JP4557174B2 - 車両のドア連結構造 - Google Patents

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本発明は車体側のセンタピラーを廃した車両に係り、詳しくは車両側突時のドア変形を抑制するドア連結構造に関するものである。
フロントドア及びリアドアにセンタピラーを内蔵させることで車体側のセンタピラーを廃したセンタピラードア内蔵型車両は、乗降時などの使い勝手が良好なため近年広く実施されている。この種のセンタピラードア内蔵型車両では、車体の前席乗降口及び後席乗降口に相当する位置にフロントドア及びリアドアをヒンジなどにより開閉可能に配設し、各ドアの上下位置にラッチを設けて車体側のストライカと嵌合可能に構成している。各ラッチ及びストライカはドアを閉鎖位置に保持すると共に、車両側突時にはドアの車室内への侵入を抑制する作用も奏するが、車室内へのドア侵入をより確実に抑制するためにメールフック及びフィメールを併用した対策が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術は、車体のサイドメンバ上にフィメールを設けると共に、このフィメールの車室外側に位置するようにドアの下側面にメールフックを設け、車両側突時にフィメール内にメールフックの先端を挿入・係合させることでドアの車室内への侵入を防止している。
特開2004−074998号公報
ところが、上記特許文献1に開示された構成では、メールフック及びフィメールの係合を車室内へのドア侵入抑制のために効果的に機能させることができなかった。
即ち、図5は特許文献1に開示された先行技術のラッチ及びストライカの拘束ポイントとメールフック及びフィメールの拘束ポイントとの位置関係を示すドア下部の断面図であり、101はドア、102は車体側のサイドメンバを示すが、ラッチ103及びストライカ104の拘束ポイントP1に対してメールフック105及びフィメール106の拘束ポイントP2は上下方向に若干離間しているだけで車幅方向にはほぼ一致していることが判る。従って、メールフック105とフィメール106との係合はドア下部の車室内への変位を防止する作用が奏するが、図中に矢印で示すようなドア101の車室内側への倒れ込みを規制する作用はほとんど望めない。
車両側突時のドア101は、例えば相手側車両のバンパに対応する上下位置で車室内側に折れるように変形するため、ドア下側では下部を中心として車室内側に倒れる方向に変形が進行する。従って、このようなドア変形に対して近接位置にある拘束ポイントP1,P2でドア101の下部を拘束してもドアの倒れ込みを効率的に規制できなかった。
また、拘束ポイントP1,P2が接近するほどドア101の倒れ込み規制時に各拘束ポイントP1,P2に加わる回転モーメントも増加する。従って、例えば可動機構から構成されるラッチ103がドア変形が終了する以前に破損して十分な拘束力が得られない可能性もあった。これらの要因により上記特許文献1の技術は車両側突時の車室内へのドアの侵入を抑制するには今一つ改良の余地があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、車両側突時においてドア倒れ込みに伴う回転モーメントによるラッチの破損を防止してドア変形終了時まで拘束力を発揮させると共に、ドア下部の適切な位置での拘束によりドアの倒れ込みを効率的に規制し、もって車室内へのドアの侵入を確実に抑制することができる車両のドア連結構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、車体の乗降口下部及びドア下部の対応する位置に設けられ、ドアの閉鎖時に相互に係合してドアを閉鎖位置に保持し、ドアの開放操作に連動して係合を解除される閉鎖保持部材と、車体の乗降口下部及びドア下部の対応する位置に設けられ、ドアの開閉時に相互の干渉を回避して開閉を許容し、且つ車両側突時のドアの車室内への変位に伴って相互に係合する変位規制部材とを備え、閉鎖保持部材の係合位置に対して変位規制部材の係合位置を車幅方向外側に離間して設定し、変位規制部材は、乗降口下部に固定されて車室外側に向けて開口するフィメールと、ドアの下側面に固定されてドア下部のインナパネル及びアウタパネルが接合されたフランジ部近傍で下方且つ車室内側に向けて略U字状に湾曲形成され、先端を車室内側に位置するフィメールに指向させたメールフックとから構成されるものである。
従って、通常時においてドアが閉鎖されると閉鎖保持部材が相互に係合してドアを閉鎖位置に保持し、この状態からドアが開放操作されると閉鎖保持部材の係合が解除されてドアを開放可能となり、このとき変位規制部材は相互に干渉することなくドアの開閉を許容する。
