JP4561307B2 - 配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、インターポーザ基板を信頼性高く形成することが容易な配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に関するものである。
半導体集積回路(以下LSIという)の微細化、高集積化にともない、最上層の多層配線に形成されるパッド数が増大してきた。このようなパッド数の増大に対してパッドのファインピッチ化も進展しつつある。このようなパッド−ファインピッチ化にともない、パッケ−ジ基板のファイン−ピッチ化の要求も急速に高まりつつある。配線をファイン−ピッチ化したパッケ−ジ基板は製造コストが高く、LSIチップの微細化によりチップ製造コストが低減としてもパッケ−ジ基板のコスト増によって、LSI製品のコストが上昇する要因となっていた。そのためLSIチップとパッケ−ジ基板との間にLSIチップのファイン−ピッチ化されたパッドを、よりラフなピッチなパッドに再配線し、パッケ−ジ基板の配線ピッチを「ラフにする」という試みがある。ファイン−ピッチ化されたパッドをよりラフなピッチのパッドをよりラフなピッチのパッドに再配線する部材はインタ−ポ−ザと呼ばれている。このようなインタ−ポ−ザをLSIチップとパッケ−ジ基板との間に挿入することにより、パッケ−ジ基板のコストを抑えることでLSI製品の製造コストを下げることができる。本手法を用いた基板技術はSIP(System In Package)と呼ばれている(例えば、特許文献1参照。)。
以下に、従来のインタ−ポ−ザ基板の製造工程の一例を図8〜図12の製造工程断面図によって説明する。
図8(1)に示すように、SOI(Silicon on insulator)基板110を用いる。このSOI基板110は、シリコン基板111上に絶縁層(例えばSiO2膜)112を介してシリコン層113が形成されているものである。
次に、図8(2)に示すように、上記SOI基板110のシリコン層113上にハ−ドマスク層114を形成する。このハードマスク膜114は、例えばCVD−SiO2膜を用いる。その後、ハードマスク層114上にレジスト層131を形成し、リソグラフィー技術によって、このレジスト層131にビアホールパターン132を形成する。上記レジスト層131は例えば塗布技術によって形成することができる。上記ビアホールパターン132が形成された上記レジスト層131をエッチングマスクに用いて、上記ハードマスク層114にビアホールパターン132を転写するように形成する。上記エッチング技術には、RIE(Reactive Ion Etching)のようなドライエッチングを用いることができる。その後、上記レジスト層131を除去する。
次に、図8(3)に示すように、上記ビアホールパターン132が形成された上記ハードマスク層131をエッチングマスクに用いて、上記シリコン層113にビアホール115を形成する。上記エッチング技術には、RIE(Reactive Ion Etching)のようなドライエッチングを用いることができる。このエッチングでは絶縁層112がエッチングストッパとなるが、ビアホール115底部の絶縁層112が除去されてもよい。図面では絶縁層112が除去された場合を示した。
次に、図8(4)に示すように、上記ハ−ドマスク層114〔前記図8(3)参照〕を除去する。この除去工程では、例えばウエットエッチングを用い、そのエッチング液には、例えば上記ハードマスク層114がSiO2膜で形成されている場合にはフッ酸(HF)系のエッチング液を用い、上記ハードマスク層114がSiN膜で形成されている場合には熱リン酸(H3PO4)系のエッチング液を用いる。この結果、シリコン層113、絶縁層112にビアホール115が形成される。図面では、ハードマスク層114、絶縁層112ともに酸化シリコンで形成されている場合を示した。そのため、ハードマスク層114を除去する際に絶縁層112もエッチングされる。
次に、図9(5)に示すように、上記ビアホ−ル115のサイドエッチングを行う。その後、少なくともビアホール115の内面におよびシリコン層113表面に絶縁膜116として酸化シリコン(SiO2)膜を成膜する。
次に、図9(6)に示すように、上記絶縁膜116表面にバリアメタル層117を成膜した後、続いて銅シ−ド層118を成膜する。
次に、図9(7)に示すように、銅めっき法によって、上記ビアホール115を埋め込むように上記銅シード層118上に銅膜119を形成する。その後、銅膜119(以下、銅シード層118も含めて銅膜という)上にレジスト膜133を形成した後、リソグラフィー技術によってビアホ−ル115上にレジスト膜113を残し、それをマスクにして、シリコン層113上の銅膜119、バリアメタル層117を除去する。
