JP2015519203A - パルス電流を適用する手アーク溶接装置およびその溶接方法 - Google Patents

パルス電流を適用する手アーク溶接装置およびその溶接方法 Download PDF

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Abstract

パルス電流を適用する手アーク溶接装置であって、順に接続された整流モジュール(1)、波形発生器(2)、変圧器(3)、および2次整流モジュール(4)を含み、さらに、その出力端が波形発生器(2)に接続され、波形発生器(2)が高周波パルス波形を発生することを制御するための制御ユニット(5)を含み、前記整流モジュール(1)の入力端が電源に接続され、前記2次整流モジュール(4)の出力端が溶接ガンに接続され、2次整流モジュール(4)の出力端はさらに制御ユニット(5)の入力端に接続されている。波形発生器(2)および制御ユニット(5)が設けられており、パルス電流を適用して溶接を行うことで、省エネルギー、入力電流を低減させる等の効果を達成する。パルス電流を適用して溶接を行う溶接方法。【選択図】図1

Description

本発明は、手アーク溶接装置、および該手アーク溶接装置の溶接方法に関する。
電気溶接の基本作動原理は、通常用いられる220Vの電圧または380Vの工業用電圧によって、溶接機内の減圧器により電圧を低減させて、電流を増加させ、かつ電気エネルギーにより非常に大きなアーク熱を発生させて鉄鋼を溶かし、溶接棒の溶け込みが鉄鋼間の融合性をより高めるものである。アーク溶接は、現在最も広く適用されている溶接方法であり、手アーク溶接、サブマージアーク溶接、タングステンイナートガスアーク溶接、プラズマアーク溶接、ガスメタルアーク溶接等が含まれる。
手アーク溶接は、各種のアーク溶接方法のうち最も早く発展し、今もなお最も広く適用されている溶接方法である。該手アーク溶接は、外部に塗料(被覆剤)が塗布された溶接棒を電極および溶加材とし、アークが溶接棒の端部と溶接されるワークの表面との間で燃焼する。塗料(被覆剤)は、アーク熱の作用で、アークを保護するようにガスを生じさせることができると共に、溶融された金属と周囲のガスとの相互作用で酸化物が生じるのを防止するように、溶融スラグを生じさせて溶融池の表面を覆うことができる。溶融スラグのより重要な作用は、溶融された金属と物理化学的反応を発生させ、または合金元素を添加して、溶接ビードの金属性能を改善することである。手アーク溶接は、設備が簡単で、軽く、操作性がよく、補修および組立中の短いビードの溶接に適用でき、特に、届きにくい部位の溶接に用いることができる。手アーク溶接は適切な溶接棒を用いることで、ほとんどの工業用炭素鋼、ステンレススチール、鋳鉄、銅、アルミニウム、ニッケル、およびその合金に適用できる。
現在、市場での一般的な手アーク溶接機は、主に直流溶接機と交流溶接機があり、そのうち、直流溶接機には変圧器と整流モジュールが配設されて、交流電流が入力される際に、変圧器により変圧してから、整流器で整流され、低圧大電流の直流電流として出力される。従来の手アーク直流溶接機は作動時の出力電流が120A以上で、出力パワーが4000W以上であり、エネルギー消費量が多く、入力電圧が220Vの場合、その入力電流は約20Aであり、入力電流が大きいため、使用環境に対する要求が高く、家庭環境での使用には適していない(家庭環境における電線は細く、電流が大きすぎる場合、火災を起こしやすいので、過電流に対する保護が設定されており、かつその動作設定値は通常60A以下である)と共に、直流溶接機の変圧器の変圧比が大きく、多くのコイルを巻いておく必要があるため、溶接機の体積が大きくかつ重量が重くなり、携帯に不便をきたす。また、従来の直流溶接機の溶接電流が大きいため、薄板溶接に適用する場合、持続的な大電流により発生するアークによって薄板の溶落ちが発生しやすい。
本発明は、従来の手アーク溶接機のエネルギー消費量が多く、入力電流が大きく、家庭での使用に不便があり、使用時に薄板の溶落ちが発生しやすいといった問題を解決するために、パルス電流を適用して溶接を行う手アーク溶接装置およびその溶接方法を提供することを目的とする。
かかる技術問題を解決するために、本発明が採用した技術手段は以下の通りである。
パルス電流を適用する手アーク溶接装置であって、順に接続された、整流モジュール、波形発生器、変圧器、および2次整流モジュールを含み、さらに、その出力端が波形発生器に接続され、波形発生器が高周波パルス波形を発生することを制御するための制御ユニットをを含み、前記整流モジュールの入力端が電源に接続され、前記2次整流モジュールの出力端が溶接ガンに接続され、2次整流モジュールの出力端はさらに制御ユニットの入力端に接続されている。本発明においては、波形発生器および制御ユニットが設けられており、パルス電流を適用して溶接を行うことで、省エネルギーで、入力電流を低減させる等の効果を達成する。
