JP4556853B2 - ナビゲーション装置及び地図情報配信システム - Google Patents
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Description
そこで、更新された地図データのどの部分が更新部分かを表示装置に表示して報知するナビゲーション装置及び地図情報配信システムが種々提案されている。
そして、このような構成により、その表示された地図を見たユーザーは、どの部分が更新された新設道路等であるかを直感的に理解することができる。
これにより、ユーザは、更新地図情報に含まれる新設道路のうち、予めナビゲーション装置に登録してある登録地点に向かうために有効な新設道路がどれであるかが報知されるため、地図データの更新によって得られたユーザの利便性を正確に判断することができる。
これにより、ユーザは、一覧表に表示される新設道路から新設道路に対応する登録地点を参考にして、希望する新設道路を選択して該新設道路を含む経路を表示装置に表示させることができ、また、対応する登録地点を案内する案内情報が報知されるため、地図データの更新によって得られたユーザの利便性を更に正確に判断することができる。
これにより、ユーザは、自車位置(自宅位置)からの距離順に新設道路を含む地図が順番に表示されると共に、この表示された新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報が報知されるため、地図データの更新によって得られたユーザの利便性を更に正確に判断することができる。
これにより、ユーザは、地図データの更新により得られる新設道路のうち、予めナビゲーション装置に登録してある登録地点に向かうために有効な新設道路がどれであるかが報知されるため、更新により得られる登録地点に向かうために有効な新設道路を容易に確認することができ、地図データの更新によって得られる利便性を正確に知ることができ、地図情報を更新するか否かを正確に判断できる。また、地図情報配信センタが、更新用地図情報に基づいて自車位置から予めナビゲーション装置に登録してある各登録地点までの経路上に存在する新設道路を探索するため、ナビゲーション装置の処理負荷の軽減化を図ることができる。
これにより、ユーザは、一覧表に表示される新設道路と新設道路に対応する登録地点とを参考にして、希望する新設道路を選択して該新設道路を含む地図を表示装置に表示させることができ、また、対応する登録地点を案内する案内情報が報知されるため、地図データの更新によって得られるユーザの利便性を更に正確に知ることができ、地図情報を更新するか否かをより正確に判断することができる。
これにより、ユーザは、自車位置(自宅位置)からの距離順に新設道路を含む地図が順番に表示されると共に、この表示された新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報が報知されるため、地図データの更新によって得られるユーザの利便性を更に正確に知ることができ、地図情報を更新するか否かをより正確に判断することができる。
そして、ナビ側地図情報DB37の内容は、地図情報配信センタ3から通信装置27を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。
図3に示すように登録地点DB36には、ユーザが過去に目的地として登録した各施設名称等の登録地点データについて累積記録される。また、登録地点データは、登録した日付と、登録した目的地の施設名称と、目的地が含まれる2次メッシュを特定するエリアIDと、目的地の座標とから構成される。
ここで、登録地点データを記憶する手順について説明すると、先ず、CPU41は、施設(即ち、目的地)の電話番号等により目的地が設定されるとその目的地を含む2次メッシュを特定するエリアID及び当該施設の座標位置をナビ地図情報38によって検出して記憶する。その後、CPU41は、ナビ地図情報38の店舗データから当該座標に位置する施設(即ち、目的地)の名称を特定して記憶する。
尚、登録地点DB36に記憶させる登録地点データとしては目的地の名称等の他に目的地の所在する市町村名や地方名等に関する情報を記録することとしても良く、更に出発地から目的地までに走行したリンクの最後のリンク番号や最後のノードを記憶させることとしても良い。
一方、更新内容案内ボタンが押下されていない場合には(S1:NO)、CPU41は、S2の処理に移行する。S2において、CPU41は、ナビ側地図情報DB37が更新された後、最初にイグニションスイッチがOFFからONにされたか否か、即ち自車のエンジンが始動したか否かを車両ECU(図示せず)から送信される検出信号に基づいて判定する。
他方、ナビ側地図情報DB37が更新された後、最初にイグニションスイッチがONにされたと判定した場合には(S2:YES)、CPU41は、S3の処理に移行する。
そして、S4において、CPU41は、現在地検出処理部21の検出結果に基づいて自車の現在位置(以下、「自車位置」という。)を検出し、目的地への経路探索をデータ記録部22のナビ側地図情報DB37に記憶されたノードデータ等の各種情報に基づいて行う。尚、目的地が設定された場合における一般のナビゲーション機能に係る経路の探索処理及び案内処理については既に公知であるので、ここではその詳細は省略する。