次に、図9(8)に示すように、上記レジスト膜133〔前記図9(8)参照〕を除去して化学的機械研磨(以下CMPという、CMPはChemical Mechanical Polishing)法によって、上記絶縁膜116表面まで銅膜120、バリアメタル層117を研磨する。この結果、ビアホール115内に銅膜119からなる接続部121が形成される。
次に、図10(9)に示すように、上記接続部121を被覆するように絶縁膜117上に拡散防止膜122を形成する。この拡散防止膜122には、例えば窒化シリコン(SiN)膜を用いることができる。さらにその上に絶縁膜123を形成する。この絶縁膜123は、例えば酸化シリコン(SiO2)膜で形成され、この酸化シリコン膜は例えばCVD法によって成膜することができる。
次に、図10(10)に示すように、上記絶縁膜123上にレジスト膜134を形成する。このレジスト膜は通常のレジスト塗布技術による。続いてリソグラフィー技術によって、レジスト膜134にコンタクトホールパタ−ン135を形成する。さらに、上記レジスト膜134をエッチングマスクに用いて上記絶縁膜123にコンタクトホール124を形成する。
次に、図10(11)に示すように、上記レジスト膜134〔前記図10(10)参照〕を除去する。続いて上記コンタクトホール124を形成した絶縁膜123をエッチングマスクに用いて、上記拡散防止膜122に上記接続部121に達するように上記コンタクトホール124を延長形成する加工を行う。
次に、図10(12)に示すように、通常の配線形成技術によって、上記絶縁膜123上に上記コンタクトホール124を通して上記接続部121に接続する配線125を形成する。この配線125は、アルミニウム、アルミニウム合金、タングステン等に金属配線を用いることができる。
次に、図11(13)に示すように、上記絶縁膜123上に上記配線125を被覆する絶縁膜126を酸化シリコン膜126−1および窒化シリコン膜126−2で形成した後、通常のリソグラフィー技術とエッチング技術とによって、上記絶縁膜126に上記配線125に達する接続孔127を形成する。
次に、図11(14)に示すように、上記SOI基板110を上下逆にして支持基盤151上に接続剤152を介して接着した後、SOI基板110のシリコン基板111〔前記図11(13)参照〕をCMP法によってバリアメタル層117上およびSOI基板の絶縁層112上まで研磨する。このとき、接続部121上のバリアメタル層117が除去されてもよい。
次に、図11(15)に示すように、上記バリアメタル層117を除去した後、接続部121の銅表面にはんだボール153を形成する。このようにして、配線基板(インターポーザ基板)101が完成する。
次に、図12(16)に示すように、上記配線基板(インターポーザ基板)101にディッシングを行い、実装基板(マザー基板)102の電極171に上記はんだボール153を接合させる。
しかし、上記従来の製造方法では、ビアホ−ルを形成する工程において、酸化シリコン膜で形成されるハードマスク層114を除去する際に、フッ酸(HF)などによるウエットエッチングを行う。このとき、前記図8(4)に示したように、ビアホール115内壁のSOI基板110の絶縁層112にサイドエッチングが入る。また、図13に示すように、シリコン層113と酸化シリコンからなるハードマスク層114との界面およびSOI基板におけるシリコン層113と絶縁層112との界面にエッチング液が染み込み、シリコン層113の界面部にサイドエッチングが生じる。このビアホール115上部側のサイドエッチングは、図示はしないが、シリコン層113のサイドエッチングによる順テーパ化への影響が生じ、バリアメタル層(図示せず)の成膜および銅シード層(図示せず)の成膜が均一にならず、銅膜(図示せず)の埋め込み不良が生じる。また、図14に示すように、ビアホール115下部側のサイドエッチングは、上記説明したように、ビアホール115側面の絶縁層112のサイドエッチングによる後退およびシリコン層113界面に生じたサイドエッチングによりバリアメタル層(図示せず)および銅シード層(図示せず)が均一に成膜されず、その部分のみ銅めっきの成長が遅くなり、場合によってはボイドを生じる。このため、銅膜で形成される接続部において接合不良を引き起こすことになる。
特開2003−197850号公報
解決しようとする問題点は、ビアホールを形成する際のエッチングマスクとして用いたハードマスク層を除去する際に、ビアホール内に生じるサイドエッチングを防止することが困難な点である。
