JP4558227B2 - 溶接電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶接電源装置に関するものであり、特に金型補修用に適した溶接電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
金型は、長期にわたって使用すると摩耗し、また保管時あるいは取り扱い中に他の金型や物品に当たって割れ、欠け、あるいは打痕等の損傷を受けることがある。このような摩耗した金型あるいは損傷を受けた金型については、その金型と同じまたは同等の材質の補修用金属材料を摩耗した部分、損傷を受けた部分に溶接して補修し、再利用している。
【0003】
補修用金属材料は通常非常に小さく、これを金型の補修部に溶接するには先ず抵抗溶接により短時間で仮溶接し、次いでTIG(Tungsten Inert Gas)溶接で肉盛りしている。補修用金属材料を金型の補修部に溶接した後、補修した部分を研磨して金型を再生している。
【0004】
補修用金属材料をTIG溶接のみによって金型の補修部に溶接しようとすると、補修用金属材料が非常に小さいため、TIG溶接時に使用される例えばアルゴンのようなイナートガス流によって上記補修用金属材料が吹き飛ばされて、これを所定の位置に溶接することができない。一方、抵抗溶接のみによって金型を補修しようとすると、補修部への補修用金属材料の溶け込みが少なく、充分な肉盛りができない。このようなことから、補修用金属材料を金型の補修部に溶接するには、先ず抵抗溶接による仮溶接と、それに続くTIG溶接とを必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このため、従来は金型の摩耗した部分や、割れ、欠け等の損傷を受けた箇所を補修するには、独立した抵抗溶接用電源装置とTIG溶接用電源装置とを準備しておく必要があり、補修作業も抵抗溶接の終了後に電源装置をTIG溶接用に取替えてTIG溶接を行う必要があり、非常に面倒で作業効率も良くなかった。
【0006】
本発明は、単独で抵抗溶接電源装置としての機能とTIG溶接電源装置としての機能を兼ね備えた溶接電源装置を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、入力商用交流電圧を整流する入力側整流器と、該入力側整流器の出力直流電圧を上記商用交流電圧の周波数に比して高い周波数の高周波電圧に変換する高周波変換器と、該高周波変換器の出力とTIG溶接電源出力端子との間に第1の切換えスイッチを介して結合されたTIG溶接電圧発生部と、上記高周波変換器の出力と抵抗溶接電源出力端子との間に第2の切換えスイッチを介して結合された抵抗溶接電圧発生部と、TIG溶接と抵抗溶接とを選択的に切換える溶接切換え制御部とを具備している。この溶接切換え制御部は、TIG溶接選択時には上記第1の切換えスイッチをオン、第2の切換えスイッチをオフにすると共に、TIG溶接に必要な大きさの電流ならびに溶接時間が得られるように上記高周波変換器の動作を制御し、抵抗溶接選択時には上記第1の切換えスイッチをオフ、第2の切換えスイッチをオンにすると共に、抵抗溶接に必要な大きさの電流ならびに溶接時間が得られるように上記高周波変換器の動作を制御する。
【0008】
本願の第2の発明は、第1の発明において、TIG溶接電圧発生部は、第1のスイッチとTIG溶接電源出力端子との間に直列に結合された第1の溶接電源変圧器と第1の出力側整流器と第1のリアクトルとを含み、抵抗溶接電圧発生部は、第2のスイッチと抵抗溶接電源出力端子との間に直列に結合された第2の溶接電源変圧器と第2の出力側整流器と第2のリアクトルとを含むことを特徴とするものである。
【0009】
本願の第3の発明は、第2の発明において、TIG溶接電源変圧器と抵抗溶接電源変圧器は、共通の鉄心にそれぞれの巻線を巻回して1個の変圧器として構成されていることを特徴とするものである。
【0010】
本願の第4の発明は、第1乃至第3の発明において、TIG溶接電圧発生部、抵抗溶接電圧発生部にそれぞれ溶接電流検出器が設けられており、各溶接電流検出器はそれぞれの溶接時の溶接電流の大きさを検出して、その溶接電流の大きさを表わす信号をフィードバック信号として溶接切換え制御部に供給し、溶接切換え制御部は上記信号に応答して各溶接時に所定の大きさの溶接電流が得られるように高周波変換器を制御することを特徴とするものである。
【0011】
