JP4558535B2 - スイッチ機構 - Google Patents

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本発明は、ケースに設けられた開口部から少なくとも一部が露出されて、ケースの外部からの操作に基づいて動作可能にケース内において支持されるスイッチノブと、同スイッチノブの動作に基づいてオン動作するスイッチとを備えるスイッチ機構に関する。
従来、この種のスイッチ機構としては、例えば特許文献1に示されるような構成が知られている。このスイッチ機構は、ケースの外部から押圧操作可能なスイッチノブを備えている。スイッチノブは、押圧操作するための操作部を備えており、操作部は、ケースに設けられた開口部から露出されている。また、スイッチノブにおける操作部以外の部分はケースに収容されている。スイッチノブには腕部が側方に延びるように一体に形成されている。スイッチノブは、操作部と腕部とからT字状に形成されている。腕部の一端は、スイッチノブの操作に基づいて回動動作可能に軸支されており、他端はケースの内底面に固定されたスイッチをオン動作するため自由端となっている。つまり、腕部は、操作部が押圧操作されると支持部を中心として傾動して、同腕部の自由端によってスイッチをオン動作する。また、腕部は、前記操作部の操作時においても弾性変形しないようになっている。このため、上記特許文献1におけるスイッチ機構においては、腕部を介してケースに固定されたスイッチをオン動作する際、操作部からの押圧力がスイッチに対して全て伝達される。この結果、スイッチノブの操作時における剛性感(手応え感)は得られるものの、スイッチに対しては無制限に荷重を加えてしまう恐れがあった。このため、スイッチに対する過荷重対策として、例えば次のような構成が考えられていた。
即ち、図5に示すように、スイッチ機構100は、ケース110に収容されたスイッチ120と、このスイッチ120をケース110の外部からの操作に基づいてオン操作するスイッチノブ130とを備えている。
ケース110は、スイッチノブ130を支持する軸部111を備えている。また、ケース110には、スイッチノブ130の一部を露出する開口部112が形成されている。
スイッチノブ130は、前記開口部112から露出される操作部131を備えている。スイッチノブ130において操作部131には弾性を有する板ばね132が側方に延びるように一体に形成されている。スイッチノブ130は、操作部131と板ばね132とからT字状に形成されている。板ばね132の一端は軸部111において回動可能に支持されており、他端は自由端となっている。操作部131の押圧操作により、板ばね132の自由端側は、軸部111を中心として傾動する。ケース110の内底面には基板113が固定されており、この基板113上にスイッチ120が固定されている。スイッチ120は、ケース110内において、前記スイッチノブ130における自由端側の回動軌跡上にくるように配置されている。
さて、スイッチ120をオン動作する場合、操作部131を押圧操作する。こうすることにより、図5に二点鎖線で示すように、スイッチノブ130aは、板ばね132の軸部111を中心として回動し、その回動動作に伴い板ばね132の先端によってスイッチ120が押圧されて同スイッチ120がオン動作する。そしてさらに、操作部131が押圧操作された場合には、同じく図5に二点鎖線で示すように、スイッチノブ130bの板ばね132が、同スイッチノブ130bとケース110の内底面から突出したストッパ114との間に設けられているオーバストローク分だけ撓む。板ばね132がオーバストローク分だけ撓むことでスイッチ120に加わる荷重が緩和されるようになっている。
特開2004―220924号公報