そして、この目的地まで探索した経路に新設道路が含まれている場合には(S5:YES)、CPU41は、S6の処理に移行する。S6において、CPU41は、この経路に含まれている新設道路の新設道路情報(例えば、新設道路の名称、リンクデータ、ノードデータ等である。)とこの目的地、即ち登録地点とをRAM42に対応させて記憶後、S7の処理に移行する。
一方、この目的地まで探索した経路に新設道路が含まれていない場合には(S5:NO)、CPU41は、S7の処理に移行する。
そして、登録地点DB36に次の順番の登録地点データが記憶されている場合には(S7:NO)、CPU41は、この登録地点データを読み出し、再度S3の処理に移行して、この読み出した登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定し、S4以降の処理を実行する。
一方、登録地点DB36に次の順番の登録地点データが記憶されていない場合には(S7:YES)、CPU41は、登録地点DB36に格納されている全ての登録地点データについてS3〜S6の処理を実行したと判定して、S8において、後述の「報知処理1」のサブ処理(図5参照)を実行後、当該処理を終了する。
図5に示すように、S21において、CPU41は、RAM42に記憶した各新設道路情報とこの各新設道路情報に対応する各登録地点とを読み出し、一覧表を作成して液晶ディスプレイ25にナビ側地図情報DB37に格納された更新地図データの更新道路情報として表示する。
例えば、図6に示すように、CPU41は、液晶ディスプレイ25の表示画面の上端縁部に「更新道路情報」と表示し、その下側に、一覧表51を表示する。例えば、一覧表51の1番目に新設道路として「名古屋瀬戸道路」と、この新設道路が含まれる経路の目的地、即ち登録地点の名称として「実家」が表示される。また、一覧表51の2番目に新設道路として「東海環状自動車道」と、この新設道路が含まれる経路の目的地、即ち登録地点の名称として「○○スキー場」が表示される。
そして、一覧表51に表示される各更新道路情報のうちのいずれもが選択されない場合には(S22:NO)、CPU41は、一覧表51を消して自車の位置する地図を表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
S23において、CPU41は、この選択された更新道路情報の新設道路を含む地図53(図7参照)を液晶ディスプレイ25に表示すると共に、液晶ディスプレイ25の表示画面の上端縁部に、この新設道路を経由した登録地点を案内する案内情報54(図7参照)を表示する。また、CPU41は、この新設道路を他の道路と区別して視認可能なように表示状態を変えて地図53上に表示する。
尚、この案内情報54をスピーカ26を介してユーザに音声で案内してもよい。
これにより、ユーザは、液晶ディスプレイ25に表示される更新道路情報の一覧表51から各新設道路に対応する目的地(登録地点)を参考にして、希望する新設道路を選択して該新設道路を含む地図を液晶ディスプレイ25に表示させることができ、また、対応する目的地(登録地点)を案内する案内情報54が報知されるため、ナビ地図情報38の更新によって得られたユーザの利便性を正確に判断することができる。
ただし、実施例1に係る地図情報配信システム1は、ナビゲーション装置2が登録地点DB36に記憶される各登録地点データの「目的地」までの経路を探索して新設道路を特定したのに対し、実施例2に係る地図情報配信システムでは、地図情報配信センタ3が、ナビゲーション装置2の自車位置とナビ側地図情報38のバージョンから更新用地図情報17の最新バージョンの更新用地図情報を特定し、この更新用地図情報に基づいて自車位置から登録地点DB36に記憶される各登録地点データの「目的地」までの経路を探索して新設道路を特定し、この特定した各新設道路と該各新設道路に対応する登録地点と、該各新設道路を含む地図情報とをナビゲーション装置2に配信する点で前記実施例1に係る地図情報配信システム1と異なっている。
図8に示すように、S101において、CPU41は、操作部24の更新内容案内ボタンが押下されたか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、更新内容案内ボタンが押下されない場合には(S101:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、更新内容案内ボタンが押下された場合には(S101:YES)、CPU41は、S102の処理に移行する。そして、S102において、CPU41は、現在地検出処理部21の検出結果に基づいて自車の現在位置(例えば、自宅である。)を検出し、地図情報配信センタ3に対して自車の現在位置を送信する。また、CPU41は、ナビ側地図情報DB37に記憶される現在のナビ地図情報38のバージョンを表すバージョン情報を地図情報配信センタ3に対して送信する。また同時に、CPU41は、登録地点DB36に記憶される各登録地点データの「目的地」、「エリアID」、「座標」の各情報を地図情報配信センタ3に対して送信する。