前記手アーク溶接装置の溶接方法であって、入力された交流電流が整流モジュールを通過して、直流電流に整流されるステップ1と、ステップ1で得られた直流電流が波形発生器を通過し、制御ユニットで波形発生器を制御して直流電流が高周波パルス波に変換されるステップであって、前記高周波パルス波は、溶接棒のアークスタートのためのアークスタート段階t1と周期的に繰り返す作動段階とを含み、アークスタート段階には、交互に設定された第1ピーク段階t3および谷段階t4が含まれ、前記作動段階の1つの周期t2には、点弧のための第2ピーク段階t5、作動電流を提供するための中間段階t6、および低電流のテール段階t7が含まれ、前記第1ピーク段階t3の電流値と第2ピーク段階t5の電流値とが等しく、前記谷段階t4の電流値と中間段階t6の電流値とが等しい、ステップ2と、ステップ2で得られた高周波パルス波が変圧器を通過して、変圧比に応じて電流値が増幅されるステップ3と、ステップ3において増幅されたパルス電流が2次整流モジュールを通過して再び整流されて、溶接ガンの使用に適した出力電流が出力され、出力電流の一部は、2次整流モジュールと制御ユニットとの間の接続によって制御ユニットにフィードバックされ、制御ユニットが高周波パルス波を調整改善するステップ4と、を含む前記手アーク溶接装置の溶接方法。
前記溶接方法の補足として、前記アークスタート段階t1において、第1ピーク段階t3の電流値が100A以上で、好ましくは160Aであり、第1ピーク段階t3の、2次整流モジュールを通過後、出力される際の持続時間が20〜100msであり、谷段階t4の電流値が20〜80Aで、好ましくは70Aであり、谷段階t4の、2次整流モジュールを通過後、出力される際の持続時間が50〜200msであり、アークスタート段階t1の、2次整流モジュールを通過後、出力される際の持続時間が1000〜3000msである。前記作動段階において、第2ピーク段階t5の電流値が100A以上で、好ましくは160Aであり、第2ピーク段階t5の、2次整流モジュールを通過後、出力される際の持続時間が20〜100msであり、中間段階t6の電流値が20〜80Aで、好ましくは70Aであり、中間段階t6の、2次整流モジュールを通過後、出力される際の持続時間が200〜800msであり、テール段階t7の電流値が0Aで、テール段階t7の、2次整流モジュールを通過後、出力される際の持続時間が200〜800msである。
本発明の溶接方法は、パルス電流を出力して溶接を行う。パルス電流には、アークスタート段階t1と作動段階とが含まれている。アークスタート段階t1において、大電流の第1ピーク段階t3と作動電流を提供する谷段階t4とが交互に設定され、作動開始時に溶接棒がアークスタートするための十分なエネルギーを有することを確保して、アークスタート操作をより成功しやすくする。作動段階の1つの周期t2には、第2ピーク段階t5、中間段階t6、およびテール段階t7が含まれ、そのうち、稼働しているのは第2ピーク段階t5および中間段階t6であり、第2ピーク段階t5で大電流を用いて点弧した後、中間段階t6に入り、電流値が第2ピーク段階t5の電流値の約半分である作動電流を提供して、溶接棒の放電動作を補助する。テール段階t7の電流値は0であり、溶接棒を休ませると同時に、作動段階の平均パワーを低減させる。従来の直流式の手アーク溶接機に比べ、同等な溶接効果が得られると共に、本発明のパルス電流を適用する手アーク溶接装置の出力パワーは直流溶接機の出力パワーの半分以下で、エネルギー消費量を大幅に減少させている。また、出力パワーの低減は、入力電流を低減させ、本発明の溶接装置を家庭環境に適するようにしている。さらに、平均作動電流の低減は、溶接時の溶接棒と母材との間の温度を低下させ、母材の溶落ちが発生にくくなり、本発明の溶接装置の薄板溶接への使用を可能にする。
上述の技術手段のさらなる改良として、前記アークスタート段階t1の開始段階を谷段階t4にし、谷段階t4において溶接棒の予熱を行い、開始電流が大きすぎるために溶接棒が母材に付着するのを回避する。
上述の技術手段のさらなる改良として、前記高周波パルス波の周波数を20KHz以上にし、パルス波の周波数が高いほど変圧の過程が容易になり、変圧器のコイルに対する要求を低くし、変圧器の体積と重量を減少させて、本発明の手アーク溶接装置の体積が小さくかつ重量が軽くなるようにする。
下記の図面および実施形態を参照して、本発明についてさらに説明する。
本発明の電気原理のブロック図である。 本発明の溶接装置の作動時における電流波形である。
図1を参考すると、本発明が提供するパルス電流を適用する手アーク溶接装置は、整流モジュール1、波形発生器2、変圧器3、2次整流モジュール4、および制御ユニット5を含む。整流モジュール1はブリッジ型全波整流回路であってもよく、交流電流を直流電流に変換するのに用いられる。波形発生器2はMOSFET電界効果トランジスタ回路またはIGBT絶縁ゲートバイポーラトランジスタ回路で、高周波パルス波形を発生させるのに用いられる。変圧器3は降圧変圧器で、2次整流モジュール4は、変圧後の電流に対して再び整流を行い、溶接ガンの使用に適した出力電流を出力するのに用いられる。制御ユニット5はマイクロコントローラチップまたはPLCチップおよびその周辺回路で、チップ内に入力されたプログラムに基づいて高周波パルス波形の波形形状を制御する。本発明において、整流モジュール1、波形発生器2、変圧器3、2次整流モジュール4が順に接続され、整流モジュール1の入力端が電源に接続され、2次整流モジュール4の出力端が溶接ガンに接続され、制御ユニット5の出力端が波形発生器2に接続され、制御ユニット5の入力端が2次整流モジュール4の出力端に接続され、フィードバックされた出力電流を受け、フィードバック回路によって高周波パルス波の波形形状を調整するのに用いられる。