一方、車両側突時のドアは、例えば相手側車両のバンパに対応する上下位置で車室内側に折れるように変形するため、ドア下部では車室内側に倒れる方向に変形が進行する。このときのドア変形に伴ってドア側の変位規制部材が車体側の変位規制部材に接近して係合し、結果としてドア下部と車体側とは閉鎖保持部材の係合位置及び変位規制部材の係合位置でそれぞれ拘束される。よって、各係合位置に相当する2つの拘束ポイントにより車室内側へのドアの倒れ込みが規制されることになるが、双方の係合ポイントが車幅方向に離間しているためドアの倒れ込みが効率的に規制される。
また、双方の拘束ポイントが離間していることから、ドアの倒れ込み規制時に各拘束ポイントに加わる回転モーメントが低減される。ドアの開閉に応じた係合・解除動作が要求される閉鎖保持部材は、例えばラッチなどの可動機構から構成されるため十分な強度を確保し難いが、回転モーメントの低減により閉鎖保持部材はドア変形終了時まで破損することなくドア下部に対して拘束力を発揮し続ける。
れらの要因により車両側突時の車室内へのドアの侵入が確実に抑制される
特にメールフックはドアの下側面に固定されてドア部のフランジ部近傍で略U字状に湾曲形成され、その先端を車室内側に位置するフィメールに対して指向させており、車両側突に伴ってドアが車室内に変位すると、メールフックの先端がフィメール内に挿入・係合されてドア変位の規制作用を奏する
しかも、ドアの外側斜め上方よりメールフックを視認したときにはフランジ部に遮られ、ドアの内側斜め上方よりメールフックを視認したときには下側面により遮られることにより、メールフックの露出を防止してメールフックを直接的に視認したときの危害感などの好ましくない印象が未然に防止される。
また、メールフックの湾曲箇所をフランジ部近傍とすることで、ドアの下側面とメールフックとは車幅方向に十分な長さをもって当接し、フィメールとの係合時においてドア倒れ込みに伴う回転モーメントを受けたときにドアの下側面が変形し難くなる。よって、メールフックとフィメールとの係合でドア下部をより強固に拘束可能となり、ドアの倒れ込みが一層効率的に規制される。
以上説明したように請求項1の発明の車両のドア連結構造によれば、車両側突時においてドア倒れ込みに伴う回転モーメントによる閉鎖保持部材の破損を防止してドア変形終了時まで拘束力を発揮させると共に、ドア下部の適切な位置での拘束によりドアの倒れ込みを効率的に規制し、もって車室内へのドアの侵入を確実に抑制することができる。
しかも、メールフックの露出を防止してメールフックを視認したときの危害感などの好ましくない印象を未然に防止できると共に、メールフックとフィメールとの係合時にドアの下側面の変形を抑制し、もってドア下部をより強固に拘束してドアの倒れ込みを一層効率的に規制することができる。
以下、本発明を具体化したセンタピラードア内蔵型車両のドア連結構造の一実施形態を説明する。
図1は本実施形態のドア連結構造が適用されたセンタピラードア内蔵型車両の左側面を示す正面図、図2はラッチ及びストライカとメールフック及びフィメールとの位置関係を示すドアを車室内側より見た図、図3はラッチ及びストライカの係合状態を示す図2のIII−III線断面図である。車両の左側面にはフロントドア1及びリアドア4が設けられており、フロントドア1は所謂スイングドアとして構成され、前席乗降口2に相当する位置に配設されて前側を一対のヒンジ3により車体に連結され、これらのヒンジ3を中心として開放される。リアドア4は所謂スライドドアとして構成されて後席乗降口5に相当する箇所に配置され、車室外側への引出し後に後方にスライドして開放される。
フロントドア1の後部上縁と後部下縁、及びリアドア4の前部上縁と前部下縁の計4箇所にはそれぞれラッチ6及びストライカ7(閉鎖保持部材)が設けられ、これらのラッチ6及びストライカ7の係合により各ドア1,4が閉鎖位置に保持される。以下、フロントドア1の下縁箇所を例に挙げてラッチ6及びストライカ7の構造を説明する。
図3に示すように、フロントドア1は全体としてインナパネル8及びアウタパネル9をモナカ状に結合して構成され、ドア下部ではインナパネル8が略水平な下側面10(ドア下部)を形成すると共に、この下側面10からインナパネル8は下方に折曲されてアウタパネル9と重なったフランジ部11を形成している。フロントドア1の下方には車体の閉断面構造をなすサイドメンバ12(乗降口下部)が位置し、サイドメンバ12の上面12aはフロントドア1の下側面10の下方に位置して所定間隔をおいて相対向している。サイドメンバ12の上面12aにはストライカ7が配設され、ストライカ7は、図示しないボルトによりサイドメンバ12の上面12aに固定された座面7a、及び座面7a上に固着された逆U字状をなすピン部7bから構成されている。ストライカ7と対応するようにフロントドア1のインナパネル8には切欠8aが形成され、切欠8aからはドア1内に設けられたラッチ6が外方に向けて露出している。