本願の第5の発明は、第1乃至第3の発明において、TIG溶接電圧発生部および抵抗溶接電圧発生部に共通のワーク接続端子に1個の溶接電流検出器が設けられており、この1個の該溶接電流検出器によりそれぞれの溶接時の溶接電流の大きさを検出して、それぞれの溶接電流の大きさを表わす信号を溶接切換え制御部に供給し、溶接切換え制御部は上記信号に応答して各溶接時に所定の大きさの溶接電流が得られるように高周波変換器を制御することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1において、鎖線で囲んだ部分1は本発明による金型補修に適した溶接電源装置の一実施形態を示し、2はその入力側整流器で、入力端子4、4には商用電源が結合されて商用交流電圧が供給される。入力側整流器2で商用交流電圧を整流して得られた直流は高周波変換器、例えばインバータ6で上記商用交流電圧の周波数に比して遙かに高い周波数、例えば10KHz以上の周波数の高周波に変換される。
【0013】
インバータ6で生成された高周波電圧は、第1のスイッチ8を介してTIG溶接電圧発生部9に結合され、また第2のスイッチ18を経て抵抗溶接電圧発生部19に結合されている。TIG溶接電圧発生部9は、1次巻線が上記第1のスイッチ8を介してインバータ6の出力に結合されていて、TIG溶接に適した電圧に変換された出力高周波電圧を発生するTIG溶接電源変圧器10と、該変圧器10の2次巻線に結合された2相半波整流用ダイオード12、13を含む出力側整流器11と、該出力側整流器11とTIG溶接電源出力端子16との間に直列に結合されたリアクトル14とTIG溶接電流検出器15とを含んでいる。
【0014】
同様に、抵抗溶接電圧発生部19は、1次巻線が上記第2のスイッチ18を介してインバータ6の出力に結合されていて、抵抗溶接に適した電圧に変換された出力高周波電圧を発生する抵抗溶接電源変圧器20と、該変圧器20の2次巻線に結合された2相半波整流用ダイオード22、23を含む出力側整流器21と、該出力側整流器21と抵抗溶接電源出力端子26との間に直列に結合されたリアクトル24と抵抗溶接電流検出器25とを含んでいる。
【0015】
溶接作業時には、TIG溶接電源出力端子16にTIG溶接用トーチ(電極)28が接続される。TIG溶接用トーチ28は、図には示されていないが、周知のようにタングステン電極と、該タングステン電極を取り囲んでアルゴンのようなイナートガスを流出するノズルとを具備している。イナートガスはアークをシールドして安定させると共に溶接金属が大気中の酸素、窒素等と反応して悪影響を受けるのを防止するシールドガスとして作用する。また、抵抗溶接電源出力端子26には抵抗溶接用トーチ(電極)30が接続されている。
【0016】
電源変圧器10、20の各中間タップは接続点32で互いに接続されてワーク接続端子34に接続されている。ワーク接続端子34には補修を行う金型と補修用金属材料とを含むワーク(母材)36が接続されている。
【0017】
38は溶接選択装置で、これがTIG溶接を選択すると、スイッチ8をオン、スイッチ18をオフにすると共に、高周波変換器制御装置、本実施形態ではインバータ制御装置40にTIG溶接選択信号を供給する。また、溶接選択装置38が抵抗溶接を選択すると、スイッチ8をオフ、スイッチ18をオンにすると共に、インバータ制御装置40に抵抗溶接選択信号を供給する。このことから、溶接選択装置38とインバータ制御装置40は共同して溶接切換え制御部41を構成している。
【0018】
インバータ制御装置40は、溶接選択装置38から供給される溶接選択信号に応答してインバータ6の動作時間と出力電流の大きさを、抵抗溶接時、TIG溶接時のそれぞれに適合するように制御する。インバータ制御装置40には、TIG溶接起動用のトーチスイッチ42と抵抗溶接起動用のトーチスイッチ44がそれぞれ設けられている。インバータ制御装置40には、さらに溶接電流検出器15、25からそのときの溶接電流の大きさを表わす信号がフィードバック信号として供給され、該インバータ制御装置40はその信号に応答して各溶接に必要な大きさの溶接電流が維持されるようにインバータ6の動作を制御する。
【0019】
上記の構造を具えた本発明の溶接電源装置において、摩耗した金型あるいは損傷を受けた金型を補修するときは、補修する金型の補修部に補修用金属材料を載置したものをワーク36としてワーク接続端子34に接続する。溶接選択装置38で先ず抵抗溶接を選択すると、インバータ制御装置40はインバータ6を抵抗溶接の仕様に設定する。また、スイッチ8をオフ、スイッチ18をオンにする。
【0020】