本発明の配線基板の製造方法は、第1面側に実装基板を接続し、前記第1面とは反対側の第2面側に集積回路チップを実装し、配線基板を貫通する接続部を備えた配線基板の製造方法であって、シリコン基板上に絶縁層介してシリコン層を有するSOI基板を用意する工程と、前記シリコン層上にハードマスク層を形成し、該ハードマスク層にビアホールパターンを形勢する工程と、前記ハードマスク層をエッチングマスクに用いてエッチング処理し、前記シリコン層及び前記絶縁層にビアホールを形成する工程と、ビアホール内を埋め込むように前記ハードマスク層上にレジスト膜を塗布し、リソグラフィー技術により前記レジスト膜をパターニングして、前記ハードマスク上に突き出すように前記ビアホール内に埋め込まれた前記レジスト膜による保護部を形成する工程と、前記保護部を残した状態で前記ハードマスクを除去する工程と、前記保護部を除去する工程と、前記ビアホールの内面及び前記シリコン層の表面に第1の絶縁膜を形成し、前記ビアホール内にバリアメタル層を介して銅膜による接続部を形成する工程と、前記接続部上及び前記第1の絶縁膜上に拡散防止膜及び第2の絶縁膜を積層し、該拡散防止膜及び第2の絶縁膜に形成したコンタクトホールを通じて前記接続部に接続する配線を形成する工程と、前記配線層の一部が露出する第3の絶縁膜を形成する工程と、前記シリコン基板を前記絶縁層まで研磨し、前記第1の絶縁膜及び前記バリアメタルを除去して露出した前記接続部上にはんだボールを形成する工程とを備える。
本発明の半導体装置の製造方法は、第1面側に実装基板を接続し、前記第1面とは反対側の第2面側に集積回路チップを実装し、配線基板を貫通する接続部を備えた半導体装置の製造方法であって、前記接続部が貫通する前記配線基板を形成する工程は、シリコン基板上に絶縁層介してシリコン層を有するSOI基板を用意する工程と、前記シリコン層上にハードマスク層を形成し、該ハードマスク層にビアホールパターンを形勢する工程と、前記ハードマスク層をエッチングマスクに用いてエッチング処理し、前記シリコン層及び前記絶縁層にビアホールを形成する工程と、ビアホール内を埋め込むように前記ハードマスク層上にレジスト膜を塗布し、リソグラフィー技術により前記レジスト膜をパターニングして、前記ハードマスク上に突き出すように前記ビアホール内に埋め込まれた前記レジスト膜による保護部を形成する工程と、前記保護部を残した状態で前記ハードマスクを除去する工程と、前記保護部を除去する工程と、前記ビアホールの内面及び前記シリコン層の表面に第1の絶縁膜を形成し、前記ビアホール内にバリアメタル層を介して銅膜による接続部を形成する工程と、前記接続部上及び前記第1の絶縁膜上に拡散防止膜及び第2の絶縁膜を積層し、該拡散防止膜及び第2の絶縁膜に形成したコンタクトホールを通じて前記接続部に接続する配線を形成する工程と、前記配線層の一部が露出する第3の絶縁膜を形成する工程と、前記シリコン基板を前記絶縁層まで研磨し、前記第1の絶縁膜及び前記バリアメタルを除去して露出した前記接続部上にはんだボールを形成する工程とを備える。
本発明の配線基板の製造方法は、ハードマスク層をエッチングマスクに用いて配線基板にビアホールを形成した後、ビアホール内を埋める保護部を形成してから、上記ハードマスク層を除去するため、容易にハ−ドマスクをウエットエッチングにて除去することが可能となる。この結果、ビアホール内にサイドエッチングが発生しないので、その後のビアホール内へのバリアメタル層の成膜、銅シード層の成膜がむらなく均一にできるという利点がある。この結果、ビアホール内に銅膜を埋め込んで接続部を形成する工程において、ボイド等の信頼性を阻害する要因を排除して銅膜による接続部が形成できるという利点がある。よって、インターポーザ基板との接合信頼性を向上させることができるので、LSIの性能向上、歩留向上、信頼性向上が図れる。
本発明の半導体装置の製造方法は、本発明の配線基板の製造方法によって製造された配線基板を用いて実装基板と集積回路チップとを実装するため、配線基板(インターポーザ基板)との接合の信頼性を向上させることができるので、LSIの性能向上、歩留向上、信頼性向上に繋がるという利点がある。
配線基板(インターポーザ基板)との接合の信頼性を向上させるという目的を、配線基板にビアホールを形成する際に、ビアホール内を埋め込む保護部を形成してから、ビアホールを形成する際のエッチングマスクとして用いたハードマスクを除去することで実現した。
本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一実施例を、図1〜図6の製造工程断面図によって説明する。
図1(1)に示すように、SOI(Silicon on insulator)基板10を用いる。このSOI基板10は、シリコン基板11上に絶縁層(例えばSiO2膜)12を介してシリコン層13が形成されているものである。次に、上記SOI基板10のシリコン層13上にハ−ドマスク層14を形成する。このハードマスク層14は、例えばCVD−SiO2膜を用いる。その後、ハードマスク層14上にレジスト層31を形成し、リソグラフィー技術によって、このレジスト層31にビアホールパターン32を形成する。上記レジスト層31は例えば塗布技術によって形成することができる。次いで、上記ビアホールパターン32が形成された上記レジスト層31をエッチングマスクに用いて、上記ハードマスク層14にビアホールパターン32を転写するように形成する。上記エッチング技術には、RIE(Reactive Ion Etching)のようなドライエッチングを用いることができる。その後、上記レジスト膜31を通常のレジスト除去技術によって除去する。