ところで、上記のような構成のスイッチ機構100は、板ばね132がオーバストローク分だけ撓むことによってスイッチ120に加わる過荷重が緩和(吸収)されるように構成されている。このため、スイッチ120はある程度、前記過荷重から保護されるが、その反面、操作部131の押圧操作に対しては、剛性感(手応え感)が損なわれてしまうといった問題があった。即ち、剛性感を得るためには、板ばね132の弾性係数を大きくして撓み難くすればよいが、スイッチ機構100については、板ばね132を撓ませることでスイッチ120への過荷重を抑制する構成上、剛性感を得ることは困難であった。従って、スイッチ120に対する過荷重を緩和することができるとともに、スイッチノブ130の操作に対して剛性感を得ることのできるスイッチ機構100が所望されていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、スイッチノブの操作時における剛性感を得ることができるとともに、スイッチに加わる過荷重を低減させることのできるスイッチ機構を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ケースに設けられた開口部から少なくとも一部が露出されて、当該ケースの外部からの操作に基づいて動作可能に同ケース内において支持されるスイッチノブと、ケース内に収容されるとともに前記スイッチノブの動作に基づいてオン動作するスイッチとを備えるスイッチ機構であって、前記スイッチノブは、外部からの操作に伴う操作力を前記スイッチに伝達する腕部を備え、前記スイッチノブの前記スイッチに対向する部位には、外部からの操作に基づくスイッチノブの動作によりスイッチからの反力として加わる荷重が予め設定された荷重を境に同操作に基づくスイッチノブの操作方向と反対方向に急激に弾性変形する弾性部材を設け、前記弾性部材は、前記スイッチに向かうにつれて縮径する円錐台状をなす変形部を備える皿ばねにより構成されるとともに、前記弾性部材は、前記腕部の先端に設けられた皿ばね受け部によって支持されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のスイッチ機構において、前記弾性部材は、前記スイッチと当接して弾性変形する当接面を備え、当接面が同当接面に当接するスイッチの表面に当接した際に、同当接面が前記スイッチの表面全体と当接するとともに、前記当接面の面積が前記スイッチの表面の面積よりも大きくなるようにスイッチと弾性部材との配置位置及び当接面の面積が設定されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のスイッチ機構において、前記スイッチは、前記スイッチノブの非操作時において同スイッチがオフ状態の解放位置と、前記スイッチノブの押圧操作時において同スイッチがオン状態の押圧位置との間を移動可能とする可動部を備え、前記当接面が弾性変形した状態において、前記可動部が前記押圧位置で停止するように、前記スイッチノブを規制するストッパを前記ケースの内底面、又は当該スイッチノブの少なくとも一方に設けたことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のうちいずれか1項に記載のスイッチ機構において、前記スイッチノブは、一端が前記ケース内における支持部によって回動可能に支持されるとともに、他端が前記弾性部材を装着する作用部が備えられた腕部と、前記ケースの開口部から露出されて当該ケースの外部から押圧操作を行う操作部とを備えており、前記操作部が、前記支持部と作用部との間に設けられることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載のスイッチ機構において、前記スイッチノブの非操作時において、前記スイッチノブの腕部と、前記ケースの内側面との間に、前記ケースの内側面及び、スイッチノブの腕部にそれぞれ密着するように弾性を有する吸収部材を介在するようにしたことを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、ケースの外部からの操作に基づくスイッチノブの動作により弾性部材(皿ばね)を介してスイッチに加わる荷重が、予め設定された荷重を越えると弾性部材が前記スイッチノブの操作方向とは反対方向に急激に弾性変形して前記スイッチに加わる荷重を緩和する。また、弾性部材が急激に変形することによってスイッチノブの操作における剛性感(操作感)を得ることもできる。このため、スイッチノブの操作時における剛性感を得ることができるとともに、スイッチに加わる過荷重を低減させることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、前記外部からの操作に基づくスイッチノブの動作によりスイッチに加わる荷重は、当接面と当接する部位に集中する。また、当接面の面積は、この当接面と当接するスイッチの表面の面積よりも大きくなるように設定されているため、スイッチの表面から弾性部材の当接面に向かう荷重は、当接面に対して小さい範囲に集中して加わる。