニット体と収容部との間で潰れるような不具合の発生を無くし、ユニット体の収容部への組み付け作業を円滑化させることができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図面に沿って説明する。後述する各実施の形態では、本発明の遊技機を所謂1種のパチンコ機として述べるが、本発明はこれに限らず、所謂1種1種など他の種別のパチンコ機にも適用可能であることは勿論である。なお、図1は、本発明の実施形態におけるパチンコ機1の外部構造を示す正面図である。
本パチンコ機1は、図1に示すように、発射ハンドル2の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(所謂パチンコ玉)を、遊技盤3の前面に形成された遊技領域3aに向かって打ち出しつつ遊技を行うもので、所謂確率変動等の大当たり(特別遊技状態)が発生した状態でアタッカー5に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり」とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
図1に示すように、本パチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体6と、この筐体6に開閉可能に装着された前扉7とを有しており、前扉7の前面には、透明ガラス9を有するガラス枠10が開閉可能に取り付けられている。透明ガラス9の奥側には、遊技盤3が配設されている。前扉7における遊技盤3の左右には演出用照明装置11が配設されており、前扉7における遊技盤3の上部中央には演出用照明装置8が配設されている。そして、前扉7における遊技盤3の左右上方及び左右下方には、スピーカー(図示せず)を有する放音装置12がそれぞれ配設されている。また、ガラス枠10における右側部には、前扉7を筐体6側に施錠したり解放したりするための施錠装置18が配設されている。なお、筐体6及び前扉7等から遊技機本体が構成されている。
前扉7における遊技盤3の下方には皿ユニット16が設けられており、皿ユニット16における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口17が設けられ、皿ユニット16における右上部壁面には、球貸ボタン19a及びプリペイドカード返却ボタン19bが設けられている。皿ユニット16には、該皿ユニット16上の遊技球を発射装置(図示せず)付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン20aと、皿ユニット16上の遊技球を球供給口17付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン20bとが設けられている。
また、皿ユニット16の右側には、発射装置を操作して遊技球を遊技領域3aに向けて打ち出すための発射ハンドル2が配設されている。更に、皿ユニット16の左下方には灰皿21、及び遊技者参加ボタン(所謂チャンスボタン)22が配設されている。なお、図1中の符号14は、発射ハンドル2の操作で発射された遊技球を遊技領域3aに導くガイドレールを示している。
遊技領域3aの中央部には、該遊技領域3aに打ち出された遊技球を導入し得る左右のワープ導入口37を有するセンター飾り23が配設されている。このセンター飾り23の中央部分には開口部36が形成され、かつ該開口部36の下部にはステージSが設けられている。センター飾り23のステージSにおける左右には、左右のワープ導入口37からそれぞれ導入された遊技球をステージSに放出する放出口44がそれぞれ形成されている。ステージSの中央下部には、該ステージS上を転動して案内口39に落下した遊技球を始動チャッカー27に向けて落下させるための放出口49が形成されている。
遊技盤3には画像表示装置35が、開口部36から画面35aを露出させた状態で遊技盤裏面から装着・固定されている。センター飾り23の左右下方には、大当たり抽選に寄与しない一般の入賞が行われる一般入賞口25a,25b,26a,26bが配設されており、センター飾り23の下方には、始動チャッカー27とアタッカー5とが順次配設されている。
始動チャッカー27は、大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われるものであり、始動チャッカー開閉ソレノイド70(図14参照)によって開放位置と閉止位置とに開閉動作するように作動させられる。始動チャッカー27の直上方には、所謂命釘としての一対の障害釘30が打ち込まれている。
アタッカー5は、大当たり発生時に開放され、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する遊技球を入賞させるものであり、大当たり発生中、例えば、1回の開放で9個の入球を完了した時点で閉じ、当該開閉動作を15回繰り返すように構成される。なお、これらの入球数並びに開閉動作の回数は、9個や15回に限定されることはなく、必要に応じて適宜設定され得るものである。
