JP4559383B2 - グロープラグ制御装置 - Google Patents
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前記バッテリの状態を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記バッテリの状態に応じて各スイッチ手段の通電タイミングを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記制御手段は、前記判断手段により前記所定状態でない通常時と判断された場合には、全グロープラグのうちの少なくとも複数のグロープラグからなるグロープラグ群の始動タイミングが互いに同一となるように前記複数のスイッチ手段を制御する一方、前記判断手段により前記所定状態と判断された場合には、前記始動タイミングが同一とされるグロープラグ群のうちの少なくとも1つのグロープラグの始動タイミングを異ならせるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記制御手段は、前記所定状態であると判断した場合と、前記所定状態でないと判断した場合とにおいて前記複数のスイッチ手段を制御する電圧波形は前記始動タイミングのみ異なる等しい電圧波形であることを特徴とする。
前記制御手段は、前記判断手段により前記所定状態と判断された場合、前記グロープラグ群における全てのグロープラグの始動タイミングを異ならせるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記複数のグロープラグの全グロープラグによって前記グロープラグ群が構成され、
前記制御手段は、前記所定状態でない場合、前記全グロープラグの始動タイミングを同タイミングとするように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記制御手段は、
各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、各グロープラグの前記オン信号によるオン時間全体にわたり、そのオン時間とされるグロープラグ以外の少なくともいずれかのグロープラグが前記オフ信号によるオフ時間となるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記制御手段は、
各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、各グロープラグの前記オン信号によるオン時間全体にわたり、そのオン時間とされるグロープラグ以外のグロープラグの全てが前記オフ信号によるオフ時間となるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記複数のグロープラグは、少なくとも、第1のプラグ群と、その第1のプラグ群とは異なる第2のプラグ群とに分けられており、
前記制御手段は、
前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記第1のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとし、前記第2のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとするように各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
かつ、前記バッテリが前記所定状態でない通常時には前記第1のプラグ群のオン時間と前記第2のプラグ群のオン時間とが同一とされ、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、前記第1のプラグ群のオフ時間の少なくとも一部の時間が、前記第2のプラグ群のオン時間に重なり、前記第2のプラグ群のオフ時間の少なくとも一部の時間が、前記第1のプラグ群のオン時間に重なるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記制御手段は、前記判断手段により前記所定状態と判断された場合、前記バッテリの状態に応じて、前記第1のプラグ群のオフ時間と前記第2のプラグ群のオン時間との第1の重なり時間、及び前記第2のプラグ群のオフ時間と前記第1のプラグ群のオン時間との第2の重なり時間を変更するように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記複数のグロープラグは、少なくとも、第1のプラグ群と、その第1のプラグ群とは異なる第2のプラグ群とに分けられており、
前記制御手段は、
前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記第1のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとし、前記第2のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとするように各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