このため、弾性部材は弾性変形し易くなり、スイッチノブの動作に基づくスイッチに加わる過荷重を効率よく緩和することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の作用に加えて、スイッチノブは、スイッチに過荷重が加わる前にケースの内底面、又はスイッチノブの少なくとも一方に設けられたストッパによって規制される。このとき、スイッチノブがストッパによって規制された状態で、スイッチの可動部は押圧位置に保持される。即ち、この状態でスイッチの可動部は移動可能範囲内にあるため同スイッチに対してスイッチノブからの過荷重が加わらない。このため、外部からの操作に基づくスイッチノブの動作により加わる過荷重からスイッチを保護することができる。
請求項の発明によれば、請求項1〜請求項のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、スイッチノブは、操作部が操作されることにより、支持部を支点として回動(傾動)して、作用部に装着される弾性部材を介してスイッチをオン動作する。即ち、スイッチノブにおいて、支持部、操作部及び作用部は、それぞれ「てこの原理」における支点、力点及び作用点に相当する。ここで、スイッチノブの操作部は、支持部と作用部との間に設けられているため、操作部を操作する場合における操作量(ストローク量)に対して腕部の作用部における移動量が大きくなる。このため、少ない操作量でスイッチのオン動作を行うことができる。従って、操作性が向上する。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の作用に加えて、前記ケースの内側面とスイッチノブの腕部とが互いに当接することが防止される。例えば、振動等によりスイッチノブが振動した場合において、腕部とケースとが互いに近づく方向に移動した状態においても吸収部材によりその振動が吸収される。このため、スイッチノブの振動等に起因して発生する異音を抑制することができる。
本発明によれば、スイッチノブの操作時における剛性感を得ることができるとともに、スイッチに加わる過荷重を低減させることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明をスイッチ機構に具体化した第1実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1(a)に示すように、スイッチ機構1は、ケース10に収容されたスイッチ31と、このスイッチ31をケース10の外部からの操作に基づいてオン操作するスイッチノブ51とを備えている。
ケース10は、スイッチ31が固定されるケース本体11と、スイッチノブ51の一部が露出される開口部22を有する蓋体21とを備えている。ケース10は、ケース本体11と蓋体21とが組み合わされることにより箱状を成している。
ケース本体11には、同ケース本体11の内底面から直交するように突出した突出部12が形成されている。突出部12の上面は、平状の載置面13となっており、載置面13には、基板14が載置されている。基板14の上面には、スイッチ31が配置されている。また、ケース本体11には、前記突出部12と平行にストッパ15が突出形成されている。
蓋体21は、ケース本体11を内嵌する挿入口23を備えており、挿入口23は、前記開口部22と平行に形成されている。蓋体21の内側面は、ケース本体11の外側面に密着して固定されている。また、蓋体21の内側面には、前記スイッチノブ51を軸支する軸受け部(図示略)が設けられている。
スイッチ31は、基板14の上面に固定されたスイッチ本体部32と、前記スイッチノブ51の操作に基づいてオン動作する可動部33とを備えている。可動部33は、ばね部材(図示略)を備えており、スイッチ本体部32に対して突出及び引込みの直線往復運動可能となっている。可動部33は、外部からの押圧操作の基づき、ばね部材の弾性力に抗してスイッチ本体部32に引込み(図1(b)に示す押圧位置)、外部からの押圧操作が解除されると、ばね部材の付勢力により自動的に原位置(図1(a)に示す解放位置)に復帰する。可動部33における押圧位置は、可動部33がスイッチ本体部32から若干突出した状態で規制される位置に設定されている。このとき、可動部33内における接点部(図示略)がスイッチ本体部32の接点に接触している。この状態でスイッチ31がオン状態(通電状態)となる。