遊技領域3aには、センター飾り23の左右に風車31が配設されており、ステージSの下方における始動チャッカー27の左右には、普通図柄作動ゲート(スルーゲート)32が配設されている。この普通図柄作動ゲート32は、始動チャッカー27を開閉動作させるための抽選の契機となる遊技球通過が行われる役物である。
遊技領域3aにおける普通図柄作動ゲート32、一般入賞口25a,25b,26a,26b、始動チャッカー27等の周囲には、ステージSから零れた遊技球や、発射されてからステージSに関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘30を含む多数の障害釘が打ち込まれている。また、ワープ導入口37の周囲及びその上方側にも、遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための多数の障害釘が打ち込まれている。
なお、本実施形態における「ワープ導入」という語句は、遊技領域3aに打ち出された遊技球を、当該遊技領域3aの比較的下側に位置する不図示の道釘等を経ることなく、始動チャッカー27の上に導くことを意味する概念である。また、上記「道釘」とは、遊技領域3aにおいて始動チャッカー27の左右に打ち込まれた複数本の障害釘(図示せず)の列を意味するもので、上方から転動落下してきた遊技球を始動チャッカー27方向に導く役割を担っている。
次に、センター飾り23の構造について図2を参照して説明する。なお、図2はセンター飾り23の構造を詳細に示す正面図である。同図は、演出装置13の演出部材28が上昇位置にあり且つ演出装置42が下降位置にある状態を示している。
すなわち、図2に示すように、センター飾り23は、遊技盤3(図1参照)を前後方向から挟んだ形でそれぞれ該遊技盤3の表面及び裏面に固定される前枠体23a及び後枠体23bを有している。遊技盤3の前後方向で一体化した前枠体23a及び後枠体23bにより開口部36が形成されており、該開口部36には、最上部の上昇位置と中央部の落下位置との間で移動する演出部材28が設けられている。該演出部材28は、左右に延びる連結支持部材99,99を介して昇降自在に支持されており、上昇位置にあっては、前枠体23aにおける開口部36の上部に形成された収容部4に収容される。該開口部36の下方縁部に配設された演出装置42の前側には、開口部60が形成されている。
また、後枠体23b最上部には、遊技盤3に形成された同形状の開口24(図1参照)に嵌め込まれて露出する所定形状(本実施形態では「稲光形状」)の光透過部33を有する発光装置41が配置されている。該発光装置41の詳細については後述する。なお、図1において、実際には遊技盤3の表面にセルシート(セル画)97(図11,図12参照)が貼付されているが、同図では光透過部33の形状を明確に示すため該セルシート97の図示を省略している。
遊技盤3の表側に位置する前枠体23aは、演出装置42の下側に位置するステージSを有している。該ステージSの左右には、前述したワープ導入口37及び放出口44がそれぞれ設けられている。ステージSの後方には壁部48が設けられている。該ステージSの左右方向中央部には案内口39が形成されており、該案内口39は、ステージSを転動する遊技球を受け入れた際、該遊技球を、放出口49を介して始動チャッカー27に高確率(略々100%)で入賞させ得るように構成される。
ここで、上記光透過部33を含む発光装置41について、図3ないし図12を参照して詳細に説明する。なお、図3はセルシート97及び全ての部品を取り外した状態で示す遊技盤3の斜視図、図4は遊技盤上部における発光装置41の装着部を遊技盤背面側から見た状態で示す背面図、図5は遊技盤3から取り外した発光装置41を前側から見た状態で示す斜視図、図6は遊技盤3から取り外した発光装置41を前側から見た状態で示す正面図、図7は遊技盤3から取り外した発光装置41を背面側から見た状態で示す斜視図、図8は遊技盤3から取り外した発光装置41を背面側から見た状態で示す背面図、図9は図6から前枠50a〜53aを取り外した状態で示す発光装置41の正面図、図10は図9から更に基板77,78,79,84を取り外した状態で示す後枠50b〜53bの正面図、図11は図4のC−C線で切断した状態を示す断面図、図12(a)は図4のA−A線で切断した状態を示す断面図、図12(b)は図4のB−B線で切断した状態を示す断面図である。
上記発光装置41は、図3に示す遊技盤3の内部に収容され、その発光により遊技領域3aに所定の発光形状(本実施形態では稲光形状)を現出させるように構成されている。すなわち、発光装置41は、遊技盤3の上部背面側から前面側に向けてザグリ加工された収容凹部29(図4参照)の内部に収容されて、その光透過部33を、収容凹部(収容部)29の奥側(つまり、遊技盤3の前面側)に貫通形成された該光透過部33と同形状の開口部24に嵌合させて、遊技盤3の前面に露出させている。