上述の手アーク溶接装置の溶接方法は、以下のステップを含む。入力された交流電流が整流モジュール1を通過して、直流電流に整流されるステップ1。ステップ1で得られた直流電流が波形発生器2を通過し、制御ユニット5で波形発生器を制御して直流電流を高周波パルス波に変換するステップであって、図2は高周波パルス波の波形であり、前記高周波パルス波は、溶接棒のアークスタートのためのアークスタート段階t1と周期的に繰り返す作動段階とを含み、アークスタート段階t1において、交互に設定された第1ピーク段階t3および谷段階t4が含まれ、開始段階は谷段階t4であり、第1ピーク段階t3の電流値が100A以上で、好ましくは160Aであり、第1ピーク段階t3の、2次整流モジュール4を通過後、出力される際の持続時間が20〜100msであり、例えば50msを採用してもよく、谷段階t4の電流値が20〜80Aで、好ましくは70Aであり、谷段階t4の、2次整流モジュール4を通過後、出力される際の持続時間が50〜200msであり、例えば150msを採用してもよく、アークスタート段階t1全体の、2次整流モジュール4を通過後、出力される際の持続時間が1000〜3000msであり、例えば2000msを採用してもよく、前記作動段階の1つの周期t2には、点弧のための第2ピーク段階t5、作動電流を提供するための中間段階t6、および低電流の尾階段t7が含まれ、第2ピーク段階t5の電流値が100A以上で、好ましくは160Aであり、第2ピーク段階t5の、2次整流モジュール4を通過後、出力される際の持続時間が20〜100msであり、好ましくは第1ピーク段階t3の時間と等しく、中間段階t6の電流値が20〜80Aで、好ましくは70Aであり、中間段階t6の、2次整流モジュール4を通過後、出力される際の持続時間が200〜800msであり、例えば500msを採用してもよく、テール段階t7の電流値が0Aで、テール段階t7の、2次整流モジュール4を通過後、出力される際の持続時間が200〜800msで、例えば500msを採用してもよい、ステップ2。ステップ2で得られた高周波パルス波が変圧器3を通過して、変圧比に応じて電流値が増幅されるステップ3。ステップ3において増幅されたパルス電流が2次整流モジュール4を通過して再び整流されて、溶接ガンの使用に適した出力電流が出力させ、出力電流の一部は、2次整流モジュール4と制御ユニット5との間の接続によって制御ユニットにフィードバックされ、制御ユニット5が高周波パルス波を調整改善するステップ4。溶接機が使用を停止した場合は、停止時間がテール段階t7の1.3倍を超過してから、制御ユニット5が自動的にリセットされて、溶接機が次回作動する際に再びアークスタート段階t1を経て作動段階に入る。
本発明の溶接方法は、パルス電流を出力して溶接を行う。パルス電流には、アークスタート段階t1と作動段階が含まれている。アークスタート段階t1において、大電流の第1ピーク段階t3と作動電流を提供する谷段階t4とが交互に設定され、作動開始時に溶接棒がアークスタートするための十分なエネルギーを有することを確保して、アークスタート操作をより成功しやすくする。作動段階の1つの周期t2には、第2ピーク段階t5、中間段階t6、およびテール段階t7が含まれ、そのうち、稼働しているのは第2ピーク段階t5および中間段階t6であり、第2ピーク段階t5で大電流を用いて点弧した後、中間段階t6に入り、電流値が第2ピーク段階t5の電流値の約半分である作動電流を提供して、溶接棒の放電動作を補助する。テール段階t7の電流値は0であり、溶接棒を休ませると共に、作動段階の平均パワーを低減させる。
上述の技術手段のさらなる改良として、前記高周波パルス波の周波数を20KHz以上にし、パルス波の周波数が高いほど変圧の過程が容易になり、変圧器3のコイルに対する要求を低くし、変圧器3の体積と重量を減少させて、本発明の手アーク溶接装置の体積が小さくかつ重量が軽くなるようにする。
従来の直流式の手アーク溶接機に比べ、同等な溶接効果が得られると共に、本発明のパルス電流を適用する手アーク溶接装置の出力パワーは直流溶接機の出力パワーの半分以下で、エネルギー消費量を大幅に減少させており、出力パワーの低減は入力電流を低減させ、本発明の溶接装置を家庭環境に適するようにし、また平均作動電流の低減は、溶接時の溶接棒と母材との間の温度を低下させ、母材の溶落ちが発生しにくくなり、本発明の溶接装置の薄板溶接への使用を可能にする。
以上の説明は、本発明の最適な実施形態に過ぎず、本発明は上述の例に限定されるものではなく、実質的に同じ手段で本発明の目的を達成する技術手段は、すべて本発明の保護範囲内に属する。