スイッチノブ51は、前記蓋体21の軸受け部に支持される支持部52と、前記開口部22を介して操作される操作部53と、操作部53の押圧力をスイッチ31に伝達する腕部54とを備えている。腕部54の基端は、回動動作可能に支持部52に支持されており、先端は、自由端となっている。また、腕部54の先端には、前記突出部12と対向するように円筒形状の作用部としての皿ばね受け部55が形成されている。皿ばね受け部55には、弾性部材としての皿ばね61が配設されている。
(皿ばね61)
図2に示すように、皿ばね61は皿ばね受け部55に支持される基端部62と、同基端部62と一体に連結された変形部63とを備えている。変形部63の外周面63aは、基端部62において皿ばね受け部55と反対側に形成された連結面64と連結されている。基端部62は、円筒形状に形成されており、変形部63はその先端に向かうにつれて縮径する円錐台状に形成されている。即ち、変形部63の外周面63aは、その基端から先端に向かって傾斜している。変形部63の基端の外径(内径)は、基端部62の外径(内径)よりも小さい。このため、外周面63aは、変形部63の先端から基端の方向に対して荷重が加わった場合において、ある程度の荷重が加わるまでは弾性変形が生じないが、予め設定された荷重が加わると内方へ弾性変形可能となる。
変形部63における基端部62と反対側は、円形状の当接面65によって閉塞されており、この当接面65が前記スイッチノブ51の操作に基づいてスイッチ31の可動部33と当接する。スイッチ31は、スイッチノブ51の押圧操作に基づいて皿ばね61の当接面65が操作方向に移動することでオン動作する。この状態において、可動部33の表面は、当接面65の中央に当接するように配設されている。また、当接面65の表面積A(図2に示す斜線部A)は、スイッチ31の可動部33における同当接面65と当接する表面積B(図2に示す斜線部B)よりも大きくなるように設定されている。このため、当接面65から皿ばね61の基端部62の方向に対して荷重が加えられた場合には、予め設定された荷重までその弾性変形が起こらないようになっており、予め設定された荷重を超えると急激に内方へ弾性変形するようになっている。また、前記予め設定された荷重は、スイッチ31の可動部33における前記ばね部材の弾性力よりも大きくなるように設定されている。このため、図1(b)に示すように、皿ばね61はスイッチ31の可動部33をオン動作した状態でも弾性変形しない。
皿ばね61は、スイッチ31の可動部33がオン動作した状態で、さらにスイッチノブ51が押圧され、当接面65から皿ばね61の内方向(図1(a)における操作方向とは反対方向)に予め設定された以上の荷重が加わると、前記操作方向とは反対方向に弾性変形する。このように、弾性体として例えば比例変形するスポンジのように、与えられた荷重に対応(比例)して徐々に変形するものとは異質なものが採用されている。皿ばね61の当接面65は、弾性変形すると、前記連結面64よりも内方に引込む(図1(c)に示す弾性変形位置)。
(ストッパ15)
図1(c)に示すように、ストッパ15は、ケース本体11の内底面から突出しており、その突出高さは前記突出部12よりも高く形成されている。さらに、その突出高さは、前記スイッチノブ51の腕部54が同ストッパ15により規制された状態で、且つ、前記皿ばね61の変形部63が内方に変形した状態で、皿ばね61(連結面64)がスイッチ本体部32に当接しないように設定されている。また、ストッパ15は、開口部22の真下に形成されており、スイッチノブ51における皿ばね受け部55から操作部53までの長さ分だけ突出部12と離間して配設されている。即ち、ストッパ15は、スイッチノブ51における操作部53の真下に形成されているため、スイッチノブ51を押圧操作して、腕部54を介して過荷重が加わる場合にも、腕部54が撓まないようになっている。本実施形態では、スイッチノブ51がストッパ15により規制された状態で、スイッチ31の可動部33は、ちょうど押圧位置で停止する位置に設定されている。尚、スイッチ31の可動部33は、スイッチ31が耐え得る限界の荷重が加わるまで、さらにスイッチ本体部32の内方向に移動することができるようになっている。即ち、スイッチノブ51に対して予め設定された以上の荷重が加わると、まず、皿ばね61が弾性変形するようになっており、さらに前記荷重が加わると、ストッパ15によりスイッチノブ51自身が規制されるようになっている。このようにして、スイッチノブ51の押圧操作に基づく過荷重からスイッチ31を保護することができるようになっている。