上記発光装置41は、図5、図6及び図9に示すように、発光体としての発光ダイオード(以下、LEDという)56をそれぞれに実装した基板77,78,79,84と、これら基板77〜79,84それぞれの前側に位置した状態でLED(発光体)56の投射光を透過する光透過部33を有する前枠50a,51a,52a,53aと、前枠50a〜53aそれぞれの背面側に位置した状態で基板77〜79,84の背面をそれぞれに覆う後枠50b,51b,52b,53bと、を有している。当該発光装置41は、これら基板77〜79,84と、前枠50a〜53aと、後枠50b〜53bとを互に連結させたユニット体50,51,52,53を有し、これらユニット体50〜53が、電気的接続ケーブル(所謂ハーネス)L1,L2,L3を介して互に電気的に接続されて連結されている。
つまり、上記発光装置41は、図5及び図6に示すように、全体的には中央部から左右下方に向かって次第に折れ曲がるような略ブーメラン状に形成されており、図9に示すように、LED56を実装した基板77,78,79,84と、これら基板77〜79,84をそれぞれ収容するユニット体50,51,52,53と、を有し、該ユニット体50〜53それぞれの基板77〜79,84同士を電気的接続ケーブル(第1の接続ケーブル)L1,L2,L3を介して接続し、且つ特定のユニット体50に収容した基板77を電気的接続ケーブル(第2の接続ケーブル)L4を介して遊技制御装置(制御部)80に接続することで該ユニット体50と共に他のユニット体51,52,53を一括化して遊技制御装置80(図14参照)に接続している。
更に、図9に示すように、後枠50b及び後枠51bは、共通に用いられる後枠としての連結部54を介して互に機械的に連結されており、後枠52b及び後枠53bは、共通に用いられる後枠としての連結部55を介して互に機械的に連結されている。後枠50bの一端部から下方に緩く曲がった状態で後枠51bを連結している連結部54は、後枠50b側の基板77に固定されたコネクタ部69に接続されて後枠51b側の基板78側に延びる電気的接続ケーブルL2を押さえる係合突起54aを有している。該係合突起54aに対向して開口54bが形成されており、電気的接続ケーブルL2は、係合突起54aと開口54bとの間に挟み込まれるように係合され、その後枠51b側が該後枠51bに固定されたコネクタ部73に接続される。
また、後枠52bの一端部から下方に緩く曲がった状態で後枠53bを連結している連結部55は、後枠52b側の基板79に固定されたコネクタ部75に接続されて後枠53b側の基板84側に延びる電気的接続ケーブルL3を押さえる係合突起55aを有している。該係合突起55aに対向して開口55bが形成されており、電気的接続ケーブルL3は、係合突起55aと開口55bとの間に挟み込まれるように係合され、その後枠53b側が該後枠53bに固定されたコネクタ部76に接続される。
後枠50b側に配置された基板77の上部中央にはコネクタ部68が固定され、該コネクタ部68には、基板77側と基板79側とを接続するための電気的接続ケーブルL1の一端が接続されている。後枠52b側に配置された基板79の上部中央にはコネクタ部74が固定され、該コネクタ部74には、上記電気的接続ケーブルL1の他端が接続されている。後枠50bには、後枠52b側に突出して電気的接続ケーブルL1を案内するガイド部50eが形成され、後枠52bには、後枠50b側に突出して電気的接続ケーブルL1を案内するガイド部52eが形成されている。図12(a)に、後述の分割凹部29c内において上記電気的接続ケーブルL1が上記ガイド部50eにガイドされる様子を示す。後枠50bには、後枠52b側に延ばした電気的接続ケーブルL1を巻き付けるようにして安定支持するための突起部61,62が形成され、後枠52bには、後枠50b側に延ばした電気的接続ケーブルL1を巻き付けるようにして安定支持するための突起部63,64,65が形成されている。
上記基板77の左下部にはコネクタ部72が固定され、該コネクタ部72には、基板77〜79,84を遊技制御装置80に一括して接続するための電気的接続ケーブルL4が接続されている。また、後枠52bにおいてコネクタ部72から延びる電気的接続ケーブルL4と近接する部位には、コネクタ部72に接続された電気的接続ケーブルL4を、後述するザグリ部29mに円滑に引き出すための引出し口50fが形成されている。
また、後枠50b〜53bには、それぞれ前枠50a〜53a側に突出するように形成された壁部wが形成されている。壁部wは、前枠50a〜53aを後枠50b〜53bに合わせた際に基板77〜79,84等を収容する所要の空間を形成する機能と共に、後枠50b〜53bそれぞれの強度を補う機能も有している。また、基板77〜79,84には、それぞれ抵抗器66が実装されている。なお、符号79aは、基板79に形成されてボス67に係合する切欠き、符号85は、コネクタ部76に接続され電気的接続ケーブルL3を案内支持する突起部である。また、符号94は、基板77〜79,84にそれぞれ形成された孔や切欠きに係合して該基板77〜79,84を後枠50b〜53bに対して安定支持するための凸部である。
