JP4561359B2 - コンダクタロール - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電気めっきラインに代表される、冷延鋼板等の金属板、特にブリキ原板等の表面処理設備等に用いるコンダクタロールに関し、耐食性と耐摩耗性に優れたコンダクタロールに関するものである。
冷延鋼板の一種であるブリキ原板の電気錫めっきラインでは、例えば図1、図2に示すように、素材である冷延鋼板(以下、鋼板S)を搬送することで、アルカリ洗浄工程a→ピックリング工程b→めっき工程cおよびd→洗浄工程e→ケミカル処理工程fの一連の工程を経て錫めっきが行われるようになっている。
これら一連の工程のうち、めっき工程cおよびdでは、めっき浴内を搬送される鋼板Sに対して通電を行なうコンダクタロール10が複数個設置されている。このコンダクタロール10にはその寿命を長くするため、耐食性に優れ、かつ耐摩耗性や耐剥離性に優れる等の性能が要求され、しかも通電を行なうために、その表面はある程度の粗度を持つ必要がある。これらの性能を満足し、そのある程度の粗度を維持するために、コンダクタロール10には、金属製のロール(以下、金属ロール)の表層に、通常、硬質Crめっきが、厚みにして0.05〜0.1mm程度施されている。
しかしながら、このCrめっき層には微小クラックが存在しているため、使用中にこのクラックからめっき液が侵入し、Crめっき層の下地である金属ロールが腐食されて、めっき層の剥離が発生することがある。また、異物がかみ込んだ場合に、金属ロールの硬度は概して高くないために、容易にその表層が凹み、めっき層が剥離する。
一方、Crめっき層は硬質なものの、使用するにつれ摩耗して粗度が低下するので、再めっきを施して補修することになる。このとき、再めっきを施すのに先立って、一部下地である金属ロールの胴部も含めて研削することになるのであるが、これが繰り返されるうちに径が小さくなり、やがて金属ロールの部分を全部交換する必要が生ずるため、それだけランニングコストがかかる。
特許文献1には、金属ロールの表層に自溶合金を溶射後、Crめっきを施したコンダクタロールが、特許文献2には、金属ロールの表層に、耐食性と耐摩耗性の両方を兼ね備えたWCサーメットを含有する自溶合金を溶射したコンダクタロールが、それぞれ提案されている。
特開2004−176158号公報 特開平5−009699号公報
しかしながら、特許文献1のようなコンダクタロールでは、めっき浴の成分によって、Crめっき層の微小クラックが選択的に腐食されて溶出する結果、部分的にCrめっき層が剥離してしまうという問題があった。また、表層がCrめっきのため、異物がかみ込んだ場合にCrめっき層にクラックが発生してしまい、そこへめっき液が侵入して、腐食が進行するという問題があった。
また、特許文献2のようなコンダクタロールでは、バインダーであるCoの溶出と、電気めっきラインにて使用することのある異物除去用のポリシャーの影響により、WCが剥離しやすく、その結果、摩耗が進行するという問題があった。
腐食や摩耗が進行すると、ロール表面の粗度が変化し、製品である冷延鋼板等の金属板の表面品質が低下する。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、耐食性と耐摩耗性に優れたコンダクタロールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
[1]ロール表面上にWCサーメットを含有する自溶合金溶射層を形成し、更にその上にWCサーメット層を形成したことを特徴とするコンダクタロール。
[2]前記WCサーメットを含有する自溶合金溶射層の厚みが0.4mm以上であることを特徴とする前記[1]に記載のコンダクタロール。
[3]前記WCサーメット層は封孔処理を施したものであることを特徴とする前記[1]又は[2]に記載のコンダクタロール。
本発明によれば、WCサーメットを含有する自溶合金溶射層を下地に形成して、その上にWCサーメット層を形成するようにしたので、異物かみ込みや異物除去用のポリシャーの影響による剥離の問題がなくなるとともに、腐食や摩耗が大幅に低減し、長期間安定して使用できるようになる。また、表面が凹まず、粗度が安定しているため、冷延鋼板等、製品金属板の表面品質が向上するという効果もある。
本発明においては、WCサーメットを含有する自溶合金溶射層を下地に形成して、その上にWCサーメット層を形成したから、
(1)硬い異物をかみ込んでも表層のWCサーメット層、下地層であるWCサーメットを含有する自溶合金溶射層とも極めて硬質なため凹み難く、クラックも発生しにくい。
(2)下地層にWCサーメットを含有する自溶合金溶射層が存在しているため、表層との密着力が向上し、表層であるWCサーメット層が剥離しにくくなる。