(吸収部材71)
スイッチノブ51には、弾性を有する樹脂材等により形成された平板状の吸収部材71が配設されている。吸収部材71は、腕部54における蓋体21の内頂面側、且つ、操作部53の基端部に当接するように配設されている。吸収部材71は、スイッチノブ51の回動動作に伴って移動し、スイッチノブ51の非操作状態において、蓋体21の内頂面に当接する。
(第1実施形態の作用)
次に、上記実施形態のように構成されたスイッチ機構1の使用態様について説明する。
「解放位置(図1(a)参照)→押圧位置(図1(b)参照)」
図1(a)に示すように、スイッチノブ51の操作部53を操作方向へ押圧操作すると、腕部54は、支持部52を中心に回動動作する。その結果、腕部54は、皿ばね61を介してスイッチ31の可動部33を押圧する。このとき可動部33は、図示しないばね部材の付勢力に抗してスイッチ本体部32の内方向に移動する。そして、図1(b)に示すように、可動部33の前記接点部がスイッチ本体部32内の前記接点に接触するとスイッチ31はオン状態となる。このとき皿ばね61は、弾性変形しないでスイッチ31の可動部33の押圧位置に移動する。
「押圧位置→弾性変形位置(図1(c)参照)」
スイッチ31が押圧位置の状態で、さらに操作部53の押圧操作を継続すると、スイッチ31の可動部33の移動は規制されているため、可動部33の表面から、皿ばね61の当接面65に対して荷重が与えられる。そして、図1(c)に示すように、その荷重が予め設定された荷重を超えると、皿ばね61の変形部63は操作部53の操作方向とは反対方向に急激に弾性変形する。弾性変形した変形部63の当接面65は、連結面64よりも基端部62の内方に入込んだ位置まで変形する。このとき、当接面65が勢いよく基端部62の内方に移動するため、剛性感(操作感)が得られる。
そして、皿ばね61(連結面64)は、ストッパ15によってスイッチ本体部32に当接しない位置で停止する。さらに、この状態で、スイッチノブ51の腕部54は、ストッパ15によってこの状態以上に腕部54を操作方向に対して移動することができないようなっており、スイッチ31(スイッチ本体部32)に過荷重がかからないようになっている。こうして、スイッチ31を過荷重から保護することができる。
「弾性変形位置→解放位置」
操作部53の押圧操作を解除すると、皿ばね61の弾性力及び可動部33の付勢力により腕部54は操作方向と反対方向に移動する。そして、皿ばね61の変形部63及び可動部33が原位置に復帰すると、スイッチノブ51は図1(a)に示すように、スイッチ31の解放位置に復帰する。このとき、変形部63の弾性力によって勢いよく元の状態に復帰したとしても、腕部54と蓋体21との間には吸収部材71が介在しているため、腕部54が蓋体21に接触することが抑制される。ひいては、腕部54が蓋体21に接触することに起因して発生する異音等が抑制される。
(第1実施形態の効果)
従って、上記第1実施形態のスイッチ機構1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)スイッチノブ51の操作部53の押圧操作に基づく腕部54の動作により皿ばね61を介してスイッチ31に加わる荷重が、予め設定された荷重を越えると皿ばね61がスイッチノブ51の操作方向とは反対方向に急激に弾性変形してスイッチ31に加わる荷重が緩和される。また、皿ばね61が急激に変形することによってスイッチノブ51の操作における剛性感(操作感)を得ることもできる。このため、スイッチノブ51の操作時における剛性感を得ることができるとともに、スイッチ31に加わる過荷重(過負荷)を低減させることができる。
(2)スイッチノブ51の操作部53の押圧操作に基づくスイッチノブ51の動作によりスイッチ31に加わる荷重は、反力(スイッチ31の表面から皿ばね61の当接面65に向かう荷重)として当接面65と当接する部位に集中する。即ち、スイッチ31の可動部33の表面から皿ばね61の当接面65における小さい範囲に対して荷重(応力)が集中して加わる。このため、皿ばね61は弾性変形し易くなり、スイッチノブ51の動作に基づくスイッチ31に加わる過荷重を効率よく緩和することができる。
