JP4557741B2 - コンロ - Google Patents
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そして、このような構成のコンロにおいて、従来では、次のように構成されたものがあった。
前記天板に、上下方向に光が透過する状態で透光性部材からなる光透過窓が形成され、前記赤外線強度検出手段が、前記被加熱物から放射されて前記光透過窓を通過した赤外線の強度を検出するように構成され、
前記加熱手段が、バーナにて構成され、
前記赤外線強度検出手段が、赤外線の波長範囲のうちの前記バーナの火炎からの放射が無い又は放射強度が弱い範囲内に設定された波長域の赤外線強度を検出するように構成され、
前記光透過窓が汚れている汚れ状態であるか否かを検出する汚れ状態検出手段と、
その汚れ状態検出手段にて前記汚れ状態であることが検出されると報知作動する報知手段とが備えられ、
前記汚れ状態検出手段が、前記天板の下方側から前記光透過窓に向けて存否検知用の光を発光する発光装置、その発光装置から発光した光のうち、前記光透過窓の表面に付着した汚れによって反射してくる光を受光する受光装置、及び、その受光装置にて受光される反射光の受光情報に基づいて前記光透過窓が汚れている汚れ状態であるか否かを判別する汚れ状態判定部により構成され、
前記発光装置及び前記受光装置における検出用の光の波長は、前記赤外線強度検出手段が検出する波長とは異なる波長である点にある。
また、第1特徴構成によれば、赤外線強度検出手段が、赤外線の波長範囲のうちのバーナの火炎からの放射が無い又は放射強度が弱い範囲内に設定された波長域の赤外線強度を検出するようになっているから、赤外線強度検出手段による赤外線の検出対象領域にバーナの火炎が存在している場合であっても、バーナの火炎から放射される赤外線による影響を除外した状態で正確に被加熱物の温度を検出することができる。
説明を加えると、バーナの火炎にはCO 2 やH 2 Oが気体の状態で存在し、CO 2 やH 2 Oの発光に伴う赤外線を放射するが、このようなCO 2 やH 2 Oの発光に伴う赤外線は、例えば図4に示すように、高強度となる波長域もあるが特定の波長域ではほとんど発生しないものである。そこで、このような特定の波長域における赤外線強度を検出して、その赤外線強度に基づいて被加熱物の温度を検出することで、バーナの火炎から放射される赤外線による影響を除外した状態で正確に被加熱物の温度を検出することができるのである。
出手段にて前記汚れ状態であることが検出されると、加熱手段に対する加熱開始指令が指令されても加熱手段による加熱作動を実行しない、又は、前記加熱手段が加熱作動を実行しているときに前記汚れ状態検出手段にて前記汚れ状態であることが検出されると、加熱手段が加熱作動の実行を停止することになる。従って、光透過窓が汚れて被加熱物からの赤外線を良好に検出することができないような状況において、加熱手段が加熱作動を実行して被加熱物を誤って過熱する等の不利を回避することができ、使用上の安全性を向上することができる。
図1に、本発明に係るコンロとして構成されたビルトイン式のコンロ100の概略図を示している。このコンロ100は、3つのコンロバーナ部101とグリル部102とを備えて構成され、システムキッチンのカウンター103に開口された設置部104に設けられる構成となっている。
すなわち、図2に示すように、天板1の下方側から斜め方向に向けて前記光透過窓14に向けて存否検知用の光を発光する発光装置15と、発光装置15から発光した光のうち、光透過窓14の汚れ、特に光透過窓14の表面に付着した汚れによって反射してくる光を受光する受光装置16と、これらの発光装置15及び受光装置16を駆動するとともに、受光装置16にて受光される反射光の受光情報に基づいて光透過窓14が汚れている汚れ状態であるか否かを判別する汚れ状態判定部17が設けられ、この汚れ状態判定部17は、受光装置16によって受光される反射光の光量が予め設定している基準光量値を越えて光透過窓14が汚れている汚れ状態であることを判別すると、前記報知手段Hとしての異常報知ランプ18を点灯(報知作動)させるように構成されている。従って、発光装置15、受光装置16、及び、汚れ状態判定部17により前記汚れ状態検出手段Yが構成される。ちなみに、発光装置15及び受光装置16における検出用の光の波長は、後述するような赤外線強度の検出に用いる波長とは異なる波長を用いるようにして、赤外線強度の検出に影響を与えないようにしている。前記汚れ状態検出手段Yは、3つの光透過窓14に対して夫々各別に備えられることになる。
尚、報知手段Hは、異常報知ランプ18に限らず、音声によって異常を報知するブザーやスピーカにて構成してもよい。
図3に示すように、赤外線強度検出部40は、通過させる赤外線の波長域が互いに異なる2個のバンドパスフィルタ41a,41bと、それら2個のバンドパスフィルタ41a,41bを通過した赤外線を各別に検出する2個の赤外線検出素子42a,42bとを備えて構成して、被加熱物Nから放射される赤外線における互いに異なる2つの波長域夫々についての赤外線強度を検出するように構成されている。ちなみに、前記バンドパスフィルタ41a,41bは、所定の波長域の赤外線のみを選択的に透過させるように構成されている。