(3)あるいは、更に好ましい形態として表層に封孔を施したWCサーメット層を形成するようにしたから、Crめっきの場合のようなクラックからの腐食や、例えばCoのようなバインダーの溶出、あるいはポリシャー使用に伴う粗度変化が抑制できる。
以上より、長期間安定して使用できるようになる。
ここで、前述の話を多少繰り返すが、下地層の自溶合金としてWCを含有したものを用いるのは、(イ)表層だけでなく下地層も皮膜を硬質化することで、ロールが異物をかみ込んでも、表層の皮膜にクラックが発生するのを抑制できるとともに、(ロ)下地層である自溶合金溶射層中のWCの分散により表層であるWCサーメット層との境界が、図3に示すように木の根のように入りくんだ状態となることで、密着力が向上し、剥離を抑制できるためである。
ここで、自溶合金とは、Niベースで、Cr、B、Siを含有する合金であり、B、Siを添加することで融点が1000℃近くに低下するので、これを溶融させることで不純物、酸化物を表面に浮上させ、緻密な皮膜を形成できるものであるが、その作用を確実にするため、下地層の自溶合金は、Ni基のものを50〜75mass%下地層成分全体に対して含有するものとするのが好ましい。
また、下地層であるWCサーメット層を含有する自溶合金溶射層の厚みは0.4mm以上とするのが好ましく、0.4mm以上とすることで、錫、スラッジ等の異物かみ込み時の凹み、クラックを確実に防止できるようになる。なお、上限は特に規定するものではないが、1.0mm以上とすると皮膜の品質が悪化(気孔発生)する場合があるため、0.4〜1.0mmとするのが好ましい。ちなみに,図3中に示すように、境界に凹凸があるが、hは、最頂部から最底部までの間隔を表すものとし、そのhを0.4〜1.0mmとするのが好ましいという意味とする。
更に、表層は、例えば、Ni、Cr、Ti、Nb、V、Cr32、Taから選ばれる一種又は二種以上を表層成分全体に対して50〜80mass%含有する、WCサーメット溶射層とするのが好ましく、Coは含有しないものとするが、それは、
(a)WCサーメットにはCrめっきのようなクラックが存在しないこと
(b)Coは一般的にめっき液に溶出しやすく、次に説明するラボ試験でもその兆候が現れること
(c)純粋なWCサーメットのため、WCを含有する自溶合金よりも耐食性と耐摩耗性に優れ、長期間粗度を維持でき、安定して使用できること
がその理由である。
50mass%未満では、硬度が低く、耐摩耗性が不十分な場合があり、80mass%超では、靭性が低下し、剥離する場合がある。
WCサーメット層の厚みは、50μm未満では長期使用するには摩耗代が不足し、使用途中で下地層が露出する場合があり、一方、150μmより厚くなると、その後のバフ仕上げで粗さが規定値を下回る、すなわち、下地層での粗さが最終仕上げ後に反映されなくなる場合があるので、50μm〜150μmの厚みとするのが好ましい。
なお、上記成分のWCサーメットを溶射する方法としては、高密度ガスエネルギー溶射法、例えばHVOF (High Velocity Oxygen Fuel)、HPSS (High Power Plasma Spray System)を用いるのが好ましい。
また、溶射後、封孔処理を行えば、溶射皮膜内に存在する気孔を極力なくすことができる。封孔処理は、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂等の封孔剤を塗装して気孔に充填すればよい。
以下に、以上のような結論に至った腐食、密着、押込みによる凹みに関してのラボ試験結果について述べる。
(A)腐食試験について
表1に示す表層材質の金属板について、錫めっき液(成分 硫酸系、pH3)を用いた浸漬試験を実施した。なお、硫酸系とは、純粋な硫酸の他に、Sn、Fe等のイオンや、メタンスルホン酸(MSA)、あるいはその他の酸化防止剤等が含まれる場合がある、という意味とする。
Figure 0004561359
なお、表1において、No.2のWC自溶合金の成分値は、35WC−45Ni−11Cr−2B−3Si−0.5C−Fe(残部)である。
また、No.3の自溶合金の成分値は、40WC−3Si−4B−2Mo−0.7C−Fe(残部)である。
また、No.5のWC−Co−Crの成分は、86WC−10Co−4Crである。
また、No.6のWC−NiCrの成分値は、73WC−20Cr32−7Niである。
試験条件を表2に、試験結果を表3に示す。なお、ピースは縦50mm×横50mm×厚み10mmのSS400基材に各々皮膜を形成し、表面は研磨仕上げで粗度Raが1.0未満(JIS B0601−2001、JIS B0651−2001、lr(λc)=0.8mm、lw(λf)=8mm、lp(ln)=40mmで測定)とした。
Figure 0004561359
Figure 0004561359