(3)スイッチノブ51の腕部54は、スイッチ31に過荷重が加わる前にケース10の内底面に設けられたストッパ15によって規制される。このとき、腕部54がストッパ15によって規制された状態で、スイッチ31の可動部33は押圧位置に保持される。即ち、この状態でスイッチ31の可動部33は移動可能範囲内にあるため同スイッチ31に対してスイッチノブ51からの過荷重が加わらない。このため、操作部53の押圧操作に基づくスイッチノブ51の動作により加わる過荷重からスイッチ31を保護することができる。
(4)スイッチノブ51は、操作部53が操作されることにより、支持部52を支点として回動(傾動)して、皿ばね受け部55に装着される皿ばね61を介してスイッチ31をオン動作する。即ち、スイッチノブ51において、支持部52、操作部53及び皿ばね受け部55は、それぞれ「てこの原理」における支点、力点及び作用点に相当する。ここで、スイッチノブ51の操作部53は、支持部52と皿ばね受け部55との間に設けられているため、操作部53を操作する場合における操作量(ストローク量)に対して腕部54の皿ばね受け部55における移動量が大きくなる。このため、少ない操作量でスイッチ31のオン動作を行うことができる。従って、操作性が向上する。
(5)スイッチノブ51には、腕部54における蓋体21の内頂面側、且つ、操作部53の基端部に当接するように吸収部材71が配設されている。このため、ケース10の内側面とスイッチノブ51の腕部54とが互いに当接することが防止される。例えば、振動等によりスイッチノブ51が振動した場合において、腕部54とケース10とが互いに近づく方向に移動した状態においても吸収部材71によりその振動が吸収される。従って、スイッチノブ51の振動等に起因して発生する異音を抑制することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明をスイッチ機構に具体化した第2実施形態を図3に従って説明する。尚、この実施形態に係るスイッチ機構は、スイッチノブ及び皿ばねの配置位置について第1実施形態と異なる。従って、第1実施形態のスイッチ機構1と同一の部材構成については同一の符号を付し、その重複する説明を省略する。
図3(a)に示すように、スイッチノブ51の腕部54における支持部52とは反対側には、ケース本体11の内底面に向かって突出した膨出部56が形成されている。膨出部56は、ドーム状に盛り上がった形状となっている。膨出部56は、操作部53の押圧操作に基づいてスイッチ31の可動部33を押圧する。
ケース本体11の内底面には、皿ばね61が配設されている。皿ばね61は、同皿ばね61の当接面65が蓋体21の内頂面に対向するように配設されている。このため、皿ばね61の変形部63は、操作方向に変形するようになっている。また、変形部63の当接面65には、基板14が載置されており、その基板14上にスイッチ31のスイッチ本体部32が載置されている。即ち、蓋体21の内頂面側から、スイッチノブ51の膨出部56、スイッチ31の可動部33、スイッチ本体部32、基板14、皿ばね61の順に配置されている。スイッチ31及び基板14は、皿ばね61の弾性変形に伴い図3(a)に示す解放位置と、図3(b)に示す弾性変形位置との間を移動可能となっている。また、スイッチ31の可動部33が膨出部56によって押圧位置までオン動作されている状態で、皿ばね61は弾性変形しないで維持される。
皿ばね61の変形部63は、スイッチ31の可動部33がオン動作した状態で、スイッチノブ51から操作方向に対して予め設定された以上の荷重が加わると、操作方向に対して急激に弾性変形する。このとき、皿ばね61の当接面65は、弾性変形するとともに、前記連結面64よりも内方に引込む(図3(b)に示す弾性変形位置)。また、皿ばね61の変形部63の変形とともに、その変形部63の当接面65に載置された基板14及びスイッチ31は操作方向に移動する。基板14及びスイッチ31は、基板14が皿ばね61の連結面64に当接する位置まで移動可能となっている。基板14及びスイッチ31は、図示しないガイドによって操作方向及びその操作方向とは逆方向にのみ移動可能に支持されている。基板14が皿ばね61の連結面64に当接した状態で、スイッチノブ51の腕部54は、ストッパ15によってこの状態以上に腕部54が操作方向に対して移動できないように規制される。