続いて、S104において、CPU41は、上記S8の「報知処理1」のサブ処理を実行後、当該処理を終了する。
具体的には、CPU41は、RAM42に記憶する新設道路のリストデータに基づいて一覧表51を作成して液晶ディスプレイ25に表示する(S21)。そして、操作部24を介して一覧表51に表示される各更新道路情報のうちのいずれかが選択された場合には(S22:YES)、この選択された更新道路情報の新設道路を含む地図53をRAM42から読み出して 液晶ディスプレイ25に表示すると共に、この新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報54をRAM42から読み出して、液晶ディスプレイ25の表示画面の上端縁部に表示する(S23)。また、CPU41は、この新設道路を他の道路と区別して視認可能なように表示状態を変えて地図53上に表示する。尚、この案内情報54をスピーカ26を介してユーザに音声で案内してもよい。
先ず、S111において、CPU11は、上記S102でナビゲーション装置2から送信された現在位置データ、ナビ地図情報38のバージョン情報、登録地点DB36に記憶される各登録地点データの「目的地」、「エリアID」、「座標」の各情報をRAM12に記憶する。そして、CPU11は、この受信した第1番目の登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定する。
続いて、S112において、CPU11は、RAM42に記憶するナビ地図情報38のバージョン情報に基づいて最新バージョンの更新用地図情報17を特定する。そして、CPU11は、この特定した最新バージョンの更新用地図情報17に基づいて、ナビゲーション装置2の現在地から目的地への経路探索を行う。
そして、この目的地まで探索した経路に新設道路が含まれている場合には(S113:YES)、CPU11は、S114の処理に移行する。S114において、CPU11は、この経路に含まれている新設道路の新設道路情報(例えば、新設道路の名称、リンクデータ、ノードデータ等である。)とこの目的地、即ち登録地点とを対応させてRAM12に記憶後、S115の処理に移行する。
一方、この目的地まで探索した経路に新設道路が含まれていない場合には(S113:NO)、CPU11は、S115の処理に移行する。
そして、RAM12に次の順番の登録地点データが記憶されている場合には(S115:NO)、CPU11は、この登録地点データを読み出し、再度S111の処理に移行して、この読み出した登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定し、S112以降の処理を実行する。
一方、RAM12に次の順番の登録地点データが記憶されていない場合には(S115:YES)、CPU11は、S116において、RAM12に記憶されている新設道路の新設道路情報とこの新設道路に対応する目的地、即ち登録地点とを対応させた新設道路のリストデータを作成してナビゲーション装置2に送信する。尚、RAM12に記憶されている新設道路の新設道路情報とこの新設道路に対応する目的地、即ち登録地点とを対応させて順次ナビゲーション装置2に送信するようにしてもよい。また、CPU11は、RAM12に記憶されている各新設道路を含む地図データ(例えば、新設道路を含む2次メッシュにおける更新用地図情報17である。)を順次、ナビゲーション装置2に送信する。更に、CPU11は、RAM12に記憶されている各目的地、即ち各登録地点を案内する案内情報を作成してナビゲーション装置2に送信後、当該処理を終了する。
そして、地図情報配信センタ3のCPU11は、ナビ地図情報38のバージョン情報に基づいて最新バージョンの更新用地図情報17を特定し、この更新用地図情報17に基づいて各登録地点までの経路の探索が行われ、各登録地点まで探索した経路に新設道路が含まれている場合には、各新設道路の新設道路情報と登録地点とを対応させた新設道路のリストデータと、各新設道路を含む地図データと、各新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報が作成されて、ナビゲーション装置2に送信される(S111〜S116)。
その後、ナビゲーション装置2のCPU41は、受信した新設道路情報と登録地点とを対応させたリストデータに基づいて、各新設道路とこの各新設道路に対応する登録地点とを対応させた一覧表を作成して表示装置に表示し、この一覧表から任意に選択された新設道路を含む地図を液晶ディスプレイ25に表示する。また同時に、この選択された新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報をRAM42から読み出して、液晶ディスプレイ25に表示する(S103〜S104)。
ここで、「報知処理2」のサブ処理について図9及び図10に基づいて説明する。
図9に示すように、S201において、CPU41は、現在地検出処理部21の検出結果に基づいて自車の現在位置(例えば、自宅である。)を検出する。そして、CPU41は、RAM42に記憶した各新設道路情報を順次読み出し、自車の現在位置(例えば、自宅である。)から各新設道路までの最短となる距離をそれぞれ算出してRAM42に記憶する。