ラッチ6の機構的な説明は省略するが、ラッチ6は図示しないリンク機構を介してフロントドア1のアウタハンドル1a及びインナハンドルと連結されており、図3に示すフロントドア1の閉鎖時には切欠8a内に侵入したストライカ7のピン部7bに対してラッチ6が係合することでフロントドア1が閉鎖位置に保持される。また、アウタハンドル1aまたはインナハンドルが操作されると、リンク機構を介してストライカ7のピン部7bに対するラッチ6の係合が解除されてフロントドア1を開放可能となる。ストライカ7に対してラッチ6は図中に示す拘束ポイントP1で係合し、閉鎖位置のフロントドア1はこの拘束ポイントP1で拘束されている。
フロントドア1の下縁箇所ではラッチ6及びストライカ7が以上のように構成されており、他の3箇所(フロントドア1の上縁、リアドア4の上縁及び下縁)についても形状は異なるものの同様の機能を奏するようにラッチ6及びストライカ7が設けられている。
一方、フロントドア1の下縁及びリアドア4の下縁の計2箇所にはそれぞれメールフック13及びフィメール14(変位規制部材)が設けられ、車両側突時にはこれらのメールフック13及びフィメール14が各ドア1,4の変形に伴う車室内への侵入を抑制する作用を奏する。以下、フロントドア1の下縁箇所を例に挙げてメールフック13及びフィメール14の構造を説明する。
図4はメールフック13及びフィメール14の係合状態を示す図2のIV−IV線断面図である。メールフック13及びフィメール14は上記ラッチ6及びストライカ7の箇所より若干車両前方側に配設されている。フィメール14は鋼板からプレス成型されて一対の座面14a及び両座面14a間の係合部14bから構成され、両座面14aはサイドメンバ12の上面12aに当接してそれぞれボルト15により固定されている。係合部14bは略コ字状をなしてサイドメンバ12の上面12aから離間し、車室内側及び車室外側に向けて開口している。
メールフック13は鋼板からプレス成型されて座面13a及びフック部13bから構成され、座面14aはフロントドア1の下側面10に下方より当接して一対のボルト16及びウエルドナット17により固定されている。なお、フロントドア1内の後部には上下方向全体に亘ってセンタピラーとして機能する補強材18が配設され、フロントドア1内において補強材18の下側は下側面10に当接して溶接されており、この補強材18も上記メールフック13の座面13aと共締めされている。従って、メールフック13aはフロントドア1の下側面10に固定されるだけでなく、高い剛性を有するセンタピラーに対しても連結され、その固定をより強固なものとしている。
上記ボルト16及びウエルドナット17によるメールフック13の座面13aの固定位置はフロントドア1の下側面10の車室内寄りに設定され、この固定位置から座面13aは車室外側に向けて延設されてフロントドア1下部のフランジ部11近傍に達している。フランジ部11近傍において座面13aには一体的に上記フック部13bが形成され、フック部13bはフロントドア1のフランジ部11に沿って下方且つ車室内側に向けて略U字状に湾曲形成され、先端を車室内側に位置するフィメール14の係合部14b内に挿入されている。フロントドア1の閉鎖時においてメールフック13のフック部13bはフィメール14の係合部14bとは接触することなく離間しており、ドア開放時にもフック部13bが係合部14b内から離脱するだけで相互に干渉しないため、フロントドア1はメールフック13及びフィメール14に妨げられることなく開閉し得る。
そして、後述する車両側突時にはフロントドア1の変形に伴ってメールフック13が車室内側に変位して、図中に示す拘束ポイントP2でフィメール14の係合部14bと係合するが、この拘束ポイントP2は上記したラッチ6及びストライカ7による拘束ポイントP1に対して下方に位置するだけでなく、オフセット量OFだけ車室外側に離間している。
フロントドア1の下縁箇所ではメールフック13及びフィメール14が以上のように構成されており、詳細は説明しないが、リアドア4側についても略同一形状及び同一配置でメールフック13及びフィメール14が構成されている。
次に、以上のように構成されたセンタピラードア内蔵型車両のドア連結構造における車両側突時の作用について述べる。
自車の側面に相手側車両が側突したとき、フロントドア1及びリアドア4は例えば相手側車両のバンパに対応する上下位置で車室内側に折れるように変形するため、図4に矢印で示すように、ドア下側では下部を中心として車室内側に倒れる方向に変形が進行する。このときのドア変形と共にメールフック13が車室内側に向けて変位し、そのフック部13bがフィメール14の係合部14bに対して係合する。結果としてドア下部は、ストライカ7に対してラッチ6が係合する拘束ポイントP1、及びフィメール14の係合部14bに対してメールフック13のフック部13bが係合する拘束ポイントP2の2点で拘束される。そして、これらの拘束ポイントP1,P2が車幅方向にオフセット量OF相当だけ離間していることから、車室内側へのドア1,4の倒れ込みを効率的に規制することができる。