かつ、前記バッテリが前記所定状態でない通常時には前記第1のプラグ群のオン時間と前記第2のプラグ群のオン時間とが同一とされ、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、前記第1のプラグ群のオフ時間内に前記第2のプラグ群のオン時間が設定され、前記第2のプラグ群のオフ時間内に、前記第1のプラグ群のオン時間が設定されるように記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする。
前記制御手段は、少なくとも前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、前記PWM信号のデューティー比を50%とすることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、バッテリの状態を検出する検出手段と、検出手段により検出されたバッテリの状態に応じて各スイッチ手段の通電タイミングを制御する制御手段とが設けられているため、各グロープラグへの電力供給をバッテリの状態に応じて適切に制御できるようになる。
また、バッテリの状態が所定状態である場合、通常時の始動タイミングが互いに同一とされるグロープラグ群のうちの少なくとも1つのグロープラグの始動タイミングが、そのグロープラグ群における他のグロープラグの始動タイミングと異なるようになる。従って、仮にそのグロープラグ群に対する総電流量が減少したとしても、他のグロープラグは、始動時に同時に通電されるグロープラグが減少又は無くなるため、電流が適切に確保されるようになる。一方、所定状態でない場合には、グロープラグ群が同時に始動されるため、より迅速な昇温が可能となる。
請求項2の発明によれば、バッテリの充電状態に応じて各グロープラグへの電力供給を適切に制御できるようになる。
請求項3の発明によれば、バッテリの電圧レベルに応じて各グロープラグへの電力供給を適切に制御できるようになる。
請求項5の発明によれば、バッテリの状態が所定状態である場合、通常時に同一タイミングで始動されるグロープラグ群において全てのグロープラグの始動タイミングが異なるようになる。従って、そのグロープラグ群の各グロープラグにそれぞれ大きな突入電流が流れたとしても、それ以外のグロープラグには影響が及びにくく、総電流量に制約があっても各グロープラグの突入電流が制限されにくくなる。一方、所定状態でない場合には、グロープラグ群が同時に始動されるため、より迅速な昇温が可能となる。
請求項6の発明によれば、全グロープラグによってグロープラグ群が構成され、所定状態でない場合、全グロープラグの始動タイミングが同タイミングとされる。従って、通常時には各グロープラグの始動タイミングを遅らせずにより迅速な昇温を実現でき、所定状態である場合には、制限される範囲内で効率的な昇温を実現できる。
請求項7の発明によれば、バッテリが所定状態である場合、各グロープラグのオン時間全体にわたり、そのオン時間とされるグロープラグ以外の少なくともいずれかのグロープラグがオフ時間となるように調整される。従って、各グロープラグのオン時間が全て重なる場合と比較して総電流量が効果的に抑制されることとなる。
請求項8の発明によれば、バッテリが所定状態である場合、各グロープラグのオン時間全体にわたり、それ以外のグロープラグが全てオフ時間となるように調整される。従って、全てのグロープラグにおいてオン時間が重ならないようになり、各グロープラグの通電を、それ以外のグロープラグの影響をあまり受けずに行うことができる。
請求項9の発明によれば、複数のグロープラグが、第1のプラグ群と、その第1のプラグ群とは異なる第2のプラグ群とに分けられ、第1のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとし、第2のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとするように調整される。従って、グロープラグの数が多い場合であっても、効率的なタイミング制御が行えることとなる。また、バッテリが所定状態である場合、第1のプラグ群のオフ時間の少なくとも一部の時間が、第2のプラグ群のオン時間に重なり、第2のプラグ群のオフ時間の少なくとも一部の時間が、第1のプラグ群のオン時間に重なるように調整される。即ち、バッテリが所定状態となった場合には第1のプラグ群のオン時間と第2のプラグ群のオン時間とが少なくとも一部の時間において重ならないようになるため、バッテリの制約が課せられた条件下で各プラグ群を効率的に通電できるようになる。
請求項10の発明によれば、バッテリが所定状態である場合に、バッテリの状態に応じて、第1のプラグ群のオフ時間と第2のプラグ群のオン時間との第1の重なり時間と、及び第2のプラグ群のオフ時間と第1のプラグ群のオン時間との第2の重なり時間とを変更できるようになる。従って、バッテリの状態をより適切に反映した一層効率的な制御が可能となる。
請求項11の発明によれば、複数のグロープラグが、第1のプラグ群と、その第1のプラグ群とは異なる第2のプラグ群とに分けられ、第1のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとし、第2のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとするように調整される。従って、グロープラグの数が多い場合であっても、効率的なタイミング制御が行えることとなる。また、バッテリが所定状態である場合、第1のプラグ群のオフ時間内に第2のプラグ群のオン時間が設定され、第2のプラグ群のオフ時間内に、第1のプラグ群のオン時間が設定されるようになる。即ち、バッテリが所定状態となった場合には第1のプラグ群のオン時間と第2のプラグ群のオン時間とが重ならないようになるため、各プラグ群は他のプラグ群の通電の影響を受けにくくなり、バッテリの制約が課せられた条件下で各プラグ群を効率的に通電できるようになる。