そして、S202において、CPU41は、この各新設道路までの最短となる距離のうちで近い新設道路から順に、各新設道路を含む地図を所定時間の間(例えば、約3秒〜30秒間である。)液晶ディスプレイ25に順次表示すると共に、表示画面の上端縁部に、この各新設道路を経由した登録地点を案内する案内情報を表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
続いて、所定時間経過した場合には、CPU41は、液晶ディスプレイ25に「名古屋瀬戸道路」を含む地図57を所定時間だけ表示する。また、CPU41は、この地図57上に「名古屋瀬戸道路」である新設道路58を太い線で色を変えて表示する。また、CPU41は、表示画面の上端縁部に、新設道路58を経由した登録地点を案内する「実家への新しい道路が更新されました。」との案内情報59を表示する。また、この案内情報59をスピーカ26を介してユーザに音声で案内してもよい。
また、図10に示される表示画面に切替ボタンを表示して、操作部24を介して切替ボタンをクリックしたり、タッチパネル上を押下することによって各地図53、57を切り替えて表示できるようにしてもよい。
また、図10に示される各地図53、57等、新設道路を含む各地図を一度に表示し、操作部24を介して選択した地図を拡大表示するようにしてもよい。
また、図9のステップ202で、自車位置から近い新設道路から順に表示したが、自車位置から遠い新設道路から順に表示してもよいし、上記ステップ6やステップ103でRAM42に記憶した順に表示してもよい。
(A)前記実施例1及び実施例2では、登録地点DB36には、ユーザが過去に目的地として登録した各施設名称等の登録地点データについて累積記録されるが、ユーザが液晶ディスプレイ25に表示される地図上の地点やPOI等を任意に選択して登録地点として登録地点DB36に登録できるようにしてもよい。
(B)また、上記ステップ1及びステップ2に替えて、ナビゲーション装置2のCPU41は、ナビ側地図情報DB37が更新された後、ユーザが操作部24を介して登録地点DB36に記憶される登録地点データの中からいずれかを選択して、この登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定した場合に、ステップ3以降の処理を実行するようにしてもよい。
(D)また、上記ステップ3〜ステップ7では、登録地点DB36に記憶される第1番目の登録地点データから順番に読み出して、この登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定したが、登録地点DB36に記憶される登録地点データのうちの最新の登録日付の登録地点データから順番に読み出して、この登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定してもよい。これにより、ステップ21において、一覧表51の上から順に新しい登録日付の登録地点に対応する新設道路を表示することができる。
(E)また、上記ステップ3〜ステップ7では、登録地点DB36に記憶される第1番目の登録地点データから順番に読み出して、この登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定したが、登録地点DB36に記憶される登録地点データのうち「目的地」として登録回数の多いものから順番に読み出して、この登録地点データの「目的地」を経路探索の目的地として設定してもよい。これにより、ステップ21において、一覧表51の上から順に登録回数の多い登録地点に対応する新設道路を表示することができる。
2 ナビゲーション装置
3 地図情報配信センタ
4 ネットワーク
10 サーバ
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 センタ側地図情報DB
16 センタ側通信装置
17 更新用地図情報
23 ナビゲーション制御部
25 液晶ディスプレイ
27 通信装置
36 登録地点DB
37 ナビ側地図情報DB
38 ナビ地図情報
41 CPU
42 RAM
43 ROM
51 一覧表
53、57 地図
54、59 案内情報
55、58 新設道路
Claims (6)
- 新設道路情報が含まれる更新地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記新設道路を表示装置の地図上に表示して報知するように制御する報知制御手段と、を備えたナビゲーション装置において、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
予め登録された登録地点を記憶する登録地点記憶手段と、
前記登録地点を目的地として設定する目的地設定手段と、
前記自車位置から前記目的地設定手段によって設定された目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
前記経路探索手段によって探索された経路に前記新設道路が含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって新設道路が含まれると判定された場合には、該新設道路とこの新設道路が含まれる経路の目的地として設定された登録地点とを対応させて記憶する探索経路記憶手段と、