続いて、図1(2)に示すように、上記ビアホールパターン32が形成された上記ハードマスク層14をエッチングマスクに用いて、上記シリコン層13にビアホール15を形成する。上記エッチング技術には、RIE(Reactive Ion Etching)のようなドライエッチングを用いることができる。このエッチングでは絶縁層12がエッチングストッパとなるが、ビアホール15底部の絶縁層12が除去されてもよい。図面では絶縁層12が除去された場合を示した。
次に、図1(3)に示すように、ビアホール15の内部に保護部16を形成する。この保護膜16は、上記ハードマスク層14表面より突き出して形成される分の厚さtが50nm以上を有するように形成されることが好ましい。この理由については後述する。
上記保護部16は、例えばビアホール15内を埋め込むようにハードマスク層14上にレジストを塗布した後、ビアホール15内およびその上部にレジスト膜が残るようにリソグラフィー技術によってレジスト膜を加工して形成することができる。または、ビアホール15に微細な液滴のレジストを滴下することで形成することもできる。上記保護部16はレジストで形成したが、ハードマスク層14を除去する際のエッチングに耐性を有する材料であれば、例えばポリイミド等の樹脂、有機SOG等を用いることができる。なお、リソグラフィー技術で保護部16に加工する場合には、保護部16を形成する膜は感光性を有していることが好ましい。保護膜16が感光性を有することにより、保護膜16自体に露光を行ってパターニングすることが可能になるので、保護膜16を加工するために、別途マスクを形成する必要がなくなる。
次に、図1(4)に示すように、上記ハ−ドマスク層14〔前記図図1(3)参照〕を除去する。この除去工程では、例えばウエットエッチングを用い、そのエッチング液には、例えば上記ハードマスク層14がSiO2膜で形成されている場合にはフッ酸(HF)系のエッチング液を用い、上記ハードマスク層14がSiN膜で形成されている場合には熱リン酸(H3PO4)系のエッチング液を用いる。その後、保護部16を除去する。この場合、保護部16がレジストで形成されているため、通常のレジスト剥離技術を用いることができる。
次に、図2(5)に示すように、上記ビアホ−ル15のサイドエッチングを行う。その後、少なくともビアホール15の内面におよびシリコン層13表面に絶縁膜17を成膜する。この絶縁膜17は例えば酸化シリコン(SiO2)膜で形成する。
次に、図2(6)に示すように、上記絶縁膜17表面にバリアメタル層18を成膜する。
次に、図2(7)に示すように、上記バリアメタル層18表面に銅シ−ド層19を成膜する。
次に、図3(8)に示すように、銅めっき法によって、上記ビアホール15を埋め込むように上記SOI基板10上に銅膜20(以下、銅シ−ド層19も含めて銅膜とする)を形成する。その後、銅膜20上にレジスト膜33を形成した後、リソグラフィー技術によってビアホ−ル15上にレジスト膜33を残し、それをマスクにして、上記ビアホール15内およびビアホール15上以外のシリコン層13上の銅膜20を除去する。
次に、図3(9)に示すように、上記レジスト膜33〔前記図3(8)参照〕を除去した後、化学的機械研磨(以下CMPという、CMPはChemical Mechanical Polishing)法によって、上記絶縁膜17表面まで銅膜20、バリアメタル層18を研磨する。この結果、ビアホール15内に銅膜20からなる接続部21が形成される。
次に、図3(10)に示すように、上記接続部21を被覆するように絶縁層17上に拡散防止膜22を形成する。この拡散防止膜22には、例えば窒化シリコン(SiN)膜を用いることができる。さらにその上に絶縁膜23を形成する。この絶縁膜23は、例えば酸化シリコン(SiO2)膜で形成され、この酸化シリコン膜は例えばCVD法によって成膜することができる。
次に、図4(11)に示すように、上記絶縁膜23上にレジスト膜34を形成する。このレジスト膜は通常のレジスト塗布技術による。続いてリソグラフィー技術によって、レジスト膜34にコンタクトホールパタ−ン35を形成する。さらに、上記レジスト膜34をエッチングマスクに用いて上記絶縁膜23にコンタクトホール24を形成する。
次に、図4(12)に示すように、上記レジスト膜34〔前記図4(11)参照〕を除去する。続いて上記コンタクトホール24を形成した絶縁膜23をエッチングマスクに用いて、上記拡散防止膜22に上記コンタクトホール24を延長形成し、上記接続部21に達するように加工を行う。
次に、図4(13)に示すように、通常の配線形成技術によって、上記絶縁膜23上に上記コンタクトホール24を通して上記接続部21に接続する配線25を形成する。この配線25は、アルミニウム、アルミニウム合金、タングステン等に金属配線を用いることができる。