抵抗溶接仕様では、インバータ6は、抵抗溶接電源出力端子26において、例えば、無負荷電圧20V、溶接電圧5V、溶接電流750A、溶接時間30mS(ミリ秒)が得られるように設定される。こゝで、抵抗溶接用トーチ30をワーク36に接触し、抵抗溶接起動用トーチスイッチ44をオンにすると(TIG溶接起動用トーチスイッチ42はオフ)、インバータ制御装置40は上記の抵抗溶接仕様に従ってインバータ6を動作させ、補修用金属材料の金型に対する仮溶接が行なわれる。このときの溶接電流は抵抗溶接電流検出器25により検出されて、その検出された電流値を表わす信号はフィードバック信号として上記インバータ制御装置40に供給される。これによってインバータ制御装置40は、図2(a)に示すように、例えば750Aに維持された溶接電流を30mS流すようにインバータ6の動作を制御し、補修用金属材料の金型への仮溶接が行なわれる。
【0021】
補修用金属材料の仮溶接後、溶接選択装置38でTIG溶接を選択すると、スイッチ8がオン、スイッチ18がオフになり、インバータ制御装置40はインバータ6をTIG溶接仕様に設定する。TIG溶接仕様では、インバータ6はTIG溶接電源出力端子16において、例えば、無負荷電圧80V、溶接電圧20V、溶接電流250A、溶接時間600mS(ミリ秒)が得られるように設定される。こゝで、TIG溶接起動用トーチスイッチ42をオンにすると(抵抗溶接起動用トーチスイッチ44はオフ)、インバータ制御装置40は上記のTIG溶接仕様に従ってインバータ6を動作させる。
【0022】
TIG溶接開始時には周知の態様でトーチ28内にイナートガスが流れ、図には示されていない高周波発生装置から供給される高周波電圧によりトーチ内(電極とノズル間)にパイロットアークが発生する。TIG溶接用トーチ28をワーク36に接近させると、トーチ28とワーク36すなわち金型の補修部との間に主アークが発生する。主アーク電流はTIG溶接電流検出器15により検出されて、その主アーク電流の大きさを表わす信号はインバータ制御装置40にフィードバックされる。これによってインバータ制御装置40は、図2(b)に示すように、例えば250Aに維持された溶接電流を600mS(ミリ秒)流すようにインバータ6の動作を制御する。このTIG溶接により金型と補修用金属材料との溶接部に必要な肉盛りが行なわれる。
【0023】
なお、TIG溶接の開始時にはTIG溶接用トーチ(電極)は冷えているから、通常は主アークの開始時に図2(b)に示すように短時間大電流を流して所謂ホットスタートさせている。金型に所定の肉盛りを施した後、補修部を研磨して金型の補修は終了する。
【0024】
本発明の溶接電源装置の上述の実施形態では、TIG溶接電源変圧器10および抵抗溶接電源変圧器20を別々に設けているが、これら2個の変圧器を1個の共通の鉄心にそれぞれの変圧器用の巻線を磁気的に疎結合状態で巻回して構成された1個の変圧器に置換することもできる。このように構成すると、部品点数が少なくなって溶接電源装置の小型化を実現することができる。溶接電流を検出するために2個の電流検出器15、25を設ける代わりに、接続点32とワーク接続端子34との間に1個の溶接電流検出器を設け、各溶接時に検出された溶接電流の大きさを表わす信号をインバータ制御装置40に供給するようにしてもよい。このように構成した場合も、部品点数を減少させることができ、溶接電源装置の小型化を図ることができる。また、実施形態では高周波変換器としてインバータを使用しているが、これに代えてチョッパその他同等の作用をするものを使用してもよい。
【0025】
なお、上述の実施形態では、TIG溶接起動用のトーチスイッチ42と抵抗溶接起動用のトーチスイッチ44は同時にオンすることはないとしているが、一方のトーチスイッチがオン状態にあるときに何らかの原因で他方のトーチスイッチがターンオンした場合は、インバータ制御回路40でインタロックするか、あるいはインバータ6を停止させるようにすることが望ましい。また、TIG溶接起動用のトーチスイッチ42と抵抗溶接起動用のトーチスイッチ44とを別々に設ける代わりに1個の起動用スイッチ、例えば1個の足踏み式スイッチとして、1回目の足踏みで抵抗溶接を起動させ、2回目の足踏みで抵抗溶接を停止させると共にTIG溶接を起動させるように構成することもできる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明の溶接電源装置によれば、商用交流電圧を整流する入力側整流器と高周波変換器とを共通とする1台の溶接電源装置で、単なるスイッチの切換えにより抵抗溶接とTIG溶接を連続して行うことができ、従来のようにそれぞれの溶接電源装置を準備しておいて、一方の溶接作業の終了後に溶接電源装置を取り替えて他方の溶接を行うという溶接作業に比して格段に効率よく溶接を行うことができるという効果があり、特に金型の補修用溶接電源装置として優れたものである。また、本発明の溶接電源装置では、商用交流電圧よりも遙かに高い周波数の高周波を発生させる高周波変換器を使用しているから、高速応答が可能で、金型補修用溶接電源装置として使用した場合、短時間で金型の補修を行うことができ、金型が溶接時の熱により歪む心配がないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接電源装置の一実施形態をその一部をブロックで示した概略回路図である。