これより、No.6金属板(本発明例)で最も耐食性のよい結果が得られていることがわかる。
(B)密着力試験について
表4に示す材質について、JIS H8667に準じた試験を行なった。試験結果も表4に示す。ちなみに表4中の破断した箇所あるいは剥離した箇所について図4に示す。図4中、SS400(基材)の側がロールの方であり、そうでない側のSS400をエポキシ樹脂接着剤で貼り付けて試験に供した。
Figure 0004561359
なお、表4において、No.1試験材の自溶合金の成分値は、64Ni−16Cr−4B−4Si−3Mo−3Cu−Fe(残部)である。
また、No.2試験材の自溶合金及びWCサーメットの成分値については、自溶合金は64Ni−16Cr−4B−4Si−3Mo−3Cu−Fe(残部)であり、WCサーメットは73WC−20Cr32−7Niである。
また、No.3試験材の自溶合金及びWCサーメットの成分値については、自溶合金は35WC−45Ni−11Cr−3B−3Si−0.6C−Fe(残部)であり、WCサーメットは73WC−20Cr32−7Niである。
その結果、No.3試験材(WC含有自溶合金にWCサーメットを溶射したもの)の方が、密着力が向上する結果が得られた。
(C)押込みによる凹み試験について
表5に示す材質について、錫玉やスラッジを用いた凹み試験を実施した。
Figure 0004561359
なお、表5において、No.1〜3試験材の自溶合金及びWCサーメットの成分値については、自溶合金は64Ni−16Cr−4B−4Si−3Mo−3Cu−Fe(残部)であり、WCサーメットは73WC−20Cr32−7Niである。
また、No.4〜7試験材の自溶合金及びWCサーメットの成分値については、自溶合金は35WC−45Ni−11Cr−3B−3Si−0.6C−Fe(残部)であり、WCサーメットは73WC−20Cr32−7Niである。
凹み試験の試験装置概略を図5に示す。縦50mm×横50mm×厚み10mmのSS400基材21に皮膜22を形成し、その皮膜22が下面になるようにSS400基材21を固定して、錫玉23(あるいはスラッジ)を載せた金属板24をオートグラフにより下方から皮膜22に押し付けるという構造の治具を製作し試験を行なった。その結果を表6に示す。
Figure 0004561359
これによりNo.5〜7試験材(本発明例)であれば凹みもせずクラックも発生しない結果が得られた。
図6に本発明のコンダクタロールの一例を示す。このコンダクタロール11を電気錫めっきラインのめっきセルのプレータコンダクタロール(φ254×1370L)用に製作し、使用した。スリーブ12上に形成する下地層WC含有Ni基自溶合金層13は厚み0.45mm、最表層のWC−NiCrサーメット層14は厚み0.2mmで、ともに溶射により形成し、最表層のWCサーメット層にはエポキシシール(封孔)を実施後、ショットブラストにてRa2.0±0.5に仕上げた。めっき液はH2SO4系、温度は50〜60℃、ライン速度は300〜450mpmである。
従来例の先行文献1相当のWC自溶合金溶射ロールであれば約12ヶ月ほどで腐食、摩耗により取り替えを余儀なくされていたが、本発明のロールでは、約24ヶ月経過後も問題なく使用できた。
なお、本発明は、上記の実施の形態で登場した封孔剤、表面粗度、各溶射層の厚みなどについては、これらに限らなくてもよい。例えば、粗度は研磨仕上げでRa1.0μm以下でもよい。また、封孔剤はシリコン系などでもよい。
電気錫めっきラインの説明図である。 電気錫めっきラインの説明図である。 密着力向上のメカニズムの説明図である。 密着力試験について、破断した箇所あるいは剥離した箇所の説明図である。 凹み試験の試験装置の概略図である。 本発明のコンダクタロールの一例の説明図である。
符号の説明
10 コンダクタロール
11 コンダクタロール
12 スリーブ
13 WC含有Ni基自溶合金層
14 WC−NiCrサーメット層
21 SS400基材
22 皮膜
23 錫玉
24 金属板
a アルカリ洗浄工程
b ピックリング工程
c、d めっき工程
e 洗浄工程
f ケミカル処理工程
h 下地層厚み

Claims (3)

  1. ロール表面上にWCサーメットを含有する自溶合金溶射層を形成し、更にその上にWCサーメット層を形成したことを特徴とするコンダクタロール。
  2. 前記WCサーメットを含有する自溶合金溶射層の厚みが0.4mm以上であることを特徴とする請求項1に記載のコンダクタロール。
  3. 前記WCサーメット層は封孔処理を施したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンダクタロール。
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