以上のように、ユニット体50〜53にそれぞれ収容され、LED56や抵抗器66を実装した基板77〜79,84は、コネクタ部68とコネクタ部74間の電気的接続ケーブルL1、コネクタ部69とコネクタ部73間の電気的接続ケーブルL2、コネクタ部75とコネクタ部76間の電気的接続ケーブルL3を介して互に電気的に接続されると共に、コネクタ部72に接続された電気的接続ケーブルL4を介して遊技制御装置80に一括して接続される。
図6において、ユニット体50〜53それぞれの前枠50a〜53aには、上記所定発光形状で且つレンズ状の光透過部33がそれぞれ一体的に形成されると共に、図9に示したボス67に合致した状態で固定用ネジ(図示せず)が螺入される固定孔58が形成されている。該固定用ネジが各固定孔58に螺入されることにより、基板77〜79,84の収容状態で前枠50a〜53aと後枠50b〜53bとが一体的に固定される。前枠50a,51a,52a,53aには、それぞれ、発光装置41全体を収容凹部29に収容した状態で遊技盤3側に固定するためのブラケット部50c,50d,51c,52c,52d,53cが突出形成されている。これらブラケット部50c〜53cには、それぞれに固定孔57が形成されている。
一方、収容凹部29は、図4に示すように、遊技盤3の上部における左右一側から他側に亘るように設けられ、図5及び図6に示した発光装置41を図7及び図8に示すように向きを変えた状態でその全体を嵌め込み得る、該発光装置41と略相似形状に構成されている。収容凹部29には、ユニット体50を収容するように分割形成された分割凹部29bと、ユニット体51を収容するように分割形成された分割凹部29gと、ユニット体52を収容するように分割形成された分割凹部29aと、ユニット体53を収容するように分割形成された分割凹部29eと、ガイド部50eとガイド部52eを互いに突き合わせた状態で収容するように分割形成された分割凹部29cと、が設けられている。
収容凹部29には、収容状態の発光装置41におけるブラケット部50c,50d,51c,52c,52d,53cをそれぞれ嵌合させる嵌合部29k,29l,29n,29h,29i,29jが形成されている。これら嵌合部29k,29l,29n,29h,29i,29jには、それぞれ、嵌合したブラケット部50c,50d,51c,52c,52d,53cの固定孔57から挿入した固定用ネジ(図示せず)を螺入させるネジ孔が形成されている。
そして、図11に示すように、遊技盤3の背面には、特定のユニット体50からの引出し口50fに対向するように、電気的接続ケーブルL4を噛み込ませずに滑らかに引き出すためのザグリ部29mが形成されている。つまり、分割凹部29bにおける図4の右下部には、該分割凹部29bに嵌合されたユニット体50の引出し口50fから下方に突出する電気的接続ケーブルL4を一旦収容しつつ外方下部に出すためのザグリ凹部29mが形成されている。
一方、図7及び図8に示すように、各ユニット体50,51,52,53の背面を手前側に向けた状態において、後枠50b,51b,52b,53bにはそれぞれ、ユニット体50〜53の内外を連通し且つ遊技球Baの直径より小さい幅寸法(図12(b)参照)の貫通口59が形成されている。これら貫通口59の形状や位置は、基板77〜79,84を全て取り払った状態で示す図10を見ることで、より明確に認識することができる。なお、図8において、発光装置41の背面側から見た貫通口59内には、それぞれ点状のものが視認できるが、これらは、各ユニット体50〜53に収容された基板77〜79,84の裏面に施されたハンダによる突起である。
以上説明した発光装置41では、LED56を実装した基板77〜79,84と、これら基板77〜79,84をそれぞれ収容するユニット体50〜53とを有し、該ユニット体50〜53それぞれの基板同士を電気的接続ケーブルL1,L2,L3を介して接続すると共に、特定のユニット体50に収容した基板77を電気的接続ケーブルL4を介して遊技制御装置80に接続することで該ユニット体50と共に他のユニット体51,52,53を一括化して遊技制御装置80に接続するように構成している。このため、ユニット体50〜53にそれぞれ分散されることで小型化され得る基板77〜79,84にLED56等を実装し、ユニット体50〜53を一括化した状態で遊技盤3に適切に組み付けることができる。これにより、遊技盤3の両端に亘る長い配線が必要になるような場合であっても、互いに電気的に接続されて長尺基板を不要にした小型の基板77〜79,84によって発光装置41の遊技盤3への装着を実現することができる。従って、基板77〜79,84をはじめとする発光装置41の製造工程を簡略化でき、それに伴うコストダウンも期待できるようになる。