【図2】(a)は図1の溶接電源装置で抵抗溶接を行う場合の溶接電流波形の一例を示す図である。
(b)は図1の溶接電源装置でTIG溶接を行う場合の溶接電流波形の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 溶接電源装置
2 入力側整流器
6 インバータ(高周波変換器)
8 第1のスイッチ
9 TIG溶接電圧発生部
10 第1の溶接電源変圧器
11 第1の出力側整流器
14 第1のリアクトル
15 TIG溶接電流検出器
16 TIG溶接電源出力端子
18 第2のスイッチ
19 抵抗溶接電圧発生部
20 第2の溶接電源変圧器
21 第2の出力側整流器
24 第2のリアクトル
25 抵抗溶接電流検出器
26 抵抗溶接電源出力端子
32 接続点
34 ワーク接続端子
38 溶接選択装置
40 インバータ制御装置(高周波変換器制御装置)
41 溶接切換え制御部

Claims (5)

  1. 入力商用交流電圧を整流する入力側整流器と、該入力側整流器の出力直流電圧を上記商用交流電圧の周波数に比して高い周波数の高周波電圧に変換する高周波変換器と、該高周波変換器の出力とTIG溶接電源出力端子との間に第1の切換えスイッチを介して結合されたTIG溶接電圧発生部と、上記高周波変換器の出力と抵抗溶接電源出力端子との間に第2の切換えスイッチを介して結合された抵抗溶接電圧発生部と、TIG溶接と抵抗溶接とを選択的に切換える溶接切換え制御部と、を含み、
    上記溶接切換え制御部は、TIG溶接選択時には上記第1の切換えスイッチをオン、第2の切換えスイッチをオフにすると共に、TIG溶接に必要な大きさの電流ならびに溶接時間が得られるように上記高周波変換器の動作を制御し、抵抗溶接選択時には上記第1の切換えスイッチをオフ、第2の切換えスイッチをオンにすると共に、抵抗溶接に必要な大きさの電流ならびに溶接時間が得られるように上記高周波変換器の動作を制御する、
    溶接電源装置。
  2. TIG溶接電圧発生部は、第1のスイッチとTIG溶接電源出力端子との間に直列に結合された第1の溶接電源変圧器と第1の出力側整流器と第1のリアクトルとを含み、抵抗溶接電圧発生部は、第2のスイッチと抵抗溶接電源出力端子との間に直列に結合された第2の溶接電源変圧器と第2の出力側整流器と第2のリアクトルとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の溶接電源装置。
  3. TIG溶接電源変圧器と抵抗溶接電源変圧器は、共通の鉄心にそれぞれの巻線を巻回して1個の変圧器として構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の溶接電源装置。
  4. TIG溶接電圧発生部、抵抗溶接電圧発生部にはそれぞれ溶接電流検出器が設けられており、各溶接電流検出器はそれぞれの溶接時の溶接電流の大きさを検出して、その溶接電流の大きさを表わす信号を溶接切換え制御部に供給し、該溶接切換え制御部は上記信号に応答して各溶接時に所定の大きさの溶接電流が得られるように高周波変換器を制御することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の溶接電源装置。
  5. TIG溶接電圧発生部および抵抗溶接電圧発生部に共通のワーク接続端子に1個の溶接電流検出器が設けられており、該溶接電流検出器はそれぞれの溶接時の溶接電流の大きさを検出して、その溶接電流の大きさを表わす信号を溶接切換え制御部に供給し、該溶接切換え制御部は上記信号に応答して各溶接時に所定の大きさの溶接電流が得られるように高周波変換器を制御することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の溶接電源装置。
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