Claims (10)

  1. 順に接続された、整流モジュール(1)、波形発生器(2)、変圧器(3)、および2次整流モジュール(4)を含み、さらに、その出力端が波形発生器(2)に接続され、波形発生器(2)が高周波パルス波形を発生することを制御するための制御ユニット(5)を含み、前記整流モジュール(1)の入力端が電源に接続され、前記2次整流モジュール(4)の出力端が溶接ガンに接続され、2次整流モジュール(4)の出力端はさらに制御ユニット(5)の入力端に接続されていることを特徴とするパルス電流を適用する手アーク溶接装置。
  2. 請求項1に記載の手アーク溶接装置の溶接方法であって、
    入力された交流電流が整流モジュール(1)を通過して、直流電流に整流されるステップ1と、
    ステップ1で得られた直流電流が波形発生器(2)を通過し、制御ユニット(5)で波形発生器(2)を制御して直流電流が高周波パルス波に変換されるステップであって、前記高周波パルス波は、溶接棒のアークスタートのためのアークスタート段階t1と周期的に繰り返す作動段階t2とを含み、アークスタート段階には、交互に設定された第1ピーク段階t3および谷段階t4が含まれ、前記作動段階の1つの周期には、点弧のための第2ピーク段階t5、作動電流を提供するための中間段階t6、および低電流のテール段階t7が含まれ、前記第1ピーク段階t3の電流値と第2ピーク段階t5の電流値とが等しく、前記谷段階t4の電流値と中間段階t6の電流値とが等しい、ステップ2と、
    ステップ2で得られた高周波パルス波が変圧器(3)を通過して、変圧比に応じて電流値が増幅されるステップ3と、
    ステップ3において増幅されたパルス電流が2次整流モジュール(4)を通過して再び整流されて、溶接ガンの使用に適した出力電流が出力され、出力電流の一部は、2次整流モジュール(4)と制御ユニット(5)との間の接続によって制御ユニット(5)にフィードバックされるステップ4と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  3. 前記アークスタート段階t1において、第1ピーク段階t3の電流値が100A以上で、第1ピーク段階t3の、2次整流モジュール(4)を通過後、出力される際の持続時間が20〜100msであり、谷段階t4の電流値が20〜80Aで、谷段階t4の、2次整流モジュール(4)を通過後、出力される際の持続時間が50〜200msであり、アークスタート段階t1の、2次整流モジュール(4)を通過後、出力される際の持続時間が1000〜3000msであることを特徴とする請求項2に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  4. 前記アークスタート段階t1の開始段階が谷段階t4であることを特徴とする請求項3に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  5. 前記第1ピーク段階t3の電流値が160Aであることを特徴とする請求項3に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  6. 前記谷段階t4の電流値が70Aであることを特徴とする請求項3に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  7. 前記作動段階において、第2ピーク段階t5の電流値が100A以上で、第2ピーク段階t5の、2次整流モジュール(4)を通過後、出力される際の持続時間が20〜100msであり、中間段階t6の電流値が20〜80Aで、中間段階t6の、2次整流モジュール(4)を通過後、出力される際の持続時間が200〜800msであり、テール段階t7の電流値が0Aで、テール段階t7の、2次整流モジュール(4)を通過後、出力される際の持続時間が200〜800msであることを特徴とする請求項2に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  8. 前記第2ピーク段階t5の電流値が160Aであることを特徴とする請求項7に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  9. 前記中間段階t6の電流値が70Aであることを特徴とする請求項7に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
  10. 前記高周波パルス波の周波数が20KHz以上であることを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載の手アーク溶接装置の溶接方法。
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