JP4559111B2 - 損傷皮膚修復用組成物 - Google Patents

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本発明は、経時的な製剤の稠度上昇が抑制された糖及びポビドンヨード(ポリビニルピロリドン−ヨード錯体、Poly((2−oxopyrrolidin−1−yl)ethylene)iodine)を含有する損傷皮膚修復用組成物に関する。
白糖等の糖は創傷治癒作用、肉芽形成作用を有することから、ポビドンヨードと混合して褥瘡や皮膚潰瘍等の損傷皮膚の治療用製剤として使用されている(例えば、特許文献1〜2、非特許文献1〜2)。
しかし、糖及びポビドンヨードを含有する損傷皮膚修復用組成物(以下、軟膏剤と記載することもある。)は、その大半を糖で占めるため、糖固有の性質である経時的に固くなる性質を有しており、医療現場でガーゼ等の上に展延して使用する場合には、固くなった軟膏剤を撹拌し柔らかくしてから使用する必要があり、医療関係者に煩雑な手間と時間が必要であった。
この経時的に稠度が上昇し固くなる欠点を改善する方法として、平均粒径の異なる2種以上の粉末糖を配合する方法(特許文献3)、不揮発性溶剤及びヒドロキシ低級アルキルアミンを配合する方法(特許文献4)等が知られているが、未だ充分ではない。
糖及びポビドンヨードを含有する損傷皮膚修復用組成物の稠度を低下させる他の方法としては、高分子基剤の配合量を低減するか又はこれを配合しないことが考えられるが、いずれも経時的に製剤成分が分離してしまい好ましくない。
また、製剤の形態を散剤としたものは、粉であるため患部への使用が困難であり、更に飛散して周囲の汚れを引き起こしたりする。
そこで、経時的に稠度が上昇せず固くならない糖及びポビドンヨードを含有する損傷皮膚修復用組成物の開発が求められている。
特公平1−32210号公報 特公平6−17299号公報 特開平11−171779号公報 特開平11−228421号公報 「サウザン メディカル ジャーナル(Southern Medical Journal)」、1981 年、第74巻、第11号、p.1329−1335 「病院薬学」、昭和59年、第10巻、第5号、p.315−322
本発明の目的は、経時的な稠度の上昇が抑制された糖及びポビドンヨードを含有する損傷皮膚修復用組成物を提供することにある。
本発明者らは、以上の点を考慮して鋭意検討を行った結果、全く意外にも糖、ポビドンヨード及び水を含有する系に一定量の炭化水素系油剤を配合することにより、経時的な稠度の上昇が抑制され、かつ安定性の良好な糖及びポビドンヨードを含有する損傷皮膚修復用組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は糖50〜90重量%、ポビドンヨード0.5〜10重量%、水0.1〜20重量%及び炭化水素系油剤1〜15重量%を含有することを特徴とする損傷皮膚修復用組成物を提供するものである。
本発明の糖及びポビドンヨードを含有する損傷皮膚修復用組成物は、経時的な稠度の上昇が抑制され、使用が容易であって、更に製剤が軟らかく、深い傷口、肉芽面等への適用性に優れる。
本発明に用いる糖は、非還元糖又は還元糖であって、例えば白糖(精製白糖も含む)、グルコース、蜂蜜、糖蜜等が挙げられ、特に白糖が好ましい。
本発明において糖の配合量は、製剤全量に対して50〜90重量%で、好ましくは60〜80重量%であり、特に好ましくは70重量%である。
本発明においてポビドンヨードの配合量は、製剤全量に対して0.5〜10重量%で、好ましくは1〜7重量%であり、特に好ましくは2〜6重量%である。
本発明において水の配合量は、製剤全量に対して0.1〜20重量%で、好ましくは0.3〜15重量%であり、特に好ましくは0.5〜12重量%である。
本発明に用いる炭化水素系油剤は、炭素と水素からなる化合物又はそれらの混合物である。
炭化水素系油剤としては、例えば流動パラフィン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、白色ワセリン、黄色ワセリン、オゾケライト、セレシン、ポリエチレン、α−オレフィンオリゴマー、ポリブテン、スクワラン、スクワレン、リモネン、テレビン油等が挙げられる。
市販品としてはスクワラン(岸本特殊肝油工業所(株))、白色ワセリン、流パラCARNANATION J72(以上、Crompton社)等がある。
炭化水素系油剤としては、スクワラン及び白色ワセリンが好ましい。
本発明において、炭化水素系油剤は1種又は2種以上を組み合せて使用することができ、配合量は、製剤全量に対し1〜15重量%で、好ましくは2〜13重量%、より好ましくは3〜12重量%、特に好ましくは5〜10重量%である。炭化水素系油剤が1重量%未満では充分な稠度安定化効果が得られず、15重量%を超えると製剤の外観安定性が悪くなるため好ましくない。
本発明の損傷皮膚修復用組成物のpHは、糖及びポビドンヨードの安定性の点から3.5〜6が好ましい。なお、pHは、例えば損傷皮膚修復用組成物1重量部に水9重量部を加えてよく振り混ぜてから、pHメーター(例えば、堀場製作所:F−24)で25℃で測定する。
pHの調節は、塩酸、クエン酸、水酸化ナトリウム等の酸、塩基を使用して行うが、製剤をpH緩衝系としてもよく、例えば乳酸緩衝液、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝液等を使用してもよい。
本発明の損傷皮膚修復用組成物には、これらの成分以外にも本発明の効果を妨げない限り、他の薬剤や医薬品の添加物として許容される各種任意成分を、例えば可溶化剤、界面活性剤、増粘剤等を所望に応じて、適宜その必要量を添加することが可能である。
他の薬剤としては、bFGF、EGF、HGF、IGF等の成長因子や絹フィブロイン等のタンパク質等が挙げられる。
