JP2002088461A - 耐食性ロール - Google Patents

耐食性ロール

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JP2002088461A
JP2002088461A JP2000280095A JP2000280095A JP2002088461A JP 2002088461 A JP2002088461 A JP 2002088461A JP 2000280095 A JP2000280095 A JP 2000280095A JP 2000280095 A JP2000280095 A JP 2000280095A JP 2002088461 A JP2002088461 A JP 2002088461A
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Satoru Midorikawa
悟 緑川
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐食性および耐摩耗性に優れ、バインダー溶出
によるWC脱落に起因する押し疵等が生じない緻密な皮
膜層を長期間にわたって維持し、皮膜表面を研磨して再
使用するサイクルを3回以上繰り返すことが可能である
ため、実機規模でのロール運用上のトータルコストの低
減に有効であり、特に、錫めっき等の電気めっき設備の
コンダクターロールに好適な耐食性ロールの提供。 【解決手段】表面に、WC−Niサーメットと残部Ni
基自溶合金からなる混合粉末を溶射した後、再溶融処理
して形成された皮膜層を有する耐食性ロール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐食性ロールに関
し、特に、耐食性および耐摩耗性に優れる耐食性ロール
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製鉄工程、めっき工程等の各種工
程で使用されるロールは、その工程における使用目的、
使用形態、雰囲気、使用環境、使用条件等によって求め
られる特性に応じて各種の表面処理が施されている。例
えば、鋼板の製造工程中の酸洗装置に設けられるロール
は、塩酸等の酸性液と接触するため、表面にゴムライニ
ングが施されている。また、錫めっき等の電気めっき装
置に使用されるコンダクターロールは、めっき液との接
触によるロール母材の腐食を防止するため、ロール胴部
表面をCrめっき皮膜で被覆したロールが使用されてい
た。しかし、このCrめっき皮膜を有するロールは、時
として何らかの原因によって発生する微細なクラックか
らめっき液が侵入し短期間にロール母材を腐食させ、め
っき皮膜の剥離等のトラブルが発生することがあった。
【0003】そこで、本出願人は、先に、ロール胴部
に、金属炭化物粉末10〜90質量%を含有するNi−
Cr系自溶合金粉末を溶射被覆させたコンダクタロール
(特公昭61−21320号公報)、また、ロ−ルの胴
部表面に、WC20〜80質量%、残部がNi−Cr系
自溶合金から成る混合粉末を溶射して被覆すると共に、
形成された皮膜層中に混在するWC粒子が楕円状に変形
し且つこのWC粒子の長径を皮膜層と平行に配列させた
コンダクタロ−ル(特開平5−9699号公報)を提案
した。
【0004】前者のロールは、皮膜金属とロール母材金
属とが相互拡散して、皮膜とロール母材との境界に形成
された合金層によって、皮膜と母材素地との密着力が強
く、また皮膜が緻密であるとともに、皮膜中に分散した
金属炭化物により耐食性も良好である。さらに、後者の
ロールは、自溶合金中のWC粒子が脱落しにくくなるた
め、長期間にわたるロール使用において、金属炭化物の
脱落によるピットへの錫付着に起因する鋼板への押し疵
の発生をある程度低減できるものである。
【0005】前記提案のロールは、従来に比べて長期間
使用できるものであるが、これらのロールにおいても、
依然として、WCが脱落したピット部へのめっき金属
(錫)析出などによって、鋼板に押し疵が発生する問題
があった。そこで、本発明者らは、ロール表面に、WC
70〜85%残部Ni−Cr合金からなるWCサーメッ
ト溶射層を厚み100μm以上有する浸漬用耐食性コン
ダクタロール(特開平10−245695号公報)を提
案した。このロールによってWC脱落による鋼板への押