を備え、
前記報知制御手段は、前記探索経路記憶手段に記憶された新設道路とこの新設道路に対応する登録地点とを報知することを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記報知制御手段は、
前記探索経路記憶手段に記憶された新設道路とこの新設道路に対応する登録地点とを対応させた一覧表を作成して前記表示装置に表示するリスト表示手段と、
前記一覧表から任意の新設道路又は登録地点を選択することが可能な選択手段と、を有し、
該報知制御手段は、前記選択手段によって選択された新設道路を含む地図を該表示装置に表示すると共に、この選択された新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報を報知することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 前記報知制御手段は、
前記探索経路記憶手段に記憶された新設道路までの距離を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された新設道路までの距離に基づいて該新設道路に所定順番を付する順番決定手段と、
を有し、
該報知制御手段は、新設道路を含む地図を前記所定順番に従って順次、前記表示装置に表示すると共に、この表示された新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報を報知することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。 - ナビゲーション装置を有し、地図情報配信センタから配信される更新情報に基づいて前記ナビゲーション装置に記憶された地図情報を更新する地図情報配信システムにおいて、
前記ナビゲーション装置は、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
地図情報を記憶するナビ側地図情報記憶手段と、
予め登録された登録地点を記憶するナビ側登録地点記憶手段と、
前記自車位置検出手段によって検出された自車位置を特定する自車位置情報と前記ナビ側地図情報記憶手段に記憶される地図情報の作成時期を特定する作成時期情報と前記ナビ側登録地点記憶手段に記憶される登録地点とを前記地図情報配信センタに送信する作成時期送信手段と、
前記地図情報配信センタから配信された新設道路を特定するための新設道路情報と該新設道路情報の新設道路に対応する登録地点を特定するための登録地点情報と該新設道路を含む地図情報とに基づいて該新設道路とこの新設道路に対応する登録地点とを報知するように制御する報知制御手段と、
を有し、
前記地図情報配信センタは、
前記作成時期送信手段によって送信された自車位置情報と作成時期情報と登録地点とを記憶するセンタ側登録地点記憶手段と、
前記センタ側登録地点記憶手段に記憶した登録地点を目的地として設定する目的地設定手段と、
前記作成時期情報に基づいて更新用地図情報を特定して、前記自車位置情報によって特定される自車位置から前記目的地までの経路を該更新用地図情報に基づいて探索する経路探索手段と、
前記経路探索手段によって探索された経路に新設道路が含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって新設道路が含まれると判定された場合には、該新設道路とこの新設道路が含まれる経路の目的地として設定された登録地点とを対応させて記憶する探索経路記憶手段と、
前記探索経路記憶手段に記憶された新設道路を特定するための新設道路情報とこの新設道路に対応する登録地点を特定するための登録地点情報と該新設道路を含む地図情報とを前記ナビゲーション装置に対して配信する配信手段と、
を有することを特徴とする地図情報配信システム。 - 前記報知制御手段は、
前記新設道路情報と登録地点情報とに基づいて新設道路とこの新設道路に対応する登録地点とを対応させた一覧表を作成して表示装置に表示するリスト表示手段と、
前記一覧表から任意の新設道路又は登録地点を選択することが可能な選択手段と、を有し、
該報知制御手段は、前記選択手段によって選択された新設道路を含む地図を該表示装置に表示すると共に、この選択された新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報を報知することを特徴とする請求項4に記載の地図情報配信システム。 - 前記報知制御手段は、
前記新設道路情報に基づいて新設道路までの距離を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された新設道路までの距離に基づいて該新設道路に所定順番を付する順番決定手段と、
を有し、
該報知制御手段は、新設道路を含む地図を前記所定順番に従って順次、表示装置に表示すると共に、この表示された新設道路に対応する登録地点を案内する案内情報を報知することを特徴とする請求項4に記載の地図情報配信システム。
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