また、図11に示したように、遊技盤3の背面には、ユニット体50の引出し口50fに対向するように、電気的接続ケーブルL4を噛み込ませずに滑らかに引き出すためのザグリ部29mが形成されている。これにより、ユニット体50,51,52,53を一括化した状態で収容凹部29に嵌め込む場合、同図に示すように、電気的接続ケーブルL4は、ユニット体50と収容凹部29(の分割凹部29b)との間で潰れることなく、滑らかに引き出された状態で収容される。このため、集合ユニット体として構成されたユニット体50〜53を、特別な注意を払うことなく収容凹部29に簡単に嵌め込むだけで、ユニット体50,51,52,53の収容凹部29への組み付け作業を進めることができ、従って、組み付け工程が大幅に円滑化する。
ついで、本パチンコ機1の背面構造について図13を参照して説明する。同図は、本パチンコ機1の背面構造を示す背面図である。
すなわち、図13に示すように、パチンコ機1の前扉背面における上部左方には、賞球タンク43が取り付けられており、この賞球タンク43の下方に、副制御基板38、主制御基板40、及び払出し制御基板93がこの順に配設されている。また、前扉背面における上部右方には、外部端子板95が取り付けられており、この外部端子板95の下方に、整列待機通路45、賞球装置46、賞球排出通路47、電源ユニット41、及び発射装置(図示せず)用の発射制御基板96がこの順に配設されている。パチンコ機1の前扉背面における左側部には、施錠装置18が配設されている。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図14に沿って説明する。なお、同図は本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。
すなわち、本制御系は、遊技制御装置80と、該遊技制御装置80に電気的に接続された、始動チャッカー開閉ソレノイド70、アタッカー開閉ソレノイド71、放音装置12、演出用照明装置8,11、画像表示装置35、及び発光装置41内に実装された多数のLED56…と、を備えている。
遊技制御装置80は、図13に示した主制御基板40や副制御基板38等から構成されている。主制御基板40は、本パチンコ機1の動作全体を統括的に管理するものであり、当該パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行する不図示のマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。また、副制御基板38は、主に画像表示、効果音等の演出、効果光等の表示制御を行うように構成されている。
遊技制御装置80は、入賞判定手段81、入賞信号出力手段82、抽選手段83、普通図柄抽選手段94、遊技制御手段86、保留手段87、作動制御手段88、作動判定手段89、作動決定手段90、演出制御手段91、及び表示制御手段92を備えている。
入賞判定手段81は、発射ハンドル2の操作で作動する発射装置(図示せず)によって遊技領域3aに打ち出された遊技球が始動チャッカー27、一般入賞口25a,25b,26a,26b、アタッカー5等の何れかに入賞したとき、当該入賞があった旨を判定する。
入賞信号出力手段82は、入賞判定手段81によって入賞が判定されたとき、対応する始動チャッカー27、一般入賞口25a,25b,26a,26b、アタッカー5等に入賞した旨の入賞信号を出力する。
抽選手段83は、遊技領域3aに打ち出された遊技球の入賞を契機として大当たり抽選(即ち、特別遊技状態に移行するか否かの抽選)を実行する。すなわち、抽選手段83は、入賞信号出力手段82からの始動チャッカー27に対応する入賞信号の入力時、最大保留球数未満での入賞を契機として、次なる大当たりを当選させるまで遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態となる確率変動当たり、及び上記特殊状態とならない通常当たりのうちの何れか一方に当選するように、大当たり乱数値を取得して、大当たり抽選を実行する。
そして抽選手段83は、大当たり抽選で確変当たりに当選した場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、確変当たりに対応する「111」等の図柄が画像表示装置35の大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。なお、上記「大当たり有効ライン」は、大当たりを得るため図柄が一列に並ぶべき位置(ライン)を意味する。また抽選手段83は、大当たり抽選で通常当たりに当選した場合、変動の結果、通常当たりに対応する「222」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。更に抽選手段83は、大当たり抽選に外れた場合、変動の結果、外れに対応する「252」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。
普通図柄抽選手段94は、始動チャッカー27を開閉動作させるための普通図柄抽選を、普通図柄作動ゲート32への遊技球通過を契機として行う。