し疵問題が解決された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のロール
は、厳しい腐食環境で使用される場合には、WCサーメ
ット溶射層の下層に自溶合金溶射皮膜を設けたり、WC
サーメット溶射層に封孔処理を施すことが必要であっ
た。また、実機規模の運用では、皮膜層が300μmま
での厚みになるまで、通常、皮膜表面を研磨して再使用
するサイクルを3回以上繰り返した後、新たな溶射皮膜
の形成作業を行っている。ロールの取替え作業、ロール
の研磨作業、あるいは新たな溶射皮膜の形成等に要する
トータルコストを勘案すると、前記のロールは、WCサ
ーメット溶射層の厚みが薄いため、最大でも1回の表面
研磨後の再使用しかできないため、溶射皮膜を新たに形
成する回数が多くなり、トータルコスト的にメリットが
なく、適用拡大が難しいものであった。
【0007】そこで、本発明の目的は、塩酸系のめっき
液や酸洗液または洗浄液に対する耐食性および耐摩耗性
に優れ、WC脱落に起因する押し疵等が生じない緻密な
皮膜層を長期間にわたって維持し、皮膜表面を研磨して
再使用するサイクルを3回以上繰り返すことが可能であ
る耐食性ロールを提供することにある。これにより、実
機規模でのロール運用上のトータルコストの低減に有効
となる。特に、錫めっき等の電気めっき装置のコンダク
タロールに好適な耐食性ロールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記目的を
達成するため、まず、WCサーメット溶射皮膜を有する
ロールの皮膜の脱落部のサンプルを採取し、脱落状況を
走査型電子顕微鏡により観察した。その結果、WCサー
メット溶射皮膜の脱落は、機械的脱落よりもむしろWC
粒子のバインダーとして含有するCoの溶出が起因とな
っていることを突き止めた。
【0009】そこで、溶射皮膜のNi基自溶合金からな
るマトリックス中に含まれるサーメットを、WC−Co
に代えて、WC−NiCr、WC−CoCr等のNiC
r、CoCr等をバインダーとするWCサーメットを含
むサーメット溶射皮膜の製造を試みた。しかし、得られ
た溶射皮膜は、全てNi基自溶合金をマトリックスとす
る皮膜本来の特徴である緻密性が失われ、気孔が多数存
在し、ロールの耐食性皮膜として不適であるとともに耐
食性が悪化することが判明した。
【0010】そのため、新たな皮膜を開発すべく、鋭意
研究した結果、従来知られているNiCr、CoCr等
のバインダーではなく、バインダーとしてNiを用いた
WC−Niサーメットを用いれば、従来皮膜とほぼ同等
の緻密性を有し、また、バインダーの溶出によるWCの
脱落に起因する耐食性の劣化が改善されるとともに、耐
摩耗性に優れ、1回の溶射皮膜の形成後、表面研磨して
再使用するサイクルを3回以上繰り返すことが可能な溶
射ロールが得られ、これをコンダクタロールとして用い
れば、鋼板への押し疵の発生もなく、トータルのコスト
を低減できることを知見し、本発明に至った。
【0011】すなわち、本発明は、表面に、WC−Ni
サーメットと残部Ni基自溶合金からなる混合粉末を溶
射した後、再溶融処理して形成された皮膜層を有するロ
ールを提供するものである。
【0012】混合粉末が、WC−Niサーメット10〜
40質量%と、Ni基自溶合金90〜60質量%とを含
むものであると、好ましい。混合粉末が、WC−Niサ
ーメット20〜35質量%と、Ni基自溶合金80〜6
5質量%とを含むものであると、さらに好ましい。さら
に、皮膜層の厚さが0.7mm以上であることが、好ま
しい。さらにまた、WC−NiサーメットにおけるWC
/Niの質量比が80/20〜90/10であることが
好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の耐食性ロール(以
下、「本発明のロール」という)について詳細に説明す
る。本発明のロールにおいて、ロール母材は特に制限さ
れない。例えば、C含有量が0.7質量%以下の炭素鋼
が好ましい。
【0014】本発明のロールにおいて、WC−Niサー
メットとは、WCからなる粒子がバインダーであるNi
によって結合された複合焼結粒子である。このWC−N
iサーメットにおいて、WC/Niの含有割合は、質量
比で80/20〜90/10の割合であるのが、WC脱
落の防止のために好ましい。