図4に実際のバーナ3にて形成される火炎から放射される赤外線の放射強度スペクトル分布を示す。この図から明らかなように、赤外線の波長範囲のうち、1.5μm以上且つ1.8μm以下の範囲、2.0μm以上且つ2.4μm以下の範囲、3.1μm以上且つ4.2μm以下の範囲、及び、8.0μm以上且つ12.0μm以下の範囲では、火炎からの放射が無い又は放射強度が弱い。
従って、前記2つの波長域を、1.5μm以上且つ1.8μm以下の範囲内、2.0μm以上且つ2.4μm下の範囲内、3.1μm以上且つ4.2μm以下の範囲内、及び8.0μm以上且つ12.0μm以下の範囲内に設定することにより、前記2つの波長域を、赤外線の波長範囲のうちの前記バーナ3の火炎からの放射が無い又は放射強度が弱い範囲内に設定することができるが、この実施形態では、例えば、前記2つの波長域を、3.1μm以上且つ4.2μm以下の範囲内における互いに異なる波長域に設定してある。
PbS(硫化鉛)又はPbSe(セレン化鉛)を赤外線セルとして用いて構成した赤外線検出素子42a,42bは、1.5μmから5.0μmの範囲内の赤外線を常温(300K)の動作温度にて検出可能であり、しかも、3.1μm以上且つ4.2μm以下の範囲内の赤外線に対する感度が比較的高くて検出出力が大きい。
従って、上述のように、前記2つの波長域を3.1μm以上且つ4.2μm以下の範囲内に設定する場合、赤外線検出素子42a,42bを、PbS(硫化鉛)又はPbSe(セレン化鉛)を赤外線セルとして用いて構成するのが好ましい。
また、前記赤外線検出素子42a,42bとしては、上記の材料以外にも昇電素子やサーモパイル等を用いることもできる。
図5に、予め実験により求めた被加熱物Nの温度と前記赤外線強度検出部40における前記2つの波長域λ1,λ2夫々についての出力値(赤外線強度に対応する)との関係を示す。この図5に示す関係は、放射率(輻射率)が0.92の被加熱物を用いて得たものである。
次に別実施形態を説明する。
例えば、予め、放射率の異なる複数の被加熱物を用いて、被加熱物の温度を複数の温度に異ならせて、複数の温度夫々について、前記複数の波長域夫々についての赤外線強度を得て、そのように得た前記複数の波長域夫々についての赤外線強度を、前記複数の温度夫々に対応させた状態でマップデータにして記憶させておく。そして、前記マップデータから、前記赤外線強度検出手段にて検出される前記複数の波長域夫々についての赤外線強度の関係に一致する又は類似する赤外線強度の関係を求めると共に、その求めた赤外線強度の関係に対応する温度を求め、その求めた温度を被加熱物の温度とするように構成する。
ちなみに、この場合は、前記複数の波長域としては、上記実施形態のように2つの波長域でも良いし、3つ以上の波長域でも良い。
3 加熱手段
14 光透過窓
40 赤外線強度検出手段
50 温度検出手段
N 被加熱物
H 報知手段
Y 汚れ状態検出手段
Claims (2)
- 被加熱物を加熱する加熱手段と、天板の下方側に位置して前記被加熱物から放射された赤外線における互いに異なる複数の波長域夫々についての赤外線強度を検出する赤外線強度検出手段と、その赤外線強度検出手段にて検出される前記複数の波長域夫々についての赤外線強度の関係に基づいて前記被加熱物の温度を検出する温度検出手段とを備えたコンロであって、
前記天板に、上下方向に光が透過する状態で透光性部材からなる光透過窓が形成され、
前記赤外線強度検出手段が、前記被加熱物から放射されて前記光透過窓を通過した赤外線の強度を検出するように構成され、
前記加熱手段が、バーナにて構成され、
前記赤外線強度検出手段が、赤外線の波長範囲のうちの前記バーナの火炎からの放射が無い又は放射強度が弱い範囲内に設定された波長域の赤外線強度を検出するように構成され、
前記光透過窓が汚れている汚れ状態であるか否かを検出する汚れ状態検出手段と、
その汚れ状態検出手段にて前記汚れ状態であることが検出されると報知作動する報知手段とが備えられ、
前記汚れ状態検出手段が、前記天板の下方側から前記光透過窓に向けて存否検知用の光を発光する発光装置、その発光装置から発光した光のうち、前記光透過窓の表面に付着した汚れによって反射してくる光を受光する受光装置、及び、その受光装置にて受光される反射光の受光情報に基づいて前記光透過窓が汚れている汚れ状態であるか否かを判別する汚れ状態判定部により構成され、
前記発光装置及び前記受光装置における検出用の光の波長は、前記赤外線強度検出手段が検出する波長とは異なる波長であるコンロ。 - 前記加熱手段の作動を制御する制御手段が備えられ、
前記制御手段は、前記加熱手段が加熱作動を停止しているときに前記汚れ状態検出手段にて前記汚れ状態であることが検出されると加熱開始指令にかかわらず前記加熱手段による加熱作動を実行しない、又は、前記加熱手段が加熱作動を実行しているときに前記汚れ状態検出手段にて前記汚れ状態であることが検出されると前記加熱作動の実行を停止させるように構成されている請求項1記載のコンロ。
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