(第2実施形態の作用)
次に、上記実施形態のように構成されたスイッチ機構1の使用態様について説明する。
図3(a)に示すように、スイッチ31が解放位置にある状態でスイッチノブ51の操作部53を押圧操作すると、腕部54は、支持部52を中心に回動動作する。その結果、腕部54の膨出部56は操作部53からの押圧操作に基づいてスイッチ31をオン動作する。そして、膨出部56は、スイッチ31の可動部33を押圧する。そして、図3(b)に示すように、可動部33の接点部(図示略)がスイッチ本体部32内の接点に接触するとスイッチ31はオン状態となる。こうして、スイッチ31の可動部33を押圧位置に移動することができる。また、このとき皿ばね61の弾性変形は生じない。
スイッチ31が押圧位置の状態で、さらに操作部53の押圧操作を継続すると、スイッチ31の可動部33の移動は規制されているため、皿ばね61の当接面65に対して荷重が与えられる。そして、その荷重が予め設定された荷重を超えると、皿ばね61の変形部63は操作部53の操作方向と同方向に弾性変形する。弾性変形した変形部63の当接面65は、連結面64よりも基端部62の内方に入込んだ位置まで変形する。このとき、当接面65に載置された基板14及びスイッチ31は皿ばね61の変形部63の変形とともに操作方向へ移動し、基板14は皿ばね61の連結面64に当接する位置で停止する(図3(b)参照)。このとき、腕部54は、ストッパ15によって規制されており、この状態以上に腕部54を操作方向に移動することができない。このため、スイッチ31(スイッチ本体部32)に過荷重がかからないようになっている。こうして、スイッチ31を過荷重から保護することができる。
(第2実施形態の効果)
(6)スイッチノブ51の操作部53の押圧操作に基づく腕部54の動作によりスイッチ31に加わる荷重が、予め設定された荷重を越えると皿ばね61がスイッチノブ51の操作方向と同方向に急激に弾性変形する。このとき、当接面65に載置された基板14及びスイッチ31は皿ばね61の変形部63の変形とともに移動する。このようにして、スイッチ31に加わる荷重が緩和される。また、皿ばね61が急激に変形することによってスイッチノブ51の操作における剛性感(操作感)を得ることもできる。このため、スイッチノブ51の操作時における剛性感を得ることができるとともに、スイッチ31に加わる過荷重(過負荷)を低減させることができる。
(別の実施形態)
尚、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態のスイッチ機構1では、スイッチノブ51の一端を軸支して、同スイッチノブ51が回動動作する片ヒンジ機構を採用したが、スイッチ機構は、片ヒンジ機構に限定しない。即ち、図4(a),(b)に示すように、スイッチノブ51a全体が操作方向又は反操作方向にのみスライド移動するスイッチ機構1を採用してもよい。このような構成にした場合、スイッチノブ51aの操作部53aの真下に円筒形の皿ばね受け部55aが形成され、この皿ばね受け部55aに皿ばね61が配設される。また、皿ばね受け部55aの外壁は、皿ばね61の連結面64よりもケース本体11の内底面側に突出して形成されており、この突出した外壁が第1ストッパ15aを形成する。この第1ストッパ15aと対向するように、第2ストッパ15bがケース本体11の内底面から突出形成されている。第1ストッパ15a及び第2ストッパ15bは、スイッチノブ51を押圧操作して、皿ばね61が弾性変形した状態、且つ、スイッチ31の可動部33が押圧位置に到達した状態でちょうど当接するように、第1ストッパ15a及び第2ストッパ15bの長さが設定されている。また、スイッチノブ51aにおける蓋体21の内頂面側には、吸収部材71aが配設されている。このような構成にした場合、上記効果(1)〜(3),(5)と同様の効果を得ることができる。
・上記各実施形態では、弾性体として皿ばね61を用いたが、予め設定された荷重を境に急激に弾性変形してスイッチノブ51の動作に基づいてスイッチ31に加わる荷重を緩和する非比例変形する構成であればよい。例えば、皿ばね61をドーム状の形状や、変形部63が連結面64と当接面65の間を垂直に一体形成する形状等に変形してもよい。また、皿ばね61は、ゴム材や樹脂材により形成するようにしてもよい。こうすることで、弾性変形時に発生する音を抑制することができる。