次に、図5(14)に示すように、上記絶縁膜23上に上記配線25を被覆する絶縁膜26を酸化シリコン膜26−1および窒化シリコン膜26−2で形成した後、通常のリソグラフィー技術とエッチング技術とによって、上記絶縁膜26に上記配線25に達する接続孔27を形成する。
次に、図5(15)に示すように、前記図5(14)に示した上記SOI基板10を上下逆にして支持基盤51上に接続剤52を介して接着した後、上記SOI基板10のシリコン基板11〔前記図5(14)参照〕をCMP法によってバリアメタル層18上およびSOI基板10の絶縁層12上まで研磨する。
次に、図5(16)に示すように、接続部21表面に残されている上記バリアメタル層〔前記図5(15)参照〕を除去した後、接続部21の銅表面にはんだボール53を形成する。このようにして、配線基板(インターポーザ基板)1が完成する。
次に、図6(17)に示すように、上記配線基板(インターポーザ基板)1にディッシングを行い、実装基板(マザー基板)2の電極71に上記はんだボール53を接合させる。また、図示はしていないが、配線基板1に集積回路チップを接合させることで、配線基板1を介して実装基板2に集積回路チップ(図示せず)を実装した半導体装置が完成する。
次に、上記保護膜16の膜厚について、図7の欠陥数と保護膜の突き出し膜厚との関係により説明する。図7の縦軸は1ウエハ当たりに発生した欠陥数を示し、横軸はハードマスク層上に突き出した保護膜の膜厚を示す。
図7に示すように、上記ハードマスク層14表面より突き出して形成される保護膜16の厚さが40nmよりも薄いと欠陥が生じるが、上記ハードマスク層14表面より突き出して形成される保護膜16の厚さが50nm以上では欠陥が発生していないことがわかる。したがって、上記ハードマスク層14表面より突き出して形成される保護膜16の厚さは50nm以上であることが好ましい。なお、図面中、保護膜の突き出し膜厚がマイナスとなっているのは、ハードマスク層14表面より保護膜16が突き出していない状態である。
本発明の配線基板の製造方法は、ハードマスク層14をエッチングマスクに用いて配線基板となるSOI基板10のシリコン層13にビアホール15を形成した後、ビアホール15内を埋める保護部16を形成してから、上記ハードマスク層14を除去するため、容易にハ−ドマスク層14をウエットエッチングにて除去することが可能となる。この結果、ビアホール15内にサイドエッチングが発生しないので、その後のビアホー15内へのバリアメタル層18の成膜、銅シード層19の成膜がむらなく均一にできるという利点がある。この結果、ビアホール15内に銅膜を埋め込んで接続部21を形成する工程において、ボイド等の信頼性を阻害する要因を排除して銅膜20による接続部21が形成できるという利点がある。よって、実装基板2および集積回路チップ(図示せず)と配線基板(インターポーザ基板)1との接合信頼性を向上させることができるので、LSIの性能向上、歩留向上、信頼性向上が図れる。
本発明の半導体装置の製造方法は、本発明の配線基板の製造方法によって製造された配線基板1を用いて実装基板2と集積回路チップ(図示せず)とを実装するため、配線基板(インターポーザ基板)1との接合の信頼性を向上させることができるので、LSIの性能向上、歩留向上、信頼性向上に繋がるという利点がある。
本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の成膜方法は、SIP技術という用途に適用することが好適である。
本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一実施例を示した製造工程断面図である。 本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一実施例を示した製造工程断面図である。 本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一実施例を示した製造工程断面図である。 本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一実施例を示した製造工程断面図である。 本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一実施例を示した製造工程断面図である。 本発明の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一実施例を示した製造工程断面図である。 欠陥数と保護膜の突き出し膜厚との関係を示した説明図である。 従来の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一例を示した製造工程断面図である。 従来の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一例を示した製造工程断面図である。 従来の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一例を示した製造工程断面図である。 従来の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一例を示した製造工程断面図である。 従来の配線基板の製造方法および半導体装置の製造方法に係る一例を示した製造工程断面図である。 課題の一例を示した概略構成断面図である。 課題の一例を示した概略構成断面図である。