また、双方の拘束ポイントP1,P2が離間していることから、ドア1,4の倒れ込み規制時に各拘束ポイントP1,P2に加わる回転モーメントが低減される。特にドア1,4の開閉操作に応じて係合・解除動作するラッチ6は可動機構から構成されるため十分な強度を確保し難く、図3においてストライカ7のピン部7bに係合したままドア1,4が倒れ込むと回転モーメントの捩れを受けて破損し易いが、回転モーメントの低減によりラッチ6はドア変形終了時まで破損することなくドア下部に対して拘束力を発揮し続ける。
従って、以上の要因により車両側突時の車室内へのドア1,4の侵入を確実に抑制し、もって十分な車室内空間を確保することができる。
一方、図4に示すようにフィメール14の係合部14bに対して車室外側からメールフック13のフック部13bを係合させるために、メールフック13のフック部13bは略U字状に湾曲形成されてドア下部のフランジ部11近傍に位置している。その結果、ドア1,4の外側斜め上方よりメールフック13を視認したときにはフランジ部11に遮られ、ドア1,4の内側斜め上方よりメールフック13を視認したときには下側面10により遮られることから、メールフック13の露出を防止してメールフック13を直接的に視認したときの危害感などを未然に防止することができる。
また、メールフック13のフック部13bをフランジ部11近傍に位置させることで、ドア1,4の下側面10とメールフック13の座面13aとは車幅方向に十分な長さをもって当接し、フィメール14との係合時においてドア倒れ込みに伴う回転モーメントを受けたときにドア1,4の下側面10が変形し難くなる。よって、メールフック13とフィメール14との係合でドア下部をより強固に拘束でき、これによりドア1,4の倒れ込みを一層効率的に規制することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態ではフロントドア1をスイングドアとして構成し、リアドア4をスライドドアとして構成したが、ドアの形式はこれに限ることはなく、例えばフロントドア1とリアドア4との形式を逆転させたり、或いは両ドア1,4を共にスイングドアまたはスライドドアの何れか一方で構成したりしてもよい。
また、上記実施形態ではドア側にメールフック13を設け、車体側にフィメール14を設けたが、これらの関係を逆転させてもよい。即ち、図4においてフック部13bを車室内側に位置させた姿勢でサイドメンバ12の上面12aにメールフック13の座面13aを固定する一方、車室外側に指向したフック部13bと対応するようにフィメール14をドア1,4の下側面10に固定してもよい。さらにメールフック13及びフィメール14の形状に関しても上記実施形態から任意に変更可能である。
実施形態のドア連結構造が適用されたセンタピラードア内蔵型車両の左側面を示す正面図である。 ラッチ及びストライカとメールフック及びフィメールとの位置関係を示すドアを車室内側より見た図である。 ラッチ及びストライカの係合状態を示す図2のIII−III線断面図である。 メールフック及びフィメールの係合状態を示す図2のIV−IV線断面図である。 特許文献1の技術におけるラッチ及びストライカの拘束ポイントとメールフック及びフィメールの拘束ポイントとの位置関係を示すドア下部の断面図である。
符号の説明
1 フロントドア
4 リアドア
6 ラッチ(閉鎖保持部材)
7 ストライカ(閉鎖保持部材)
8 インナパネル
9 アウタパネル
10 下側面(ドア下部)
11 フランジ部
12 サイドメンバ(乗降口下部)
13 メールフック(変位規制部材)
14 フィメール(変位規制部材)

Claims (1)

  1. 車体の乗降口下部及びドア下部の対応する位置に設けられ、上記ドアの閉鎖時に相互に係合して該ドアを閉鎖位置に保持し、該ドアの開放操作に連動して上記係合を解除される閉鎖保持部材と、
    上記車体の乗降口下部及び上記ドア下部の対応する位置に設けられ、上記ドアの開閉時に相互の干渉を回避して開閉を許容し、且つ車両側突時の上記ドアの車室内への変位に伴って相互に係合する変位規制部材と
    を備え、
    上記閉鎖保持部材の係合位置に対して上記変位規制部材の係合位置を車幅方向外側に離間して設定し、
    上記変位規制部材は、上記乗降口下部に固定されて車室外側に向けて開口するフィメールと、上記ドアの下側面に固定されて該ドア下部のインナパネル及びアウタパネルが接合されたフランジ部近傍で下方且つ車室内側に向けて略U字状に湾曲形成され、先端を車室内側に位置する上記フィメールに指向させたメールフックとから構成される
    ことを特徴とする車両のドア連結構造。
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