・第1実施形態では、皿ばね61の当接面65の表面積Aが可動部33の表面積Bよりも広くなるように形成したが、同じ広さの面積を用いてもよいし、当接面65の表面積Aを可動部33の表面積Bよりも狭くなるように形成してもよい。
・第1実施形態では、可動部33の表面が当接面65の中央に当接するように配設したが、必ずしも中央に当接するように配設する必要はない。
(a)は第1実施形態のスイッチ機構における解放位置を示す断面図、(b)は同押圧位置を示す断面図、(c)は同皿ばねにおける弾性変形位置を示す断面図。 第1実施形態における皿ばね及びスイッチの関係を示す斜視図。 (a)は第2実施形態のスイッチ機構における解放位置を示す断面図、(b)は同押圧位置及び皿ばねにおける弾性変形位置を示す断面図。 (a)は別の実施形態のスイッチ機構における解放位置を示す断面図、(b)は同押圧位置及び皿ばねにおける弾性変形位置を示す断面図。 従来のスイッチ機構を示す断面図。
符号の説明
1…スイッチ機構、10…ケース、14…基板、15…ストッパ、15a…第1ストッパ、15b…第2ストッパ、22…開口部、31…スイッチ、33…可動部、51,51a…スイッチノブ、52…支持部、53,53a…操作部、54…腕部、55,55a…皿ばね受け部(作用部)、61…皿ばね(弾性部材)、63…変形部、65…当接面、71,71a…吸収部材。

Claims (5)

  1. ケースに設けられた開口部から少なくとも一部が露出されて、当該ケースの外部からの操作に基づいて動作可能に同ケース内において支持されるスイッチノブと、ケース内に収容されるとともに前記スイッチノブの動作に基づいてオン動作するスイッチとを備えるスイッチ機構であって、
    前記スイッチノブは、外部からの操作に伴う操作力を前記スイッチに伝達する腕部を備え、
    前記スイッチノブの前記スイッチに対向する部位には、外部からの操作に基づくスイッチノブの動作によりスイッチからの反力として加わる荷重が予め設定された荷重を境に同操作に基づくスイッチノブの操作方向と反対方向に急激に弾性変形する弾性部材を設け、前記弾性部材は、前記スイッチに向かうにつれて縮径する円錐台状をなす変形部を備える皿ばねにより構成されるとともに、前記弾性部材は、前記腕部の先端に設けられた皿ばね受け部によって支持されていることを特徴とするスイッチ機構。
  2. 請求項1に記載のスイッチ機構において、
    前記弾性部材は、前記スイッチと当接して弾性変形する当接面を備え、
    当接面が同当接面に当接するスイッチの表面に当接した際に、同当接面が前記スイッチの表面全体と当接するとともに、前記当接面の面積が前記スイッチの表面の面積よりも大きくなるようにスイッチと弾性部材との配置位置及び当接面の面積が設定されていることを特徴とするスイッチ機構。
  3. 請求項に記載のスイッチ機構において、
    前記スイッチは、前記スイッチノブの非操作時において同スイッチがオフ状態の解放位置と、前記スイッチノブの押圧操作時において同スイッチがオン状態の押圧位置との間を移動可能とする可動部を備え、
    前記当接面が弾性変形した状態において、前記可動部が前記押圧位置で停止するように、前記スイッチノブを規制するストッパを前記ケースの内底面、又は当該スイッチノブの少なくとも一方に設けたことを特徴とするスイッチ機構。
  4. 請求項1〜請求項のうちいずれか1項に記載のスイッチ機構において、
    前記スイッチノブは、一端が前記ケース内における支持部によって回動可能に支持されるとともに、他端が前記弾性部材を装着する作用部の備えられた腕部と、前記ケースの開口部から露出されて当該ケースの外部から押圧操作を行う操作部とを備えており、前記操作部が、前記支持部と作用部との間に設けられることを特徴とするスイッチ機構。
  5. 請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載のスイッチ機構において、
    前記スイッチノブの非操作時において、前記スイッチノブの腕部と、前記ケースの内側面との間に、前記ケースの内側面及び、スイッチノブの腕部にそれぞれ密着するように弾性を有する吸収部材を介在するようにしたことを特徴とするスイッチ機構。
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