【0015】本発明のロールにおいて、皮膜層は、Ni
基自溶合金からなるマトリックス中にWC−Niサーメ
ットが分散した構造を有する。Ni基自溶合金は、Ni
を主成分とし、Cr、SiおよびBを含有し、ならびに
C、Mo、Cu、Fe、Co等を含有する合金である。
例えば、JIS H8303に規定されているSFNi
シリーズ、特にSFNi4またはSFNi5のNi合金
が挙げられ、代表例として、下記組成のものが挙げられ
る。このNi基自溶合金において、SiおよびBは、自
溶合金の融点を低減して、溶射後の再溶融処理によっ
て、皮膜中の不純物、酸化物等をスラグとして浮上さ
せ、ロール母材と皮膜との間に合金層を形成し、皮膜の
密着性を向上させるために有効な成分である。
【0016】 Cr 12〜20質量% B 2.5〜4.5質量% Si 2〜5質量% C 0.4〜1.1質量% Fe 5質量%以下 Co 1質量%以下 Mo 4質量%以下 Cu 4質量%以下 Ni 残部
【0017】この皮膜層において、WC−Niサーメッ
トの含有量は、10〜40質量%が好ましく、さらに好
ましくは20〜35質量%である。溶射皮膜層における
WC−Niサーメットが少なすぎると、耐摩耗性が低下
し、多すぎると機械的作用によって皮膜層からWCの脱
落が生じるおそれがある。また、皮膜層中に分散してい
るWC−Niサーメットの平均粒径は、10〜50μm
である。
【0018】本発明のロールにおいて、溶射皮膜層の厚
さは、0.7mm以上であることが好ましく、特に好ま
しくは0.7〜1.0mmである。通常、1回当りのロ
ール使用により皮膜層の厚さは0.1mm程度減少し、
研磨代を0.1mmとすれば3回程度研磨するために
は、0.7mm以上の皮膜厚さを有することが好まし
い。
【0019】本発明のロールの製造は、ロール母材の表
面にWC−NiサーメットとNi自溶合金の混合粉末を
溶射した後、再溶融処理して皮膜層を形成することによ
り行うことができる。溶射法は特に制限されず、いずれ
の方法によってもよい。例えば、プラズマ法、フレーム
法、ガスフレーム法、HVOF(High Velocity Oxgen
Fuel) 法、HPSS(High Power Plasma Spray Syste
m) 法等が挙げられる。
【0020】再溶融処理は、好ましくは1050〜11
00℃の温度に加熱して行うことができる。この再溶融
処理により、Ni自溶合金とWC−Niサーメットとを
溶融一体化させ、緻密な皮膜を形成することができると
ともに、皮膜中の不純物、酸化物等をスラグとして浮上
させ、ロール母材と皮膜との間に合金層を形成し、皮膜
の密着性を向上させることができる。
【0021】本発明のロールは、電気錫めっき設備のコ
ンダクターロール、デフレクタロール、テンションメー
タロール、または、酸洗槽入側のデフレクタロール、ア
ルカリ洗浄ラインのシンクロール、デフレクタロール、
および水を浴びるデフレクタロール等に用いることがで
きる。特に、酸性めっき液に対する耐食性に優れ、かつ
耐摩耗性に優れているため、塩酸系の電気錫めっき等の
めっき浴中に浸漬されるコンダクターロールに好適に用
いることができる。
【0022】
【実施例】以下に示す実施例は本発明の効果を示す例で
あって、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0023】(実施例1〜5、比較例1〜4)各例にお
いて、縦50mm×横50mm×厚さ5mmの基材(S
S400製)に、表1に示す溶射法で溶射した後、11
00℃の再溶融処理を行い、表1に示す皮膜組成を有す
る厚さ0.8mmの溶射皮膜を形成して、ハロゲン法
(HCl浴)電気錫めっき設備に用いるコンダクタロー
ル用試験片(比較例1〜4、実施例1〜5)を製作し
た。さらに、耐摩耗性試験のため、φ30mm×10m
mの試験ロールを製作した (A:比較例、B〜F:実施例)。これらの試験片、お
よび試験ロールA〜Fについて、下記の方法にしたがっ
て、それぞれ硬度、気孔率の測定、ならびに浸漬試験お
よび耐摩耗性試験を行った。結果を表1および図1に示
す。
【0024】硬度 JIS Z2244に基づき、試験荷重300gでマイ
クロビッカース硬度計を用いて、ビッカース硬度(H
v)を測定した。
【0025】気孔率 断面の光学顕微鏡写真より面積率を測定して気孔率
(%)を求めた。