請求項12の発明によれば、少なくともバッテリが所定状態である場合、PWM信号のデューティー比が50%とされるため、第1のプラグ群のオン時間と第2のプラグ群のオン時間とを重ならないようにしつつ、いずれのプラグ群も通電されない空白期間を無くすことができ、より効率的な通電が可能となる。
本発明の実施形態1について図面を参照しつつ説明する。
本発明の実施形態1に係るグロープラグ制御装置1を概念的に例示するブロック図である。図2は、グロープラグ制御装置1による制御の流れを例示するフローチャートである。また、図3は、第1モードに用いる設定データを概念的に例示する説明図であり、図4は、第2モードに用いる設定データを概念的に例示する説明図である。
図2に示すフローチャートに係るプログラムは、例えば、制御装置10のROM12などの記憶手段に記憶されており、CPU11はこのプログラムに従って各種制御を行う。
次に、実施形態2について説明する。なお、実施形態2は、各グロープラグのタイミングの制御のみが実施形態1と異なり、全体構成及びフローチャートは図1及び図2と同一のものを採用している。よって、全体構成及びフローチャートについては図1、図2を参照して説明することとする。なお、実施形態2では、実施形態1と同様に、センサ5が検出手段として機能しており、制御装置10が制御手段として機能している。また、実施形態1と同様に、CPU11が判断手段の一例に相当しており、FET21,22,23,24がスイッチ手段の一例に相当している。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(2)上記実施形態では、センサ5としてSOCセンサを例示したが、バッテリの劣化状態を検出するSOH(State of Health)センサによって検出手段を構成してもよい。
(3)上記実施形態では、主としてデューティー比が一定である例を示したが、上記構成に加え、バッテリが所定状態の場合に、デューティー比を変更するようにしてもよい。このように、バッテリの状態に応じてデューティー比を変更する構成は上記いずれの実施形態でも採用できる。例えば、バッテリが所定状態(SOCが閾値以下となった場合等)となったときには、デューティ比を通用時よりも低く設定するようにしてもよい。このようにすれば、総電流量を効果的に抑えることができる。また、バッテリの状態に応じてデューティ比を段階的に変更するようにしてもよい。例えば、バッテリ3のSOCが予め定められた第1のSOC範囲(例えば60%〜80%)よりも大きい場合(例えば、SOC80%を超える値)の場合、第1のデューティ比(例えば50%)とし、SOCが第1のSOC範囲(例えば50%〜70%)である場合、デューティー比を第2のデューティ比(例えば40%)とし、バッテリ3のSOCが第1の範囲よりも低い第2のSOC範囲(例えば60%未満)である場合には、デューティー比を第3のデューティー比とするようにしてもよい。このようにすれば、SOCが低下するにつれ段階的に総電流量を抑制できるようになる。
3…バッテリ
5…センサ(検出手段)
10…制御装置(制御手段)
11…CPU(判断手段)
21,22,23,24…FET(スイッチ手段)
31,32,33,34…グロープラグ
41,42,43,44…電力供給ライン
T1…オン時間
T2…オフ時間
T3…第1の重なり時間
T4…第2の重なり時間
Claims (12)
- バッテリから複数のグロープラグに電力を供給する複数の電力供給ラインにそれぞれ設けられ、前記グロープラグの通電及び非通電を切り替える複数のスイッチ手段と、
前記バッテリの状態を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記バッテリの状態に応じて各スイッチ手段の通電タイミングを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記制御手段は、前記判断手段により前記所定状態でない通常時と判断された場合には、全グロープラグのうちの少なくとも複数のグロープラグからなるグロープラグ群の始動タイミングが互いに同一となるように前記複数のスイッチ手段を制御する一方、前記判断手段により前記所定状態と判断された場合には、前記始動タイミングが同一とされるグロープラグ群のうちの少なくとも1つのグロープラグの始動タイミングを異ならせるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とするグロープラグ制御装置。 - 前記検出手段は、前記バッテリの状態として前記バッテリの充電状態を検出することを特徴とする請求項1に記載のグロープラグ制御装置。
- 前記検出手段は、前記バッテリの状態として前記バッテリの電圧レベルを検出することを特徴とする請求項1に記載のグロープラグ制御装置。
- 前記制御手段は、前記所定状態であると判断した場合と、前記所定状態でないと判断した場合とにおいて前記複数のスイッチ手段を制御する電圧波形は前記始動タイミングのみ異なる等しい電圧波形であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のグロープラグ制御装置。