符号の説明
1…配線基板、2…実装基板、14…ハードマスク層、15…ビアホール、16…保護部、21…接続部、32…ビアホールパターン

Claims (4)

  1. 第1面側に実装基板を接続し、前記第1面とは反対側の第2面側に集積回路チップを実装し、配線基板を貫通する接続部を備えた配線基板の製造方法であって、
    シリコン基板上に絶縁層介してシリコン層を有するSOI基板を用意する工程と、
    前記シリコン層上にハードマスク層を形成し、該ハードマスク層にビアホールパターンを形勢する工程と、
    前記ハードマスク層をエッチングマスクに用いてエッチング処理し、前記シリコン層及び前記絶縁層にビアホールを形成する工程と、
    ビアホール内を埋め込むように前記ハードマスク層上にレジスト膜を塗布し、リソグラフィー技術により前記レジスト膜をパターニングして、前記ハードマスク上に突き出すように前記ビアホール内に埋め込まれた前記レジスト膜による保護部を形成する工程と、
    前記保護部を残した状態で前記ハードマスクを除去する工程と、
    前記保護部を除去する工程と、
    前記ビアホールの内面及び前記シリコン層の表面に第1の絶縁膜を形成し、前記ビアホール内にバリアメタル層を介して銅膜による接続部を形成する工程と、
    前記接続部上及び前記第1の絶縁膜上に拡散防止膜及び第2の絶縁膜を積層し、該拡散防止膜及び第2の絶縁膜に形成したコンタクトホールを通じて前記接続部に接続する配線を形成する工程と、
    前記配線層の一部が露出する第3の絶縁膜を形成する工程と、
    前記シリコン基板を前記絶縁層まで研磨し、前記第1の絶縁膜及び前記バリアメタルを除去して露出した前記接続部上にはんだボールを形成する工程と
    を備えたことを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 前記保護部の前記ハードマスク層上に突き出して形成される分の厚さが50nm以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の配線基板の製造方法。
  3. 第1面側に実装基板を接続し、前記第1面とは反対側の第2面側に集積回路チップを実装し、配線基板を貫通する接続部を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記接続部が貫通する前記配線基板を形成する工程は、
    シリコン基板上に絶縁層介してシリコン層を有するSOI基板を用意する工程と、
    前記シリコン層上にハードマスク層を形成し、該ハードマスク層にビアホールパターンを形勢する工程と、
    前記ハードマスク層をエッチングマスクに用いてエッチング処理し、前記シリコン層及び前記絶縁層にビアホールを形成する工程と、
    ビアホール内を埋め込むように前記ハードマスク層上にレジスト膜を塗布し、リソグラフィー技術により前記レジスト膜をパターニングして、前記ハードマスク上に突き出すように前記ビアホール内に埋め込まれた前記レジスト膜による保護部を形成する工程と、
    前記保護部を残した状態で前記ハードマスクを除去する工程と、
    前記保護部を除去する工程と、
    前記ビアホールの内面及び前記シリコン層の表面に第1の絶縁膜を形成し、前記ビアホール内にバリアメタル層を介して銅膜による接続部を形成する工程と、
    前記接続部上及び前記第1の絶縁膜上に拡散防止膜及び第2の絶縁膜を積層し、該拡散防止膜及び第2の絶縁膜に形成したコンタクトホールを通じて前記接続部に接続する配線を形成する工程と、
    前記配線層の一部が露出する第3の絶縁膜を形成する工程と、
    前記シリコン基板を前記絶縁層まで研磨し、前記第1の絶縁膜及び前記バリアメタルを除去して露出した前記接続部上にはんだボールを形成する工程と
    を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記保護部の前記ハードマスク層上に突き出して形成される分の厚さが50nm以上である
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
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