【0026】浸漬試験 塩酸系の錫めっき液に、50℃で720時間、試験片を
浸漬後、ICP発光分析法によって、溶射皮膜層からの
皮膜成分の溶出量を測定した。また、試験片の表面を2
00倍の走査型電子顕微鏡によって観察し、表面に存在
する直径50μm以上のピット、および直径50μm未
満のピットの個数を調べた。
【0027】耐摩耗性試験 西原式摩耗試験機によって、下記条件で耐摩耗性試験を
行った。耐摩耗性試験後、試験ロールの直径を測定して
摩耗による皮膜層の厚さの減少分を摩耗量(mm)とし
て求め、試験ロールA(比較例1)の摩耗量を基準値T
1として、各試験ロールの摩耗量Tとの比(T/T1)
を摩耗比として、図1に示し、耐摩耗性の指標とした。 相手材:S45C製ロール(直径30mm) すべり率:1.0% 回転数 :100r.p.m 荷重 :0.1kg 試験時間:20分間
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】また、実施例1および2で製作した試験ロ
ールBおよびCを、コンダクタロールとして、下記めっ
き条件で電気錫めっきを行う設備のコンダクターロール
として装着して実機試験を行った。 めっき浴 塩酸系錫めっき液 めっき温度:50℃ ロール荷重:バックアップロールとの線圧196N/c
m(20kgf/cm) ロール回転数:300〜500r.p.m.
【0031】その結果、実施例1で製作した試験ロール
Bを用いた場合には、WC脱落に起因する鋼板への押し
疵がなくなるとともに、試験ロールを取り外して、再
度、溶射皮膜層の溶射被覆が必要となる程度に皮膜層が
減耗するまでに、溶射皮膜層を研磨してロールを再使用
するサイクルを3回繰り返して行うことができるという
良好な結果が得られた。さらに、実施例2で製作した試
験ロールCを用いた場合では、WC脱落に起因する鋼板
への押し疵がなくなるとともに、3回研磨までの使用が
可能であることはもちろんのこと、皮膜の緻密性が改善
されるため、従来のロールより約20%の長寿命化効果
が得られた。
【0032】
【発明の効果】本発明のロールは、耐食性および耐摩耗
性に優れ、バインダー溶出によるWC脱落に起因する押
し疵等が生じない緻密な皮膜層を長期間にわたって維持
し、皮膜表面を研磨して再使用するサイクルを3回以上
繰り返すことが可能であるため、実機規模でのロール運
用上のトータルコストの低減に有効であり、特に、錫め
っき等の電気めっき設備のコンダクターロールに好適で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例および比較例における耐摩耗
性試験の結果を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25D 7/06 C25D 7/06 M F16C 13/00 F16C 13/00 A E // C22C 1/05 C22C 1/05 H 19/05 19/05 B 29/08 29/08 32/00 32/00 N Fターム(参考) 3J103 AA13 AA51 EA20 FA11 FA12 FA14 FA16 GA02 GA15 HA03 HA04 HA15 HA32 HA54 HA60 4K018 AA08 BA11 BA20 GA01 JA21 KA17 4K024 AA07 BB06 CB10 GA03 GA04 4K031 AA01 AB02 AB06 AB08 AB09 CB13 CB30 CB45 DA04 FA02 4K053 RA14 RA21 XA41 ZA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に、WC−Niサーメットと残部Ni
    基自溶合金からなる混合粉末を溶射した後、再溶融処理
    して形成された皮膜層を有する耐食性ロール。
  2. 【請求項2】混合粉末が、WC−Niサーメット10〜
    40質量%と、Ni基自溶合金90〜60質量%とを含
    むものである請求項1に記載の耐食性ロール。
  3. 【請求項3】WC−NiサーメットにおけるWC/Ni
    の質量比が80/20〜90/10である請求項1また
    は2に記載の耐食性ロール。
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