可溶化剤としては、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、グリセリン、ポリエチレングリコール(マクロゴール)400、ポリエチレングリコール(マクロゴール)1500、ポリエチレングリコール(マクロゴール)4000、ポリエチレングリコール(マクロゴール)6000、ポリプロピレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール等が挙げられる。
界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、ポリオキシエチレン(120)ポリオキシプロピレン(40)グリコール、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ポリオキシエチレン(196)ポリオキシプロピレン(67)グリコール、ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(20)グリコール、ポリオキシエチレン(200)ポリオキシプロピレン(70)グリコール、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(17)グリコール、ポリオキシエチレン(42)ポリオキシプロピレン(67)グリコール、ポリオキシエチレン(54)ポリオキシプロピレン(39)グリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリソルベート、モノステアリン酸ソルビタン等が挙げられる。
増粘剤としては、プルラン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、ポビドン、カルボキシビニルポリマー、メチルセルロース、寒天、ゼラチン等が挙げられる。
本発明の損傷皮膚修復用組成物は、例えば前記成分を混合し、必要により加熱して均一になるまで撹拌することにより、軟膏状とすることにより製造される。
本発明の損傷皮膚修復用組成物は、適宜ガーゼ等に展延して患部に付着させることにより用いるのが好ましい。また吸水性に優れているため滲出液を吸い取る等優れた効果を有する。
以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1 軟膏剤の製造
本発明品1:精製水9.52g、水酸化ナトリウム0.08g、ヨウ化カリウム0.7g、クエン酸0.1g、プルラン0.2g、濃グリセリン1g、1,3−ブチレングリコール1g、プロピレングリコール1g、白糖70g、ポビドンヨード3gを加えよく練合した。次にスクワラン(スクワラン:岸本特殊肝油工業所(株))5gを加えよく練合し、更に、マクロゴール300 1g、マクロゴール400 8.3g、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール1.1gを加熱溶解し加えよく練合した後、均一になるまで撹拌して軟膏剤(本発明品1)を製造した。
本発明品2:本発明品1のスクワランに代えて白色ワセリン(白色ワセリン:Crompton社)を用いて本発明品2を製造した。
比較品1:精製水9.5172g、水酸化ナトリウム0.0828g、ヨウ化カリウム0.7g、クエン酸0.1g、プルラン0.2g、濃グリセリン1g、1,3−ブチレングリコール1g、プロピレングリコール1g、白糖70g、ポビドンヨード3gを加えよく練合した。次に、マクロゴール300 1g、マクロゴール400 11.3g、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール1.1gを加熱溶解し加えよく練合した後、均一になるまで撹拌して軟膏剤(比較品1)を製造した。
製造した軟膏剤約30gを軟質ガラス瓶(プラスチィック中栓・金属フタ・4号規格(JIS)瓶)に気密充填した状態で室温条件下で保存し、経時的な稠度、攪拌性及び展延性の変化を調べた。結果を表1に示す。
(pH)
製造直後の軟膏剤1gを採取し水9gとよく混合した後、25℃でpHメーター(F−24:堀場製作所)で測定した。
(稠度)
製造直後と室温条件下で3箇月保存したときの稠度を測定した。
テクスチャーアナライザー(TA−XT2i:Stable Micro Systems)を用いて、1cmφの球を1mm/sの速度で2cm侵入させ、その侵入時の最大の負荷(g)を測定した。
(攪拌性)
製造直後と室温条件下で3箇月保存したときの攪拌性を検討した。
攪拌性については、軟膏剤を木ベラで攪拌し、次の4段階で官能評価した。
◎:非常に攪拌しやすく、極めて使いやすい。
○:攪拌しやすく、使いやすい。
△:攪拌しにくいが、使用に耐えられなくはない。
×:非常に攪拌しにくく、使用に耐えられない。
(展延性)
製造直後及び室温条件下で3箇月保存したときの展延性を検討した。
展延性については、攪拌した軟膏剤を木ベラでガーゼに展延し、次の4段階で官能評価した。
◎:非常に展延しやすく、極めて使いやすい。
○:展延しやすく、使いやすい。
△:展延しにくいが、使用に耐えられなくはない。
×:非常に展延しにくく、使用に耐えられない。
Figure 0004559111
本発明品1〜2は、室温で3箇月保存した後でも稠度の上昇が抑制され、攪拌性や展延性も良好で、極めて使用し易かった。一方、白糖、ポビドンヨード及び水を含有し、スクワラン及び白色ワセリンを含有しない軟膏剤(比較品1)は、室温で3箇月保存後の時点で稠度が著しく上昇し、攪拌性も悪くなった。
なお、本発明品中の白糖(高速液体クロマトグラフ法)及び有効ヨウ素(滴定法)についても室温3箇月保存後も安定であった。

Claims (4)

  1. 糖50〜90重量%、ポビドンヨード0.5〜10重量%、水0.1〜20重量%及びスクワラン及び白色ワセリンから選択される炭化水素系油剤1〜15重量%を含有することを特徴とする損傷皮膚修復用組成物。
  2. 糖が白糖である請求項1記載の損傷皮膚修復用組成物。
  3. pHが3.5〜6である請求項1又は2記載の損傷皮膚修復用組成物。
  4. 前記炭化水素系油剤の配合量が3〜12重量%である請求項1〜3のいずれか1項記載の損傷皮膚修復用組成物。
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