遊技制御手段86は、放音装置12、演出用照明装置8,11、発光装置41のLED56に放音、発光の演出をさせる契機となる指令を演出制御手段91に送る。また遊技制御手段86は、予め設定された演出データや、抽選手段83での抽選結果に応じて、画像表示装置35に表示すべき大当たり抽選に関連する演出内容に関する信号を表示制御手段92に送る。
保留手段87は、抽選手段83から出力された変動パターン信号を入力し、変動パターンを、始動チャッカー27への入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、大当たり抽選保留表示装置(図示せず)に、最大4個の保留球となるように点灯表示される。保留手段87は、保留球数が例えば4個になっているか否かを常時判定し、保留球数が4個表示されている間は、始動チャッカー27への入賞に拘わらず大当たり抽選は行わない。なお、保留球として点灯表示される保留球数は上記「最大4個」に限らず、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することも可能である。
作動制御手段88は、作動決定手段90の作動開始決定の旨の信号に基づき、始動チャッカー開閉ソレノイド70に駆動信号を送って該ソレノイド70を作動させ、始動チャッカー27を開放させ或いは閉塞させる。更に作動制御手段88は、アタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送って該ソレノイド71を作動させ、抽選手段83での抽選による大当たり発生時にアタッカー5を開放して所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返すように制御する。
作動判定手段89は、始動チャッカー開閉ソレノイド70及びアタッカー開閉ソレノイド71を作動させるための条件を満たすか否かを判定する。
作動決定手段90は、作動判定手段89からの判定信号を受けて、始動チャッカー開閉ソレノイド70、アタッカー開閉ソレノイド71の作動開始をそれぞれに決定する。
演出制御手段91は、遊技制御手段86からの指令に応答して、放音装置12を放音駆動し、演出用照明装置8,11を発光駆動し、遊技者の聴覚や視覚に訴える演出を行う。また演出制御手段91は、遊技制御手段86からの指令に応答して、発光装置41のLED56を発光駆動し、遊技者の視覚に訴える演出を行う。
表示制御手段92は、遊技制御手段86からの信号に従って、画像表示装置35を駆動し、大当たり抽選結果を中心とした内容等の演出を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する。その際、表示制御手段92は、抽選手段83による各抽選結果を、画像表示装置35の画面35aに時系列に表示する。
次に、本パチンコ機1による作用について、図15のフローチャートを併せて参照しつつ説明する。
すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル2を握り、適宜の角度に回動操作すると(ステップS1)、発射装置の作動で遊技球が所定の時間間隔で遊技領域3aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する多数の遊技球は、始動チャッカー27や一般入賞口25a,25b,26a,26bに適時入賞し、或いは、これらに関与せずに転動落下して、遊技領域3a最下部のアウト口(図示せず)から遊技盤3背面側に排出される。
遊技領域3aに打ち出された遊技球の一部がワープ導入口37に入球すると、その遊技球は、放出口44を介してステージSに放出される。該放出された遊技球は、ステージS上を転動し、案内口39に上手く落下した遊技球は、放出口49を経由して始動チャッカー27に高い入賞確率(略100%)で入賞する。
放出口49から放出された遊技球は、上述のように高確率で始動チャッカー27に入賞することになるが、障害釘30への当接状況によっては入賞できないこともある。一方、案内口39に導入されない遊技球の多くは、ステージS下方に放出されて始動チャッカー27とは異なる方向に落下するが、場合によっては、始動チャッカー27とは異なる方向に落下しても、障害釘30の左右に打ち込まれた所謂ジャンプ釘(図示せず)や、このジャンプ釘から左右方向に配列された道釘(図示せず)で弾き返されることで、障害釘30に絡んでその間を落下して始動チャッカー27に入賞するものもある。
ところで、始動チャッカー27や一般入賞口25a,25b,26a,26bの何れかに遊技球が入賞した場合には、入賞判定手段81が当該入賞を判定し、且つ入賞信号出力手段82が入賞信号を出力する(ステップS2)。
そして、大当たり抽選で当選した場合(ステップS3)、抽選手段83が当たりフラグをオンすると、演出乱数値に基づく抽選で、大当たりの種別、つまり確変当たり又は通常当たりに対応する変動パターンが決定される。