- 前記制御手段は、前記判断手段により前記所定状態と判断された場合、前記グロープラグ群における全てのグロープラグの始動タイミングを異ならせるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする請求項4に記載のグロープラグ制御装置。
- 前記複数のグロープラグの全グロープラグによって前記グロープラグ群が構成され、
前記制御手段は、前記所定状態でない場合、前記全グロープラグの始動タイミングを同タイミングとするように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のグロープラグ制御装置。 - 前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記制御手段は、
各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、各グロープラグの前記オン信号によるオン時間全体にわたり、そのオン時間とされるグロープラグ以外の少なくともいずれかのグロープラグが前記オフ信号によるオフ時間となるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のグロープラグ制御装置。 - 前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記制御手段は、
各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、各グロープラグの前記オン信号によるオン時間全体にわたり、そのオン時間とされるグロープラグ以外のグロープラグの全てが前記オフ信号によるオフ時間となるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のグロープラグ制御装置。 - 前記複数のグロープラグは、少なくとも、第1のプラグ群と、その第1のプラグ群とは異なる第2のプラグ群とに分けられており、
前記制御手段は、
前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記第1のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとし、前記第2のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとするように各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
かつ、前記バッテリが前記所定状態でない通常時には前記第1のプラグ群のオン時間と前記第2のプラグ群のオン時間とが同一とされ、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、前記第1のプラグ群のオフ時間の少なくとも一部の時間が、前記第2のプラグ群のオン時間に重なり、前記第2のプラグ群のオフ時間の少なくとも一部の時間が、前記第1のプラグ群のオン時間に重なるように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のグロープラグ制御装置。 - 前記制御手段は、前記判断手段により前記所定状態と判断された場合、前記バッテリの状態に応じて、前記第1のプラグ群のオフ時間と前記第2のプラグ群のオン時間との第1の重なり時間、及び前記第2のプラグ群のオフ時間と前記第1のプラグ群のオン時間との第2の重なり時間を変更するように前記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする請求項9に記載のグロープラグ制御装置。
- 前記複数のグロープラグは、少なくとも、第1のプラグ群と、その第1のプラグ群とは異なる第2のプラグ群とに分けられており、
前記制御手段は、
前記検出手段によって検出された前記バッテリの状態が予め定められた所定状態であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記第1のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとし、前記第2のプラグ群における各グロープラグのオン時間を互いに同一のタイミングとするように各スイッチ手段に対してオン信号とオフ信号とを交互に繰り返すPWM信号を出力する構成をなし、
かつ、前記バッテリが前記所定状態でない通常時には前記第1のプラグ群のオン時間と前記第2のプラグ群のオン時間とが同一とされ、
前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、前記第1のプラグ群のオフ時間内に前記第2のプラグ群のオン時間が設定され、前記第2のプラグ群のオフ時間内に、前記第1のプラグ群のオン時間が設定されるように記複数のスイッチ手段を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のグロープラグ制御装置。 - 前記制御手段は、少なくとも前記判断手段により前記バッテリが前記所定状態であると判断された場合、前記PWM信号のデューティー比を50%とすることを特徴とする請求項11に記載のグロープラグ制御装置。
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