これにより、ステップS4において、画像表示装置35に表示されるべき当たり図柄がセットされ、抽選手段83は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、当該変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。一方、大当たり抽選で外れた場合には、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する図柄が最終的に揃う旨の変動パターンが決定される。これにより、画像表示装置35に表示される外れ図柄がセットされ、抽選手段83は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、図柄変動禁止フラグをオンし、図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
そして、遊技制御手段86が、画像表示装置35の画面35aに表示すべき演出内容に関する信号を、表示制御手段92に送信することに基づき、表示制御手段92は、画像表示装置35を駆動し、大当たり抽選結果に関する内容等を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する(ステップS5)。この際、遊技制御手段86から指令が出ていれば、演出制御手段91は、画面35a上の演出に合わせて、放音装置12を放音駆動し、或いは、演出用照明装置8,11や発光装置41を発光駆動して、演出を盛り上げるように作動制御する。
そして、画面35a上に表れた抽選結果が大当たり決定である場合、作動制御手段88は、作動決定手段90の作動開始決定の旨の信号に基づき、所定のタイミングでアタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送り、当該ソレノイド71を作動させてアタッカー5を開放し、所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返させる。これにより、アタッカー5に入賞した遊技球に対応する多量の遊技球が球供給口17から皿ユニット16に払い出される(ステップS6)。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
1 遊技機(パチンコ機)
3 遊技盤
3a 遊技領域
29 収容部(収容凹部)
29m ザグリ部
41 発光装置
50 特定のユニット体(ユニット体)
50f 引出し口
51,52,53 他のユニット体(ユニット体)
56 発光体(LED)
77,78,79,84 基板
80 制御部(遊技制御装置)
Ba 遊技球
L1,L2,L3 第1の接続ケーブル(電気的接続ケーブル)
L4 第2の接続ケーブル(電気的接続ケーブル)
3 遊技盤
3a 遊技領域
29 収容部(収容凹部)
29m ザグリ部
41 発光装置
50 特定のユニット体(ユニット体)
50f 引出し口
51,52,53 他のユニット体(ユニット体)
56 発光体(LED)
77,78,79,84 基板
80 制御部(遊技制御装置)
Ba 遊技球
L1,L2,L3 第1の接続ケーブル(電気的接続ケーブル)
L4 第2の接続ケーブル(電気的接続ケーブル)
Claims (2)
- 前面に遊技領域を有する遊技盤と、該遊技盤に設けられた収容部に収容され且つその発光により前記遊技領域に所定の発光形状を現出させる発光装置と、該発光装置を制御する制御部と、を備え、前記遊技領域に遊技球を打ち出して遊技してなる遊技機において、
前記発光装置は、
発光体を実装した複数の基板と、これら基板をそれぞれ収容する複数のユニット体と、を有し、該複数のユニット体それぞれの前記基板同士を第1の接続ケーブルを介して接続すると共に、特定の前記ユニット体に収容した前記基板を第2の接続ケーブルを介して前記制御部に接続することで該特定のユニット体と共に他の前記ユニット体を一括化して前記制御部に接続してなる、
ことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技盤の背面には、前記収容部における前記特定のユニット体からの前記第2の接続ケーブルの引出し口に対向するように、該第2の接続ケーブルを噛み込ませずに引き出すためのザグリ部が形成されてなる、
請求項1記載の遊技機。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016140707A (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-08 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
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2007
- 2007-09-21 JP JP2007245640A patent/JP2009072440A/ja active Pending
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